JP2022083839A - 昇降ユニット、昇降機構及びポールセット - Google Patents

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卓哉 山下
Takuya Yamashita
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Masahiro Matsumoto
浩 樹下
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Abstract

【課題】高所作業の作業性及び安全性の向上を図る。【解決手段】昇降ユニット3は、主ポール2に沿って設けられる補助ポール31と昇降機構32とを備える。昇降機構32は、補助ポール31に着脱可能に取り付けられ、主ポール2に対する人の昇降を補助する。昇降機構32は、支持部材32aと昇降補助部材32bとを有する。支持部材32aは、下端が補助ポール31の上端に取り付けられることにより、補助ポール31の上端から主ポール2に沿って予め決められた位置まで達する。昇降補助部材32bは、支持部材32aの上端と直接又は間接的に結合される。昇降補助部材32bは、長尺の支持体32bAと複数の足載せ部32bBとを有する。支持体32bAは、支持部材32aの上端に一端部が直接又は間接的に結合される。足載せ部32bBは、支持体32bAの長手方向に沿って間隔を空けて設けられる。【選択図】 図1

Description

本開示は、昇降ユニット、昇降機構及びポールセットに関し、より詳細には、街路灯及び道路灯などの電気機器のメンテナンス等の高所作業のための昇降ユニット、昇降機構及びポールセットに関する。
従来、高所作業には高所作業車が多く用いられている。しかし、高所作業車の使用には許可が必要で、許可の取得に時間がかかる。一方、梯子を使用して高所作業を行う場合もあるが、安全上、梯子に登る人と地上で梯子を支える人との最低2人が必要となる。
特許文献1には、梯子安定支持具が記載されている。この器具は、電柱等に立て掛けた梯子の踏桟に連結可能な踏桟連結部と、同踏桟連結部により電柱等に向かって伸延形成した伸縮調整自在の支持具本体と、同支持具本体の先端に設け、電柱等の外周面に当接する受け部と、同受け部に取り付け、電柱等の外周面に巻き付けて受け部を電柱等に固定する固定ベルトとからなる。
実開平01-168798号公報
しかし、特許文献1の器具でも、梯子を固定ベルトで電柱等の外周面に巻き付けているだけなので、バランスが崩れ易く、1人で安全に高所作業を行うことは難しい。
本開示の目的は、高所作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる昇降ユニット、昇降機構及びポールセットを提供することである。
本開示の一態様に係る昇降ユニットは、主ポールに沿って設けられる1以上の補助ポールと、昇降機構とを備える。前記主ポールは、上部に1以上の電気機器が取り付けられ、下部が地面に固定される。前記昇降機構は、前記補助ポールに着脱可能に取り付けられ、前記主ポールに対する人の昇降を補助する。前記昇降機構は、1以上の支持部材と、1以上の昇降補助部材とを有する。前記支持部材は、下端が前記補助ポールの上端に取り付けられることにより、前記補助ポールの前記上端から前記主ポールに沿って予め決められた位置まで達する。前記昇降補助部材は、前記支持部材の前記上端と直接又は間接的に結合される。前記昇降補助部材は、長尺の1以上の支持体と、複数の足載せ部とを有する。前記支持体は、前記支持部材の前記上端に一端部が直接又は間接的に結合される。前記足載せ部は、前記支持体の長手方向に沿って間隔を空けて前記支持体に設けられる。
本開示の一態様に係る昇降機構は、主ポールに沿って設けられる1以上の補助ポールに着脱可能に取り付けられ、主ポールに対する人の昇降を補助する機構である。前記主ポールは、上部に1以上の電気機器が取り付けられ、下部が地面に固定される。前記昇降機構は、前記補助ポールに着脱可能に取り付けられ、前記主ポールに対する人の昇降を補助する。前記昇降機構は、1以上の支持部材と、1以上の昇降補助部材とを有する。前記支持部材は、下端が前記補助ポールの上端に取り付けられることにより、前記補助ポールの前記上端から前記主ポールに沿って予め決められた位置まで達する。前記昇降補助部材は、前記支持部材の前記上端と直接又は間接的に結合される。前記昇降補助部材は、長尺の1以上の支持体と、複数の足載せ部とを有する。前記支持体は、前記支持部材の前記上端に一端部が直接又は間接的に結合される。前記足載せ部は、前記支持体の長手方向に沿って間隔を空けて前記支持体に設けられる。
本開示の一態様に係るポールセットは、主ポールと、主ポールに沿って設けられる1以上の補助ポールと、昇降機構とを備える。前記主ポールは、上部に1以上の電気機器が取り付けられ、下部が地面に固定される。前記昇降機構は、前記補助ポールに着脱可能に取り付けられ、前記主ポールに対する人の昇降を補助する。前記昇降機構は、1以上の支持部材と、1以上の昇降補助部材とを有する。前記支持部材は、下端が前記補助ポールの上端に取り付けられることにより、前記補助ポールの前記上端から前記主ポールに沿って予め決められた位置まで達する。前記昇降補助部材は、支持部材の上端と直接又は間接的に結合される。前記昇降補助部材は、長尺の1以上の支持体と、複数の足載せ部とを有する。前記支持体は、前記支持部材の前記上端に一端部が直接又は間接的に結合される。前記足載せ部は、前記支持体の長手方向に沿って間隔を空けて前記支持体に設けられる。
本開示の昇降ユニット、昇降機構及びポールセットによれば、高所作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。
図1は、本開示の実施形態に係るポールセットの全体構造を示す斜視図である。 図2は、同上のポールセットにおける主ポールの上部の斜視図である。 図3は、同上のポールセットにおける補助ポールと昇降ユニットとの結合部分の未結合状態の斜視図である。 図4は、同上のポールセットにおける補助ポールと昇降ユニットとの結合部分の結合状態の斜視図である。 図5は、本開示の実施形態に係る昇降機構の上部の斜視図である。 図6Aは、同上のポールセットにおいて、取り付け前の主ポールと昇降機構の斜視図である。図6Bは、取り付け途中の主ポールと昇降機構の斜視図である。 図7は、同上の昇降機構の変形例1を示す斜視図である。 図8は、同上の昇降機構の変形例2を示す一部省略した斜視図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係るポールシステム、昇降ユニット及び昇降機構を説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)ポールセット
ポールセット1は、2種類のポールを含む各種の部材を有する。
図1は、ポールセット1の全体構造を示す斜視図である。本開示の実施形態に係るポールセット1は、主ポール2と、昇降ユニット3とを備える。
(1-1)主ポール
主ポール2は、電気機器を高所に設置するための部材である。
主ポール2は、例えば、3.5m-4.5m程度の長さを有する。ただし、主ポール2は、例えば、3.5m未満でも、4.5mを超えていてもよく、その長さは問わない。
主ポール2は、例えば、円筒形の鋼管で形成されている。ただし、主ポール2を形成する材料は鋼管に限定されない。また、主ポール2は、角筒形に形成されてもよい。
主ポール2内の空間には、電源から照明器具4を含む1以上の電気機器への電源線(図示しない)が配置される。
なお、主ポール2の長手方向に垂直な断面(横断面)は、通常、円形であるが、四角形や六角形等の多角形でもよく、その形状は問わない。
主ポール2は、上部に照明器具4を含む1以上の電気機器が取り付けられ、下部が地面に固定される。
照明器具4は、例えば、街路灯であるが、道路灯でもよく、その種類は問わない。照明器具4以外の電気機器(図示しない)は、例えば、無線機、監視カメラ、スピーカ、補助照明などである。無線機は、例えば、移動体通信用の基地局、Wi-Fi(登録商標)基地局などであるが、その種類は問わない。補助照明は、照明器具4に付随するスポットライト等の補助的な照明である。電気機器は、主ポール2に搭載可能なものであれば何でもよい。
具体的には、図1に示すように、主ポール2の上部において、上端に照明器具4が設けられ、照明器具4の下方に、照明器具4以外の電気機器を取り付けるための取付部材21が設けられている。
詳しくは、図2に示すように、取付部材21は、中央に貫通孔21aが形成された略矩形の板である。取付部材21は、貫通孔21aの周囲に僅かな膨らみ21bを有する。貫通孔21aは、主ポール2の横断面と同じ形状を有する。貫通孔21aの径は、主ポール2の横断面の径よりやや大きい。主ポール2における取付部材21の位置は、主ポール2の上端の照明器具4が発する光を、当該取付部材21に取り付けられた他の電気機器(図示しない)が極力遮らないような位置である。
ただし、取付部材21は、例えば、円形、又は矩形以外の多角形の板でもよいし、膨らみ21bを有さなくてもよく、その形状は問わない。また、主ポール2の上部には、複数の取付部材21が設けられてもよいし、何らの取付部材21も設けられていなくてもよい。さらに、照明器具4よりも高い位置に他の電気機器が設けられてもよく、主ポール2の上部における1以上の電気機器の配置は問わない。
主ポール2は、通常、鉛直に立てられた状態で、下部が地中に埋め込まれ、コンクリートブロックや鉄板等の基礎部材5で固定される。ただし、主ポール2は、鉛直線に対して傾斜していてもよい。また、地面の固さや、地中に埋め込まれる部分の長さによっては、基礎部材5はなくてもよい。
(2)昇降ユニット
本開示の実施形態に係る昇降ユニット3は、2本の補助ポール31と、昇降機構32とを備える。ただし、昇降ユニット3を構成する補助ポール31の数は、1本でもよいし、3本以上でもよい。
(2-1)補助ポール
補助ポール31は、主ポール2に対する人の昇降を補助沿って昇降機構32を支持するための部材である。
(2-1-1)補助ポールの構造
補助ポール31は、図1に示すように、円筒状に形成される。ただし、補助ポール31は、筒状(内部が空)に限らず、柱状(内部も密)に形成されてもよい。また、補助ポール31の横断面は、円形に限らず、多角形でもよい。
補助ポール31は、後述する昇降ユニット3と結合可能である。図3に示すように、補助ポール31の上端は、凹部101を有する。本実施形態では、補助ポール31は筒状であるため、補助ポール31内部の空間が凹部101として機能する。
なお、凹部101に挿入係止可能な凸部102が、昇降機構32を構成する1以上の支持部材32a(後述)の下端に設けられている。
補助ポール31は、通常、金属性の材料で構成される。金属性の材料とは、金属又は合金である。金属は、例えば鉄やアルミ等であるが、その種類は問わない。合金は、例えばステンレスやジュラルミン等であるが、その種類は問わない。
補助ポール31は、例えば、主ポール2と同じ材料(通常、鉄)で構成される。ただし、補助ポール31は、主ポール2とは異なる材料(例えば、ステンレス)で形成されてもよい。または、補助ポール31は、例えば、カーボンファイバー、樹脂といった、非金属性の材料で形成されてもよい。昇降機構32に人が載った状態で、支持部材32aを支えうる強度が確保できれば、補助ポール31の材料は問わない。
(2-1-2)補助ポールの配置
補助ポール31は、主ポール2に沿って設けられる。補助ポール31は、通常、図1に示されるように、主ポール2に接しており、好ましくは、主ポール2に固着される。固着は、溶接が好適であるが、ボルト等の留め具(図示しない)による固定でもよいし、接着剤による接着でもよく、その態様は問わない。
補助ポール31は、図1に示されるように、下端が地面に接した状態で、主ポール2に固着されることは好適である。さらに、補助ポール31の下部は、主ポール2と共に基礎部材5で固定されることは、より好適である。これによって、主ポール2の根本が補助ポール31で補強されると共に、補助ポール31も主ポール2で補強される。
ただし、補助ポール31は、下端が地面から浮いた状態で主ポール2に固着されてもよいし、主ポール2に対して着脱可能に取り付けられてもよく、その取付けの態様は問わない。
補助ポール31は、図1に示されるように、主ポール2の1/5倍の長さを有する。従って、主ポール2の長さが4mの場合、補助ポールの長さは0.8mとなる。ただし、補助ポール31の主ポール2に対する長さは、例えば、1/5倍を超え、かつ1/2倍以下でもよいし、1/2倍を超えてもよい。補助ポール31を長くすることで、昇降機構32を構成する支持部材32a(後述)が短くなり、昇降機構32の運搬が容易になる。ただし、補助ポール31の長さは問わない。
2本の補助ポール31は、図1に示すように、主ポール2を挟んで対向する位置に設けられる。ただし、2本の補助ポール31は、例えば、隣り合って接する位置に設けられても構わない。
(2-2)昇降機構
(2-2-1)昇降機構の概要
昇降機構32は、補助ポール31に着脱可能に取り付けられ、主ポール2に対する人の昇降を補助する。昇降機構32は、2本の支持部材32aと、1つの昇降補助部材32bとを有する(図1参照)。
支持部材32aは、補助ポール31の上端に取り付けられ、昇降機構32を支持する部材である。補助ポール31の上端に支持部材32aの下端を取り付けた状態で、当該支持部材32aの上端は、昇降補助部材32bの上端と同じ又は略同じ高さになる。
図1において、支持部材32aの上端から照明器具4までの高さは、少なくとも人の身長より高くない。従って、照明器具4は、支持部材32aの上端の位置に立つ人の頭部と同じ高さ又は頭部より下に位置する。
なお、主ポール2の上部に照明器具4を含む2以上の電気機器が設けられている場合は、支持部材32aの上端から、最も上に位置する電気機器(通常、照明器具4)までの高さが、人の身長以下である。
支持部材32aの上端から照明器具4までの高さは、具体的には、例えば、1.2mであるが、0.8-1.8mの範囲内の適宜な数値でもよい。
昇降補助部材32bは、主ポール2に対する人の昇降を補助する部材である。昇降補助部材32bは、例えば、図1に示すように、梯子であるが、階段であってもよい。
昇降補助部材32bは、図1に示すように、支持部材32aの上端から斜め下向きに地面まで伸びる。昇降補助部材32bが鉛直線に対して傾斜することで、人の昇降が容易になる。また、昇降補助部材32bの下端が地面と接することで、昇降機構32が安定し、安全性の向上が図られる。
ただし、昇降補助部材32bは、真下に伸びてもよい。また、昇降補助部材32bの下端は、地面から浮いていてもよい。
(2-2-2)支持部材
支持部材32aの下端が補助ポール31の上端に取り付けられると、支持部材32aの上端は、補助ポール31の上端から主ポール2に沿って予め決められた位置まで達する。
予め決められた位置は、前述したように、照明器具4等の電気機器が、支持部材32aの上端の位置に立つ人の頭部と同じ高さ又は頭部より下になるような位置である。これによって、支持部材32aの上端の高さに居る人が電気機器に対して作業を行える。
なお、電気機器は、支持部材32aの上端の位置に立つ人の腰部と同じ高さ又は腰部より上に位置することは好適である。これによって、支持部材32aの上端の高さに居る人が電気機器に対して楽な姿勢で作業を行える。
具体的には、例えば、人の身長を1.5-2mとすると、予め決められた位置は、照明器具4から最も遠くて1.5m下方(図1の例では、1.2m下方)の位置となる。従って、主ポール2の長さが4mであれば、予め決められた位置は、地面から最も高くて2.5m(図1の例では、2.8m)の高さの位置である。一方、補助ポール31の長さが、前述したように、主ポール2の長さの1/5倍であるとすると、支持部材32aの長さは、2mとなる。
支持部材32aは、通常、金属性の材料(例えば、ステンレス等の合金)で形成されるが、より軽い非金属性の材料(例えば、カーボンファイバ等)で形成されてもよい。
支持部材32aは、図1に示すように、棒状に形成される。支持部材32aの横断面は、通常、円形であるが、多角形等でもよく、その形状は問わない。
前述したように、支持部材32aの下端には、補助ポール31の上端の凹部101に挿入係止可能な凸部102が設けられている。
凸部102は、凹部101に挿入される挿入部102aと、挿入部102aを凹部101に挿入された状態で係止する係止部102bとを有する。係止部102bは、下面が挿入部102aの上面と結合され、上面が支持部材32aの下端と結合されている。また、挿入部102aは、凹部101の内径と同じ又は略同じ外径を有し、係止部102bは、凹部101の内径よりも大きい外径(例えば、補助ポール31と同じ外径)を有する。
支持部材32aの下端の凸部102が有する挿入部102aが、補助ポール31の上端の凹部101に挿入係止されることで、支持部材32aの下端は、補助ポール31の上端に取り付けられる。これによって、図4に示されるように、支持部材32aと補助ポール31とが結合する。
なお、凹部101と凸部102の配置は、上記とは逆でもよい。つまり、補助ポール31の上端に凸部102が、支持部材32aの下端に凹部101が、それぞれ形成されてもよい。
(2-2-3)昇降補助部材
昇降補助部材32bは、1以上の支持体32bAと、複数の足載せ部32bBとを有する。
支持体32bAは、複数の足載せ部32bBを支持する長尺の部材である。支持体32bAの一端部が、支持部材32aの上端に足場部材32cを介して結合されることによって、昇降補助部材32bは、支持部材32aの上端と結合される。結合は、例えば、溶接であるが、ボルト等の取付け具(図示しない)による取り付けでもよい。なお、結合は、溶接等の事後的な結合に限らず、例えば、一体形成でもよい。
詳しくは、支持体32bAは支持部材32aと一体形成され、支持体32bAと支持部材32aの境界領域に水平部32dが形成されており、水平部32dに足場部材32cが設けられる。
足載せ部32bBは、人が足を載せるための部材である。足載せ部32bBは、支持体32bAの長手方向に沿って間隔を空けて支持体32bAに設けられる。足載せ部32bBは、通常、支持体32bAの長手方向に沿って等間隔に設けられる。また、足載せ部32bBは、通常、支持体32bAの長手方向に対して垂直に設けられる。
本実施形態では、図5に示すように、足載せ部32bBは、2つの支持体32bAの一方に一端が結合され、2つの支持体32bAの他方に他端が結合されることにより、2つの支持体32bAによって支持される。ただし、足載せ部32bBは、その他の変形例で説明するように1本の支持体32bAで支持されてもよい。
足載せ部32bBは、図5に示すように、棒状に形成される。棒状の足載せ部32bBが支持体32bAの長手方向に沿って間隔を空けて支持体32bAに設けられることで、梯子が構成される。
または、足載せ部32bBの形状は、板状でもよい。板状の足載せ部32bBが支持体32bAの長手方向に沿って間隔を空けて支持体32bAに設けられることで、階段が構成される。ただし、足載せ部32bBの形状は問わない。
足載せ部32bBは、例えば、ステンレス等の合金で形成されるが、より軽い樹脂等の非金属性の材料によって形成されてもよい。
なお、昇降ユニット3を構成する補助ポール31の数が2以上の場合、昇降ユニット3は、当該2以上の補助ポール31を束ねるための結束部材(図示しない)を有していてもよい。結束部材は、例えば、金属性のバンドであるが、樹脂等の非金属性の結束バンドでもよく、材料や形状は問わない。
足場部材32cは、図5に示すように、平板状に形成される。ただし、足場部材32cの形状は、格子状又は網の目状でもよい。
足場部材32cの一端には、図5に示されるような、主ポール2の外周に沿う半円形の切欠き32cAが形成される。これによって、作業者が、足場部材32cの切欠き32cAを主ポール2の側面に沿わせれば、2つの支持部材32aは、主ポール2を挟んで互いに対向する位置関係となる。従って、同じく主ポール2を挟んで互いに対向する位置に取り付けられた2つの補助ポール31に対し、2つの支持部材32aを容易に取り付けることができる。ただし、足場部材32cに切欠き32cAは形成されなくてもよい。
このように、本実施形態における昇降補助部材32bは、支持部材32aの上端と、足場部材32cを介して結合される。ただし、昇降補助部材32bと支持部材32aの間の介在物は、足場部材32cに限らず、例えば、着座部材(図示しない)などでもよい。また、昇降補助部材32bと支持部材32aの結合は、足場部材32c等を介した間接的な結合に限らない。
つまり、昇降補助部材32bは、支持部材32aの上端と直接結合されてもよい。具体的には、昇降補助部材32bの上端が足場部材32cの一端と結合され、足場部材32cの他端が昇降補助部材32bの上端と結合されてもよい。
(2-3)高所作業の具体例
以上のように構成された昇降機構32は、図6A及び図6Bに示すように、主ポール2及び2本の補助ポール31からなるポール群に対し、取り外し及び取り付けが可能である。以下、昇降機構32を利用した高所作業の具体例を説明する。
平常時、昇降機構32は、ポール群から取り外され、街路灯等のメンテナンスを行う業者の保管場所に保管されている。昇降機構32が取り外された状態では、補助ポール31の上端の凹部101に、図示しない蓋が装着されることは好適である。蓋は、例えば、支持部材31aの下端に設けられている凸部102と同形状のものであるが、凹部101を塞ぐことができるものであれば何でもよい。これによって、補助ポール31内への雨水や埃の侵入を防ぐことができる。
メンテナンス時、昇降機構32は、作業者によってトラックに積み込まれ、現場まで運搬される。作業者は、補助ポール31の蓋を外し、昇降機構32をトラックから降ろしてポール群に取り付ける。なお、作業者が一人で積み下ろしを行い、小型のトラックで運搬できるよう、昇降機構32は、折り畳み可能又は伸縮可能に構成されることは好適である。
作業者は、昇降機構32の梯子側(昇降補助部材32b)を把持し、梯子とは反対側(2本の支持部材32a)を主ポールに沿わせて(図6B参照)、下に降ろす。これによって、図3及び図4に示すように、2本の支持部材32aそれぞれの下端の凸部102が、2本の補助ポール31それぞれの上端の凹部101に挿入され、2本の支持部材32aは2本の補助ポール31と結合する。
これにより、昇降機構32のポール群への取り付け付けが完了する。昇降機構32は、ポール群によって安定的に支持されるので、バランスが崩れ難く、高所でのメンテナンス等の作業を一人で安全に行うことができる。作業者は、昇降補助部材32bを登り、足場部材32cの上に立って、照明器具4のメンテナンスを行う。
メンテナンスが完了すると、作業者は、昇降補助部材32bを降り、昇降機構32をポール群から取り外す。そして、作業者は、昇降機構32をトラックに積み込み、次の現場に移動する。
上述のように、実施形態に係る昇降機構32(昇降ユニット3)によれば、高所作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。ただし、実施形態に係る昇降機構32(昇降ユニット3)は、2人以上の作業者で高所作業を行うことを妨げるものではない。
(2-4)昇降機構の変形例1
2つの支持部材32aの間に、図7に示すような、主ポール2の外周に沿う半円形のリング部材103が、1以上設けられることは好適である。この場合、作業者は、足場部材32cの切欠き32cA及び1以上のリング部材103を主ポール2の側面に沿わせた状態で、昇降ユニット3の円周方向の角度を、支持部材32aと補助ポール31が一直線上に並ぶように調節する。その後、作業者が昇降機構32を自重により落下させれば、支持部材32aの下端の凸部102が補助ポール31の上端の凹部101に挿入係止されるので、支持部材32aの補助ポール31への取り付けが一層容易になる。
(2-5)昇降機構の変形例2
足場部材32cには、図8に示すような手摺104が設けられてもよい。この手摺104は、昇降補助部材32b側が、支持部材32a側よりも低くなっている。これにより、足場部材32cに対する乗り降りが容易になる。そして、手摺104の上端は、例えば、人が足場部材32cの切欠き32cA付近上に立った状態で、腰が手摺104に隠れるような高さである。これにより、高所作業の安全性がより向上する。
なお、昇降補助部材32bにも手摺(図示しない)が設けられていてよい。または、一の手摺(図示しない)が、足場部材32cと昇降補助部材32bに跨って設けられてもよい。これによって、高所作業および昇降時の安全性が向上する。
足場部材32c及び手摺104は、通常、ステンレス等の合金で形成される。ただし、足場部材32c及び手摺104の少なくとも一方は、合金よりも軽い樹脂等の非金属性の材料で形成されてもよい。これによって、昇降ユニット3の軽量化が可能となる。
(2-6)その他の変形例
昇降機構32は、図示しない自動昇降機を更に有していてもよい。自動昇降機は、人を自動的に昇降させる機器である。自動昇降機は、例えば、昇降補助部材32bに沿ってスライド可能なスライダ、スライダを駆動する駆動部、及び駆動部に電力を供給する電源部を備える。例えば、主ポール2に端子台が設けられており、駆動部は、端子台を介して電力系統からの電力を駆動部に供給してもよい。
昇降機構32は、折り畳み可能であってもよい。例えば、1以上の支持部材32aは、昇降補助部材32bに対しヒンジ(図示しない)を介して回動可能に結合されてもよい。または、1以上の支持部材32aは、足場部材32c(後述)の一端に対し第1のヒンジ(図示しない)を介して回動可能に結合され、足場部材32cの他端は、昇降補助部材32bに対し第2のヒンジ(図示しない)を介して回動可能に結合されてもよい。
昇降ユニット3は、一の補助ポールと、一の昇降機構とで構成されてもよい。一の補助ポールは、実施形態における補助ポール31と同じものでよく、一の昇降機構は、実施形態における昇降機構32と同じものでよい。一の補助ポールは、主ポール2に対してどの位置に設けられてもよく、一の昇降機構は、主ポール2及び当該一の補助ポールを含む平面内に配置される。
昇降機構32は、一の支持部材と、一の昇降補助部材とで構成されてもよい。一の支持部材は、実施形態における支持部材32a同じものでよく、一の昇降補助部材は、実施形態における昇降補助部材32bと同じものでよい。一の支持部材は、上記一の補助ポールの上端に設けられる。
一の昇降補助部材は、一の支持体と、複数の足載せ部とで構成される。一の支持体は、実施形態における支持体32bAと同じものでよく、複数の足載せ部は、実施形態における複数の足載せ部32bBと同じものでよい。複数の足載せ部は、それぞれの重心(通常、中心部)が一の支持体と結合されることにより、当該一の支持体によって安定的に支持される。
昇降ユニット3は、3本以上の補助ポールと、一の昇降機構とを備えてもよい。3本以上の補助ポールの各々は、実施形態における補助ポール31と同じものでよく、一の昇降機構は、実施形態における昇降機構32と同じものでよい。3以上の補助ポールのうち、2つの補助ポールが、主ポール2を挟んで互いに対向する位置に配置される。そして、他の1以上の補助ポールは、主ポール2の外周を当該2つの補助ポールを繋ぐ線で2等分して得られる2つの円弧のうち一方の円弧に沿って、3以上の補助ポールが等間隔に並ぶように配置される。
例えば、補助ポールの数が3の場合、2つの補助ポール31が主ポール2を挟んで互いに対向する位置に配置され、他の1つの補助ポール31は、上記一方の円弧の真ん中に配置される。
一の昇降機構は、3以上の支持部材と、一の昇降補助部材とを有する。3本以上の支持部材の各々は、実施形態における支持部材32aと同じものでよく、一の昇降補助部材は、実施形態における昇降補助部材32bと同じものでよい。3以上の支持部材は、上面視において、上記3以上の補助ポールに対応する位置に配置される。これによって、3以上の支持部材は、上記3以上の補助ポールに取り付け可能となる。3以上の支持部材で一の昇降補助部材を支持することで、安定性が高まる。
または、一の昇降機構は、2以上の支持部材と、2以上の昇降補助部材とを備えてもよい。2以上の支持部材の各々は、実施形態における支持部材32aと同じものでよく、2以上の昇降補助部材の各々は、実施形態における昇降補助部材32bと同じものでよい。これによって、一の主ポール2に対して、複数の人が同時に昇降できるようになり、高所作業を更に効率化できる。
(3)まとめ
以上説明したように、第1の態様に係る昇降ユニット(3)は、主ポール(2)に沿って設けられる1以上の補助ポール(31)と、昇降機構(32)とを備える。主ポール(2)は、上部に1以上の電気機器(4)が取り付けられ、下部が地面に固定される。昇降機構(32)は、補助ポール(31)に着脱可能に取り付けられ、主ポール(2)に対する人の昇降を補助する。昇降機構(32)は、1以上の支持部材(32a)と、1以上の昇降補助部材(32b)とを有する。支持部材(32a)は、下端が補助ポール(31)の上端に取り付けられることにより、補助ポール(31)の上端から主ポール(2)に沿って予め決められた位置まで達する。昇降補助部材(32b)は、支持部材(32a)の上端と直接又は間接的に結合される。昇降補助部材(32b)は、長尺の1以上の支持体(32bA)と、複数の足載せ部(32bB)とを有する。支持体(32bA)は、支持部材(32a)の上端に一端部が直接又は間接的に結合される。足載せ部(32bB)は、支持体(32bA)の長手方向に沿って間隔を空けて支持体(32bA)に設けられる。
第1の態様によれば、高所作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。
第2の態様に係る昇降ユニット(3)は、第1の態様において、足場部材(32c)を更に有する。足場部材(32c)は、支持部材(32a)の上端に一端が結合され、支持体(32bA)の上端に他端が結合される。
第1の態様によれば、作業者の足元が安定し、より一層安全性の向上が図られる。
第3の態様に係る昇降ユニット(3)は、第1又は第2の態様において、支持部材(32a)の上端から電気機器(4)までの高さは、少なくとも人の身長より高くない。
第3の態様によれば、人が電気製品に対して作業しやすい位置関係となり、より一層作業性の向上が図られる。
第4の態様に係る昇降ユニット(3)は、第1から第3のいずれか一つの態様において、補助ポール(31)の上端は、凹部(101)及び当該凹部(101)に挿入係止可能な凸部(102)のうち一方を有し、支持部材(32a)の下端は、凹部(101)及び凸部(102)のうち他方を有する。そして、支持部材(32a)の下端は、凹部(101)に凸部(102)が挿入係止されることによって、補助ポール(31)の上端に取り付けられる。
第4の態様によれば、支持部材(32a)の補助ポール(31)への取り付けが容易になる。
第5の態様に係る昇降ユニット(3)は、第1から第4のいずれか一つの態様において、複数の足載せ部(32bB)は、棒状又は平板状に形成されている。
第5の態様によれば、人が自力で昇降できる。また、自動昇降機を有する場合と比べて、昇降機構(32)を簡易に実現できる。
第6の態様に係る昇降機構(32)は、第1から第5のいずれかの態様に係る昇降ユニット(3)を構成する昇降機構である。
第6の態様によれば、高所作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。
第7の態様に係るポールセット(1)は、上部に1以上の電気機器(4)が取り付けられ、下部が地面に固定される主ポール(2)と、第1から第5のいずれかの態様に係る昇降ユニット(3)とを備えるポールセットである。
第7の態様によれば、高所作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。また、2種類のポールを含む各種の部材をセット化したことで、主ポール(2)及び1以上の補助ポール(31)で構成されるポール群の強度を担保できる。
なお、照明器具(4)を含む1以上の電気機器は専ら主ポール(2)によって、昇降機構(32)は専ら1以上の補助ポール(31)によって、それぞれ支持される。ただし、主ポール(2)とこれに沿う1以上の補助ポール(31)とは相互に力を及ぼし合うため、ポール群全体での強度を考慮する必要がある。好ましいポール群の強度は、例えば、主ポール(2)に1以上の電気機器(4)を取り付け、更に補助ポール(31)に昇降機構(32)を取り付けても、ポール群が根本で折れたり中ほどで曲がったりしない強度である。ポールセット(1)では、このようなポール群の強度が得られるように、2種類のポールそれぞれについて、材料や太さや肉厚を決定することができる。
第8の態様に係るポールセット(1)は、第7の態様において、1以上の電気機器(4)は、街路灯また道路灯を含む。
第8の態様によれば、街路灯又は道路灯のメンテナンスを含む高所作業の作業性及び安全性の向上を図ることができる。
1 ポールセット
2 主ポール
3 昇降ユニット
4 照明器具(電気機器)
21 取付部材
31 補助ポール
32 昇降機構
32a 支持部材
32b 昇降補助部材
32bA 支持体
32bB 足載せ部
32c 足場部材
101 凹部
102 凸部

Claims (8)

  1. 上部に1以上の電気機器が取り付けられ、下部が地面に固定される主ポール、に沿って設けられる1以上の補助ポールと、
    前記補助ポールに着脱可能に取り付けられ、前記主ポールに対する人の昇降を補助する昇降機構とを備え、
    前記昇降機構は、
    下端が前記補助ポールの上端に取り付けられることにより、前記補助ポールの前記上端から前記主ポールに沿って予め決められた位置まで達する1以上の支持部材と、
    前記支持部材の前記上端と直接又は間接的に結合された1以上の昇降補助部材とを有し、
    前記昇降補助部材は、
    前記支持部材の前記上端に一端部が直接又は間接的に結合された長尺の1以上の支持体と、
    前記支持体の長手方向に沿って間隔を空けて前記支持体に設けられた複数の足載せ部とを有する、
    昇降ユニット。
  2. 前記支持部材の前記上端に一端が結合され、前記支持体の上端に他端が結合された足場部材を更に有する、
    請求項1に記載の昇降ユニット。
  3. 前記支持部材の前記上端から前記電気機器までの高さは、少なくとも人の身長より高くない、
    請求項1又は2に記載の昇降ユニット。
  4. 前記補助ポールの前記上端は、凹部及び当該凹部に挿入係止可能な凸部のうち一方を有し、
    前記支持部材の前記下端は、前記凹部及び前記凸部のうち他方を有し、
    前記支持部材の前記下端は、前記凹部に前記凸部が挿入係止されることによって、前記補助ポールの前記上端に取り付けられる、
    請求項1-3のいずれか一項に記載の昇降ユニット。
  5. 前記複数の足載せ部は、棒状又は平板状に形成されている、
    請求項1-4のいずれか一項に記載の昇降ユニット。
  6. 上部に1以上の電気機器が取り付けられ、下部が地面に固定される主ポール、に沿って設けられる1以上の補助ポールに着脱可能に取り付けられ、前記主ポールに対する人の昇降を補助する昇降機構であって、
    下端が前記補助ポールの上端に取り付けられることにより、前記補助ポールの前記上端から前記主ポールに沿って予め決められた位置まで達する1以上の支持部材と、
    前記支持部材の前記上端と直接又は間接的に結合された1以上の昇降補助部材とを有し、
    前記昇降補助部材は、
    前記支持部材の前記上端に一端部が直接又は間接的に結合された長尺の1以上の支持体と、
    前記支持体の長手方向に沿って間隔を空けて前記支持体に設けられた複数の足載せ部とを有する、
    昇降機構。
  7. 上部に1以上の電気機器が取り付けられ、下部が地面に固定される主ポールと、
    前記主ポールに沿って設けられる1以上の補助ポールと、
    前記補助ポールに着脱可能に取り付けられ、前記主ポールに対する人の昇降を補助する昇降機構とを備え、
    前記昇降機構は、
    下端が前記補助ポールの上端に取り付けられることにより、前記補助ポールの前記上端から前記主ポールに沿って予め決められた位置まで達する1以上の支持部材と、
    前記支持部材の前記上端と直接又は間接的に結合された1以上の昇降補助部材とを有し、
    前記昇降補助部材は、
    前記支持部材の前記上端に一端部が直接又は間接的に結合された長尺の1以上の支持体と、
    前記支持体の長手方向に沿って間隔を空けて前記支持体に設けられた複数の足載せ部とを有する、
    ポールセット。
  8. 前記1以上の電気機器は、街路灯又は道路灯を含む、
    請求項7に記載のポールセット。
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