JP2022090528A - 洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】被洗浄車両の洗車に必要な情報を、より効率的に読み取り可能とする。【解決手段】洗車機(2)は、洗車機本体(4)と、情報取得部(6)とを備える。情報取得部(6)は、少なくとも、第1受光部(22)と、該第1受光部と異なる第2受光部(24)とを備える。第1受光部および第2受光部のそれぞれが、所定情報を有する被読取媒体からの光の少なくとも一部を受けることにより、情報取得部は、洗車機本体による被洗浄車両(X)の洗車条件の少なくとも一部を取得する。【選択図】図1

Description

本開示は被洗浄車両の洗車を行う洗車機に関する。
特許文献1は、被読取媒体から読み取った情報に基づいて車両を洗浄する洗車機を開示する。
特開2015-113009号公報
特許文献1に記載されるように、単一の読取部を使用して、被読取媒体から情報を読み取る場合、効率的に被読取媒体からの情報の読み取りが実施できない場合がある。特に、被読取媒体が複数種の識別子を有する場合、単一の読取部を使用した、被読取媒体からの情報の読み取りは、困難となる場合がある。
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る洗車システムは、被洗浄車両の洗車を行う洗車機本体と、前記洗車機本体による前記被洗浄車両の洗車条件の少なくとも一部を、所定情報を有する被読取媒体から取得する情報取得部とを備え、前記情報取得部は、少なくとも、第1受光部と、該第1受光部と異なる第2受光部とを備え、前記第1受光部および前記第2受光部のそれぞれが、前記被読取媒体からの光の少なくとも一部を受けることにより、前記情報取得部が、前記洗車条件の少なくとも一部を取得する。
本開示の一態様によれば、被洗浄車両の洗車に必要な情報を、より効率的に読み取り可能とする。
本発明の実施形態1に係る洗車機の概略側面図、洗車機本体の概略正面図、およびリモートパネルの概略正面図である。 本発明の実施形態1に係るリモートパネルの筐体の概略断面図である。 本発明の実施形態1に係る、二次元コードを表示するスマートフォン、および、リモートパネルによる当該二次元コードの読み取り方法を説明するための概略断面図である。 本発明の実施形態1に係る、スマートフォンの表示領域上における二次元コードの位置と、リモートパネルによる当該二次元コードの読み取り方法との関係を示す図である。 本発明の実施形態1に係るリモートパネルにより二次元コードを読み取る際の、スマートフォンの位置および向きの案内方法の例について示す図である。 本発明の実施形態2に係るリモートパネルの概略正面図、および当該リモートパネルの筐体の概略断面図である。
〔実施形態1〕
<洗車機の概要>
図1は、本実施形態に係る洗車機2が備える、洗車機本体4とリモートパネル6との、概略側面図および正面図である。本実施形態に係る洗車機2は、図1に示す洗車機2の概略側面2Sに示すように、被洗浄車両である車両Xの洗車を行う洗車機本体4と、洗車機本体4による車両Xの洗車条件の少なくとも一部を取得する情報取得部であるリモートパネル6とを備える。図1の概略側面2Sにおいては、車両Xがリモートパネル6よりも、紙面に向かって奥側に位置することを示すために、車両Xの外形を点線にて示す。
図1に示す洗車機本体4の概略正面4Fに示すように、洗車機本体4は、例えば、2つのスタンド部8と、当該2つのスタンド部8の上端同士を連結する天井部10とを備える。洗車機本体4は、図1の概略側面2Sに示す、車両Xの進入方向DAに沿って、車両Xが、スタンド部8および天井部10によって囲まれた空間4Sを通過できる構造を有している。なお、本明細書において、進入方向DAは、洗車機本体4の正面から背面に向かう方向とする。
洗車機本体4は、例えば、スタンド部8のそれぞれの下部に車輪12を有し、図示しない駆動部によって当該車輪12を回転駆動することにより、地面Gに配されたレールRに沿って、車両Xに対し前後方向に相対移動する。レールRは、例えば、進入方向DAに沿って形成されている。ここで、洗車機本体4は、車両Xに対する相対移動を行いつつ、空間4S中の車両Xに対する洗浄を実施する。
洗車機本体4には、車両X上に摺動してブラッシングする複数の回転ブラシが設けられる。例えば、洗車機本体4が備える回転ブラシは、それぞれが回転モータ(不図示)によって回転するトップブラシ52、サイドブラシ54、およびロッカーブラシ56を含む。トップブラシ52は、車両Xの上面に沿って移動し、車両Xの上面を洗浄する。サイドブラシ54、およびロッカーブラシ56は、車両Xの両側面を洗浄する。特に、ロッカーブラシ56は、サイドブラシ54の下方に配され、車両Xの側面下部を洗浄する。
洗車機本体4の側部には、洗剤またはワックス等を含む各種液剤を貯液した複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部58が配される。タンク収納部58の上方には、市水を含む水、または各貯液タンクからの液剤を分配する分配配管部60が設けられる。分配配管部60には、第1浄水ノズル62、第2浄水ノズル64、第1洗剤ノズル66、第2洗剤ノズル68、撥水コートノズル70、およびワックスノズル72がそれぞれ電磁弁(不図示)を介して導出される。
第1浄水ノズル62、および第2浄水ノズル64は、洗車機本体4の手前側、および奥側にそれぞれ配され、車両Xに対して市水を含む水を噴射する。第1洗剤ノズル66、第2洗剤ノズル68は、洗車機本体4の手前側および奥側にそれぞれ配され、車両Xに対してシャンプー等を含む洗浄液を噴射する。撥水コートノズル70およびワックスノズル72は洗車機本体4の後面に配される。撥水コートノズル70は車両Xに対して撥水コート剤の液剤を噴射する。ワックスノズル72は車両Xに対してワックスを噴射する。
また、洗車機本体4には、気流を発生して車両Xを乾燥させるブロア74が設けられる。ブロア74にはトップ送風ノズル76、およびサイド送風ノズル78が接続される。トップ送風ノズル76は、洗車機本体4の中央上部に設けられ、車両Xの天井面に向けて送風する。サイド送風ノズル78は、洗車機本体4の両側部に設けられ、車両Xの側面に向けて送風する。洗車機本体4は、トップ送風ノズル76、およびサイド送風ノズル78の送風によって、洗浄後の車両Xを乾燥させる。
洗車機本体4の一方のスタンド部8の前面には操作パネル80が配される。操作パネル80は洗車条件を設定する操作ボタン(不図示)を備え、車両Xから降車したユーザ等の操作により洗車の受け付けまたは洗車条件の設定を行う。
なお、図1においては、図示の簡単のために、上述した、洗車機本体4が備える、車両Xの洗浄のための各装置に関する図示を省略している場合がある。また、図1に示す、洗車機本体4が備える各装置は、単なる例示であり、洗車機本体4は、上述した装置の他、従来公知の構成を含む、車両Xの洗浄のための装置、および当該洗浄を補助する装置を、スタンド部8または天井部10に備えていてもよい。
<リモートパネル>
リモートパネル6は、例えば、洗車機本体4の前方側に位置し、おおよそ洗車機本体4の移動方向に沿って配置される。また、リモートパネル6は、図1の概略側面2Sに示すように、その正面が、洗車機本体4により洗浄される前、換言すれば、洗車機本体4の内部に進入する前の車両Xと対向するように配置される。このため、図1においては、リモートパネル6の背面を図示している。
図1のリモートパネル6の概略正面6Fに示すように、リモートパネル6は、筐体14と、地面Gに立設された、筐体14を支持する支持柱16とを備える。筐体14は、受光部18と、表示パネル20とを備える。特に、受光部18は、第1受光部22と、当該第1受光部22と異なる第2受光部24とを備える。
さらに、リモートパネル6は、筐体14の正面の上部に、図1に向かって左側から、返却レバー82、コイン投入口84、紙幣投入口86、およびカード投入口88が設けられている。返却レバー82は、コイン投入口84または紙幣投入口86から投入された、コインまたは紙幣を含む貨幣を返却する際に用いられる。
コイン投入口84からはコインが投入され、紙幣投入口86からは紙幣が投入される。カード投入口88からは、プリペイドカード等を含む、板形状を有する記録媒体が投入される。筐体14の前面の下部には、つり銭またはレシート等を排出する、返却口90が設けられる。
筐体14が備える各部材の位置関係について、図2を併せて参照してより詳細に説明する。図2は、本実施形態に係るリモートパネル6の筐体14の概略断面図であり、図1の概略正面6FのA1-A2線矢視断面図である。なお、図2においては、筐体14の断面のみを示しており、支持柱16を含む筐体14の周囲についての図示を省略している。
また、図2においては、筐体14の各部材のうち、A1-A2線矢視断面に位置する部材のみを示し、筐体14の断面よりも、図2の紙面に向かって手前側および奥側に位置する部材の図示を省略している。このため、図2においては、受光部18のうち第1受光部22のみが明示されているが、実際には、図2の紙面に向かって、第1受光部22の奥側に、第2受光部24が存在する。
図2に示すように、筐体14は、受光部18の第1受光部22および第2受光部24を、筐体14の内部に備える。このため、図1の概略正面6Fにおいては、受光部18の第1受光部22および第2受光部24が筐体14の内部に位置することを示すため、第1受光部22および第2受光部24の外形を点線にて示している。
また、図2に示すように、筐体14は、側面に、周囲よりも筐体14の内部側に入り込んだ凹部26を有する。特に、本実施形態において、筐体14は、側面のうち正面側に凹部26を有する。凹部26は、筐体14の内部側に位置する底部28と、当該底部28の周囲に立設する周壁30とを備えている。
本実施形態において、底部28は、筐体14の正面に向かって上側が、下側と比較して、より筐体14の内部側に位置する。また、底部28の、筐体14の正面に向かって下側の端部は、筐体14の前面と接続する。周壁30は、少なくとも、底部28の鉛直方向上側の端部に位置する上部周壁32を含む。筐体14は、鉛直方向において、上部周壁32と重なる位置に、受光部18の第1受光部22および第2受光部24を備えている。
筐体14は、凹部26の底部28の、筐体14の外部側の面上に、上述した表示パネル20を備えている。表示パネル20は、例えば、タッチパネルを含む。表示パネル20は、例えば、車両Xの洗車条件を、洗車機2の使用者に選択させるために必要な情報を表示してもよい。また、リモートパネル6は、例えば、洗車機2の使用者による、表示パネル20が含むタッチパネルの操作から、車両Xの洗車条件の一部を取得してもよい。
なお、筐体14は、上述した部材の他に、受光部18および表示パネル20の動作を実行するための制御部および電源を含む機器を内蔵していてもよい。加えて、筐体14は、受光部18により取得した情報、および、表示パネル20が含むタッチパネルの操作情報等を処理するための演算部をさらに内蔵していてもよい。
<受光部>
次いで、受光部18の機能について説明する。受光部18の第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、外部から入射した光の強度を測定する。特に、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、特定の方向から入射した光の強度を測定する。例えば、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、上述した特定の方向に対し受光面を向けられた受光素子を備えていてもよい。また、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、受光素子の受光面と対向する位置に、測定する光の角度を制限するためのスリットを含んでいてもよい。
特に、本実施形態において、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、上部周壁32を介して、受光部18よりも鉛直方向下側からの光を測定する。例えば、上部周壁32には、鉛直方向における第1受光部22および第2受光部24のそれぞれと重なる位置に、可視光が透過する開口またはガラス窓等が形成されていてもよい。
本実施形態において、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれが測定する光の入射角度は、互いに異なり、何れも、鉛直方向に対しより筐体14の前面側に傾斜している。例えば、図2に示すように、鉛直方向DVと比較して、筐体14の前面側に、第1角度θ1および第2角度θ2だけそれぞれ傾斜した、第1方向D1と第2方向D2とを定義する。また、第1受光部22は、第1方向D1に沿って入射した光の強度を、第2受光部24は、第2方向D2に沿って入射した光の強度を、それぞれ測定するものとする。
本実施形態において、例えば、第2角度θ2は、第1角度θ1と比較してより大きい。例えば、第1角度θ1は、0度以上10度以下であり、より具体的には5度である。また、第2角度θ2は、20度以上25度以下であり、より具体的には22度である。
換言すれば、第2方向D2は、第1方向D1と比較して、より鉛直方向DVから筐体14の前面側に傾斜している。したがって、筐体14の上下方向における位置が同一である場合、第2受光部24は、第1受光部22と比較して、より筐体14の前面側の位置からの光の強度を測定する。
なお、本実施形態において、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、リモートパネル6の正面視において、鉛直方向から凹部26の左右中央側に傾斜した方向からの光の強度を測定してもよい。この場合、例えば、図1に示すように、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれの受光面は、鉛直方向から凹部26の左右中央側に向かって傾斜していてもよい。
<受光部による情報の読み取り>
次いで、図3を参照して、リモートパネル6の筐体14による、被読取媒体からの情報の読み取りの方法について説明する。図3は、本実施形態に係る被読取媒体の例である、スマートフォン36の平面図を示す。図3は、さらに、リモートパネル6の筐体14によるスマートフォン36からの情報の読み取りの際の、筐体14およびスマートフォン36の概略側面図を示す。
なお、図3においては、受光部18のうち、第1受光部22によって、スマートフォン36からの情報の読み取りを行う過程を示す。また、図3に示す筐体14の断面図は、図2にて示す筐体14の断面図にて示す断面と対応する断面を示す。
スマートフォン36は、例えば、矩形の表示領域38と、表示領域38の周囲に形成された額縁領域40とを備えた表示端末である。スマートフォン36は、例えば、額縁領域40に形成された不図示のドライバによって、表示領域38における表示を制御する。
本実施形態において、スマートフォン36は、リモートパネル6によって読み取られる識別子として、二次元コード42を表示する。例えば、スマートフォン36は、二次元コード42を、表示領域38の何れかの位置に表示する。
第1受光部22によるスマートフォン36からの情報の読み取りにおいて、第1受光部22の下側に二次元コード42が位置するように、スマートフォン36は、表示領域38の表示面を鉛直方向上側に向けて、凹部26に挿入される。特に、当該読み取りにおいて、スマートフォン36は、凹部26の内部に、筐体14の前面側から内部側に向かって、換言すれば、図3に示す第3方向D3に向かって挿入される。これにより、第1受光部22は、スマートフォン36により表示領域38に表示されている二次元コード42からの光の少なくとも一部の強度を測定する。なお、第1受光部22が、リモートパネル6の正面視において、凹部26の左右中央側からの光の強度を測定する場合、上記読み取り過程において、スマートフォン36は、凹部26の左右方向の略中央に挿入されてもよい。
第1受光部22は、スマートフォン36の、筐体14に対する近位から遠位に向かって、二次元コード42からの光の強度を走査する。換言すれば、第1受光部22は、スマートフォン36の、リモートパネル6に対する近位端部36Nから遠位端部36Dへ向かう方向である、図3に示す第4方向D4に向かって、二次元コード42からの光の強度の測定を走査する。
図3に示すように、第1受光部22が、第4方向D4に向かって、二次元コード42からの光の強度の測定を走査する。これにより、スマートフォン36の挿入によるスマートフォン36の第3方向D3に向かう移動と、第1受光部22による測定とが、互いに連動する。これにより、第1受光部22は、スマートフォン36の挿入の過程において、二次元コード42の読み取りを実行することができ、より早急に二次元コード42のからの情報の読み取りが可能となる。
リモートパネル6は、第1受光部22により、二次元コード42の各位置からの光の強度の差異を特定して、二次元コード42の明部と暗部とのそれぞれの位置を特定し、二次元コード42の形状を特定する。これにより、リモートパネル6は、特定した二次元コード42の形状から、二次元コード42が担持する、洗車機本体4による車両Xの洗車条件の一部を取得する。
第2受光部24によるスマートフォン36からの情報の読み取りは、第1受光部22によるスマートフォン36からの情報の読み取りと同一の手法により実行される。なお、第2受光部24が、リモートパネル6の正面視において、凹部26の左右中央側からの光の強度を測定する場合、上記読み取り過程において、スマートフォン36は、凹部26の左右方向の略中央に挿入されてもよい。
これにより、リモートパネル6は、第2受光部24によって、二次元コード42が担持する、洗車機本体4による車両Xの洗車条件の他の一部を取得する。換言すれば、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれが、スマートフォン36からの光の少なくとも一部を受けることにより、リモートパネル6は、洗車機本体4による車両Xの洗車条件の少なくとも一部を取得する。このため、本実施形態において、第1受光部22および第2受光部24は、スマートフォン36が表示するコードである二次元コード42から情報を読み取る、コード読み取り部として機能する。
<被読取媒体上の識別子の位置と読み取り方法との関係>
本実施形態において、スマートフォン36の表示領域38上における二次元コード42の位置により、リモートパネル6による当該二次元コード42の読み取り方法は異なっていてもよい。表示領域38上における二次元コード42の位置と、リモートパネル6による当該二次元コード42の読み取り方法との関係の例について、図4を参照して説明する。図4に示すスマートフォン36の表示例は、図3に示すスマートフォン36の平面図にて示す平面と対応する平面を示す。また、図4に示す筐体14の断面図は、図2にて示す筐体14の断面図にて示す断面と対応する断面を示す。
図4のスマートフォン36の表示例36Aに示すように、スマートフォン36は、表示領域38の上端38T側の近傍に、二次元コード42を表示する場合が考えられる。具体的に、表示例36Aにおいて、表示領域38の上端38Tと二次元コード42とは、距離S1だけ離れているとする。
表示例36Aに示すように表示された二次元コード42の読み取りは、第1受光部22が二次元コード42からの光の強度を測定することにより実行される。また、当該読み取りにおいて、スマートフォン36の上下方向は、スマートフォン36の挿入方向と平行な方向となる。換言すれば、当該読み取りにおいて、リモートパネル6の前面に対し、スマートフォン36は縦向きとなる。
表示例36Aにおいて、二次元コード42は、スマートフォン36の表示領域38の上端38Tの近傍に位置する。このため、第1受光部22による二次元コード42からの光の強度の測定の際、スマートフォン36の筐体14に対する近位端部36Nが、凹部26の底部28に当接することは低減される。
また、図4のスマートフォン36の表示例36Bに示すように、スマートフォン36は、表示領域38の上端38T側の近傍よりもより下方側において、二次元コード42を表示する場合が考えられる。具体的に、表示例36Bにおいて、表示領域38の上端38Tと二次元コード42とは、距離S1よりも長い距離S2だけ離れているとする。
表示例36Bに示すように表示された二次元コード42の読み取りは、第2受光部24が二次元コード42からの光の強度を測定することにより実行される。また、当該読み取りにおいて、リモートパネル6の前面に対し、スマートフォン36は縦向きとなる。
表示例36Bにおいて、二次元コード42は、スマートフォン36の表示領域38の上端38Tの近傍よりもより下方側に位置する。このため、第1受光部22により、当該二次元コード42からの光の強度の測定する場合には、スマートフォン36の筐体14に対する近位端部36Nが、凹部26の底部28に当接する蓋然性が高くなる。
一方、第2方向D2は、第1方向D1と比較して、鉛直方向DVに対する、筐体14の前方方向への傾斜が大きい。このため、第2受光部24による二次元コード42からの光の強度の測定の際、第1受光部22による二次元コード42からの光の強度の測定の際と比較して、二次元コード42と凹部26の底部28との距離は長くなる。したがって、第2受光部24による二次元コード42からの光の強度の測定の際、スマートフォン36の筐体14に対する近位端部36Nが、凹部26の底部28に当接することが低減される。
さらに、図4のスマートフォン36の表示例36Cに示すように、スマートフォン36は、表示領域38の上下方向における中央付近において、二次元コード42を表示する場合が考えられる。具体的に、表示例36Cにおいて、表示領域38の上端38Tと二次元コード42とは、距離S2よりも長い距離S3だけ離れているとする。
表示例36Cに示すように表示された二次元コード42の読み取りは、第2受光部24が二次元コード42からの光の強度を測定することにより実行される。また、当該読み取りにおいて、スマートフォン36の上下方向は、スマートフォン36の挿入方向と直交する方向となる。換言すれば、当該読み取りにおいて、リモートパネル6の前面に対し、スマートフォン36は横向きとなる。
スマートフォン36を含む携帯端末は、近年長大化が進んでいる一方、人の手による把持および操作に影響を及ぼしにくくするために、一般に、当該携帯端末の上下方向に対し左右方向における長大化が小さい傾向にある。したがって、表示例36Cのように、スマートフォン36の表示領域38の中央付近に二次元コード42を表示する場合においても、当該二次元コード42の、スマートフォン36の左右方向の端部からの距離は長距離となりにくい。
表示例36Cにおけるスマートフォン36からの情報の読み取りを行う場合、本実施形態においては、スマートフォン36をリモートパネル6の前面に対し横向きとした状態において、当該読み取りを行う。これにより、スマートフォン36の表示領域38の中央付近に二次元コード42を表示する場合においても、当該二次元コード42の読み取りの際、スマートフォン36の筐体14に対する近位端部36Nが、凹部26の底部28に当接することが低減される。
なお、本実施形態において、受光部18が備える第1受光部22と第2受光部24との一方による二次元コード42の読み取りが実行される間、第1受光部22と第2受光部24との他方による二次元コード42の読み取りは停止する。これにより、読み取りに使用することを想定する受光部とは異なる受光部より、二次元コード42の読み取りが実行されることが低減され、二次元コード42の誤認知が低減する。
<被読取媒体の位置および方向の案内>
リモートパネル6は、スマートフォン36の二次元コード42の読み取りを実行する際、洗車機2の使用者に対し、適切なスマートフォン36の位置および方向を案内してもよい。洗車機2の使用者に対する適切なスマートフォン36の位置および方向の案内方法について、図5を参照して説明する。
図5は、表示パネル20による、スマートフォン36の二次元コード42の読み取りを実行する際の、適切なスマートフォン36の位置および方向を案内するための表示の例を示す概略図である。図5においては、表示パネル20の表示面を、凹部26、および受光部18と併せて図示する。受光部18の第1受光部22および第2受光部24が、筐体14の内部に位置することを示すために、図5においては、第1受光部22および第2受光部24の外形を点線にて示す。
表示パネル20は、例えば、図5に示す矢印表示44および第1文字表示46を表示して、リモートパネル6による二次元コード42の読み取りの際の、スマートフォン36の適切な設置位置を、洗車機2の使用者に案内する。また、表示パネル20は、例えば、図5に示す画像表示48および第2文字表示50を表示して、リモートパネル6による二次元コード42の読み取りの際の、スマートフォン36の適切な向きを、洗車機2の使用者に案内する。
リモートパネル6が、第1受光部22による二次元コード42の読み取りを実行し、当該読み取りにおいてスマートフォン36を縦向きとする場合、例えば、表示パネル20の表示例20Aに示すように、表示パネル20が表示を行う。また、リモートパネル6が、第2受光部24による二次元コード42の読み取りを実行し、当該読み取りにおいてスマートフォン36を横向きとする場合、例えば、表示パネル20の表示例20Bに示すように、表示パネル20が表示を行う。
なお、リモートパネル6は、リモートパネル6による二次元コード42の読み取りの際の、スマートフォン36の適切な位置および向きを、表示パネル20による表示の他、例えば、不図示のスピーカによる音声にて案内してもよい。
なお、図5に示す第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、何れも、リモートパネル6の正面視において、凹部26の左右方向の略中央からの光の強度を測定する。このため、図5に示す表示例20Aおよび表示例20Bにおいては、何れも、矢印表示44の矢印が、スマートフォン36の適切な設置位置である、凹部26の左右方向の略中央に向けられている。
ただし、図5に示す第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、リモートパネル6の正面視において、略鉛直方向からの光の強度を測定してもよい。この場合、矢印表示44の矢印は、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれによるスマートフォン36の読み取り過程において、各受光部の鉛直方向の略真下に向けられてもよい。これにより、表示パネル20は、リモートパネル6の使用者に、スマートフォン36をどの位置に挿入すればよいかについて、混乱をより与えにくくする。
<被読取媒体が担持する情報の例>
スマートフォン36が表示し、第1受光部22および第2受光部24によって読み取られる、二次元コード42が有する所定情報は、例えば、洗車機本体4による車両Xの洗車料金の支払い情報、あるいは、当該洗車料金の割引情報を含んでいてもよい。例えば、第1受光部22は、洗車機本体4による車両Xの洗車料金の割引情報を、表示例36Aのように表示を行うスマートフォン36から取得してもよい。また、第2受光部24は、当該洗車料金の支払い情報を、表示例36Bまたは表示例36Cのように表示を行うスマートフォン36から取得してもよい。
洗車機2は、リモートパネル6によって取得した、洗車機本体4による車両Xの洗車料金の支払い情報と、当該洗車料金の割引情報とが、互いに適切である場合に、洗車機本体4による車両Xの洗車を実行してもよい。換言すれば、洗車料金の支払い情報または割引情報の有無は、洗車機本体4による車両Xの洗浄を行ってよいか否かを判断するための条件となる。したがって、洗車料金の支払い情報または割引情報の有無は、洗車機本体4による車両Xの洗車条件に含まれる。
他に、二次元コード42が有する所定情報は、例えば、洗車機本体4による車両Xの洗車方法の情報を含んでいてもよい。また、当該所定情報は、洗車機2の過去の利用回数、利用日、および洗車方法の情報を含む履歴情報を含んでいてもよい。さらに、当該所定情報は、車両Xの情報、洗車機2の使用者に関する固有情報、または、スマートフォン36のGPS情報を含む位置情報を含んでいてもよい。
<リモートパネルが奏する効果>
本実施形態において、洗車機2は、洗車機本体4による車両Xの洗車条件の少なくとも一部を取得するリモートパネル6を備える。また、リモートパネル6は、第1受光部22と第2受光部24とのそれぞれによって、スマートフォン36が表示する二次元コード42を読み取ることにより、上記洗車条件の少なくとも一部を取得する。
これにより、洗車機2は、リモートパネル6により、車両Xの洗車に必要な情報を、より効率的に読み取り可能とする。特に、洗車機2は、車両Xの洗車に必要な情報が多岐に渡る場合、互いに異なる受光部である、第1受光部22と第2受光部24とのそれぞれによって、上記情報を取得でき、より効率的に洗車条件を取得できる。
本実施形態において、受光部18によるスマートフォン36からの情報の読み取りに使用する、第1受光部22への入射光の角度と、第2受光部24への入射光の角度とが、互いに異なる。
これにより、リモートパネル6は、スマートフォン36の表示領域38上の二次元コード42の位置によって、第1受光部22による二次元コード42の読み取りと、第2受光部24による二次元コード42の読み取りとを、適宜選択できる。さらに、リモートパネル6は、スマートフォン36の表示領域38上の二次元コード42の位置によって、当該読み取りの際のスマートフォン36の方向を適宜選択できる。したがって、本実施形態に係るリモートパネル6は、スマートフォン36からの情報の読み取りの際に、スマートフォン36が凹部26の底部28等に当接する蓋然性を低減させ、より効率的に上記情報の読み取りを実行できる。
本実施形態において、受光部18が備える第1受光部22と第2受光部24とは、互いに隣接する位置にある。特に、第1受光部22による二次元コード42の読み取りと、第2受光部24による二次元コード42の読み取りとのそれぞれにおけるスマートフォン36の位置が、リモートパネル6の正面視において、少なくとも一部において重なる。あるいは、第1受光部22による二次元コード42の読み取りと、第2受光部24による二次元コード42の読み取りとのそれぞれにおいて、スマートフォン36の少なくとも一部が、凹部26の底部28および周壁30に囲まれる位置にある。
上記構成により、第1受光部22による二次元コード42の読み取りと、第2受光部24による二次元コード42の読み取りとのそれぞれにおいて、スマートフォン36の位置が大きく変化しない。これにより、リモートパネル6は、洗車機2の使用者に対する、スマートフォン36を適切な位置に移動させる負担を低減し、より簡便に情報を読み取ることを可能とする。
本実施形態において、第1受光部22による二次元コード42の読み取りと、第2受光部24による二次元コード42の読み取りとのそれぞれにおいて、スマートフォン36の位置および方向が異なる場合がある。この場合、リモートパネル6が、各受光部による二次元コード42の読み取りの際に、適切なスマートフォン36の位置および方向を案内することにより、洗車機2の使用者に混乱を与えにくくなる。
本実施形態において、受光部18の第1受光部22および第2受光部24は、共に筐体14の内部に位置し、かつ、凹部26の上部周壁32を介して二次元コード42からの光の強度の測定を実行する。このため、リモートパネル6は、筐体14から受光部18が突出する部分を有さないため、受光部18に対する雨、埃等の異物の付着および蓄積を低減でき、リモートパネル6の清掃を含む整備の頻度および煩雑さを低減する。
<補記>
本実施形態に係る被読取媒体であるスマートフォン36が表示する識別子は、当該識別子からの光の強度を受光部により測定することにより、当該識別子が担持する情報を特定可能であれば、特に問われない。当該識別子は、例えば、上述した二次元コード42の他、バーコード、データマトリクス等を含むコードであってもよく、または、文字、記号、画像等を含んでいてもよい。
また、本実施形態において、識別子を有する被読取媒体は、スマートフォン36に限られない。例えば、リモートパネル6は、スマートフォン36の他、ディスプレイ等の表示デバイスが表示する識別子から、上記洗車条件の少なくとも一部を取得してもよい。あるいは、リモートパネル6は、例えば、クレジットカード、会員カード等を含む被読取媒体が有するバーコード、または文字等の識別子から、上記洗車条件の少なくとも一部を取得してもよい。
〔実施形態2〕
<受光部の変形例>
図6は、本実施形態に係るリモートパネル6Aの概略正面図、および筐体14の概略断面図である。なお、図6に示す筐体14の概略断面図は、図6に示すリモートパネル6Aの概略正面6FのA1-A2線矢視断面図であり、図2に示す筐体14の断面と対応する断面を示す。また、本明細書において、同一の機能を有する各部材には、互いに異なる実施形態においても同一の名称および参照符号を付し、構成の差異がない限り、同じ説明は繰り返さない。
本実施形態に係る洗車機2は、リモートパネル6に代わりリモートパネル6Aを備える点を除き、前実施形態に係る洗車機2と同一の構成を備える。また、本実施形態において、リモートパネル6Aは、受光部18が備える第1受光部22および第2受光部24の形成位置を除き、前実施形態に係るリモートパネル6と同一の構成を備える。
本実施形態に係る第1受光部22および第2受光部24は、図6に示すリモートパネル6Aの概略正面6F、および、筐体14の概略断面図に示すように、筐体14の外部に位置し、かつ、凹部26の上部周壁32上に形成されている。このため、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、上部周壁32を介すことなく、被読取媒体からの光を直接受け、当該光の強度を測定する。
なお、図6に示す第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、何れも、リモートパネル6の正面視において、略鉛直方向からの光の強度を測定してもよい。この場合、図6に示すように、第1受光部22および第2受光部24のそれぞれの受光面は、リモートパネル6の正面視において、略鉛直方向に向けられていてもよい。
本実施形態に係る第1受光部22および第2受光部24のそれぞれは、形成位置を除き、前実施形態に係る第1受光部22および第2受光部24のそれぞれと同一の構成を備える。したがって、本実施形態に係るリモートパネル6Aを備えた洗車機2も、前実施形態において説明した理由と同一の理由から、より効率的に洗車機本体4による車両Xの洗車条件を取得できる。
また、第1受光部22および第2受光部24が、上部周壁32上に形成されているため、第1受光部22および第2受光部24の受光面は鉛直方向下向きとなる。したがって、本実施形態に係るリモートパネル6Aは、第1受光部22および第2受光部24の受光面に対する埃等の異物の堆積を低減する。
さらに、本実施形態においては、第1受光部22および第2受光部24が、筐体14の外部に位置する。したがって、本実施形態に係るリモートパネル6Aは、第1受光部22および第2受光部24の清掃等を含む整備のために、筐体14を開放する必要性を低減できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
2 洗車機、4 洗車機本体、6・6A リモートパネル(情報取得部)、14 筐体、18 受光部、20 表示パネル、22 第1受光部、24 第2受光部、26 凹部、28 底部、30 周壁、32 上部周壁、36 スマートフォン(被読取媒体)、42 二次元コード(コード)

Claims (9)

  1. 洗車機本体と、情報取得部とを備え、
    前記情報取得部は、少なくとも、第1受光部と、該第1受光部と異なる第2受光部とを備え、
    前記第1受光部および前記第2受光部のそれぞれが、所定情報を有する被読取媒体からの光の少なくとも一部を受けることにより、前記情報取得部が、前記洗車機本体による被洗浄車両の洗車条件の少なくとも一部を取得する洗車機。
  2. 前記第1受光部による前記被読取媒体からの情報の読み取りに使用する、前記第1受光部への入射光の角度と、前記第2受光部による前記被読取媒体からの情報の読み取りに使用する、前記第2受光部への入射光の角度とが、互いに異なっている請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記第1受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合と、前記第2受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合とにおいて、前記被読取媒体の位置が、前記情報取得部の正面視において、少なくとも一部において重なる請求項1または2に記載の洗車機。
  4. 前記第1受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合と、前記第2受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合との少なくとも一方において、前記情報取得部が、使用者に対し、前記被読取媒体の適切な位置および向きを案内する請求項1から3の何れか1項に記載の洗車機。
  5. 前記第1受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合と、前記第2受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合とにおいて、前記被読取媒体の向きが異なる請求項1から4の何れか1項に記載の洗車機。
  6. 第1受光部または第2受光部の少なくとも一方が、前記被読取媒体の、前記情報取得部に対する近位から遠位に向かって走査することにより、前記被読取媒体から情報を読み取る請求項1から5の何れか1項に記載の洗車機。
  7. 前記第1受光部と前記第2受光部との一方により前記被読取媒体から情報を読み取る場合、前記第1受光部と前記第2受光部との他方による前記被読取媒体からの情報の読み取りを停止する請求項1から6の何れか1項に記載の洗車機。
  8. 前記情報取得部は、筐体をさらに備え、
    前記筐体は、側面に凹部を有し、
    該凹部は、前記筐体の内部側の底部と、該底部の周囲に立設する周壁とを含み、
    前記周壁の、鉛直方向上側に位置する上部周壁上に前記第1受光部と前記第2受光部とが位置する、または、前記上部周壁を介して、前記第1受光部と前記第2受光部とが前記被読取媒体からの光を受ける請求項1から7の何れか1項に記載の洗車機。
  9. 前記情報取得部は、表示パネルをさらに含み、
    前記第1受光部と前記第2受光部とが、前記被読取媒体が有するコードから情報を読み取る、コード読み取り部であり、
    前記第1受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合と、前記第2受光部により前記被読取媒体から情報を読み取る場合との少なくとも一方において、前記表示パネルが、前記被読取媒体の適切な位置および向きを表示する請求項1から8の何れか1項に記載の洗車機。
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