JP2022091397A - イオン源及び分析装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図8から図10を用いて、従来の危険物探知装置1Aについて説明する。
図8は、従来の危険物探知装置1Aの構成を示す図である。
危険物探知装置1Aは、加熱器200、吸引ポンプ303、イオン源100A、真空ポンプ305、質量分析計(分析部)306、データ処理装置308を有する。加熱器200及びイオン源100Aは配管301によって接続されている。また、イオン源100A及び吸引ポンプ303は吸気管302によって接続している。質量分析計306及び真空ポンプ305は真空配管304を介して接続している。なお、イオン源100A及び質量分析計306は一体の装置となっている。そして、質量分析計306及びデータ処理装置308は信号ライン307を介して電気的に接続している。
図9は、従来の加熱器200の構造を示す断面図である。
加熱器200は、可動側加熱部210及び固定側加熱部220を有する。
可動側加熱部210は、モータ(不図示)に接続された駆動部211が駆動することで上下方向に駆動可能である(白抜上下矢印)。検査員がワイプ材Wを、可動側加熱部210と固定側加熱部220との隙間に挿入する。すると、駆動部211が駆動することで、可動側加熱部210を上方(紙面上方向)に押し上げる。上方向とは重力の働く方向とは逆方向のことである。これにより、ワイプ材Wは可動側加熱部210と固定側加熱部220との間に挟まれ、加熱される。可動側加熱部210と固定側加熱部220の温度は、200℃以上に保たれることが望ましい。可動側加熱部210と固定側加熱部220が密着すると空気の取入れが困難になる。そのため、可動側加熱部210と固定側加熱部220の少なくとも一方には、空気をワイプ材Wの周囲に取り入れるための空気口212が設けられる。ワイプ材Wに付着している化学物質は、熱により気化する。気化によって生じた化学物質の蒸気は、加熱された配管301を介してイオン源100Aへと導入される(白抜矢印)。
図10は、従来のイオン源100Aの構造を示す図である。
イオン源100Aは、針電極131、対向電極132、イオン化領域(イオン化部)133、細孔付電極134、細孔135を有する。
イオン源100Aには針電極131が設けられ、数キロボルトの高電圧が印可される。この高電圧により、針電極131と、針電極131に対向して配置されている対向電極132との間にコロナ放電が生じる。例えば、針電極131の電圧が4キロボルト、対向電極132の電圧が500ボルトであるとする。この場合、コロナ放電により針電極131の周囲に存在する大気中の水蒸気がイオン化され、ヒドロニウムイオン(H3O+)が生成される。このようにコロナ放電で生成されるイオンは一次イオンNと呼ばれる。一次イオンNは、対向電極132と細孔付電極134によって生成される電界によりイオン化領域133に導入される。
化学物質の蒸気のうち、イオン化しない成分は吸引ポンプ303(図8参照)により吸気管302を介して排気される(矢印A2)。化学物質の蒸気におけるイオン化反応の例としては、Mを化学物質の分子とすると、この化学物質がヒドロニウムイオンと反応して、下記に示すプロトン付加分子を生成する。
その他の解決手段は実施形態中において適宜記載する。
(イオン源100)
図1は、第1実施形態に係るイオン源100を示す図である。図1において、図10と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。また、適宜、図8を参照する。
イオン源100において、図10に示すイオン源100Aと異なる点は、イオン源100のイオン化領域(イオン化部)133に対応する部分に(細孔付電極134の底部外面に対向するように)ワイプ材Wを加熱する可動側加熱部110(詳細は後記)が設けられている点である。
この可動側加熱部110及び細孔付電極134はヒータ151によって180℃程度に加熱されている。そして、細孔付電極134の一端(底部)に開口部121が設けられている。この細孔付電極134の底部は、図8に示す加熱器200の固定側加熱部220の機能を兼ねる。
図2は、第1実施形態に係る危険物探知装置1の構成を示す図である。
図2に示す危険物探知装置(分析装置)1は、図8に示す危険物探知装置1Aの加熱器200と、イオン源100Aとが一体となったイオン源100が設けられている。これに伴い、図8の加熱器200と、配管301とが省略されている。その他の構成は図8と同様であるため、同一の符号を付して、説明を省略する。
(イオン源100a)
図3は、第2実施形態に係るイオン源100aの一部の構成を示す図である。図3ではイオン源100aのうち、可動側加熱部110の周辺のみを示している。なお、図3において、図1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、第2実施形態以降において、危険物探知装置1の構成は図2と同様であるので図示及び説明を省略する。
図4は、隙間アダプタ140aの具体的な例を示す図である。図4に示す構造は、隙間アダプタ140bについても同様である。
図4には溝(溝部)143を有する隙間アダプタ140aが示されている。なお、図4に示す例では、可動側加熱部110に、可動側加熱部110を加熱するためのヒータ151(図1参照)が取り付けられるヒータ取付穴142が設けられている。さらに、隙間アダプタ140aと、可動側加熱部110とは、ねじ等の取付部(着脱部)146によって着脱可能である。取付部146は、ねじに限らず、隙間アダプタ140aと、可動側加熱部110とが嵌着することで着脱可能となっていてもよい。
そして、空気口141を介して取り込まれた空気は、ワイプ材Wの加熱により発生した化学物質の蒸気とともに、図3に示す開口部121を介してイオン化領域133に導入される。これによって、気化した化学物質の蒸気は、高効率でイオン化領域133に導入される。
図5は、隙間アダプタ140の別の具体例を示す図である。図5に示す隙間アダプタ140Aは、図3に示す隙間アダプタ140aとしても用いられてもよいし、隙間アダプタ140bとしても用いられてもよい。また、隙間アダプタ140Aも、ねじのような取付部146によって、取り付けられている可動側加熱部110や、細孔付電極134に対して着脱可能である。
図6は、第3実施形態に係るイオン源100bの一部を示す図である。図6では、イオン源100bのうち、可動側加熱部110の周囲のみが示されている。
図6に示す例では、可動側加熱部110においてワイプ材Wに接する面に、多孔質体で構成された隙間アダプタ140cが設けられている。同様に、細孔付電極134の底面(ワイプ材Wに接する面)には多孔質体で構成された隙間アダプタ140cが設けられている。
一般に隙間アダプタ140は、熱伝達のよい金属板で構成されるのが望ましい。しかし、図6に示すような多孔質体で構成された隙間アダプタ140cが用いられてもよい。隙間アダプタ140cは、例えば、セラミック等で構成される。
(イオン源100c)
図7は、第4実施形態に係るイオン源100cの構成を示す図である。図7において、図1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
化学物質の吸着は、図8に示す配管301の内壁面だけではなく、図8に示すイオン源100Aや、イオン化領域133の内壁面にも生じる。このため、イオン源100Aや、イオン化領域133の温度は、化学物質が熱分解しない範囲で、できる限り高く保つとよい。しかし、一般に細孔付電極134には真空を保持するためのOリングRが取り付けられる。このような場合、OリングRの耐熱性により、細孔付電極134の温度を200℃以上に保つことは避けるのが好ましい。
また、駆動部111による可動側加熱部110の駆動は、手動で行われてもよいし、図示しない制御装置によって駆動制御されてもよい。
さらに、本実施形態はイオン源100,100a~100bが危険物を探知するための危険物探知装置1に適用されるものとしている。すなわち、イオン源100,100a~100cでイオン化される化学物質が、麻薬や、爆発物等の危険物であるとしている。しかし、これに限らず、イオン源100,100a~100cでイオン化される化学物質が麻薬や、爆発物等の危険物でなくてもよい。
そして、本実施形態では検査対象物を拭き取り、加熱器200で加熱されるものとして、ワイプ材Wが用いられているが、これに限らず、例えば、綿棒等でもよい。
また、各実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんどすべての構成が相互に接続されていると考えてよい。
100,100A,100a~100c イオン源
110,210 可動側加熱部
111,211 駆動部
112,212 空気口
121 開口部(導入部)
122 フィルタ(フィルタ部)
123,123a 絶縁体
124 加熱部(固定側加熱部)
125 断熱材
131 針電極
132 対向電極
133 イオン化領域(イオン化部)
134 細孔付電極(固定側加熱部、電極)
135 細孔
136 導入部
140,140A,140a~140c 隙間アダプタ(アダプタ部)
141 空気口
142 ヒータ取付穴
143 溝(溝部)
144 土手部(凸部)
145 凹部
146 取付部(着脱部)
151 ヒータ
200 加熱器
220 固定側加熱部
301 配管
302 吸気管
303 吸引ポンプ
304 真空配管
305 真空ポンプ
306 質量分析計(分析部)
307 信号ライン
308 データ処理装置
A1,A2 矢印
A3 白抜上下矢印
A4,A5 白抜矢印
N 一次イオン
R Oリング
W ワイプ材(加熱対象物)
Claims (11)
- 化学物質の蒸気をイオン化するイオン化部と、
所望の温度に保持される固定側加熱部と、
前記固定側加熱部と対向して配置され、所望の温度に保持されるとともに、前記化学物質を含んでいる加熱対象物を前記固定側加熱部とで挟み込むようにして、前記加熱対象物を加熱する可動側加熱部と、
を有し、
前記固定側加熱部は、前記イオン化部と一体となって構成され、
前記固定側加熱部は、加熱によって生じる前記化学物質の蒸気を前記イオン化部へ導入するための導入部を有する
ことを特徴とするイオン源。 - 前記可動側加熱部は、
空気を前記加熱対象物へ送る空気取入部が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。 - 前記固定側加熱部は、前記イオン化部を構成する電極の一部である
ことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。 - 前記可動側加熱部において、前記固定側加熱部に対して対向する側の面に、アダプタ部が設けられ、
前記アダプタ部は、着脱部によって前記アダプタ部の前記可動側加熱部から着脱可能である
ことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。 - 前記固定側加熱部において、前記可動側加熱部に対して対向する側の面に、アダプタ部が設けられ、
前記アダプタ部は、着脱部によって前記固定側加熱部から着脱可能である
ことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。 - 前記アダプタ部は、
前記アダプタ部の外部から取り入れられた空気で満たされる溝部を内部に有している
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のイオン源。 - 前記アダプタ部は、
周縁に凸部を有し、
前記凸部は、
一部に前記アダプタ部の外部と連通している凹部を有する
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のイオン源。 - 前記アダプタ部は、
多孔質体で構成される
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のイオン源。 - 前記イオン化部を構成する電極であるとともに、イオン化された前記化学物質の蒸気を質量分析計へ導入する電極であり、前記イオン化部に存在するイオン化された前記化学物質の蒸気を前記質量分析計へ導入する細孔を有する細孔付電極を有し、
前記固定側加熱部は、
前記細孔付電極に対して断熱されている
ことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。 - 前記導入部にフィルタ部が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のイオン源。 - 検査対象である化学物質の蒸気をイオン化するイオン源と、
イオン化された前記化学物質の蒸気を分析する分析部と、
を有する分析装置であって、
前記イオン源は、
加熱対象物から導入された前記化学物質の蒸気をイオン化するイオン化部と、
所望の温度に保持される固定側加熱部と、
前記固定側加熱部と対向して配置され、所望の温度に保持されるとともに、前記化学物質を含んでいる前記加熱対象物を前記固定側加熱部とで挟み込むようにして、前記加熱対象物を加熱する可動側加熱部と、
を有し、
前記固定側加熱部は、前記イオン化部と一体となって構成され、
前記固定側加熱部は、加熱によって生じる前記化学物質の蒸気を前記イオン化部へ導入するための導入部を有する
ことを特徴とする分析装置。
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