JP2022083655A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
Description
モーターと前記モーターを駆動する駆動回路とを少なくとも2組以上備え、
入力された停止信号に従って前記駆動回路への直流電源の供給を停止する電源部と、
前記電源部から全ての前記駆動回路へ供給される電流を検出して検出電流値として出力する電流検出部と、
入力された前記検出電流値により前記モーターと前記駆動回路の状態を状態信号として出力する電流判定手段と、
前記モーターの回転又は停止の制御信号を前記駆動回路ごとに出力するとともに、前記状態信号が入力される制御手段と、を備えた電子機器であって、
前記電流判定手段は、
前記駆動回路と対応する前記制御信号が入力された時、前記制御信号の状態と予め記憶した前記駆動回路ごとの消費電流値である標準電流値に基づいて、動作している前記駆動回路の消費電流の合計値を算出し、この算出した消費電流値よりも前記検出電流値が大きい時、過電流を示す前記状態信号を出力し、
前記制御手段は、過電流を示す前記状態信号が入力された時、前記停止信号により前記電源部から出力される前記直流電源の供給を停止させることを特徴とする。
室内機3は、図示しないベースに本体が組み込まれ、そのベースをカバー2が上面と下面、左右面と前面を覆っている。室内機3は、その下部の前面側に吹出口9を備えており、吹出口9の下方には上下風向板4が上下方向に回動自在に取り付けられている。また、吹出口9の奥の左側には左側左右風向板5、吹出口9の奥の右側には右側左右風向板6が備えられており、左右の各風向板は独立して左右方向に回動するようになっている。
また、カバー2の内部には巻取り式のフィルタである左フィルタ8と右フィルタ7が設けられている。そして、カバー2の内部には、左フィルタ8を巻取り、巻き戻しするためのモーター21と、右フィルタ7を巻取り、巻き戻しするためのモーター22が、それぞれ設けられている。
この空気調和機1は通信接続された室内機3と室外機50が備えられている。室内機3は室内機制御部30と、モーター21と、モーター22と、モーター23と、モーター24と、モーター25が、それぞれ備えられている。各モーターは室内機制御部30に接続され、室内機制御部30から出力される駆動信号により各モーターの回転角度が変更される。
なお、室内機3はモーター21~モーター22のステッピングモーターの他に、図示しないファンを回転させるブラシレスモーターなどが搭載されている。
制御信号C31~制御信号C35は、ローレベルの時に回転停止状態、つまり、回転位置を保持する状態を示しており、この時、対応するモーターへ保持トルクを発生させるため+6ボルトの電圧が供給され、ハイレベルの時、対応するモーターに+12ボルトのパルス状の電圧が供給されてモーターが回転する。
電流判定部40は、電流値記憶部41と、閾値算出部42と、電流比較部43を備えている。
この電流テーブルは、横方向に「制御信号名」、「制御信号がハイレベル時の消費電流値」(回転時)、「制御信号がローレベル時の消費電流値(停止時)」、「出力される信号名」、「駆動部名称」の項目が配置されている。なお、「制御信号名」と「出力される信号名」と「駆動部名称」は説明のための項目であり、実際に記憶されているのは制御信号名とそれに対応するモーターの回転時および停止時の消費電流値のみである。
これにより、モーターや駆動回路における一時的な突入電流による誤検出を抑止することができる。
従来の方法では1つの駆動回路につき1つの過電流検出回路が必要であったが、本発明により1つの電流判定部(過電流検出回路)で複数の駆動回路の過電流を同時に判定できるため、過電流検出回路を安価に構成することができる。
また、本実施例では電流判定部40をハードウェアとして説明しているが、これに限るものでなく、ソフトウェアで実現してもよい。
2 カバー
3 室内機
4 上下風向板
5 左側左右風向板
6 右側左右風向板
7 右フィルタ
8 左フィルタ
9 吹出口
21 モーター
22 モーター
23 モーター
24 モーター
25 モーター
30 室内機制御部
31 駆動回路
32 駆動回路
33 駆動回路
34 駆動回路
35 駆動回路
36 電流検出部
38 電源部
39 マイコン(制御手段)
40 電流判定部(電流判定手段)
41 電流値記憶部
42 閾値算出部
43 電流比較部
Claims (2)
- モーターと前記モーターを駆動する駆動回路とを少なくとも2組以上備え、
入力された停止信号に従って前記駆動回路への直流電源の供給を停止する電源部と、
前記電源部から全ての前記駆動回路へ供給される電流を検出して検出電流値として出力する電流検出部と、
入力された前記検出電流値により前記モーターと前記駆動回路の状態を状態信号として出力する電流判定手段と、
前記モーターの回転又は停止の制御信号を前記駆動回路ごとに出力するとともに、前記状態信号が入力される制御手段と、を備えた電子機器であって、
前記電流判定手段は、
前記駆動回路と対応する前記制御信号が入力された時、前記制御信号の状態と予め記憶した前記駆動回路ごとの消費電流値である標準電流値に基づいて、動作している前記駆動回路の消費電流の合計値を算出し、この算出した消費電流値よりも前記検出電流値が大きい時、過電流を示す前記状態信号を出力し、
前記制御手段は、過電流を示す前記状態信号が入力された時、前記停止信号により前記電源部から出力される前記直流電源の供給を停止させることを特徴とする電子機器。 - 前記電流判定手段は、
前記標準電流値が予め記憶され、前記駆動回路と対応する前記制御信号が入力された時、前記駆動回路と対応する前記消費電流を出力する電流値記憶部と、
出力された前記消費電流の合計値に基づいて、電流を判定するための判定閾値を出力する閾値算出部と、
入力された前記検出電流値と前記判定閾値の大きさの比較結果により前記状態信号を出力する電流比較部と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2020195094A JP7501322B2 (ja) | 2020-11-25 | 2020-11-25 | 電子機器 |
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Family
ID=81855389
Family Applications (1)
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JP2020195094A Active JP7501322B2 (ja) | 2020-11-25 | 2020-11-25 | 電子機器 |
Country Status (1)
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2020
- 2020-11-25 JP JP2020195094A patent/JP7501322B2/ja active Active
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