JP2022107117A - 重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤 - Google Patents

重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2022107117A
JP2022107117A JP2021001840A JP2021001840A JP2022107117A JP 2022107117 A JP2022107117 A JP 2022107117A JP 2021001840 A JP2021001840 A JP 2021001840A JP 2021001840 A JP2021001840 A JP 2021001840A JP 2022107117 A JP2022107117 A JP 2022107117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
sleep
health food
paris polyphylla
sleep disorder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021001840A
Other languages
English (en)
Inventor
拓孝 鍬田
Hirotaka Kuwata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agri Medic
Agri Medic LLC
Original Assignee
Agri Medic
Agri Medic LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agri Medic, Agri Medic LLC filed Critical Agri Medic
Priority to JP2021001840A priority Critical patent/JP2022107117A/ja
Publication of JP2022107117A publication Critical patent/JP2022107117A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

【課題】睡眠障害改善効果を有する健康食品および睡眠障害改善用食品ないし睡眠障害改善剤を提供すること。【解決手段】重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を粉砕し、含水エタノールで溶出させた液を濃縮し、噴霧・乾燥した粉末から成る重楼の健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤。【選択図】図1

Description

本発明は、ユリ科ツクバネソウ属植物である重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤に関するものである。
本発明者らは、天然植物、特に、ユリ科ツクバネソウ属植物を用いた健康食品および治療剤などについて鋭意開発研究を行って来たところであるが、ユリ科ツクバネソウ属植物である蚤休、重楼、七葉一枝などは、中国伝総医学では天然薬物として位置付けられている。重楼、特に雲南重楼の薬効としては、止血、解毒、免疫調節、心臓血管作用、鎮静作用および鎮痛作用などが伝承されており、また、月経不順、不正出血、小児痙攣、慢性気管支炎、リウマチ、アトピー性皮膚炎、胃炎、潰瘍性大腸炎、そして昨今では抗腫瘍効果を期待して癌の治療を目的に内服されたりしている。
従来、ユリ科ツクバネソウ属植物を用いた予防剤および治療剤や、健康食品については、例えば、特開2003-81858号公報(特許文献1)において、糖尿病の予防および治療剤としての提案がなされている、また、特開2004-143126号公報(特許文献2)においては、胃粘膜保護剤としてユリ科ツクバネソウ属植物を用いることが提案されている。
前記ユリ科ツクバネソウ属植物である重楼の有効成分は、含有される重楼サポニン(saponin)であるが、中国で流通する重楼粉末の総重楼サポニン含有率の基準値は0.6%以上となっている。このような低値の有効成分含有量では、多量に摂取しない限り、期待される薬効を十分に利用し上述の疾病を改善させることは困難である。
また、重楼の優れた薬効を取得するには有効成分を高含有する粉末で摂取することが望ましいが、重楼サポニンは、溶媒と温度、時間によってその抽出率が大きく異なり、これまでの技術では主要な有効成分である重楼サポニンを高率に含有する濃縮エキスの抽出や、粉末の効率的な製造が不可能であった。
特開2003-81858号公報 特開2004-143126号公報
本発明者らは、ユリ科ツクバネソウ属植物の中で、重楼(Paris polyphylla)の根茎を利用し、一定量以上の重楼エキス末の摂取が従来知られていない睡眠障害改善効果を発現し得ることを見出した。重楼は上述の通り多様な薬効を有することが公知であるが、睡眠障害改善効果についてこれまで提案ないし明らかにされたことはない。
特に、重楼(Paris polyphylla)の根茎を利用するに当たって特に重要となるのは、重楼サポニンの抽出効率を如何にして向上させるかということであり、が重要な点であり、本発明者らは、更に鋭意研究した結果、本発明を完成するに至ったものである。
本発明の目的は、高圧抽出技術によって、重楼サポニンの抽出効率を向上させることにより、重楼サポニンに基づく新たな機能を有する食品ないし健康食品を提供することにある。
また、本発明の目的は、睡眠障害改善効果に優れた睡眠障害改善用食品および睡眠障害改善剤を提供することにある。
本発明は、重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を粉砕し、含水エタノールで溶出させた液を濃縮し、噴霧・乾燥した粉末から成る重楼の健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤を提供するものである。
より詳細には、本発明者らは、一定量以上の重楼エキス末の摂取が従来知られていない睡眠障害改善効果を発現し得ることを見出し、また重楼エキス末の有効成分である重楼サポニンを高効率で抽出する製造方法を確立した上で、以下のような本発明を完成した。
(1)1食摂取量単位の形態からなり、該単位中に、重楼エキス末を1食摂取量として0.5g以上含有する食品。
(2)雲南重楼の破砕した根茎を70℃~100℃の含水エタノールで2回溶出し、その後100℃の熱水で溶出した液体を、-0.06Mpa~0.1MPaの真空圧力で40℃~80℃の温度条件下で濃縮することで得られる重楼エキス末を主成分とする食品。
(3)重楼エキス末に占める重楼サポニンの総含有率が2%以上である食品。
(4)食品の形態が粉末状、錠剤、カプセル、顆粒状、溶液状、またはゼリー状である、上記(1)~(3)のいずれかに記載の食品。
(5)食品の形態が、1食摂取量単位で包装された形態である、上記(1)~(4)のいずれかに記載の食品。
(6)睡眠障害の改善に有効な量の重楼サポニンになり得る物質を含有する睡眠障害改善用食品。
(7)有効量が重楼エキス末換算で1食当たり0.5g以上である上記(6)に記載の睡眠障害改善用食品。
(8)睡眠障害の改善に有効な量の重楼サポニンになり得る物質を含有する睡眠障害改善剤。
本発明の健康食品によれば、重楼エキスの抽出効率を向上させることができる。特に、本発明によれば、重楼エキス末の有効成分(重楼サポニン)の抽出効率を高圧抽出技術の導入により最適化し、従来よりも重楼サポニンを高含有する製品(重楼エキス末中の重楼サポニンの含有率を2%以上とする)を提供し、少ない摂取量で最大の薬効を得ることなどが可能となる。
また、本発明によれば、睡眠障害改善効果に優れた睡眠障害改善用食品および睡眠障害改善剤を得ることができる。すなわち、本発明により、重楼エキス末を含有する睡眠障害改善剤が提供されることによって、入眠が困難な状態、または、睡眠不足感を感じる状態、あるいは、適切な睡眠によって期待される様々な状態についての満足感が感じられない状態といった熟眠障害を有効ないし良好に改善することができる。

図1は、本発明の一実施の形態における重楼サポニンを高効率で抽出するための抽出工程手順を示す図である。
以下に本発明の実施の形態について説明する。
<重楼エキスを用いた健康食品>
まず、本発明における重楼エキスを用いた健康食品の発明について説明すると、以下のとおりである。
(1)本発明の本質は、重楼エキス末の新規用途と、その用途に適した健康食品ないし睡眠障害改善用食品ないし睡眠障害改善剤である。重楼サポニンとは、重楼サポニンI(C44H70O16)、重楼サポニンII(C51H82O20)、重楼サポニンVI(C39H62O13) 重楼サポニンVII(C51H82O21)で組成されるサポニンの総称である。
本発明における重楼エキスを用いた健康食品ないし睡眠障害改善用食品ないし睡眠障害改善剤の成分組成としては、以下の表1の基準値を満たす粉末から成る健康食品が例示される。
Figure 2022107117000002
(2)本発明における1食当たりの摂取量単位の形態をとる食品等は、雲南重楼の破砕した根茎を抽出することで得られる物質(重楼エキス末)を、重楼エキス末換算で1食当たり0.5g以上含有し、また重楼エキス末中の重楼サポニンの含有率が2%を超えるものである。このような食品は重楼サポニンを手軽に摂取できるので、後述する新規作用による効果を享受しやすい食品である。
(3)「1食当たりの摂取量単位の形態をとる食品」とは、1食あたりに摂取する量が予め定められた形態の食品である。本明細書にて、食品とは、経口摂取し得るもの(医薬品を除く)を広く包含する概念であり、所謂「食べ物」のみならず飲料、健康補助食品、保健機能食品(特定保健用食品、栄養機能食品)、サプリメント等を含む。1食当たりの摂取単位量の形態としては、例えば、顆粒・粉末・カプセル又は錠剤の食品の場合には、包装などで一定量を規定できる、あるいは容器などに1食当たりの摂取量を表示してある形態が挙げられる。
(4)食品中に含まれる重楼エキス粉末によりなる物質の形態は特に問わず、粉末状又は顆粒状であってもよく、錠剤、カプセル状、溶液状、ゼリー状であってもよい。中でも、携帯性や包装の容易さという理由からは、顆粒状や粉末状が好ましい。
(5)例えば、食品がいわゆる健康食品であるような場合には、0.5g以上の顆粒状の重楼エキス末が1食あたりの摂取量単位の形態で包装された形態などが挙げられる。
[実施例]
本発明において、重楼エキスを用いた健康食品を製造するための手順を図1に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
(1)第一次抽出:
6倍量75%の含水エタノールで、50MPaの高圧、70-80℃の温度条件下において高圧抽出を行う(30分間)。
(2)第二次抽出:
次に、4倍量75%の含水エタノールで、50MPaの高圧、70-80℃の温度条件下において高圧抽出を行う(20分間)。
(3)第三次抽出:
次に、4倍量80℃の熱水で抽出する(1時間)。
(4)濃縮工程:
さらに、上記(1)~(3)で得られた液体を、-0.06~0.1MPaの真空圧力の存在下で、40~60℃の温度条件下で減圧濃縮する。
(5)噴霧・乾燥工程:
最後に、原材料の0.5倍の量のデキストリンを添加し、90℃以上の温度条件で噴霧・乾燥し、粉末を得る。
以上の手順により、目的とする本発明の重楼エキスを用いた健康食品の粉末製品が得られた。
なお、以上の例では、濃縮工程で得られた濃縮抽出物を粉末化する場合について説明したが、それ以外に、例えば、濃縮抽出物の液体状態のままで利用する場合とか、濃縮抽出物の液体を粉末以外の形態で利用する場合などにおいては、濃縮抽出後の利用形態に限定されるものではない。
<睡眠障害改善用食品>および/または<睡眠障害改善剤>
本発明の別の態様として、重楼エキス末(雲南重楼の根茎を抽出したエキスから成る)を含有する食品を、睡眠障害改善食品として用いる態様が挙げられる。
また、いわゆる食品に限らず、「睡眠障害改善剤」と呼ばれるものにも適用でき、これらのカテゴリーも含むものである。
それらの場合における睡眠障害改善用食品および/または睡眠障害改善剤の製造は、上記した(1)~(4)または(1)~(5)の手順に従って実施することができる。
ここで、「睡眠障害」とは、入眠に困難を生じる、起床時に熟眠に対する満足感が無い、又は、睡眠不足感を感じる状態、あるいは、適切な睡眠によって期待される様々な状態についての満足感が感じられない状態をいう。例えば、なかなか入眠できない場合、睡眠が浅い場合や、入眠後に深い眠りとされる徐波睡眠に移行しにくい場合や、睡眠が中断されたり、期待する時間に起床できない場合や、睡眠時間が不足する場合が挙げられ、また睡眠の環境が不適切な場合、精神的あるいは身体的ストレスがある場合、就寝前にカフェインなど覚醒作用を持つ成分を摂取した場合、過度に飲酒した場合、さらに不規則な睡眠周期や生体リズムの乱れがある場合、その他、時差のある環境においても起こりやすいとされる。一般に睡眠は体の休息だけでなく、より積極的に身体と精神の疲れを取ったり、記憶を整理したり、特に深い睡眠では、成長ホルモン等の分泌により、成長や体内の代謝バランスを整えたりする役割があることが知られている。
したがって、睡眠障害によって、十分な睡眠時間が確保されず身体的・精神的状態が改善されなかったり、疲れが残ったり、生活への意欲が減退したり、翌日に過眠があったり、体にだるさがあったり、睡眠時間の不足感があったり、さらには頭痛があったりする場合には、これらを改善すると(睡眠障害の改善)、例えば、疲労感の低減や、起床時の目覚め感など身体的・精神的状態の改善、深い睡眠が得られたという実感、質の良い睡眠が得られたという実感が得られ、生活意欲が向上したり、集中力が向上することなどが期待される。
また、交代勤務などの不規則な勤務形態や、時差を伴う移動なども睡眠障害の原因となり得るので、これを改善することで、覚醒中の集中力を高めたり、日中の過眠を防止したり、疲労感を低減したり、労働意欲を増進したりすることも期待される。
本発明の睡眠障害改善食品や睡眠障害改善剤は、上記睡眠障害を改善するだけでなく、睡眠の質的改善により睡眠という行為が本来持っている役割を発揮させることに有効な食品である。そのような役割とは、例えば起床時のすっきりした気分や、疲労感の低減、日中の過眠傾向の防止などである。睡眠障害改善食品は上記睡眠障害を改善しうる食品である。なお、いわゆる「不眠症」とよばれる概念も、上述の「睡眠障害」という概念に含まれる。
睡眠障害改善食品としての本発明の食品および睡眠障害改善剤は、雲南重楼の根茎を含水エタノールで抽出することにより重楼エキス末(重楼サポニンの含有率が2%を超えるもの)となる物質を含有する食品ないし睡眠障害改善剤である。この用途のための前記食品の摂取量は、重楼エキス末換算で、好ましくは16mg~25mg/kg/day(日)である(体重1kgあたりの1日当たりの摂取量)。前記数値範囲の下限値以上であれば上述の効果を奏するのに十分である。
以上のような睡眠に関する効果により、ストレスのある環境で入眠障害を改善し、睡眠の質の向上が期待される。今日の生活では生活時間帯のシフトや交代勤務など規則的な睡眠をとることが困難な場合がある。このように生活パターンの乱れた環境において、起床時の熟睡感の向上や昼間の眠気の軽減により、生活の質を改善することができる。
以上のような重楼エキス末の効果については、複数のメカニズムが関連すると想定されるが、特に交感神経・副交感神経系への作用が有力であると考えられる。現代の生活は、精神的なストレスなどにより交感神経優位になりやすいと言われているが、重楼エキス末はこれと対照的に作用する副交感神経を優位に作用させることにより、徐波睡眠(深い眠り)への移行を誘発したり、睡眠中の眠りの質を向上させたり、睡眠中の内臓の活動を適切に調節したり、自然な眠りを助長するものと考えられる。
このような睡眠に関する用途で重楼エキス末を摂取する場合、就寝前に摂取することが最も適当である。
日常、入眠に困難を感じる、十分な睡眠がとれていないと感じている成人8人の被験者(体重50~65kg)に、本発明の重楼エキス粉末を1.5g就寝前に摂取させた場合と摂取させない場合とで比較した、就寝時の寝付きの良さと翌朝起床時の熟睡感とを記録した結果を、以下の表2に示す。
Figure 2022107117000003
この実験の結果、摂取日数に応じて、全ての被験者にとって、寝つきおよび熟睡感が改善されたことが分かる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、重楼の種類としては、中国雲南省で採れた雲南重楼が、含有成分や薬効などの上で、特に好ましい。
本発明は、重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに食品以外の睡眠障害改善剤として産業上広く利用できる。
(付記)
本発明は、特許請求の範囲に記載された請求項の発明以外に、以下の態様も含むものである。
付記1. 重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を原材料として、それを粉砕し、含水エタノールおよび熱水で高圧抽出した液体を濃縮して成る、重楼エキスを用いた睡眠障害改善用食品または睡眠障害改善剤。
付記2. 成分組成として、以下の基準値を満たす上記付記1に記載の睡眠障害改善用食品または睡眠障害改善剤。
Figure 2022107117000004
付記3. 重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を原材料として、それを粉砕し、50MPa 高圧で70℃~80℃の含水エタノールで2回溶出し、その後80℃以上の熱水で溶出した液体を、-0.06~0.1MPaの真空圧力で40℃~60℃の温度条件下で濃縮して成る、上記付記1または付記2に記載の睡眠障害改善用食品または睡眠障害改善剤。
付記4. 前記濃縮抽出物を噴霧・乾燥した粉末から成る、上記付記1ないし付記3のいずれか1つに記載の睡眠障害改善用食品または睡眠障害改善剤。
付記5. 前記粉末に賦形剤を添加し、顆粒状、または錠剤状に形成して成る、上記付記4に記載の睡眠障害改善用食品または睡眠障害改善剤。
付記6. 前記濃縮抽出物を、カプセル状、溶液状またはゼリー状に形成して成る、上記付記1ないし付記3のいずれか1つに記載の睡眠障害改善用食品または睡眠障害改善剤。

Claims (8)

  1. 重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を原材料として、それを粉砕し、含水エタノールおよび熱水で高圧抽出した液体を濃縮して成る、重楼エキスを用いた健康食品。
  2. 成分組成として、以下の基準値を満たす請求項1に記載の健康食品。
    Figure 2022107117000005
  3. 重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を原材料として、それを粉砕し、50MPa 高圧で70℃~80℃の含水エタノールで2回溶出し、その後80℃以上の熱水で溶出した液体を、-0.06~0.1MPaの真空圧力で40℃~60℃の温度条件下で濃縮して成る、請求項1または2に記載の健康食品。
  4. 前記濃縮抽出物を噴霧・乾燥した粉末から成る、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の健康食品。
  5. 前記粉末に賦形剤を添加し、顆粒状、または錠剤状に形成して成る、請求項4に記載の健康食品。
  6. 前記濃縮抽出物を、カプセル状、溶液状またはゼリー状に形成して成る、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の健康食品。
  7. 重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を原材料として用いて成る、睡眠障害改善用食品。
  8. 重楼(Paris polyphylla)の植物の根茎を原材料として用いて成る、睡眠障害改善剤。
JP2021001840A 2021-01-08 2021-01-08 重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤 Pending JP2022107117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021001840A JP2022107117A (ja) 2021-01-08 2021-01-08 重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021001840A JP2022107117A (ja) 2021-01-08 2021-01-08 重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022107117A true JP2022107117A (ja) 2022-07-21

Family

ID=82457523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021001840A Pending JP2022107117A (ja) 2021-01-08 2021-01-08 重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022107117A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102669495B (zh) 一种小麦型仔猪14-35日龄配合饲料及其制备方法
CN101011561B (zh) 黄连温胆汤现代中药口服制剂及其生产方法
KR102121153B1 (ko) 체중감량용 한약 조성물, 이를 포함하는 체중감량용 한약환 및 이의 제조방법
CN103919127A (zh) 一种保健食品及其制作方法
CN102640829A (zh) 具有改善心肌缺血功能的茶膏及其制备方法
CN103719491B (zh) 一种黄精健脾润肺保健茶及其制备方法
CN105708970B (zh) 一种具有降血糖功能的保健食品
CN104474472B (zh) 具有降三高作用的苦丁茶含片及其生产方法
CN103110920B (zh) 一种用于治疗打鼾的中药组合物及其用途
CN103798434A (zh) 保健袋泡茶及其制备方法
JP2022107117A (ja) 重楼エキスを用いた健康食品および睡眠障害改善用食品ならびに睡眠障害改善剤
CN103300197A (zh) 一种助眠茶及其制作方法
CN104799389A (zh) 一种蝮蛇木瓜固体饮料
CN100382832C (zh) 一种用于改善女性更年期症状的保健食品
CN109549206A (zh) 一种溶栓及预防心血管疾病的功能性食品及其制备方法
CN106822684A (zh) 防治高尿酸血症的中药组合物、药物及其制备方法和应用
CN103169917A (zh) 一种治疗精神抑郁症的中药组合物及其制备方法
CN102872345A (zh) 一种治疗糖尿病的药物及制备方法
CN107137504B (zh) 一种改善睡眠、增强免疫力的保健食品
Shelestun et al. Ginkgo biloba–proven benefits and how to apply
KR102374877B1 (ko) 체중감량용 한약 조성물, 이를 포함하는 체중감량용 한약환 및 이의 제조방법
CN102366443B (zh) 一种治疗糖尿病的药物及其制备方法
CN107343943A (zh) 一种保肝、健脾胃、促消化中药软胶囊及其生产方法
CN101164595A (zh) 一种治疗厌食症的中药
CN104784393B (zh) 一种治疗失眠症的黄连阿胶组合物及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240109