JP2022084747A - スーパーメン(m.e.n.) - Google Patents

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Yoshiro Nakamatsu
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    • A62B18/02Masks

Abstract

【課題】特に新型コロナウイルスの飛沫感染から目を含め100%完全に防ぐ事、明瞭な会話を出来る事、透明板やメガネも曇らない事、女性も化粧を崩さないで使用出来る事、長期にわたり使用できる等々のマスクが必要となっている。【解決手段】平らな透明板を曲げる事により剛性を上げ、温度と湿度を向上する設計とし、内部温度と気圧湿度を上げてウイルス侵入を防止し、ウイルス飛沫を完全に目、鼻、口をブロックし、しかも目、鼻、口に触れる事が無いようにし、吐気を排出して透明板やメガネが曇らないようにし、且つ、明瞭な会話が出来る、女性の化粧が落ちない、ポケットに入れられる、食事が出来る、アイマスクにもなり、いわゆるフェースシールドの世界初のものであり、且つ最高の性能と最多の用途を有する、新型コロナウイルス等用マスクを得る。【選択図】図4

Description

本発明は新型コロナウイルスやSARSやMERSやインフルエンザ用等の公知のマスクの欠点を除去した画期的マスクの発明である。その理由は以下に説明する。
現在、新型コロナウイルスが蔓延し、人から人への感染が増大しパニック状態になっている。更にこれに効果のある薬がないため、この対策としては、手洗いとマスク着用しかない。
公知のマスクの欠点は、
(1)目からウイルスが入る。
(2)会話ができない。
(3)眼鏡が曇る。
(4)ウイルスサイズは0.1マイクロメートルなので、不織布であっても布マスクでもウイルスを通す。
(5)マスクをとるため手が顔に触れる。
(6)口紅や化粧が付き、女性が嫌がる。
(7)口元が見えないので、読唇による会話が出来ない。
(8)手で目や顔をいじる癖のある人はウイルスが入る。
(9)一回で棄てるので資源が無駄であり、長期使用で合計コストが高い。
(10)長時間装着していると、耳が痛くなる。
(11)着脱するのに耳に掛け外し等のわずらわしさがある。
(12)マスクは不定形なので、顔面に合わせて延ばして接触させないと効果を発揮しないので、煩わしい。
(13)例えば赤ちゃん、乳幼児は、顔面に触れるので、嫌がる。
等の欠点がある。
公知のマスクは繊維や不織布で空気を通す通気構造であるので、ウイルスや細菌の防止率は最大70%で、30%のウイルスや細菌が通過する。又、マスクの隙間にはウイルスや細菌が入り込み、鼻や口からウイルスや細菌が入るリスクがある。
また、一度付着したウイルスや細菌を除去できないので、マスクを廃棄し新しいマスクを使用するか、又は煮沸等によりウイルスや細菌を除去をしてから再利用するという煩わしい処理が必要となる。
又、公知のマスクは目は覆ってなく、新型コロナウイルス等が目に飛んできたり、手で目に触れた場合、目は鼻に通じ、鼻はのどに通じているのでウイルス等はのどに入り、肺までに達して、肺炎となり死に至る可能性がある。
又、公知のマスクを着けて会話する事は困難であった。
そこで医者が患者と話す時、マスクを外して話すのでウイルスや細菌が飛び込んで来るという欠点があった。
以上により、公知マスクの欠点を除去し、公知マスクに替わる画期的マスクの発明が必要となっている。
本発明は、上記の欠点を除去するため口や鼻のみならず従来防御できなかった目も防御出来るようにし、通気性の無い材質を用いて患者からの菌の飛沫等を100%遮蔽する材質を使用し、口からの発声が相手に伝わる構造としたスーパーマスクであり、発明の名称「スーパーメン(M.E.N)」の意味は、「メン」は「面」であり、「M」は「MOUTH(口)」「E」は「EYE(目)」「N」は「NOSE(鼻)」をウイルスや細菌から護る「優れたお面」の意味を表している。
本発明請求項のマスクは所謂フェースシールドを含む。
1. 公知のマスクは呼吸のため、織物なのでウイルスが通過し、70%しかウイルスや細菌を防止できないのに対し、本発明は板なので、ウイルスや細菌を100%遮断し防御出来る効果がある。
2. また公知のマスクは、装着時声がこもり、会話が出来ず、連絡出来なかったのに対し、本発明は声がこもらず完全に明瞭な会話が出来る大きな効果がある。例えば、医師が患者に話す時、マスクをずらさざるを得ないのでこれで感染してしまう等の致命的欠点があったが本発明は装着しながら会話出来るので安全で且つ便利である効果がある。
3. 公知のマスクはメガネをかけると公知マスクの上部から蒸気が出て、冷気に触れ、メガネが曇る。例えばメガネをかけた看護師等は鼻孔を出して公知マスクをするが、鼻孔からウイルスや菌が入る。本発明はメガネをかけても、メガネが曇らないので視野が明瞭で事故など起こさず、又、本や標識がハッキリ見えるので車の運転時等に装着しても事故防止になる大きな効果がある。
4.さらにメガネをかけない場合でも、本発明は装着者の会話や呼吸の吐息を下方に流出流入させる構造になっているので、透明保護板の視野の曇りが発生せず視野が良好である効果がある。
5.又、公知のマスクは1回の使用しか出来なかったが、本発明は口、鼻孔、目に直接触れないので汚れなく、清潔さを保てるので、半永久的に何回も使用出来、従ってローコスト、便利と使い勝手がよい効果がある。
6.さらに、本発明製品は薄く、軽量であり、携帯容易であり、低コストであり、格納、運搬時のスペースを取らない効果がある。
7.又、本発明は運搬、収納時はフラットだが使用時は、湾曲させる事により強度を強化させるという発明的構造により薄く軽く安価な材料を使用出来る効果がある。
8.さらに、本発明者が発表した「NAKAMAGICウオッシュ」など殺菌または滅菌液を本装置表面に噴霧することができるので、付着したウイルス等の菌を容易に殺すことができ、更に防菌効果を向上することが出来る効果がある。公知のマスクでは上記のような事は出来ない。
9.更に又、公知マスクの通気性は70~85%だが、本発明は100%の通気性があるという効果がある。
10.更に公知のマスクは装着すると人相が判らなくなるが本発明は装着しても、はっきり人相が判るので対話や識別に便利である効果がある。
11.逆に本発明透明板を眼の部分のみ透明にすれば、従来のマスクより人相を隠す事が出来る効果がある。
12.更に公知のマスクではマスク上に記号や文字を記入できないが、本発明は透明板に記入したり消去したり出来るので所有番号や広報など有用性が向上する効果がある。
13.公知のマスクに加えゴーグルより容易、軽量、ローコスト、煩雑性が無い効果がある。
14.公知ゴーグルより本発明は視野が広く、軽量、安価、取り扱い便利である効果がある。
15.ジェット式手洗いでや乾燥で手を洗ったり乾かしたりすると、手についていたウイルスや細菌が目に入るが、本発明を装着していれば、これを防止出来る効果がある。
16.本発明と目、鼻、口は接触していないので、家族や友人と何回も使い回し出来るので、ローコストとなる効果がある。
17.第25実施例を使用すれば緊急の現場で直ちに本発明を作成出来る効果がある。
18.第24,25実施例ではポケットに入る小型化して携帯格納に便利で、いつでもどこでも必要な時に直ちに使える効果がある。
19.本発明第26実施例で既存の帽子を活用すれば非常に簡易に実施出来る効果がある。
20.公知のマスクは口紅や化粧がついてしまうが本発明は口紅や目など正面の顔に接触しないので、女性が憂いなく装着出来る効果がある。
21.薄いので衣服の下やカバンの下など薄い所に携帯出来、又、丸められるので隅のせまい空間に格納出来るので、人混みなどに来た場合、突然出してコロナウイルス等から防御出来る効果がある。
22.何回もクリーニング出来るので何回も使用出来、公知マスクより値段が安くなる効果がある。
23.ゴムバンドの先端にほつれ防止テープが長さ方向と直角に、巻かれているので、ゴムバンドのほつれが防止できる効果がある。
24.細菌やウィルスが付いた手でいることを気付かずに不用意に目をこする習慣があったとしても、たとえ触っても、目からの細菌やウイルスの侵入を防止できる効果がある。
25.耳の悪い人は公知のマスクだと、口元が判らないので読唇することができないので会話ができないが、本発明は口元が透明で分かるので耳の遠い人でも会話することが出来る。
26.接客業では、公知のマスクでは笑顔が相手に伝わらず無表情であるので、不愉快に感じられる。本発明は笑顔が相手に伝わるので、接客したお客様に好印象を与える効果があり、温かく迎えられるという効果がある。
27.本発明は、多数の女性に着用した結果、実際の顔よりも顔が美しく見えるという効果がある。これは、本発明透明板4により、光が集まり、肌に反射し、女性の荒れた肌を見えないようにし、かつ、本発明の透明板4が、横方向に湾曲し、そのレンズ効果により、顔が面長に見えるためである。公知のマスクにはこのような効果は無い。
28.本発明は吐息が透明板4の内側に充満しているので、外気が低い温度でも、透明板4プラス顔面前の空気層で熱伝導係数が低くなっているので、寒い冬の外や、冷房の室内でも暖かく感じる効果がある。公知のマスクはそのような効果は無い。
29.クッション部の外側正面など任意の所にLED、内側など任意の所にバッテリを入れることにより、夜間暗いところでも通行でき、安全性が向上する。反射テープを透明板の任意の所に付けて対向車からの認知を得て身の安全をまもることができるという効果がある。
30.本発明の構造は、
(1)収納、携帯時ではコンパクト
(2)使用時は湾曲する事により構造が強化されるという効果がある。
31.通常ならば装着時に、透明板の下端が広がるが、本発明のゴムバンドが巾広クッションの下端に取り付けてあるので、透明板の下端が広がらない。
32.本発明は、耳に掛けないので、耳が痛くならない。
33.本発明を装着すると、透明板と顔の隙間の空間の気圧が外気の気圧より高くなるので外部からウイルスや細菌等が入ってこない。
34.本発明を装着すると、透明板と顔の隙間の空間の湿度と温度が上昇するので、たとえウイルス等が侵入したとしても死滅する。
35.ホチキス針で固定しているので、本発明の着脱にてベルクロ(登録商標)とゴムバンドがはがれる事が無い。
36.ゴムバンドの端部を、折返して固定しているので、ゴムバンドのほつれが防止できる効果がある。
37.透明板の下部にクッションを設けて、枡形により、外気の透明板と顔の隙間の空間への侵入を防止できる。
38.透明板と顔の隙間の空間が、湿度50%以上、温度22℃以上となりコロナウイルスを死滅させることができる。
39.透明板の側面を折返したり、他の部材で補強する事で、側面の強度が増し、風等での透明板の変形が無くなる。
40.小型透明板で縁を保護部材で覆った乳幼児用の本発明のマスクでは、
(1)赤ちゃんでも、呼吸が容易に出来る。
(2)軽く接触するのみなので、赤ちゃんでも嫌がらない。
(3)透明板なので、赤ちゃんでも見た目で不安感がない。
(4)鼻とか口とかは無接触であるので嫌がらない。
(5)泣き声等の発声が母親に良く聞こえ対応が直ちに出来る。
(6)赤ちゃんが寝ているときでも、上からの飛まつがかかるのを全面的に防御出来る という効果がある。
41.透明板のコーナーを丸める事で怪我を防止できる。
42.プラズマ又はアルミのテープを透明板の一部に貼ることで、体温から発する熱を反射して、さらに透明板4と顔面の隙間空間の温度を上げ、圧力が上がり、細菌やウイルスの侵入を防止できる。
43.複数のゴムバンドで透明板を保持する事により、透明板の下面及び側面からの細菌やウイルスの侵入を防止できる。
44.ゴムバンドとのベルクロ(登録商標)のそれぞれの端部を折返して、所定方向にホチキス針を打ち込み固定している事で、本発明の着脱で、ベルクロ(登録商標)とゴムバンドがはがれる事が無く、且つ、ホチキス針の足で怪我をすることは全く無い。
45.透明板の側面中央に接着固定された斜めのゴムバンドとする事で、耳は痛くならず、透明板の上端も下端も均等に湾曲しウイルスや細菌の侵入を更に抑制し、透明板もずれにくくなる効果がある。
46.ステープル針の頭71の表面を、ベルクロ(登録商標)又はゴムバンドと同色に塗装することで、ステープル針が目立たず、見た目がよくなる効果がある。
47.軽量なので、長時間装着しても疲れない。
48.太陽光が顔面とマスク間の空間に入るので、コロナウイルスの死滅が増大する効果がある。
49.付け心地が良いという効果がある。
50.世界最軽量である(実測で17.5グラム)
51.透明板に、説明文のシートを、透明板と面ファスナのすれ合いを防止する保護シートを、挿入する事にて、透明板の接触傷を防止出来る効果。
52.更に透明板のほぼ2倍の大きさの保護シートを表と裏側に跨って設ける事で透明板表裏の傷を防止できる効果がある。
53.本マスクを搬送するときに、説明文以外に透明板と同じサイズの補強板を挿入する事で外部より力が加わっても、本発明の破壊を防止する効果がある。
54.冷熱素子により、顔面と透明板の間の空間の温度を更に上げ、外気よりさらに透明板間の温度と圧力を上げ、コロナウイルス等の侵入を防ぎ、且つ、額は冷却されるという一石二鳥の効果がある。
55.透明板を装着したまま、任意の角度を変える事が出来るので、食べ物やコップ等の食器を、マスクをしたままマスク内に入れて食事をすることができる効果が生じる。また、口紅を塗ることが出来る効果もある。
55.顔面のみならず頭部もウイルス飛沫から完全に防御できる効果がある。
56.透明板で耳を覆い、頭部側面からの飛沫も防御できる効果がある。
57. 頭部もカバーする大透明板を折り畳んで小型化して容易に携帯することが出来る効果がある。
58.装着時は上部の透明板47を立ち上げて使用すると額のみならず頭まで飛沫を防御することが出来るという効果がある。
59.透明板を湾曲させ固定するので上部の透明板47の強度を上げることが出来る。
60.飛沫で汚染された透明板の表面側を重ね合わせて携帯するので、外部に汚染が付着せず2次汚染を防止できる効果がある。
61.装着を外す時に、ゴムベルトを持って折り畳みすることが出来るので、持つ手に汚れが移らない効果がある。
62.2枚の透明板の結合部を折曲げ耐久材と熱反射材料とPSAテープとする事で、ブースターと接合ヒンジを兼用できる効果がある。
63.透明板を複数枚重ねて使用できるので、自転車等跨乗の前面から強風があっても透明板は曲がらない効果がある。
64.透明板を複数枚重ねられるので、透明板間の温度が上昇し、圧力が上昇しウイルスの侵入防止と殺す機能が上昇し、また、冬の野外や室内の寒い時でも顔面の暖める効果がある。
65.2枚の透明板を重ねたまま使用することで、一度表面側がウイルスや細菌等で汚れたとしても、再度透明板47の裏面を使用することで、透明板を殺菌できないときでも有効である。
66.上下をひっくり返して装着できる効果がある。
67.ひっくり返して顔の長い人、短い人にも適用できる効果がある。
68.本マスクを携帯後再装着する時に、ゴムベルトを持って折り畳んだ透明板を開くことが出来るので、すでに飛沫が透明板の表面に付着している場合でも新型コロナウイルスや細菌等の持つ手への再付着を防ぐことが出来るという効果がある。
69.2枚の透明板を間隔を開けて重ねて使用する事で、2枚の透明板の間の空間の空気層により保温効果が有り、顔面とマスクの間の空間の温度も上がりウイルス等を死滅させたり、圧力も上がり、透明板の下および横での外部圧力との圧力差ができるのでウイルス等の進入を防ぐことが出来る効果がある。
70.2枚の透明板を間隔を開けて重ねて使用する事で、顔と透明板の間の空気の熱の放出を防止できる保温効果がある。
71.2枚の透明板を折り返して2枚の透明板の隙間に、紫外線防止用シート、赤外線防止用シート、遮光シート、フェイスベール、目の部分に穴が開いた紙、芳香剤シート等を挿入し装着する事で、それぞれ、紫外線防止し、赤外線防止し、安眠可能となり、顔面の荒れが見えず更に美人に見え、覆面の代わりになり、香りでリラックス出来る等の効果がある。
72.2枚の透明板を折り返して2枚の偏向板とする事で、マスク内部を見えにくくしたり、遮光したりする事が出来る効果が有る。
73.2枚の透明板の頭部用の透明板に宣伝表示する事で、宣伝効果が得られる効果が有る。
74.2枚の透明板を折り返して装着する事で、透明板の下端の左右の角において、風圧に対して強度が出来き、たとえばバイクや自転車用で使用できると言う効果が有る。
75.2枚の透明板を折り返して装着する場合、医者が患者に合わせて、コロナ患者には顔面用透明板を顔面に装着し、一般患者には顔面用透明板を上部へ持ち上げると言う使い分けができると言う効果が有る。
76.2枚の透明板を折り返して装着すると結合テープを識別マーカーとするので、車からの視認性が向上すると言う効果があり、さらに結合テープの裏を反射シートとする事でより視認性が向上するという効果が有る。
77.2枚の透明板を結合して装着する場合、結合テープの色等を表裏で違える事で、重ねて使用するか、展開して使用しているかを瞬時に判断できると言う効果が有る。
78.2枚の透明板を折り返して間に、紙等を挟む事でファイルとして使用できるという効果が有る。
79.頭の上部に装着する事で、雨傘や日傘の代用とできると言う効果が有る。
80.2枚の透明板を、折り畳んで重ねることで強度が向上する効果がある。
81.2枚の透明板の結合している熱反射部が折返され2重の熱反射部となることにより、顔面とマスクの間の空間を2倍の反射加熱し、ウイルス死滅効果がより向上するという効果がある。
82.1枚の透明板の左右端に側面クッション部を設置すると、透明板と顔の間の空間の温度、湿度及び気圧を上昇させる3点向上装置として働く効果がある。
83.頭部取付具が設けられた1枚の透明板の左右端に側面クッション部を設置する事で、透明板の全面湾曲度が向上し強度が向上する。これにより、汚染防御力と頑丈さが更に向上するという効果がある。
84.公知のマスクより涼しい。
85.1枚の透明板の左右端に高さを高めとした側面クッション部をもうける事により、赤ちゃんや鼻が低い人や、ほとんど寝たきりの人が、透明板の側面クッション部を顔で支える事が出来るので、透明板と顔の間に空間が得られ息苦しくなくウイルスの侵入防御やウイルス死滅の効果がある。
83.頭当てクッション59を着けた透明板47ではなく、透明板47に接続された透明板46の左右端に側面クッション部55を設けた事により、透明板の左右からのウイルスの侵入を防御し、顔面正面は透明板46で防御し、頭部は透明板47で防御されていて、あらゆる方向からウイルスの侵入を阻止することが出来、さらに、顔面と透明板の間の空間の温度と、湿度を更に上昇させる事ができ、ウイルス死滅の効果を更に向上させ、気圧も上昇し、ウイルスの侵入を更に防止することが出来る。
84.保冷材を本マスクに設け、装着者の額を冷却する事で、第1に夏の暑い日に装着しても涼しく快適に過ごせる効果があり、また、第2に前頭葉を活性化し、学習能力が上がるという効果がある。
85.保冷材を本マスクに設け、装着者のこめかみを冷却する事で、第1に動脈が通るこめかみを冷やすので、効果的に涼しくする効果があり、また、この保冷材が防壁となるため、コロナウイルス等が侵入しないという効果がある。
86.例えば携帯用使い捨てカイロ等の保温材を本マスクに設ける事で、冬でも顔面が暖かい。
87.フレネルレンズ等を本マスクの透明板に設ける事で、コロナウイルス等の防御をしつつ拡大鏡としてももちいることが出来、医療従事者にも有効であるという効果がある。
88.保冷材や保温材を不織布等で巻き込む回数や巻き込む向きを変えることで、冷却及び保温効果を調整でき、装着者の低温凍傷や低温やけどを防止出来る。
89.クッション部を透明板の上端より下に設置することでクッション部に保温材又は保冷材を載せて湾曲させることが出来き、保温材や保冷材が落下しないように出来る。
90.クッション部の両端部を例えば45°に傾斜させることにより、透明板の両側端部が頭部又は顔面に隙間なく覆われる様になり、ウイルス等の侵入を防止するとともに、本発明の特徴である温度、湿度、気圧のコントロール漏れを防止することが出来るという大きな効果を生ずる。
91.本発明マスクは、保冷材を入れても顔面が曇らない。
92.薄い透明板でも2枚重ねる事により、オートバイに乗るなど強風等でも透明板が曲がらない。
93.顔の側方の透明板又はクッションが顔の側方や顎に密着するので、顔の側方や下方からの新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾル空気感染の侵入を防止することが出来る効果がある。
94.効果93.に使用するベルトが顎当てになって、透明板が上へずれなくなり、透明板の顔面への固定をより確かなものにするという効果がある。
95.効果93.に使用するベルトが下方からの新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルの空気感染侵入を防止する効果がある。
96.効果93.のベルトとフィルタと別々することで、顔(顎)の形に合わせて、隙間なくフィルタを設置でき、さらに新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルの空気感染侵入を防止する効果がある。
97.フィルタ付きのスリーブを透明板の下方に挿入することで、簡単にフィルタを装着や交換ができる効果がある。(図114)
98.効果93.のベルトにクッションを設けることで、顎の下部の隙間をなくすことができ、顎の下を柔らかく支えフィットさせることができる効果がある。
99.効果98のベルトのクッションを縦側面クッションと一体化することで、顎部分の隙間をさらに少なくすることができ、製造を容易にすることができる効果がある。
100.縦側面クッションを、大きく傾斜させた縦側面クッション部とすることで、頬部分の透明板との隙間をなくすくことができるという効果がある。
101.効果96のフィルタが任意の形状で透明板の下端に設けることで、装着時にフィルタ面積を大きく取れ、呼吸がしやすくなる。また、服の襟の内側に入れることもでき見た目も向上できるという効果がある。
102.効果96のフィルタが空気を通さない材質でその中央部のみにフィルタを設けることで、任意の大きさのフィルタに合わせた設計が可能になるという効果がある。また、エリマキの様に、首にフィルタを巻くことで防寒にもなるという効果がある。
102.効果101のフィルタを袋状とする事で、N95適応のフィルタを用いることが出来、新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルの空気感染侵入を最大限に防止でき、かつ、呼吸が苦しくないという効果がある。
103.袋状(お椀形状)の交換可能なフィルタを設ける事で、安価に、清潔に、新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルの空気感染侵入を防ぐことが出来る。
104.袋状(お椀形状)の交換可能なフィルタを鼻の根元に接着することで、簡単に、新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルの空気感染侵入を防ぐことが出来る。
105.透明板を分割し結合してマスクとすることで、折りたたんで携帯できるという効果がある。
106.透明板を縦に4分割することで、胸のポケットにも入れることができ、携帯が非常に便利になるという効果がある。
107.効果103,104の折りたたんだ形状に合わせた収納ケースを設けることで、新型コロナウイルス等ウイルスを服等に付着させることなく持ち運べるという効果がある。
108.クッションがレンズ対応用の厚クッションで、クッションに眼鏡のレンズ用凹部を設ける事で、眼鏡レンズやスコープがマスク装着の邪魔にならぬようになり、頭部にマスクがしっかり固定できる効果がある。また、透明板を目に対して直角に安定して配置できるので目視像が揺れたり歪んだりしない効果がある。
109.冷却用または汗吸収用シートを、前記厚クッション部に設ける事で、装着者が汗をかいても、汗を吸収し蒸れたり、透明板が曇ったりしない効果がある
110.透明板の中央に、V溝で斜め形状の高クッションを設けたので、鼻のみで透明板を支え透明板を上下に分離することで、目と鼻と口からのウイルスの侵入を防止出来る効果がある。
111.折れ曲がった透明板を押し開いて装着することで、顔面と透明板が隙間が少なくなり、ウイルスの侵入を防止出来る効果があり、また、装着にゴムバンドが不要で紐やつるで耳に引っ掛けるだけで動かないという効果がある。
112.装着者の口に当たる部分の透明板に扉を着けるので、本発明を装着しながら食事が取れる効果がある。
113.公知のマスクを装着した時に装着する本発明は、軽量であって且つ、目からのウイルスの侵入を防止出来、食事や飲み物の摂取が可能で、顔面が熱くならず、首(顔)の角度を大きく曲げてたり、下を向いても、体にぶつからないので、ずれたり外れたりしないという効果がある。
従来のマスクを装着した図 本発明の第1実施例を拡げて内面から見た図であり、クッション部5をB5サイズ等の透明板を縦にした上端に設け、その下に巾広ゴムバンド6を顔面を傷めないように、ホチキス7を外側に向けて取り付けた本発明第1実施例。 本発明の第2実施例を拡げて内面から見た図であり、巾広ゴムバンド6をホチキス7で透明板4の外側から内側に向け止め、その上からクッション部5をはりつけホチキスが顔面を傷めないようにした本発明第2実施例。 本発明の第3実施例を拡げて内面から見た図であり、図4(A)は、巾広ゴムバンドをホチキスで透明板に固定した図で、図4(B)は、巾広ゴムバンドをリベットで透明板に固定した図で、透明な薄いB5サイズ等の板4を横手方向を長くして用い、顔の側方を第1、第2実施例より深く覆えるようにした第3実施例。 本発明の第1実施例(図2)を側面からみた図であり、顔を傷つけないようステープル針7を外側に向けて、巾広ゴムバンド6を透明な薄い板4に固定した実施例。 本発明の第2実施例(図3)を側面からみた図であり、ステープル針7を内側に向けて巾広ゴムバンド6を透明な薄い板4に固定し、その上からクッション材5をはって顔を傷つけず且つ板4と顔面の隙間を埋めて、ウイルスや細菌が上から入らず且つ眼鏡を用いる人でもその上から使用出来るようにした本発明実施例。 本発明の第2実施例(図3)を湾曲して装着し、正面からみた図。 本発明の第4実施例の正面からみた図で、クッション部5を設けず、透明板4を直接額に着ける実施例。 本発明の第2及び第3実施例(図3及び図4(A))の側面からみた図で、装着時に透明板4と湾曲して強度を強化する本発明実施例。 本発明の第5実施例の側面からみた図であって、本発明製品を目よりも下にずらして装着した実施例。 本発明の第6実施例の正面から見た図であって、クッション部5を鼻頂点部分で除去して左右に分割したクッション53,54を設けたもの。 本発明の第7実施例を正面から見た図でクッション部5,55を上と左右の三方に設けた本発明実施例。 本発明の第7実施例(図12)を側面から見た図。 本発明の第8実施例で図12を側面から見た図。 本発明の第9実施例で、(A)側面から見た図、(B)正面から見た図であって、巾広ゴムバンド6又は帯ひもの端部に面ファスナ(ベルクロ(登録商標))8を設け、異なる頭のサイズに合わせ得るようにした本発明実施例。 本発明の第10実施例を側面から見た図であって、巾広ゴムバンドやベルクロ(登録商標)の代わりに、ひも63で頭の大きさに合わせ結ぶ本発明実施例。 本発明の第11実施例を後方から見た図であって、巾広ゴムバンド6の長さの調節器具64を示す図である。 本発明の第12実施例であり、図6の側面の断面を拡大した図であって、透明板4と巾広ゴムバンド6がホチキス針にて固定され、ホチキス針の足部72の上にクッション部5が接着された構造を示す図である。 本発明の第13実施例を、側面からみた図で、ゴムバンド端部の拡大断面図であって、左右のゴムバンド端のほつれ防止及びベルクロ(登録商標)剥がれ防止構造を示す図である。 本発明の第14実施例で、本発明の上面から見た図であって、巾広ゴムバンド6の両端を折り返して固定する構造を示す図である。 本発明の第15実施例で、本発明の上面から見た図であって、巾広ゴムバンド6の一つの端部にベルクロ(登録商標)8を接着し、透明板の側面上部にもベルクロ(登録商標)8を接着固定した図。 本発明の第16実施例で、本発明の上面から見た図であって、透明板4の側面に固定する巾広ゴムバンド6の端部の表裏に、両面テープ66を接着させ、ステープル針7で透明板4に固定した図。 本発明の第17実施例で、本発明の上面から見た図であって、ゴムバンド6(6L,6R)の端部とベルクロ(登録商標)8をステープル針7で固定した図。 本発明第17実施例(図23)の、装着者の後頭部にて、ゴムバンド6Rと6Lが締結された部分の図である。 本発明の第18実施例であって、ベルクロ(登録商標)8の端部とゴムバンド6の端部を折返してステープル針7で接着固定した図である。 本発明第18実施例(図25)の、装着者の後頭部にて、ゴムバンド6Rと6Lが締結された部分の図である。 本発明第20実施例で、巾広ゴムバンド6を1本のみ使用し、一方のベルクロ(登録商標)8の端部を透明板4に接着固定し、他方のベルクロ(登録商標)8を巾広ゴムバンド6の端部に接着固定した図 本発明の第21実施例で、本発明を装着した時の、正面から見た図であって、上部のクッション部が無く、縦側面クッション部有するマスク。 本発明の第22及び154実施例で、本発明を装着した時の、正面から見た図であって、上部のクッション部の他に、縦側面クッション部と、下部クッション部を有するマスク。 本発明の発声24と呼吸16の状態を示した図である。 本発明の体温により顔面から発生する熱による圧力差の作動原理を説明する図である。 本発明動作原理を説明する図であって、第22実施例の透明板4に、上部のクッション部5、縦側面クッション部55、下部クッション部58を設置した図である。 本発明下部クッション58の機能を説明する図。 本発明の湿度及び温度上昇によるコロナウイルス防御作動原理と効果を説明する図で、本発明を装着した時の側面からみた図である。 本発明の第23実施例で本発明を装着して正面から見た図。 本発明の第23実施例(図35)の後面から見た図で多数の丸穴11を設けたもの。 本発明の第24実施例で本発明を側面から見た図であって、半円111を後頭部の部分に複数個設ける。 本発明の第25実施例で本発明を上下半分に折ったものを側面から見た図であって、本体を上下に折り畳んで端に三角形11で切り落としたもので、本体を拡げると、ひし形穴を複数個形成出来る本発明実施例。 本発明の第25実施例である図38の折り畳みを開いて側面から見た図であって、2ケのひし形穴112を頭部後方に形成出来る実施例。 本発明の第26実施例であって、その内面を裏面から見た図で透明板4の左右2ヶ所に接着剤、中央に接着テープが設けてある。 本発明の第26実施例(図40)を帽子14の左右及び帽子のつば141に装着したものを上から見た図。 本発明の第26実施例(図40)を帽子13に装着したものを側面から見た図。 本発明の第28~32実施例であって、正面及び上面からみた図で、本発明のマスクにLEDが設置された図である。 本発明の第33実施例であって、正面図からみた図で反射板20が透明板4の上部に接着された図である。 本発明の第34実施例で、正面図であって、反射板20が透明板4の上部クッション部、縦側面クッション部および下部クッション部に接着された図である。 本発明の第35実施例で、正面図であって、透明板4の縦側面に、ゴム製またはプラスチック製の材料が接着された図。 本発明の第36実施例で、正面図であって、透明板4の縦側面エッジ部が、透明板の内側へ折り曲げられた図。 本発明の第37実施例で、正面図であって、透明板4に巾広クッション部59が接着され、巾広クッション部59の下端の位置にゴムバンド6が接着固定された図である。 本発明の第37実施例の作動原理と効果を説明する図で、上面図であって、装着後の本発明マスクの形状の変化を示した図である。 本発明の使用時に構造が強化される発明の説明図である。 本発明第38実施例で、正面図であって、赤ん坊、乳幼児や子供用で、小型サイズの透明板に縁取り21を設け、コーナーも丸くした図。 本発明の第39実施例で、正面図であって、コーナーを丸くした透明板44の図。 本発明の第40実施例で、正面図であって、透明板4の上部に、プラズマテープ部材またはアルミテープ部材22が、接着された図である。 本発明第41実施例で、正面図であって、透明板4にゴムバンド6が斜めに固定された図である。 本発明の第42実施例で、透明板4の側面の2か所に、ゴムバンド6が固定された図である。 本発明の第43実施例で、透明板4の側面および下面に、ゴムバンド6が固定された図である。 本発明の第44実施例で、(A)は保護シート27であり、(B)は側面図であって透明板4の内側に保護シート27を挿入した図である。 ベルクロ(登録商標)の結合状態を説明する図であって、(A)は装着時、(B)は第44実施例での結合時、を説明する図。 本発明の第45実施例で、(A)は保護シート271であり、(B)は側面図であって透明板4の内側及び外側に保護シート271を挿入した図である。 本発明の第46実施例で、透明板4の内側に補強板28を設けた図であって、(A)は第44実施例、(B)は第45実施例に適用した図。 本発明の第47実施例で、側面図であってクッション部にペルチェ素子装置29を設置し、本発明のマスクを装着した図。 本発明の第47実施例(図61)の側面図であって、装着者の額部分を拡大し熱の流れを説明する図。 本発明の第48実施例で、側面図であってゴムバンド6を湾曲させ透明板の角度を変更する図。 本発明の第49実施例で、正面図であってサイズが大きい透明板(横置きB4サイズ)である図。 本発明の第49実施例を人が装着した時の側面図。 本発明の第49実施例を人が装着した時の上面図。 本発明の第50実施例で、(A)正面図と(B)側面図であって、透明板46と透明板47を接合した図 本発明の第51実施例で、(A)正面図と(B)側面図であって、ガラスクロスをアルミラミネートした熱反射ヒンジ221にて2枚の透明板46,47を結合した図 本発明の第52実施例で、(A)正面図と(B)側面図であって、上端の透明板47の片方にのみクッション部6を設置した図 本発明の第53実施例で、透明板の内側に反射テープを配置した(A)2枚の透明板を展開した正面図と(B)重ね合わせた正面図と、(C)重ね合わせたときの側面図。 本発明の第54実施例で、(A)2枚の透明板を重ねたその隙間に書類等を挿入しファイルとして使用する側面図、(B)離間させ結合した2枚の透明板を重ねた隙間をファイルとして使用する側面図。 本発明の第55実施例で、2枚の透明板を重ね合わせて間に紙、フィルター、布などを挿入した側面図であって、(A)本実施例を装着して立っている図(B)本実施例を装着して横になっている図である。 本発明の第56実施例で、頭部に装着し、(A)雨傘とした側面図、(B)日傘とした側面図である。 本発明の第57実施例で、(A)2枚の透明板を開けて展開した正面図と、(B)折り畳み重ね合わせた正面図。 本発明の第58実施例で、(A)正面図と、(B)側面図。 本発明59実施例で、本発明マスクの正面図である。 本発明60実施例で、図77(A)は正面図と断面図、図77(B)は本発明マスクを装着した場合の正面図と断面図である。 本発明61実施例で、図78(A)は正面図と断面図、図78(B)は本発明マスクに冷却剤を装着した場合の正面図と断面図である。図78(C)は使用時の本発明マスクの内側からみた図と断面である。保冷材等用袋のチャック等開閉具371は無くてもよい。 本発明62実施例で、図79(A)は正面図と断面図、図79(B)は本発明マスクに冷却材を装着した場合の正面図、図79(C)は本発明マスクを装着した場合の側面図である。 正面図(内側)、断面図で、図78において、側面に保冷材挿入口を設けた図である。 正面図(内側)、断面図で、図79において、側面に保冷材挿入口を設けた図である。 本発明第63実施例で、側面に正方形の保冷材を設けた正面図(内側)、及び装着時の側面図である。 本発明第63実施例で、側面に長方形の保冷材を設けた正面図(内側)、及び装着時の側面図である。 本発明第64実施例で、額とこめかみの両方に保冷材を設けた正面図(内側)である。 本発明の第65実施例で、A4透明板の側面に保冷材用袋を接着した正面(内側)、と装着した図である。 本発明第66実施例で、保冷材を額部分に設けた構造の正面(内側)と断面図である。 本発明の第67実施例で、保冷材袋を額部分に設けた構造の正面(内側)と断面図である。 本発明の第68実施例で、ダイレクトに保冷材を額部分に設けた構造の正面(内側)と断面図である。 本発明第69実施例で、B4縦透明板で保冷材を設けた、正面(内側)と断面図である。 本発明第70実施例で、2枚を結合した透明板での保冷材設置の構造を示す正面図(内側)と断面図である。 本発明第71実施例で、2枚を結合した透明板での保冷材設置の構造を示す正面図(内側)と断面図である。 本発明第72実施例で、2枚を結合した透明板でのダイレクトに保冷材設置を示す、正面図(内側)と断面図及び装着時の側面図である。 本発明第73実施例で、透明板に側面にクッションと保冷材を設けた正面図(内側)である。 本発明第74実施例で、B4透明板での保冷材設置の正面(内側)と断面図である。 本発明第74実施例で、B4透明板での保冷材設置の正面(内側)と断面図である。 本発明第75実施例で、正面図(内側)及び断面図であって、A4横サイズ透明板に保冷材等38を設けた図である。 図96にて、正面図(内側)及び断面図であって、保冷材等38を保冷材用袋37にて巻き込んだ図である。 図96の正面図(内側)であって、寸法の例である。 本発明第76実施例で、クッション部の両端部を傾斜させた(A)上面図および(B)装着時の上からみた図である。 本発明第77実施例は、本発明に用いる保冷材の上面図である。 本発明第79実施例で、フレネルレンズ等レンズを設けた正面図と側面図である。 本発明第80実施例で、2枚を結合した透明板でのフレネルレンズ等レンズ設置の正面図と側面図である。 本発明第81実施例で、2枚を結合した透明板でのフレネルレンズ等レンズ設置の正面図と側面図である。 本発明第82実施例で、B4縦透明板にフレネルレンズ等レンズ設置の正面図及び側面図である。 本発明第83実施例で、アームにてフレネルレンズ等レンズ設置の正面図及び側面図である。 本発明第84実施例で、アームにてフレネルレンズ等レンズ設置の正面図及び側面図である。 本発明第88実施例で、透明板4の下端に、よだれかけ状シート(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)1000を設けた正面図(A)である。(B)は、よだれかけ状シート1000の一部に窓を設けN95のフィルタ1095を貼付けた正面図である。 本発明第89実施例で、透明板の中下部の湾曲の拡がりを狭める様にした新型コロナウイルス用マスクの正面図と部分断面図。 図108の裏面図。 本発明第89実施例の本発明を装着時に、後方(装着者の後頭部側)から見た図である。 本発明第89実施例の本発明を透明板の中下部の湾曲をきつくした時に顎付近を上からみた図である。 本発明の第91実施例であって、透明板46の湾曲部の下方開口顎下部にフィルタ1067を設けた本発明で、顎付近を上からみた図である。 本発明第91実施例であって、図112の本発明を展開した正面図である。 本発明第92実施例であって、ベルト67と顎下フィルタ1067を、透明板の下端に別々に設けた正面図である。 本発明第93実施例であって、(A)はフィルタ1067を下面に接着した馬蹄形状のスリーブ1010を、入れ歯の如く透明板の下端に嵌め込み、フィルタ1067が透明板の下方開口部を塞ぐ図である。(B)は透明板の下方の湾曲をきつくし、顎付近を上からみた図である。 本発明第94実施例で、顎ベルトと顎あて用クッションを兼用する縦側面クッション部553を設けた(A)正面図と(B)側面図である。 図117は、図116を裏からみた図である。 本発明第95実施例であって、端面が傾斜する縦側面クッション部551と、ベルト67に顎あて傾斜クッション部552を設けた(A)正面図と(B)側面図である。 本発明第96実施例であって、2枚の透明板46、47を結合した本発明に、傾斜する縦側面クッション部551と、ベルト67に顎あて傾斜クッション部552を設けた(A)正面図と(B)側面図である。 図116~図118の本発明を装着した時の正面図である。 本発明第97実施例であって、(A)は本発明を装着した時の正面図である。(B)は本発明の縦側面クッション554を設けた側面図である。 本発明第98実施例であって、透明板4の下端に、よだれかけ状シート1000(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)を設けた背面図である。 図122の本発明を装着した正面図である。 本発明第99実施例であって、図122の縦に付けた顎ベルト67に替えて、横に付けた顎ベルト671を設け、且つ、よだれかけ状シート1000の幅を透明板4の幅いっぱいに付着した実施例である。 本発明第100実施例であって、透明板の下端によだれかけ状シート幅を透明板4の幅いっぱいに付着させ、かつ、透明板46の上に透明板47を接続し透明板47とクッション59の間に冷熱用袋37を設けた(A)正面図と(B)側面図である。 本発明第101実施例であって、図124のよだれかけ状シート1000に替えて、袋形状(お椀形状)としたN95フィルタ1095を透明板4に付着することで顎下の透明板開口部をお椀形状で覆うようにした実施例であって、(1)~(4)は、袋状(お椀形状)とするNフィルタ1095の作成手順を示す図で、(5)は平面状にしたN95フィルタを示した図、(6)は本発明の展開図(正面図)、(7)は本発明の装着図である。 本発明第102実施例であって、図126のN95フィルタ1095の下端をPSA両面テープ95で結合し、上端をリムーバブルPSAテープ94とした透明板から取り外し可能(ディスポーザブル)な袋形状(お椀形状)のN95フィルタ1095とする本発明を示す図で、(1)~(4)の手順で作成する。 本発明は第103実施例であって、鼻スプリング1040にて鼻に固定することを特徴とする実施例であって、(1)~(3)は作成手順を示す図、(4)は鼻クリップ1040にて顔面に装着した正面図、(5)は(4)の側面図である。 本発明第104実施例であって、(1-1)、(1-2)、(2)、(3-1)及び(3-2)は、第102実施例(図127)の略長方形、略正方形やその他の形状を、袋状(お椀状)としリムーバブルメディカルPSA両面テープ941またはゴム紐61にて人体の顔面に付着させる、リムーバブルシート(透明、不透明、半透明であって、材質はナイロン、プラスチック、PE、PP等の不透過材質または、フィルタ、不織布、布切れ、N95フィルタなどの透過材質)の作成法を示す図である。 本発明第105実施例であって、(1-1)、(1-2)、(2)及び(3)は、第102実施例(図127)の略長方形状を矢印の様に折り曲げ、その側面をヒートシール92することで受け皿形状とし、リムーバブルメディカルPSA両面テープ941またはリムーバブルメディカルPSA片面テープにて人体の顔面に付着させる、リムーバブルシート(透明、不透明、半透明であって、材質はナイロン、プラスチック、PE、PP等の不透過材質または、フィルタ、不織布、布切れ、N95フィルタなどの透過材質)の作成法を示す図である。 第104実施例の装着図であって、材質をN95フィルタとし、(A)は、頭当てクッション59と縦側面クッション55を有する透明板のマスクに本発明を装着した図であり、(B)は、(A)の透明板に湾曲を狭めるベルト(顎ベルト)671を設けたときの本発明装着図で、(C)は、顔面鼻の根元に本発明を装着した図で、(D)は、(C)の側面からみた図である。 第105実施例の装着図であって、材質をN95フィルタとし、(A)は、頭当てクッション59と縦側面クッション55を有する透明板のマスクに本発明を装着した図で、(B)は、(A)の透明板に湾曲を狭めるベルト(顎ベルト)671を設けたときの本発明装着図で(C)は、顔面鼻の根元に本発明を装着した図で、(D)は、(C)の側面からみた図である。 本発明第106実施例であって、透明板4の下端に、よだれかけ状シート(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)1000を設け、よだれかけ状シート1000の両端に首巻ベルト672を付した正面図である。 図133の背面図である。 本発明第107実施例であって、透明板4の下端に設けた、よだれかけ状シート(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)1000の一部に窓を設けN95のフィルタ1095を貼付けた正面図である。 図135の裏面図である。 本発明第108実施例であって、例えばB4又はA4横サイズの透明板4の下端に接着するN95の袋状フィルタ1095の作成法を説明する図で、(1)展開した全体図、(2)はN95フィルタ1095の図で自身の広げたサイズを示し、aは湾曲時の最短距離、bは透明板の横幅の長さ、cはN95フィルタを折る方向を表し、(3)は(2)の点線でc方向に折り曲げ、側面の接着部分のり代921を例えばヒートシール92を両端に施す前の図を表し、(4)はaとbの長さの差により、口93を上部に開けた袋状とした(3)図の斜視図であり、(5)は、N95の袋状フィルタ1095を本発明マスクに設け、装着した時の正面図で、(6)は、横断面図である。 本発明第109実施例であって、横に2分割した透明板481をポリエステル等、透明接着テープなどの接続具49で接合した本発明を示す図で、(A)は正面図、(B)は装着時の側面図である。 本発明第109実施例であって、本発明を、折りたたんだ時の側面図である。 本発明第110実施例であって、縦と横にそれぞれ2分割し、全体を4分割した透明板482をポリエステル等、透明接着テープなどの接続具49で結合した本発明のマスクを示す図で、(A)正面図(B)装着時の側面図である。 本発明第110実施例で本発明を、折りたたんだ時の側面図である。 本発明第111実施例であって、縦に2分割、横に3分割した透明板483をポリエステル等、透明接着テープなどの接続具49で結合した本発明を示す図で、(A)正面図(B)装着時の側面図である。 本発明第111実施例で本発明を、折りたたんだ時の側面図である。 本発明第112実施例であって、本発明をポケットに入る様にしたものである。具体的には縦に4分割した透明板484をポリエステル等、透明接着テープなどの接続具49で結合した本発明を示す図で、(A)は正面図、(B)は背面図である。 本発明第112実施例の図144の折り畳みの過程を(A)(B)(C)(D)で示す上面図である。 本発明第113実施例の(A)が正面図、(B)が背面図で図143とはクッションが異なる図である。 本発明第113実施例の図146の折り畳み過程を(A)(B)(C)(D)で示す上面図である。 本発明第114実施例であって、本発明の透明板の下端に、例えばN95フィルタ1095を設けた正面図である。 本発明第115実施例であって、第112実施例の図144~図145の発明を収納するケース261を示す図で、(A)側面図と(B)拡大断面図である。 本発明第116実施例であって、第113実施例の図146~147の発明を収納する、クッション部の折り重なりに対応する出っぱり部263を有するケース261を示す図で、(A)側面図と(B)拡大断面図である。 本発明第117実施例であって、歯科用等スコープを使用する為の本発明である。具体的にはクッションを厚クッション部593とし、クッションにスコープ等のレンズ用凹部5931を設けた、(A)正面図(B)側面図(C)底面図である。 本発明第118実施例であって、厚クッション部593に、冷感吸水シート等シート1030を設けた実施例で、(A)は背面図(以降、図面にて区別を明確にするため、○の中に×記号は、装着者側から本発明を見た方向を示し、本発明の背面図である事を示す)(B)は上面(平面)図(C)は側面図である。 本発明第119実施例であって、頭部と接触する、厚クッション部593の側面、のみに冷感吸水シート等シート1030を設ける事を特徴とする発明で、(A)背面図、(B)上面(平面)図、(C)側面図である。 本発明第120実施例であって、透明板に頭部と接触する冷感吸水シート等シート1030のみを設ける(クッションが無い)事を特徴とする発明で、(A)背面図、(B)上面図、(C)側面図である。 本発明第121実施例であって、クッション部が透明板の略中央であって、クッションと鼻部接触部をV型などにへこませた鼻当て厚クッション501を設けた事を特徴とする発明で、(A)背面図、(B)上面図、(C)側面図である。 本発明第122実施例であって、2つに折れ曲がった透明板401を押し開きながら装着することを特徴とする本発明である。さらに透明板の略中央には、鼻当て厚クッション501を設け、透明板の下端にはよだれかけ状シート1000を設ける発明で、(A)背面図、(B)上面図、(C)側面図、(D)本透明板を装着するために押し広げる事を示す上面図、(E)顔面に装着した本発明の上面図である。 本発明第123実施例であって、装着時に口に当たる部分の透明板を開閉可能とした発明であって、縦に4分割した透明板484の中央の2枚の透明板が開閉可能部分を有する透明板の扉402をもうける事とした、(A)正面図、(B)背面図である。 本発明第124実施例であって、装着時に口付近となる透明板中央下部分を観音開きのフタ4021を設けた発明で、正面図である。 本発明第125実施例であって、装着時に口に当たる部分の透明板を開閉可能とした他の実施例であって、(A)は透明板402の下方が上に回動可能な発明であり、(B)は縦に3分割した透明板の中央の1枚の透明板402が開閉可能部分4021を有する発明であり、(C)は1枚の透明板4の中央下部に横開き開閉可能部分を有する発明である。 本発明第126実施例であって、透明板の下部中央部に開口部とフタを設け、ふたを跳ね上げた時湾曲して固定可能にする発明であり、(A)は1枚の透明板にフタを設ける説明正面図、(B)は3枚の細い透明板を横に連結したものの下部にフタを設ける説明正面図で、(C)は(A)(B)側面図、動作図である。 第126実施例(図160)の、フタを透明板に貼り付けた図あって、(A)は、図160(A)のフタを透明PSAテープなどによるヒンジ4024を設け透明板に固定した正面図、(B)は、図160(B)のフタをヒンジ4024で透明板に固定した正面図、(C)はフタの形態を変えて開閉を容易にした1例の正面図である。 本発明第127実施例であって、透明板の下部に、頭部固定ゴムバンドに支点を持つ回動可能な開閉する透明板扉を設けた発明で、正面図を示す。 本発明第128実施例であって、透明板にスライドする溝を設け、透明板扉をスライドさせて透明板下部を開閉する発明で、(A)は、ピンを設けた透明板の下部に、溝付きでスライドする透明扉4027を設けた、正面図を示し、(B)は溝を設けた透明板402の下部に、ピンを設けたスライドして開閉する透明板4027を設けた、正面図を示す。 本発明第129実施例であって、公知のマスクを着用する場合に装着する、縦の長さを短くした事を特徴とする本発明で、(A)は本発明を展開した時の正面図、(B)は上面図、(C)は公知のマスクと本発明を装着した正面図である。 本発明第130実施例であって、装着時に口に当たる部分の透明板を開閉可能とし顎ベルトを有する実施例であって、クッションを有する透明板を、下端から縦長さの約1/3位置にて横方向に分割して、外側に向かって開閉し、食事や飲み物を摂ることが出来る本発明の正面図である。 本発明第131実施例であって、装着時に口に当たる部分の透明板を、開閉可能とした実施例であって、図165のゴムバンド6の位置を透明板の略中央とし、鼻当て厚クッション501を設けた実施例の正面図である。 本発明第132実施例であって、公知のマスク1と接合固定とする透明フィルム透明体404の正面図であり、(A)は図168(A)の発明に公知のマスク1を接着固定した正面展開図で、(D)は図168(D)の発明に公知のマスク1を接着固定した正面展開図で、(F)は図168(F)の発明に公知のマスク1を接着固定した正面展開図である。 本発明第133実施例であって、フィルム透明体403の下部内側に鼻当てクッション部502を設け、公知のマスク1に着脱自在に接着し顔面に装着する事を特徴とする発明で、(A)は背面図(「〇に×」の記号は装着時の目線方向から見た本発明の内側を示す)であってフィルム透明体の下端外側にリムーバブル接着テープ943を設けた発明で、(B)は側断面図、(C)は上面図であり、(D)は背面図で、鼻当てクッション502中央にV溝が設けられ、フィルム透明体403の背面部下端にリムーバブル接着テープ943を設けた発明形態を示し、(E)は(D)の側断面図で、(F)は背面図で、鼻当てクッション502とフィルム透明体403の接着を共有した接着テープ944を用いる形態で、(G)は(F)の側面図である。 第132および第133実施例の図167、168の発明を装着した図であって、(A-1)と(A-2)は図167(A)、図168(A)の形態を有する発明品を装着した正面図と側面図で、(D-1)と(D-2)は図167(D)、図168(D)の形態を有する発明品を装着した正面図と側面図で、(F-1)と(F-2)は図167(F)、図168(F)の形態を有する発明品を装着した正面図と側面図である。 本発明第134実施例であって、フィルム透明体403の下部に設けられる鼻あてクッションの形態を示す上面図であって、(A)は中央部に切れ込み511を有する鼻当てクッション502形態、(B)は鼻用のへこみ(例えばV形状の溝)を有する鼻当てクッション502形態、(C)は鼻用の深いへこみと傾斜513形状を有する鼻当てクッション502形態、(D)は鼻用の丸いへこみと傾斜形状を有する鼻当てクッション502形態、(E)は鼻が当たる部分でクッションが2つに分離している傾斜形状を有する鼻当てクッション502形態、(F)は(E)の形態においてクッションが丸みを帯びた傾斜形状を有する鼻当てクッション502形態、(G)は(F)の形態において鼻の形状に合わせて鼻の先端方向に向かって小さくなる鼻当てクッション502形態、(H)はクッション材質を不織布等の柔らかい布製の鼻当てクッション515として肌触りをよくした形態である。 本発明第135実施例であって、特に歯科医等のスコープ等を用いる装着者用に、上端部をV形状とした透明体である実施例であって、(A)は公知のマスクを装着したときのマスクの上端からスコープのベルト911までの距離X,Yを示す側面図、(B)は本発明の上端がV形状のフィルム透明体405をマスクに設けた正面図である。 本発明第136実施例であって、フィルム透明体403の下端内側に部分的に鼻当てクッション部を設けた実施例であって、(A)は本発明と公知のマスク1の接合前の正面図、(B)は本発明とマスク1を接合した正面図、(C)は公知のマスク1を装着した時の側面図、(D)は本発明を装着した時の側面図である。 本発明第137実施例であって、鼻当てクッションを有する透明板にフィルム透明体を設けた実施例であって、(A)、(B)は、展開正面図及び装着した側面図を示す。 本発明第138実施例であって、装着時に口及び鼻の位置に相当する本発明透明板またはマスクの内側に不織布を設けた実施例で、(A)は図169(A-1)(A-2)の発明品の形態に、不織布1095を挿入する場合の展開正面図で、(B)は(A)を装着した側面図で、(C)は図173(B)の発明品の形態に、不織布1095を挿入する場合の展開正面図で、(D)は(C)を装着した側面図である。 本発明は第139実施例であって、第138実施例(図174)の不織布を挿入する袋1094を設けた形態とした実施例、(A)及び(C)は展開した正面図、(B)及び(D)は装着した側面図である。 本発明第140実施例であって、耳で支持する透明マスクおよび、透明マスクにフィルム透明体403を設けた実施例で、(A)はアゴに引掛け耳に掛けるマスクを装着した側断面図(B)はアゴ当てが無く、耳掛けつるで支持したマスクを装着した側断面図、(C)は、マスク1の外側にフィルム透明体を設け装着した側断面図、(D)は、クッションを介してフィルム透明体をマスク1の内側に設け装着した側断面図、(E)、(F)は、クッションを介してフィルム透明体をマスク1の外側に設け装着した側断面図を示す。 本発明は第141実施例であって、鼻当てクッション502に溝を設けず眼鏡をかけて本発明品を装着しても支障がない厚さのクッションとする実施例で、(A)は図170(F)のクッションを用いたフィルム透明体403をマスク1に設け、裸眼の装着者が装着した側断面図、(B)は(A)の発明品の展開した上面図、(C)は眼鏡をしている装着者が装着した側断面図、(D)は(C)の発明品の展開した上面図、(E)は(C)の発明品で、装着時に鼻の形状に合わせてマスクの針金等鼻部金具1090を折り曲げたときの上面図である。(F)は、マスク1の前後(内側、外側)にクッションを設けた上面図を示す。 本発明第142実施例であって、頭部取付け具を設けた透明板が、透明フィルム等コロナ遮断体ですだれ状としたフィルム状透明体403である実施例で、湾曲させて装着し、食事時には、フィルム状透明体403を上部へ持ち上げることができる(矢印参照)ことを示す展開した正面図(A)(B)である。 本発明第143実施例であって、実施例142(図178)に於て、複数の透明板又は透明体とし、一部重なるように設けた実施例であって、(A)は例えば100ミクロンの2枚のフィルム透明体403を重なり合うように設けた正面図で、(B)は例えば300ミクロンの2枚の透明板をクッション部5の左右端部に設け中央部に例えば100ミクロンのフィルム透明体403を設けた正面図である。 本発明第144実施例であって、頭部接触体が低湾曲の板又は棒状の透明板支持材1060である実施例であって、(A)は透明板がフィルム透明体403とする正面図で、(B)は低湾曲透明板支持材1060に接合したフィルム透明体403の左右側面部に折り曲げた透明板484を設けた正面図である。 本発明第145実施例であって、頭部接触体が低湾曲透明板支持材とクッション部で構成される実施例で、(A)は明板支持材1060に接合したフィルム透明体403の左右側面部にクッションに接合された透明板が設けられた正面図で、(B)は上面図である。 本発明第146実施例であって、透明板の下部にフィルム透明体403を設けた開口部を有し、頭部接触体が低湾曲透明板支持材とへこみを設けたクッション部で構成される実施例で、(A)は正面図、(B)は上面図である。 本発明第147実施例であって、頭部取り付け具をつる付きメガネ枠状のもので透明板486及びフィルム透明体403を支持する実施例で、(A)は透明板を展開した正面図、(B)はつる付きメガネ枠1070に透明板を接着した斜視図、(C)は上面図である。 本発明第148実施例であって、実施例147(図183)において、つる付きメガネ枠と透明板及びフィルム透明体との結合方法をフックとした実施例で、(A)は斜視図、(B)は上面図である。 本発明第149実施例であって、実施例148の結合方法が透明板上部に穴をあけ、つるを通す形態とする実施例で、(A)は透明板を展開した正面図、(B)はつる付きメガネ枠1070に透明板を固定した斜視図、(C)は上面図である。 本発明第150実施例であって、マスク装着用開口部と通し孔を有する透明板406にスリット状の孔4061を設けた実施例で、(A)は正面図である。 本発明第151実施例であって、頭部取り付け具をつる付きメガネ枠状のものとし、湾曲した、下部中央に開口部を持つ透明板とフィルム透明体403を設けた実施例で、(A)、(B) は斜視図、(C)は上面図であり、ただし、(D)は頭部取り付け具が1本のゴムバンドであって下部中央に開口部を持つ透明板とフィルム透明体403を設けた実施例の正面図を示す。 本発明第152実施例であって、(A)は、上部に頭部接触部であるクッション5を設けたフィルム透明体403を巻物状に丸める事を示す正面図、(B)は(A)の丸めた発明品をケースに入れる事を説明する図、(C)は(A)の発明品に面ファスナを設けた正面図、(D)は(C)の発明品を丸めた側断面図、(E)は4フッ化エチレン樹脂製のリムーバブルPSAテープをもうけて巻物状に丸めることを示す図、(F)は(E)を丸めた側断面図、(G)は(E)の発明品を装着時で、フィルム透明体403に設けていた4フッ化エチレン樹脂製のリムーバブルPSAテープを指先に貼り付けた図である。 本発明の第153実施例であって、(A)は、頭部取付具をプラスティック又は樹脂製の頭部支持用フレームとし、透明板を装着離脱可能に取り付ける斜視図、(B)は上面図である。 本発明の第154実施例であって、フィルム透明体403の下にクッション502を介してマスク1を接合し、(A)は、マスクの内側に巾25ミリ、長さ70ミリの4フッ化エチレンPSAテープ1100を貼り付けた実施例の裏面図、(B)は、マスク内側の周縁部に4フッ化エチレンテープ1101を貼り、中央部の1か所にも4フッ化エチレンテープ1100を貼り付けた実施例の裏面図、(C)は、マスクの内側に前記4フッ化エチレンテープを2か所貼り付けた実施例の裏面図、(D)は、マスクの内側にハート形の4フッ化エチレンシートを貼り付ける実施例の裏面図、(E)は、マスクの内側中央部に、マスクのほぼ横幅の長さとした4フッ化エチレンテープ1104を接着しアイマスクと兼用使用可能な実施例の裏面図である。 前述の第141実施例の図177(C)の如く、装着時にクッションで透明フィルム403が顔から離れているのでメガネも掛けられることを示す側断面図である。 本発明の第155実施例であって、クッションで鼻の高さをカバーし、鼻をマスク1の上に出しクッションの上に位置させ、透明フィルム403が、鼻等を覆う鼻出しマスクで、クッションと透明フィルムで吐気が外へ出ず、また、ウイルスが入ってこない実施例で、本発明を装着時の側断面図を示す。 本発明の第156実施例であって、透明フィルム403に、不織布、布等からなる、遮光性があるマスクまたは4フッ化エチレン等の材料を部分的に設けたマスクを、接続し、遮光性があるマスクの部分を目に当て、透明板フィルム403を口の前方に位置させる実施例で、(A)、(C)、(D)は装着時の側断面図であり、(B)は4フッ化エチレン等の材料を部分的に設けたマスクの展開した背面図である。
公知のマスク1を装着した人物の正面図を図1に示す。
図1では、口と鼻はマスク材質で覆われたマスク1が用いられている。マスクは、耳掛け紐2にてゴム又は紐で耳にかける。
公知のマスクは、ウイルスの70%しか排除できない。呼吸するとメガネが曇る、会話ができない、目からウイルスの侵入を防げない等々が課題とされている。更に公知のマスク材質は、細かい樹脂繊維の織物や不織布であるので、そのような繊維系でのマスクで、ウイルスを除去するという思想では、公知のマスクの繊維物の中に入ったウイルス自体がウイルス発生源となったり、非常に小さいサイズのウイルス等の口への侵入の可能性などはあり得、公知マスクではウイルスを防ぐことは難しい。
また、公知マスクは口、鼻を覆うだけで、目に関する防御は全く無い。ウイルス保有者と対面して会話等をした場合飛沫や息が目に入ったり、手が無意識に目に触れる可能性があり、目よりウイルスが入ると、目と鼻、鼻と口、口と喉が通じているので鼻、口、喉を通り、さらには喉から肺へ侵入する。目を保護しない公知のマスクでは、ウイルス対策は出来ない。
これを防止するため公知マスクに加え、目にゴーグルをつけてもゴーグルは重く、視野も狭く、ゴーグルとマスクが別々で操作も煩雑で、手間がかかり、大掛かりとなり費用も掛かるものとなる。
それに対し、本発明は、透明度が良く通気性が無い材質、(具体的にはアクリル、プラスチック、ビニール、OHPシートなど)により顔面を覆うものである。
本発明の第1実施例を図2、5にて説明する。
図2は、本発明を内面(装着する面側)から見た図を示す。
透明な薄い板(透明板)4は、大きさが顔を覆う程度であるB5サイズ(182×257mm)等を縦長に使用する。この透明な薄い板4の上部の内側(すなわち顔面が近接する側)には、クッション性のある発泡テープを接着剤で貼り付ける。また、透明な薄い板4の左辺及び右辺には1本の巾広ゴムバンド(ボタンホールゴムや丸ゴムなども含む)6の夫々の端が固定または接着されている。
巾広ゴムバンド6はクッション部5の下方位置に固定されている。
なぜならば図2に於いては、巾広ゴムバンド6は、ステープル7(いわゆるホッチキス(登録商標))を内から外に打ち込み固定がなされているからである。
図5は、本発明の第1実施例を側面からみた図であり、ステープル針71を、内側より外に向けて打ち込んで、1本の巾広ゴムバンド6を透明な薄い板4に固定している。
これにより、顔に面する部分にはステープル針の端は無いので、顔面を傷つけることが無い。
透明な薄い板4の材質は、透明で変形可能な材質である。例えば、アクリル、ポリエステル、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン、PET(ポリエチレンテレフタレート)、OHPシート等の透明材質で湾曲可能な平坦な板である。板の表面と内面はなめらかで、スプレー等にて洗浄、殺菌が可能な板(シート)である。厚さは50ミクロンから3ミリ程度が好ましい。本発明透明板は100ミクロン程度のフィルム状の透明体のものも含まれる。フィルム透明体は、厚さ50~200ミクロンで、特に図157~193の場合、100ミクロンや75ミクロンの透明フィルムが望ましい。本発明フィルムは、防曇および反射防止(低反射)処理を施すことが好ましい。防曇は、親水化処理をフィルム表面に、例えばコーティングまたは材料に練りこみ等による技術で行われる。また、低反射化は屈折率を下げる為、表面に例えばモスアイ構造を有するフィルムをラミネートするなどの処理が行われる。また、容易に顔面形状に沿い、かつ、息苦しくならぬように口鼻近傍に隙間ができる程度の厚さ、例えば0.2ミリ程度とする。正面と側面と覆って、口、鼻のみならず公知マスクでは不可能であった目までも防御出来る。
透明な薄い板4のサイズは、B5やA5のサイズ以外でもよく、これを縦方向又は横方向に使用する。
透明な薄い板4の透明な部分は、目の位置に相当する部分のみを透明にしたものでもよい。これにより人相を隠す必要がある用途に使用出来る。
また、この薄い板4は、左右に曲がった曲面形状または、上下に曲がった曲面形状を有してもよい。
クッション部は顔との密着度向上と、上部からのウイルスや細菌の侵入を防ぐためでクッション材51および、接着材52から成り、前記透明板4に接着されている。クッション材51は、図4、5に示すように、額と接触するので長時間接触しても肌触りの良い材質例えば、発泡ポリウレタン等である。 クッションは、例えば幅が15ミリ程度で厚さが10ミリ程度のクッション材51である。
また、クッションの外側正面など任意の所にLED、内側など任意の所にバッテリを入れる事も出来る。これにより、暗い所での読書や、暗い所での歩行に役立ちかつ、相手側に見えるので、安全性が向上する。また、反射材をクッションの外側正面などの任意の場所に貼り付ける事により、夜間、対向車に目立つので安全性が向上する。
本発明第1実施例は、透明な薄い板4であるので、非常に簡単な構造で、軽量で、収納スペースが小さく、軽く薄くなるので携帯に便利で人混みなどで素早く取り出してウイルスから防御を完全にする事が出来る。又、装着しても視界を遮ることなく、ウイルス保持者が、装着者の正面で、話しをしても、目、鼻、口などの粘膜がある部分には、飛沫や息が全くかからないので100%ウイルスや菌が防御出来るという効果がある。さらに、額とクッション部5を密着させているので、飛沫が上方より降り落ちてきて目に接触することは全くない。また、透明な薄い板4を、拭くことによる消毒殺菌により、繰り返し使えるので、例えば公知マスクが20円としても一回で捨てるので1ヶ月あたり約600円3ヶ月で約1800円となり、本発明は公知マスクより安価である。
更に装着していて下方が開放されているので、通常の声で会話が出来る。又、前面を透明板4で覆っても、下方に空気流入部があるので視野は曇らない。又、メガネをかけて装着出来、しかもそのメガネが曇らない。
以下の理由にて、装着した本発明品の下方からの、細菌の流入が抑えられる。
(1)コロナウイルスは飛沫感染であり、空気感染では無いから、飛沫は直接透明板4に当たり、下方からの進入を防げる。
(2)空気感染の場合でも、本発明では、顔の表面の温度にて顔と透明板4内の空気が膨張し外部の空気より空気圧が上がる。さらに、吐気は温度が高いので、これにより顔の温度に加え、さらに透明板4内の温度が上がる。そして額に接触しているクッション5と、透明板4と顔面の間の空気は温度が上がり膨張する。つまり、外部空気に対して正圧加圧状態となるという効果がある。
次に、本発明の第2実施例を図3,6,7,9にて説明する。
図3は、本発明を使用者側からみた図である。
透明な薄い板4は、顔が隠れる程度の長さ(高さ)で、少なくとも、口と鼻と目を防御することができる薄い板4である。透明であるので良好な視界である。
ここに頭部保持バンドを設ける。巾広ゴムバンド6は、端部が透明な薄い板4の左右端近傍に固定または接着する。固定または接着は透明な薄い板4の表でも裏でもよい。
これをホチキスで外側から止めると針の足が顔面側に出て顔面を傷つけ危険である。
ホチキス針は、巾広ゴムバンド6が透明な薄い板4に固定され得るならば、どのような針サイズでもよい。例えば3号サイズ(肩幅11.5ミリ、針足6ミリ)を用いるのが好ましい。
そこでクッション部5をその上にかぶせて貼る。クッション51と、接着剤52から構成され、接着剤52の片面は、ホチキス針の足が出た透明な薄い板4に接着され、他側はクッション材51に接着される。
則ち巾広ゴムバンド6はクッション部5と同じ位置に固定する。
図6は、第2実施例の図3の横から見た図であって、巾広ゴムバンド6をクッション部5と同じ位置にセットし、ステープル針7を外から内側に向けて打ち込んで、巾広ゴムバンド6を透明な薄い板4に固定し、その上にクッション部5の接着剤57とクッション材56が貼りつけられる。これにより、透明板4の外側も、内側も突起物が無く、怪我等の防止となる
図7は、本発明第2実施例を装着者の頭部顔面に装着し、正面からみた図である。
透明な薄い板4は、顔面湾曲に合わせ、変形可能な薄い板であり、ウイルス、細菌の飛沫から100%防御する。そして下方は開放され会話の音波がここから外とつながっている。
クッション部5は、額から目へのウイルスの侵入を防御するため装着者の額にピッタリと密着できるような形状やサイズである。またクッションにより顔面が痛くなく、巾広ゴムバンド6は耳より上方に位置する様に頭3に巻かれ、薄い板4が顔面からずり落ちない程度の、ゴムの強さ、太さ、及び輪のサイズに形成されている。
図9は、本発明第2実施例を頭3に装着し側面からみた図である。
透明な薄い板4が顔面にあり、巾広ゴムバンド6の輪を頭3に入れ、顔面に装着する。または、巾広ゴムバンド6をゴム輪として、公知のマスクのように、耳に引っ掛けて取り付けてもよい。透明な薄い板4はクッション部5と鼻で支えられた空間により口の前と鼻下と口の前方に空間が出来、目の前の空間でメガネをかける事が出来、口の前と下に出来た空間で呼吸出来、また、目の前、鼻の下、口の前に空間が保たれるので目、口、鼻孔が透明板4に接触しないので、透明板は清潔を保たれ、何回も使用出来る。又、口下方が開放されているので鼻呼吸、口呼吸が出来、且つ口からの蒸気が下へ抜けるので透明板4もメガネが曇らない。
又、顔面と接触しないので女性が化粧して装着出来るので女性は公知マスクより本発明を使用する。
又、鼻の頭部分よりも上方に巾広ゴムバンド6は位置し、透明な薄い板4の上部が額の方へ近づく様にするため、薄い板4の上半部に巾広ゴムバンド6は接着されている。
巾広ゴムバンド6にて後頭部方向へ透明な薄い板4の左右端を引張り、頭3部に沿って湾曲させ、装着者の額とクッション部5に隙間ができないように接触させる。
本発明の第2実施例によると、巾広ゴムバンド6はクッション部5と同じ位置に固定されているので、装着者の額に、クッション部5がしっかりと密着するという効果がある。また、ステープル針72を外から内側に向けて打ち込んであるので、外側も内側も、ステープル針は飛び出ていないので、怪我をすることが無い。
本発明の第3実施例を図4にて説明する。
図4は、透明な薄い板4はB5サイズ(182×257mm)を用いて、長辺を横にして使用する実施例である。横方向まで透明な薄い板4が変形して保護するので、横からの飛沫を完全に防止できると共に口から下方が邪魔にならない。
図4(A)はステープル針7を透明板4の外から内側に向けて打ち込んでその上にクッションで覆い巾広ゴムバンド6の両端を固定し、図4(B)はリベットの絞め側73が透明板4の内側になるようにリベットで巾広ゴムバンド6の両端を固定したもので、装着した時、ゴムバンドのリベットはむき出しのままでも、クッション厚さがあるのでリベットの絞め側が肌に接触せず傷をつける事が無い。
本発明の第4実施例を図8にて説明する。
図8は、透明な薄い板4の上部の、クッション部5を省略し、透明板4の上、中、下、任意の位置にベルト、ゴムひも等を設け、耳等頭部に取り付ける。
これにより本発明が薄く軽量になり、フラットや縦巻きや横巻きにもなり、格納時や輸送時には有利であり、又、コストダウンにもなる。
本発明の第5実施例を図10、11にて説明する。
図10は、本発明を装着し側面からみた図であって、目よりも下に装着して鼻と口のみを防御している実施例である。目に飛沫が入る危険が無い場合、大きなゴーグルをつけなくてはならない場合、大きなメガネをかける必要がある場合に使用する。第5実施例の場合、透明板4の縦の長さを短くしてもよい。透明板4は、半透明又は不透明でもよい。目も保護するときと鼻口のみを覆う時とどちらでも用いれるように、巾広ゴムバンド6の長さは可変できるようにしておく。
図11は、本発明の第6実施例を装着し正面からみた図であって、目よりも下に装着している形態において、上方からみて、鼻および頬と、透明板4の隙間をなくすようにすることが必要であるので、鼻の高さ部分のスポンジを除去(例えばV型にへこます)、又は分割して、水平左クッション部53及び水平右クッション部54として配置して、鼻と本発明の密着度をよくしたものである。
本発明の第6実施例によると、鼻口のみを覆う形態にも用いる事ができる。また、スポンジを分割させることにより、鼻および頬と透明板4の隙間からの飛沫の参入はほとんどなくなるという効果がある。
本発明の第7実施例を図12~14にて説明する。
図12に示す本発明第7実施例は、縦側面クッション部55を、透明な薄い板4の上端と左右端の内側に三方向に設けた実施例である。
図12は透明板(透明な薄い板)4の上端のクッション部5は、透明板の左右端迄、透明板の内側に設けられ、縦側面クッション部55は、上端がクッション部5の側面までで下端は透明板の下端迄、透明板の内側に設けられている。
これで、世界初の赤ちゃん用マスクが出来る。
透明板4は小さめの例えばB6とし、段落番号[0084]に記載した如く、コーナーを丸くし透明板の左右端にクッションを設けたもので、 赤ちゃんは鼻が発達しておらず低いので透明板4を鼻で支えられず、しかも赤ちゃんはほとんど上を向いているので透明板4で息が出来なくなるので、透明板4と顔を離すために、透明板4の左右端の縦側面クッション部55と上端クッション部5により、顔と透明板4の間に空間が出来る。
赤ちゃんや鼻の低い人や寝てる人用のマスクは、クッション5や55は例えば20mmと厚めのクッションとするのが好ましい。
これを顔面に装着する一例として輪形状ゴムバンド61を左右の耳に係止されるようにし、透明な薄い板4の左右端を引っ張る、透明な薄い板4は湾曲して、縦側面クッション部55が、上と左右からウイルスや細菌が入らない様になっている。
図13は、本発明の第7実施例を側面から見た図である。縦側面クッション部55は、上端クッション部5の下に接触する様に取り付けられていて、クッション材56、接着剤57で構成されている。縦側面クッション部55の長さは、上端クッション部5を加えて透明な薄い板4の縦の長さと同じであるか、顔のサイズに合わせてこめかみから目じり、頬まで、に接する長さにしてもよい。
輪形状ゴムバンド61は、市販の輪ゴムを用いてもよい。
図14は、本発明第8実施例で側面から見た図である。図12に於て、使用者への取付法を巾広ゴムバンド6によって保持する実施例である。装着者の額部分と、こめかみ、頬部分すべてがクッションに接触するようにし、飛沫を防御する効果が大きいのは前記と同じである。
本発明の第7及び8実施例によると、装着者の側面にも縦側面クッション部55を設けたので、側面から巻き込んで入る息、空気も無く、さらにウイルス感染を防止できる。
本発明の第9実施例を図15にて説明する。
図15は、本発明の第9実施例を、(A)クッション部5及び縦側面クッション部55を有する場合で、側面からみた図、(B)クッション部5を有する場合で正面から見た図であって、1本の巾広ゴムバンド6ではなく、透明板4の左右に2本の巾広ゴムバンドを設け、それぞれの端にベルクロ(登録商標)(面ファスナなどの結合部)8を設けたものである。
本発明の第9実施例によると、ゴムバンドおよび面ファスナなどの結合部で頭のサイズに調整可能なようにしたことにより、装着者は自由に調整でき圧迫感が無くかつ、容易に取り外しができかつ、着脱時に装着者の髪が乱れないという効果がある。
本発明の第10実施例を図16にて説明する。
図16は、本発明の第10実施例を側面から見た図であって、巾広ゴムバンド6ではなく、紐(つるを含む)による帯ひもとしたことにより、装着者はどのような頭のサイズであっても透明板4を適当な締め付けで取り付けることができる。
図17は、本発明第11実施例を示す説明図である。
巾広ゴムバンド6は、標準的な頭のサイズより十分長い長さとし、前記巾広ゴムバンド6のほぼ真ん中62をつまんで、別に用意したゴム製等の板状の真ん中にスリット641を入れた調整具64の前記スリット641に、前記巾広ゴムバンド6の真ん中62を挿入し、巾広ゴムバンド62を引っぱり出すことにより、巾広ゴムバンド6の長さが調整できる。スリット641は、引っぱり出した巾広ゴムバンド62の足元を締めつけて巾広ゴムバンド6の長さを固着できる。
これにより頭のサイズが異なる人にも同一長さの巾広ゴムバンド6の本発明が使用出来る。この場合は巾広ゴムバンド6だけでなく帯やひもでもよいのが本発明第11実施例である。
図18は、本発明第12実施例であって、透明板4、巾広ゴムバンド6及び、クッション部5の接着固定構造を示す図である。使用者の顔が対面する側である透明板4内側の側面に、巾広ゴムバンド6の端部が設置され、ステープル針7で固定される。ステープル針7は、ステープル針の頭部71が透明板4外側にあり、ステープル足部72が巾広ゴムバンド6上となる様に、透明板の外側より縦方向に打ち込まれる。巾広ゴムバンド6の端部及びステープル足部72上には、接着剤52にてクッション材51が接着される。よって、ステープル足部72は、スポンジ部7とゴムバンド6の間に挟み込まれた構造となる。
透明板4内側の側面に設置される巾広ゴムバンド6の端部は、例えば、約20mmの巾広ゴムバンド6であって、透明板4の側面上端から約2mm下方で透明板4側面の辺より5~20mm程度内側に設置される。ステープル針7を打ち込む位置は、巾広ゴムバンド6と透明板との接触部分のほぼ中央部に打ち込む。例えば、透明板4側面の辺から1~10mm程度の位置とするが、これに限らない。巾広ゴムバンド6の端部の設置位置とステープル針の打ち込み位置は、透明板側面の辺に近いとゴムバンドが外れたり透明板が割れやすい。また、透明板の側面の辺から遠すぎる(ステープル固定位置が内側すぎる)と、装着者の視界を遮ったり、透明板を十分湾曲させることができず透明板の側面と装着者の側面に隙間が多くできるので好ましくないし、ゴムバンドのコストも増加する不具合がある。
尚、ゴムバンド6の透明板への設置は、透明板6の外側であってもよい。
以上により、巾広ゴムバンド6は確実に透明板に固定され且つ、ステープル針の足72がスポンジ部7とゴムバンド6の間に挟み込まれた構造なので、ステープル針の足部で顔面が傷つくことが無く安全であり、ゴムバンドを透明板の内側に設置すると、美観も損なわない。
図19は、本発明第13実施例であって、透明板4の縦側面に於いて、左右の側面に取り付けられた巾広ゴムバンド(右)6R、巾広ゴムバンド(左)6Lの端、および、前記2本の巾広ゴムバンド6L,6Rの他の端に、ほつれ防止テープ65が長さ方向と直角に、巻かれていることを示す図である。ほつれ防止テープ65を巻く理由は、製造工程において、長い巾広ゴムバンド6を、短く切断すると端がほつれてしまうので、あらかじめ切断する部分にほつれ防止テープを巻き、その部分で切断してゆく。前記ほつれ防止テープ65は、例えばマスキングテープで、紙製等の材質であり、例えば幅は10mm程度である。前記ゴムバンド前記ほつれ防止テープ65でほつれを防止された巾広ゴムバンド(右)6R、巾広ゴムバンド(左)6Lと、ほつれ防止テープ65の上に、断面拡大図で示すように、長さ40ミリ程度、幅20ミリ程度のベルクロ(登録商標)8が貼り付けられている。透明板4の左右に付けられた巾広ゴムバンドの片方の巾広ゴムバンド(右)6Rの端の外側にベルクロ(登録商標)8を貼付け、他の巾広ゴムバンド(左)6Lの端の内側にベルクロ(登録商標)8が貼り付けられている。
巾広ゴムバンドの端とベルクロ(登録商標)を、ホチキス針が外側に向いて閉じられるようにホチキスにて固定しても良い。これにより、繰り返し使用による、ベルクロ(登録商標)と巾広ゴムバンドの剥がれを防止することができる。
図20は、本発明第14実施例であって、巾広ゴムバンド6のほつれを防止するために、巾広ゴムバンド6(6L,6R)の透明板4に固定されている巾広ゴムバンドの端部および/またはベルクロ(登録商標)8が接着されている巾広ゴムバンドの端部を折り返した構造を示した図である。具体的には、透明板4に固定されている巾広ゴムバンド(左)6Lの端部は、例えば2~7mm程度折り返されホッチキス針7で透明板4に固定され、折り返された巾広ゴムバンド端部がクッション部5の接着剤52でクッション材51に接着されている。また、ベルクロ(登録商標)8に接着されている巾広ゴムバンド(左)6Lの端部も、例えば2~7mm程度折り返され、折り返された巾広ゴムバンド端部はベルクロ(登録商標)の接着剤81でベルクロ(登録商標)8に接着される。同様に、巾広ゴムバンド(右)6Rの端部も、透明板4に固定され、クッション部5に接着され、ベルクロ(登録商標)8に接着されている。
巾広ゴムバンド6を折り返すことにより、さらに巾広ゴムバンドの端部のほつれを防止でき、且つ美観を損なわない。
図21は、本発明第15実施例を示す説明図である。
第9実施例は巾広ゴムバンド6を透明板4の左右に2本付ける実施例であったが、第15実施例は、巾広ゴムバンド6を1本のみ使用するもので、図21に示す如く、1本の巾広ゴムバンド6の1つの端を透明板4にホチキス7等で固定し、ゴムバンドの他端にベルクロ(登録商標)8を設け、このベルクロ(登録商標)8に対応するベルクロ(登録商標)8を、透明板4の巾広ゴムバンド6を付けた部分ではない他端に設けたものである。
これにより、装着した時、頭部の側面でベルクロ(登録商標)8を締結でき、操作がしやすくなる。さらに、第9実施例のように巾広ゴムバンド6を2分する必要もなく、簡易に製造することが可能となる。
図22は、本発明第16実施例であって、第14実施例にける巾広ゴムバンドの透明板4に固定されている巾広ゴムバンド6(6L,6R)の端部を折り返すのではなく、両面テープ66を巾広ゴムバンド6(6L,6R)の端部に貼り付けた構造としたことを示す図である。具体的には、例えば、巾広ゴムバンド6Lの端部の表面から裏面を、巾広ゴムバンド6Lの端部切断面を包むように両面テープ66で覆い、巾広ゴムバンド6Lの端部の表面を透明板4に接着する。そしてホチキス針7を透明板側より打ち込み、巾広ゴムバンド6Lの端部と透明板4を固定する。更に接着剤52にて、巾広ゴムバンド6Lの端部とホチキス針の足部72を、クッション材51に接着する。
巾広ゴムバンド6端の透明板4に接する側(表面)の両面テープ66は、幅がゴムバンド巾と同等程度で長さが例えば5~20mmで巾広ゴムバンド表面に接着されている。巾広ゴムバンド端のクッション部に接する側(裏面)の粘着テープは、幅がゴムバンド巾と同等程度で長さが例えば2~10mmで巾広ゴムバンド裏面に接着されている。
両面テープ66をゴムバンドの表面には長く、裏面には短く、端部切断面を包むように貼ることにより、巾広ゴムバンド端がほつれることなく、且つ透明板に確実に固定でき、且つクッションとの接着も強固となり、見栄えもよくなる
図23は、本発明第17実施例であって、ベルクロ(登録商標)8が巾広ゴムバンド6から剥がれることを防止するため、ベルクロ(登録商標)8の両端部をホチキスで固定している図である。
図23のホチキスで固定している部分の拡大断面図に基づき、具体的に説明する。
巾広ゴムバンド6Rは、端部にて折返されている。その折返した部分のゴムバンドは、ベルクロ(登録商標)の接着剤81にてベルクロ(登録商標)8と接着されている。
そして、ベルクロ(登録商標)8の一方の端部には、ベルクロ(登録商標)8表面にホチキス針の頭部71がある様にホチキス針7が打ち込まれている。ホチキス針の足部72は、巾広ゴムバンド6Rの折返した部分に係止される。具体的には、例えば、ベルクロ(登録商標)8の端部とゴムバンドの端部を接着剤81で接着し、接着されたベルクロ(登録商標)8の端部にホチキス針を打ち込み、ゴムバンド6R端部を折り返して、ベルクロ(登録商標)の接着剤81にてベルクロ(登録商標)8とホチキスの足部とゴムバンド6Rとを接着することで本拡大断面図の構造とする。
また、ベルクロ(登録商標)8の他方の端部には、ゴムバンド6R表面にホチキス針の頭部71があり、ホチキス針の足部72がベルクロ(登録商標)8を貫通して係止される様に、ホチキス針7が打ち込まれている。
これにより、ベルクロ(登録商標)の開閉操作による巾広ゴムバンド6とベルクロ(登録商標)8の接着剥がれが防止でき、また、ホチキス針が所定の方向より打ち込まれることで、装着者の頭や手がホチキス針の足により怪我をすることを防ぐことができ、且つ、巾広ゴムバンド6Rの端部からのゴムバンドのほつれも防止できるという効果がある。
以上、ゴムバンド6Rとベルクロ(登録商標)8との構造を説明したが、ゴムバンド6Lとベルクロ(登録商標)8との構造も同様である。
尚、前記ベルクロ(登録商標)8の他方の端部のホチキス針による固定は省略することができる。
また、ベルクロ(登録商標)と巾広ゴムバンドをホチキス針で、1か所のみ、または、複数個所を、固定してもよい。
図24は、本発明第17実施例(図23)の、ゴムバンド6Rと6Lが、装着者の後頭部にて締結された時の図を示す。
図24(A)は、後方より装着者の後頭部のゴムバンド6Rと6Lの結合部を見た図で、図24(B)は、装着者の後頭部側からゴムバンド6Rと6Lの結合部を見た図(ゴムバンド結合部の内側をみた図)である。
ゴムバンド6R及び6Lにそれぞれベルクロ(登録商標)8が固定されており、点線で囲った部分は6Lに固定されたベルクロ(登録商標)8を示す。ゴムバンド6R,6Lの先端部にも図23で示したようにホチキスによりベルクロ(登録商標)を固定している。
ゴムバンド6Rおよび6Lのベルクロ(登録商標)8を、剥がしてゴムバンド6Rと6Lを分離するときにはaの位置にてゴムバンド6Lを引っ張り、剥がす。この時、それぞれのベルクロ(登録商標)8は、ゴムバンド6Lと6Rにホチキスで固定してあるのではがれる事はない。また、ホチキス針がベルクロ(登録商標)8の両端にあるので、たとえa位置とb位置がほぼ同位置となる様にベルクロ(登録商標)が結合されていた場合でも、ベルクロ(登録商標)8がゴムバンドよりはがれる事もない。
図25は、本発明第18実施例であって、ベルクロ(登録商標)8が巾広ゴムバンド6から剥がれることを防止するため、ホチキスで固定し、ベルクロ(登録商標)8の端部及びゴムバンド6の端部をそれぞれ折返して接着した図である。
ゴムバンド6Rとベルクロ(登録商標)8とのホチキスにて固定した部分の拡大断面図にて説明する。
ベルクロ(登録商標)8の一方の端部の構造は図23にて説明したことと同一であるので省略する。
ベルクロ(登録商標)8の他方の端部の構造は、ベルクロ(登録商標)8の他方の端部にて折返されており、その折返し部分はホチキス7にて固定されている。ホチキスの頭部71がゴムバンド6の表面となる様に打ち込まれる。ホチキスの足部72はベルクロ(登録商標)8の折返した部分に係止される。
図26は、本発明第18実施例(図25)の、ゴムバンド6Rと6Lが、装着者の後頭部にてベルクロ(登録商標)8で結合された時の図を示す。
図26(A)は、後方より装着者の後頭部のゴムバンド6Rと6Lの結合部を見た図で、図26(B)は、装着者の後頭部側からゴムバンド6Rと6Lの結合部を見た図(ゴムバンド結合部の内側をみた図)である。
本発明第18実施例においては、本発明第17実施例の図24と比べ、ベルクロ(登録商標)8の他方の端部でのホチキスの打ち込む方向が異なっており、図26で示すように、ベルクロ(登録商標)8の表面には、ホチキスの頭部71となる。よって、b位置において、ベルクロ(登録商標)8とゴムバンド6との剥がれ無いのみならずベルクロ(登録商標)8表面のホチキス針で怪我をしないという更なる効果がある。
本発明第19実施例は、ホチキス針の頭71の表面を、ベルクロ(登録商標)8表面の色及びゴムバンド表面の色に合わせて、着色する事である。
例えば、ベルクロ(登録商標)8とゴムバンド6が黒色である時は、ホチキス針7表面に黒色のエポキシ樹脂を塗布して、打ち込む。
これにより、ベルクロ(登録商標)やゴムバンドと同色の黒色としたので、見た目が良く、ホチキス針が目立たないという効果がある。また、エポキシ樹脂を用いることで、色落ちがほとんどない。
図27は、本発明第20実施例であって、ベルクロ(登録商標)8が巾広ゴムバンド6から剥がれることを防止するため、一方のベルクロ(登録商標)8を透明板4に接着固定し、他方のベルクロ(登録商標)8を巾広ゴムバンド6の端部に接着固定している図である。
第20実施例は、巾広ゴムバンド6を1本のみ使用するもので、1本の巾広ゴムバンド6の1つの端を透明板4にホチキス7等で固定し、ゴムバンドの他端にベルクロ(登録商標)8を設け、このベルクロ(登録商標)8に対応するベルクロ(登録商標)8の端部を、透明板4の巾広ゴムバンド6を付けた部分ではない他端の透明板4の内側にホチキス等で固定したものである。
そして、図27のA部拡大図は、ホチキス針の貫通位置における断面図であるが、ベルクロ(登録商標)8は装着者の頭部に向くようゴムバンド6にホチキス及び接着剤81で接着固定されており、ゴムバンド6の端部はホチキスの足が表面に出ない様に折返されている。
また、図27のB部拡大図は、ホチキス針の貫通位置における断面図であるが、ベルクロ(登録商標)8には、粘着剤81は付いておらず、透明板4とホチキスにて固定され、さらに、ホチキスの足及びベルクロ(登録商標)8は接着剤52にてクッション材51に接着されている。
そして、ゴムバンドに設けられたベルクロ(登録商標)8と、透明板4に固定されたベルクロ(登録商標)8は、本発明装着者の側頭部にて結合できるように、ゴムバンド6およびベルクロ(登録商標)8の長さは調節される。
これにより、結合したベルクロ(登録商標)8を剥がして本マスクを外す時に、ゴムバンド6に設けられたベルクロ(登録商標)8も、透明板4に固定されたベルクロ(登録商標)8も、ホチキス等で固定されているので、ベルクロ(登録商標)8がゴムバンドからはがれたり、透明板からはがれたりしないという効果があり、
さらに、装着した時、頭部の側面でベルクロ(登録商標)8を締結でき、操作がしやすくなる。また、巾広ゴムバンド6を2分する必要もなく、簡易に製造することが可能となる。
図28は、本発明第21実施例であって、透明板4の上部には、クッション部5は無く、側面のみに縦側面クッション部55を設けたことを示す図である。透明板4は横方向に湾曲しやすくなる。これにより、頭の側面で縦側面クッション部55は顔に密着しやすくなり、側面からのウイルスや細菌の進入を防ぐ事ができる。
図29は、本発明第22実施例であって、透明板4の頭当て5に加えて透明板4の左右クッション55又は下部クッション部58を設けたことを示す図である。これにより、顔面と透明板4の空間の温度が上がり圧力も上がり、更に、ウィルスの侵入を防ぐことができる。
さらに、前記クッション部に4フッ化エチレンPSAテープ等化粧が付着しない材料を設ける事により化粧崩れが生じない様にしたのが本発明第154実施例である。
図30は、本発明の発声24と呼吸16の状態を示した図である。
呼吸16と発声24が透明板4の下部42を通って外部へ発声も伝わり、呼吸も出来る事を示す。
図31は、本発明の作動原理を説明する図である。
本発明は透明板4の側部41と透明板4の下部42から、コロナなどのウイルスと細菌が入ると思われるが、本発明はそうならないような発明である。その根拠は、本発明は体温により顔面から発生する熱15により透明板4と顔面との間で形成された空間25の空気温度を上昇させる。これにより、空間25の気圧P1は、透明板4外部の気圧P2より高くなり、従って、透明板4の側部41や下部42からコロナ等ウイルスや細菌が進入しない。
図32は本発明動作原理を説明する図であって、第22実施例の透明板4に、上部のクッション部5、縦側面クッション部55、下部クッション部58が設置されており、透明板4の側部41と下部42からの空気の流出が抑えられ空間の温度が上るので、図31の本発明第2実施例(図3)及び第3実施例(図4)よりも、さらに透明板4と顔面との空間の圧力が高まり、P1とP2の圧力差を大きくすることができ、細菌やウイルスの侵入を更に防げる。
図33は、本発明下部クッション58の機能を説明する図であって、下部クッション部58、透明板4と顔面の隙間にはいる外気の流れ162は枡形により白矢印の如く流れの方向を3回変え、流れをはばまれる。
1.顎にぶつかる(162-1)
2.透明板4にぶつかる(162-2)
3.下部クッション部58にぶつかる(162-3)
よって、細菌やウイルス等の侵入を防止できる。
図34は、本発明の湿度及び温度上昇によるコロナウイルス防御作動原理と効果を説明するものである。
図34に於いて、吐気に含まれる湿気163と吐気による湿気164により、透明板4と顔面とで形成される空間25の湿度が上がり、且つ、体温により顔面から発生する熱15により温度が上がる。この湿度は、本発明者の実験により、湿度は50%以上、温度は22℃以上になる事が確かめられた(体温36℃の場合)。
この湿度50%以上、温度22℃以上で、コロナウイルスが死滅することが判っているので、たとえコロナウイルスが透明板4の中に入って来たとしても、鼻腔、網膜にコロナウイルスが到達する前に死滅してしまう、本発明の作動原理を示している。
加えて、太陽光が顔面と透明板の空間に入る事により、更にコロナウイルス死滅率が増大する。
本発明の第23実施例を図35,36にて説明する。
図35は、本発明の第23実施例を頭3に装着し正面からみた図である。
下と後頭部から呼吸できるようにした透明袋10を頭3にすっぽり被る。
透明袋10は、頭3より横幅が広く、かぶった時に顎より下まで下端がくる。
透明袋10の材質は、ビニル、ポリエチレンであり、透明な表面が空気や水を通さない材質であればよい。厚さは限定しないが、口と鼻をふさいでしまわない程度の堅さとなる厚さであり例えば30-300ミクロンである。例えば市販されている100ミクロン厚さも使用出来る。
図36は、頭3に装着する透明袋10の図35の後面の図である。
透明袋10は、空気が入るように多くの穴が、装着者の後頭部側に空いている。穴の個数や大きさは限定されない。例えば、3列×4行の円形の20mmφ程度の穴を均等にあける。
本発明の第23実施例によると、頭全体をすっぽりと透明な袋で覆っているので、装着脱着が速く容易であり、正面および側面からの飛沫の付着や侵入を完全にシャットアウトできるという効果がある。軽く、携帯、収容、輸送に便利、非常に簡単で、安価であり、また除菌することで再利用も可能であるという効果がある。
本発明の第24実施例を図37にて説明する。
図37は、本発明を側面から見た図である。
透明袋10の後ろ部分(装着した時の後頭部側)には、大きく2つの半円111の穴を2ヶ設けられている。
穴は、透明袋10の中央を折り曲げてカットすれば一回でカット出来る。そして透明袋10を、開口されていない側(図37の左側)が目、鼻、口がくるように頭3にかぶる。装着した時の後頭部側に2つの穴があることになる。
本発明の第24実施例によると、呼吸をするための開口部を透明な袋の折れ曲がり部分を活用して切除して形成するので、市販の透明な袋で、容易に作成できるという効果がある。
本発明の第25実施例を図38,39にて説明する。
図38は、第25実施例の作成にあたり、透明袋10の上下を折り畳んで、側面から見た図である。
透明袋10の後ろ部分(装着した時の後頭部側)を、折り畳み、直線状にひし形112となるよう切込みを入れたもので、実施例第25の場合、丸型を造る必要がないので形も簡単で、また、型無しでハサミでカットして現場でも作成出来る効果がある。
図39は、図38の折り畳みを開いて本発明を完成したものを側面から見た図である。
図38にて、ひし形に削除をしたので、透明袋10の後ろ部分に2つの大きなひし形の開口部が形成される。
そして、透明袋10を、折り曲げられた部分の開口されていない側(図39での左側)が目、鼻、口がくるように頭3にかぶる。
切欠き方法は、本実施例では上下に1回折り畳んだが、何回も折り畳んだり、左右に折り畳んだりして、もっと多数が異なる位置に開口部を形成しても本発明実施例に含まれる。
本発明の第25実施例によると、重ねて直線状に切ることで、簡便に透明な袋10の後ろ部分(装着した時の後頭部側)に、均等な開口部を複数設けることができる効果がある。そして、頭を確実に保持出来ると共に、適切な空気流通の穴を設け、又、軽量化と折り畳み時に小型薄型化することができるので格納やポケットに入れて携行出来、人混みで急に使用出来るという効果がある。
本発明の第26実施例を図40,41,42にて説明する。
図40は、本発明第26実施例の透明シートを展開した図である。
透明な薄い板4の上端に接着部12を複数個所設ける。又、中央上部に接着テープ13を設ける。これは例えば10mm×50mmの発泡フォームの片面接着テープ13である。
透明な薄い板4は、例えばB4のサイズを横にして使用する。
図41および図42は、図40の透明板を公知の帽子やサンバイザ等に接着し上面から見たのが図41であり、側面からみた図が図40である。
接着は、図40の両面粘着テープ12を片方は透明板に他側は帽子13の左右に接着し、ひさし141部分の中央に図40のテープ13が接着される。ひさし141部分の中央の接着はひさしの上部と図42に示すようにテープ13がL型に接着される。装着者は、帽子等14を被ることで、透明シート4により顔面を保護される。
帽子等13は、サンバイザやヘルメットでもよい。頭3に被ることができて、透明な薄い板4を支えることができる物はすべて本発明に含まれる。
本発明の第26実施例は、巾広ゴムバンド6無しで装着するもので、既存の帽子やサンバイザ等14を活用したり、この部分を特製としてもよく、装着者への装着および脱着が容易にでき、又、既存の帽子の活用で簡易化出来るという効果がある。
本発明の第27実施例は、おもちゃのお面のように立体的に形成し、目の部分を透明に、且つ、目と鼻と口部分に穴が開いていないように変形することであり、本発明の実施例である。
図43は本発明第28~32実施例を示す図であって、本発明にLEDを設置したものである。
図43(A)は、本発明第28実施例で正面図であって、透明板4の中央上部にLEDを設け、LEDの横にはバッテリを設置する。そしてLED17とバッテリ18とスイッチ181は配線19にて接続されている。
LEDおよびバッテリは巾広クッション部59と透明板4の接着面に設けられ透明板4に固定されている。LED17の光は透明板4を通して照射される。
これにより透明板4の上部より装着者の前方を照らす事ができる。
図43(B)は、本発明第29実施例で正面図であって、透明板4の両側面上部にLEDを設け、クッション部5の中央部にバッテリ18を設置する。そしてLED17とバッテリ18とスイッチ181は配線19にて接続されている。LED17の光は透明板4を通して照射される。
これにより、側方も含め広く前方を照らすことができる。
図43(C)は、本発明第30実施例で上面図であって、透明板4の前面にLED17を取り付け、バッテリ18はクッション部5と透明板の接着面に設けられる。そして、配線19にて、透明板4を貫通してLED17とバッテリとスイッチに接続されている。
これにより、図43(A)の透明板4を透過して光が照射されるのではなく光が直接照射されるので、光量が多く取れる効果がある。
図43(D)は、本発明第31実施例で正面図であって、透明板4の上面の上部にLED17を設ける。そして、クッション部5は透明板4の上部に接着され、LED17はクッション部5の上辺の中央に接着されている。バッテリやスイッチはどの位置に設置しても良い。LED17は複数個設置されても良い。
これにより、光が直接照射されかつ、上部より照らされるので、広い範囲を強く照射できる。
図43(E)は、本発明第28実施例で上面図であって、LED17は透明板4の内側にあり、クッション部5の中に設置される。光は透明板4を通して照射される。
これにより、本発明のマスクが振動や衝撃を受けてもLED17はクッション部5内にあるので故障する事はない。
図43(F)は、本発明第32実施例で正面図であって、透明板4の上面のクッション部の下にLED17を設ける。バッテリとスイッチはどの位置に設置しても良い。LED17は複数個設置されても良い。
図44は、本発明第33実施例で、正面図であって反射板又は蓄光材20が透明板4の上部に接着されている。
これにより、本発明マスクを装着し暗いところでも、車のヘッドライド等で反射板が光るので、安全である。
図45は、本発明第34実施例で、正面図であって、反射板又は蓄光材20が 透明板4の外側の、上部クッション部、縦側面クッション部および/または下部クッション部の位置に接着されている。
図46は、本発明第35実施例で、正面図であって、透明板4の内側で、縦側面のエッジにa-a’断面で示すようにL型の部材23を設ける。L型の部材23は、たとえばゴム製またはプラスチック製である。
L型の部材23は透明板4に接着する。透明板のエッジの5~20mm部分に、本発明のL型の部材23を設ける。
側面のエッジに変形防止するためにL型の部材23を入れたことで、湾曲する透明板4は、側面の強度が増し、風等での透明板4の変形が無くなる効果がある。また、透明板4の下部と側面に於いて、装着者の顔面と透明板4の隙間が狭くなり、透明板4と顔面の隙間の圧を上げる事ができ、さらにウイルスや細菌を防御できる。
図47は、本発明第36実施例で、断面図であって、透明板4のエッジの端面を折り曲げる。
透明板4のエッジ部分を内側に折り曲げたものである。折り曲げる幅は例えば3mm~10mmである。
これにより、安価であって、透明板4の側面の強度が増すので、透明板4の変形も抑制でき、透明板4の下部と側面に於いて、装着者の顔面と透明板4の隙間が狭くなり、透明板4と顔面の隙間の圧を上げる事ができ、さらにウイルスや細菌を防御できる。
また、透明板4のエッジ部分をL型や丸型に曲げる事も本発明に含まれる。
図48は、本発明第37実施例で、正面図であって、透明板4の上部クッション部5を大きした巾広クッション部59とし、巾広クッション部59の下端の位置に合わせてゴムバンド6を接着固定した図である。
巾広クッション部59は、たとえば巾30mmで厚さ20mmとする。ゴムバンドの幅は20mmである。
図48のlは透明板4の下端からゴムバンドのセンターまでの長さを示し、Lは透明板4の縦の長さを示す。
図49は、図48に関連した説明の図であって、透明板4を装着し、しなやかに湾曲させたときの上面図である。透明板4を装着者の頭に装着した時で、透明板4の上端において頭の形状に沿って湾曲したときの幅をw、透明板4の下端42における幅をWとする。
図48に於いて、ゴムバンド6のセンターまでの長さlをLのほぼ1/2とすることが透明板4の上部も下部も、均等に湾曲されるので望ましい。そうすることによって、図49のWが、ほぼwと等しくなる。しかし、装着者の鼻が透明板4と接触したり、耳にゴムバンド当たってしまう等の不具合がある。したがって、図48において巾広クッション59の真ん中にゴムバンド6を作るよりも、下端にゴムバンド6を設置するほうが、Wを小さくする(透明板4の下端の広がりを小さくする)事に寄与する。これが本発明第37実施例である。
本発明第37実施例により、透明板4の下面と側面において、透明板4と顔面の隙間が狭くなるので、さらにウイルスや細菌を防御できる。
図50は、本発明の使用時に構造が強化されることを説明する図である。
構造を強化するための要素は、
1.格納、収納、携帯時
(1)透明な平板
(2)湾曲できる薄い面(例えば0.2mm厚さの板)
(3)肌当ても厚みの有る平面
(4)巾広状バンド
(5)結合部
(6)上部遮断材あり
2.使用時
(1)平面の透明板をX方向に湾曲する事による
(2)Y方向の強度増強
(3)内側が圧縮可能な厚みの有る材料
(4)結合
(5)上部遮断材
であり、以上を最適に構成する事により、マスクの強度を増強することができる。
格納、収納、携帯時は、平面であり携帯しやすく、使用時は、装着者の頭の円周方向(X方向)に湾曲させ巻きつけ、透明板の縦方向(Y方向)の強度を増加させる。これにより、透明板は風や接触などに対して変形が抑制され壊れない。
また、上記の1つ以上の要素を併せ持つマスクは本発明に含まれる。
図51は、本発明第38実施例であって、赤ん坊や乳幼児、
子供用の本発明である。現在公知のマスクを含め、赤ん坊、乳幼児用、子供用のマスクは皆無である小型サイズの透明板43で、透明板の端部に安全のための縁取り21を設ける。小型サイズの透明板43はたとえばB6サイズで以下の小型サイズとする。安全のための縁取り21は、たとえばウレタンまたはゴム製のエッジ21を設けたり、テープでエッジをカバーしたりする。透明板は安全の為、コーナーを丸くした透明板44とする。さらにこのコーナーを丸くした透明板44にウレタンにて安全のための縁取り21を設ける。
公知のマスクにおいても乳幼児用の物はないが、本発明第38実施例では本発明は1歳半以下でも使用でき、その理由は、
1.普通のマスクは、装着すると苦しいのですぐ外してしまうが、本発明のマスクは、透明板の側面42、下面41が開いているので呼吸が容易に出来る。
2.ゴムバンドやクッションは、頭部や額に軽く接触するのみなので、赤ちゃんでも嫌がらない。
3.透明板なので、装着した赤ちゃんでも周りが見る事が出来、見た目で不安感がない。
4.鼻とか口とか無接触であるので嫌がらない。
5.泣く時に自由に泣けると同時に、発声が母親に良く聞こえ、泣く事の対応が直ちに出来る。
6.赤ちゃんが寝ているときでも、上からの飛まつがかかるのを全面的に防御出来る。
図52は、本発明第39実施例で、正面図であって、第37実施例(図48)の透明板4の下部のコーナーを丸めたものである。
これにより、透明板4のコーナーによる怪我を防止できる。
図53は、本発明第40実施例で、正面図であって、透明板4と上部クッションとの接着部の透明板4表面にプラズマテープ部材またはアルミテープ部材22が接着された構造とする。
図53(B)に示す如く、プラズマテープまたはアルミテープが、ブースターとして顔面から発せられる熱59を反射して、さらに透明板4と顔面の隙間空間の温度が上がり、圧力を上昇させることができ、細菌やウイルスを更に防御できるという効果がある。
図54は、本発明第41実施例で、正面図であって、透明板4にゴムバンド6が、透明板4の側面の中央部に斜めに傾斜させ接着固定される。
ゴムバンド6が斜めであるのは透明板4の側面の中央部にまっすぐにゴムバンドを取り付けると、耳31に当たってしまい、また、透明板4がずれやすくなるために、斜めのゴムバンドとし、耳31の上方を通して後頭部でゴムバンドを締結する。
傾斜角度は、透明板4の側面となす角度が、例えば45度とするが、傾斜角度はゴムバンドが装着者の耳より上方となる角度とする。
これにより、透明板は、上部にて後方に引っ張られるのではなく、側面中央部から斜め後方に引っ張られるので、透明板4の上端および下端が均一に湾曲し、ずれにくくなり、また、透明板と顔面の隙間の圧が上がり、更に細菌やウイルスを防止する。
図55は、本発明第42実施例で、透明板4の1つの側面に少なくとも2つのゴムバンド6が接着固定され、他の側面にも同数のゴムバンドが固定接着される。1組のゴムバンド6は、透明板4の側面の下部に接着固定される。もう1組のゴムバンド6は、透明板4の側面で、巾広クッション59の下端に接着固定される。
これにより、透明板の側面の下部も後方へ引っ張られるので、透明板の下部の湾曲は広がらず、狭くもでき、透明板と顔面の隙間を更に小さくすることができる。また、2組のゴムバンドで透明板4は頭に固定されるので、ずれが無く、安定して顔面に装着できる。
図56は、本発明第43実施例で、透明板4の側面および下面にそれぞれゴムバンドが接着固定される。
1組のゴムバンド6は、透明板4の側面のほぼ中央付近で耳にゴムバンドが接触しない位置に接着固定され、他の1組のゴムバンド6は、透明板4の下面の両端に接着固定されている。
下面もゴムバンドで固定する事により、透明板4にて装着者の顎部分も覆うことができ、透明板と顔面の隙間を更に小さくすることができ、風等があっても透明板が変形したり湾曲が広がったりしない。
図57~58は、本発明の第44実施例で、本発明品を搬送時に関する本発明を説明する図である。
図57にて、透明板4に接着固定されたゴムバンド6の端部に接着された面ファスナ8は、搬送時と携帯時、透明板4の内側で透明板の下部方向に垂れさがり、透明板4の内側面に接触し透明板4が傷つける可能性がある。
その為、本第44実施例は、図57に示す如く、透明板4の内側面と、垂れ下がったゴムバンド6及び面ファスナ8の間に、保護シート27を挿入する事にて、透明板の接触傷を防止する事を特徴とする。
保護シート27は、透明板4をカバーするサイズである。保護シート27の材質は、紙、ナイロン、軟質プラスチック等の透明板4より柔らかい材質とする。
保護シート27は、取扱説明書と兼用してもよく、絵図を記載したりして使用者にアピールや宣伝することも追加してよい。また、本実施例は搬送時のみならず、保管や携帯する時も適用される。また、本保護シート27は上記記載のサイズより小さいサイズであっても
よい。
図58(A)は、相互の面ファスナ8の巾のほぼ全体が結合されている状態である。本発明マスクを装着者の頭部3に確実に固定するため、面ファスナ8をほぼ全体に渡って結合させる。
図58(B)は、面ファスナ8の1~15mmの部分を強く圧迫せずに部分的に結合する。 本発明第44実施例にて適用する結合方法である。これにより透明板4を傷つけず、邪魔にならず、面ファスナ8やゴムバンド6に負荷をかけずに容易に開閉することが出来る。
包装袋に入れた輸送や本発明を外した時の持ち運び等において用いてもよい。
図59は本発明の第45実施例で、第44実施例(図57)の保護シートのサイズを倍にして、ほぼ中央を折り、透明板の両側に跨がせる保護シート271を設け包装する事を特徴とする。また、面ファスナ8は、図58(B)に示す如く、部分的に結合する。
これにより、透明板4の内側と外側の表面は完全に保護シート271で覆われるので、傷つかない。
図60は本発明の第46実施例で、第44実施例(図57(B))または、第45実施例(図59)において、保護シート27と包装袋26の間に補強板28を設ける事を特徴とする。また、面ファスナ8は、図58(B)に示す如く、部分的に結合する。
補強板28は、段ボールや薄木板等の変形し難い材質とする。
これにより、輸送中などで、本発明のマスクに外部より力が加わっても、透明板4は変形し難く、更に傷つかない。
第44実施例から第46実施例の形態は、輸送時のみならず、本発明マスクを外して保管や持ち運びする時等も適する。
図61~62は、本発明の第47実施例で、クッション部にペルチェ素子装置29を設置した本発明マスクを装着した図である。
図61は、ペルチェ素子291の低温側292は直接、装着者の額に接触させ、ペルチェ素子の高温側に設けた放熱フィン293は上方はクッション部で閉ざされ、下方が開放されている透明板と顔面の空間の空気に接している。ペルチェ素子装置29は、巾広クッション部59の下部に埋め込まれている。ペルチェ素子を駆動するバッテリはリチャージャブル蓄電池やボタン電池とし、クッション部内に入れるとコンパクトになる。スイッチはクッション外に出す。
図62は、図61に於て、高温側の放熱フィン293よりの発熱が透明板と顔面の空間の空気を温めることを示す説明図である。
本題47実施例によると、透明板4と顔面の空間の温度はペルチェ素子により顔面温度に加え、さらに上昇し、これにより透明板4と顔の間の空間25が外気よりさらに圧力が高くなり、コロナウイルス等の侵入を防ぎ、又、温度上昇によりもし透明板と顔の間の空間に侵入したコロナウイルスを死滅させる。加えて、額は冷却され夏でも涼しいという効果がある。
図63は本発明の第48実施例で、頭を保持するゴムバンドずらし又は湾曲させ、クッション部と額との接触部分を頭の上方へずらし、支持部が透明板4の角度を任意に変更可能にすることを特徴とする。
透明板4の角度を変えられ、透明板4を大きく開ける事により食べ物やコップ32等の食器をマスク内に入れて食事をすることができる効果が生じる。また、口紅を塗ることが出来る効果もある。
図64~66は本発明の第49実施例で、透明板4を頭部カバーする、例えば本発明他の実施例の透明板がB5であるとすると本実施例はその2倍のB4サイズでの透明板とし、頭部及び耳を飛沫より保護する本発明であり、医者用として重要な本発明である。
図64は、B4サイズの透明板45の、略中央部に、クッション部5を設け、クッション部の両端に透明板45に固定されたゴムバンド6が配置される。
図65、66に示す如く、透明板は大きいので頭部や、耳部の側面も透明板で保護される。
また、例えばA4 1枚を縦使いした透明板では、頭部又は顔面接触部は透明板上端の距離を例えば7cmを標準とする。
これにより、前面からの飛沫は頭部から顎まで100%防御でき、側面からの飛沫が耳に当たることを防御できるので、医者用として極めて有用性がある。
図67は本発明の第50および58実施例で、第50実施例は図67で反射材20が無いものである。第50実施例は、上記1枚の2倍の大きさの透明板を使用する代わりに、2枚の透明板を接合して大きな透明板とするもので透明板46の上端部にもう1枚の透明板47を回動可能で折り畳み出来るように結合したことを特徴とする。
透明板のサイズは、例えば、B5サイズとするが2枚結合するとB4サイズになる。透明板46には、例えば本発明第37実施例と同様にクッション部59、ゴムバンド6を取り付け、他の1枚透明板47の下端部と透明板46の上端部をPSAテープ等30で、回動できるように接着固定する。
未装着時は、2枚の透明板46、47は表面側を重ね合わせて折り畳み、1/2の大きさとなるので容易に携帯することが出来き、また、2枚の透明板を重ねるので高強度になる。また、装着時は上部の透明板47を立ち上げて顔のみならず頭の上まで飛沫を防御することが出来るという効果があるので、医者用等に極めて有用である。2枚の、透明板を同時に湾曲させる事により、バラバラで弱い透明板46、47を強度を上げて同一断面に立化させるという大きな発明である。さらに、飛沫で汚染された2枚の透明板の表面どうしを重ね合わせて携帯するので、外部に汚染が付着せず2次汚染を防止できるという大きな効果もある。また、装着を外す時に、ゴムベルトを持って折り畳みすることが出来るので、持つ手に汚れが移らない効果もある。
尚、2枚の透明板は、サイズが異なる物とする事ができ、材質も偏向板等を用いることが出来、複数枚数を結合してもよい。
本第58実施例は、図67に示す如く、PSAテープ等30の上に反射材20を接着したものである。
図68は本発明の第51実施例で、2枚の透明板を結合する手段としてブースター221で接合する実施例である。本発明第50実施例に於て、顔と透明板間の空間の温度を上げる事を増加するブースター221で、2枚の透明板を結合したことを特徴とする。
ブースターは例えば、アルミ層、ガラスクロス層をラミネートし、PSA層をコーティングしたものとする。プラズマテープを使用してもよい。
ガラスクロスをラミネートする事により、熱反射材料に反復折り曲げ強度を持たせるので、透明板を何回折り畳んでも壊れることが無いという効果がある。
また熱反射材料がラミネートしてあるので、顔と透明板の空間の温度と圧力を更に上げるブースターとしての役割を行う。また、PSAは透明板のヒンジ接着の役割を行う。
図69(A)は、第51実施例(図68)の側面断面図であって、クッション部59上部から透明板46の下端までの長さをdとする。
図69(B)は、本発明の第52実施例で、ヒンジで結合された例えば同一のサイズの2枚の透明板の内、片方の透明板47にクッション部を設置する事を特徴とする。
具体的には、例えば装着時に上部となる透明板47の下端部に本発明第37実施例と同様に巾広クッション部59、ゴムバンド6(点線で示す)を取り付け、透明板47の下端部と透明板46の上端部をブースター(例えばガラスクロスとアルミをラミネートした熱反射テープ)221で、回動できるように接着する。下部透明板46には、ゴムバンド等装着具を設けない。
図69(B)は、本実施例の側面断面図であって、クッション部59上部から透明板46の下端までの長さをDとする。
つまり図69(A)をひっくり返して装着して図69(B)の如くすると、2枚の透明板が同一のサイズであっても、d<Dであり、装着具の位置が片方にずれるので透明板の顔面を覆う長さを長くでき長い顔の人にも対応できる。逆に、逆転して図69(A)の如く装着すれば顔の短い人に適した顔面保護透明板のサイズとなる。さらに、本マスクを携帯後再装着する時に、ゴムバンド6を持って折り畳んだ透明板を開くことが出来るので、すでに新型コロナウイルス等の飛沫が透明板46,47の表面に付着している場合でもコロナウイルスや細菌等が本発明マスクを持つ手への再付着を防ぐことが出来る。
図70は、本発明の第53実施例で、2枚の透明板の結合部に、反射材20を配置した事を特徴とする。
図70(A)は2枚の透明板を展開した正面図で、図70(B)は折り畳んで重ね合わせた正面図で、図70(C)は折り畳んで重ね合わせたときの断面図である。
2枚の透明板の内、クッション部を有しない透明板の結合部の裏面に、反射材20を貼り付ける。
例えば、2枚の透明板の結合部に貼り付けたブースター(例えばガラスクロスとアルミをラミネートした熱反射テープ)221の上半分に対応する透明板47の裏面に貼り付ける。なぜかと言うと、反射材20を表側に付けた場合は、ラベルを隠したり、ブースター221を隠したりする事になるので透明板の頭部用の透明板47の裏側に付ければそのような事は無い。
これにより、透明板47を折り返すと、反射材20が表に出て、夜間の車からの識別を向上させる。反射材は透明板47の結合部の横巾の裏側全面に貼り付ける事ができるので、反射効果が大きくなると言う効果が有る。
尚、反射材の代わりに蓄光材であってもよい。
図71は本発明の第54実施例で、2枚の透明板の隙間に紙等をファイルすることが特徴である。
図71(A)は2枚の透明板46,47を折り畳んで隙間に紙33をファイルした図である。
これにより、2枚の折り畳んだ透明板の隙間に紙等を整理して保管や移動ができるという効果が有る。
図71(B)は2枚の透明板46,47を離間した状態で接合ブースター熱反射テープ221で結合し、2枚の透明板を折り畳んだとき隙間が広くなるようにし、紙33等をファイルした図である。
これにより、紙等を大量にファイルでき、接合部が丸くなるので折り畳みの強度が上がり、展開して装着した場合はブースター効果が大きいと言う効果が有る。
図72(A)、(B)は、本発明の第55実施例で、側面の断面図であり、2枚の透明板46,47を重ね合わせた隙間に紙、フィルター、布等の遮蔽物34を挿入し得る事を特徴とする。
図72(A)において、紫外線を通さないフィルター342を2枚の透明板の隙間に挿入する事で、外での太陽からの紫外線を強力に防御できサンバイザーの役割となる効果が有る。
また、赤外線を通さないフィルター343を挿入すると、溶接工場やガラス加工等の作業用のマスクとして使用できるという効果も有る。そのほか一般家庭用でもストーブや日光の熱を防止する目的でも使用できるという効果も有る。
さらに、フェイスベール、レース等の布344を挿入すると、パーティー等で女性の顔がさらに美人になるという効果が有る。
また、装着者の目の部分に穴が開いた紙マスク345を挿入する事で、覆面となる。
さらに、紙等の不透明な遮光物341を挿入し、図72(B)のように就寝時に本発明のマスクを装着する事で、アイマスクとなり外部の光が入らず熟睡できる効果が有る。
図73は本発明の第56実施例で、透明板46,47を上方へむけ、頭部に装着する事を特徴とする。
図73(A)は、透明板を頭の上に置き、ゴムバンド6と面ファスナ8で、顎に固定する事で雨傘とする。
図73(B)は、透明板の外側または内側に、布又は紙等の遮光物を遮る板等35を設置し、本発明のマスクを頭の上に置き、ゴムバンド6と面ファスナ8で、顎に固定する事で日傘とする。
これにより、傘や帽子を携帯しなくても、軽量でコンパクトな本発明マスクを所持することで、突然の雨等でぬれる事を防止でき、また帽子の代わりに紫外線も防止できるという効果が有る。
図74は、本発明の第57実施例で、2枚の透明板46、47を結合するブースター(例えばガラスクロスとアルミをラミネートした熱反射テープ)の表裏の色を異ならせる事で、2枚の透明板が重なっているか、2枚に開いて展開しているかを即座に判断できるようにする事を特徴とする。
例えば、2枚の透明板を結合するブースター(熱反射テープ)222の、表面を銀色とし、裏面を白色とし、2枚の透明板が開いて展開されたとき(図74(A))は銀色のストライプが視認でき、2枚の透明板が折り畳まれ2重になったとき(図74(B))は白色のストライプが視認できるので、瞬時に、2枚の透明板が開いて展開しているのか2枚が折り畳まれて1枚になっているのか判断できるという効果がある。
図75は本発明の第58実施例で、図75に示す如く、頭当てクッション59を着けた透明板47ではなく、透明板47に接続された透明板46の左右端に側面クッション部55を設けたものである。
これにより、新型コロナウイルス等が透明板46の左右から侵入する事を縦側面クッション55で阻止することが出来る。また、顔面正面からの新型コロナウイルス等は透明板46で防御出来、正面頭部は透明板47で防御出来るので、あらゆる方向からの新型コロナウイルス等の侵入を阻止できる完璧なプロ用マスクを得ることが出来る。
本発明第59実施例は、図76に示す如く、透明板(透明な薄い板)4の左右端の縦側面クッション部55は、透明板の上下端迄延び透明板に設けられ、クッション部5の左右の両端は、縦側面クッション部55の側面まで、設けられている。
また、ゴムバンド等(6、6R、6L、61、63)は、透明板4の上端のクッション部5の位置や縦側面クッション部55の適当な位置にて透明板4に固定され、図76では、縦側面クッション部の下の、透明板4の上端部にて、透明板とゴムバンド等が固定されている。
本発明第59実施例によると、第1に、透明板の左右端の側面クッション部を設置することで、透明板と顔の間の空間の温度、湿度及び気圧を上昇させる3点向上装置として働く効果がある。
第2に、頭部取付具を前記3点向上装置に付けた事により、透明板の全面湾曲度を向上させ、強度を向上させるという効果がある。
第3に、これにより、汚染防御力と頑丈さが共に向上し、医療従事者を護る効果がある。
第4に、公知のマスクより涼しいので使いやすいという効果がある。
本発明第60実施例は、透明板4のクッション部に、保冷材を設ける事を特徴とし、図77(A)は透明板の内側からみた図で、透明板4の上端部のクッション部59に保冷材38を設けたものである。A-A‘部分の側断面図に示すように、巾広クッション部59の表面に保冷材を設ける。
図77(B)は、本発明マスクを装着する時、装着者の額に保冷材38が接触することを示した図であり、装着者の額に当たる部分に保冷材38が当たる様に保冷材を設ける。
図77(C)は、本発明マスクに設ける保冷材38の形状を示し、例えば、長さは14cm巾は5cmの長方形のゲル状の保冷材を用いる。
保冷材38のクッション部へ公知の方法で固定する。クッション部に隙間を形成し保冷材を設置してもよい。
凍傷の問題がある場合は保冷材にあらかじめ布等を巻きつけておいてもよい。
本発明第60実施例によると、夏の暑い時でも本発明にて涼しく装着できるという効果がある。また、前頭葉を活性化し、学習能力が上がるという効果がある。更に、簡易の顔面冷却装置として用いることが出来る。
保冷材38の代わりに携帯用使い捨てカイロを使用すれば寒冷地で使用できる。
本発明第61実施例は、保冷剤用袋37を透明板に設け、保冷剤を額に接触させる事を特徴とし、図78(A)に示す如く、透明板4の内側に両面粘着テープ372にて保冷剤用袋37は透明板4とクッション部59に固定し、下方に向けた保冷材用袋37に保冷剤38を挿入できるようにしたものである。図78(B)に示す如く、本発明を装着した時、保冷材用袋37をクッション部59の額と接する部分へ折り曲げ、額とクッション部との間に保冷剤38が挟まれる様にした状態で、ゴムバンド6にて頭部に本発明マスクを固定する。
これにより、保冷材にて額を冷却することが出来る効果があり、かつ、保冷剤は本発明マスクから脱着が容易にできるという効果がある。さらに、装着者の正面からみても保冷材はほとんど目立たず見栄えが良いという効果もある。
保冷材用袋37のチャック、ホック、ボタン等の入口止め具371は設けなくてもよい。(例えば、図80、81)
本発明第62実施例は、図79に示す如く、保冷材用袋37を上方に設けたものである。
本発明第63実施例は、図82及び83(A)に示す如く保冷材用袋37を透明板の左右端の縦側面に設け、PSAテープで結合したものである。また、図82(B)、図83(C)に示す如く、本発明マスクを装着した時、保冷材用袋37に挿入された保冷剤38にて、こめかみ部分を冷却する。図82は四角い保冷材、図83は細長い保冷材を使用するものである。
これにより、装着者のこめかみ部分も冷却され、夏の暑い時でも本発明を更に涼しく装着できるという効果と側方からウイルスが侵入しないという効果がある。
本発明の第64実施例は、図84に示す如く、額とこめかみの両方を冷却するものである。矢印は保冷材の挿入方向である。保冷材の代わりにカイロ等保温材でも良い。
本発明の第65実施例は、図85に示す如く、保冷材用袋37を直接透明板48に接着したものである。
本発明第66実施例であって、図86に示す如く、4フッ化エチレンなど異物が付かない材料39を保冷材と額の間に設けたものである。
具体的には、保冷材38を入れる袋37に4フッ化エチレンPSAテープ39を貼り付ける。これにより、保冷材が直接額に当たるより冷気が緩和され、低温凍傷が起こらないと同時にウイルス等が付着する事を防止する。
本発明の第67実施例は、図87に示す如く、前記4フッ化エチレン39の代わりに発泡材391を設けたものである。これにより、発泡材は厚さがあるので保冷材と額の間に空間が出来、冷気が更に緩和される。
本発明の第68実施例は、図88に示す如く、頭当てクッション59の内側に保冷材又は保温材の保持材591を設け、両者の間に開口部373を設け、保冷材及び保温材38を挿入し、底部には保冷材及び保温材の底部保持部592を設けた実施例である。
本発明の第69実施例は、図89に示す如く、B4縦使いの透明板45のほぼ1/3位の位置に、頭部又は顔面接触部クッション59及びゴムバンド6を設け、かつ、保冷材及び保温材用の袋37を設け、保冷材38を袋37に入れ、頭部又は顔面接触部クッション59の上に乗せた実施例である。
本発明の第70実施例は、図90に示す如く、透明板は例えば2枚のB5サイズを横使いにし、それを4フッ化エチレン又はポリイミド(例えば商標名カプトン)又はポリエステル(例えば商標名マイラー)PSA等テープ30にて屈折自在に接合し、その頭部用透明板47の位置に保冷材又は保温材用袋37を設け、その袋37の上部の開口部373から保冷材等38を挿入し、頭部又は顔面接触部59の上に乗せる。
これにより、顔面用透明板46は曇らないという効果がある。
本発明の第71実施例は、図91に示す如く、図90と同様に2枚の透明板を接合し、保冷材又は保温材用袋37を設け、保冷材を挿入し頭部又は顔面接触部59の上に乗せ、かつ、頭部又は顔面接触部59の位置を透明板の接合部49よりも離して(d)、設けた実施例である。
これにより、頭用保冷部分の透明板47の長さが短くなり、顔面部分の長さが長くなり、顔面が十分カバーされると同時に、保冷部により曇る透明板47の部分が小さくなる。しかしながら十分ウイルス等から保護することが出来る。
本発明の第72実施例は、図92に示す如く、図90と同様に2枚の透明板を接合し、その保冷材及び保温材用の袋を設けずに、頭部又は顔面接触部59の上に保冷材38を載せた実施例である。
本発明の第73実施例は、図93に示す如く、透明板に縦側面クッション部55を設け、且つ透明板4の側面に保冷用の袋37を設けた実施例である。
本発明の第74実施例は、図94~95に示す如く、B4サイズを縦使いした透明板45であり、透明板45の中央より上に保冷材用袋37(例えば白色の不織布、黒などはげかくしの色に染めた不織布)を設け(図94)、保冷材38を挿入し袋37にて巻き込み、頭部又は顔面接触部59に乗せ、透明板45と頭部又は顔面接触部59の両方に持たれかけさせる(図95)実施例である。
保冷材又は保温材38用の袋37の巻き込み具合により、人体と保冷材の保持具との間に入る枚数を、図95(A)に示す如く不織布が1枚の場合と、更に巻き込んで図95(B)の如く3枚とする事により、冷たさ、または、温かさの程度を調整することが出来る。
本発明の75実施例は、図96~98に示す如く、A4サイズを横使いしコーナーを丸くした透明板48を使用し、且つ、保冷材又は保温材用袋37として、黒色等模様をつけた不織布又は透明プラスチックの袋を設け、ここに、保冷材又は保温材又は、カード、名刺、お札、小銭、書類、スマホ、化粧品、ティッシュ等のその他の小物を収容し得る様にした実施例である。
透明板のサイズを例えばA4横方向とし、頭部接触部の上、例えば15ミリ透明板を突出し保冷材または保温材の落下防止板とすることができる。
角を取った透明板の巾は例えば297mm、高さを例えば210mm、例えば厚さは0.5mmを標準とし、頭部又は顔面接触部の上端から前記透明板の上端までの距離を例えば15mmを標準とし、保冷材及び保温材用の袋の間口を例えば180mmとし、頭部又は顔面接触部の上端から収容袋の上端迄の長さを例えば110mmを標準とするがこれに限るものではない。
保冷材用袋に入れた保冷材又は保温材又は物入(保冷材等と呼ぶ)は巻き込まれて、クッション部の上部に設置され、装着者の額にゆるく接触する。
保冷材用袋の開口部373は、図96のように横向き((A),(B))でも上向き((C)、(D))でもよい。
また、透明板のサイズを例えばA4横方向とし、頭部接触部の上、例えば15ミリ透明板を突出し保冷材または保温材の落下防止板とする事が出来る。
図97は、本発明の第75実施例の図であって、袋37に保冷材、保温材、又は小物38を挿入し、巻き込んで、透明板48および頭部又は顔面接触部594にもたれ掛けさせた図である。保冷材等は、クッション部の上には固定しなくても、装着時は装着者の頭に沿って湾曲しているので落ちない。
保冷材はダイレクトに額に接触するのではなく、一部隙間がある状態で接触するので、低温凍傷等で皮膚を傷める事が無い。
額側に保冷材用袋の不織布が1重である(A)の状態で装着すると冷却効果が高く、保冷材用袋の不織布が3重となる(B)の状態で装着すると柔らかい冷却効果が得られるので、装着者は使い分けることが出来る。
図98は、本発明の第75実施例の図であって、具体的寸法を示した図であって、cmにて寸法を表示している。もちろんこれ以外の寸法でも本発明に含まれるものである。
本発明の第76実施例は、図99に示す如く、頭部又は顔面接触部594の両端部を例えば45°に傾斜させた実施例である。
これにより、図99(B)の如く、透明板45の両側端部が頭部又は顔面に隙間なく覆われる様になり、ウイルス等の侵入を防止するとともに、本発明の特徴である温度、湿度、気圧のコントロール漏れを防止することが出来るという大きな効果を生ずる。
本発明の第77実施例は、図100に示す如く、長方形または正方形の保冷材の図で、例えば具体的な寸法をしめす。

(A)は、長方形で、例えば約14×6cmである。
(B)は、正方形を2つ繋げて長方形としたもので、例えば約14×6cmである。
(C)は、正方形で、例えば約7×6cmである。
以上の(A)~(C)は固体粒の保冷材である
(D)は、長方形で、例えば約14×5cmである。
(D)は青色のゲル状材であり、実験によると、本ゲル状材は長時間冷却出来且つ柔軟性があり美的にも良い。
本発明の第78実施例は、図92では例えばB5サイズの2枚を、テープで接続したものであるが、その代わりに、A4 1枚を縦使いして、ゴムバンドより上の長さを例えば7cmとした実施例である。(図示せず)
本発明の第79実施例は、図101に示す如く、透明板4にフレネルレンズ等レンズ90を透明板の内側に設けた実施例である。
フレネルレンズの貼り付けは、レンズ周囲を両面透明粘着テープを用いて貼り付け(図101-104)又はアームを介して設ける(図105、106参考 )
焦点距離の関係で、クッション部593は厚さを厚くし目とフレネルレンズとの距離を長くする。
本発明のマスクにより、コロナウイルス等の飛沫を防御しながら拡大して物を見ることが出来き、医療従事者のウイルス感染を防止出来る。
本発明の第80実施例は、図102に示す如く、2枚の透明板の頭部用透明板47の内側にフレネルレンズ等レンズ90を設けたものである。
本発明をマスクとして使用するときは図102(A)、(B)に示す如く顔面用透明板46と頭部用透明板47を同一平面として湾曲させて装着し、フレネルレンズを用いるときは、図102(C)、(D)に示す如く顔面用透明板46と頭部用透明板47を折り畳んで装着する。
本発明の第81実施例は、図103に示す如く、2枚の透明板の接合部の巾を狭くし、本発明のマスクを装着したままで頭部用透明板47を顔面用透明板46に折り重ね可能とするものである。
透明板の中央部のみに接続テープ30を着けるので強度を確保するために透明板の表裏にテープを貼り付ける。また、透明板46と47は隙間を持って貼り付けられることで折り重ねしやすくなり、目とフレネルレンズとの距離を長くすることが出来る。
本発明の第82実施例は、図104に示す如く、B4の縦使いの透明板45にて、透明板45の中央より上に頭部又は顔面接触部592を設け中央にフレネルレンズ等レンズ90を設けたものである。
B4を縦使いすることで、透明板を斜めとしフレネルレンズとの距離を長く取り焦点を合わせることが出来る。
本発明の第83実施例は、図105に示す如く、透明板4の上端部にフレネルレンズ取り付け具901を設けフレネルレンズ等レンズ90を透明板4の前方に設けることである。フレネルレンズ取り付け具901は、可動するレンズアームであり透明板に挟み込むなどして取り付ける。
本発明の第84実施例は、図106に示す如く、B4の縦使いの透明板45にて、透明板45の上端部にフレネルレンズ取り付け具901を設けフレネルレンズ等レンズ90を透明板4の前方に設ける。
これにより、より広範囲でフレネルレンズを用いることが出来、またフレネルレンズの焦点を合わせやすい。
本発明の第85実施例は、図10,11に於て、透明板の下部を顎側に湾曲して空気や水の抵抗を減じた事を特徴とする。(特に、図示せず。図10,11を参照)
本発明の第86実施例は、図10,11に於て、透明板顔面全体に延長し、透明板の額に当たる場合に、クッション等額当て部を設ける事を特徴とするマスクである(特に図示せず。図10、11を参照)
本発明の第87実施例であって、第86実施例のクッション等額当て部を無くした事を特徴とするマスクである(特に図示せず。図10,11を参照)
本発明の第88実施例は、図107に示す如く、透明板4の下端に、よだれかけ状シート(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)1000を設けた事を特徴とする。
(A)は透明板の下端のよだれかけ状シート1000の幅を透明板4の幅いっぱいに付着させた正面図、(B)は、よだれかけ状シート1000の一部に窓を設けN95のフィルタ1095を貼付けた正面図である。
よだれかけ状シート1000は、例えば透明板の下端の5mm程度の幅に両面テープにて接着されている。
よだれかけ状シート1000の大きさは、幅が透明板と約同等の幅であり、長さは本発明を装着した時に顎の下部分の透明板と喉との隙間が覆われるように透明板の長さと同じ程度、長くする。具体的には、B5サイズとすると、よだれかけ状シート1000のサイズは、例えば巾約250ミリ、透明板下端からよだれかけ状シート下端までの長さが約200ミリ、厚さは約1ミリの不織布シートは好適である。
よだれかけ状シート1000の材質は、可撓性がある材料であってビニルシートなど空気を透過しない材料か、又は、布きれ、不織布など空気を透過する材料さらには、空気を透過する材料の内でもN95フィルタなどフィルタリング材料等がある。よだれかけ状シート1000の全面または一部がフィルタとなることが好ましい。よだれかけ状シート1000は服の前に垂らしておいてもよいし、上着の中に入れてもよい。
本発明第88実施例の(A)によると、空気を透過しフィルタリングする材料を用いる事で、呼吸は苦しくなく、空中に漂う透過する顎の下部分の透明板と喉との隙間が覆われるので、新型コロナウイルスのエアゾル空気感染を防止することが出来る。また、空気を透過しない材料を用いる事で冬では首回りへの風等による冷気を遮断して温めることが出来る。また、上着等の内側に入れる事で、フィルタが邪魔にならずに密閉性が保たれるという効果がある。
本発明第88実施例の(B)によると、呼吸は苦しくなく、新型コロナウイルスのエアゾル空気感染を防止出来、かつ、首周りの密閉性が保たれ温かいという2重の効果がある。
本発明の第89実施例は、図108~111に示す如く、透明板の湾曲を狭め、顔の側方や顎から新型コロナウイルスのエアゾル空気感染を防止するようにする事を特徴とする。
正面図108と109(裏面図)に示す如く、顔面用の透明板46は、例えばA4サイズを横方向に使用し、これに折り畳み接続テープ30で、A4の短い辺を2分の1としたサイズの横長な頭部用透明板47が顔面用の透明板46上部に接合され、ゴムバンド6が額接触クッション59の両端に於て、クッション59と透明板46に挟まれるようにホッチキス針及び粘着材にて固定されている。
また、頭部用透明板47とクッション部59の間には、黒色の不織布等で作られた保冷材用袋37が設けられているので夏でも涼しく装着できる。
透明板46の内側の上端、側面、下端に、額接触クッション59、縦側面クッション55、および下部クッション58 が設けられ、透明板46の底面側部の外側に、ベルト67を両面接着材66で接着し、そのベルト67の他端には、細長いベルクロを柔らかい側を上にして1か所又は丸型ベルクロなら複数個所接着材で貼り付ける。一方、透明板46の他端底面側部には、対をなすひっかかる面の側を上にして丸型のベルクロ8が貼り付けられている。
このベルト67により透明板の側方を顔の側方やあごに透明板46を密着させ、新型コロナウイルスがエアロゾルとして空気感染が顔側方又は顎部分から侵入するのを防ぐ。ベルト67の役割は単に上記のためのみでなく、さらに下方からの空気感染を食い止めるし、顎の下で支えて透明板が上部にずれない役目も持っている。
図110は、本発明の第89実施例であって本発明を装着した時の装着者を後方からみた図である。普通、透明板をゴムバンド6等にて頭3に装着した場合顔面用透明板46の湾曲の拡がりがあり、点線461にて表示したように、顔側面や顎から離れ扇形に拡がる。これにより、装着者の顔面側面や顎と透明板46の間に大きな隙間が発生する。本発明第88実施例においては、透明板下方の拡がりを狭めるためのベルト67を設け、図110のように、透明板の左右の側面下端を前記ベルト67により引張る。これにより顔の側面や顎と透明板46の側面に隙間がなくなり、これで新型コロナウイルスがエアロゾル状となり空気感染侵入する事を防止する。
図111は、本発明の第89実施例であって本発明を装着した時の顎付近の上面図である。
透明板46の湾曲の拡がりがあり側面下端は点線461のように拡がっている状態に対して、ベルト67を透明板の底部又はその付近に取り付ける本発明第89実施例である。装着者の顔面、頬、顎に於て、透明板と顔面の隙間がなくなり、コロナ感染しないという効果を奏する。
ベルト67はベルクロ8の接合位置を変えられるようにしてあるので、顔のサイズに合わせてベルトの長さが調整可能である。
本発明の第89実施例によると、透明板の側方の広がりを狭めて顔の側方からの新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾル空気感染を防止することが出来きるという効果。下方からの新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルの空気感染をベルト部分で水平に防御できるという効果があるに加え、ベルトが顎当てとして、透明板46の顔面への固定をより確かなものにするという多くの効果がある。
本発明の第90実施例であって、例えば図108等での顎部ベルト67が幅広である事を特徴とする本発明である。
ベルト67の材質は、プラスティック、ビニール、ナイロン、不織布、フィルタ材料等を使用し、ベルト67のサイズは幅10~150mmなど任意の幅とし、ベルト67の長さは、例えば、透明板との接着部分が20mm、接着部分を含めた全体の長さが170mm、ベルト67の先端に接着された面ファスナ8の長さを50mmとし、ベルト67の形状は長方形、台形、半円形、半楕円形等、任意の形状でよいが、これらの寸法は一例であって、他の寸法でもよい。
本発明の第90実施例によると、いろいろな方向よりベルトで引っ張ることが出来るので、クッションはしっかり顔面と接触させることが出来、ベルトで狭められた透明板の下方の外気と接する面積を任意で調整でき、またベルトの強度を保ち、透明板がふらつかず安定させることができるという効果がある。
本発明の第91実施例は、図112に示す如く、透明板湾曲部の下方開口の顎下部にフィルタ1067を設けた本発明である。この場合フィルタ1067は、ベルト67を兼用しており、材質を伸縮性のあるフィルタ材料とし、サイズを幅150mmとした一例であり、透明板の下方の湾曲した内側開口部をすべてフィルタ1067で覆った図である。
図113は、本発明の第91実施例で、図112を展開した正面図である。扇形のフィルタ1067の一辺は透明板46の下端に接着されまた、扇形フィルタ1067の円弧部分に爪状の突起部が形成され、ベルト67を兼用する。透明板46の下端に設けられた面ファスナ8と前記爪状の突起部と接合するために、扇形フィルタ1067の円弧突起部の裏面に面ファスナが設けられている(図示なし)。図112にて、前記突起部と透明板の下端の面ファスナ8を結合して、透明板の下方にフィルタが隙間なく配置される。扇形フィルタ1067の円弧部分の爪状突起の数や面ファスナ8による結合個所は、図112、113では3か所であるが、個数も場所も限定されない。
本発明の第91実施例によると、フィルタを顎下の透明板下端部分に設ける事で呼吸によって、新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルを吸い込むことを防止し、フィルタが口に貼付くことが無いという効果があり、さらに大面積のフィルタとなるので呼吸が格段に楽になるという効果がある。
本発明の第92実施例は、図114に示す如く、ベルト67と顎下フィルタ1067を、透明板46の下端に別々に設けた事を特徴とする発明である。ベルト67に設け、面ファスナ(ベルクロ(登録商標))8により図111に示すように透明板の下端を狭める、そして顎下フィルタ1067とベルト(表面側)に設けた面ファスナ(ベルクロ(登録商標))8により、透明板の下方開口部にフィルタが隙間なくぴったりと接触する様にフィルタを引っぱり取り付ける。
ベルトとフィルタを別々とする事で、顎下でのベルト67と透明板下端の結合調整と、顎下全体のフィルタ1067の密着調整を別々に行うことが出来、どのような顎や顔形状の装着者でもフィルタと透明板に隙間が発生しない様に出来るという効果がある。
本発明の第93実施例は、図115に示す如く、フィルタ1067を接着した馬蹄形状のスリーブ1010を、入れ歯の如く透明板の下端に着脱自在に嵌め込み、透明板の下方の湾曲をきつくし、フィルタ1067が透明板の下方開口部を塞ぐことを特徴とする発明である。透明板を頭に装着した時に、透明板の下端部分は、湾曲の拡がりで顔面側面や顎から離れた形461となるが、本発明フィルタ1067付きのスリーブ1010を透明板下端に湾曲が強くなるように、入れ歯を口に入れる様に真直ぐ押し込む。透明板を外へ広げる力と、馬蹄形のスリーブと透明板間の摩擦力にて、スリーブが透明板下端からずり落ちたり、簡単に湾曲した透明板から抜けない様に、構造、重量や、材質を調整する。スリーブの内側湾曲面は透明板と密着性が高いゴムや粘着剤等の素材を用いる事が好ましい。
本発明の第93実施例によると、スリーブでフィルタを装着するので、容易にフィルタ交換ができまた、顔のサイズに合わせて馬蹄形状を合わすことが出来るという効果がある。
本発明の第94実施例は、図116、図117、図120に示す如く、A4の透明板48の側面縦クッションを顎ベルト67に延長させた、端面を傾斜させた顎あて用を兼用した縦側面クッション部553を設けた事を特徴とする発明である。
図116は、(A)正面図と(B)側面図であって、透明板48の側面の表面には顎ベルト67の一部が接着されている。また透明板48の側面に設けた2本の縦クッションの内、顎ベルトが接着されている縦側面クッション部を顎ベルトの先端の面ファスナ8端まで延長したクッション部553とする。
図117は、本発明第94実施例の裏面を示し、また、顎ベルト67の縦側面クッション部553の最下部の、斜めに形成されている部分の拡大図を示す。顎ベルト67を透明板に面ファスナ8にて固定する時、縦側面クッション部553の先端と他の縦側面クッション部の先端が隙間なく接触する様に、縦側面クッション部553の先端断面斜め部分は例えば45度傾斜している。また、傾斜の角度は45度に限定されず、顎形状に合わせ、隙間なくクッション端が接触するように角度を調整する。
図120は、本発明を装着した時の正面図である。
本発明第94実施例によると、顔面を額のクッション部59、縦側面クッション部553、55と顔面を隙間なく接触させ、透明板48と顔面の間への新型コロナウイルス等ウイルスの侵入を防ぐという効果があり、更に、装着時に縦側面クッション部553の先端を傾斜させることで、縦側面クッションが隙間なく顔面に接触するので、新型コロナウイルス等ウイルスが顔面と透明板との空間へ侵入することを防ぐという効果がある。また、顎ベルトにもクッションを設ける事により、顎を傷つけたりすることが無いという効果もある。また、本発明を製造する工程がシンプルになるという効果もある。
本発明の第95実施例は、図118に示す如く、A4サイズの透明板48に、端面が傾斜する縦側面クッション部551と、顎ベルト67に傾斜クッション部552を設けた事を特徴とする発明である。
縦側面クッション部551と傾斜クッション部552の端面が向かい合う部分の傾斜は、図120の如く顎ベルトを装着時に、顎に余計な圧力がかからぬようそれぞれ例えば30度傾斜させる。また、傾斜クッション部552の他の端面は本発明第94実施例と同様に例えば45度傾斜させる。それぞれの傾斜角度は、1事例であり、顎に合わせて任意に変更する。
本発明第95実施例によると、本発明を装着時に、顎に余分な圧迫感を与える事が無く顎下の部分と顎ベルトの間の隙間を無くすことが出来るという効果がある。
本発明の第96実施例は、図119に示す如く、端面が傾斜する縦側面クッション部551と、顎ベルト67に傾斜クッション部552で2枚の透明板46,47を結合しかつ、冷熱用袋37を設けた事を特徴とする発明である。
図119は、(A)正面図と(B)側面図であって、透明板46の側面の表面に顎ベルト67の一部が接着され、顎ベルトの裏側(装着時に顎に接触する側)には顎あて用クッション部552が両面接着剤にて顎ベルトに接着されている。顎あて用クッション部552の両端面は傾斜させる。
また、透明板46の上に透明板47を、4フッ化エチレン又はポリイミド又はポリエステルPSA等テープなど接続具30にて、接続し透明板47とクッション59の間に冷熱用袋37を設ける。
本発明第96実施例によると、透明板46上部に冷熱用袋37を設ける事で、顔面の熱を冷却させることが出来る効果がある。
本発明の第97実施例は、図121に示す如く、2枚の透明板46,47を結合し、端面を大きく傾斜させた縦側面クッション部554を設けクッション552付きの顎ベルト67で透明板46の下端を狭めた事を特徴とする発明である。
図121は、(A)装着図(B)側面の断面図であり、透明板46の縦クッション部の端部を上端より下端に向かって大きく傾斜させた縦側面クッション部554とする。顎ベルトには顎用クッション552を接着する。
本発明第97実施例によると、装着時に顎の下の凹部もクッション552が接触することが出来、顔面とクッションとの隙間をさらに少なくすることが出来き、顔面と透明板の間への新型コロナウイルス等ウイルスの侵入を防ぐことが出来る効果がある。
本発明の第98実施例は、図122、123に示す如く、透明板4の下端に、顎ベルトと、よだれかけ状シート1000(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)を設けた事を特徴とする発明である。
例えばB4サイズの透明板4の下端の表面約5ミリ幅に、よだれかけ状シート1000が接着されており、透明板の縦側面クッション部より内側の幅に設けられる。顎ベルト67とよだれかけ状シート1000は分離しており、装着時には、顎ベルトはよだれかけ状シート1000の裏を通って、面ファスナ8が結合される。
図123は、本発明の第98実施例の装着図であって、顎ベルト67で狭められた透明板の下端部分を、よだれかけ状シート1000が覆う構造となる。よだれかけ状シート1000は服の前に垂らしておいてもよいし、上着の中に入れてもよい。
本発明第98実施例によると、透明板の下端部分を、よだれかけ状シート1000が覆うことで、顎下の外部からの新型コロナウイルス等ウイルスの侵入を完全に防ぐことが出来るという効果があり、また、よだれかけ状シートは面積が広いので呼吸は楽にでき、冬は防寒となる効果がある。
本発明の第99実施例は、図124に示す如く、透明板4の側面に、横方向に向けて顎ベルト671を設け、且つ、よだれかけ状シート1000の幅を透明板4の幅いっぱいに付着した事を特徴とする発明である。横向きに設けた湾曲を狭めるベルト(顎ベルト)671は、一端は透明板4の表面に接着され、他端の裏に面ファスナが接着されている。透明板4の下端部には丸い面ファスナ8が接着されている。顎下ベルトの面ファスナ8と透明板4の面ファスナ8は、装着時に結合される。だれかけ状シート1000は、透明板4の下端裏面に接着されている。
本発明第99実施例によると、顎ベルト67が横方向に向けて設けられているので、よだれかけ状シートが顎ベルトを邪魔する事無く、透明板横巾一杯に設けることが出来、顎下や顎側面の外部からの新型コロナウイルス等ウイルスの侵入を防ぐことが出来るという効果がある。
本発明の第100実施例は、図125に示す如く、透明板に縦ベルト67を設け、よだれかけ状シート1000が透明板4の幅いっぱいに付着し、透明板46の上に透明板47を接続し透明板47とクッション59の間に冷熱用袋37を設けた事を特徴とする発明である。
よだれかけ状シート1000は、クッション552を接着した顎ベルト67とは分離されていて、透明板46の下端に接着されている。
透明板側面縦クッションは大きく傾斜させた縦側面クッション部554である。構造となる。
本発明第100実施例によると、クッション552、縦側面クッション部554にて、装着時に装着者の顔面にクッションを密着させ側面からのコロナウイルス等ウイルスの侵入を防止出来き、頭部に冷熱用袋37を設ける事で、顔面を冷却し発汗を防止出来る効果がある。
本発明の第101実施例は、図126に示す如く、正方形又は長方形のフィルタを折り畳み、端を結合し袋(お椀)形状としたN95フィルタ1095を、透明板4に付着することで顎下の透明板開口部をお椀形状で覆うようにした事を特徴とする発明である。
本発明のN95フィルタ1095の作成方法は、(1)で、例えば横長とした長方形であり点線の位置で半分に折り畳むと(2)に示す形になり、折り畳んだフィルタの下端から1~5ミリ内側をヒートシール92し、重なった2枚のフィルタを結合し(3)の形状とし、重なったフィルタを開き(4)の如く、袋状(お椀形状)とする。(4)は、装着者側から見た斜視図で、×印は、N95フィルタ1095で作った袋の口部分を示す。そして、(4)の立体形状を押しつぶして平面形状としたのが(5)の図である。(5)の形状のN95フィルタ1095とする事で、展開時の透明板と嵩張らず同梱携帯ができるようになる。(6)は、例えば、縦側面クッション部55と、顎ベルト671を設けた透明板4に、平面形状のN95フィルタ1095を接着した本発明の展開図であり、N95フィルタ1095の直線状の1辺(図(5)による上端部分)は、透明板表面下端の1~10ミリ程度巾に、例えば両面テープ等で接着される。(7)は、(6)の本発明を装着した図で、ベルト671にて狭められた透明板4の下端の湾曲形状に沿って、N95フィルタ1095が立体形状となり、装着者の顎下部分の透明板開口部を(4)に示すような袋状(お椀形状)のN95フィルタ1095で覆うこととなる。
本発明第101実施例によると、本発明を非装着の時は、平面となり、フィルタを折り畳んで容易に携帯することが出来る。また、透明板下端にお椀型のフィルタを設けたので、呼吸が苦しくなく、且つ透明板4の下端開口部からの外気の流入を防ぎ、コロナウイルス等ウイルスの侵入を防止出来るという効果がある。
本発明の第102実施例は、図127に示す如く、図126(6)に於て透明板に接着する袋状(お椀形状)のN95フィルタ1095を、透明板から取り外し交換可能な袋形状(お椀形状)のN95フィルタ1095とする事を特徴とする発明である。
図127(1)は、例えば長方形のN95フィルタ1095お椀状にするためにフィルタの下辺をPSA両面テープ95で結合し、透明板に取り外し交換可能とする為に上辺をリムーバブルPSAテープ94を設ける。(2)はフィルタを半分に折り畳み下辺を接着し袋状(お椀形状)にした斜視図を示す。×印は、N95フィルタ1095で作った袋の口部分を示す。上辺には両面テープのリムーバブルPSAテープ94が片面離型紙が付いた状態で接着されている。(3)は(2)を側面からみた斜視図である。(4)は(2)の立体形状を押しつぶして平面形状とした図である。
本発明の平面形状としたN95フィルタ1095は、図126(6)と同様に、透明板にリムーバブルPSAテープ94にて貼り付けられる。
本発明第102実施例によると、N95フィルタ1095を透明板にリムーバブルPSAテープ94にて、取り外し交換可能にはりつけるので、フィルタを容易に交換でき、いつも清潔なフィルタとすることが出来、フィルタからのウイルス等の2次汚染の心配がないという効果がある。また、(4)の様に平面形状の替えのフィルタのみを製造すればよいのでコストがかからない。さらに、携帯するのも便利であるという効果がある。
本発明の第103実施例は、図128に示す如く、鼻スプリング1040にて鼻に固定することを特徴とする実施例であって、(1)~(3)は作成手順を示す図、(4)は鼻クリップ1040にて顔面に装着した正面図、(5)は(4)の側面図である。(1)~(3)は、例えば、透明、不透明、半透明であって、材質はナイロン、プラスチック、PE、PP等の不透過材質または、フィルタ、不織布、布切れ、N95フィルタなどの透過材質である鼻口シート1020を用い、結合部92をヒートシール等で結合し、お椀形状とした図であって、「×」部分がお椀形状の袋の口部分93である。(4)は鼻スプリング1040にて鼻を両側方より挟み込み、本発明を顔面に装着した正面図、(5)は(4)の側面図である。
本発明第129実施例によると、鼻スプリングで、接着する事無く顔面に装着するので、皮膚の負担が少なくあざやかぶれが起こらない効果がある。また、鼻スプリングの位置を変更することで、本発明の装着高さを自由に調整でき、口、鼻からの新型コロナウイルス等ウイルスの侵入を防止出来る効果がある。
本発明の第104実施例は、図129、図131に示す如く、第101、102実施例(図126、127)のフィルタを鼻口シート1020とし、略長方形、略正方形やその他の形状を、袋状(お椀状)とし、透明板や顔面へ取り外し交換可能とする事が特徴の発明である。
図129(1-1)は鼻口シート1020の上辺にリムーバブルメディカルPSA両面テープ941を設けた図であり、(1-2)は鼻口シート1020の上辺左右端に輪ゴムを設けた図であり、顔面にも設ける事を考慮しメディカルテープまたは耳に掛ける輪ゴムや紐ひも(つるを含む)とする。 図129(2)は本鼻口シート1020を袋状(お椀形状)にした斜視図を示し、図129(3-1)(3-2)は、(2)を側面からみた斜視図をしめす。(3-1)は、リムーバブルメディカルPSA両面テープ941を内側に設けた図であり、人体の顔面の鼻部分に直接貼り付けたり、透明板の下端の外側から貼り付ける。(3-2)は、リムーバブルメディカルPSA両面テープ941を外側に貼り付けた図であり、透明板の下端の内側から、貼り付ける。また、輪ゴム61を設けたお椀形状とした図は示していないが、輪ゴムや紐ひも(つるを含む)を設けた場合は人体の耳に本発明品をひっかけお椀形状に湾曲させ顎を囲むよう鼻、口のみを覆う。
略長方形、略正方形のシートを、袋状にする方法は、ヒートシール92のみならず、両面テープでもよく、又、その他の接着、縫製等でも良い。
鼻口シート1020は、目よりも下に設置するので、透明、不透明、または半透明でよい。材質は、湾曲できる材質であって、不透過材質であるナイロン、プラスチック、軟質プラスチック、PE、PP等の材質または、透過材質として不織布、布切れや、フィルタリング効果があるN95フィルタなどの材質を用いることが出来る。
図131は、本発明第104実施例を、装着した図である。
(A)は、例えば縦側面部クッション55を設けた透明板の下端部にPSA両面テープ941にて貼り付けた本発明の図である。 (B)は、例えば横向きの湾曲を狭める顎ベルト671、を設けた透明板に貼り付けた本発明の図である。(C)は、頭顔面の鼻根元にリムーバブルメディカルPSA両面テープ941で張り付けた本発明の図である。(D)は、(C)を側面からみた図である。
図129、図131では貼り付ける為のテープは、リムーバブルメディカルPSA両面テープ941を用いたが、両面テープのみならず、片面テープを用いてもよく、また、透明板の場合はリムーバブルPSAテープ94でもよい。
本発明の第105実施例は、図130、図132に示す如く、フィルタを鼻口シート1020とし、略長方形の形状の側面の一部を接合し、受け皿形状とし、透明板や顔面へ取り外し交換可能とする事が特徴の発明である。
図130(1-1)は鼻口シート1020の上辺にリムーバブルメディカルPSA両面テープ941を設けた図であり、(1-2)は鼻口シート1020の上辺にリムーバブルメディカルPSA片面テープ942を設けた図である。リムーバブルメディカルPSA片面テープ942の場合は、テープの一部を鼻口シート1020に点線で示すように貼付け、未貼付け部分を透明板又は顔面の鼻根元などに貼り付ける。(1-1)または(1-2)に於て、シートを上方へ点線位置より折り畳み、(2)に示すようにシートの両側部の一部(点線部)を,例えばヒートシールで接合し、(3)の様に受け皿状にする。(3)は矢印の装着者側から見た、シートを若干湾曲させたときの斜視図を示している。
N95等フィルタや受け皿状又はお椀形状フィルタは付着又は着脱可能又は開閉可能とする。
図132は、本発明第105実施例を装着した図で、(A)は、例えば縦側面部クッション55を設けた透明板の下端部に設けた本発明の図で、(B)は、湾曲を狭める顎ベルト671を設けた透明板4に設けた本発明の図で、(C)は、頭顔面の鼻根元にリムーバブルメディカルPSA両面テープ941にて貼り付けた本発明の図で、(D)は、(C)を側面からみた図である。
N95等フィルタや受け皿形状又はお椀形状フィルタは付着又は着脱可能又は開閉可能とする。
本発明第104実施例および、本発明第105実施例で、透明板又は顔面に貼り付ける為のテープの長さは、鼻口シート1020の上辺全体に渡る長さとしてもよく、特に顔面に貼り付けるとき用は、例えば鼻の根元の左右2か所に約10ミリ程度の巾としてもよい。
本発明第104実施例および、本発明第105実施例によると、袋状(お椀形状)またはお皿状のシートを取り外し交換可能に貼り付けるので、安価で、いつも清潔なフィルタとすることが出来きる効果がある。また、顔面に貼り付けるときには、本発明は平面形状でコンパクトなので、持ち運びが非常に便利ですぐ装着可能であるという効果がある。
本発明の第106実施例は、図132、133に示す如く、透明板4の下端に、よだれかけ状シート(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)1000を設け、よだれかけ状シート1000の両端に首巻ベルト672を付した事を特徴とする発明である。
図133は、正面図で、よだれかけ状シート1000は逆梯形状であり、透明板4の下端に接着され、シートの両側面上部には横方向に向けて首巻するための首巻ベルト672が設けられている。首巻ベルト672の先端には面ファスナ8が設けられ、装着時に透明板4の下方を狭める為に首の後方にて面ファスナ8で結合する。
図134は、本発明の第106実施例の背面図で、よだれかけ状シート1000の上端部にもクッションを設ける事で、顎の側方部分の隙間を無くすことが出来る。
本発明を装着する時は、ゴムバンド6で頭部に固定し、よだれかけ状シート1000の両端の首巻ベルト672を首の後方で透明板4の下方を狭めて、クッション部59,55、及びよだれかけシート上部のクッションと、顔面に隙間が出来ないように、後方へ引っ張りながら首巻ベルト672の面ファスナ8を結合する。
本発明第106実施例によると、顎ベルトを用いず首の後ろで、透明板4の下方を狭めるので、結合しやすく顎ベルトが無いので話等がしやすくなる効果がある。また、よだれかけ状シート1000が防寒襟巻の代わりとなる効果がある。よだれかけ状シート1000で透明板と顔面の隙間が無いようにしてあるので、新型コロナウイルス等ウイルスの侵入を防ぎつつ呼吸はしやすいという効果がある。
本発明の第107実施例は、図135,136に示す如く、透明板4の下端に設けた、よだれかけ状シート(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)1000の一部に窓を設けN95のフィルタ1095を貼付けた事を特徴とする。
図135は、図133のよだれかけ状シート1000の中央近傍にN95適用のフィルタ1095を設けた図である。N95のフィルタ1095は、本発明を装着時に顎の下の空間に来るような位置に設置する。N95のフィルタ高額であるので、大きさは任意で小さくてもよいが、よだれかけ状シート全てをN95フィルタとしてももちろんかまわない。N95のフィルタ取り付けは、接着や縫込み等の公知の方法を用いる。
図136は、図135の裏面図である。
本発明第107実施例によると、N95フィルタを設けているので、例えば、よだれかけ状シートの材質をビニルシート等の不透過材質にしても、息苦しくなくかつウイルスも防ぐことが出来る効果がある。
本発明の第108実施例は、図137に示す如く、透明板4の下端にN95の袋状フィルタ1095を設けお椀形状で顎近傍を覆う事を特徴とする発明である。
図137は、装着時に下方を狭めた透明板の下端に設けられる、袋状のN95フィルタ1095の形成方法と構造を示す図である。(1)は本発明を展開時の全体図で、例えば顎ベルト67は第94実施例の顎ベルト67を用いた図である。透明板のサイズはB5やA4を横方向に用いる。略梯形状のN95フィルタ1095の一辺は透明板4に例えば両面テープ66で接着される。(2)はN95フィルタ1095の図で自身の広げたサイズを示し、aは湾曲時の最短距離、bは透明板の横幅の長さ、cはN95フィルタを折り曲げる方向を表し、(3)は(2)の点線でc方向に折り曲げヒートシール92を両端に施した図を表し、(4)はaとbの長さの差により、口93を上部に開けた袋状とした(3)図の斜視図であり、N95フィルタ端部で囲まれた「×」で示した部分がN95で作った袋の口93を示す。
(5)は、装着した時の正面図を示し、(6)は横断面図である。
N95の袋状フィルタ1095の1辺は、透明板の表面に接着され、その対向する辺は、装着された顎ベルト67の下面に、例えば両面テープ66にて接着される。
N95の袋状フィルタ1095のサイズは、図137では逆梯形状(台形状)であるが、透明板の下方端を狭めて湾曲させるときの、湾曲時の最短距離aおよび、透明板横幅b長さ以上のサイズとなる様に、形状を任意で決定する。
本発明第108実施例によると、フィルタを袋状(お椀形状)で覆う事で、新型コロナウイルス等ウイルスのエアゾルの空気感染侵入を最大限に防止でき、かつ、面積が広いので呼吸が苦しくないという効果がある。
本発明の第109実施例は、図138、図139に示す如く、横に2分割した透明板481をポリエステル等、透明接着テープなどの接続具49で接合した事を特徴とする発明である。透明板の分割前のサイズはB5,A4サイズの横向きの透明板を上下に2分割する。図139に示すように、未使用時は、新型コロナウイルス等ウイルスが付着している面が内側となるよう(クッション59が外側となるよう)に、折り畳むことができる。
本発明第109実施例によると、透明板の汚染面を内側に折り畳むことで、容易に携帯でき、2次汚染を防止出来る効果がある。
本発明の第110実施例は、図140、図141に示す如く、縦と横にそれぞれ2分割し、全体を4分割した透明板482をポリエステル等、透明接着テープなどの透明な接続具49で結合した事を特徴とする発明である。
図140に示すように、分割した透明板482の外側(装着した時の透明板の外側)には、横方向に透明板の左右端迄横断した接続具49が貼り付けられ、縦方向には横方向の接続具49にて分断された接続具49が貼り付けられている。装着時は、目の位置は横方向に横断する接続具より高い位置となるので、接続具49が視界の邪魔をする事はない。
図141に示すように、本発明を横方向に折り畳んだ後、縦方向に折り畳む。
図141では、容易に理解できるよう、接続具を長く、透明板482間に隙間がある様に模式的に記載しているが、透明板482は可撓性があるので、それぞれの透明板482は縦横に折り畳むことが出来る程度に隙間なく接続具にて結合されている。
本発明第110実施例によると、携帯時は例えばA4サイズの1/4のサイズになるので、持ち運びに便利である。また、装着時の視界が、接続具49が目の位置とはずれており視界の邪魔にならない構造であるという効果がある。
本発明の第111実施例は、図142、図143に示す如く、縦に2分割、横に3分割した透明板483をポリエステル等、透明接着テープなどの透明な接続具49で結合した事を特徴とする発明で

ある。図143に示すように、横方向に1/2に折り畳んだ後、縦方向に2回折り畳む。
本発明第111実施例によると、携帯時は例えばA4サイズの1/6のサイズになるので、非常に小さくなり、携帯できるという効果がある。
本発明の第112実施例は、図144、図145に示す如く、縦に4分割した透明板484をポリエステル等、透明接着テープなどの接続具49で結合した事を特徴とする発明である。透明板484はそれぞれ角部が丸めてある。角部のRは半径1mm~6mmの円弧である。本発明の全体の透明板のサイズは例えばA4であって透明板484が4枚連結されるが、全体の透明板のサイズはB5やそのほかのサイズでもよい。額のクッション部595が中央の2枚の透明板484にそれぞれ設けられ、頭部に固定するゴムバンド6は外周の2枚の透明板484の上端部に設けられる。
図145は、本発明第112実施例を折り畳む順序を示す。本発明を伸ばした形(A)、を外周の2枚の透明板484をクッション部595が外を向くように折り畳み(B)、ゴムバンド6も同時に折り畳み(C)、さらに中央の2枚の透明板484もクッション部595が外を向くように折り畳む(D)。
図144、図145は、縦に4分割したが、縦に2分割、3分割または5分割して折り畳むことも本発明の範囲に含む。
本発明第112実施例によると、例えば全体がA4サイズの本発明であれば巾が約74mmとなり、胸ポケットでも挿入できるサイズに折り畳むことが出来るという有利な効果がある。また、透明板484のすべての角は丸めてあるので、角で怪我をすることが無く安全であるという効果がある。
本発明の第113実施例は、図146、図147に示す如く、縦に4分割した透明板484であって、頭部固定具を折り目付きプラスチックバンド68とし、額接触部に三角形状の小クッション596を設けた事を特徴とする。
額のクッション部595は、中央の2枚の透明板484のみにそれぞれ設けられ、さらに、外周の2枚の透明板484には中央のクッション595の端部に接するように三角形状の小クッション596を設け、額に本発明を装着した時に、上から見て頭と透明板の間に隙間がなくなる様にする。
プラスチックバンド68は、曲りやすく薄くて丈夫な物であれば良く、伸縮性が無くてもよく材質としてテフロン、ビニル、PE,PP,PETが好適であり、厚さは50~300ミクロン巾は10~30ミリとする。図146のプラスチックバンド68部分に点線で記載したように、折り畳みやすくするために、透明板との接着部近傍と、長さの約1/2位置にて折れ曲げている。
図147は、本発明第113実施例を折り畳む順序を示す。本発明を伸ばした形(A)、を外周の2枚の透明板484をクッション部595が外を向くように折り畳み(B)、プラスチックバンド68も同時に折り畳み(C)、さらに中央の2枚の透明板484もクッション部595が外を向くように折り畳む(D)。
本発明第113実施例によると、折り畳んで胸ポケットに入れる事が出来る効果の他に、直角三角形状の小クッション596により、装着時に額と透明板が密着できるという効果があり、また、プラスチックバンド68により折り畳んだ時のサイズを小さくでき、プラスチックバンド68に折り畳み癖をつけているので折り畳みやすいという効果がある。
本発明の第114実施例は、図148に示す如く、透明板484の下端に、例えばN95フィルタ1095を設けた事を特徴とする発明である。
これにより、携帯用に折り畳み可能で、且つ、即取り出して、透明板の顎より下の部分を覆うN95フィルタ1095によりウイルスの口鼻目への侵入を防止出来るという効果がある。
本発明の第115実施例は、図149に示す如く、図144~図145の発明品を収納可能なケース261であることが特徴の発明である。収納ケース261の開口部には収納ケースの面ファスナ8を接着したベルト262があり、収納物が落下しない様にしてある。収納ケース261の材質は、プラスチック、テフロン、ビニル、PE,PP,PET等の300ミクロン厚さ以下の可撓性のある材質である。
本発明の第115実施例によると、新型コロナウイルス等ウイルスの汚染を他に付着させる事無く、第112実施例(図144、図145)の発明を携帯できるという効果がある。
本発明の第116実施例は、図150に示す如く、第113実施例(図146~図147)の発明を収納可能なクッション部の折り重なりに対応する出っぱり部263を有するケース261であることが特徴の発明である。
図150に記載のeは出っぱり部の拡大幅で、dは出っぱり部の深さである。
収納ケース261の開口部には、例えば、クッションの深さ約30ミリに合わせて、深さeを約40ミリ、開口部の拡大幅dを10ミリ程度とした出っぱり部263を有している。第113実施例(図146、図147)の発明では、額接触部に三角形状の小クッション596があるので、折り畳んだ透明板484の上部が、部分的に厚くなる。よって、第115実施例(図149)の発明の収納ケースに入れると、開口部が破れてしまう可能性がある。
しかし、本発明の第116実施例によると、新型コロナウイルス等ウイルスの汚染を他に付着させる事無く、折り畳んだ時クッション部の厚さが厚くなる第113実施例(図146、図147)の発明をケースが破れる事無く容易に携帯できるという効果がある。
本発明の第117実施例は、図151に示す如く、クッション部は両端が傾斜した厚クッション部593を設け、クッション部にスコープ等のレンズの額より前方に突出した部分が収納できる凹部5931を設けた事を特徴とする発明である。本発明は、歯科用等スコープの使用時や麻酔科用等の使用時で好適であって、鼻の付け根に位置するスコープ及び眼鏡の部分が、本発明の装着の邪魔にならぬように全体のクッション厚さが厚く、凹部切り欠きを設けるものである。
厚クッション部593は、厚さは例えば40ミリであり眼鏡やスコープ調整部の厚さに合わせて10~60ミリで任意に設定する。また、厚クッション幅は、例えば30ミリであり頭部に取り付けた本発明品がぐらぐらしない様に20~40ミリの幅を持たせて安定させる。クッション材料は発泡ポリウレタンフォームが好ましいが、発塵を低減するために表面処理をする、またはゲル状物質を用いてもよい。
透明板のサイズはA4またはB5の横向きである。
凹部5931は強度を持たすためにクッション両端迄は切りかかれていない。凹部5931の段差は前記スコープや眼鏡が邪魔にならぬ程度の段差とする。
本発明第117実施例によると、厚クッションで凹部を設ける事で、本発明を頭部に正しく取りつけることが出来透明板が顔面に垂直に装着出来、視野がぼけたり、歪んだり、することが無いという効果がある。また、スコープや眼鏡が邪魔しないので、本発明がぐらつかず安定して装着される。
本発明の第118実施例は、図152に示す如く、厚クッション部593に、冷感吸水シート等シート1030を設けた事を特徴とする発明である。
(A)は背面図(以降、図面にて区別を明確にするため、○の中に×記号は、装着者側から本発明を見た方向を示し、本発明の背面図である事を示す)、(B)は上面(平面)図、(C)は側断面図であり、端部が傾斜した額当て厚クッション593の傾斜した部分を除くクッションの上面と側面に、冷感吸水シート等シート1030を設ける。この時、冷感吸水シート等シート1030は、クッションと接合や係止しなくてもよい。なぜなら、装着時にクッション593と装着者の額との間に冷感吸水シート等シート1030が挟まれる形となるので、脱落はしない。しかし、安全のために、(C)の断面の如く、クッション593の上部に複数個所(例えば左右端の2か所)の面ファスナ8を設けてもよい。面ファスナ8は、例えばフック形状の面ファスナ(オス)をクッション表面に両面粘着テープにて貼り付け、面ファスナ(オス)8と冷感吸水シート等シート1030を直接接合させる。冷感吸水シート表面が滑らかすぎると接合しないのでその時は、冷感吸水シートにもループ形状の面ファスナ(メス)を着ける。
冷感吸水シートは、例えばナイロン等の繊維で、肌に触れるとひんやり 、涼しい着心地が実感できる接触冷感があり、かつ、汗をかいても素早く吸い上げて拡散蒸発させる通気性が良い構造で、肌触りが良いものを選ぶ。
また、(A),(C)に点線で示したように、第117実施例の如く、スコープ等のレンズ用凹部5931を設けてもよい。
本発明は、例えば麻酔科での作業時に装着することが好適である。
また、本発明で、スコープ等のレンズ用凹部5931を設けた場合は、例えば歯科での作業時に装着することが好適である。
本発明の第118実施例によると、新型コロナウイルス等ウイルスを防止しつつ、歯科医、麻酔医等での効率的な作業が可能となる効果がある。つまり着用して汗をかいても、冷感吸水シートにて吸水し接触冷感を得られ快適に作業が出来るという効果である。また、冷感吸水シートは着脱可能であるので、清潔にでき、クッション部も傷まないという効果もある。
本発明は第119実施例であって、図153に示す如く、頭部と接触する厚クッション部593の側面全体に冷感吸水シート等シート1030を設ける事を特徴とする発明で、(A)背面図、(B)上面図、(C)側断面図である。
冷感吸水シート等シート1030は、厚クッション部593の側面のみに設けられ、その冷感吸水シート等シート1030の両端は、クッション部の傾斜部分に両面粘着剤で張り付けられたフック形状の面ファスナ8(オス)と、向かい合っており、冷感シート1030と厚クッション593が接合される。面ファスナにより冷感シートはクッションより脱落することが無い。そして、本発明は装着時に、頭部の額のみならず側部も冷感シートと接触させる。
冷感シート1030は、例えばA4横サイズの透明板の場合、幅約30ミリ、長さ約300ミリとなり、取り換えが可能である。
図153では、2か所のフック形状の面ファスナ8(オス)がクッションに設けられているのみで、冷感シート1030に面ファスナを設けていないが、冷感シート1030の表面状態によりループ形状の面ファスナ8(メス)を設けてもよい。
面ファスナ8は、20ミリ直径程度の円形または半円形で、3か所以上設置してもよい。前記記載の様に冷感吸水シート等シート1030の両端の2か所のみで冷感シート1030とクッションを結合固定すると、透明板が湾曲すると冷感シート1030が垂れてしまう可能性もあるが、多くの面ファスナで固定すると本発明を装着時に肌触りが悪くなる。よって、面ファスナ8は、4か所以下で設けるのが好ましい。
また、本発明に(A)、(B)、(C)に点線で示したように、第117実施例の如く、スコープ等のレンズ用凹部5931を設けてもよい。
本発明は、例えば麻酔科での作業時に装着することが好適である。
また、本発明にスコープ等のレンズ用凹部5931を設けた場合は、例えば歯科での作業時に装着することが好適である。
本発明の第119実施例によると、本発明を装着時、装着者の額のみならず、頭部の側面まで冷感吸水シート等シート1030があるので、広い範囲で汗を吸い取り、冷感効果を与える事が出来るという効果がある。また、冷感吸水シート等シートのすべての部分が頭部に接触しているので、シートの活用効率が非常に高いという効果があり、コストパーフォーマンスがよい。
本発明の第120実施例は、図154に示す如く、透明板に、頭部と接触する冷感吸水シート等シート1030のみを設ける、即ち頭当てクッション部が無い事を特徴とする発明である。
(A)は背面図、(B)上面(平面)図、(C)側面図であり、装着者の頭部に固定するための面ファスナ8付きのゴムバンド6が、透明板4の両側部上端に固定されており、ゴムバンド端の更に透明板の内側に、円形の面ファスナ8(オス)が接着されている。冷感吸水シート等シート1030は、透明板4の両側部上端に固定されたゴムバンド端も覆い被せる様に透明板上部に設けられる。冷感吸水シート等シート1030は、透明板に接着されている面ファスナ8(オス)と接合されており装着時に脱落等しない。
図154では、透明板に接着された面ファスナ8(オス)は2か所であるが冷感吸水シート等シート1030のたわみ(だれ)状況に合わせて、複数個所設けてもよい。
また、冷感吸水シート等シート1030の幅は10~50ミリ
であるが、略ゴムバンドと同じ幅が好ましい。
冷感吸水シート等シート1030の厚さは0.2~5ミリとするが、額等の接触クッションが無い本発明では、1ミリ以上が好ましい。
本発明は、例えば耳鼻咽喉科での作業時に装着することが好適である。本発明を頭部へ装着した後に、頭部及び本発明の透明板上に、凹面鏡を取付けて、且つ清潔に作業することができる。
また、本発明により、鼻が透明板と接触する場合は、鼻部と接触する例えば非発泡の緩衝材等を透明板の略中央に設けてもよい。
本発明の第120実施例によると、発泡にて形成されているクッションが無いため、清潔であるという効果がある。また、汗をかいても吸水し冷感を与える効果がある。さらに、凹面鏡等の大きなサイズの装着物を頭部に装着する必要があるときでも、本発明を装着した後で、前記大きな装着物を装着が出来きるという優れた効果がある。
本発明の第121実施例は、図155に示す如く、V型などにへこませた透明板の略中央の鼻当て厚クッション501、を設けた事を特徴とする発明である。
(A)は背面図で(B)上面(平面)図、(C)側面図である。
第87実施例では、顔面全体を覆う透明板を鼻当てで保持するマスクであるが、本発明では、鼻の根元に装着する為に、鼻の形に合わせた溝があり且つクッション端を傾斜(例えば15度のスロープ)させた厚クッション501を、例えばA4の横置き透明板4の中央部に設ける。厚クッション501の厚さは、例えば40ミリで、額と接触しない様に、10~60ミリの間で任意に設定するが20ミリ以上の厚さを持つことが好ましい。クッションの巾は鼻に装着した時に安定して取り付け可能な巾で、20~40ミリとする。
図155の鼻当ての厚クッション501中央部の点線で示すように、鼻当ての厚クッション501に設けられた鼻の形に合わせた溝は、上部の溝巾や溝の深さより下部の溝巾を広くし溝を深くして、鼻の根元の形状に合わせる形状とし、クッションが顔面を押す圧を均等にするようになっている。しかし単純なV型の溝を形成してもよい。
本発明の装着は、面ファスナ8付きのゴムバンド6にて透明板の左右側面を引っぱり、鼻から頬にかけてぴったりとクッションに接触させ、透明板を頭に装着固定させる。
ゴムバンドは第10実施例の如く、紐(つるを含む)による帯ひもでもよく、また、V型などにへこませた鼻当て厚クッションの材質は任意で選択できる。
本発明の第121実施例によると、鼻、口と目をクッションにて上下に分断し遮断されているので、吸気した空気も遮断され目に入ることはない。また上部透明板と顔面の隙間の空気は、顔面の熱で温められ上昇する流れとなるので上部透明板と顔面の隙間に外気は入り難い。さらに、下部透明板と顔面の隙間では、吐気の熱にてコロナウイルス等ウイルスの侵入を防止出来るという効果がある。
本発明の第122実施例は、図156に示す如く、2つに折り曲げた透明板401を押し開きながら装着することを特徴とする発明で、(A)は背面図で、(B)は上面図で、(C)は側面図であって、(A)、(B)、(C)は透明板の中央部点線にて折り曲げる透明板401、を展開した図でありまた、透明板の下端にはよだれかけ状シート1000が設けられている。(D)は本透明板を装着するために押し広げる事を示す模式図(上面図)で、(E)顔面に装着した本発明の模式図(上面図)であって、(D)、(E)は、よだれかけ状シート1000やクッション等は省略した図である。
本発明は、鼻当て厚クッション501、ゴムベルト6、よだれかけ状シート1000等を設け、透明板の中央部の点線に沿って(D)の如く、2つ折りに曲げ、(D)の矢印の方向に開くと折れ曲がった方へ復元する力が働くように透明板を塑性変形させていることが特徴である。(E)はその折れ曲がった方への復元力にて、頭3の顔面が透明板401に挟み込まれている事を模式的に記載したものである。
本発明の鼻当て厚クッション501は、透明板が折り曲げる事を阻害しない様に中央部は切れ目を大きめに入れる。また、厚さも透明板の復元力に依存して調整する。ゴムバンド6は透明板の顔の側面を押す復元力が強い場合は設けなくて、輪ゴム等でもよい。(いわばお面の様に装着する。)
本発明の第122実施例によると、広げて装着する構造なので、頭がゴムバンド等で締めつけられていたくなることが無いという効果がある。また、顔と透明板の隙間を小さくでき、外気が入り込まない効果があり、更によだれかけ状シート1000を設けているので、フィルタにて顎下部分も密閉されておりコロナウイルス等ウイルスを防止出来るという効果がある。
本発明の第123実施例は、図157に示す如く、装着時に口の位置にあたる部分の透明板を開閉可能とした発明であって、縦に4分割した透明板484の中央の2枚の透明板に開閉可能部分を有する透明板の扉402を設けた、(A)は正面図、(B)は背面図である。
本発明は透明板下部に開口部とフタを設け、前記フタを上下又は左右に開閉することができる事が特徴で、この開口部から食事を挿入しコロナ下で、安全に食事し得る。
、例えば図156では、透明板に開閉可能扉4021を、観音開きとなる様に扉を設け、固定の為に面ファスナ8にて開閉時に固定する。
本発明の第124実施例は、図158に示す如く、1枚透明板で、中央の下部に開口部を有する透明板に、観音開きのフタ4021を設けた発明である。透明板402の開口部と開閉可能扉4021は部分的に重なり合うように開閉可能扉の大きさを設定する。これにより、正面からの隙間がなくなり、コロナウイルス等の飛沫を防止できる。また、リムーバブルPSAテープ94が、開閉扉4021の端部および透明板402の端部に設けられており、リムーバブルPSAテープ94を用いることで開閉した扉の固定が少ない力で容易に着脱可能である。
本発明の第125実施例は、図159に示す如く、装着時に口の位置にあたる部分の透明板に開閉可能な扉を設け、食事を摂取可能とする本発明の他の実施例である。
実施例(A)は透明板402の下方が上方へ、折り畳むことを特徴とする。折り畳みは、透明板が厚い場合(例えば300ミクロン以上)は装着を外して透明板4を平らにした後、透明板402の下方を外側へ、実線部分にて上方へ折り畳み点線が透明板下端になるようにする。そして、再度透明板を湾曲させて、装着する。また、透明板が薄い場合(例えば100ミクロン以下)では、透明板が若干変形するので、そのまま透明板の下方を持ち上げることができる。透明板が湾曲しているために折り畳んだ部分は透明板本体に固定される。これにより、食事等を摂ることが出来る。
透明板4は、折り畳む透明板部分と、その他の透明板部分とを、ポリエステル等、透明接着テープなどの接続具49にて、結合する。
本発明(A)によると、シンプルな構造であり、且つ、折り畳んだ透明板下部部分は固定され開口されるので、安価なコストで製造が可能であるという効果がある。また、装着時に透明板の側面も開口するので、食事を摂りやすいという効果もある。
本発明(B)は縦に3分割した透明板の中央の1枚の透明板に開閉可能部分を有する扉402を設ける事を特徴とする発明である。開閉可能部分は、面ファスナ8等で固定される。
本発明(C)は1枚の透明板4の中央下部に開閉可能な扉402を有する発明である。開閉する透明板の扉は面ファスナ8等で固定される。
本発明の第123実施例、第124実施例、および、本発明の第125実施例によると、透明板開閉部分は、面ファスナや両面テープ、湾曲の効果で固定されているので、装着した状態で、簡単に開閉でき食事がとれるという効果がある。
本発明の第126実施例は、図160、図161に示す如く、フタを透明板に貼り付け、跳ね上げ可能にした事を特徴とする発明であって、透明板と透明フタをオーバーラップさせる事で、第1に跳ね上げた時、跳ね上げた透明板が目にかからない。第2に下端または両端が左利きでも右利きでも、はねあげ用把手になり、第3に本体と扉の隙間を塞ぐ効果がある。
図160(A)、(B)、図161(A)、(B)に示す如く、透明板402の開口部4023の巾と高さの寸法をそれぞれ、l,hとし、透明フタ4021の巾と高さの寸法をそれぞれ、L,Hとすると、l<Lおよびh<Hとし、Lは装着時の両目の一端から他端の長さより長くし、lとhは食事が充分通る長さに開口し、(L-l)/2の長さ分だけ透明板開口部4023の縦側面で透明板402とフタ4021を重ね、また、透明板開口部4023の上面はフタ4021と(H-h)/2重なり合わせ、透明PSAテープなどの透明板接続具4024にて透明板402と結合する。フタ4021の下端を、透明板402の下端より(H-h)/2の長さ分だけ下方にはみ出させて把手とする。
透明板開口部4023の縦側面での透明板402とフタ4021の重なりは、フタを下した時隙間が空かない程度が良く、2ミリ~20ミリ程度であるが約10mm重ねる事が好ましい。フタ4021の下端の、透明板402下端からの突出する長さは、透明フタの下端または両端にて、手で容易に持ち上げ得る様に0~20ミリ程度突出させれば良く、あまり突出しすぎても邪魔になるので10~5ミリ程度が好ましい。
図160(B)に示す如く、細長い透明板を、横に連結した3枚の透明板402に透明フタを設けた第126実施例で、折り畳め、ポケットに入れ携行し、食事時に取出して、瞬時使用が可能である。
図160(C)に示す如く、装着時にフタ4021の下端を把手し、矢印の方向に点線で示した如く透明PSAテープ等接続具4024を中心にフタ2021を回動させると、透明板402は顔面に沿って湾曲しているので、フタ4021は跳ね上げるにつれ変形し、透明板と透明フタをオーバーラップする上部迄回動すると、フタは下方へ回転落下せず透明板402とフタ4021は一体化し、上がったままで固定するので開口が保たれる。
また、図161(C)に示す如く、透明フタの形状は半円形など任意で作成してよい。この理由は透明板接続具4024の長さを短く出来るのでフタ4021の上下が容易になるからである。本発明第124実施例によると、効果として、通常のマスクだと食事するときに、食事を口に入れる毎に、外したり着けたり大変であるが、本発明により左右どちらからでも片手で瞬時に開閉できるのでコロナ下で安全に食事が出来る効果がある。
本発明の第127実施例は、図162に示す如く口がかぶさらない長さの開閉部分を持つ透明板402の下部に、頭部固定ゴムバンド6に支点を持つ回動可能な透明板扉4026を設けた事が特徴であって、透明板402と、その下部にある透明板扉4026は部分的に重複しており、正面からの飛沫を防ぐことが出来る。また、本発明を装着すると透明板扉4026の回動可能な支点は装着者の側面となり、食事時には、透明板扉4026を上方へ跳ね上げる事が可能となり食事を口へ運ぶことが出来る。
本発明の第128実施例は、図163に示す如く、透明板扉をスライドさせて透明板下部を開閉する事が特徴の発明で、(A)は、左右にピン4028を設けた開閉部分を持つ透明板402に、溝を設けたスライドする透明扉4027を、ピンにて接続し、溝の両端にはスライドが止まる様に若干の穴を設け、食事時には透明扉4027を上方へスライドさせ、口へ食事を挿入出来る様にする。(B)は係止が可能な形に溝を設けた透明板402に、ピン4028で透明扉4027を接続し、食事時には透明扉4027をスライドさせ口へ食事を挿入出来る様にする。例えば図163の様に逆Jの形に装着時に側面に位置する溝を形成しているので、透明扉4027をスライドさせ上げたときに撓ませて落下しない様にすることが出来る。
本発明の第129実施例は、公知等マスク装着用の本発明であって、図164(A)の正面図に示す如く、透明板485のサイズが他の実施例の例えばB5やA4ではなく、縦方向の長さを短くして、縦の長さが例えば105ミリ程度、横方向の長さは例えば297ミリ程度などとし、ベルトの巾は例えば25ミリ程度とし、図164(B)の上面図に示す如く、クッション594の厚みは例えば20~40ミリとし、斜めに例えば45度、両端部を傾斜させる事を特徴とする本発明である。図164(C)は、公知等のマスク1,2と本発明485,594を人3に装着した正面図である。例えば通常より厚い40ミリ程度のクッション594とする事により、公知のマスクと共用した時、曇らなくなり、また、眼鏡も使用できる。
本発明第129実施例によると、公知のマスクでは覆われていない、目からの新型コロナウイルス等ウイルスの侵入を防止することができる効果がある。また、公知のフェースシールドでは食事や飲み物の摂取が不可能であるが、本実施例では可能となるという効果がある。さらに、公知のマスクやフェースシールドでは顔面が熱くなるが、本発明実施例により顔面が熱くならない効果がある。更に、公知のフェースシールドは首(顔)の向きを変えたり下を向いた時、肩や服にぶつかりずれたり外れたりするが、本実施例により、首の角度を大きく曲げても、また、下を向いても、体にぶつからないので、ずれたり外れたりしないという効果がある。さらに、公知のフェースシールドより大きさが1/2、重量も1/2であり、コンパクトで携帯が容易である。
本発明の第130実施例は、図165に示す如く、頭当てクッション59、顎あて用を兼用した縦側面クッション部553、縦側面クッション部55、下部クッション部58を設けた透明板4の例えば下から1/3の位置で結合されている透明板4は、例えば下から1/3の所で2枚に分離されており、その2枚の分離されたものを接続具49で図の矢印の如く自在に回動出来る様になっている。
本実施例を使用するには、食事や飲み物を摂取する時、本発明を顔面より外して、透明板4の下部例えば約1/3部分を矢印の様に折り曲げ、例えば上部2/3の部分の1/2の部分に重ね、本実施例を顔面に装着すると、透明板4と折返した1/3部分が湾曲し、前記1/3部分が前記2/3部分に重なったまま固定される。
縦側面クッション部55および顎あて用を兼用した縦側面クッション部553は、透明板4の分離位置にてクッションが折り返しの邪魔にならぬようにクッションの切れ目511を設ける。
本発明の装着時は顎ベルト67で、透明板4の下方部分を狭めて使用するが、食事時のみに部分的に本発明の手順にて透明板4の下部を開口し食事や飲み物を摂取する。
図165と同様に、本発明の第131実施例は、第130実施例のゴムバンド6位置を透明板4の上部でではなく、透明板4のほぼ中央に設けたもので、図166で示す。
鼻当て厚クッション501、頭当てクッション59、顎あて用を兼用した縦側面クッション部553、縦側面クッション部55、下部クッション部58を透明板4に設け、例えば下から1/3の所で2枚に分離されており、その2枚の分離されたものを接続具49で図の矢印の如く自在に回動出来る様にする。
鼻当て厚クッション501は、鼻の形に合わせた鼻型のへこみ512が設けられており、装着時に顔面に隙間なく密着する。
鼻当て厚クッション501は、厚さが20~40ミリで、頭当てクッション59、縦側面クッション部55、顎あて用を兼用した縦側面クッション部553、および下部クッション部58は厚さが10~30ミリである。これにより、ゴムバンド6にて本発明を人3に装着した時に、鼻当て厚クッション501が、鼻によく密着でき、目と、鼻口を分離することが出来る。そして頭あてクッション59、縦側面クッション部55、顎あて用を兼用した縦側面クッション部553が、顔面に接触し外気を遮断。また、下部クッション部58と顎ベルト67により、頬や顎部分の透明板と顔面隙間を無くすことが出来る。
本発明の第130実施例及び第131実施例によると、透明板4は顔面に隙間が無く外気を遮断でき、食事や飲み物を摂取するときは目と鼻からのウイルスの侵入を防止出来る効果がある。
さらに、第127実施例によると、鼻当て厚クッションにより、鼻、口と、目は透明板と顔面の空間が分離されるので吐気により目の部分の透明板が曇らないという効果がある。
本発明の第132実施例であって、図167に示す如く、不織布や布等で鼻口を覆う呼吸部として例えば公知のマスク1に、耳掛けゴム、紐を設け、厚さ100ミクロンまたは75ミクロン程度とするフィルム透明体404を前記マスクに一体として付着させる事を特徴とする発明であり、例えば、クッション兼用接着部944にてフィルム透明体404内側とクッション502と公知のマスク1を接着固定する。図167(A)は図168(A)の発明に公知のマスク1を接着固定した正面展開図で、図167(D)は図168(D)の発明に公知のマスク1を接着固定した正面展開図で、(F)は図168(F)の発明に公知のマスク1を接着固定した正面展開図である。
結合固定する方法は、接着する本実施例に限らず、接透明板404とクッション502と公知のマスク1を、溶着、縫製、接着等で、結合固定し一体型とすることもでも良い。
本発明の第132実施例によると、一体型であるので従来のマスクを装着するのと同じ感覚で目も同時に防御でき、収納も折り畳み可能であり容易であるという効果がある。
本発明の第133実施例は、図168に示す如く、フィルム透明体403の下端部に鼻当てクッション部502を設け、マスク1に着脱自在に接着しえるフィルム透明体403を特徴とし、頭部3にマスク1の輪ゴム2等で係止し、顔面に装着する本発明の実施例である。
図168(A)、(B)、(C)に示す如く、横長の長方形の厚さが約100ミクロンまたは75ミクロン程度のフィルムである透明体403に、装着した時に内側となるフィルム面に装着者の鼻に接触し支持するための鼻当てクッション502を接着剤52にて接着し、装着した時に外側となるフィルム透明体403のフィルム面にリムーバブル接着部943を接着する。フィルム透明体403に接着されたリムーバブル接着部943は、(B)に示す如く、パーマネントPSAテープ9431、キャリア9432、リムーバブル又はパーマネントPSAテープ9433およびリリースライナ9434から構成される。(C)に示す如く、鼻当てクッション502およびリムーバブル接着部943は、フィルム透明体403の左側端から右側端に渡って設けられる。第133実施例は、リムーバブル接着部943がリムーバブルPSAテープ9433を用い、第132実施例ではリムーバブル接着部943にパーマネントPSAテープ9433を用いて結合固定する。
図168(D)は、第133実施例の鼻当てクッション502およびリムーバブル接着部943の位置の、その他の形態を示す図で、フィルム透明体403の内側の下端部にリムーバブル接着部943を設け、その上に鼻当てクッション502を設ける。図168(E)は、図168(D)の断面図である。
図168(F)、(G)は、第133実施例の別の形態を示す背面図(F)と側断面図(G)である。横長の長方形の厚さが約100ミクロンまたは75ミクロン程度のフィルムである透明体403の装着した時に内側となるフィルム面に、装着者の鼻に接触し支持するための鼻当てクッション502を、フィルム透明体403下端部から例えば約1/2の巾がはみ出る位置に設け、公知マスク1を接着するクッション兼用接着剤944にて鼻当てクッション502をフィルム透明体403へ接着する。フィルム透明体403下端部から例えば約1/2の巾がはみ出た部分のクッション兼用接着部944には、(G)に示す如くリリースライナ9441が設けられる。なお、クッション兼用接着部944は、リムーバブル接着部943と同様に、パーマネントPSAテープ、キャリア、リムーバブル又はパーマネントPSAテープおよびリリースライナから構成されるが図示は省略する。
第133実施例および第132実施例に示す本発明品は、リリースライナ9434、9441を剥がした後、口及び鼻を覆う頭部取付け具とする公知のマスク1の上端に、鼻当てクッション502およびフィルム透明体403を接着し、顔面頭部3に耳掛け紐2等によって装着される。
第133実施例に係るフィルム透明体403は、厚さ50~200ミクロンと非常に薄い板であり、巾100~210ミリ、高さ50-180ミリのPPやPET等の透明材質である。軽くするため厚さは約100ミクロン程度または75ミクロン程度で、巾を公知マスクのサイズに合わせた巾とする為に約170ミリ程度であって高さが約100ミリ程度とするが、これに限るものではない。
鼻当てクッション502は、巾が約10ミリ程度、厚さが約20ミリ程度で、長さは透明板長さと同等とするかまたは公知のマスク1より短い長さとする。顔や鼻のサイズや密着性や使い心地や、眼鏡有無に合わせて調整するので、巾は10~30ミリであり、巾が太すぎると重くなり湾曲しづらくなり本発明が顔や鼻に密着しなくなる。厚さは、目や眼鏡が接触しない程度とする為、10~40ミリであり、厚いほうが良いが、巾が細い場合に装着時にずれや不安定が生ずるので、40ミリ以下とする。
リムーブバブル接着部943およびクッション兼用接着部944は、両面接着テープであってマスク1の上端面に接着できる巾であり、装着時に接着がはがれず、装着時の視界の邪魔にならぬ程度の巾であり、3~25ミリ巾とする。約5~10ミリ巾が好ましい。また、クッションを接着したフィルム透明体403と、公知のマスク1は、着脱自在に結合されていればよいので、例えば、面ファスナ、テープ、クリップ等で押し付けて結合する、引掛けて結合する等、でもよい。また、面ファスナは、例えば公知のマスク側には設けずに面ファスナ(オス)をフィルム透明体に設けてもよい。
また、フィルム透明体403は、目の前に来るので見やすいように反射防止の処理がフィルム透明体の両面になされ、更に、マスクの隙間から上部へ湿気、吐気が上がってきたり体温で湿度が上がるので防曇処理がフィルム透明体の内側に施される。
本発明第133実施例および第132実施例の図169(A-1)、(A-2)は、図167および図168の(A)の形態である本発明を装着した時の正面図及び側断面図であって、フィルム透明体403の外側下端に公知のマスク1を、リリースライナ9434を剥がした後リムーバブル又はパーマネントPSAテープ9433と接着させ、装着することで、鼻当てクッション502が鼻の部分に隙間なく接触し、フィルム透明体403が目の前方に設けられる。
本発明第133実施例および第132実施例の図169(D-1)、(D-2)は、図167および図168の(D)の形態である本発明を装着した時の正面図および側断面図であって、フィルム透明体403の内側下端のリリースライナ9434を剥がした後リムーバブル又はパーマネントPSAテープ9433と接着させ、装着する。
本発明第133実施例および第132実施例の図169(F-1)、(F-2)は、図167および図168の(F)の形態である本発明を装着した時の正面図および側断面図であって、リリースライナ9441を剥がしたクッション兼用接着剤944にて、透明板403、鼻当てクッション502と公知のマスク1の上端を接着し、頭3に装着する。
尚、図169には、第133実施例であるフィルム透明体403として記載したが、図169のフィルム透明体403をフィルム透明体404と読み替え、第132実施例とする。
リムーバブル又はパーマネントPSAテープ9433またはクッション兼用接着剤944と、公知のマスク1との接着は、実施例133は着脱自在に接着し、実施例132は結合固定するが、公知マスクとの接合は、前述したように、接着剤に限ったものではない。
本発明第133実施例によると、本発明は公知のマスクに簡単に取り付け取り外し交換可能であり操作がしやすい効果がある。
また、第132実施例,第133実施例によると、鼻に接触したクッションで、口鼻と目を分離することで、公知のマスクにて上方に発生する吐気はクッションで遮断され目に入ることはなく、且つ透明板は曇らず、外部からの新型コロナウイルス等ウイルスの目への侵入を防止出来るという効果がある。また、クッションを鼻の形状に合わせたへこみを着けているので、鼻との密着性が高い効果がある。さらにクッション兼用した接着剤を用いる事でコスト削減の効果がある。
本発明の第134実施例は、図170に示す如く、フィルム透明体403の下部に設けられる鼻あてクッション502形態が、鼻の形状にあわせて鼻に隙間なく接触させえる形態であることを特徴とし、
図170(A)は装着時に鼻部近傍に接触する、鼻当てクッション502の位置(ほぼ中央部)に切れ込み511が入っている形態であり、(B)は、装着時に鼻筋近傍に接触する鼻当てクッション502の位置(ほぼ中央部)に鼻型のへこみ512であるV型の溝を設けた形態であり、(C)は、装着時に鼻筋近傍に接触する鼻当てクッション502の位置(ほぼ中央部)に鼻型のへこみ512としてV型のクッションを2分する深い溝を設け、更に、鼻当てクッション502の左右の両端部より中央に向けてクッションの厚さに傾斜513を設けた形態であり、(D)は鼻用の丸いへこみと傾斜形状を有する形態であり、(E)は鼻が当たる部分でクッションが2つに分離している傾斜形状を有する形態であり、(F)は(E)の形態においてクッションが丸みを帯びた傾斜形状を有する鼻当てクッション502形態であり、(G)は(F)の形態において鼻の形状に合わせて鼻の先端方向に向かって小さくなる鼻当てクッション502形態であり、さらに隙間なく鼻に空間無く接触させることができる。(H)はクッション材質を不織布等の柔らかい布製の鼻当てクッション515として肌触りをよくした形態で、鼻周りの皮膚の荒れを防止できる。
本発明の第135実施例は、図171に示す如く、フィルム透明体の上辺がVとする透明体405の下端部に鼻当てクッション部502を設け、顔面に装着する本発明の実施例である。
図171(A)において、公知のマスク1を装着すると、公知マスク上端部は、水平面基準で相対的に比較して鼻に接触部分が高く、頬に接触部分では低くなる。公知マスク上端部と、例えば医療従事者が用いるスコープ固定用等のベルト911までの高さを(図中のX,Y)測定し、図171(B)にあるように、V形状フィルム透明体405の上端と、公知マスク1の上端から高さで、端部での長さX,と中央での長さYを設定したV形状フィルム透明体405とする事で、スコープを取り付けたままで本発明品をスコープに接触することなく適用することができる。
具体的な仕様は、V形状フィルム透明体405は、横長の長方形で厚さが約100ミクロン程度のフィルムで上面がV字型とする透明体であり、公知マスクとの接合はリムーバブルまたはパーマネントPSAテープを用いる。公知のマスク1の耳掛けゴム2により本発明品を装着する。V形状フィルム透明体405の幅は、公知のマスクと同等の幅とし、高さは、例えばY=55ミリ、X=65ミリで、差が10ミリ程度とする事が好ましいが、顔面形状に従い、X,Yともに30~100ミリで設定する。
本実施例では、V形状の説明をしたが、本発明はこれに限る物ではなく、本発明以外の装着するものに合わせ最適なフィルム透明体上端形状とすることが出来る。フィルム透明体の上端形状を非直線とする形状は本発明に含まれる。
透明体405の下端部に鼻当てクッション部502を設けた説明をしたが、鼻当てクッションが無く、公知マスク上端部に直接、V形状フィルム透明体405を接合した形態も本発明に含まれる。
本第135実施例によると、スコープ等の頭部にベルト等で、固定する物がある場合でも、接触したり、視界を遮ることなく、本発明を用いることができる効果がある。
本発明の第136実施例は、図172に示す如く、フィルム透明体403の下端内側に部分的に鼻当てクッション部をマスクの外側に設けた実施例である。図172(A)はフィルム透明体403の内側下部分にクッションを設ける。接着はリムーバブルまたはパーマネントPSAテープを用いる。そして、図172(B)の如く、フィルム透明体403をマスク1の上端に貼り付ける。図172(C)は通常のマスク1のみを装着した時であるが、クッションを設けずにフィルム透明体をマスク1に設けると、鼻に沿ってマスク1の表面が傾いているので、フィルム透明体が目の上方や額と接触してしまうことになる。しかし、図172(D)に示すように、本発明のフィルム透明体403を装着した場合は、額等とは接触せず快適に装着できる効果がある。
クッションは実施例の様に2か所以外にフィルム透明体403渡って設けてもよい。クッションの高さが低いと額に接触するので、5ミリ~30ミリの高さがあることが好ましい。10ミリ程度が好適である。クッションを斜めとして更に額に接触しない様にしてもよい。
フィルム透明体403は、目の前に来るので見やすいように反射防止の処理が両面になされ、更に、マスクの隙間から上部へ湿気、吐気が上がってきたり体温で湿度が上がるので防曇処理が内側に施される。
本第136実施例によると、クッションにより目から離れてフィルム透明板を設置が可能となる効果がある。
本発明の第137実施例は、図173に示す如く、鼻当てクッションを有する本願の透明板(例えば第5実施例、図10)にフィルム透明体403を設けた発明であって、(A)は透明板4のクッション5の間にフィルム透明体403を設けた展開正面図及び装着した側面図およびそれを装着した時の側面図であり、(B)は透明板4の外側にクッションを有するフィルム透明体403を設けた展開正面図および側面図である。
(A)の如く内側にフィルム透明体403を設けるときは、すでに鼻当てのクッション5が透明板に設けてあるので、クッション5と透明板4の間に挿入接着してもよいし、クッション5の中に接着してもよい。またクッション5の高さによって、フィルム透明体403が装着時に額に接触する場合は、図の様にクッション中に斜めに接着する。
また、(B)の如く、透明板4の外側にフィルム透明体403を設けるときは、直接本フィルム透明体403を接着してもよいが、好ましくは、クッション502付きのフィルム透明体403を用いる。
第137実施例によると本願発明の透明板にさらに目を守る機能も着脱可能で取り付けることができる効果がある。
本発明の第138実施例は、図174に示す如く、装着時に口及び鼻の位置に相当する本発明透明板またはマスクの内側に不織布を設けた実施例で、図174(A)はマスク1に、クッション502を接着したフィルム透明体403で、マスク1の内側に不織布1095を挿入することを示す、正面図で、(B)はその装着した側面図である。例えば不織布はN95フィルタ1095でよく、横幅はマスク1の幅より小さく、口の幅より大きくし、縦の高さは口及び鼻が隠れる程度とし、リムーバブル接着剤等でマスク1に接着され着脱可能とする。
図174(C)はゴムバンドで頭部に固定された鼻当てクッション502付きの透明板4にフィルム透明体403を設けた本発明品に、不織布1095を挿入する場合の正面図で、(D)はそれを装着した側面図である。N95等の不織布1095は透明板4の内側にリムーバブル接着剤にて接着されている。透明板4は鼻に装着すると、斜めになるので、額に接触しないようにフィルム透明体403には、傾斜をつけたクッション5等を挿入して透明板4の外側に接着されている。
第138実施例によると、不織布1095を挿入することで、透明板4やフィルム透明体403が曇らず、装着者自身の飛沫が再度口に入ったりすることがないという効果がある。
本発明の第139実施例は、図175に示す如く、第138実施例の不織布を挿入する袋1094を設けた形態とした実施例で、(A)及び(C)は展開した正面図、(B)及び(D)は装着した側面図である。袋1094は、マスク1や透明板4の内側に接着されている。袋1094は、例えばN95等の不織布1095を
矢印で示す横方向より、必要に応じて挿入する。
第139実施例によると、袋に不織布を挿入するので、不織布の出し入れが簡単となり、常に清潔な不織布を設けることができるという効果がある。
本発明の第140-1実施例は、図176(A)に示す如く、プラスティックで形成して鼻と口を覆い、アゴ部分にアゴ当てを有し、耳掛けひもでアゴに保持する新型コロナウイルス等用マスク101である。本発明の第140-2実施例は、図176(B)で、ラスティックで形成して鼻と口を覆い、アゴ当ては無く、耳掛けつる200で支持する新型コロナウイルス等用マスク102である。頬の側面上部で、本マスクの耳掛けつる200と接触するが、鼻、口と本マスクは隙間があり接触しない。本発明の第140-3実施例は、図176(C)に示し、前記マスク101の上部に透明部分403を設けたものである。本発明の第140-4実施例は、図176(D)に示し、前記マスク101の内側にクッション5を介して透明フィルム403を設けたものである。本発明の第140-5実施例は、図176(E)に示し、クッション5を前記マスク101の外側に設け更にその外側に透明フィルム403を設けたものである。本発明の第140-6実施例は、図176(F)に示し、クッション5を前記マスク102の外側に設け更にその外側に透明フィルム403を設けたものである。
これにより、ウイルス等の飛沫から目を幅広く防御することができる効果がある
本発明の第141実施例は、図177に示す如く、鼻当てクッション502が眼鏡をかけて本発明品を装着しても支障がない厚さとする実施例で、図177(A)(B)は裸眼の装着者が例えば図170(F)のクッションを用いて装着した図と実施例134の発明の上面図である。裸眼の場合は、フィルム透明体403を設けたマスク1の上端部の形状は鼻の形状に合わせる必要がなく、鼻当てクッション502の形状を変更して鼻と密着させることでもよいが、眼鏡をかけた装着者の場合。クッション付きフィルム透明体を内側に設けると、鼻当てクッション502はかなり厚くなり、口鼻を覆うマスク1が顔面から離れて隙間ができやすくなってしまう。
そこで、図177(D)の如くクッション502付きフィルム透明体403をマスク1の外側に設け、針金などの鼻部金具1090にて、装着時に鼻の形状に沿った形にする。そして、金具の鼻の形状が維持でき、かつフィルム透明体403の下部の形状が鼻の形状によって変形し、マスクとクッションとフィルム透明体の接着が剥がれない程度に厚い鼻当てクッション502とする。
具体的には、例えば図177(D)の様に金具1090付きのマスク1を用いる場合、装着時に図177(C)、(E)に示す如く、鼻の形状に沿った形とした金具1090が鼻当てクッション502の中にめり込み、クッションの外側の透明フィルム(フィルム透明体403)は大きな波うちや凹凸が発生しない。
クッション502は、鼻の部分がめり込むようにするため、厚さが10~30ミリである。20ミリが好適である。透明フィルムは厚さが100ミクロン又は75ミクロンが好適である。
鼻形状に合わせる金具は針金のみならず、プラスティック系の形状を維持する材質でもよい。透明板の湾曲しやすさにあわせてクッションの厚さと金具を選択する。
図177(F)は、マスク1の前後の両面の上部にクッション502を設け、クッションの前にフィルム透明体403が接着されている本発明の他の実施例である。即ち、前記図177(D)のマスク内側にもクッション502を設けたもので、マスク1の外側と内側の両面の上部にクッション502が接着され、マスク外側のクッション502は厚いクッションでフィルム透明体403が外側に接着され、マスク内側のクッション502は鼻形状に合わせた溝を有するクッションである。
図177(D)、(C)、(E)はマスク1に金具1090を設けているが、クッション502に金具を設け、マスク1に接着したり、図177(F)で、金具1090無としてもよい。
第141実施例によると、厚いクッションを用いるので、眼鏡をかけた装着者でも接触することなく本発明を使用でき、かつ顔面と本発明品とのすき間を小さくできるという効果がある。
本発明の第142実施例は、図178に示す如く、頭部取付け具を設けた透明板がフィルム状透明体403である実施例で、湾曲させて装着し、食事時には、フィルム状透明体403を上部へ持ち上げることができる(矢印参照)ことを特徴とする。図178(A)は第9実施例(図15(B))の透明板を約100ミクロンのフィルム透明体403としたものである。図178(B)は、第89実施例(図108、109)の透明板を約100ミクロンのフィルム透明体403としたものである。装着時に顎ベルトを外して、フィルム透明体403を持ち上げて食べ物を口に運ぶことができる。
本第142実施例によると、本発明マスクを装着したままで、フィルム透明体403を下から持ち上げて食べ物を口に運ぶことができる効果がある。
本発明の第143実施例は、図179に示す如く、実施例142(図178(A))に於て、複数の透明板484又はフィルム透明体403とし、一部重なるように設けた実施例であって、図179(A)は例えば100ミクロンの2枚のフィルム透明体403を重なり合うように設けた正面図で、(B)は例えば300ミクロンの2枚の透明板をクッション部5の左右端部に設け中央部に例えば100ミクロンのフィルム透明体403をそれぞれが重なり合うように設けた正面図である。
本発明はゴムバンド6にて頭部に固定し、透明板及びフィルム透明体を湾曲させてすき間なく重なり合わせコロナウイルス等ウイルスの飛沫を防御し、食事の際に、矢印で示すように、フィルム透明体403の下端をつまみ、屈曲させて上方へ上げ食べ物を口へ運ぶ。
フィルム透明体403は、100ミクロンに限らず100ミクロン以下の薄い透明板で75ミクロンでもよい。
第143実施例によると、(A)ではフィルム透明体403の側端部又は下端部のどちらを持っても食事の際、持ち上げることができるという効果があり、フィルム透明体403の重なり順番を変えることで右利き用と左利き用にできるという効果もある。(B)では、側面の透明板は厚い300ミクロン程度であり、装着時は2枚の透明板484およびフィルム透明体403が湾曲しているので、それぞれの透明板、透明体を接合せずとも隙間ができず、かつ正面がフィルム透明体403であるので、中央より食事を口へ運びやすいという効果がある。
本発明の第144実施例は、図180に示す如く、フィルム透明体403を有する本発明で、頭部接触体が湾曲しない板又は棒状の透明板支持材1060である実施例であって、(A)は透明板がフィルム透明体403とし、クッション5の代わりに柱状又は平板状透明板支持材1060とした正面図で、透明板支持材1060は曲がらないので、装着時にフィルム透明体403は平坦な状態となり、容易にフィルム透明体を持ち上げることができ、食事を口に運ぶことができる効果がある。(B)は透明板支持材1060に接合したフィルム透明体403の左右側面部に折り曲げた透明板484を設け、中央部のみ持ち上げできるようにした正面図である。透明板支持材1060は、真直ぐであり、厚さ1~10ミリ、幅5~30ミリの平板や3~10ミリΦの柱状棒で、材質は頭部に装着した時に曲がらない程度の合成を持てばよく、木、プラスチック、金属、硬質スポンジ、樹脂等とし、頭部接触部分は柔らかい材質で保護する事が好ましい。
本第144実施例によると、透明板支持材1060に設けられたフィルム透明体403は平坦な状態となり、装着時に容易にフィルム透明体を持ち上げることができ、食事ができる効果がある。
本発明の第145実施例は、図181に示す如く、頭部接触体が低湾曲透明板支持材とクッション部で構成される実施例で、(A)は低湾曲透明板支持材1060に接合したフィルム透明体403の左右側面部にクッションに接合された透明板が設けられた正面図で、(B)は上面図である。透明板484の中央部のみを例えば厚さ100ミクロンのフィルム透明体とし、透明板支持材1060に接着し、クッション59と接着した左右側面の透明板484の上に一部分が重なるように設ける。本発明を装着すると側面の透明板は湾曲するが、中央の透明板は湾曲せず平坦であるので、中央の透明板を持ち上げて、食べ物を口に運ぶことができる。
中央の透明板と、側面の透明板の幅は任意である。
本発明の第146実施例は、図182に示す如く、透明板の下部にフィルム透明体403を設けた開口部を有し、頭部接触体が低湾曲透明板支持材とへこみを設けたクッション部で構成される実施例で、(A)は正面図、(B)は上面図である。
透明板支持材1060の中央部に、下部に開口部を持つ透明板402が接着され、透明板支持材の背面には、額の形状に合わせてへこませたクッション部514が接着されている。透明板402の両側面には装着者の側面と正面の一部を覆うようにL字に折り曲げた透明板486が透明板支持材1060に接着され設けられている。また、透明板402の下部開口部にフタをするようにフィルム透明体403がPSA接着テープ等で取り付けられている。
本発明を装着すると、透明板402とフィルム透明体403は平坦な状態となり、口に当たる部分のみフィルム透明体403があるので、容易に持ち上げて、食べ物を口に運ぶことができる効果がある。また、額の形状に合わせたクッションにより、透明板支持材1060は湾曲しずらくなる効果がある。さらに、側面をL字に折り曲げた透明板486とし、その側面にゴムバンド6が接続されているので、装着時に透明板支持材を後方へ引っ張って湾曲させる力を小さくすることができる効果もある。
本発明の第147実施例は、図183に示す如く、頭部取り付け具をつる付きメガネ枠状のもので透明板486及びフィルム透明体403を支持する事を特徴とし、(A)は透明板を展開した正面図、(B)はつる付きメガネ枠1070に透明板を接着した斜視図、(C)は上面図である。つる付きメガネ枠1070に、(A)に示した上部にPSAテープ95である両面接着剤を設けた透明板を接着することで、(B)に示す如く、側面と正面の一部を覆う透明板486およびその上に重ねてフィルム透明体403を設ける。透明板486はメガネ枠の形に従い角は直角となっている。
本発明品の装着はつるで耳にひっかけ、食事の際は、すだれ状の透明フィルム(フィルム透明体403)を持ち上げて飲食物を挿入することができる。
本発明の第148実施例は、図184に示す如く、実施例147(図183)において、つる付きメガネ枠と透明板及びフィルム透明体との結合方法をフック1080とした事を特徴とする発明で、(A)は斜視図、(B)は上面図である。(A)に示す如く、メガネ枠1070のつる部分と、中央のメガネ枠1070にかぎ状のフック1080の上部で顔が傷つかない様に内側よりつる部分に回して係止する。
これにより、簡単に透明板486やフィルム透明体403を着脱できる。
本発明の第149実施例は、図185に示す如く、実施例148の結合方法が透明板上部に孔をあけ、つるを通す形態とする実施例で、(A)は透明板を展開した正面図、(B)はつる付きメガネ枠1070に透明板を固定した斜視図、(C)は上面図である。片側2つの孔4861はメガネ枠のつるが通るサイズであり、2つの孔の間隔は透明板486は約300ミクロン程度であるので、20ミリ程度離すのが良い。さらに、透明板486とフィルム透明体403は上部の重なった部分で、透明板接続テープ49で接合されており、フィルム透明体403が落下する事は無い。
これにより、メガネ枠やフレームを傷つけず、簡単に透明板、フィルム透明体をフレームつきメガネ枠に装着することが出来る
本発明の第150実施例は、図186に示す如く、下部にマスク装着のための開口部を設けた透明板406に、スリット状の孔4061を設け、マスクを挿入し透明板と一体とする事が特徴の発明で、(A)は展開した本発明品の正面図である。マスク装着用開口部と通し孔を有する透明板406に設けた開口部4023にはマスク(例えば耳掛け紐を有する不織布製の公知マスク)を挿入しマスクの耳掛け紐をスリット4061に通し、マスクと透明板406とを一体化して、本発明品を装着する。透明板406はマスクの耳掛け紐をスリット4061に通しているので、落下せずマスクとすき間なく接触する。そして、マスクにて口鼻からの飛沫感染を防御し、透明板406にて目を防御する。
透明板406の厚さは、湾曲する約300ミクロン程度でもよいし、屈曲可能な約100ミクロン程度の厚さでもよい。
透明板の幅は、マスクの耳掛け紐を耳にかけるのに邪魔にならない顔面の幅程度とする。
透明板の開口部4023は、横幅をマスクの横幅より狭くして透明 板とマスクが重なるようにし、開口部の上端部も透明板とマスクの上部とが重なるように開口部の大きさと位置を決める。この重なりは5~10ミリ程度とする。
スリット4061は、マスクの耳掛け紐が通る幅であればよく、マスクが透明板開口部に合う様に設ける。
一体化方法は、透明板406の内側よりマスクをあわせ、マスクの左右の耳掛け紐を透明板の内側よりそれぞれ左右のスリットへ挿入貫通させ、マスクの位置と透明板の開口部の位置をあわせ、透明板の外側にある耳掛け紐を耳へ装着し使用する。
これにより、接着剤や余分な道具を用いず、公知マスクと一体化でき低コストで、携帯に便利であり使い捨て出来るという効果がある
本発明の第151実施例は、図187に示す如く、頭部取り付け具をつる付きメガネ枠状のものとし、湾曲した、下部中央に開口部を持つ厚さが約300ミクロンの透明板4と、フィルム透明体403を設けた実施例で、(A)(B)は斜視図、(C)は上面図である。メガネ枠1070のつるに、中央部にフィルム透明体403を設けた透明板4の側面を固定する事で、透明板は全体に湾曲した状態となる。(A)はフィルム透明体403を透明板上部に透明接着テープ49にて接着したもので、(B)は透明板の下から1/2程度の高さに接着したものである。フィルム透明体403は50~100ミクロンであり、例えば約75ミクロン程度とすると矢印で示すようにフィルム透明体403を持ち上げると透明板全体が湾曲しているので途中まで持ち上がって元に戻るか、フィルムが屈曲して上部の透明板に張り付いて元に戻らなくなるか、持ち上げ方により調整が出来る様になる。
フィルム透明体403と透明板4の重なりはフィルム透明体403が外側となり、重なり量は5~20ミリで、10ミリが好適である。透明接着テープ49の巾は15~20ミリとする。重なり量は、2重となったところは視界が悪くなるのでなるべく2重とならない様にすべきであるが、あまりにも重なり量が少ないとフィルム透明体403と透明板4の間に隙間が発生し飛沫を防止出来ないためである。
本発明により、食事時には食べ物を口へ運ぶことが容易になる効果がある。
(D)は、頭部取り付け具が1本のゴムバンドであり、開口部を有するクッション5つきの約300ミクロン厚さ透明板4に、フィルム透明体403を設け、透明PSAテープ等接続具4024で接続し、装着時に湾曲させ使用する。食事時にフィルム透明体403を持ち上げると、湾曲でフィルム透明体403は透明板4の上部と一体となり手でささえる事無く開口部が出来るという効果がある。
本発明の第152実施例は、図188に示す如く、巻物状に丸めて携帯可能である事を特徴とする本発明で、(A)は、上部に頭部接触部であるクッション5とゴムバンド6を設けた、厚さが約100ミクロンのフィルム透明体403であり、矢印に示す如く、クッション5を軸にして巻物の様に巻き込み丸める。フィルム透明体403は厚さは巻き込み可能な厚さである50~100ミクロンとする。(B)はその巻き込んだときの側方から見た断面であるが、矢印の様にそのまま円筒状のケース264に挿入する事で、持ち運びに便利であるというユニークな効果を奏する。
超軽量で丸める為に、フィルム透明体403のサイズはB5横またはA4横サイズとし、クッション5は例えば厚さが10ミリ、巾が15ミリ程度の小さいサイズとし、ゴムバンド6も巾10ミリ厚さ0.5~1ミリとするのが好適である。本発明品は世界最軽量となる8.9グラムであり、非常に軽く持ち運びに便利であるという更なる効果がある。
フィルム透明体403、クッション5、ゴムバンド6のサイズは上記に限らずクッションを軸として巻物状に巻き込むことができる形態は本発明に含まれる。
C)は(A)の本発明品に面ファスナ8のオスとメスを、巻き込んだ時のフィルム1周分の間隔を離して、フィルム透明体403の下部側面に設けたものである。(D)は(C)の本発明品を巻き込んで丸め、面ファスナ8を結合した断面図で、面ファスナ8で固定できるので、ばらけず、ケースも不要で携帯できる効果がある。(E)は4フッ化エチレン樹脂のリムバブルPSAテープ96で巻止めた本発明であり、巻き込んで丸めた時には(F)に示すように留め具として使うが、また、これを分離して、(G)に示す如く指先の爪から腹にかけて、4フッ化エチレン樹脂製のリムーバブルPSAテープ96を貼り付けて、例えば電話ボタンを押す等の時に本4フッ化エチレン樹脂テープ96を貼った部分で接触し押すことで、新型コロナウイルス等のウイルスが指先に付着せず、本マスクと本テープにて空気感染と接触感染のどちらも防御できるという効果を奏する。
前記PSAテープは4フッ化エチレン以外にも銅を含むシートでも良く、此の場合約2週間でウイルスが消滅する。
巻き込んだ本発明を巻止めする物は、面ファスナ8、4フッ化エチレン樹脂のリムーバブルテープ86に限らず、輪ゴム、紐、その他のPSAテープ、セロハンテープ等を用いてもよい。
本第152実施例によると、巻物状に巻き込んでいるので、携帯に非常に便利であって、軽量であり、使い捨てができるという効果がある。さらに、GoToトラベル用として旅行に携帯する事にも用いることもでき、航空機、新幹線、旅行代理店等で無償で配布可能なほど安価に製造できるという効果がある。
本発明の第153実施例は、図189に示す如く、頭部取付具をプラスティック又は樹脂製の形成体頭部取付用フレーム69とし、透明板4を頭部取付具に着脱自在に取り付けた事を特徴とする発明であって、(A)に示す如く透明板4は透明板付着部である頭部支持用孔407を介してプラスティック製頭部取付用フレーム69と接続され、頭部取付用フレーム69は、例えば他の実施例の様に後頭部で固定するのではなく、頭を両側から挟み込みながら耳に掛けるか又は後頭部まで回り込ませる。(B)に示す如く透明板4の孔407に、プラスティック製頭部取付用フレーム69の突起状の透明板付着部691を挿入して、透明板4を固定する構成とする。
本第153実施例によると、簡単に透明板の交換が出来、且つ装着は簡便であり、軽量である効果がある。
本発明の第154実施例は、図190と図29に示す如く、フィルム透明体403に、不織布、布等からなる呼吸出来る部分を接続し、マスクのゴムひも、紐等で耳等に取付け、マスクの唇等顔に接する部分を4フッ化エチレン等の化粧が付き難い材料とした事を特徴とする本発明である。図190(A)は、紐、ゴム等の耳掛け2により耳に装着され、口及び鼻を覆うマスク1の内側(顔と接する側)の、展開された裏面図である。マスク1と唇部分が接触するマスクの中央部分に、例えば巾25ミリ、長さ70ミリの、感圧性接着剤を付した4フッ化エチレン(PTFE)テープ1100を接着し、クッション502を介してフィルム透明体403を、マスク1の外側上部に接着する。図190(B)は、マスク1の中央部分と、額、頬、鼻、顎等の顔面が接触するマスクの外周部分に、部分的に4フッ化エチレン(PTFE)テープ1100、1101を接着する。図190(C)は、マスク1の中央部分で上唇および下唇がマスクに接触する位置に4フッ化エチレン等テープ1102を接着する。図190(D)は、マスク1の中央部分にハート形の4フッ化エチレンテープ1103を接着する。図190(E)は、マスク1の中央部分に、マスクのほぼ横幅の長さとした4フッ化エチレンPSAテープ1104を接着する。こうする事により口紅が付かないのみならず、逆転してマスクを目の位置に置いてアイマスクとして使用した場合、前記4フッ化エチレンPSAテープ部が目の位置に来ているので遮光性でないマスクでも遮光性となりアイマスクとして使用出来る発明である。
フィルム透明体403は、透明板4としてもよい。
これにより、マスク及びフィルム透明体で口、鼻、目をウイルスから防御しつつ、マスクには口紅等が付着せず衛生的であるという効果があり、マスク本体を使い捨てでなく複数回使用する事が出来る効果がある。さらに、(B)では女性の化粧、ファンデーションがマスクに付着しないので化粧はしていても剥がれず安心してマスク出来るという効果があり、(C)では二本の4フッ化エチレンテープの間隙部から呼吸出来るので呼吸が楽で、二本なので唇が開いた状態(呼吸した状態で唇に接するので心地よく接着による汚れがないという効果があり、(D)は、ハート形にする事により女性が好んで装着するという効果を生ずる。
本発明の第155実施例は、図191、図192に示す如く、透明フィルム403に、鼻の高さより高いクッション502等の厚みの有る物を介して、不織布、布等からなる呼吸出来る例えばマスク1の上部と接合し、装着時に、鼻をマスク1の上部にはみ出し、厚いクッション502の上に位置させ、透明板フィルムが、鼻や目を覆う鼻出しマスクとする本発明である。
図191は、第141実施例の図177(C)で示した通り、装着時に厚いクッションとする事で透明フィルム403が顔から離れているのでメガネも掛けられることを示す側断面図であり、クッション502は、透明フィルム403とメガネ1050が接触しない厚さとする。
図192は、鼻の高さより高い、厚いクッション502とし、鼻をマスク1の上に出しクッションの上に位置させ、透明フィルム403が、鼻等を覆う本発明の鼻出しマスクを装着した時の側断面図である。鼻に透明フィルム403が接触しないクッション502の厚さで、クッション502の厚さを10ミリ以上例えば30ミリとし、巾を口の位置にかからぬように5から30ミリで例えば10ミリとする。
これにより、クッションと透明フィルムで吐気が外へ出ず、また、ウイルスが入ってこないという効果がある。
透明フィルム403は、透明板4とすることができる。
本発明の第156-1実施例は、図193(A)に示す如く、不織布、布等の遮光性がある本体にゴムひも、紐等の耳掛けをもつマスク100の下に透明フィルム403を、接着などして設け、透明フィルム403を口の前方に位置させアイマスクとする発明の、装着時の側断面図である。
図193(B)は、本発明実施例第156-2であって、不織布、布等の遮光性が不充分なマスク1に4フッ化エチレン等口紅等化粧が付着しない材料1104をほぼ水平に中央部に設けた展開した裏面図である。これを使用している状態が側断面図の図193(C)である。化粧不着部1104が目の前に来るので目に光が入らずマスクは遮光性の必要が無い。
本発明156-3の実施例を側断面図の図193(D)に示す。図193(B)を上下逆転させてフェイスシールドマスクとして使用する。マスク1部分を口と鼻に当て、透明フィルム403を目の前方に置き、耳掛け紐2で耳に掛け、マスク100の針金で鼻形状に合わせてもよい。本発明により、目、口、鼻をコロナウイルスから防御出来、透明フィルム403が曇らないフェイスシールドマスクとしても用いることが出来る2倍の効用性がある。 透明フィルム403は、クッションを介して取り付けてもよい。
本第156-1、-2、-3実施例によると、アイマスクとして遮光により安眠出来、使っていない時はフェイスシールドマスクとしてウイルスの飛沫から目、口、鼻を防御できる。
第133実施例~第156実施例(図168等)に記載のフィルム透明体403は、実施例132(図167等)マスクと結合固定する一体化した形態としたフィルム透明体404とすることができる。具体的には、例えばリムーバブルPSAテープ等を用いて着脱自在に接着する形態がフィルム透明体403であり、例えばパーマネントPSAテープ等用いてマスク等と結合固定する一体化する形態がフィルム透明体404である。
本発明の第157実施例は、頭部取付具は透明板上部片側を延長してベルトとし、他の片側上部を延長して2本のベルトを形成し、夫々のベルトに挿入する孔を設け、一本のベルトは額当て用、他の一本は透明板を頭部に取付け用で、2本のベルトの内の上部ベルトを挿入する孔を他の側のベルトに穴を設けて挿入し、2本のベルトの内の下部のベルトを挿入する孔を透明板の他端上部に設け、これを挿入し得る事を特徴とするもので、透明シートからプレスして打ち抜くことでかんたん、安価に製造できる効果がある。
参考として、「表1」に請求項と図面の概略の関係表を示す。


Figure 2022084747000002

以上により、本発明は、完全にウイルスや細菌をシャットアウトでき、目と顔と口をカバーでき、軽量、低コスト、格納等の容易性、運搬の手間を取らないという効果がある。
本発明により、全世界的に拡がり大問題となっている新型コロナウイルスや細菌を目を含み完全にシャットアウトし、しかも装着しながら、明瞭な会話が出来、メガネも曇らず産業、生産者に支障を来す事なく、産業上の利用可能性が極めて大きい。

1 公知のマスク
100 遮光性があり且つ呼吸出来る部分
101 アゴ当て、耳掛けひもを有するマスク
102 アゴ当て無、耳掛けつるを有するマスク
2 耳掛け紐
200 耳掛けつる
3 頭
301 鼻
302 目
303 指
31 耳
4 透明な薄い板
401 折れ曲がった透明板
402 開閉可能部分を有する透明板
4021 開閉する透明フタ
4022 透明フタの下端両端の把手部
4023 開口部
4024 透明PSAテープなどによるヒンジ
4025 回動し開閉する透明板扉
4026 回動支点部
4027 スライドして開閉する透明板扉
4028 スライド用ピンおよびピンガイド部
403 フィルム透明体
404 マスクと一体型のフィルム透明体
405 上端がV形状または非直線のフィルム透明体
406 マスク装着用開口部と通し孔を有する透明板
4061 マスク通し孔
407 透明板支持用孔
41 透明板の側部
42 透明板の下部
43 たとえばB6等の小型の乳幼児用透明板
44 コーナーを丸くした透明板
45 例えば縦方向A4やB4の透明板
46 折り畳み透明板1(例えば、顔面用透明板)
461 透明板を普通に装着した時の透明板の湾曲の拡がり
47 折り畳み透明板2(例えば、頭部用透明板)
48 例えばA4横方向の透明板
481 例えばA4横方向透明板を、横に1/2とし、2分割した透明板
482 例えばA4横方向透明板を、縦に1/2かつ横に1/2とし、4分割した透明板
483 例えばA4横方向透明板を、縦に1/2かつ横に1/3とし、6分割した透明板
484 例えばA4横方向透明板を、縦に1/4または1/3とし、4分割または3分割した透明板
485 縦方向の長さを短くした透明板
486 装着者の側面と正面の一部を覆う様にL字型に折曲げた、透明板
4861 透明板に設けたメガネ枠のつるを通す孔
49 2枚の透明板の接合部で、ポリエステル等、透明PSAテープなどの透明板接続具
5 クッション部
501 鼻当て厚クッション部
502 鼻当てクッション部
51 クッション材
511 クッションの切れ目
512 鼻当てクッションに設けた鼻型へこみ(切り込み)
513 傾斜(長くてもよい)
514 額当てクッションに設けたへこみ部
515 不織布等柔らかい布製のクッション
52 接着剤
53 水平左クッション
54 水平右クッション
55 縦側面クッション部
551 縦側面用傾斜付きクッション部
552 顎あて用クッション部
553 顎あて用を兼用した縦側面クッション部
554 大きく傾斜させた縦側面クッション部
56 クッション材
57 接着剤
58 下部クッション部
59 巾広クッション部(頭当てクッション)
591 保冷材又は保温材の挟みクッション
592 保冷材又は保温材の落下止め底部保持部
593 フレネル等レンズ対応用の厚クッション部
5931 レンズ対応用凹部
594 末端を傾斜した頭部又は顔面接触クッション部
595 分割したそれぞれの透明板の長さで、端部を傾斜させた小クッション部
596 直角三角形状の小クッション部
6 ゴムバンド
6R ゴムバンド(右)
6L ゴムバンド(左)
61 輪形状ゴムバンド
62 長さ調節器具スリット641から引き出されたゴムバンド6
63 帯ひも
64 装着用ひもの長さ調節具(ウレタン等ベースプレート)
641ベースプレート64に設けたスリット
65 ほつれ防止テープ
66 両面テープ
67 湾曲を狭めるベルト(顎ベルト)
671横向きに設けた湾曲を狭めるベルト(顎ベルト)
672首巻ベルト
68 プラスチックバンド
69 プラスディック又は樹脂製の頭部取付用フレーム
691 透明板接続部(付着部)
7 ステープル針(ホチキス針)
71 ステープル針の頭部
72 ステープル針の足部
73 リベットの絞め側
8 例えばベルクロ(登録商標)等の面ファスナ
81 面ファスナ(ベルクロ(登録商標))の接着剤
10 透明袋
11 穴
111 丸い穴
112 ひし形穴
12 透明板4に設けた接着部
13 透明板4に設けた接着テープ
14 帽子等
141 帽子のつば
15 体温により顔面から発生する熱
151 体温がプラズマテープまたはアルミテープで反射された熱
16 呼吸
161 吐気の流れ
162 外気の流れ
162-1 顎に向かう流れ
162-2 透明板4に向かう流れ
162-3 下部クッション部58に向かう流れ
163 鼻からの湿気
164 口からの湿気
17 LED
18 バッテリ
181 スイッチ
19 配線
20 反射板、反射材、反射テープ又は蓄光材
21 安全のための縁取り
22 プラズマテープ材またはアルミテープ材
221ブースター(例えばガラスクロスとアルミをラミネートしたプラズマテープ)
222 2枚の透明板を繋ぐブースター(表面が銀色で裏面が白色の接続テープ)
23 ゴム製またはプラスチック製支持
24 声
25 透明板4と顔面との間で形成された空間
26 包装袋
261 収納ケース
262 収納ケースのベルト
263 ケースの出っぱり部
264 筒状のケース
27 保護シート
271 保護シート
28 補強板
29 ペルチェ素子装置
291 ペルチェ素子(エレメント)
292 低温側
293 高温側の放熱フィン
30 4フッ化エチレン又はポリイミド又はポリエステルPSA等テープなど、接続具
32 コップ
33 ファイルする紙等
34 紙、フィルター、布等の遮蔽物
341 不透明遮光物(例えば紙)
342 紫外線を通さないフィルター
343 赤外線を通さないフィルター
344 ベール等の布
345 目の部分に穴が開いた紙マスク
35 日傘用遮光物(例えば布又は紙)
36 ブランドラベル
37 保冷材又はカイロ等保温材、物入れ等用袋(不織布袋、ビニール袋等)
371 保冷材等用袋のチャック等開閉具
372 保冷材等用袋の固定用両面粘着テープ
373 保冷材等挿入用開口部
38 保冷材等
39 4フッ化エチレン等の頭部接触温度緩和材
391 発泡材等の頭部接触温度緩和材
90 フレネルレンズ等のレンズ
901 フレネルレンズ等の取付具(レンズアーム)
902 フレネルレンズ等取り付け用粘着テープ
91 医療用スコープ
911 スコープ用ベルト (ヘッドギア) または耳掛け具
92 ヒートシール等による結合部
921 ヒートシール等による結合の為の、のり代部分
93 N95などのフィルタで作った袋の口
931 透明板に接着の為の、のり代部分
932 顎ベルトに接着の為の、のり代部分
94 リムーバブルPSAテープ
941 リムーバブルメディカルPSA両面テープ
942 リムーバブルメディカルPSA片面テープ
943 リムーバブル接着部(ライナ付き)
9431 パーマネントPSA
9432 両面テープのキャリア
9433 リムーバブル又はパーマネントPSAテープ
9434 リリースライナ
944 クッション兼用接着部(ライナ付き)
9441 リリースライナ
95 PSAテープ
96 4フッ化エチレン樹脂のリムーバブルPSAテープ
1000 よだれかけ状シート(材質はビニルシート、布きれ、不織布、N95フィルタなど)
1067 顎下フィルタ
1094 N95等フィルタ用不織布製の袋
1095 N95フィルタ
1002 空気を通さないビニル等シートまたは不織布
1010 馬蹄形状の枠(プラスティック等)
1020 鼻口シート(透明、不透明、半透明であって、材質はナイロン、プラスチック、PE、PP等の不透過材質または、フィルタ、不織布、布切れ、N95フィルタなどの透過材質)
1030 冷感吸水シート等シート
1040 鼻スプリング
1050 眼鏡
1060 円柱状又は平板状の低湾曲な透明板支持材
1070 つる付きメガネ枠
1080 フック
1090 針金等鼻部金具
1100 4フッ化エチレンPSAテープ等化粧不着部
1101 マスクの周縁に設けた4フッ化エチレン等テープ
1102 装着者の上唇および下唇に相当する場所に設けた4フッ化エチレン等テープ
1103 ハート形の4フッ化エチレン等テープ
1104 マスク巾程度に長く設けた4フッ化エチレン等テープ
1105 マスクの周囲のクッションに設けた4フッ化エチレン等テープ

Claims (43)

  1. 透明板に頭部取付け具を設けた事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  2. 請求項1に於いて、透明板にゴムバンドを取り付けるリベットの絞め側やホチキスの足を顔と反対側に出るようにするか、顔側に出した場合は、前記リベット絞め側が、クッション等頭部接触部の高さで顔に触れないようにし、前記ホチキス足をクッション等頭部接触部でカバーして、顔を傷つけない事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  3. 請求項1~2に於て、透明板の上部、側部、下部等にクッション、補強材、透明板端部の折り曲げなどの、空気流出入阻止と補強を兼ねたストラクチャを設け、透明板と顔面との空間から空気の流出をなるべく阻止し、透明板と顔面との空間の温度と湿度と気圧がより高くなるようにし、ウイルスや細菌がより侵入しないようにする事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  4. 請求項1~3に於て、透明板の頭当てのみならず左右下端及び透明板下部拡がりをつぼめるベルトがある場合には、そのベルトの内側にクッション材を設け、必要ならばその上に4フッ化エチレン等化粧が付着しない材料を設け、これにより医療従事者の厳密な除菌、鼻が高く発達していない赤ちゃんや、鼻が低い人や、ほとんど寝たきりの人などの使用に適し、更に女性等の化粧くずれを防止出来る事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  5. 請求項1~3に於て、プラズマテープやアルミ等熱反射材料を設けて顔面体温反射させ、透明板と顔面との空間の温度を更に上昇させる事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  6. 請求項1~3に於て、クッション等頭当てや透明板の任意のところに冷熱素子、LED、バッテリ、スイッチ、及びこれらを繋ぐ配線、光材、光反射材を設けた事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  7. 請求項1~3に於て、ゴムバンドやひもは、透明板と、リベットやホチキス針にて固定され、更に必要ならば接着剤にて透明板とゴムバンドを接着する事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  8. 請求項1~3に於て、ゴムバンドの端に設けたベルクロ(登録商標)はホチキス針で固定する事によりゴムバンドとベルクロ(登録商標)の剥がれを防止し、透明板に取付けたゴムバンドの他端は折返され、ベルクロ(登録商標)の端部とホッチキス針と接着剤にて接着固定したベルクロ(登録商標)の異なる他端を折返し、ベルクロ(登録商標)とゴムバンドをホチキスで止める事により、ゴムバンドとベルクロ(登録商標)の剥がれを防止し、透明板に取付けるゴムバンドの端部の先端と両表面を両面テープで覆い、ゴムバンドを透明板に接着し、ホチキス針でゴムバンドを透明板に固定する事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  9. 請求項1に於て、透明板として視界の良い透明の袋状のものの後部に孔をあけ、頭部取付具は前記透明袋の底とし、前記透明な袋を頭にかぶった時、前記孔が後頭部に位置し前記孔と前記透明な袋の下端又は前記孔から呼気の空気が流入し、吐気の炭酸ガスが流出する事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  10. 請求項1に於て、透明板に接着部を設け、この接着部により帽子のひさしや側面に接着し、頭部取付具は帽子とした事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  11. 請求項1~3に於て、透明板に、保護シートを設けて成るか、透明板のほぼ2倍の大きさの保護シートを真ん中で折り曲げて透明板を挟み、透明板の内側及び外側が傷つくことを防止する保護シートを設ける事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  12. 請求項1~3に於て、一枚又は複数枚を接合した透明板の頭部取付ベルトやメガネつるやクッション等頭部取付具の位置を透明板を拡げた状態で上下方向の中央でなく、ずらせた位置にする事により透明板をひっくり返して装着するなどより、顔の長さの異なる人にも適用できる事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  13. 請求項1~3に於て、複数の透明板の結合と熱反射を兼用する材料で密接又は離間して結合する事を特徴とし、2枚の透明板を折り返し重ね、2枚の透明板が結合している熱反射部も折返され2重の熱反射部になることにより、顔面とマスクの間の空間を2倍の反射加熱し、ウイルス死滅効果を得ることが可能となる事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  14. 請求項1~3に於て、透明板を紫外線カットまたは赤外線透過の材質としたり2枚の透明板を偏向板とし、2枚を重ねたとき顔が見えなくなる、又は見えにくくする、又は光が通りにくくなりまぶしくない、又は顔が日焼けしない事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  15. 請求項1~3に於て、1枚の顔面用透明板と、頭部用の宣伝等可能な板を結合したり、2枚の透明板の顔用透明板と頭部用透明板を、開いたときと、閉じて重ねたときで、接合部の色を変化させる事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  16. 請求項1~3に於て、1枚又は複数枚の透明板の下端を上方へ押し上げて開き、角度を変え、食事や診察患者に対応可能とする事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  17. 請求項1~3に於て、2枚の透明板の結合部のテープの裏側と表側で色又は材質を異ならせ、例えば表は銀色、裏は白とする事で2枚の透明板を開いた時と閉じたときが容易に識別出来る事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  18. 請求項1~3に於て、2枚の透明板の結合部の片側にブランドラベルや反射材等を設けて、上下識別が可能とするか、2枚の透明板を展開した時、例えば銀色のストライプのマーカーや文字が表示され、2枚の透明板を折り畳んだ時、例えば白色のストライプのマーカーや異なる文字に変化する事によって、2枚の透明板が展開して1枚になっているのか、2枚の透明板が畳まれて1枚になっているのかが瞬時に判断できる、識別マーカーを有する事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  19. 請求項1~3に於て、透明板を頭の上部にほぼ水平にゴムバンド等頭部取付け具で固定する事により傘とし、日よけシートを設け日傘とし得る事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  20. 請求項1~3に於て、保冷材または保温材などで、額やこめかみ等冷却又は温め得る事を特徴とし、例えば保冷材又は保温材又は小物を挿入する袋等を設け、前記袋に入れた保冷材又は保温材で装着者の顔や額やこめかみ等を冷却又は加温し得、又は頭部クッション部に冷感シート等冷却物を重ねるなどして設け、又は頭部クッション部そのものを冷感物とし、必要ならば保冷材または保温材を頭部接触部に載せ頭部又は顔面接触部接触部と透明板にもたれかけさせる事により、冷却又は保温する事を特徴とし、頭部接触部の上を、保冷材または保温材の落下防止板とすることを特徴とし、保冷材または保温材の袋等保持具の巻き込み具合により、人体と保冷又は保温材の保持具との間に入る枚数を変える事により冷却又は加温の程度を変えられるようにし、保冷材又は保温材と額や顔面の間に、低温凍傷ややけどを防止する緩和材や4フッ化エチレン等不着材を設けるようにし、保冷材又は保温材の袋の枚数を変更することにより、また、袋に4フッ化エチレン等の介在物を設ける事により、冷気、暖気を調節できるようにしたり、保冷材又は保温材を挿入する袋の開口部は、上部又は側部に設けるようにしたり、保冷材又は保温材を挿入する袋は装着時に湾曲し、袋の開口部は、チャック等の開閉具を有するかまたは開閉具が無くしたりする事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  21. 請求項1~3に於て、透明板にフレネルレンズ等レンズの拡大鏡を1個又は左右の目用に複数個設け、又は、1枚の横長フレネルレンズ等レンズを透明板の内側に設け、又は、透明板の上端にアームを設け、前記アームにフレネルレンズ等レンズを設ける事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  22. 請求項1~3に於て、透明板の下端にPE,PP,PET、ビニル、布きれ、不織布、N95フィルタ等シート状のよだれかけ状のものを設け、必要なら前記よだれかけの側面に襟巻用留め具(襟巻ベルト)を設けることを特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  23. 請求項1~3に於て、透明板を湾曲し、透明板の下部に台形を含む任意の形のフィルタを二つに折り両端をヒートシールや接着テープ等で接合したN95等フィルタや受け皿形状又はお椀形状フィルタを顎ベルト等透明板下部に付着又は着脱可能又は開閉可能とし、前記フィルタを独立して使用する場合は、スプリング等にて鼻部を挟み、又は、鼻の部分に設けた両面メディカルテープ又は外部からのメディカルテープで固定し得、又は耳掛けゴム等保持具を設けて使用する事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  24. 請求項1~3に於て、透明板に不織布等他の材料のよだれかけ状シートの中央付近のみ、N95フィルタ部を有するよだれかけを設ける事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  25. 請求項1~3に於いて、横方向や縦方向に複数分割接合し、ポケットに入り得る事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  26. 請求項1~3に於て、縦に複数個に分割され、結合された透明板を、折り畳んだ巾が挿入可能な巾と長さを有し、必要ならばケースの側面に出っぱり部を設けることを特徴とする新型コロナウイルス等用マスク用ケース。
  27. 請求項1~3に於て、頭部接触部の一部又は全部に凹部を設け、眼鏡をかけても支障が無い厚さのクッションとすることを特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  28. 請求項1~3に於て、透明板の略中央部に、鼻の形状に合わせたV型溝を有するクッションとゴムバンド又は耳掛けゴムひも、紐等頭部取付具を設け、必要ならば、額部分にもクッション等顔面接触体を設けた事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  29. 請求項1に於て、2つに折れ曲がった透明板を、押し開きながら装着することを特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  30. 請求項1~3に於て、頭部取付具は透明板上部片側を延長してベルトとし、他の片側上部を延長して2本のベルトを形成し、夫々のベルトに挿入する孔を設けた事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  31. 請求項1~3に於て、透明板の縦方向の長さが、目の下程度とし、公知マスクと共に装着し得ることを特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  32. 請求項1に於て、透明板を目を覆うフィルム等透明体とし、この下に不織布や布やウレタン等の材料で口及び鼻を覆い、呼吸出来て、耳掛けゴムひも等で耳に掛ける頭部付着具を有する部分を接着などして設けた事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  33. 請求項1又は請求項32に於て、頭部取付具と、透明板又はフィルムと、不織布や布等で鼻口を覆い呼吸出来る部分と、クッションとからなり、前記頭部取付具は前記呼吸出来る部分に設けた耳掛けゴム、紐等とし、前記クッションは前記呼吸出来る部分の前又は後ろ又は前後の両方に設け、前記透明板又はフィルムは、少なくとも目をカバーし得るようにし、前記クッションに又は前記呼吸出来る部分に又はクッションと呼吸出来る部分の両方に付着している事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  34. 請求項1又は請求項32に於て、上縁部がV形状に凹んだ形状の透明板フィルムの下部に耳掛けゴムひも等頭部付着具を有し呼吸出来る部分の上部に接着などして接合した事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  35. 請求項1に於て、透明板又はフィルムの下部にクッション部を設けマスクに付着し得る事を特徴とする新型コロナウイルス等用透明板又はフィルム。
  36. 請求項1又は請求項35に於て、透明板又はフィルムの上縁をV型など形状にしたものをマスクに接着し得る新型コロナウイルス等用透明板又はフィルム。
  37. 請求項1又は請求項35に於て、上縁部が、V形状に凹んだ透明板フィルムの下部にクッションを設け耳掛けゴムひも等頭部付着具を有するマスクの上部に接合し得る事を特徴とする新型コロナウイルス等用透明板またはフィルム。
  38. 請求項1に於て、透明板に孔を設け、ここにマスクの耳かけひもなどを挿入してマスクと透明板を一体として使用し得る事を特徴とする新型コロナウイルス等用透明板。
  39. 請求項1に於て、透明体をフィルムとし、これを巻いて携帯可能とし、必要あらば面ファスナ、PSAテープ、輪ゴム、ベルト、リボン等の巻止め具により、巻き止めや紙管等容易に収納して保管携帯し得、前記PSAテープ等をはがして指先等人体に貼り付け、コロナ接触感染を防止出来る事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  40. 請求項1に於て、不織布、布、ウレタン製等のマスクの上部に透明板を有するマスクの内側に別のN95等フィルタを加えて使用する事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  41. 請求項1に於いて、透明板又はフィルムに、不織布、布等からなる呼吸出来る部分を接続し、頭部取付具として、前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分に耳かけゴムひも、紐等を設け、前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分の枠、唇等顔に接する部分を4フッ化エチレン等化粧が付き難い材料とした事を特徴とする新型コロナウイルス等用マスク。
  42. 請求項1に於て、透明板又はフィルムにクッション等厚みの有る物を介して、不織布、布等からなる呼吸出来る部分と接合し、頭部取付具は、前記不織布、布等からなる呼吸できる部分にゴムひも、紐等を設け、これを鼻出しマスクとして使用するには、前記ゴムひも、紐等を耳に掛け、鼻を前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分の上に出して、前記クッション等厚みの有る物の上に鼻を位置させ、前記透明板又はフィルムが、少なくとも鼻を覆う事を特徴とする新型コロナウイルス等用鼻出しマスク。
  43. 請求項1に於て、透明板又はフィルムに、不織布、布等からなる呼吸出来る部分を接続し、頭部取付具として、前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分に耳かけゴムひも、紐等を設け、前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分を目に当て、前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分に接続した透明板又はフィルムを口の前方に位置させ、前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分に設けたゴムひも、紐等を耳に掛けるなどして頭につけ、目と口を覆い得、逆転して、前記不織布、布等からなる呼吸出来る部分を口と鼻に当て、前記透明板又はフィルムの目の前に位置する事により、新型コロナウイルス等用マスクとしても使用し得る事を特徴とし、前記不織布、布等の呼吸できる部分を遮光性のものとしたり、前記呼吸できる部分に4フッ化エチレン等口紅等化粧が付き難い材料を前記呼吸出来る部分の目の前あたりに設けたりする事を特徴とする新型コロナウイルス等用アイマスク。


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