JP2022094524A - 燃焼装置 - Google Patents

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【課題】熱交換器の表面温度を効果的に低減できる燃焼装置を提供する。【解決手段】バーナ外筒の内側に該バーナ外筒との間に第1空気通路を形成する区画筒と、区画筒の内側に配置された円筒状のバーナ内筒と、バーナ内筒の後端に連接され、た燃料噴射用のノズル体を備えた整流筒と、燃焼用空気を供給する送風機とを備え、バーナ外筒とバーナ外筒の下流側に位置する熱交換器との境界に仕切壁が設けられ、仕切壁に送風機から送られた空気が第1空気通路を通ってバーナ外筒の外部へ噴出する空気噴出口を有するものにおいて、空気噴出口の下流側に空気をバーナ内筒の軸方向に供給できるケース遮熱板が設けられ、ケース遮熱板はバーナ内筒と同心で僅かに径が大きく、バーナ内筒からの燃焼ガスが通過する第1開口部を有し、第1開口部の淵部は燃焼ガスの上流方向へ向けて立ち上がるバーリング形状とした。【選択図】図1

Description

本発明は家庭用の給湯装置用のバーナとして利用されるガンタイプバーナを備えた燃焼装置に関するものである。
従来、下方向に火炎が形成されるガンタイプバーナでは、バーナの下方に熱交換器が取り付けられ、熱交換器の内部でバーナの火炎が外側に広がると、熱交換器の水管が通っていないドラム表面に火炎が接触して温度上昇し、経年劣化が早まる虞があった。
そのため、送風機から送られた冷却用空気をバーナの先端の隙間から噴出し、火炎の広がりを抑制して、熱交換器の表面温度を低減させるものがある。(例えば、特許文献1参照)
特許第4077362号公報
ところが、給湯装置、バーナおよび熱交換器の小型化に伴い、熱交換器内部の火炎と熱交換器のドラム表面との距離が短縮され、ドラム表面の温度上昇により、経年劣化が促進される虞が高くなるという問題があった。
本発明はかかる背景を鑑みてなされたものであり、熱交換器のドラム表面温度を効果的に低減でき、熱交換器の劣化を防ぐことができる燃焼装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、請求項1では、バーナ外筒の内側に該バーナ外筒との間に第1空気通路を形成する区画筒と、前記区画筒の内側に配置され、周壁に複数の三次空気孔を設けた円筒状のバーナ内筒と、前記バーナ内筒の後端に連接され、燃料噴射用のノズル体を備えた整流筒と、前記バーナ外筒の後方または側方に燃焼用空気を供給する送風機と、を備え、前記バーナ外筒と前記バーナ外筒の下流側に位置する熱交換器との境界に仕切壁が設けられ、前記仕切壁に、前記送風機から送られた冷却用空気が前記第1空気通路を通って前記バーナ外筒の外部へ噴出する空気噴出口を有するものにおいて、前記空気噴出口の下流側に、前記冷却用空気を前記バーナ内筒の軸方向に供給できるケース遮熱板が設けられ、前記ケース遮熱板は、前記バーナ内筒と同心で僅かに径が大きく、前記バーナ内筒からの燃焼ガスが通過する第1開口部を有し、前記第1開口部の淵部は、前記燃焼ガスの上流方向へ向けて立ち上がるバーリング形状としたことを特徴とした。
請求項2では、前記熱交換器の水平断面形状は、略長方形であって、前記バーリング形状の高さは、前記熱交換器の長辺側に対向する部分の高さを短辺側に対向する部分の高さより低くしたことを特徴とした。
請求項3では、前記熱交換器の水平断面形状は、略長方形であって、前記仕切壁は、前記バーナ内筒が配置される第2開口部を有し、前記空気噴出口は、前記仕切壁に複数個設け、前記熱交換器の一対の長辺と前記第2開口部との間に設けた前記空気噴出口の第1合計開口面積は、前記熱交換器の一対の短辺と前記第2開口部との間に設けた前記空気噴出口の第2合計開口面積より大きい面積としたことを特徴とした。
本発明の請求項1によれば、前記第1開口部の淵部は、前記バーナ内筒の上流側へ向けて立ち上がるバーリング形状としたので、前記冷却用空気がバーリング形状を乗り越えたあと、前記バーナ内筒から吹き出る火炎の外方への広がりを抑えながら前記第1開口部を通過し、前記火炎と前記熱交換器のドラム表面との距離が確保され、ドラム表面の温度上昇を抑え、前記熱交換器の劣化を防ぐことができる。
請求項2によれば、前記バーリング形状の高さは、前記熱交換器の長辺側に対向する部分の高さを短辺側に対向する部分の高さより低くしたので、前記バーナ内筒から吹き出る火炎の、前記熱交換器の長辺側に広がる火炎の外方への広がりを効果的に抑制し、前記火炎と前記熱交換器の長辺側のドラム表面との距離が確保され、温度上昇による前記熱交換器の劣化を防ぎ、熱交換器の短辺側をより短く形成でき、製品の小型化・薄型化が可能となる。
請求項3によれば、前記仕切壁の一対の長辺と前記第2開口部との間に設けた前記空気噴出口の第1合計開口面積は、前記仕切壁の一対の短辺と前記第2開口部との間に設けた前記空気噴出口の第2合計開口面積より大きい面積としたので、前記ケース遮熱板の前記熱交換器の長辺側に冷却用空気をより多く通過させることができ、その結果、前記バーナ内筒から吹き出る火炎の、前記熱交換器の長辺側に広がる火炎の外方への広がりを効果的に抑制し、前記火炎と前記熱交換器の長辺側のドラム表面との距離が確保され、温度上昇による前記熱交換器の劣化を防ぐことができるため、熱交換器の短辺側をより短く形成でき、製品の小型化・薄型化が可能となる。
本発明の第1の実施形態を説明する燃焼装置の正面断面図 本発明の第1の実施形態を説明する燃焼装置の側面断面斜視図 本発明の第1の実施形態を説明するケース遮熱板と熱交換器の斜視図 本発明の第1の実施形態を説明する要部拡大A-A断面図 本発明の第1の実施形態を説明する要部拡大B-B断面図 本発明の第1の実施形態を説明する仕切壁の平面図 本発明の第1の実施形態を説明するケース遮熱板の平面図 本発明の第2の実施形態を説明するケース遮熱板の平面図 本発明の第2の実施形態を説明する要部拡大A-A断面図 本発明の第2の実施形態を説明する要部拡大B-B断面図 本発明の第3の実施形態を説明する仕切壁の平面図
図1~図7を参照して、本発明に係る下向きに取り付けられたガンタイプバーナを備えた燃焼装置の実施形態を説明する。
なお、各図において、共通する構成要素や同種の構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を適宜省略する。
図1と図2に示すように、1はバーナ外筒で、上部に縦向きに取り付けられた燃焼用空気を流入させる送風機2が固定され、この送風機2からの空気を一旦とどめる風胴の機能を有すると共に、内部にバーナ内筒17を備え、下部に燃焼熱を水媒体に熱交換する熱交換器40が固定されている。
4は、バーナ外筒1の内側に設けられ、バーナ外筒1との間に送風機2からの空気を一旦とどめる第1空気通路5を形成する区画筒で、区画筒4の内側には、ノズル体8を有する整流筒16およびバーナ内筒17を備える。
整流筒16は、電磁ポンプ6および図示しない油比例弁と連結した燃料噴射用のノズル体8と、噴射される燃料に着火するための点火電極9と、ノズル体8の側方から流通して来る燃焼用一次空気を集束させて中央穴10から放出する擂り鉢状の集束体11とが備えられており、更にこの集束体11の前方には、中央穴10部分で重合し周壁に形成された複数の二次空気孔13から流入する燃焼用二次空気を、旋回羽根で旋回させて供給する一次スタビライザ15を備える。
バーナ内筒17は、この後端が整流筒16に連結され、区画筒4の内側中心に区画筒4との間に第2空気通路33を有して備えられたもので、円筒状で周壁には燃焼用三次空気が流通する三次空気孔21が複数個形成された小径燃焼筒18、中径燃焼筒19および大径燃焼筒20の三段状で形成されているものである。
31は、点火電極9と接続したイグナイタである。
32は、バーナ外筒1と熱交換器40との境界に位置し、バーナ外筒1の底部を形成する仕切壁で、図5および図6に示すように第1空気通路5からの空気を通過させる複数の空気噴出口34と、大径燃焼筒20を貫通させる第2開口部37を備える。
35はケース遮熱板で、仕切壁32の下部に位置し、図3、図4、図5および図7に示すように大径燃焼筒20と同心で僅かに径が大きく、大径燃焼筒20からの燃焼ガスが通過する第1開口部36を有し、第1開口部36の淵部35dは、燃焼ガスの上流方向へ向けて立ち上がるバーリング形状となっている。
さらに、ケース遮熱板35の熱交換器40長辺側外周部の端面35bは仕切壁32との隙間を有して設けられているとともにケース遮熱板35の熱交換器40短辺側外周部の端部35eは仕切壁32との間に隙間なく接続されている。
次に、本発明の第1実施形態の作動について説明する。
今、送風機2および電磁ポンプ6を駆動すると、燃焼用空気は先ずバーナ外筒1内に供給され、第1空気通路5を下方へ下った後、バーナ外筒1の底部で折り返し、整流筒16および区画筒4の内部へ供給される。
そして、整流筒16内に流入した燃焼用一次空気は、擂り鉢状の集束体11で集められて中央穴10からノズル体8の噴射燃料と共に、バーナ内筒17内に放出され、この時、点火電極9の放電で着火されるものである。
また、これと同時に一次スタビライザ15からは、燃焼用一次空気と燃料の混合気の外周に燃焼用二次空気の旋回流を形成して燃焼用二次空気の混合を良好にして、小径燃焼筒18内で一次燃焼および二次燃焼し、更に中径燃焼筒19および大径燃焼筒20内で、三次空気孔21から燃焼用三次空気が供給され三次燃焼が行われ、良好な燃焼が行われるものである。
また、送風機2からの空気の一部は、仕切壁32に複数個設けた空気噴出口34を通過して、仕切壁32とケース遮熱板35の間の空間に流入し、図4および図5に示す矢印のごとく、一部はバーナ内筒17の軸方向に流れ、ケース遮熱板35のバーリングの端面35aを超えてバーナ内筒17の軸方向へ進み、燃焼用四次空気として供給され良好な燃焼が行われる。
この際に、バーナ内筒17から吹き出る火炎のバーナ内筒17の軸から遠ざかる方向への広がりを抑制して、該火炎と熱交換器40のドラム表面との距離が確保され、温度上昇による熱交換器40の劣化を防ぐことができる。
また、仕切壁32とケース遮熱板35の間の空間に流入した空気のうち、一部はケース遮熱板35の外周部の端面35bを超えて熱交換器40の長辺側の側壁に沿って流れ、冷却用空気として熱交換器40の側壁を冷却する。
また、第1開口部36の直径はバーナ内筒17の直径より僅かに大きいとしたので、すなわち第1開口部36の直径は大径燃焼筒20の直径より僅かに大きく、第1開口部36がバーナ内筒17から吹き出る火炎の進路を塞ぐことなく、また、ケース遮熱板35のバーリングの端面35aを超えてバーナ内筒17の軸方向へ進む燃焼用四次空気は、燃焼筒底面20aに沿って軸方向へ進むことにより直進性が増すようになっており、これにより、該火炎のバーナ内筒17の軸から遠ざかる方向への広がりを効果的に抑制できる。
また、図6に示すように、空気噴出口34の位置は、仕切壁32における、水平断面形状が略長方形の熱交換器40の短辺側の端面40bと熱交換器40の対角線40fと第2開口部37と熱交換器40の対角線40eとに囲まれた領域32bおよび、短辺側の端面40dと対角線40hと第2開口部37と対角線40gとに囲まれた領域32dよりも、水平断面形状が略長方形の熱交換器40の長辺側の端面40aと熱交換器40の対角線40eと第2開口部37と熱交換器40の対角線40hとに囲まれた領域32aおよび、長辺側の端面40cと対角線40gと第2開口部37と対角線40fとに囲まれた領域32cに、より多くの空気噴出口34を設けることで、空気噴出口34を通って仕切壁32とケース遮熱板35との間の空間からバーナ内筒17の軸方向に流れる空気のうち、熱交換器40の短辺側からよりも、長辺側からより多くの空気が流れることが期待できる。
その結果、バーナ内筒17から吹き出る火炎の、熱交換器40の長辺側に広がる火炎のバーナ内筒17の軸から遠ざかる方向への広がりを効果的に抑制し、火炎と熱交換器40の長辺側のドラム表面との距離が確保され、温度上昇による熱交換器40の劣化を防ぐことができる。
次に、図8、図9および図10にて第2の実施形態について説明する。
ケース遮熱板35のバーリング形状の高さは、水平断面形状が略長方形の熱交換器40の長辺側に対向する部分の高さを短辺側に対向する部分の高さより低くした。これにより、ケース遮熱板35の熱交換器40の短辺側に位置する側のバーリング形状の端面35cは大径燃焼筒20の底面の燃焼筒底面20aに接して配置することができ、したがって、仕切壁32の空気噴出口34を通って、仕切壁32とケース遮熱板35との間の空間に流れた空気のうち、バーナ内筒17軸方向に向けて流れる空気はすべて、ケース遮熱板35の熱交換器40の長辺側に位置する側のバーリングの端面35aを超えて第1開口部36を通過し、熱交換器40側へ流れる。
これにより、バーナ内筒17から吹き出る火炎の、熱交換器40の長辺側に広がる火炎のバーナ内筒17の軸から遠ざかる方向への広がりを効果的に抑制し、火炎と熱交換器40の長辺側のドラム表面との距離が確保され、温度上昇による熱交換器40の劣化を防ぐことができ、熱交換器40の短辺側をより短く形成できて、製品の小型化・薄型化が可能となる。
また、バーナ内筒17の火炎と、熱交換器40の短辺側のドラム表面の距離が十分に確保できる場合は、仕切壁32の空気噴出口34を通って、仕切壁32とケース遮熱板35との間の空間に流れた空気は、熱交換器40の短辺側のドラム表面に向けて広がる火炎に対して抑制する必要がなく、ケース遮熱板35の端面35cは大径燃焼筒20の底面の燃焼筒底面20aに接して配置することができ、また、熱交換器40の短辺側のドラム表面に向けて冷却用空気を送る必要がないので、ケース遮熱板35の端部35eは、該上面を仕切壁32に接して配置することができる。
次に、図11にて第3の実施形態について説明する。
仕切壁32の一対の長辺と第2開口部37との間の領域32aに設けた空気噴出口341、342、および343と、領域32cに設けた空気噴出口345、346、および347の開口部の面積を合計した第1合計開口面積38は、仕切壁32の一対の短辺と第2開口部37との間の領域32bに設けた空気噴出口344と、領域32dに設けた空気噴出口348の開口部の面積を合計した第2合計開口面積39より大きい面積とした。
これにより、第1合計開口面積38と第2合計開口面積39が等しいか、第1合計開口面積38が第2合計開口面積39より小さい場合に比べ、ケース遮熱板35の熱交換器40の長辺側に位置する側のバーリングの端面35aを超えて第1開口部36を通過する冷却用空気を、より多く通過させることができ、その結果、バーナ内筒17から吹き出る火炎の、熱交換器40の長辺側に広がる火炎のバーナ内筒17の軸から遠ざかる方向への広がりを効果的に抑制し、火炎と熱交換器40の長辺側のドラム表面との距離が確保され、温度上昇による熱交換器40の劣化を防ぐことができるため、熱交換器40の短辺側をより短く形成でき、製品の小型化・薄型化が可能となる。
なお、これらの実施形態では石油を燃料とする燃焼機器で説明したが、これに限定されることなく、例えばガスを燃料とする燃焼機器でもよい。また、この実施形態では下向きに取り付けられたガンタイプバーナを構成する燃焼機器で説明したが、これに限定されることなく、例えば横向きに取り付けたガンタイプバーナを構成する燃焼機器でもよい。また、この実施形態では送風機2をバーナ外筒1の上面から縦向きに取り付けた構成で説明したが、これに限定されることなく、例えばバーナ外筒1の側面に横向きに送風されるよう取り付けてもよい。
なお、本実施形態で用いたその他の構成は一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しておらず、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 バーナ外筒
2 送風機
4 区画筒
5 第1空気通路
8 ノズル体
16 整流筒
17 バーナ内筒
21 三次空気孔
32 仕切壁
34 空気噴出口
35 ケース遮熱板
35d 淵部
36 第1開口部
37 第2開口部
38 第1合計開口面積
39 第2合計開口面積
40 熱交換器

Claims (3)

  1. バーナ外筒の内側に該バーナ外筒との間に第1空気通路を形成する区画筒と、
    前記区画筒の内側に配置され、周壁に複数の三次空気孔を設けた円筒状のバーナ内筒と、
    前記バーナ内筒の後端に連接され、燃料噴射用のノズル体を備えた整流筒と、
    前記バーナ外筒の後方または側方に燃焼用空気を供給する送風機と、
    を備え、
    前記バーナ外筒と前記バーナ外筒の下流側に位置する熱交換器との境界に仕切壁が設けられ、
    前記仕切壁に、前記送風機から送られた冷却用空気が前記第1空気通路を通って前記バーナ外筒の外部へ噴出する空気噴出口を有するものにおいて、
    前記空気噴出口の下流側に、前記冷却用空気を前記バーナ内筒の軸方向に供給できるケース遮熱板が設けられ、
    前記ケース遮熱板は、前記バーナ内筒と同心で僅かに径が大きく、前記バーナ内筒からの燃焼ガスが通過する第1開口部を有し、
    前記第1開口部の淵部は、前記燃焼ガスの上流方向へ向けて立ち上がるバーリング形状としたことを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記熱交換器の水平断面形状は、略長方形であって、
    前記バーリング形状の高さは、前記熱交換器の長辺側に対向する部分の高さを短辺側に対向する部分の高さより低くしたことを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 前記熱交換器の水平断面形状は、略長方形であって、
    前記仕切壁は、前記バーナ内筒が配置される第2開口部を有し、
    前記空気噴出口は、前記仕切壁に複数個設け、
    前記熱交換器の一対の長辺と前記第2開口部との間に設けた前記空気噴出口の第1合計開口面積は、
    前記熱交換器の一対の短辺と前記第2開口部との間に設けた前記空気噴出口の第2合計開口面積より大きい面積としたことを特徴とする請求項1または2に記載の燃焼装置。
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