JP2022098361A - エンジンシステムおよびエンジン発電システム - Google Patents

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恭士 小杉
Takashi Kosugi
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Abstract

【課題】本発明は、エンジンを停止することなく、バルブの開度をイニシャライズできるエンジンシステムおよびエンジン発電システムを提供すること。【解決手段】エンジンシステム2に、エンジン3と、燃料供給ライン61と、バルブ7と、制御部4とを備える。そして、制御部4に、バルブ7の開度が予め設定された閾値を超えたときに、エンジン3の回転数を上昇させた後、バルブ7を閉じてバルブ7の開度をイニシャライズさせ、その後、エンジン3が停止する前に、バルブを開かせる。【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンシステムおよびエンジン発電システムに関する。
従来、エンジンと、エンジンにより駆動されて発電する発電装置と、エンジンに供給される燃料を調量する調量部と、調量部を制御する制御装置とを備えるエンジン発電機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
そのようなエンジン発電機では、制御装置からの制御信号に応じて、調量部がエンジンに燃料を供給するための燃料供給ラインを開閉する。
特開2011-24354号公報
特許文献1に記載のエンジン発電機では、ノイズなどに起因して、制御装置からの制御信号と、実際の調量部(バルブ)の開度とがずれる場合がある。この場合、調量部を閉じて、調量部の開度をイニシャライズすることが要求される。
しかるに、特許文献1に記載のエンジン発電機では、発電装置の常時駆動が望まれる場合がある。調量部を閉じてイニシャライズすると、エンジンに対する燃料の供給が停止してエンジンが停止してしまう。そのため、エンジンを停止することなく、調量部を閉じてイニシャライズしたいという要望がある。
そこで、本発明は、エンジンを停止することなく、バルブの開度をイニシャライズできるエンジンシステムおよびエンジン発電システムを提供する。
本発明[1]は、ガス燃料が供給されるエンジンと、前記エンジンにガス燃料を供給するための燃料供給ラインと、前記燃料供給ラインを開閉するバルブであり、開度検知機能を備えないバルブであって、前記エンジンに対するガス燃料の供給量を調整するバルブと、前記バルブの開閉、および、前記エンジンの回転数を制御可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記バルブの開度が予め設定された閾値を超えたときに、前記エンジンの回転数を上昇させた後、前記バルブを閉じて前記バルブの開度をイニシャライズし、その後、前記エンジンが停止する前に、前記バルブを開く、エンジンシステムを含む。
本発明[2]は、上記[1]に記載のエンジンシステムと、前記エンジンにより駆動されて発電する発電装置と、を備える、エンジン発電システムを含む。
本発明[3]は、前記制御部は、前記発電装置の発電を制御可能であり、前記制御部は、前記バルブの開度が予め設定された閾値を超えたときに、前記発電装置による発電量を低下させて、前記エンジンの回転数を上昇させる、上記[2]に記載のエンジン発電システムを含む。
本発明のエンジンシステムおよびエンジン発電システムによれば、バルブの開度が予め設定された閾値を超えたときに、制御部が、エンジンの回転数を上昇させた後、バルブを閉じてバルブの開度をイニシャライズし、その後、エンジンが停止する前に、バルブを開く。そのため、エンジンを停止することなく、バルブの開度をイニシャライズできる。
図1は、本発明のエンジン発電システムの一実施形態を示す概略構成図である。 図2は、図1に示すエンジン発電システムの制御のフローチャートを示す。
<エンジン発電システム>
図1を用いて、本発明のエンジン発電システムの一実施形態を説明する。
図1に示すように、エンジン発電システム1は、エンジンシステム2と、発電装置5と、制御部4とを備える。
エンジンシステム2は、エンジン3と、供給ライン6と、バルブ7と、ステッピングモータ8と、スロットル9とを備える。
エンジン3として、例えば、公知のレシプロエンジンが挙げられる。エンジン3は、ガス燃料が供給されて駆動する。ガス燃料として、例えば、バイオガスが挙げられる。バイオガスは、有機性廃棄物のメタン発酵により発生する。有機性廃棄物として、例えば、生物の排泄物、および、食品廃棄物が挙げられる。
バイオガスは、メタンと、二酸化炭素とを含有する。バイオガスにおけるメタンの含有割合は、例えば、50体積%以上80体積%以下である。バイオガスにおける二酸化炭素の含有割合は、例えば、20体積%以上50体積%以下である。
供給ライン6は、燃料供給ライン61と、空気供給ライン62と、インテークマニホールド63とを有する。
燃料供給ライン61は、エンジン3にガス燃料を供給するための配管である。燃料供給方向における燃料供給ライン61の上流端部は、図示しないが、ガス燃料の貯蔵タンクに接続される。燃料供給方向における燃料供給ライン61の下流端部は、インテークマニホールド63に接続される。
空気供給ライン62は、エンジン3に空気を供給するための配管である。空気供給方向における空気供給ライン62の上流端部は、図示しないが、大気に開放される。空気供給方向における空気供給ライン62の下流端部は、インテークマニホールド63に接続される。
インテークマニホールド63は、燃料供給ライン61から供給されるガス燃料と空気供給ライン62から供給される空気との混合気を、エンジン3に供給するための配管である。混合気供給方向におけるインテークマニホールド63の上流端部には、燃料供給ライン61および空気供給ライン62が接続されている。混合気供給方向におけるインテークマニホールド63の下流端部は、エンジン3に接続される。
バルブ7は、エンジン3に対するガス燃料の供給量を調整する。バルブ7は、燃料供給ライン61に設けられ、燃料供給ライン61を開閉可能である。バルブ7は、開度検知機能を備えていない。
ステッピングモータ8は、所定の角度ずつ段階的に回転する。ステッピングモータ8は、バルブ7に接続されており、段階的に回転することにより、バルブ7を段階的に開閉する。
スロットル9は、回転数により、エンジン3に対する空気の供給量を調整する。スロットル9は、空気供給ライン62に設けられる。
発電装置5は、エンジン3により駆動されて発電する。発電装置5は、公知の発電機であって、発電形式は特に制限されない。
制御部4は、バルブ7の開閉、スロットル9の回転数、および、エンジン3の回転数を制御可能である。本実施形態では、制御部4は、ステッピングモータ8の回転を制御可能であり、ステッピングモータ8の回転を制御することにより、バルブ7の開閉を制御する。また、制御部4は、発電装置5の発電を制御可能であり、発電装置5の発電量を制御することにより、エンジン3の回転数を制御する。制御部4は、ステッピングモータ8と、スロットル9と、発電装置5とのそれぞれに電気的に接続される。なお、本実施形態では、エンジン発電システム1が、エンジンシステム2と、制御部4とを分けて備えるが、制御部4は、エンジンシステム2に含まれていてもよい。
<エンジン発電システムの動作>
図2を参照して、エンジン発電システム1の動作について説明する。
エンジン発電システム1では、まず、制御部4が、空気とガス燃料との混合比が所定の割合となるように、スロットル9を回転させるとともに、ステッピングモータ8を所定のステップ回転させてバルブ7を開く。そして、制御部4は、ステッピングモータ8のステップ数を、バルブ7の開度nとして記憶する(S1)。
次いで、制御部4は、記憶したバルブ7の開度nが、予め設定された閾値を超えているか否かを判断する(S2)。
バルブ7の開度nが閾値を超えていない場合(S2のNo)、制御部4は、ステッピングモータ8をさらに回転させたか否かを判断して、バルブ7の開度に変更があるか否かを判断する(S3)。バルブ7の開度の変更がない場合(S3のNo)、制御部4は、S2およびS3を繰り返す。
バルブ7の開度が変更された場合(S3のYes)、制御部4は、ステッピングモータ8の回転により、バルブ7の開度が増えたか否かを判断する(S4)。
バルブ7の開度が増えた場合(S4のYes)、制御部4は、記憶するバルブ7の開度nにバルブ7の開度の増加分(ステッピングモータ8のステップ数)xを足して、新たなバルブ7の開度nとして記憶する(S5)。また、バルブ7の開度が増えていない場合(S4のNo)、バルブ7の開度は、減少している。そのため、制御部4は、記憶するバルブ7の開度nから、バルブ7の開度の減少分(ステッピングモータ8のステップ数)yを引いて、新たなバルブ7の開度nとして記憶する(S6)。その後、制御部4は、再度、記憶したバルブ7の開度nが、予め設定された閾値を超えているか否かを判断する(S2)。
バルブ7の開度nが閾値を超えた場合(S2のYes)、制御部4は、エンジン3の回転数を上昇させる(S7)。本実施形態では、制御部4は、バルブ7の開度nが予め設定された閾値を超えたときに、発電装置5による発電量を低下させて、エンジン3の回転数を上昇させる。
そして、制御部4は、エンジン3の回転数を上昇させた後、バルブ7を閉じてバルブ7の開度をイニシャライズし、記憶するバルブ7の開度nを0に調整する(S8)。
その後、制御部4は、エンジン発電システム1の停止信号が入力されていない場合(S9のNo)、エンジン3が停止する前に、バルブ7を開く(S10)。そして、制御部4は、S1に戻って、バルブ7の開度nを記憶する。
このようなエンジン発電システム1では、制御部4に停止信号が入力されるまで(S9のYes)、上記した制御を繰り返す。
<作用効果>
エンジン発電システム1によれば、スロットル9の開度nが予め設定された閾値を超えたときに(S2のYes)、制御部4が、エンジン3の回転数を上昇させた後(S7)、バルブ7を閉じてバルブ7の開度をイニシャライズし(S8)、その後、エンジン3が停止する前に、バルブ7を開く(S10)。そのため、エンジン3を停止することなく、バルブ7の開度をイニシャライズでき、発電装置5を常時駆動させることができる。
<変形例>
上記した実施形態では、制御部4が、発電装置5による発電量を低下させて、エンジン3の回転数を上昇させるが、本発明は、これに限定されない。例えば、制御部4がスロットル9の回転数を増加させて、エンジン3に供給される空気量を増加させて、エンジン3の回転数を上昇させてもよい。また、エンジン3と発電装置5との間に変速機を設けて、ギア比を変えることにより、エンジン3の回転数を上昇させることもできる。
これら変形例によっても、上記の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
1 エンジン発電システム
2 エンジンシステム
3 エンジン
4 制御部
5 発電装置
61 燃料供給ライン
7 バルブ

Claims (3)

  1. ガス燃料が供給されるエンジンと、
    前記エンジンにガス燃料を供給するための燃料供給ラインと、
    前記燃料供給ラインを開閉するバルブであり、開度検知機能を備えないバルブであって、前記エンジンに対するガス燃料の供給量を調整するバルブと、
    前記バルブの開閉、および、前記エンジンの回転数を制御可能な制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記バルブの開度が予め設定された閾値を超えたときに、前記エンジンの回転数を上昇させた後、前記バルブを閉じて前記バルブの開度をイニシャライズし、
    その後、前記エンジンが停止する前に、前記バルブを開く、エンジンシステム。
  2. 請求項1に記載のエンジンシステムと、
    前記エンジンにより駆動されて発電する発電装置と、を備える、エンジン発電システム。
  3. 前記制御部は、前記発電装置の発電を制御可能であり、
    前記制御部は、前記バルブの開度が予め設定された閾値を超えたときに、前記発電装置による発電量を低下させて、前記エンジンの回転数を上昇させる、請求項2に記載のエンジン発電システム。
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