JP2022107614A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成の画像読取装置において、例えばパスポートや通帳のような冊子体を読み取りたいといったユーザーのニーズがある。
また、開いた前記冊子体は厚みがあり、媒体を搬送する搬送ローラー対の2つのローラー間に前記冊子体が入っていかず、ノンフィード状態になる場合がある。
また、前記ホルダーに入れた前記冊子体は、前記冊子体単体よりも厚みが増すため、前記搬送ローラー対においてノンフィードが発生する問題は解決されない。
尚、前記第2給送モードを実行する場合における前記接触荷重は、前記第1給送モードを実行する場合における前記接触荷重よりも小さければ良く、前記接触荷重がゼロである場合も含むものとする。
本態様によれば、複数枚の媒体束が冊子体である場合に、自動でページをめくりつつ読み取りを行うことができる。
本態様によれば、前記ページめくり機構を構成簡単に形成することができる。
まず、本発明の一実施形態に係る画像読取装置の概略について説明する。
本実施形態では画像読取装置の一例として、「媒体」としての用紙の表面及び裏面の少なくとも一面を読み取り可能なドキュメントスキャナー(以下、単にスキャナー1と称する)を例に挙げる。
以下、主として図1及び図2を参照して、本発明に係るスキャナー1について説明する。
図1に示すスキャナー1は、用紙P(媒体)の画像を読み取る読取部20(図2)を内部に備える装置本体2を備えている。
装置本体2は、下部ユニット3及び上部ユニット4を備えて構成されている。上部ユニット4は下部ユニット3に対して用紙搬送方向下流側を回動支点として開閉可能に取り付けられており、上部ユニット4を装置前面側に回動して開き、用紙Pの用紙搬送経路を露呈させて用紙Pの紙詰まりの処理を容易に行うことができる様に構成されている。
尚、媒体載置部11は、装置本体2に対して着脱可能に設けられている。符号11aは、用紙Pの載置面11aである。
エッジガイド12、12は、用紙Pのサイズに応じてX軸方向にスライド移動可能に設けられている。本実施形態において、エッジガイド12、12は、公知のラックピニオン機構により一方のエッジガイド12(例えば+X側)のX移動に追従して、他方のエッジガイド12(-X側)が相対する方向に移動するように構成されている。
すなわち、媒体載置部11において、用紙Pは幅方向の中央に揃えられ、後述する給送ローラー14は前記幅方向の中央領域に設けられ、所謂、センター給紙方式で給紙されるように構成されている。
上部ユニット4の上部には装置本体2内部に連なる給送口6が設けられており、媒体載置部11に載置される用紙Pは、給送口6から装置本体2内部に設けられる読取部20(図2)に向けて送られる。
また、下部ユニット3の装置前面側には、後述する排紙トレイ5が設けられている。
次に、図2及び図3を参照して、スキャナー1における用紙搬送経路について説明する。尚、図2における点線は用紙搬送経路を示している。
図2に示すスキャナー1において、原稿としての用紙Pは、媒体載置部11から媒体給送部10によって読取部20に向けて送られる。
尚、媒体給送部10の動作は、装置本体2内部に設けられる制御部19によって制御される。媒体給送部10が「第1給送モード」或いは「第2給送モード」の給送を行う場合の、媒体給送部10の具体的な動作については、後で詳述する。
第1搬送ローラー対16と第2搬送ローラー対17との間に、読取部20が設けられている。
第1搬送ローラー対16も、給送ローラー14と同様に、前記媒体幅方向において中央領域に設けられている。
第1読取部20aは、用紙Pの「第1面」としてのおもて面(上側を向く面)を読み取り、第2読取部20bは、前記「第1面」の反対面である「第2面」としての裏面(下側を向く面)を読み取る。
第1駆動源26及び第2駆動源27は制御部19により制御され、以って、給送ローラー14、分離ローラー15、第1駆動ローラー16a、及び第2駆動ローラー17aの駆動が制御されている。すなわち、制御部19は用紙Pの送り動作を制御する。
第1検出部22、第2検出部23、第3検出部24、及び第4検出部25は、前記幅方向の中央領域に設けられている。
以下、媒体給送部10が、複数枚の用紙Pが重ねられた用紙束を分離して給送する分離給送を行う「第1給送モード」と、前記用紙束を分離せずに纏めて給送する非分離給送を行う「第2給送モード」との切り替えについて説明する。
分離ローラー15はホルダー28ごと給送ローラー14に対して進退する方向に変位可能に構成されており、制御部19によって制御される不図示の駆動源から動力を受けて回転する第1偏心カム30を回転させることにより、分離ローラー15が給送ローラー14に接触する接触状態(図3において実線で示す)と、分離ローラー15が給送ローラー14から離間する離間状態(図3において点線で示す)と、を切り換え可能になっている。
尚、図3において、離間状態における押圧部材29と第1偏心カム30も点線で示している。
以って、媒体載置部11に載置された用紙束(図3において冊子体G)を分離しない、つまり、非分離の状態で給送することができる。
尚、前記離間状態の分離ローラー15が、媒体載置部11に載置された用紙束(冊子体G)の一番上の面に接触しない位置まで離間している場合には、分離ローラー15による分離は行われない。前記離間状態の分離ローラー15は、媒体載置部11に載置された用紙束(冊子体G)の一番上の面に接触していても良いが、その場合には、分離ローラー15の回転を停止して自由回転可能にするか、分離ローラー15の回転方向を前記正回転方向(図3を平面視して時計回り)に回転させると良い。
ここで、発明が解決しようとする課題において説明したように、図3に示す冊子体Gには厚みがあるので、媒体給送部10によって給送された冊子体Gが、下流側の第1搬送ローラー対16や第2搬送ローラー対17のローラー間に進入できず、ノンフィード状態になる場合がある。
本実施形態において、第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bは、第2駆動源27から動力を受けて、制御部19によって駆動が制御されるように構成されている。勿論、第1駆動源26から動力を受ける構成とすることもできるし、他の駆動源を設けることも可能である。
そして、第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bに第1駆動源26から動力を伝達する状態と、前記動力の伝達を切る状態とを切り換える不図示の切り換え手段が設けられており、前記切り替え手段を制御部19が制御することにより、第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bが駆動回転する状態と、第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bが、第1駆動ローラー16a及び第2駆動ローラー17aの回転に従動回転する状態と、を切り替えることができる。
「第2給送モード」を実行する場合、以下のような構成とすることができる。
すなわち、媒体給送部10と、媒体給送部10に最も近い位置にある「駆動ローラー」である第1駆動ローラー16aとの間において、用紙を検出する「媒体検出部」として設けられる第2検出部23(図2及び図3)が、媒体給送部10が「第2給送モード」で給送する原稿(冊子体G)の先端の通過を検出した場合に、分離ローラー15を前記接触状態(図3において実線で示す分離ローラー15の状態)にして、前記正回転方向(図3において時計回り)に回転駆動する。
尚、分離ローラー15を前記接触状態にして前記正回転方向に回転駆動させるタイミングは、第2検出部23が冊子体Gを検出したタイミングに限られない。例えば、第2検出部23が冊子体Gを検出してから所定時間経過後、或いは所定量の搬送後に、分離ローラー15を前記離間状態から前記接触状態に切り替え、前記正回転方向に回転駆動しても良い。
続いて、読取部20の構成について説明する。
図3に示す読取部20は、用紙搬送経路を挟んで上側に位置する第1読取部20aと、下側に位置する第2読取部20bと、を備えている。つまり、第1読取部20aの読取面と第2読取部20bの読取面の間隔が、用紙搬送経路の経路高さになっている。
尚、図3において、符号31が第1読取部20aを第2読取部20b側に押圧するコイルバネ等の第1押圧部材31であり、符号32が第2読取部20bを第1読取部20a側に押圧するコイルバネ等の第2押圧部材32である。
本実施形態においては、第1読取部20aに変位機構が設けられ、第1読取部20aを、図3において実線で示す進出位置と、同じく図3において点線で示す退避位置と、の間で変位させるように構成されている。前記変位機構としては、不図示の駆動源によって回転する第2偏心カム33が設けられている。前記駆動源は、制御部19によって制御されて、第2偏心カム33の回転も制御され、以って、第1読取部20aと第2読取部20bとの間隔を調整できるようになっている。
つまり、「第2給送モード」で冊子束Gを給送する場合に、第1読取部20aと第2読取部20bとの間隔が広げられる。このことによって、一枚ずつ搬送される用紙Pよりも厚い冊子束Gが、第1読取部20aと第2読取部20bとの間に引っかかってジャムが発生する虞を低減できる。
本実施形態では、図4を参照して、媒体給送部10が「第2給送モード」によって給送を行う場合における、第1搬送ローラー対16或いは第2搬送ローラー対17における冊子体Gのノンフィードを抑制するための構成の他の例について説明する。
図4は、第2実施形態に係るスキャナーの概略側断面図である。
尚、本実施形態以降の実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、その説明を省略する。
すなわち、第1搬送ローラー対16に対しては、媒体給送部10が、「第2給送モード」で給送を行う場合に、第1従動ローラー16bが第1駆動ローラー16aに対して与える接触荷重を、「第1給送モード」を実行する場合における前記接触荷重よりも小さくする。また、第2搬送ローラー対17に対しては、「第2給送モード」で給送を行う場合に、第2従動ローラー17bが第2駆動ローラー17aに対して与える接触荷重を、「第1給送モード」を実行する場合における前記接触荷重よりも小さくする。
バネ支持部41を矢印A方向に変位させる、つまり、バネ支持部41を第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bに近づけると、前記接触荷重は大きくなり、バネ支持部41を矢印A方向の反対方向に変位させると、つまり、バネ支持部41を第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bから遠ざけると、前記接触荷重は小さくなる。
尚、本実施形態においては、第1従動ローラー16b用の押圧バネ42と、第2従動ローラー17b用の押圧バネ43と、の双方が、共通のバネ支持部41によって支持されているが、第1従動ローラー16b用の押圧バネ42と、第2従動ローラー17b用の押圧バネ43とのそれぞれを、個別のバネ支持部によって支持する構成とすることも可能である。
以上のような構成の荷重付与手段40によって、第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bが、対応する駆動ローラーである第1駆動ローラー16a及び第2駆動ローラー17aに対して与える接触荷重を容易に調整することができる。
つまり、媒体給送部10が「第2給送モード」で給送を行う場合に、前記接触荷重をゼロにする。このことによって、第1搬送ローラー対16及び第2搬送ローラー対17における冊子体Gのノンフィードの発生を一層抑制することができる。
尚、前記変位手段は制御部19によって制御されて、第1従動ローラー16b及び第2従動ローラー17bの、第1駆動ローラー16a及び第2駆動ローラー17aからの離間が制御される。
スキャナー1には、読み取られる冊子体Gのページを自動でめくるページめくり機構50を設けることができる。本実施形態では、図5及び図6を参照して、ページめくり機構50について説明する。
図5及び図6は、ページめくり機構によるページをめくり動作について説明する図である。
より具体的には、ページめくり機構50は、保持部51と、保持部51の先端に可動するように取り付けられた先端部52を備え、これらが第1従動ローラー16bに設けられている。
そして、ページめくり機構50は、前記逆回転方向に回転駆動される第1従動ローラー16bによって、冊子体Gの最上位の媒体をめくる様に構成されている。
図5の一番上の図は、冊子体Gの見開き1ページ目P1の読み取りが完了した状態を示している。読取部20による読み取り時には、第1搬送ローラー対16及び第2搬送ローラー対17は、前記正回転方向に回転している。
すると、図5の下から二番目の図に示すように、第1従動ローラー16bが最上位のページをピックアップする。
続けて第1従動ローラー16bを前記逆回転方向に回転駆動すると、図5の一番下の図に示すように、ピックアップされたページの先端が保持部51と先端部52に引っかかって保持される。
尚、先端部52は、不図示の動力源からの動力を受けて動作する。
尚、図6の一番上の図において折り曲げられた先端部52を、元の状態に戻すタイミングは、第1従動ローラー16bのみを前記逆回転方向に回転駆動するページめくり動作(図5の下から二番目の図の動作)の開始前であればよく、ページめくり動作の直前に限られない。
本実施形態では、図7~図10を参照して、媒体給送部10の「第1給送モード」と「第2給送モード」とを切り替える構成の他の例について説明する。
図7は、媒体給送部の「第1給送モード」と「第2給送モード」との切り替えを操作する操作部が設けられたスキャナーを示す外観斜視図である。図8は、媒体給送部の「第1給送モード」における動力伝達機構の状態を示す斜視図である。図9は、媒体給送部の「第2給送モード」における状態を示す斜視図である。図10は、動力伝達機構の要部拡大図であり、媒体給送部の「第1給送モード」と「第2給送モード」とを切り替えた場合の歯車の変位について説明する図である。
言い換えると、分離ローラー15に第2駆動源27からの動力を伝達する動力伝達機構60を備え、動力伝達機構60は、歯合する複数の歯車によって構成される「輪列」としての第2輪列62を有し、媒体給送部10が「第2給送モード」で給送を行う場合に、第2輪列62を構成する複数の歯車の一部の歯合が解除される。
動力伝達機構60は、分離ローラー15の不図示の回転軸に歯合する歯車を有する第1輪列61と、装置本体2(図1)内部の-X方向側に設けられる第2輪列62と、第1輪列61と第2輪列62とを繋ぐ軸部63と、を備えている。
図8において、歯車64は、第1搬送ローラー対16の回転軸(不図示)に連結されており、第1搬送ローラー対16(第2駆動源27の動力で駆動される)を介して、第2駆動源27から動力を受けるように構成されている。第2輪列62の歯車64が受けた動力は、軸部63と第1輪列61を介して分離ローラー15に伝達される。
操作部67は、上部ユニット4に対してX軸方向に往復スライドする様に設けられており、図8及び図9に示すように、連結部68において、分離ローラー15に第2駆動源27からの動力を伝達する動力伝達機構60を構成する第2輪列62の歯車65と連結されている。
操作部67と連結される歯車65は、操作部67のスライド方向にシフト移動可能に構成されている。このことにより、操作部67をX軸方向にスライドさせて、歯車65と歯車64、及び、歯車65と歯車群66、が歯合した前記接続状態(図8)と、歯車65と歯車64、及び、歯車65と歯車群66の歯合が解除された解除状態(図9)と、を切り替えることができる。
前記接続状態では、分離ローラー15に第2駆動源27の動力が伝達され、分離ローラー15による用紙の分離が行われる。すなわち、媒体給送部10を「第1給送モード」とすることができる。
尚、図10においては、操作部67及び連結部68の記載を省略している。
尚、上記で説明したように、操作部67を用い、手動で歯車65をX軸方向に変位させる他、例えば、ソレノイド等のアクチュエーターを用いて歯車65を自動でX軸方向に変位させることも可能である。
分離ローラー15を給送ローラー14から離間させた上で、第2輪列62を構成する歯車の歯合を解除して、分離ローラー15の分離方向への回転を停止することができるので、より確実に分離ローラー15による分離が行われない非分離の状態にすることができる。
4…上部ユニット、5…排紙トレイ、6…給送口、7…操作パネル、
8…第1補助ペーパーサポート、9…第2補助ペーパーサポート、
10…媒体給送部、11…媒体載置部、12…エッジガイド、
13…ガイド面、14…給送ローラー、15…分離ローラー、
16…第1搬送ローラー対、16a…第1駆動ローラー(駆動ローラー)、
16b…第1従動ローラー(従動ローラー)、17…第2搬送ローラー対、
17a…第2駆動ローラー(駆動ローラー)、
17b…第2従動ローラー(従動ローラー)、18…排出口、
19…制御部、20…読取部、20a…第1読取部、20b…第2読取部、
22…第1検出部、23…第2検出部、24…第3検出部、25…第4検出部、
26…第1駆動源、27…第2駆動源、28…ホルダー、29…押圧部材、
30…第1偏心カム、31…第1押圧部材、32…第2押圧部材、
33…第2偏心カム、40…荷重付与手段、41…バネ支持部、
42…押圧バネ、43…押圧バネ、44…第3偏心カム、
50…ページめくり機構、51…保持部、52…先端部、
60…動力伝達機構、61…第1輪列、62…第2輪列、63…軸部、
64…歯車、65…歯車、66…歯車群、67…操作部、68…連結部、
P…用紙(媒体)、G…冊子体(媒体束)
Claims (4)
- 媒体の画像を読み取る読取部と、
複数枚の前記媒体が重ねられた媒体束を前記読み取り部に向けて搬送する搬送ローラー対と、
前記搬送ローラー対の駆動源と、
前記媒体束の最上位の媒体をめくるめくり機構と、
給送される前記媒体を載置する媒体載置部と、
前記媒体載置部に載置される前記媒体を前記読取部に向けて給送する場合に、前記媒体束を分離して給送する分離給送を行う第1給送モードと、前記媒体束を分離せずに纏めて給送する非分離給送を行う第2給送モードと、を実行可能な媒体給送部と、を備え、
前記搬送ローラー対は、前記最上位の媒体と接する第1ローラーと、前記第1ローラーと対を成す第2ローラーと、を有し、
前記めくり機構は前記第1ローラーに設けられる、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記第1ローラーは、正回転方向と、逆回転方向とに回転可能であり、
前記第1ローラーは前記駆動源と接続され、前記駆動源から動力を受けて前記逆回転方向に駆動回転可能に構成され、
前記搬送ローラー対が前記媒体束をニップしている状態であって、前記第2ローラーが停止した状態において、前記駆動源は、前記第1ローラーを前記逆回転方向に回転させることで前記最上位の媒体をピックアップする、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項2に記載の画像読取装置において、
前記めくり機構は、保持部と、前記保持部の先端に可動するように設けられた先端部と、を有し、
前記保持部及び前記先端部は、前記第1ローラーによってピックアップされた前記最上位の媒体を保持し、
前記先端部は、上方に可動することでピックアップされた前記最上位の媒体をめくる、
ことを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記最上位の媒体が前記読取部によって読み取られた後に、前記めくり機構は前記最上位の媒体をめくる、
ことを特徴とする画像読取装置。
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