JP2022093788A - プレス成形品の形状変化予測方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、発明者らは、プレス成形シミュレーションにより予測されたプレス成形品の形状と実際にプレス成形されたプレス成形品の形状とを比較した際、プレス成形シミュレーションによる形状予測精度が低くなるプレス成形品があることに気づいた。
その上、スプリングバックしたプレス成形品の時間単位の経過による形状変化は、前述したように、外部からの荷重を受けずに生じるものである。そのため、プレス成形品の時間単位の経過による形状変化の予測を試みたとしても、クリープ現象による形状変化を取り扱う解析手法を適用することはできなかった。
前記プレス成形品のスプリングバック解析により、スプリングバックした直後の前記プレス成形品の形状及び残留応力を取得するスプリングバック直後の形状・残留応力取得工程と、
スプリングバックした直後の前記プレス成形品の少なくとも前記一対の縦壁部のいずれか一方に対し、スプリングバックした直後の残留応力よりも緩和減少した応力の値を設定する残留応力緩和減少設定工程と、
緩和減少した応力の値を設定した前記プレス成形品について力のモーメントが釣り合う形状を求める残留応力緩和形状解析工程と、を含むことを特徴とするものである。
前記プレス成形品のスプリングバック解析により、スプリングバックした直後の前記プレス成形品の形状及び残留応力を取得するスプリングバック直後の形状・残留応力取得工程と、
スプリングバックした直後の前記プレス成形品の少なくとも前記天板部及び/又は前記フランジ部に対し、スプリングバックした直後の残留応力よりも緩和減少した応力の値を設定する残留応力緩和減少設定工程と、
緩和減少した応力の値を設定した前記プレス成形品について力のモーメントが釣り合う形状を求める残留応力緩和形状解析工程と、を含むことを特徴とするものである。
前記残留応力緩和減少設定工程において、スプリングバックした直後の残留応力よりも5%以上緩和減少した応力の値を設定することを特徴とするものである。
前記プレス成形品のプレス成形に供するブランクは、引張強度が150MPa級以上2000MPa級以下の金属板であることを特徴とするものである。
本発明の実施の形態1に係るプレス成形品の形状変化予測方法は、一例として図2に示すように、コ字型断面形状であって上面視で長手方向に沿って湾曲した形状を含むプレス成形品1について、金型から離型しスプリングバックした後の時間経過に伴う応力緩和による長手方向端部側が捩れる形状変化を予測するものであって、図1に示すように、スプリングバック直後の形状・残留応力取得工程S1と、残留応力緩和減少設定工程S3と、残留応力緩和形状解析工程S5と、を含むものである。
本実施の形態1で対象としたプレス成形品1は、図2に一例として示すように、天板部3と、天板部3から連続する一対の縦壁部5と、を有してなるコ字型断面形状であり、上面視で長手方向に沿って湾曲した形状を含み、天板部3と縦壁部5とはパンチ肩R部7を介して連続する。また、一対の縦壁部5は、湾曲の内側に位置する縦壁部5aと、湾曲の外側に位置する縦壁部5bと、からなる。なお、湾曲の内側とは、上面視において湾曲の曲率中心と同じ側とし、湾曲の外側とは、上面視において湾曲の曲率中心と反対側とする(以下、同じ)。
しかしながら、縦壁部5aの縮みや縦壁部5bの伸びといった面内での変形は剛性が大きくて生じにくいため、図4(b)(ii)に示すように、プレス成形品1の長手方向中央部に対して長手方向端部側に捩れが生じる。そして、成形下死点において湾曲内側の縦壁部5a及び湾曲外側の縦壁部5bに発生した残留応力(図4(a)(i)に示す引張応力及び圧縮応力)は、絶対値が小さくなるか、場合によっては図4(b)(i)に示すように成形下死点とは残留応力が反転した状態となり、力のモーメントが釣り合う形状となる。
次に、本実施の形態1に係るプレス成形品の形状変化予測方法(図1)におけるスプリングバック直後の形状・残留応力取得工程S1と、残留応力緩和減少設定工程S3と、残留応力緩和形状解析工程S5と、について説明する。
スプリングバック直後の形状・残留応力取得工程S1は、プレス成形品1のスプリングバック解析により、スプリングバックした直後のプレス成形品1の形状及び残留応力を取得する工程である。
残留応力緩和減少設定工程S3は、スプリングバック直後の形状・残留応力取得工程S1において取得したスプリングバックした直後のプレス成形品1の少なくとも一対の縦壁部5のいずれか一方に対し、スプリングバックした直後の残留応力よりも緩和減少させた応力の値を設定する工程である。
また、一対の縦壁部5は、前述したように、湾曲内側の縦壁部5aと湾曲外側の縦壁部5bをいう。
さらに、残留応力緩和減少設定工程S3において残留応力を緩和減少させた応力の値とは、スプリングバックした直後のプレス成形品1において、湾曲内側の縦壁部5aに残留する圧縮応力(負の値)や湾曲外側の縦壁部5bに残留する引張応力(正の値)の絶対値をそれぞれ緩和減少させた値のことをいう。
残留応力緩和形状解析工程S5は、残留応力緩和減少設定工程S3において緩和減少した応力の値を設定したプレス成形品1について、力のモーメントが釣り合う形状を求める解析を行う工程である。
さらには、残留応力緩和減少設定工程S3は、湾曲内側の縦壁部5aや湾曲外側の縦壁部5b等の部位ごとに残留応力を緩和減少させる割合や値を変えてもよい。
本発明の実施の形態2に係るプレス成形品の形状変化予測方法は、一例として図5に示すように、Z字型断面形状であって上面視で長手方向に沿って湾曲した形状を含むプレス成形品11について、金型から離型しスプリングバックした後の時間経過に伴う応力緩和による長手方向端部側が捩れる形状変化を予測するものであって、前述した実施の形態1と同様に(図1参照)、スプリングバック直後の形状・残留応力取得工程と、残留応力緩和減少設定工程と、残留応力緩和形状解析工程と、を含むものである。
本実施の形態2で対象としたプレス成形品11は、図5に示すように、天板部13と、天板部13から連続する縦壁部15と、縦壁部15から連続するフランジ部17とを有してなるZ字型断面形状であり、上面視で長手方向に沿って湾曲した形状を含み、天板部13と縦壁部15とはパンチ肩R部19を介して連続し、縦壁部15とフランジ部17とはダイ肩R部21を介して連続する。さらに、フランジ部17は湾曲内側に位置し、天板部13は湾曲外側に位置する。
しかしながら、フランジ部17の縮みや天板部13の伸びといった面内での変形は剛性が大きくて生じにくいため、図6(b)(ii)に示すように、プレス成形品11の長手方向中央部に対して長手方向端部側に捩れが生じる。そして、成形下死点において湾曲内側のフランジ部17及び湾曲外側の天板部13に発生した残留応力(図6(a)(i)に示す引張応力及び圧縮応力)は、絶対値が小さくなるか、場合によっては図6(b)(i)に示すように成形下死点とは残留応力が反転した状態となり、力のモーメントが釣り合う形状となる。
次に、本発明の実施の形態2に係るプレス成形品の形状変化予測方法におけるスプリングバック直後の形状・残留応力取得工程と、残留応力緩和減少設定工程と、残留応力緩和形状解析工程と、について説明する。
スプリングバック直後の形状・残留応力取得工程は、プレス成形品11のスプリングバック解析により、スプリングバックした直後のプレス成形品11の形状及び残留応力を取得する工程である。
残留応力緩和減少設定工程は、スプリングバック直後の形状・残留応力取得工程において取得したスプリングバックした直後のプレス成形品11の少なくともフランジ部17及び/又は天板部13に対し、スプリングバックした直後の残留応力よりも緩和減少させた応力の値を設定する工程である。
残留応力緩和形状解析工程は、残留応力緩和減少設定工程で緩和減少した応力の値を設定したプレス成形品11について、力のモーメントが釣り合う形状を求める解析を行う工程である。
ここで、残留応力緩和減少設定工程は、スプリングバックした直後のプレス成形品31の少なくともフランジ部37及び/又は天板部33に対し、スプリングバックした直後の残留応力よりも緩和減少させた応力の値を設定する。
また、ブランクの引張強度については、150MPa級以上2000MPa級以下であることが好ましく、440MPa級以上1470MPa級以下であることがより好ましい。
実施例1では、図2に示すように、コ字型断面形状であって上面視で長手方向に沿って湾曲したプレス成形品1について、金型から離型してスプリングバックした後の時間経過に伴う形状変化を予測し、その妥当性を検証した。
解析では、まず、プレス成形に用いる金型をモデル化した金型モデルを用いて、鋼板Aを成形下死点までプレス成形する過程のプレス成形解析を行い、成形下死点におけるプレス成形品1の形状及び残留応力を求めた。
そして、残留応力を低下させたプレス成形品1について力のモーメントが釣り合う形状を求める解析を行い、長手方向中央の天板部3を基準とする長手方向端部の天板部3の傾きである捩れ角の予測値を求めた。
実施例2では、図5に示すように、Z字型断面形状であって上面視で長手方向に沿って湾曲したプレス成形品11について、金型から離型してスプリングバックした後の時間経過に伴う形状変化を予測し、その妥当性を検証した。
解析では、まず、プレス成形に用いる金型をモデル化した金型モデルを用いて、鋼板Aを成形下死点までプレス成形する過程のプレス成形解析を行い、成形下死点におけるプレス成形品11の形状及び残留応力を求めた。
そして、残留応力を緩和減少させたプレス成形品11について力のモーメントが釣り合う形状を求める解析を行い、長手方向中央の天板部13を基準とする長手方向端部の天板部13の傾きである捩れ角の予測値を求めた。
実施例3では、図7に示す、Z字型断面形状であって上面視で長手方向に沿って湾曲したプレス成形品31について、金型から離型してスプリングバックした後の時間経過に伴う形状変化を予測し、その妥当性を検証した。
解析では、まず、プレス成形に用いる金型をモデル化した金型モデルを用いて、鋼板Aを成形下死点までプレス成形する過程のプレス成形解析を行い、成形下死点におけるプレス成形品31の形状及び残留応力を求めた。
そして、残留応力を緩和させたプレス成形品31について力のモーメントが釣り合う形状を求める解析を行い、長手方向中央の天板部33を基準とする長手方向端部の天板部33の傾きである捩れ角の予測値を求めた。
3 天板部
5 縦壁部
5a 縦壁部(湾曲内側)
5b 縦壁部(湾曲外側)
7 パンチ肩R部
11 プレス成形品
13 天板部(湾曲外側)
15 縦壁部
17 フランジ部(湾曲内側)
19 パンチ肩R部
21 ダイ肩R部
31 プレス成形品
33 天板部(湾曲内側)
35 縦壁部
37 フランジ部(湾曲外側)
39 パンチ肩R部
41 ダイ肩R部
Claims (4)
- 天板部と該天板部から連続する一対の縦壁部とを有してなるコ字型断面形状であり、上面視で長手方向に沿って湾曲した形状を含むプレス成形品について、金型から離型した瞬間にスプリングバックした後の時間経過に伴う応力緩和による長手方向端部側が捩れる形状変化を予測するプレス成形品の形状変化予測方法であって、
前記プレス成形品のスプリングバック解析により、スプリングバックした直後の前記プレス成形品の形状及び残留応力を取得するスプリングバック直後の形状・残留応力取得工程と、
スプリングバックした直後の前記プレス成形品の少なくとも前記一対の縦壁部のいずれか一方に対し、スプリングバックした直後の残留応力よりも緩和減少した応力の値を設定する残留応力緩和減少設定工程と、
緩和減少した応力の値を設定した前記プレス成形品について力のモーメントが釣り合う形状を求める残留応力緩和形状解析工程と、を含むことを特徴とするプレス成形品の形状変化予測方法。 - 天板部と該天板部から連続する縦壁部と該縦壁部から連続するフランジ部とを有してなるZ字型断面形状であり、上面視で長手方向に沿って湾曲した形状を含むプレス成形品について、金型から離型した瞬間にスプリングバックした後の時間経過に伴う応力緩和による長手方向端部側が捩れる形状変化を予測するプレス成形品の形状変化予測方法であって、
前記プレス成形品のスプリングバック解析により、スプリングバックした直後の前記プレス成形品の形状及び残留応力を取得するスプリングバック直後の形状・残留応力取得工程と、
スプリングバックした直後の前記プレス成形品の少なくとも前記天板部及び/又は前記フランジ部に対し、スプリングバックした直後の残留応力よりも緩和減少した応力の値を設定する残留応力緩和減少設定工程と、
緩和減少した応力の値を設定した前記プレス成形品について力のモーメントが釣り合う形状を求める残留応力緩和形状解析工程と、を含むことを特徴とするプレス成形品の形状変化予測方法。 - 前記残留応力緩和減少設定工程において、スプリングバックした直後の残留応力よりも5%以上緩和減少した応力の値を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のプレス成形品の形状変化予測方法。
- 前記プレス成形品のプレス成形に供するブランクは、引張強度が150MPa級以上2000MPa級以下の金属板であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプレス成形品の形状変化予測方法。
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