JP2022096972A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】店舗側において出店している場所が適切であるか否かを判断できるようにする。【解決手段】情報処理装置1は、店舗で受け取る商品の注文者であるユーザが使用するユーザ端末2から、商品の注文情報を取得する注文情報取得部131と、注文情報取得部131が注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定する端末位置特定部134と、注文情報取得部131が取得した注文情報と、端末位置特定部134が特定したユーザ端末2の位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力する出力部137と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、商品の注文情報を取得する情報処理装置及び情報処理方法に関する。
店舗外の注文者が携帯端末等の電子端末を介して店舗に商品を注文し、その後、注文者が店舗に訪問して商品を受け取るようにするオーダシステムが開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特許第6323068号公報
店舗側は、注文者がどこから商品を注文しているのかを確認できず、店舗側において、出店している場所が適切であるか否かを判断できないという問題がある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、店舗側において出店している場所が適切であるか否かを判断できるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様に情報処理装置は、店舗で受け取る商品の注文者が使用する注文者端末から、前記商品の注文情報を取得する注文情報取得部と、前記注文情報取得部が前記注文情報を取得したときの前記注文者端末の位置を特定する端末位置特定部と、前記注文情報取得部が取得した前記注文情報と、前記端末位置特定部が特定した前記注文者端末の位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力する出力部と、を有する。
本発明の第2の態様に情報処理方法は、コンピュータが実行する、店舗で受け取る商品の注文者が使用する注文者端末から、前記商品の注文情報を取得するステップと、前記注文情報が取得されたときの前記注文者端末の位置を特定するステップと、取得された前記注文情報と、特定された前記注文者端末の位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力するステップと、を有する。
本発明によれば、店舗側において出店している場所が適切であるか否かを判断することができるという効果を奏する。
本実施形態に係る情報処理装置の概要を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 本実施形態に係るユーザ情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る位置履歴情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る店舗情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る注文位置情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置における処理の流れを示すフローチャートである。
[情報処理装置1の概要]
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1の概要を示す図である。情報処理装置1は、店舗で受け取る商品の注文を受け付けるとともに、ユーザ端末2の位置情報を用いてユーザの行動等を分析するためのコンピュータである。情報処理装置1は、ユーザ端末2と、店舗端末3とにインターネットや携帯電話回線等の通信ネットワークを介して通信可能に接続されている。
ユーザ端末2は、店舗で受け取る商品を注文する注文者が使用する端末であり、注文者端末として機能する。本実施形態において、ユーザ端末2を介して店舗で受け取る商品を注文する注文者をユーザという。また、本実施形態において、ユーザ端末2は、スマートフォン等の携帯端末であるものとする。店舗端末3は、商品を提供する店舗において使用されている端末であり、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット端末、携帯端末である。ここで本実施形態において、店舗とは、ユーザに注文品を店内にて店員が提供する特定の施設だけでなく、ユーザから注文を受けて注文品を加工、生成し、ユーザに提供する無人の装置、例えば自動販売機でもよく、また、こうした自動生成装置や自動販売機を店舗端末とすることもできる。
情報処理装置1は、ユーザ端末2から、ユーザ端末2のユーザを識別するためのユーザIDと、ユーザ端末2の位置を示す端末位置情報とを取得する。情報処理装置1は、取得したユーザIDと、端末位置情報と、ユーザID及び端末位置情報を受信した時刻とを関連付けて記憶する。
情報処理装置1は、ユーザ端末2から、注文者が店舗で受け取る商品の注文を示す注文情報を取得する。本実施形態において、商品は、例えば飲食物等のテイクアウト品であるものとする。情報処理装置1は、注文情報を取得すると、取得した注文情報を、店舗端末3に送信する。店舗端末3は、注文情報を受信すると、予約番号を生成し、注文情報と当該予約情報とを関連付けるとともに、当該予約番号を情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は、取得した予約番号を注文情報の取得元のユーザ端末2に送信する。これにより、ユーザが店舗に来訪し、受信した予約番号をユーザ端末2に表示させることにより、ユーザは、注文した商品を店舗で受け取ることができる。
また、情報処理装置1は、注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定し、注文情報と、特定したユーザ端末2の位置を示す端末位置情報とを関連付けて店舗端末3に出力する。このようにすることで、店舗端末3を使用する店舗関係者は、注文情報と、端末位置情報との関係を確認し、出店している場所が適切であるか否かを確認することができる。
[情報処理装置1の構成]
続いて、情報処理装置1の構成を説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す図である。図2に示すように、情報処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。制御部13は、注文情報取得部131と、注文処理部132と、位置履歴取得部133と、端末位置特定部134と、店舗情報特定部135と、属性特定部136と、出力部137と、分析部138とを有する。
通信部11は、情報処理装置1がユーザ端末2及び店舗端末3等の外部装置との間でデータを送受信するネットワークに接続するためのインターフェイスであり、例えばLANコントローラを含んで構成されている。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を含む記憶媒体である。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶している。例えば、記憶部12は、制御部13を、注文情報取得部131、注文処理部132、位置履歴取得部133、端末位置特定部134、店舗情報特定部135、属性特定部136、出力部137、及び分析部138として機能させるプログラムを記憶している。
また、記憶部12は、注文者としてのユーザの情報であるユーザ情報を記憶する。図3は、本実施形態に係るユーザ情報の一例を示す図である。ユーザ情報は、例えば、ユーザ端末2のユーザに通信サービスを提供する通信事業者が管理する、当該サービスを利用するユーザとの契約情報に基づいて生成された情報である。
図3に示すように、ユーザ情報は、ユーザのユーザIDと、ユーザ名と、複数の属性の種類のそれぞれに対応するユーザの属性を示す属性情報とを関連付けた情報である。なお、図3に示す例では、属性の種類として、年代、性別を示しているが、これに限らず、趣味、趣向情報、年収、家族構成、預貯金額等の他の属性の種類が含まれていてもよい。また、記憶部12は、ユーザ情報を記憶することとしたが、これに限らず、通信事業者が管理する契約情報を記憶することとしてもよい。
また、記憶部12は、ユーザが所持するユーザ端末2の位置を示す端末位置情報を含む位置履歴情報を記憶する。図4は、本実施形態に係る位置履歴情報の一例を示す図である。図4に示すように、位置履歴情報は、ユーザIDと、時刻と、端末位置情報とを関連付けた情報である。
また、記憶部12は、情報処理装置1を介して商品の注文を受け付け、当該商品を店舗において提供する店舗の店舗情報を記憶する。図5は、本実施形態に係る店舗情報の一例を示す図である。図5に示すように、店舗情報は、店舗の店舗IDと、店舗に関する情報とを関連付けた情報である。図5に示すように、店舗に関する情報には、店舗の位置を示す店舗位置情報、店舗の種別、店舗が扱う商品の種別が含まれている。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、注文情報取得部131、注文処理部132、位置履歴取得部133、端末位置特定部134、店舗情報特定部135、属性特定部136、出力部137、及び分析部138として機能する。
注文情報取得部131は、店舗で受け取る商品の注文者としての一以上のユーザのそれぞれが使用するユーザ端末2から、商品の注文情報を取得する。例えば、ユーザ端末2には、店舗で受け取る商品を注文するためのアプリケーションプログラムが記憶されており、当該アプリケーションプログラムが実行されると商品を販売する店舗の一覧が表示される。店舗の一覧からユーザが店舗を選択すると、注文情報取得部131は、選択された店舗で販売する商品のメニューをユーザ端末2に表示させる。注文情報取得部131は、商品のメニューに、店舗で販売する商品それぞれをユーザが受け取ることができる日時である受取可能日時を表示させてもよい。
ユーザ端末2は、ユーザから注文する商品の選択を受け付けるとともに、注文操作を受け付けると、ユーザ端末2のユーザIDと、商品の注文情報とを情報処理装置1に送信する。注文情報には、例えば店舗を識別するための店舗IDと、ユーザが注文した商品を識別するための商品IDとが含まれている。なお、商品の内容をユーザがカスタマイズできる場合には、商品のカスタマイズ内容を示すカスタマイズ情報が含まれていてもよい。注文情報取得部131は、ユーザ端末2から商品の注文情報と、ユーザIDとを取得する。
注文処理部132は、注文情報取得部131がユーザ端末2から商品の注文情報を取得すると、注文に関する各種処理を行う。具体的には、注文処理部132は、ユーザ端末に商品の代金の一以上の支払情報を提示し、ユーザから支払情報の選択を受け付ける。注文処理部132は、選択された支払情報による商品の決済を行う。
注文処理部132は、商品の決済が完了すると、注文情報を店舗端末3に送信する。店舗端末3は、注文情報を取得すると、予約番号を生成し、予約番号を情報処理装置1に送信する。注文処理部132は、予約番号を店舗端末3から受信すると、当該予約番号をユーザ端末2に通知する。ユーザは、店舗に来店し、ユーザ端末2に予約番号を表示させることにより、予約番号に対応する、自身が注文した商品を受け取ることができる。
位置履歴取得部133は、ユーザIDと、複数の時刻それぞれにおけるユーザ端末2の位置を示す端末位置情報とを関連付けた位置履歴情報を取得する。具体的には、位置履歴取得部133は、通信部11を介して、複数のユーザ端末2のそれぞれから、所定時間おきに、ユーザIDと、端末位置情報とを取得する。注文情報取得部131は、ユーザIDと、端末位置情報とを取得すると、端末位置情報を取得した日時(時刻及び日にち)を、当該端末位置情報が示す位置にユーザ端末2が存在した日時として特定することにより、特定した日時と、取得したユーザID及び端末位置情報とを関連付けた位置履歴情報を取得する。位置履歴取得部133は、取得した位置履歴情報を記憶部12に記憶させる。
なお、位置履歴取得部133は、ユーザ端末2から、所定時間おきに、ユーザIDと、端末位置情報とを取得することとしたが、所定時間は、一定であってもよいし、可変であってもよい。また、位置履歴取得部133は、ユーザ端末2から、ユーザIDと端末位置情報とを取得し、位置履歴情報として記憶部12に記憶させたが、これに限らない。位置履歴取得部133は、端末位置情報を管理する外部装置(不図示)から、位置履歴情報を取得し、記憶部12に記憶させてもよい。
端末位置特定部134は、注文情報取得部131が注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定する。具体的には、端末位置特定部134は、位置履歴取得部133が取得した位置履歴情報を参照し、注文情報取得部131が注文情報を取得した時刻と、注文情報取得部131が注文情報とともに取得したユーザIDとに関連付けられている端末位置情報を特定することにより、注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定する。
ここで、「注文情報を取得したとき」とは、厳密には、ユーザが注文操作を行うことによりユーザ端末2が送信した注文情報を注文情報取得部131が取得したタイミングであるが、このタイミングとは異なるタイミングも、「注文情報を取得したとき」に含まれるものとしてもよい。例えば、ユーザ端末2において注文する店舗が選択されたタイミング、注文店舗が選択されてメニューが選択されたタイミング、注文に対して決済が完了したタイミング、注文に対応する決済要求が行われたタイミングも、「注文情報を取得したとき」に含まれていてもよい。また、「注文情報を取得したとき」に、注文する店舗が選択されタイミングから注文に対して決済が完了したタイミングまでの間のいずれかのタイミングが含まれていてもよい。ここで、タイミングとは、注文情報取得部131が、ユーザ端末2において前述の選択または要求が行われたことを示す情報をユーザ端末2から受信した時刻とすることもできる。
例えば、端末位置特定部134は、ユーザ端末2において店舗が選択されたタイミング、メニューが選択されたタイミング、注文に対して決済が完了したタイミング、注文に対応する決済要求が行われたタイミングのうち、少なくともいずれかのタイミングでユーザ端末2から位置情報を取得して、ユーザ端末2の位置を特定してもよいし、位置履歴情報を参照し、当該タイミングに対応する時刻に関連付けられている端末位置を特定することによりユーザ端末2の位置を特定してもよい。
なお、端末位置特定部134は、位置履歴情報を参照して注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定したが、これに限らない。端末位置特定部134は、他の手段により注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定してもよい。
例えば、ユーザ端末2に記憶されている店舗で受け取る商品を注文するためのアプリケーションプログラムが、端末位置情報の取得を許可されている場合、アプリケーションプログラムが注文情報とともに、注文操作が行われた時の端末位置情報を情報処理装置1に送信する。注文情報取得部131は、ユーザ端末2から注文情報と端末位置情報とを同時に取得する。端末位置特定部134は、注文情報取得部131が取得した端末位置情報に基づいて、注文情報を取得した時のユーザ端末2の位置を特定する。
また、端末位置特定部134は、注文情報取得部131が注文情報を取得すると、ユーザ端末2の位置を示す端末位置情報の取得要求をユーザ端末2に送信してもよい。そして、端末位置特定部134は、ユーザ端末2から端末位置情報を取得することにより、注文情報取得部131が注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定してもよい。
店舗情報特定部135は、注文情報に対応し、注文された商品をユーザに提供する店舗に関する情報を特定する。店舗情報特定部135は、注文情報取得部131が注文情報を取得すると、当該注文情報に含まれている店舗IDを抽出する。店舗情報特定部135は、記憶部12に記憶されている店舗情報において、抽出した店舗IDに関連付けられている店舗位置情報、店舗の種別、店舗が扱う商品の種別を特定する。
なお、店舗情報特定部135は、抽出した店舗IDに関連付けられている商品の種別を特定することとしたが、これに限らず、ユーザが注文した商品の種別を特定するようにしてもよい。この場合、記憶部12に、店舗IDと、当該店舗IDの店舗で扱う商品を識別する商品IDと、当該商品の種別とを関連付けて商品情報として記憶させておく。店舗情報特定部135は、注文情報取得部131が取得した注文情報に含まれている店舗ID及び商品IDを抽出し、記憶部12に記憶されている商品情報において、抽出した店舗ID及び商品IDと関連付けられている商品の種別を特定する。
属性特定部136は、商品を注文した注文者としてのユーザの属性を特定する。具体的には、属性特定部136は、記憶部12に記憶されているユーザ情報において、端末位置特定部134が注文情報とともに取得したユーザIDに関連付けられている属性情報を特定することにより、ユーザの属性を特定する。
出力部137は、注文情報取得部131が取得した注文情報と、端末位置特定部134が特定したユーザ端末2の位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力する。具体的には、出力部137は、注文情報取得部131が複数のユーザ端末2のそれぞれから取得した注文情報と、端末位置特定部134が特定した当該複数のユーザ端末2のそれぞれの位置を示す端末位置情報と、店舗情報特定部135が特定した店舗に関する情報としての店舗位置情報、店舗の種別及び商品の種別と、属性特定部136が特定したユーザ(注文者)の属性とを関連付けた一つのテーブルである端末位置関連情報を記憶部12に出力する。ここで、端末位置関連情報には、注文情報取得部131が注文情報を取得した日時が含まれていてもよい。
なお、出力部137は、注文情報と、端末位置情報と、店舗に関する情報と、属性とを関連付けた一つのテーブルを記憶部12に出力したが、これに限らず、複数のテーブルを記憶部12に出力してもよい。例えば、出力部137は、注文情報と、端末位置情報とを関連付けた第1テーブル、端末位置情報と店舗に関する情報とを関連付けた第2テーブル、端末位置情報と、ユーザの属性とを関連付けた第3テーブルを出力してもよい。
また、出力部137は、端末位置関連情報を記憶部12に出力することとしたが、これに限らない。出力部137は、端末位置関連情報の少なくとも一部又は端末位置関連情報に基づいて生成した情報を店舗端末3に出力してもよいし、分析者が使用する分析者端末(不図示)に出力してもよい。
例えば、出力部137は、端末位置関連情報に基づいて、注文位置と店舗の位置との距離を算出し、当該距離を示す情報を出力してもよい。また、出力部137は、複数の移動手段の少なくともいずれかに対応する注文位置から店舗に移動するまでの所要時間を算出し、当該所要時間を出力してもよい。
分析部138は、出力部137により記憶部12に記憶された端末位置関連情報に基づき分析を行い、分析結果を示す分析結果情報を出力する。例えば、分析部138は、店舗IDを含む、店舗位置と注文位置との関係を示す注文位置情報の取得要求を取得すると、記憶部12に記憶されている端末位置関連情報に基づいて注文位置情報を生成し、当該注文位置情報を店舗端末3に出力する。
例えば、分析部138は、地図上に、店舗位置を示すマークと、端末位置特定部134が特定した端末位置情報を示すマークとをプロットした注文位置情報を店舗端末3に出力する。図6は、本実施形態に係る注文位置情報の一例を示す図である。図6に示す例では、地図上に店舗の位置と、注文位置とが表示されていることが確認できる。このようにすることで、店舗関係者は、注文位置情報を確認し、商品を注文したユーザがどこで注文しているのかを特定することができる。
ここで、分析部138は、図6に示すように、店舗の位置と、注文位置とを含む注文位置情報を出力したが、これに限らない。例えば、分析部138は、店舗に注文するユーザの数を地図上に規定したメッシュ領域ごとに可視化したヒートマップを注文位置情報として出力したり、地域ごとのユーザの数を集計した統計情報を注文位置情報として出力してもよい。また、分析部138は、1日における複数の時間帯のそれぞれに対して注文位置情報を生成してもよいし、曜日ごと、又は平日及び休日別に注文位置情報を生成してもよい。
なお、分析部138は、店舗IDが示す店舗の注文位置情報を出力したが、これに限らない。分析部138は、店舗の種別、商品の種別、ユーザの属性の少なくともいずれかを受け付け、受け付けた情報に対応する注文情報に関連付けられている端末位置情報を出力するようにしてもよい。
また、分析部138は、出力部137が出力する注文情報と、当該注文情報に関連付けられている端末位置情報とに基づいて、注文情報に対応する店舗に対して商品に対する注文が発生する範囲を分析してもよい。この場合、まず、分析部138は、注文情報に含まれる店舗IDに対応する店舗の位置を特定する。分析部138は、端末位置情報が示す端末位置のうち、特定した店舗の位置から最も遠い端末位置を特定する。そして、分析部138は、特定した店舗の位置を中心とし、店舗の位置から最も遠い端末位置までの距離を半径とした円に含まれる領域を、注文情報に対応する店舗に対して商品に対する注文が発生する範囲として分析する。
ここで、分析部138は、最も遠い端末位置を特定したがこれに限らない。分析部138は、店舗の位置から相対的に遠い所定割合の端末位置を除外し、除外されなかった端末位置のうち、店舗の位置から最も遠い端末位置を特定するようにしてもよい。
[情報処理装置1の処理の流れ]
続いて、情報処理装置1における処理の流れについて説明する。図7は、本実施形態に係る情報処理装置1における処理の流れを示すフローチャートである。図7に示す例では、出力部137が注文情報に対応して各種情報を出力する処理の流れを説明する。なお、記憶部12には、ユーザ情報、位置履歴情報、店舗に関する情報が予め記憶されているものとする。
まず、注文情報取得部131は、ユーザ端末2から商品の注文情報を取得する(S1)。
続いて、注文処理部132は、S1において取得した注文情報に対応する注文に関する各種処理を行う(S2)。
続いて、端末位置特定部134は、注文情報取得部131が注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定する(S3)。
続いて、店舗情報特定部135は、注文情報に対応し、注文された商品をユーザに提供する店舗に関する情報を特定する(S4)。
続いて、属性特定部136は、商品を注文した注文者としてのユーザの属性を特定する(S5)。なお、S3からS5の処理は、異なる順序で実行されるようにしてもよい。
続いて、出力部137は、S1において取得された注文情報、S3において特定された端末位置を示す端末位置情報、S4において特定された店舗に関する情報、S5において特定されたユーザの属性を関連付けた端末位置関連情報を記憶部12に出力する(S6)。
[本実施形態における効果]
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置1は、店舗で受け取る商品の注文者であるユーザが使用するユーザ端末2から、商品の注文情報を取得し、注文情報を取得したときのユーザ端末2の位置を特定し、取得した注文情報と、特定したユーザ端末2の位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力する。例えば、情報処理装置1が、注文情報と端末位置情報とを関連付けて店舗端末3に出力する。このようにすることで、店舗端末3を使用する店舗関係者は、店舗側において出店している場所が適切であるか否かを判断することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1・・・情報処理装置、11・・・通信部、12・・・記憶部、13・・・制御部、131・・・注文情報取得部、132・・・注文処理部、133・・・位置履歴取得部、134・・・端末位置特定部、135・・・店舗情報特定部、136・・・属性特定部、137・・・出力部、138・・・分析部、2・・・ユーザ端末、3・・・店舗端末

Claims (14)

  1. 店舗で受け取る商品の注文者が使用する注文者端末から、前記商品の注文情報を取得する注文情報取得部と、
    前記注文情報取得部が前記注文情報を取得したときの前記注文者端末の位置を特定する端末位置特定部と、
    前記注文情報取得部が取得した前記注文情報と、前記端末位置特定部が特定した前記注文者端末の位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力する出力部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記注文情報取得部は、前記注文者端末から、前記注文情報と前記端末位置情報とを取得し、
    前記端末位置特定部は、前記注文情報取得部が取得した前記端末位置情報に基づいて、前記注文情報を取得したときの前記注文者端末の位置を特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記端末位置特定部は、前記注文情報取得部が前記注文情報を取得すると、前記注文者端末の位置を示す端末位置情報の取得要求を前記注文者端末に送信し、前記注文者端末から前記端末位置情報を取得することにより、前記注文情報取得部が前記注文情報を取得したときの前記注文者端末の位置を特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記注文者を識別するための注文者識別情報と、複数の時刻それぞれにおける前記注文者端末の前記端末位置情報とを関連付けた位置履歴情報を取得する位置履歴取得部をさらに有し、
    前記注文情報取得部は、前記注文者端末から、前記注文情報と前記注文者識別情報とを取得し、
    前記端末位置特定部は、前記位置履歴取得部が取得した位置履歴情報を参照し、前記注文情報取得部が前記注文情報を取得した時刻と、前記注文情報とともに取得した前記注文者識別情報に関連付けられている前記端末位置情報を特定することにより、前記注文情報を取得したときの前記注文者端末の位置を特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記商品を前記注文者に提供する店舗に関する情報を特定する店舗情報特定部をさらに有し、
    前記出力部は、前記端末位置特定部が特定した前記注文者端末の位置を示す端末位置情報と、前記店舗情報特定部が特定した前記店舗に関する情報とを関連付けて出力する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記注文情報には、店舗を識別するための店舗識別情報が含まれており、
    前記店舗情報特定部は、前記注文情報取得部が取得した前記店舗識別情報に基づいて前記店舗を特定し、当該店舗に関する情報を特定する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記店舗情報特定部は、前記店舗に関する情報として、前記店舗の位置を示す店舗位置情報を特定し、
    前記出力部は、前記端末位置特定部が特定した前記注文者端末の位置を示す端末位置情報と、前記店舗情報特定部が特定した前記店舗位置情報とを関連付けて出力する、
    請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記店舗情報特定部は、前記店舗に関する情報として、前記店舗の種別を特定し、
    前記出力部は、前記端末位置特定部が特定した前記注文者端末の位置を示す端末位置情報と、前記店舗情報特定部が特定した前記店舗の種別とを関連付けて出力する、
    請求項5から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記店舗情報特定部は、前記店舗に関する情報として、前記注文者が注文した商品の種別を特定し、
    前記出力部は、前記端末位置特定部が特定した前記注文者端末の位置を示す端末位置情報と、前記店舗情報特定部が特定した前記商品の種別とを関連付けて出力する、
    請求項5から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記注文者の属性を特定する属性特定部をさらに有し、
    前記出力部は、前記注文情報取得部が取得した前記注文情報と、前記端末位置特定部が特定した前記注文者端末の位置を示す端末位置情報と、前記属性特定部が特定した前記注文者の属性とを関連付けて出力する、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記注文者を識別するための注文者識別情報と、前記注文者の前記属性を示す属性情報とを関連付けて記憶する記憶部をさらに有し、
    前記注文情報取得部は、前記注文者端末から、前記注文情報と前記注文者識別情報とを取得し、
    前記属性特定部は、前記記憶部において、前記注文者識別情報に関連付けられている属性情報を特定することにより前記注文者の属性を特定する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記注文情報取得部は、複数の前記注文者端末それぞれから、前記注文情報を取得し、
    前記出力部は、前記注文情報取得部が複数の前記注文者端末それぞれから取得した前記注文情報と、前記端末位置特定部が特定した複数の前記注文者端末それぞれの位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力する、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  13. 前記出力部が出力する前記注文情報と、当該注文情報に関連付けられている前記端末位置情報とに基づいて、前記注文情報に対応する店舗に対して前記商品に対する注文が発生する範囲を分析する分析部をさらに有する、
    請求項1から12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  14. コンピュータが実行する、
    店舗で受け取る商品の注文者が使用する注文者端末から、前記商品の注文情報を取得するステップと、
    前記注文情報が取得されたときの前記注文者端末の位置を特定するステップと、
    取得された前記注文情報と、特定された前記注文者端末の位置を示す端末位置情報とを関連付けて出力するステップと、
    を有する情報処理方法。

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