JP2022082106A - 建具枠 - Google Patents

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桂一 河村
Keiichi Kawamura
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Abstract

【課題】上枠、下枠および一対の縦枠などの外周枠に、方立や無目などの中間枠を容易に接合することができる建具枠を提供する。【解決手段】外壁11(躯体)の開口部12に沿って設けられる外周枠3と、上枠と下枠32との間(外周枠3の内側)に設けられ長さ方向が、上枠および下枠32(外周枠3)に直交した姿勢で上枠および下枠32に接合される方立6(中間枠)と、を有し、方立6の上端面および下端面6a(長さ方向の端面)は、水平面(長さ方向に直交する面)である。【選択図】図6

Description

本開示は、建具枠に関する。
建物の外壁などの開口部に設けられる樹脂製の建具(樹脂サッシ)の建具枠として、開口部の縁部に沿って設けられる上枠、下枠および一対の縦枠の内側に方立や無目などの中間枠が設けられた建具枠が知られている(例えば、特許文献1参照)。方立は、上枠と下枠との間に配置され、長さ方向の両端部が上枠および下枠に接合されている。上枠および下枠の方立が接合される部分には、V字形状の切り欠きが形成されている。方立の長さ方向の端部は、上枠および下枠の切り欠きに合わせたV字形に形成され、切り欠きにはめ込まれて接触した状態で上枠および下枠と溶着される。無目は、一対の縦枠の間に配置され、長さ方向の両端部が一対の縦枠に接合されている。無目についても方立と同様に一対の縦枠に溶着される。
特開2010-196359号公報
しかしながら、上枠、下枠および一対の縦枠から室内側に突出し額縁に固定するためのアングルが設けられている場合、V字形状の切り欠きを形成することによってアングルも切り欠かれてしまう。このため、中間枠を接合した後に切り欠かれた部分のアングルを設置しなければならず、建具枠の製作が煩雑になるという問題がある。
本開示は、上枠、下枠および一対の縦枠などの外周枠に、方立や無目などの中間枠を容易に接合することができる建具枠を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係る建具枠は、躯体の開口部に沿って設けられる外周枠と、前記外周枠の内側に設けられ長さ方向が外周枠に直交した姿勢で前記外周枠に接合される中間枠と、を有し、前記中間枠の長さ方向の端面は、長さ方向に直交する面である。
第1実施形態の建具を室内側から見た正面図である。 建具を室外側から見た正面図である。 図1のA-A線断面図である。 図1のB-B線断面図である。 図1のC-C線断面図である。 図2のD-D線断面図である。 方立と下枠との接合部を室外側から見た図である。 図6の下枠と方立とを分解した図である。 図7の下枠と方立とを分解した図である。 図6のE-E線断面図である。 第2実施形態の方立と下枠との接合部を幅方向から見た図である。 方立と下枠との接合部を室外側から見た図である。 図11の下枠と方立とを分解した図である。 図12の下枠と方立とを分解した図である。 図11のF-F線断面図である。
(第1実施形態)
図1および図2に示すように、第1実施形態による建具枠1は、室内外を仕切る外壁11(躯体)の開口部12に設けられた建具2の枠体である。建具2は、縦すべり出し窓とFIX窓とが方立6を介して隣接する連窓である。建具枠1は、外壁11の躯体外面111に固定されている。外壁11のうち、建物の荷重を支持する構造部分を躯体とし、躯体の室外側に設けられる仕上げ材を外壁材112とする。躯体の室外側の面を躯体外面111とする。建具枠1の内側には、方立6の一方側に縦すべり出し窓の障子211が設けられ、方立6の他方側にFIX窓の障子212が設けられている。障子211,212は、周縁部に設けられる框22と、框22の内側に設けられるガラス板などの面材23と、を有している。建具2は、建具枠1および框22の少なくとも建具枠1が樹脂材料で成形されている。
以下では、室内13と室外14とを結ぶ水平方向(図3-図5参照、外壁11に直交する水平方向)を室内外方向(図の矢印Yの方向)とし、室内外方向に直交する水平方向(外壁11に沿った水平方向)を幅方向(図の矢印Xの方向)とする。図では、上下方向を矢印Zで示している。長尺の部材については、その部材が延びる方向を「長さ方向」と表記することがある。障子211,212の面材23と平行となる面を「見付け面」と表記することがある。開口部12を閉鎖している状態の障子211,212の面材23と外壁11の室内13側の面および室外14側の面は平行である。見付け面に直交する面を「見込み面」と表記することがある。見込み面は、幅方向を向く面である。
図1から図5に示すように、建具枠1は、開口部12の縁部に沿って設けられた外周枠3と、外周枠3の内側に設けられた方立6(中間枠)と、を有している。外周枠3は、上枠31と、下枠32と、一対の縦枠33,34と、を有している。方立6は、上枠31と下枠32との間に設けられている。図3、図4には上枠31および下枠32が示され、図5には一対の縦枠33,34が示されている。上枠31、下枠32、一対の縦枠33,34および方立6は、それぞれ長尺の形材で、長さ方向全体にわたって略同じ断面形状に形成されている。
上枠31は、幅方向に延びる姿勢で開口部12の上縁部121に沿って設けられている。下枠32は、幅方向に延びる姿勢で開口部12の下縁部122に沿って設けられている。一方の縦枠33は、上下方向に延びる姿勢で開口部12の幅方向の一方側の縁部123に沿って設けられている。他方の縦枠34は、上下方向に延びる姿勢で開口部12の幅方向の他方側の縁部124に沿って設けられている。外周枠3は、四角形状に形成されている。
上枠31、下枠32および一対の縦枠33,34は、長さ方向に直交する断面形状が互いに同じ形状である。上枠31と下枠32とは上下対称となる向きに配置され、一方の縦枠33と他方の縦枠34とは、幅方向に対称となる向きに配置される。上枠31、下枠32および一対の縦枠33,34は、それぞれの長さ方向の両端面が長さ方向に対して45°斜めに切断されている。上枠31は、長さ方向の両端面が一対の縦枠33,34の上端面と突き合わされて溶着接合されている。下枠32は、長さ方向の両端面が一対の縦枠33,34の下端面と突き合わされて溶着接合されている。
図1に示すように、方立6は、上下方向に延びる姿勢で上枠31と下枠32との間に配置される。方立6の下端面6aは、下枠32の幅方向の中間部に上方から接合されている。方立6の上端面6bは、上枠31の幅方向の中間部に下方から接合されている。
図6から図9に示すように、下枠32は、躯体固定部41と、障子対向部42と、室外側部43と、室内側部44と、固定片45と、アングル46と、第1リブ47と、第2リブ48と、を有している。図3から図5に示すように、上枠31、一対の縦枠33,34についても下枠32の躯体固定部41、障子対向部42、室外側部43、室内側部44、固定片45、アングル46、第1リブ47および第2リブ48に相当する部分を下枠32と同じ符号で示している。
図6および図8に示すように、躯体固定部41は、平板状に形成され、板面が略水平面となる姿勢で開口部12の下端面122aの上に配置される。開口部12の下端面122aは、水平面である。躯体固定部41は、室内13側の部分が開口部12の下端面122aの直上に位置し、室外14側の部分は、外壁11よりも室外14側に突出している。
室外側部43は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で躯体固定部41の室外14側の縁部41aから上側に突出している。
図8に示すように、室内側部44は、第1室内側板部441と、第2室内側板部442と、を有している。第1室内側板部441は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で躯体固定部41の室内13側の縁部41bから上側に突出している。第2室内側板部442は、平板状に形成され板面が水平面となる姿勢で、第1室内側板部441の上端部441aのやや下側から室外14側に突出している。アングル46は、平板状に形成され、板面が水平面となる姿勢で第1室内側板部441の上下方向の中間部から室内13側に突出している。第1室内側板部441の室内13側かつアングル46の下側に額縁が設けられる。本実施形態では、下枠32にアングル46が設けられているが、アングル46は設けられていなくてもよい。アングル46は、室内側部44と一体に成形されていてもよいし、室内側部44とは別部材として接着剤やネジなどで室内側部44に固定されていてもよい。
固定片45は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で躯体固定部41の室内外方向の中間部から下側に突出している。固定片45には、下端部および上下方向の中間部のそれぞれに、室内13側に突出する凸条451が形成されている。固定片45は、外壁11の躯体外面111に沿って配置され、ネジなどで室外14側から躯体外面111に固定される。固定片45の凸条451が躯体外面111と接触する。固定片45の室外14側には、外壁材112などが設けられる。
障子対向部42は、躯体固定部41の上方に間隔をあけて配置されている。障子対向部42は、第1障子対向板部51と、第2障子対向板部52と、第3障子対向板部53と、第4障子対向板部54と、第5障子対向板部55と、第6障子対向板部56と、第7障子対向板部57と、を有している。第1障子対向板部51は、平板状に形成されている。第1障子対向板部51は、板面が水平面に対してやや傾斜しており、室外側部43の上端部43aから室内13側に向かって漸次上側に向かう斜め方向に延びている。第2障子対向板部52は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で第1障子対向板部51の室内13側の端部51aから上方に延びている。第3障子対向板部53は、平板状に形成され板面が水平面となる姿勢で第2障子対向板部52の上下方向の中間部から室内13側に延びている。
第4障子対向板部54は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる向きで第3障子対向板部53の室内13側の端部53aから上方に延びている。第2障子対向板部52と第4障子対向板部54とは、室内外方向に間隔をあけて対向し、それぞれの上端部52a,54aが互いに同じ高さに配置されている。第5障子対向板部55は、平板状に形成され板面が水平面となる姿勢で第4障子対向板部54の上端部54aから室内13側に延びている。第5障子対向板部55の室内13側の端部55aは、第1室内側板部441の上下方向の中間部に接続されている。第5障子対向板部55は、アングル46よりも下側に位置している。
第6障子対向板部56は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で第5障子対向板部55の室内外方向の中間部から上方に延びている。第5障子対向板部55は、第6障子対向板部56よりも室内13側の部分が、室外14側の部分よりも薄く形成されている。
第7障子対向板部57は、平板状に形成され板面が水平面となる姿勢で第6障子対向板部56の上端部56aから室内13側に延びている。第7障子対向板部57の室内13側の端部57aは、第1室内側板部441の上下方向の中間部に接続されている。第7障子対向板部57は、アングル46よりも上側に位置している。第7障子対向板部57は、第5障子対向板部55の上側に間隔をあけて対向して配置されている。第7障子対向板部57は、第2室内側板部442の下側に間隔をあけて対向して配置されている。第7障子対向板部57の室外14側の端部57bと、第2室内側板部442の室外14側の端部442aとは、第1室内側板部441からの室外14側への突出長さが同じである。
下枠32には、第1中空部321と、第2中空部322とが形成されている。第1中空部321は、躯体固定部41、室外側部43、第1室内側板部441、および第1から第5障子対向板部51,52,53,54,55に囲まれた空部である。第2中空部322は、第5から第7障子対向板部55,56,57および第1室内側板部441に囲まれた空部である。下枠32には、第1中空部321をさらに区画する第1リブ47および第2リブ48が形成されている。
第1リブ47および第2リブ48は、下枠32の第1中空部321を室内外方向に仕切っている。第1リブ47は、第2リブ48よりも室外14側に配置されている。第1リブ47および第2リブ48は、それぞれの下端部47a,48aが躯体固定部41に接続され、それぞれの上端部47b,48bが障子対向部42に接続されている。
第1リブ47は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で配置される。第1リブ47は、下端部47aが躯体固定部41の室内外方向の中間部に接続され、上端部48bが第1障子対向板部51と第2障子対向板部52とがなす角部511に接続されている。
第2リブ48は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で配置される。第2リブ48は、下端部48aが躯体固定部41の室内外方向の中間部に接続され、上端部48bが第5障子対向板部55の室内外方向の中間部で第5障子対向板部55と第6障子対向板部56とがなす角部56bに接続されている。第2リブ48は、第6障子対向板部56の直下に配置されている。
第1中空部321は、第1リブ47および第2リブ48によって室内外方向に配列された3つの空間に仕切られている。室内外方向に配列された3つの空間のうちの配列の中間の空間には、金属製の芯材324が配置されている。この空間は、躯体固定部41と第5障子対向板部55と、第1リブ47と第2リブ48とに囲まれている。第5障子対向板部55および第2リブ48には、芯材324を支持するための芯材支持爪部325がそれぞれ設けられている。
上枠31および下枠32の縦すべり出し窓の障子211と対向する位置に設けられる芯材324(第1芯材324aとする、図4参照)と、FIX窓の障子212と対向する位置に設けられる芯材324(第2芯材324bとする、図3参照)と、は断面形状が異なる。第1芯材324aは、縦すべり出し窓の障子211を支持するために設けられ、板状に形成されている。第2芯材324bは、FIX窓の面材23を支持するために設けられ、角筒状に形成されている。図6に示すように、第2芯材324bは、上枠31および下枠32におけるFIX窓の障子212と対向する部分のみでなく、方立6と対向する位置まで延長させている。第2芯材324bにおける方立6と対向する位置には、方立6を下枠32に固定するための固定部材8が固定される。図5に示すように、一対の縦枠33,34には、板状の第1芯材324aが設けられている。
下枠32には、第1溝部326および第2溝部327が形成されている。第2溝部327には、気密材241(図3から図5参照)が挿入される。第1溝部326には、障子21がFIX窓の障子の場合に押縁242(図3および図5参照)が挿入される。第1溝部326は、第2障子対向板部52の上部側、第3障子対向板部53および第4障子対向板部54に囲まれて、上方に開口している。第2障子対向板部52の上端部52aおよび第4障子対向板部54の上端部54aには、それぞれ互いに近づく方向に突出し押縁を止めるための第1爪部326aが形成されている。
第2溝部327は、第1室内側板部441の上部側、第2室内側板部442および第7障子対向板部57に囲まれて室外14側に開口している。第7障子対向板部57の室外14側の端部57bおよび第2室内側板部442の室外14側の端部442aには、それぞれ互いに近づく方向に突出し、気密材24を止めるための第2爪部327aが形成されている。
上枠31、下枠32および一対の縦枠33,34は、長さ方向に直交する断面形状が互いに同じ形状である。上枠31は、下枠32と上下方向に対称となる形状である。一対の縦枠33,34は、下枠32の下側がそれぞれの縦枠における躯体と固定される側となり、下枠32の上側がそれぞれの縦枠における障子211,212が配置される側となる。このため、上枠31および一対の縦枠33,34の形状については説明を省略する。
図10に示すように、方立6は、室外板部61と、室内板部62と、第1見付け板部63と、第2見付け板部64と、第1中間板部65、第2中間板部66と、第3中間板部67と、第4中間板部68と、室外側リブ69と、室内側リブ70と、を有している。方立6の断面形状は、幅方向に対称である。
室外板部61は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で室外14側の端部に配置される。室内板部62は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で室内13側の端部に配置される。
第1見付け板部63は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で室外板部61と室内板部62との間に配置される。第1見付け板部63には、室内13側の面から室内13側に突出する2つの第1突出部631,631が形成されている。2つの第1突出部631,631は、幅方向に間隔をあけて配置されている。第2見付け板部64は、平板状に形成され板面が見付け面と平行となる姿勢で第1見付け板部63と室内板部62との間に配置される。第2見付け板部64には、室外14側の面から室外14側に突出する2つの第2突出部641,641が形成されている。2つの第2突出部641,641は、幅方向に間隔をあけて配置されている。図8および図9に示すように、室外板部61、室内板部62、第1見付け板部63および第2見付け板部64の下端面61a,62a,63a,64aは、それぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合される姿勢となると、水平面となるように形成されている。図示していないが、室外板部61、室内板部62、第1見付け板部63および第2見付け板部64の上端面も、下端面と同様にそれぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合される姿勢となると、水平面となるように形成されている。
室内板部62と第1見付け板部63との間、第1見付け板部63と第2見付け板部64との間、第2見付け板部64と室内板部62との間には、間隔が設けられている。室外板部61、室内板部62、第1見付け板部63、第2見付け板部64は、それぞれの幅方向の中心が室内外方向に重なるように配置されている。室外板部61と第1見付け板部63とは、幅方向の寸法がほぼ同じである。第2見付け板部64は、第1見付け板部63よりも幅方向の寸法が大きい。室内板部62は、第2見付け板部64よりも幅方向の寸法が大きい。室外板部61、第1見付け板部63、第2見付け板部64および室内板部62は、互いに平行に配置されている。
図6に示すように、室外板部61は、下枠32の第2障子対向板部52の上に接触して配置される。室内板部62は、下枠32の第1室内側板部441の上に接触して配置される。第1見付け板部63は、下枠32の第4障子対向板部54の上に接触して配置される。第2見付け板部64は、下枠32の第2室内側板部442の室外14側の端部442aの上に接触して配置される。図8に示すように、室内板部62および第2見付け板部64の下端面64aは、室外板部61および第1見付け板部63の下端面61a,63aよりも上方に位置している。
図10に示すように、第1中間板部65は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で第1見付け板部63の幅方向の一方側の端部63bから室内13側に延び、第2見付け板部64の幅方向の中間部に接続されている。第2中間板部66は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で第1見付け板部63の幅方向の他方側の端部63cから室内13側に延び、第2見付け板部64の幅方向の中間部に接続されている。第1中間板部65と65第2中間板部66とは、互いに幅方向に対称であり、平行に配置されている。
図6に示すように、第1中間板部65および第2中間板部66は、下枠32の第5障子対向板部55の上に接触して配置される。図8に示すように、第1中間板部65および第2中間板部66の下端面65a,66aは、それぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。図示していないが、第1中間板部65および第2中間板部66の上端面も、下端面と同様にそれぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。
図10に示すように、第3中間板部67は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で室内板部62の幅方向の一方側の端部62bよりもやや幅方向の他方側となる位置から室外14側に延びている。第3中間板部67の室外14側の端部67bは、第2見付け板部64の幅方向の一方側に間隔をあけて配置されている。
第4中間板部68は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で室内板部62の幅方向の他方側の端部62cよりもやや幅方向の一方側となる位置から室外14側に延びている。第4中間板部68の室外14側の端部68bは、第2見付け板部64の幅方向の他方側に間隔をあけて配置されている。第3中間板部67と第4中間板部68とは、互いに幅方向に対称である。
図6に示すように、第3中間板部67および第4中間板部68は、下枠32の第2室内側板部442の上に接触して配置される。第3中間板部67および第4中間板部68の下端面67a,68aは、それぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。図示していないが、第3中間板部67および第4中間板部68の上端面も、下端面と同様にそれぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。
室外側リブ69は、第1室外側リブ691と、第2室外側リブ692と、を有している。第1室外側リブ691および第2室外側リブ692は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で室外板部61の幅方向の中間部から室内13側に延び第1見付け板部63に接続されている。第1室外側リブ691と第2室外側リブ692とは幅方向に間隔をあけて配置されている。第1室外側リブ691は、第2室外側リブ692の幅方向の一方側に配置されている。第1室外側リブ691と、第2室外側リブ692とは、互いに幅方向に対称である。室外側リブ69は、下枠32の第3障子対向板部53の上方に間隔をあけて配置される。室外側リブ69の下端面69aは、室外板部61および第1見付け板部63の下端面63aと同じ高さに配置されている。室外側リブ69の下端面69aは、それぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。図示していないが、室外側リブ69の上端面も、下端面と同様にそれぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。
室内側リブ70は、第1室内側リブ701と、第2室内側リブ702と、第3室内側リブ703と、第4室内側リブ704と、を有している。第1-第4室内側リブ701-704は、平板状に形成され、板面が見付け面と平行となる姿勢で室内板部62の幅方向の中間部から室外14側に延び第2見付け板部64に接続されている。第1-第4室内側リブ701-704は、この順番で幅方向の一方側から幅方向の他方側向かって配列され、幅方向に隣り合う室内側リブは、幅方向に間隔をあけている。
第1室内側リブ701と第4室内側リブ704とは、互いに幅方向に対称である。第2室内側リブ702と第3室内側リブ703とは、互いに幅方向に対称である。室内側リブ70は、下枠32の第2室内側板部442の上に接触して配置される。室内側リブ70の下端面70aは、第2見付け板部64の下端面64aと同じ高さに配置されている。室内側リブ70の下端面70aは、それぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。図示していないが、室内側リブ70の上端面も、下端面と同様にそれぞれ方立6の長さ方向に直交する面、すなわち、方立6が上枠31および下枠32に接合された姿勢で水平面となるように形成されている。
第1中間板部65、第2中間板部66、第3中間板部67、第4中間板部68、室外側リブ69および室内側リブ70それぞれの上端面および下端面は、方立6の上端面6b(図1参照)および下端面6aに相当する。すなわち、方立6の上端面6bおよび下端面6aは、方立6の長さ方向に直交する面となるように形成されている。
方立6には、第1見付け板部63、第2見付け板部64、第1中間板部65、第2中間板部66に囲まれた方立中空部71が形成されている。方立中空部71には、芯材72が配置される。
方立6と下枠32とは、固定部材8で固定されている。固定部材8は、たとえば、金属製の部材である。図6および図7に示すように、固定部材8は、下枠32の第2芯材324bに固定される第1固定部材81と、第1固定部材81と方立6の芯材72とを固定する一対の第2固定部材82と、を有している。
第1固定部材81は、C字形の部材で、室内外方向から見て上方に開口するC字形となる姿勢で下枠32の第5障子対向板部55の上に配置される。第1固定部材81は、第5障子対向板部55の上面に沿って配置される枠固定部83と、枠固定部83の幅方向の両側の端部からそれぞれ上側に突出する一対の方立固定部84と、を有している。枠固定部83は、第5障子対向板部55を介してネジなどの固定具で下枠32の第2芯材324bに固定される。枠固定部83は、第2芯材324bにおける方立6と対向する位置に固定される。第1固定部材81は、下枠32の上に方立6が配置されると、方立6の方立中空部71の内部に挿入される。方立6の芯材72は、方立6の下端面6aよりも上側に配置されている。方立中空部71の内部に挿入された第1固定部材81は、方立6の芯材72の下方に位置している。第1固定部材81は、枠固定部83の室内13側の端部から上側に突出する突出片85(図7参照)を有している。
図6および図7に示すように、一対の第2固定部材82は、平板状の部材である。一対の第2固定部材82の一方は、方立6の第2中間板部66の幅方向の一方側の面に沿って配置され、他方は方立6の第3中間板部67の幅方向の他方側の面に沿って配置される。第2固定部材82は、下部が第1固定部材81の方立固定部84と第1中間板部65または第2中間板部66を介して幅方向に重なる位置に配置され、上部側が方立6の芯材72と第1中間板部65または第2中間板部66を介して幅方向に重なる位置に配置される。第2固定部材82は、第1中間板部65または第2中間板部66を介して方立固定部84および方立6の芯材72とネジなどの固定具で固定される。本実施形態では、方立6と下枠32との間にシール材86が設けられている(図8参照)。
方立6を下枠32に固定するには、下枠32に第1固定部材81を固定するとともにシール材86を設置し、方立中空部71に第1固定部材81を挿入するようにして方立6を下枠32の上に配置する。第2固定部材82で方立6の幅方向の両側から第1固定部材81と方立6の芯材72とを固定する。方立6の上枠31への固定は、下枠32への固定と同様に行う。
建具枠1の方立6の上端面6b(図1参照)および下端面6aは、長さ方向(上下方向)に直交する面となっている。これにより、上枠31および下枠32に方立6の端部を挿入するための切り欠きを形成する必要がない。このため、上枠31および下枠32のアングル46が切り欠かれることが無く、方立6を設置した後にアングル46の補修を行う必要が無い。その結果、上枠31および下枠32に容易に方立6を接合することができる。
建具枠1の方立6は、上枠31および下枠32に固定部材8で固定されている。これにより、方立6を上枠31および下枠32に強固に固定することができる。
建具枠1の方立6を上枠31および下枠32に固定するための固定部材8は、上枠31および下枠32に設けられた第2芯材324bに固定されている。これにより、固定部材8が上枠31および下枠32に強固に固定することができる。
建具枠1の第2芯材324bは、上枠31および下枠32におけるFIX窓の障子212と対向する部分に設けられる芯材(FIX窓の障子212を支持するための芯材)を、方立6と対向する位置まで延長させている。第2芯材324bにおける方立6と対向する位置に方立6を上枠31および下枠32に固定するための固定部材8が固定される。このように、FIX窓の障子212と対向する部分に設けられる芯材と固定部材8を固定するため芯材とが一体であるため、FIX窓の障子212と対向する部分に設けられる芯材と固定部材8を固定するため芯材とを別々に設ける場合と比べて、上枠31および下枠32に容易に方立6を接合することができる。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と異なる構成について説明する。図11および図12に示すように、第2実施形態の建具枠1Bでは、固定部材8を用いずに溶着によって方立6を上枠および下枠32に接合している。以下では方立6と下枠32との溶着について説明する。第2実施形態における方立6および下枠32の基本的な形状は、第1実施形態と同様である。
第2実施形態における下枠32における方立6が設置される位置は、第1実施形態と同様である。室外板部61は、下枠32の第2障子対向板部52に溶着される。室内板部62は、下枠32の第1室内側板部441に溶着される。第1見付け板部63は、下枠32の第4障子対向板部54に溶着される。第2見付け板部64は、下枠32の第2室内側板部442に溶着される。第1中間板部65および第2中間板部66は、下枠32の第5障子対向板部55に溶着される。第3中間板部67および第4中間板部68は、下枠32の第2室内側板部442に溶着される。室外側リブ69は、下枠32の第3障子対向板部53の上方に間隔をあけて配置される。室内側リブ70は、下枠32の第2室内側板部442に溶着される。
図13、図14および図15に示すように、第1見付け板部63、第2見付け板部64、室外側リブ69および室内側リブ70には、下端部に切り欠き73が形成されている。図15は、方立6の断面図である。図15では、切り欠きが形成されている部分を格子状のハッチングで示している。切り欠き73の深さ寸法(上下方向の寸法)は、例えば2.5mmである。図示していないが、第1見付け板部63、第2見付け板部64、室外側リブ69および室内側リブ70には、上端部にも上記と同様の切り欠きが形成されている。すなわち、方立6の上端面および下端面には、切り欠き73が形成されている。
第1見付け板部63、第2見付け板部64、室外側リブ69および室内側リブ70は、切り欠き73があることにより、溶着を行う前に上枠31および下枠32に配置した際には、上枠31および下枠32との間に隙間が生じている。この切り込み73による隙間は、方立6を上枠31および下枠32に溶着した際の溶着代となり、溶融した樹脂が流入する。第2見付け板部64の切り欠き73は、幅方向の中間部のみに形成されている。第2実施形態では、第1実施形態のような固定部材8を使用しないため、上枠31および下枠32の方立6が対向する位置に芯材が配置されていなくてもよい。
建具枠1Bの方立6は、上枠31および下枠32に溶着される。これにより、方立6を上枠31および下枠32に強固に固定することができる。
建具枠1Bの方立6には、上端面および下端面6aに切り欠き73が形成されている。これにより、方立6を上枠31および下枠32に溶着した際に、切り欠き73が溶着代となり、溶着によって溶融した樹脂が外部に流出することが無い。このため、方立6を容易にかつ見栄えよく上枠31および下枠32に接合することができる。
本開示は上記の実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、方立6を上枠31および下枠32に接合する際の構造について説明しているが、左右方向に延びる無目を一対の縦枠に接合する際に、方立6を無目とし、上枠31および下枠32を一対の縦枠として上記の構造を採用してもよい。
上記の実施形態の建具枠1,1Bは、縦すべり出し窓とFIX窓とが方立6を介して幅方向に隣接する連窓の建具枠であるが、方立6を介して配列される窓の種類は、縦すべり出し窓やFIX窓以外であってもよい。縦すべり出し窓やFIX窓と他の種類の窓とが隣接していてもよいし、同じ種類の窓が隣接していてもよい。幅方向に隣接する窓の数は3つ以上であってもよい。無目を介して上下方向に隣接する窓の数や種類も適宜設定されてよい。
建具は、建具枠の内側の無目によって上下に区分された領域に(無目と上枠との間の領域、無目と下枠との間の領域、複数の無目が設けられている場合は、上側の無目と下側の無目との間の領域)に方立が設けられ、方立を介して複数の窓が幅方向に配列されている形態であってもよい。建具は、建具枠の内側の方立によって幅方向に区分された領域に(方立と一方の縦枠との間の領域、方立と他方の縦枠との間の領域、複数の方立が設けられている場合は、幅方向の一方側の方立と幅方向の他方側の方立との間の領域)に無目が設けられ、無目を介して複数の窓が幅方向に配列されていてもよい。
上記の実施形態では、方立6を上枠31および下枠32に固定金具を用いて接合、溶着によって接合している。方立6を上枠31および下枠32に接着剤などによる接着によって接合してもよい。方立6を上枠31および下枠32に接着剤などで接着して、更に固定部材8を用いて固定してもよい。固定金具の形状は上記以外であってもよい。
上記の第1実施形態では、上枠31および下枠32には、固定部材8を固定するための芯材がFIX窓の面材23を支持するための芯材と一体に設けられている。上枠31および下枠32には、固定部材8を固定するための専用の芯材が設けられていてもよい。上枠31および下枠32に設けられる芯材324の形状は、上記以外であってもよい。上枠31と下枠32とで、芯材324の形状が異なっていてもよい。
上記の第2実施形態では、方立6を上枠31および下枠32に溶着する際の溶着代となる切り欠き73が方立6に形成されている。方立6を上枠31および下枠32に溶着する場合に、方立6に切り欠き73が形成されていなくてもよい。方立6に切り欠きを形成する場合には、切り欠き73が形成される位置や数、切り欠き73の深さ寸法は、適宜設定されてよい。
上記の実施形態では、外周枠3にアングル46が設けられているが、アングル46が設けられていなくてもよい。アングル46は、室内側部44と一体に成形されていてもよいし、室内側部44とは別部材であり、接着剤などで固定されていてもよい。
1,1B建具枠、2 建具、3 外周枠、6 方立(中間枠)、6a 下端面、6b 上端面、8 固定部材、11 外壁(躯体)、12 開口部、31 上枠、32 下枠、33,34 縦枠、211,212 障子、324 芯材、324b 第2芯材(芯材)

Claims (6)

  1. 躯体の開口部に沿って設けられる外周枠と、
    前記外周枠の内側に設けられ長さ方向が外周枠に直交した姿勢で前記外周枠に接合される中間枠と、を有し、
    前記中間枠の長さ方向の端面は、長さ方向に直交する面である建具枠。
  2. 前記中間枠は、前記外周枠に固定部材で固定される請求項1に記載の建具枠。
  3. 前記固定部材は、前記外周枠に設けられた芯材に固定される請求項2に記載の建具枠。
  4. 前記芯材は、前記外周枠に設けられた障子を支持するための芯材と一体に設けられている請求項3に記載の建具枠。
  5. 前記中間枠は、前記外周枠に溶着される請求項1から4のいずれか一項に記載の建具枠。
  6. 前記中間枠の長さ方向の端面には、前記中間枠を前記外周枠に溶着する際の溶着代となる切り欠きが形成されている請求項5に記載の建具枠。
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