JP2022094758A - 燃料加熱装置 - Google Patents

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Atsushi Yamamoto
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Abstract

【課題】圧電材料ヒータに付着した異物に起因する圧電材料ヒータの加熱の効率の低下を抑制することが可能な燃料加熱装置を提供する。【解決手段】この燃料加熱装置7は、圧電材料ヒータ71と、圧電材料ヒータ71に高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータ71を微振動させる制御を行う制御部72とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、燃料加熱装置に関する。
従来、燃料加熱装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、加熱装置が開示されている。加熱装置は、燃料噴射器から内燃機関の吸気通路内に導入された燃料を加熱して気化させるPTC(Positive Temperature Coefficient)タブレットを備えている。PTCタブレットは、電気抵抗素子(セラミック素子など)により所定温度まで加熱可能に構成されている。
特公平05-29784号公報
しかしながら、上記特許文献1の加熱装置では、PTCタブレットが所定温度まで加熱される間に、燃料噴射器から導入された燃料が気化されなかったことに起因する燃え残りが、カーボンなどの異物としてPTCタブレットの表面に付着することがある。この際、上記特許文献1の加熱装置では、異物が付着した分だけPTCタブレットにより加熱される表面積が増加するので、表面積が増加した分だけPTCタブレットの加熱の効率が低下するという不都合がある。このため、上記特許文献1の加熱装置では、PTCタブレットに付着した異物に起因して、PTCタブレットの加熱の効率が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、圧電材料ヒータに付着した異物に起因する圧電材料ヒータの加熱の効率の低下を抑制することが可能な燃料加熱装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における燃料加熱装置は、インジェクタから吸気通路内に導入された燃料を気化させるとともに、印加される電圧によりひずむ圧電材料ヒータと、圧電材料ヒータに高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータを微振動させる制御を行う制御部とを備える。
この発明の一の局面による燃料加熱装置では、上記のように、圧電材料ヒータに高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータを微振動させる制御を行う制御部を設ける。これにより、カーボン(C)などの異物が圧電材料ヒータに付着した場合でも、圧電材料ヒータに高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータを微振動させることによって、圧電材料ヒータ上の異物を浮かせて、圧電材料ヒータから異物を剥離することができる。その結果、圧電材料ヒータ上の異物を除去することができるので、圧電材料ヒータに付着した異物に起因する圧電材料ヒータの加熱の効率の低下を抑制することができる。また、加熱の効率の低下を抑制することにより、燃料をより確実に気化させることができるので、燃料を燃焼させやすくすることができる。その結果、排気ガス中に炭化水素(HC)が生じにくくすることができる。また、圧電材料ヒータを微振動させて異物を除去することにより、圧電材料ヒータに異物が堆積しないようにすることができるので、圧電材料ヒータの加熱性能の低下を抑制することができる。
上記一の局面による燃料加熱装置において、好ましくは、制御部は、エンジンの暖機が完了したことに基づいて、圧電材料ヒータに高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータを微振動させる制御を行うように構成されている。
このように構成すれば、エンジンの暖機が完了するまでの間に、圧電材料ヒータの加熱によりインジェクタから導入された燃料が気化されなかったことに起因して、圧電材料ヒータに異物が付着した場合でも、圧電材料ヒータを微振動させることにより圧電材料ヒータ上の異物を除去することができる。その結果、圧電材料ヒータ上の異物が除去された状態で圧電材料ヒータによる次の加熱を行うことができるので、圧電材料ヒータによる次の加熱を効率良く行うことができる。
上記一の局面による燃料加熱装置において、好ましくは、制御部は、高周波の電圧として高周波のパルス状の電圧を圧電材料ヒータに印加することにより圧電材料ヒータを微振動させる制御を行うように構成されている。
このように構成すれば、高周波のパルス状の電圧を圧電材料ヒータに印加することにより、圧電材料ヒータがひずんだ状態と、圧電材料ヒータがひずんだ状態から復元した状態とを繰り返し行わせることができるので、圧電材料ヒータに微振動を確実に発生させることができる。
この場合、好ましくは、高周波のパルス状の電圧は、燃料を気化させる通常時のパルス状の電圧の周波数よりも高い周波数である。
このように構成すれば、通常時のパルス状の電圧よりも短い周期の微振動を実現することができるので、通常時のパルス状の電圧の周波数では浮き上がらせることができなかった圧電材料ヒータ上の異物を、高周波のパルス状の電圧により浮かせて剥離することができる。
上記高周波のパルス状の電圧を印加する燃料加熱装置において、好ましくは、制御部は、高周波のパルス状の電圧として約110kHzの周波数のパルス状の電圧を、圧電材料ヒータに印加することにより圧電材料ヒータを微振動させる制御を行うように構成されている。
このように構成すれば、約110kHzの周波数のパルス状の電圧を圧電材料ヒータに印加することにより、共振周波数付近において圧電材料ヒータがひずんだ状態と、圧電材料ヒータがひずんだ状態から復元した状態とを繰り返し行わせることができるので、圧電材料ヒータにより強い微振動を発生させることができる。
上記一の局面による燃料加熱装置において、好ましくは、制御部は、エンジンの暖機完了後において所定時間経過したことに基づいて、高周波の電圧の印加を停止する制御を行うように構成されている。
このように構成すれば、エンジンの暖機完了後において所定時間の間に圧電材料ヒータ上の異物の除去を行うことができるとともに、異物の除去後に圧電材料ヒータによる加熱が継続することに起因する電力の無駄を抑制することができる。
なお、上記一の局面による燃料加熱装置において、以下のような構成も考えられる。
(付記項1)
すなわち、上記一の局面による燃料加熱装置において、インジェクタは、圧電材料ヒータが微振動されることにより圧電材料ヒータから浮いて剥離した異物を、圧電材料ヒータに向かって燃料を噴射することにより洗い流すように構成されている。
このように構成すれば、インジェクタから燃料を噴射することにより圧電材料ヒータから浮いて剥離した異物を、圧電材料ヒータ上から移動させて除去することができるので、圧電材料ヒータの加熱の効率の低下をより抑制することができる。
(付記項2)
上記一の局面による燃料加熱装置において、圧電材料ヒータは、セラミックヒータにより構成されており、制御部は、セラミックヒータの共振周波数に合わせた高周波の電圧を印加することにより、セラミックヒータを共振させる制御を行うように構成されている。
このように構成すれば、セラミックヒータに強い微振動を発生させることができるので、圧電材料ヒータ上の異物をより確実に浮かせて剥離することができる。
一実施形態による燃料加熱装置が設けられたエンジンを示した斜視図である。 一実施形態による燃料加熱装置が設けられたエンジンの断面図である。 一実施形態による燃料加熱装置の第1保護シートを除いた状態の圧電材料ヒータの平面図である。 一実施形態による燃料加熱装置のヒータ洗浄制御処理のタイミングチャートである。 一実施形態による燃料加熱装置のヒータ洗浄制御処理のフローチャートである。
以下、ハイブリッド車およびガソリン車などの車両に搭載される本発明の実施形態の燃料加熱装置7を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、本実施形態では、ハイブリッド車などの電動車両100に搭載される燃料加熱装置7について説明する。電動車両100は、エンジン1または走行用モータ2の少なくともいずれかを駆動させることにより走行するように構成されている。電動車両100は、エンジン1と、走行用モータ2と、メインバッテリ3と、補助バッテリ4と、エンジン制御部5と、吸気装置6と、燃料加熱装置7とを備えている。
エンジン1は、気筒121内の燃焼室11aに供給される空気および燃料を含む混合気を燃焼させることにより駆動する機関である。エンジン1は、シリンダヘッド11と、シリンダブロック12と、クランクケース13と、複数(4つ)のインジェクタ14と、カムシャフト15と、クランクシャフト16とを含んでいる。
エンジン1は、クランクケース13の上方向側にシリンダブロック12を固定させるとともに、シリンダブロック12の上方向側にシリンダヘッド11を固定させた構造を有している。
シリンダヘッド11は、燃焼室11aに連通する複数(4つ)の排気ポート11bおよび複数(4つ)の吸気ポート11cを有している。複数の吸気ポート11cの各々には、ポート部62が挿入されている。シリンダヘッド11には、吸気バルブ17および排気バルブ18が取り付けられている。吸気バルブ17は、燃焼室11aと複数の吸気ポート11cとを連通させる吸気口を開閉するように構成されている。排気バルブ18は、燃焼室11aと複数の排気ポート11bとを連通させる開口を開閉するように構成されている。シリンダブロック12には、内側にピストンが配置される複数(4つ)の気筒121が設けられている。複数の気筒121には、互いに異なるタイミングで燃料が供給される。
ここで、複数の気筒121を有するエンジン1が図示しない車両に搭載された状態において、気筒121の延びる方向をZ方向(上下方向)とし、Z方向の一方をZ1方向(上方向)とし、Z方向の他方をZ2方向(下方向)と定義する。複数の気筒121の並ぶ方向をX方向(前後方向)とし、X方向の一方をX1方向(前方向)とし、X方向の他方をX2方向(後方向)と定義する。Z方向およびX方向に直交する方向をY方向(左右方向)とし、Y方向の一方をY1方向(右方向)とし、Y方向の他方をY2方向(左方向)と定義する。
複数のインジェクタ14の各々は、吸気ポート11cの内部に霧状の燃料を直接噴射するように構成されている。カムシャフト15は、吸気バルブ17および排気バルブ18を駆動させるように構成されている。クランクシャフト16は、気筒121の内側に配置されたピストンを駆動させるように構成されている。
走行用モータ2は、動力伝達機構を介して車輪に伝達させる駆動力を発生させる駆動源である。走行用モータ2は、メインバッテリ3から供給される電力により駆動されるように構成されている。メインバッテリ3は、電力制御ユニット(図示せず)を介して電力を蓄えるように構成されている。メインバッテリ3は、二次電池である。補助バッテリ4は、電力を蓄えるように構成されている。補助バッテリ4は、二次電池である。補助バッテリ4は、メインバッテリ3よりも蓄電量が小さい。補助バッテリ4は、エンジン制御部5および燃料加熱装置7と電気的に接続されている。
(エンジン制御部)
エンジン制御部5は、エンジン1を駆動させるための制御を行うように構成されている。エンジン制御部5は、CPU(Central Processing Unit)と、記憶媒体としてのメモリを有する記憶部とを含むECU(Electronical Control Unit)により構成されている。エンジン制御部5は、CPUが記憶部に記憶されているエンジン制御プログラムを実行することにより、エンジン1の各部を制御するように構成されている。
エンジン制御部5は、メインバッテリ3および補助バッテリ4の充電および放電などを制御するように構成されている。エンジン制御部5は、冷却水温度センサ(図示せず)、空燃比センサ(図示せず)などのセンサ情報を含むエンジン信号を取得する制御を行うように構成されている。エンジン制御部5は、冷却水温度センサから出力された電圧値に基づいて、冷却水温度を取得する制御を行うように構成されている。エンジン制御部5は、空燃比センサから出力された電圧値に基づいて、排気ガス中の酸素濃度を取得する制御を行うように構成されている。
(吸気装置)
吸気装置6は、気筒121内の燃焼室11aに空気を供給するように構成されている。吸気装置6は、インテークマニホールド61と、ポート部62と、吸気通路63とを含んでいる。ポート部62は、インジェクタ14の噴射口から噴射された燃料が導入されるように構成されている。インテークマニホールド61と、ポート部62とは、締結部材により接続されている。吸気通路63は、ポート部62の内側に形成され、気筒121に供給される空気および燃料を含む混合気を流すように構成されている。インジェクタ14は、燃焼室11aに向けて流れる空気に、霧状の燃料を噴射するように構成されている。燃料は、たとえば、ガソリン、ガス燃料またはエタノールなどである。このように、エンジン1は、燃料が吸気ポート11c内に噴射されるポート噴射式のエンジン1である。
(燃料加熱装置)
燃料加熱装置7は、補助バッテリ4から供給される電力により燃料を加熱するように構成されている。燃料加熱装置7は、エンジン1に供給される燃料の予熱(プレヒート)を行うように構成されている。具体的には、燃料加熱装置7は、圧電材料ヒータ71と、加熱制御部72(特許請求の範囲の「制御部」の一例)とを含んでいる。
圧電材料ヒータ71は、インジェクタ14から吸気通路63内に導入された燃料を気化させる。圧電材料ヒータ71は、補助バッテリ4から供給される電力により燃料を加熱するように構成されている。圧電材料ヒータ71は、周囲温度が低い場合であっても、ポート部62の内表面に気化せず付着した燃料を強制的に加熱して気化させるように構成されている。また、圧電材料ヒータ71は、印加される電圧によりひずむように構成されている。すなわち、圧電材料ヒータ71は、印加されるパルス状の電圧の周波数に応じてひずむように構成されている。
このような圧電材料ヒータ71は、インジェクタ14から導入された燃料を気化する面状のセラミックヒータにより構成されている。
圧電材料ヒータ71は、4つの気筒121(以下、第1気筒121a、第2気筒121b、第3気筒121cおよび第4気筒121dと記載する)の各々に連通する吸気ポート11cに配置されたポート部62に設けられている。すなわち、第1気筒121a、第2気筒121b、第3気筒121cおよび第4気筒121dの各々のポート部62に対応して、圧電材料ヒータ71として第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dが設けられている。第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dの各々は、ポート部62の先端側部分に配置されている。
図3を参照して、第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dの構造を説明するが、第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dの各々は同様の構造を有しているので、第1圧電材料ヒータ71aについてのみ説明を行う。なお、図3では、第1保護シート711を除いた状態の第1圧電材料ヒータを示している。
第1圧電材料ヒータ71aは、第1保護シート711(図2参照)と、第2保護シート712と、発熱振動体713とを有している。
第1保護シート711および第2保護シート712は、発熱振動体713を流れる電流の絶縁のために設けられている。第1保護シート711は、発熱振動体713をZ1方向側から覆う。第2保護シート712は、発熱振動体713をZ2方向側から覆う。このように、発熱振動体713は、第1保護シート711と、第2保護シート712により挟まれている。第1保護シート711および第2保護シート712は、樹脂製フィルムにより構成されている。
発熱振動体713は、加熱制御部72により、加熱および振動されるように構成されている。具体的には、発熱振動体713は、複数(4個)の第1PTC(Positive Temperature Coefficient)セラミック素子713aと、第2PTCセラミック素子713bと、第3PTCセラミック素子713cと、第1電極713dと、第2電極713eと、第3電極713fとを有している。
複数の第1PTCセラミック素子713aは、セラミックにより形成されている。複数の第1PTCセラミック素子713aと、第1電極713dとは、拡散接合により互いに接合されている。第1電極713dは、加熱制御部72と電気的に接続されている。詳細には、第1電極713dは、加熱制御部72の周波数制御回路と電気的に接続されている。複数の第1PTCセラミック素子713aは、発熱振動体713のX方向における中央側に配置されている。複数の第1PTCセラミック素子713aは、隙間を介して並んで配置されている。複数の第1PTCセラミック素子713aの各々は、矩形形状を有している。
第2PTCセラミック素子713bは、セラミックにより形成されている。第2PTCセラミック素子713bと、第2電極713eとは、拡散接合により互いに接合されている。第2電極713eは加熱制御部72と電気的に接続されている。詳細には、第2電極713eは、加熱制御部72の周波数制御回路と電気的に接続されている。第2PTCセラミック素子713bは、発熱振動体713のX1方向側に配置されている。第2PTCセラミック素子713bは、矩形形状を有している。
第3PTCセラミック素子713cは、セラミックにより形成されている。第3PTCセラミック素子713cと、第3電極713fとは、拡散接合により互いに接合されている。第3電極713fは加熱制御部72と電気的に接続されている。詳細には、第3電極713fは、加熱制御部72の周波数制御回路と電気的に接続されている。第3PTCセラミック素子713cは、発熱振動体713のX2方向側に配置されている。第3PTCセラミック素子713cは、矩形形状を有している。
(加熱制御部)
図4に示すように、加熱制御部72は、第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dを別々に、加熱する制御を行うように構成されている。第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dを加熱する制御は同様の制御であるので、以下では、説明の簡略化のため、第1圧電材料ヒータ71aを加熱する制御のみについて説明する。
加熱制御部72は、エンジン1の暖機が完了するまでの間、第1圧電材料ヒータ71aに電圧を印加して第1圧電材料ヒータ71aをヒータ加熱温度H1まで加熱することにより、インジェクタ14から導入された燃料を気化する制御を行うように構成されている。
エンジン1の暖機の完了は、冷却水温度に基づいて、エンジン制御部5により判断される。エンジン1の暖機の完了は、第1気筒温度が暖機完了温度H2に達するまでの間である。なお、エンジン制御部5は、空燃比センサに基づいて暖機完了を判断してもよいし、冷却水温度センサおよび空燃比センサの両方に基づいて暖機完了を判断してもよい。ここで、第1気筒温度は、冷却水温度センサに基づいて取得される第1気筒121aの温度である。
このように、加熱制御部72は、エンジン制御部5からのエンジン1の暖機完了の情報を取得するまでの間、第1圧電材料ヒータ71aにより燃料を気化させる制御を行うように構成されている。
加熱制御部72は、エンジン1の暖機が完了するまでの間、パルス状の電圧を第1圧電材料ヒータ71aに印加することにより、第1圧電材料ヒータ71aを加熱する制御を行うように構成されている。ここで、エンジン1の暖機が完了するまでの間に第1圧電材料ヒータ71aに印加されるパルス状の電圧を通常時のパルス状の電圧とする。通常時のパルス状の電圧は、第1周期C1を有している。加熱制御部72は、第1圧電材料ヒータ71aの上昇温度が過剰にならないように、第1周期C1のパルス状の電圧を第1圧電材料ヒータ71aに印加する制御を行うように構成されている。
本実施形態の加熱制御部72は、エンジン1の暖機が完了したことに基づいて、第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dを微振動させることにより、第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dに付着した異物を浮かせて剥離する制御を行うように構成されている。すなわち、加熱制御部72では、エンジン1の暖機が完了しておらず、エンジン1が暖まっていない際、気化しない燃料の割合が大きく、異物が第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dに付着しやすいため、エンジン1の暖機の完了後に異物を浮かせて剥離する制御が行われている。
第1圧電材料ヒータ71a、第2圧電材料ヒータ71b、第3圧電材料ヒータ71cおよび第4圧電材料ヒータ71dを微振動させる制御は同様の制御であるので、以下では、説明の簡略化のため、第1圧電材料ヒータ71aを微振動させる制御のみについて説明する。
加熱制御部72は、第1圧電材料ヒータ71aに高周波の電圧を印加することにより第1圧電材料ヒータ71aを微振動させる制御を行うように構成されている。詳細には、加熱制御部72は、エンジン1の暖機が完了したことに基づいて、第1圧電材料ヒータ71aに高周波の電圧を印加することにより第1圧電材料ヒータ71aを微振動させる制御を行うように構成されている。すなわち、加熱制御部72は、第1圧電材料ヒータ71aによる燃料の加熱が完了した後、第1圧電材料ヒータ71aに高周波の電圧を印加することにより第1圧電材料ヒータ71aを微振動させる制御を行うように構成されている。
第1圧電材料ヒータ71aはセラミックヒータであるので、電圧を印加することにより第1圧電材料ヒータ71aにひずみが生じる。これにより、第1圧電材料ヒータ71aでは、高周波の電圧が印加されることにより、ひずんだ状態と、ひずんだ状態からの復元とが微小時間で繰り返し行われるので、微振動が生じる。詳細には、加熱制御部72は、第1圧電材料ヒータ71aに電圧の最大値を印加することにより第1圧電材料ヒータ71aをひずませた後、第1圧電材料ヒータ71aに印加する電圧を0にすることにより第1圧電材料ヒータ71aをひずんだ状態から復元させる制御を微小時間で繰り返し行うように構成されている。
加熱制御部72は、高周波の電圧として高周波のパルス状の電圧を第1圧電材料ヒータ71aに印加することにより第1圧電材料ヒータ71aを微振動させる制御を行うように構成されている。ここで、高周波は、通常時のパルス状の電圧の周波数よりも大きい周波数を有している。高周波は、第1周期C1よりも短い第2周期C2を有している。加熱制御部72は、第1圧電材料ヒータ71aを微振動させるために、第2周期C2のパルス状の電圧を第1圧電材料ヒータ71aに印加する制御を行うように構成されている。このように、高周波のパルス状の電圧は、燃料を気化させる通常時のパルス状の電圧の周波数よりも高い周波数である。
ここで、加熱制御部72は、セラミックヒータの共振周波数に合わせた高周波の電圧を印加することにより、セラミックヒータを共振させる制御を行うように構成されている。すなわち、加熱制御部72は、セラミックヒータの発熱体の材質であるセラミックの固有振動数に合わせた高周波の電圧を出力する制御を行うように構成されている。具体的には、加熱制御部72は、高周波のパルス状の電圧として約110kHzの周波数のパルス状の電圧を、第1圧電材料ヒータ71aに印加することにより第1圧電材料ヒータ71aを微振動させる制御を行うように構成されている。
加熱制御部72は、エンジン1の暖機完了後において所定時間T経過したことに基づいて、高周波の電圧の印加を停止する制御を行うように構成されている。すなわち、加熱制御部72は、第1圧電材料ヒータ71aを微振動させることにより、第1圧電材料ヒータ71aに付着した異物を十分に浮かせて剥離させた後、高周波の電圧の印加を停止する制御を行うように構成されている。そして、剥離した異物は、インジェクタ14からの燃料の噴射により、洗い流される。このように、インジェクタ14は、第1圧電材料ヒータ71aが微振動されることにより第1圧電材料ヒータ71aから浮いて剥離した異物を、第1圧電材料ヒータ71aに向かって燃料を噴射することにより洗い流すように構成されている。
そして、加熱制御部72は、高周波の電圧の印加を停止した後、第1気筒温度が暖機完了温度H2以上の場合、第1圧電材料ヒータ71aによる加熱の必要がないので、第1圧電材料ヒータ71aへの電圧の供給を停止する制御を行うように構成されている。加熱制御部72は、高周波の電圧の印加を停止した後、第1気筒温度が暖機完了温度H2未満の場合、第1圧電材料ヒータ71aによる加熱が必要なので、第1圧電材料ヒータ71aへの電圧の供給する制御を行うように構成されている。
(ヒータ洗浄制御処理)
以下に、図5を参照して、加熱制御部72によるヒータ洗浄制御処理について説明する。ヒータ洗浄制御処理は、圧電材料ヒータ71による加熱の後、圧電材料ヒータ71上に付着した異物を洗浄する処理である。
ステップS1において、加熱制御部72では、燃料を圧電材料ヒータ71により加熱するか否かが判断される。圧電材料ヒータ71による加熱をする場合にはステップS2に進み、圧電材料ヒータ71による加熱をしない場合にはステップS1を繰り返す。ステップS2において、加熱制御部72では、通常時のパルス状の電圧が印加される。
ステップS3において、加熱制御部72では、エンジン1の暖機が完了したか否かが判断される。すなわち、加熱制御部72では、エンジン制御部5から暖機完了温度H2になった気筒121(第1気筒121a、第2気筒121b、第3気筒121cおよび第4気筒121d)の情報を取得したか否かが判断される。エンジン1の暖機が完了した場合にはステップS4に進み、エンジン1の暖機が完了していない場合にはステップS2に戻る。
ステップS4において、加熱制御部72では、高周波のパルス状の電圧が印加される。これにより、圧電材料ヒータ71上の異物が剥離される。ステップS5において、加熱制御部72では、所定時間Tが経過したか否かが判断される。所定時間T経過した場合にはステップS6に進み、所定時間T経過していない場合にはステップS4に戻る。ステップS6において、加熱制御部72では、エンジン制御部5から暖機完了温度H2未満の気筒121(第1気筒121a、第2気筒121b、第3気筒121cおよび第4気筒121d)の情報を取得したか否かが判断される。暖機完了温度H2未満の気筒121の情報を取得した場合にはステップS2に戻り、暖機完了温度H2未満の気筒121の情報を取得していない場合にはヒータ洗浄制御処理を終了する。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、燃料加熱装置7に、圧電材料ヒータ71に高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータ71を微振動させる制御を行う加熱制御部72を設ける。これにより、カーボン(C)などの異物が圧電材料ヒータ71に付着した場合でも、圧電材料ヒータ71に高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータ71を微振動させることによって、圧電材料ヒータ71上の異物を浮かせて、圧電材料ヒータ71から異物を剥離することができる。この結果、圧電材料ヒータ71上の異物を除去することができるので、圧電材料ヒータ71に付着した異物に起因する圧電材料ヒータ71の加熱の効率の低下を抑制することができる。また、加熱の効率の低下を抑制することにより、燃料をより確実に気化させることができるので、燃料を燃焼させやすくすることができる。その結果、排気ガス中に炭化水素(HC)が生じにくくすることができる。また、圧電材料ヒータ71を微振動させて異物を除去することにより、圧電材料ヒータ71に異物が堆積しないようにすることができるので、圧電材料ヒータ71の加熱性能の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、加熱制御部72を、エンジン1の暖機が完了したことに基づいて、圧電材料ヒータ71に高周波の電圧を印加することにより圧電材料ヒータ71を微振動させる制御を行うように構成する。これにより、エンジン1の暖機が完了するまでの間に、圧電材料ヒータ71の加熱によりインジェクタ14から導入された燃料が気化されなかったことに起因して、圧電材料ヒータ71に異物が付着した場合でも、圧電材料ヒータ71を微振動させることにより圧電材料ヒータ71上の異物を速やかに除去することができる。この結果、圧電材料ヒータ71上の異物が除去された状態で圧電材料ヒータ71による次の加熱を行うことができるので、圧電材料ヒータ71による次の加熱を効率良く行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、加熱制御部72を、高周波の電圧として高周波のパルス状の電圧を圧電材料ヒータ71に印加することにより圧電材料ヒータ71を微振動させる制御を行うように構成する。これにより、高周波のパルス状の電圧を圧電材料ヒータ71に印加することにより、圧電材料ヒータ71がひずんだ状態と、圧電材料ヒータ71がひずんだ状態から復元した状態とを繰り返し行わせることができるので、圧電材料ヒータ71に微振動を確実に発生させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、高周波のパルス状の電圧を、燃料を気化させる通常時のパルス状の電圧の周波数よりも高い周波数にする。これにより、通常時のパルス状の電圧よりも短い周期の微振動を実現することができるので、通常時のパルス状の電圧の周波数では浮き上がらせることができなかった圧電材料ヒータ71上の異物を、高周波のパルス状の電圧により浮かせて剥離することができる。
また、本実施形態では、上記のように、加熱制御部72を、高周波のパルス状の電圧として約110kHzの周波数のパルス状の電圧を、圧電材料ヒータ71に印加することにより圧電材料ヒータ71を微振動させる制御を行うように構成する。これにより、約110kHzの周波数のパルス状の電圧を圧電材料ヒータ71に印加することにより、共振周波数付近において圧電材料ヒータ71がひずんだ状態と、圧電材料ヒータ71がひずんだ状態から復元した状態とを繰り返し行わせることができるので、圧電材料ヒータ71により強い微振動を発生させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、加熱制御部72を、エンジン1の暖機完了後において所定時間T経過したことに基づいて、高周波の電圧の印加を停止する制御を行うように構成する。これにより、エンジン1の暖機完了後において所定時間Tの間に圧電材料ヒータ71上の異物の除去を行うことができるとともに、異物の除去後に圧電材料ヒータ71による加熱が継続することに起因する電力の無駄を抑制することができる。
[変形例]
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、加熱制御部72(制御部)は、高周波の電圧として高周波のパルス状の電圧を圧電材料ヒータ71に印加することにより圧電材料ヒータ71を微振動させる制御を行うように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部は、高周波の電圧として高周波の波状などの電圧を圧電材料ヒータに印加することにより圧電材料ヒータを微振動させる制御を行うように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、燃料加熱装置7は、ハイブリッド車などの電動車両100に搭載される例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、燃料加熱装置は、ガソリン車などに搭載されてもよい。
また、上記実施形態では、燃料加熱装置7は、補助バッテリ4から供給される電力により燃料を加熱する制御を行うように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、燃料加熱装置は、メインバッテリから供給される電力により燃料を加熱する制御を行うように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、エンジン1は、複数(4つ)の気筒121を備えている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、エンジンは、4気筒以外のエンジンであってもよい。
また、上記実施形態では、発熱振動体713は、第1PTCセラミック素子713aと、第2PTCセラミック素子713bと、第3PTCセラミック素子713cとを有している例を示したが、本発明はこれに限られない。発熱振動体は、1つ、2つまたは4つ以上のセラミック素子を有していてもよい。
また、上記実施形態では、加熱制御部72は、エンジン1の暖機が完了するまでの間、通常時のパルス状の電圧を第1圧電材料ヒータ71a(圧電材料ヒータ)に印加することにより、第1圧電材料ヒータ71a(圧電材料ヒータ)を加熱する制御を行うように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、加熱制御部は、エンジンの暖機が完了するまでの間、高周波の電圧を圧電材料ヒータに印加することにより、圧電材料ヒータを加熱する制御を行うように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、加熱制御部72(制御部)の制御処理を、処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明した例について示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の制御処理を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1 エンジン
7 燃料加熱装置
13 インジェクタ
63 吸気通路
71 圧電材料ヒータ
72 加熱制御部(制御部)
T 所定時間

Claims (6)

  1. インジェクタから吸気通路内に導入された燃料を気化させるとともに、印加される電圧によりひずむ圧電材料ヒータと、
    前記圧電材料ヒータに高周波の電圧を印加することにより前記圧電材料ヒータを微振動させる制御を行う制御部とを備える、燃料加熱装置。
  2. 前記制御部は、エンジンの暖機が完了したことに基づいて、前記圧電材料ヒータに高周波の電圧を印加することにより前記圧電材料ヒータを微振動させる制御を行うように構成されている、請求項1に記載の燃料加熱装置。
  3. 前記制御部は、高周波の電圧として高周波のパルス状の電圧を前記圧電材料ヒータに印加することにより前記圧電材料ヒータを微振動させる制御を行うように構成されている、請求項1または2に記載の燃料加熱装置。
  4. 高周波の前記パルス状の電圧は、燃料を気化させる通常時のパルス状の電圧の周波数よりも高い周波数である、請求項3に記載の燃料加熱装置。
  5. 前記制御部は、高周波の前記パルス状の電圧として約110kHzの周波数のパルス状の電圧を、前記圧電材料ヒータに印加することにより前記圧電材料ヒータを微振動させる制御を行うように構成されている、請求項3または4に記載の燃料加熱装置。
  6. 前記制御部は、エンジンの暖機完了後において所定時間経過したことに基づいて、高周波の電圧の印加を停止する制御を行うように構成されている、請求項1~5のいずれか1項に記載の燃料加熱装置。
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