JP2022093905A - 振動モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】大きな振動量および薄型化に寄与できる振動モータを提供する。【解決手段】収容空間10aを有するハウジング10と、収容空間に収容されウェイト20を備える振動子30と、振動子と対向する第1方向の下側に位置するステータと、振動子の振動方向の両側に設けられ振動子を支持する板ばね部50A、50Bと、を備える。振動子とステータとの一方はコイルを有し、他方はマグネットを有する。ウェイトは、振動方向の両側のそれぞれに板ばね部が固定される第1固定部21A、21Bを有する。側壁14aは、振動方向の両側のそれぞれに板ばね部が固定された第2固定部15A、15Bを有する。板ばね部は、一端が第1固定部に固定され、他端が第2固定部に固定される第1板ばね部51A、51Bと、第1板ばね部と重ねられ、一端が解放端であり、他端が第1固定部または第2固定部に固定された第2板ばね部52A、52Bと、を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、振動モータに関する。
携帯端末等の電子機器においては、着信や情報の受信をユーザに伝えるため、また、タッチパネルの操作の感触を指に伝えるために、電子機器を振動させる機能を有するものがある。このような機能は、電子機器の内部に配置された振動モータの動作により実現されている。このような振動モータは、例えば、特許文献1などに開示されている。
振動モータは、ケース、固定子、可動子である振動子および板ばね等を有する。振動モータにおいて、振動の大きさを表す振動量は、振動子の移動量、ばね定数および振動モータが取り付けられる携帯端末等の対象物の重量で決定する。
振動モータにおいて、大きな振動量を実現するために、ばね定数と振動子の移動量の双方を大きくすると、板ばねに発生する応力を増大させ耐久性が低下する。そのため、限られたスペースの中で応力を低減しながら、ばね定数を上げる構造が求められる。特に、従来から多用されるU字型やV字型の板ばねを用いても、携帯端末等の薄型化に対応可能な構造が求められていた。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、大きな振動量および薄型化に寄与できる振動モータを提供することを目的とする。
本発明の振動モータの一つの態様は、収容空間を有するハウジングと、前記収容空間に収容されウェイトを備える振動子と、前記振動子と対向する第1方向の下側に位置するステータと、前記振動子の振動方向の両側に設けられ前記振動子を支持する板ばね部と、を備え、前記ハウジングは、前記ステータの前記第1方向の下側に位置し、前記ステータが固定される底壁と、前記底壁から前記第1方向の上側に延びる側壁と、を有し、前記振動子と前記ステータとの一方はコイルを有し、他方はマグネットを有し、前記ウェイトは、前記振動方向の両側のそれぞれに前記板ばね部が固定される第1固定部を有し、前記側壁のうち、前記振動方向と前記第1方向とに直交する第2方向の一方側に位置する前記側壁は、前記振動方向の両側のそれぞれに前記板ばね部が固定された第2固定部を有し、前記板ばね部は、一端が前記第1固定部に固定され、他端が前記第2固定部に固定される第1板ばね部と、前記第1板ばね部と重ねられ、一端が解放端であり、他端が前記第1固定部または前記第2固定部に固定された第2板ばね部と、を有する。
本発明の一つの態様によれば、振動モータにおいて振動量の増加および薄型化に寄与できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る振動モータについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
[振動モータ1の第1実施形態]
図1は、第1実施形態の振動モータ1を示す分解斜視図である。
図1に示すように、振動モータ1は、ハウジング10と、振動子30と、ステータ40と、板ばね部50A、50Bとを備える。ハウジング10と、振動子30と、ステータ40とは、上側から下側に順次配置されている。振動モータ1は、例えば、スマートホン、タブレット、ラップトップコンピュータ(ノートPC)またはゲームコントローラなどの電子機器に取り付けられる。
図1は、第1実施形態の振動モータ1を示す分解斜視図である。
図1に示すように、振動モータ1は、ハウジング10と、振動子30と、ステータ40と、板ばね部50A、50Bとを備える。ハウジング10と、振動子30と、ステータ40とは、上側から下側に順次配置されている。振動モータ1は、例えば、スマートホン、タブレット、ラップトップコンピュータ(ノートPC)またはゲームコントローラなどの電子機器に取り付けられる。
以下の図においては、ハウジング10と、振動子30と、ステータ40とが並ぶ方向を上下方向(第1方向)とし、振動子30を挟んで板ばね部50Aと板ばね部50Bとが並ぶ方向を振動方向とし、上下方向および振動方向と直交する方向を幅方向(第2方向)として適宜説明する。振動方向においては、振動子30に対して板ばね部50Aが配置される側を振動方向の一方側とし、板ばね部50Aが配置される側を振動方向の他方側とする。幅方向においては、図1中、左側(図2中、下側)を幅方向の一方側とし、右側(図2中、上側)を幅方向の他方側とする。
なお、上下方向、上側、および下側とは、単に各部の配置関係等を説明するための名称であり、実際の配置関係等は、これらの名称で示される配置関係等以外の配置関係等であってもよい。
図2は、上下方向と直交する平面での振動モータ1の断面図である。図2においては、振動子30を簡略化して図示している。図3は、振動子30の幅方向の中央における、幅方向と直交する平面での振動モータ1の断面図である。
ハウジング10は、内部に収容空間10aを有する直方体状である。ハウジング10は、収容空間10aに振動子30と、ステータ40と、板ばね部50A、50Bとを収容する。ハウジング10は、上側に位置するケース11と、下側に位置するブラケット(底壁)12とを有する。ケース11は、天壁13と側壁14とを有する。天壁13は、上側から見て矩形の板状である。側壁14は、天壁13の縁部から下側に延びる。図2に示すように、側壁14は、側壁14aと側壁14bと側壁14cと側壁14dとを含む。側壁14aは、幅方向の一方側に位置する。側壁14bは、幅方向の他方側に位置する。側壁14cは、振動方向の一方側に位置する。側壁14dは、振動方向の一方側に位置する。ハウジング10の素材は、特に限定されない。ハウジング10の素材としては、一例として、樹脂材または金属である。
振動子30は、ウェイト20とマグネット31と、バックヨーク33とを備える。振動子30は、振動方向に移動可能な可動子である。
ウェイト20は、直方体状である。
ウェイト20は、直方体状である。
ウェイト20は、ハウジング10に対して振動方向に移動可能である。図3に示すように、ウェイト20は、窪み21を有する。窪み21は、下面20aから上側に窪んでいる。窪み21は、ウェイト20の振動方向の中央に位置する。ウェイト20は、窪み21にマグネット31と、バックヨーク33とを有する。マグネット31は、バックヨーク33を介して窪み21の底部に固定される。ウェイト20は、窪み21に臨む下面20bを有する。マグネット31は、バックヨーク33を介して下面20bに固定される。ウェイト20は、一例として、タングステン等の密度の大きい素材で構成される。
図3に示すように、ウェイト20は、第1固定部21A、21Bを有する。第1固定部21A、21Bは、ウェイト20の幅方向の他方側に位置する第1側面22に配置されている。第1固定部21Aは、第1側面22における振動方向の一方側に配置されている。第1固定部21Aには、板ばね部50Aの一端が固定されている。板ばね部50Aの一端は、第1固定部21Aにおいて、例えば、溶接によりウェイト20に固定されている。
第1固定部21Bは、第1側面22における振動方向の他方側に配置されている。第1固定部21Bには、板ばね部50Bの一端が固定されている。板ばね部50Bの一端は、第1固定部21Bにおいて、例えば、溶接によりウェイト20に固定されている。
上記のケース11の側壁14のうち、側壁14aは、第2固定部15A、15Bを有する。第2固定部15Aは、側壁14aにおける振動方向一方側の第2側面16aに配置されている。第2固定部15Aには、板ばね部50Aの他端が固定されている。板ばね部50Aの他端は、第2固定部15Aにおいて、例えば、溶接により側壁14aに固定されている。第2固定部15Bは、側壁14aにおける振動方向他方側の第2側面16aに配置されている。第2固定部15Bには、板ばね部50Bの他端が固定されている。板ばね部50Bの他端は、第2固定部15Bにおいて、例えば、溶接により側壁14aに固定されている。
ステータ40は、ブラケット12の上面12aに固定される。ステータ40は、コイル41を有する。コイル41は、ブラケット12の上面12aに固定される。コイル41は、マグネット31の下側に隙間を介して配置されている。コイル41は、マグネット31と上下方向に対向している。コイル41は、上面12aと平行な平面内で環状である。コイル41は、第1端と第2端とを有する単一の線材が所定の巻回方向に巻回されている。図示は省略するが、コイル41は柔軟性を有するFPC基板に電気的に接続されて電力を供給される。
ブラケット12は、上側から見て矩形の板状である。ブラケット12は、ケース11における側壁14の下端に接する。ブラケット12は、側壁14の下端に接することで、収容空間10aを閉塞する。
板ばね部50Aと板ばね部50Bとは、振動子30の振動方向の両側に設けられる。
板ばね部50Aと板ばね部50Bとは、振動モータ1における振動方向の中心に対して線対称である。従って、以下では、板ばね部50Bの各構成要素については、板ばね部50Aの各構成要素の符号における末尾「A」を「B」として表示し、その説明を省略することがある。
板ばね部50Aと板ばね部50Bとは、振動モータ1における振動方向の中心に対して線対称である。従って、以下では、板ばね部50Bの各構成要素については、板ばね部50Aの各構成要素の符号における末尾「A」を「B」として表示し、その説明を省略することがある。
図2および図3に示すように、板ばね部50Aは、振動子30の振動方向一方側に配置されている。板ばね部50Aは、第1板ばね部51Aと、第2板ばね部52Aと、第3板ばね部53Aと、を有する。第1板ばね部51Aは、第1直線部61Aと、第2直線部62Aと、第3直線部63Aと、第1曲線部64Aと、第2曲線部65A、とを有する。
第1直線部61Aは、第1固定部21Aから振動方向一方側の外側に延びる。第2直線部62Aは、第2固定部15Aから第1直線部61Aよりも振動方向一方側の外側の位置まで延びる。第3直線部63Aは、第1直線部61Aよりも振動方向一方側の外側の位置から、第2直線部62Aよりも振動方向一方側の外側の位置まで幅方向の一方側に向かうに従って、振動方向一方側の外側に向かって延びる。第1曲線部64Aは、第1直線部61Aと第3直線部63Aとをつなぐ、上側から見て円弧状である。第2曲線部65Aは、第2直線部62Aと第3直線部63Aとをつなぐ、上側から見て円弧状である。
従って、第1板ばね部51Aは、上側から見て振動方向他方側に開口するU字状である。第1板ばね部51Aは、一端が第1固定部21Aにおいてウェイト20に固定され、他端が第2固定部15Aにおいてハウジング10の側壁14aに固定されている。第1板ばね部51Aは、振動子30を振動方向に振動可能に支持する。第1板ばね部51Aは、第1直線部61Aと第3直線部63Aとが上側から見て円弧状の第1曲線部64Aでつながれ、第2直線部62Aと第3直線部63Aとが上側から見て円弧状の第2曲線部65Aでつながれているため、振動子30の振動に伴う第1板ばね部51Aの応力集中が緩和される。
第2板ばね部52Aの厚さは、例えば、第1板ばね部51Aの厚さと同一である。第2板ばね部52Aは、第1板ばね部51Aと重ねられる。第2板ばね部52Aは、第1板ばね部51Aの振動方向内側に位置するウェイト20側に重ねられる。第2板ばね部52Aは、第11直線部71Aと、第12直線部72Aと、第11曲線部73Aとを有する。第11直線部71Aは、第1直線部61Aの幅方向一方側に重ねられて第1固定部21Aに固定されている。第11直線部71Aは、第1固定部21Aから振動方向一方側の外側に延びる。第12直線部72Aは、第11直線部71Aよりも振動方向一方側の外側の位置から、幅方向の一方側に向かうに従って、振動方向一方側の外側に向かって第3直線部63Aに沿って延びる。第12直線部72Aの幅方向一方側の端部は解放端である。第12直線部72Aは、第3直線部63Aのウェイト20側に重ねられる。
第11曲線部73Aは、第11直線部71Aと第12直線部72Aとをつなぐ、上側から見て円弧状である。第11曲線部73Aは、第1曲線部64Aのウェイト20側に重ねられる。第2板ばね部52Aは、少なくとも第11直線部71Aと第11曲線部73Aとを有し、第11曲線部73Aが第1曲線部64Aのウェイト20側に重ねられている構成であればよい。
従って、第2板ばね部52Aは、上側から見てL字状である。第2板ばね部52Aは、一端が解放端であり、他端が第1固定部21Aにおいてウェイト20に固定されている。第2板ばね部52Aは、第11直線部71Aと第12直線部72Aとが上側から見て円弧状の第11曲線部73Aでつながれているため、振動子30の振動に伴う第2板ばね部52Aの応力集中が緩和される。
第3板ばね部53Aの厚さは、例えば、第1板ばね部51Aの厚さおよび第2板ばね部52Aの厚さと同一である。第3板ばね部53Aは、第1板ばね部51Aと重ねられる。第3板ばね部53Aは、第1板ばね部51Aの振動方向外側に位置する側壁14c側に重ねられる。第3板ばね部53Aは、第21直線部81Aと、第22直線部82Aと、第21曲線部83Aとを有する。第21直線部81Aは、第2直線部62Aの幅方向一方側に重ねられて第2固定部15Aに固定されている。第21直線部81Aは、第2固定部15Aから振動方向一方側の外側に延びる。第22直線部82Aは、第21直線部81Aよりも振動方向一方側の外側の位置から、幅方向の他方側に向かうに従って、振動方向他方側の内側に向かって第3直線部63Aに沿って延びる。第22直線部82Aの幅方向他方側の端部は解放端である。第22直線部82Aは、第3直線部63Aの側壁14c側に重ねられる。
第21曲線部83Aは、第21直線部81Aと第22直線部82Aとをつなぐ、上側から見て円弧状である。第21曲線部83Aは、第2曲線部65Aの側壁14c側に重ねられる。第3板ばね部53Aは、少なくとも第21直線部81Aと第21曲線部83Aとを有し、第21曲線部83Aが第2曲線部65Aの側壁14c側に重ねられている構成であればよい。
従って、第3板ばね部53Aは、上側から見てL字状である。第3板ばね部53Aは、一端が解放端であり、他端が第2固定部15Aにおいて側壁14aに固定されている。本実施形態では、第2板ばね部52Aと第3板ばね部53Aとは、振動方向に重なっている。本実施形態では、第12直線部72Aの解放端側と第22直線部82Aの解放端側とが振動方向に重なっている。第3板ばね部53Aは、第21直線部81Aと第22直線部82Aとが上側から見て円弧状の第21曲線部83Aでつながれているため、振動子30の振動に伴う第3板ばね部53Aの応力集中が緩和される。
従って、上記の板ばね部50Aにおいて、第1板ばね部51Aは、第1固定部21Aおよび第2固定部15Aにより両端が固定されている。第2板ばね部52Aは、一方の端部が第1固定部21Aにより固定されるが、他方の端部は、第1板ばね部51Aと固定されずに解放端である。第3板ばね部53Aは、一方の端部が第2固定部15Aにより固定されるが、他方の端部は、第1板ばね部51Aと固定されずに解放端である。
コイル41に通電されていない状態では、図2に示すように、板ばね部50Aがウェイト20を振動方向他方側に押す力と、板ばね部50Bがウェイト20を振動方向一方側に押す力とが同一であるため、ウェイト20は振動方向の中央に位置する。コイル41に通電されることにより、ウェイト20を含む振動子30は、通電されたコイル41とマグネット31の電磁気的相互作用によるローレンツ力で、振動方向に往復移動して振動する。
図4は、上下方向と直交する平面での振動モータ1の断面図である。図4においては、上記ローレンツ力で、ウェイト20を含む振動子30が振動方向の一方側に移動した状態が示されている。図4においては、ハウジング10の図示を省略している。
図4に示すように、振動子30が振動方向の一方側に移動した際に、板ばね部50Aは、上記ローレンツ力に応じて弾性変形する。例えば、第1板ばね部51Aと第2板ばね部52Aとが密着固定されていた場合、あるいは、第1板ばね部51Aのみが、第1板ばね部51Aと第2板ばね部52Aの合計の厚さを有する場合(以下、両者を単体ばね部と呼ぶ)、ばね定数と応力の増大の関係は変化しない。
一方、本実施形態で示した板ばね部50Aのように、第1板ばね部51Aと第2板ばね部52Aとを密着固定せずに重ねた場合、板ばね部50Aのばね定数は、第1板ばね部51Aのばね定数と第2板ばね部52Aのばね定数の合計となる。
ここで、ばね定数は板厚の3乗に比例し、応力は板厚の1乗に比例する。そのため、第1板ばね部51Aのばね定数と第2板ばね部52Aのばね定数の合計となる板ばね部50Aのばね定数に対して、単体板ばね部のばね定数を同一とする場合には、単体板ばね部の厚さを第1板ばね部51Aの厚さの2の3乗根倍である約1.26倍にする必要がある。その結果、本実施形態の第1板ばね部51Aに生じる応力は、単体板ばね部に対して1/1.26の約0.8倍となる。
従って、本実施形態では、応力が低減した分、振動量を約1.26倍に大きくすることができる。あるいは、振動量を維持した場合には、振動モータ1の上下方向の厚さを小さくして薄型化を実現することが可能になる。
[振動モータ1の第2実施形態]
次に、振動モータ1の第2実施形態について、図5を参照して説明する。
この図において、図1乃至図4に示す第1実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、振動モータ1の第2実施形態について、図5を参照して説明する。
この図において、図1乃至図4に示す第1実施形態の構成要素と同一の要素については同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第1実施形態では、上側から見て板ばね部50A、50BがU字状である構成を例示したが、第2実施形態では板ばね部50A、50BがV字状である構成について説明する。本実施形態においては、板ばね部50Aと板ばね部50Bとは、振動モータ1における振動方向および幅方向の中心に対して点対称である。従って、以下では、板ばね部50Bの各構成要素については、板ばね部50Aの各構成要素の符号における末尾「A」を「B」として表示し、その説明を省略することがある。
図5に示すように、第2実施形態に係る第1固定部21Aは、ウェイト20のうち、振動方向一方側に位置する第3側面23aに配置されている。第1固定部21Bは、ウェイト20のうち、振動方向他方側に位置する第3側面23bに配置されている。
板ばね部50Aは、振動子30の振動方向一方側に配置されている。板ばね部50Aは、第1板ばね部51Aと、第2板ばね部52Aと、第3板ばね部53Aと、を有する。第1板ばね部51Aは、第4直線部66Aと、第5直線部67Aと、第6直線部68Aと、第7直線部69Aと、第3曲線部90Aと、第4曲線部91Aと、を有する。
第4直線部66Aは、第1固定部21Aから幅方向の他方側に延びる。第5直線部67Aは、第4直線部66Aの幅方向の他方側の端部から幅方向の他方側に向かうに従って、振動方向一方側の外側に向かって延びる。第6直線部68Aは、第2固定部15Aから第5直線部67Aよりも振動方向一方側の外側の位置まで延びる。第7直線部69Aは、第5直線部67Aの幅方向の他方側の端部よりも振動方向一方側の外側の位置から、第6直線部68Aよりも振動方向一方側の外側の位置まで幅方向の一方側に向かうに従って、振動方向一方側の外側に向かって延びる。
第3曲線部90Aは、第5直線部67Aと第7直線部69Aとつなぐ、上側から見て円弧状である。第4曲線部91Aは、第6直線部68Aと第7直線部69Aとつなぐ、上側から見て円弧状である。
第3曲線部90Aは、第5直線部67Aと第7直線部69Aとつなぐ、上側から見て円弧状である。第4曲線部91Aは、第6直線部68Aと第7直線部69Aとつなぐ、上側から見て円弧状である。
従って、第1板ばね部51Aは、上側から見て幅方向一方側に開口するV字状である。第1板ばね部51Aは、一端が第1固定部21Aにおいてウェイト20に固定され、他端が第2固定部15Aにおいてハウジング10の側壁14aに固定されている。第1板ばね部51Aは、振動子30を振動方向に振動可能に支持する。第1板ばね部51Aは、第5直線部67Aと第7直線部69Aとが上側から見て円弧状の第3曲線部90Aでつながれ、第6直線部68Aと第7直線部69Aとが上側から見て円弧状の第4曲線部91Aでつながれているため、振動子30の振動に伴う第1板ばね部51Aの応力集中が緩和される。
第2板ばね部52Aは、第1板ばね部51Aと重ねられる。第2板ばね部52Aは、第1板ばね部51Aにおける第4直線部66Aと第5直線部67Aの振動方向一方側の外側に位置する側壁14c側に重ねられる。第2板ばね部52Aは、第31直線部74Aと、第32直線部75Aとを有する。第31直線部74Aは、第4直線部66Aの振動方向の一方側に重ねられて第1固定部21Aに固定されている。第31直線部74Aは、第1固定部21Aから幅方向他方側に延びる。第32直線部75Aは、第31直線部74Aの幅方向他方側の端部から、幅方向他方側に向かうに従って、振動方向一方側の外側に向かって第5直線部67Aに沿って延びる。
従って、第2板ばね部52Aは、上側から見てJ字状である。第2板ばね部52Aは、一端が解放端であり、他端が第1固定部21Aにおいてウェイト20に固定されている。
第3板ばね部53Aは、第1板ばね部51Aと重ねられる。第3板ばね部53Aは、第7直線部69Aの振動方向他方側の内側に重ねられる。第3板ばね部53Aは、第41直線部84Aと、第42直線部85Aと、第41曲線部86Aとを有する。第41直線部84Aは、第6直線部68Aの幅方向他方側に重ねられて第2固定部15Aに固定されている。第41直線部84Aは、第2固定部15Aから振動方向一方側の外側に延びる。第42直線部85Aは、第41直線部84Aよりも振動方向一方側の外側の位置から、幅方向他方側に向かうに従って、振動方向他方側の内側に向かって第7直線部69Aに沿って延びる。第42直線部85Aの幅方向他方側の端部は解放端である。第42直線部85Aは、第7直線部69Aの振動方向他方側に重ねられる。
第41曲線部86Aは、第41直線部84Aと、第42直線部85Aとつなぐ、上側から見て円弧状である。第41曲線部86Aは、第4曲線部91Aの振動方向他方側に重ねられる。
第41曲線部86Aは、第41直線部84Aと、第42直線部85Aとつなぐ、上側から見て円弧状である。第41曲線部86Aは、第4曲線部91Aの振動方向他方側に重ねられる。
第3板ばね部53Aは、少なくとも第41直線部84Aと第41曲線部86Aとを有し、第41曲線部86Aが第4曲線部91Aの振動方向他方側に重ねられている構成であればよい。
従って、第3板ばね部53Aは、上側から見てL字状である。第3板ばね部53Aは、一端が解放端であり、他端が第2固定部15Aにおいて側壁14aに固定されている。本実施形態では、第2板ばね部52Aと第3板ばね部53Aの第42直線部85Aとは、振動方向に重なっている。第3板ばね部53Aは、第41直線部84Aと第42直線部85Aとが、上側から見て円弧状の第41曲線部86Aでつながれているため、振動子30の振動に伴う第3板ばね部53Aの応力集中が緩和される。
本実施形態においても、コイル41に通電されていない状態では、図5に示すように、板ばね部50Aがウェイト20を振動方向他方側に押す力と、板ばね部50Bがウェイト20を振動方向一方側に押す力とが同一であるため、ウェイト20は振動方向の中央に位置する。コイル41に通電されることにより、ウェイト20を含む振動子30は、通電されたコイル41とマグネット31の電磁気的相互作用によるローレンツ力で、振動方向に往復移動して振動する。
本実施形態で示した板ばね部50Aにおいては、第1板ばね部51Aと第2板ばね部52Aとは、第5直線部67Aと第32直線部75Aとの間が密着固定されずに重ねられている。本実施形態で示した板ばね部50Aにおいては、第1板ばね部51Aと第3板ばね部53Aとは、第7直線部69Aと第42直線部85Aとの間が密着固定されずに重ねられている。従って、本実施形態では、第1実施形態と同様に、応力が低減した分、振動量を大きくすることができる。あるいは、振動量を維持した場合には、振動モータ1の上下方向の厚さを小さくして薄型化を実現することが可能になる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
上記実施形態では、第2板ばね部52A、52Bおよび第3板ばね部53A、53Bの両方が設けられる構成を例示したが、この構成に限定されず、第2板ばね部52A、52Bまたは第3板ばね部53A、53Bのいずれか一方のみが設けられる構成であってもよい。
上記第1実施形態では、第1板ばね部51A、51Bに対して、第2板ばね部52A、52Bが振動方向の内側に配置され、第3板ばね部53A、53Bが振動方向の外側に配置される構成を例示したが、この構成に限定されず、第1板ばね部51A、51Bに対して、第2板ばね部52A、52Bが振動方向の外側に配置され、第3板ばね部53A、53Bが振動方向の内側に配置される構成であってもよい。
上記第2実施形態では、第1板ばね部51A、51Bに対して、第2板ばね部52A、52Bが振動方向の外側に配置され、第3板ばね部53A、53Bが振動方向の内側に配置される構成を例示したが、この構成に限定されず、第1板ばね部51A、51Bに対して、第2板ばね部52A、52Bが振動方向の内側に配置され、第3板ばね部53A、53Bが振動方向の外側に配置される構成であってもよい。
また、上記実施形態では、振動子30がマグネット31を有し、ステータ40がコイル41を有する、所謂ムービングマグネット型の振動モータ1を例示したが、振動子30がコイル41を有し、ステータ40がマグネット31を有する、所謂ムービングコイル型の振動モータであってもよい。
1…振動モータ、 10…ハウジング、 10a…収容空間、 12…ブラケット(底壁)、 14a…側壁、 15A、15B…第2固定部、 16a…第2側面、 20…ウェイト、 21A、21B…第1固定部、 22…第1側面、 23a、23b…第3側面、 30…振動子、 31…マグネット、 40…ステータ、 41…コイル、 50A、50B…板ばね部、 51A、51B…第1板ばね部、 52A、52B…第2板ばね部、 53A、53B…第3板ばね部、 61A、61B…第1直線部、 62A、62B…第2直線部、 63A、63B…第3直線部、 64A、64B…第1曲線部、 65A、65B…第2曲線部、 66A、66B…第4直線部、 67A、67B…第5直線部、 68A、68B…第6直線部、 69A、69B…第7直線部、 90A、90B…第3曲線部、 91A、91B…第4曲線部
Claims (10)
- 収容空間を有するハウジングと、
前記収容空間に収容されウェイトを備える振動子と、
前記振動子と対向する第1方向の下側に位置するステータと、
前記振動子の振動方向の両側に設けられ前記振動子を支持する板ばね部と、
を備え、
前記ハウジングは、
前記ステータの前記第1方向の下側に位置し、前記ステータが固定される底壁と、
前記底壁から前記第1方向の上側に延びる側壁と、
を有し、
前記振動子と前記ステータとの一方はコイルを有し、他方はマグネットを有し、
前記ウェイトは、前記振動方向の両側のそれぞれに前記板ばね部が固定される第1固定部を有し、
前記側壁のうち、前記振動方向と前記第1方向とに直交する第2方向の一方側に位置する前記側壁は、前記振動方向の両側のそれぞれに前記板ばね部が固定された第2固定部を有し、
前記板ばね部は、
一端が前記第1固定部に固定され、他端が前記第2固定部に固定される第1板ばね部と、
前記第1板ばね部と重ねられ、一端が解放端であり、他端が前記第1固定部または前記第2固定部に固定された第2板ばね部と、
を有する、振動モータ。 - 前記第1固定部は、前記ウェイトのうち前記第2方向の他方側に位置する第1側面に配置され、
前記第2固定部は、前記側壁のうち前記ウェイトの前記第2方向の一方側に位置する第2側面に配置され、
前記第1板ばね部は、
前記第1固定部から前記振動方向の外側に延びる第1直線部と、
前記第2固定部から前記第1直線部よりも前記振動方向の外側の位置まで延びる第2直線部と、
前記第1直線部よりも前記振動方向の外側の位置から、前記第2直線部よりも前記振動方向の外側の位置まで前記第2方向の一方側に向かうに従って、前記振動方向の外側に向かって延びる第3直線部と、
前記第1直線部と前記第3直線部とをつなぐ前記第1方向視で円弧状の第1曲線部と、
前記第2直線部と前記第3直線部とをつなぐ前記第1方向正面視で円弧状の第2曲線部と、
を有し、
前記第2板ばね部は、少なくとも前記第1板ばね部の前記第1曲線部または前記第2曲線部と重ねられている、
請求項1に記載の振動モータ。 - 前記第1板ばね部と重ねられ、一端が解放端であり、前記第2板ばね部の他端が固定されていない前記第2固定部または前記第1固定部に他端が固定された第3板ばね部を有する、請求項2に記載の振動モータ。
- 前記第3板ばね部は、前記第2板ばね部が重ならない前記第1板ばね部の前記第2曲線部または前記第1曲線部と少なくとも重ねられている、
請求項3に記載の振動モータ。 - 前記第2板ばね部と前記第3板ばね部のうち、一方は前記第1板ばね部の前記振動方向の内側に位置し、他方は前記第1板ばね部の前記振動方向の外側に位置する、
請求項3または4に記載の振動モータ。 - 前記第2板ばね部と前記第3板ばね部とは、前記振動方向に重なる、
請求項3から5のいずれか一項に記載の振動モータ。 - 前記第1固定部は、前記ウェイトのうち前記振動方向に位置する第3側面に配置され、
前記第2固定部は、前記側壁のうち前記ウェイトの前記第2方向の一方側に位置する第2側面に配置され、
前記第1板ばね部は、
前記第1固定部から前記第2方向の他方側に延びる第4直線部と、
前記第4直線部の前記第2方向の他方側の端部から前記第2方向の他方側に向かうに従って、前記振動方向の外側に向かう第5直線部と、
前記第2固定部から前記第5直線部よりも前記振動方向の外側の位置まで延びる第6直線部と、
前記第5直線部の前記第2方向の他方側の端部よりも前記振動方向の外側の位置から、前記第6直線部よりも前記振動方向の外側の位置まで前記第2方向の一方側に向かうに従って、前記振動方向の外側に向かう第7直線部と、
前記第5直線部と前記第7直線部とつなぐ前記第1方向視で円弧状の第3曲線部と、
前記第6直線部と前記第7直線部とつなぐ前記第1方向視で円弧状の第4曲線部と、
を有し、
前記第2板ばね部は、少なくとも前記第1板ばね部の前記第4曲線部または前記第5直線部と重ねられている、
請求項1に記載の振動モータ。 - 前記第1板ばね部と重ねられ、一端が解放端であり、前記第2板ばね部の他端が固定されていない前記第1固定部または前記第2固定部に他端が固定された第3板ばね部を有する、請求項7に記載の振動モータ。
- 前記第3板ばね部は、前記第2板ばね部が重ならない前記第1板ばね部の前記第5直線部または前記第4曲線部と少なくとも重ねられている、
請求項8に記載の振動モータ。 - 前記第2板ばね部と前記第3板ばね部のうち、一方は前記第1板ばね部の前記振動方向の内側に位置し、他方は前記第1板ばね部の前記振動方向の外側に位置する、
請求項8または9に記載の振動モータ。
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