JP2022081343A - 画像形成装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成装置が受信した画像データを印刷することなく証憑データとして経費処理システムへ直接登録することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の画像処理装置は、外部装置から画像データを受信する受信手段と、受信手段が受信した画像データに基づく画像を表示する表示手段と、表示手段が表示した画像に対応する画像データを経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、受信した画像データのファイルフォーマットを変換する変換手段と、表示手段が表示した画像に対応する画像データを経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、変換手段が当該画像データのファイルフォーマットを変換した画像データを経費処理サーバに送信することを特徴とする。【選択図】 図7

Description

画像形成装置及びその制御方法、プログラムに関する。
領収書等の証憑を画像形成装置でスキャンすることにより生成した画像ファイルを、外部の経費処理システムに登録するサービスが知られている(特許文献1参照)。
また、従来より画像形成装置が提供するWebページを介して、Webブラウザ上で受信したFAXジョブの画像イメージを確認すると共に、FAXジョブの印刷/削除を指示可能な機能(以下、FAXプレビュー機能)が存在する。
特開2019-124981号公報
特許文献1の画像形成装置では、FAXで受信した画像データ(証憑)を経費処理システムに登録するためには、受信した画像データを印刷して、それにより出力された原稿をスキャンする必要があった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、画像形成装置が受信した画像データを印刷することなく証憑データとして経費処理システムへ直接登録することが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、受信した画像データに含まれる文字列を経費情報として登録する経費処理サーバと通信可能な画像処理装置であって、外部装置から画像データを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した画像データに基づく画像を表示する表示手段と、前記表示手段が表示した画像に対応する画像データを前記経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、前記受信した画像データのファイルフォーマットを変換する変換手段と、前記表示手段が表示した画像に対応する画像データを前記経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、前記変換手段が当該画像データのファイルフォーマットを変換した画像データを前記経費処理サーバに送信することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置が受信した画像を印刷してスキャンし直すことなく、証憑データとして経費処理システムに登録することができる。
本発明におけるネットワーク構成に関するブロック図 画像形成装置101の構成を示すブロック図 情報処理装置102のハードウェア構成の例を示す図 経費処理システムへの登録を行うボタンの管理画面の例を示す図 経費処理システムへの登録を行うボタンの設定画面の例を示す図 受信したFAXジョブ状況を表示する画面の例を示す図 FAXプレビュー画面の例を示す図 経費登録ボタン押下時の動作の例を示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明におけるネットワーク構成に関するブロック図である。本実施形態では、ネットワーク100、画像形成装置101、情報処理装置102、インターネット103、FAX104、経費管理システム105から構成される。
ネットワーク100上には、画像形成装置101と情報処理装置102とインターネット103が接続されている。
またインターネット103を介して画像形成装置101、情報処理装置102、FAX104、経費管理システム105がお互いに通信可能に接続されている。
画像形成装置101は、FAX104から送信されたFAXジョブの受信及び印刷が可能である。また証憑をスキャンして得た画像データを、経費管理システム105が提供するAPIを用いて送信することで、経費登録を行うことができる。
さらに画像形成装置101はWebサーバとしての能力も持ち、外部の機器に対して、画像形成装置101の設定値参照/変更能力や、FAXプレビューなどの機能実行能力を提供する。
情報処理装置102は、画像形成装置101が提供するRUI機能を用いて、FAXプレビュー機能を実行する。
FAX104は、領収書や請求書などの証憑をスキャンして、画像データを画像形成装置101に送信する。
経費管理システム105は、「マネーフォワード(登録商標)クラウド経費」などに代表される、クラウド型の経費管理システムである。各種APIを提供している。
本実施形態では、経費管理システム105は証憑の画像データを持つ画像ファイルを送信することで経費を登録してくれる証憑登録APIを持つものとする。
証憑登録APIは受け付けるデータとして、画像ファイルをBASE64エンコードしたデータ、画像ファイルのMINEtype(Image/png等)、画像ファイル名、自動OCRを行うか否かのフラグ、PDFをページ分割するか否かのフラグ、を持つ。
また、本実施形態における画像データとは電子データである。具体的には、画像をRAWデータ化した電子データに限らず、TIFF、JPEGなどの画像フォーマットに従った電子データやPDFフォーマットに従った電子データであっても良い。
図2は、画像形成装置101の構成を示すブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、画像形成装置101全体の動作を制御する。
CPU211は、ROM212又はストレージ214に記憶された制御プログラムを読み出して、読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。
ROM212は、CPU211で実行可能な制御プログラムを格納する。また、ROM212は、ブートプログラムやフォントデータなども格納する。
RAM213は、CPU211の主記憶メモリであり、ワークエリア、ROM212及びストレージ214に格納された各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。
ストレージ214は、画像データ、印刷データ、アドレス帳、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。本実施形態ではストレージ214としてフラッシュメモリを想定しているが、SSD、HDD、eMMCなどの補助記憶装置を用いるようにしても良い。
また後述する通信部I/F223を介して受信したFAXジョブも、ストレージ214が記憶する。
なお本実施形態では、ストレージ214はJBIG、JPEG、PDF、TIFFなどの各種ファイルフォーマットのサポート及び変換を行うプログラムを記憶する。
操作部I/F215は、操作部216と制御部210を接続する。
操作部216は、ユーザに対して情報を表示する。またユーザからの入力を検出する。
読取部I/F217は、読取部218と制御部210を接続する。
読取部218は原稿上の画像を読み取って、その画像をバイナリーデータなどの画像データに変換する。読取部218によって生成された画像データは、外部装置に送信されたり、外部記録装置に保存されたり、記録紙上に印刷されたりする。
印刷部I/F219は、印刷部220と制御部210を接続する。CPU211は、印刷すべき画像データ(印刷対象の画像データ)を印刷部I/F219を介して印刷部220に転送する。
印刷部220は、給紙カセット(不図示)から給送された記録紙上に画像を印刷する。
外部記憶I/F221は、外部記憶装置222と制御部210を接続する。CPU211は、外部記憶I/F221を介して外部記憶装置222に画像データを保存する。
本実施形態では外部記憶I/F221としてUSBインタフェース、外部記憶装置222としてUSBメモリを想定しているが、SDカードなどの外部記憶装置を用いても良い。
制御部210は、通信部I/F223によりネットワーク100に接続される。
通信部I/F223は、外部の機器との各種データ(画像データやWebページ等)の送信と受信を実施できる。なお、通信部I/FはFAX通信を実行するためのモデム等を含む。
また、通信部I/F223は、情報処理装置102から装置内部の各種設定情報の参照要求や変更要求を受信し、ストレージ214の各種設定情報を読み出したり変更したりする。
画像データの送信は、FTP、SMB、WebDAV、SMTP等のプロトコルを用いてファイル送信を行う。
また受信したFAXジョブは、JBIG型式の画像ファイルに変換してストレージ214に記憶する。
さらに通信部I/F223は、情報処理装置102にWebページを介して、受信したFAXジョブのプレビューと、FAXジョブの印刷/削除を行うFAXプレビュー機能を提供する。
また、各種設定情報やWebページの情報処理装置102への送信や、情報処理装置102からの各種設定情報の変更やWebページ操作内容の受信は、HTTPを処理するWebサーバアプリケーションが行う。
なお、画像形成装置101は、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。
例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
図3は、情報処理装置102のハードウェア構成の例を示す図である。
情報処理装置102はCPU301、ROM302、RAM303、ストレージ304、通信部I/F307、操作部I/F305、表示部I/F306を備える。
CPU301は情報処理装置102を構成する各種ハードウェア302~307の制御を行うことで、情報処理装置102が備える各機能を実現する。
なお、CPU301はバスラインにより各種ハードウェアに信号を送り、他のハードウェアと相互にデータ通信を行うことを実現する。
また情報処理装置102のCPU301は、ROM302に記憶された制御プログラムに従って情報処理装置102の動作を制御する。
より詳細には、情報処理装置102の制御を行うOS等をCPU301が実行する。そしてOS上に配置されたWebブラウザ等のアプリケーションプログラムらが相互に動作することにより、ユーザの所望する機能の動作、制御が行われる。
これらのOSや各種プログラムはROM302に記憶され、RAM303において読み出されることで実行される。
ROM302は、CPU301が使用するプログラムや各種データを記憶するためのメモリである。
RAM303はプログラムや、CPU301が演算に用いるデータを一時的に記憶するためのワークメモリである。
ストレージ304は、各種データや各種プログラム等を記憶する記憶装置である。なお、本実施形態ではストレージ304はハードディスクを想定しているが、SSD等、他の不揮発記憶装置であっても良い。
通信部I/F307は、例えばEthernetのような有線LAN通信を行うためのネットワークI/Fである。なお、この通信部I/F307は無線LAN通信を行うためのネットワークI/Fであっても良いし、USB-LANI/F等でもよい。
操作部I/F305はキーボードやマウス等の操作部310と情報処理装置102を接続するためのI/Fである。
表示部I/F306は、液晶モニタ等の表示部311と情報処理装置102を接続するためのI/Fである。
なお、本実施形態の情報処理装置102は外部の操作部や、外部の表示部と接続しているが、例えば操作部、表示部が情報処理装置102に内蔵されていてもよい。
図4は、経費処理システムへの登録を行うボタンの管理画面の例を示す図である。
図4は、情報処理装置102からWebブラウザで画像形成装置101にHTTP接続することで情報処理装置102の表示部311に表示される。
経費登録ボタン管理画面400は、後述する図7で示す経費登録ボタン706の管理を行う画面である。
経費登録ボタン名401~403は、経費登録ボタンの名称を表示する。また、クリックすることで図5で示す経費登録ボタン設定画面に遷移する。
名称変更ボタン404は、対応するボタン名称を変更する。
削除ボタン405は、対応する経費登録ボタン名を削除する。後述する図7の対応するボタンも表示されなくなる。
新規追加ボタン406は、新しい経費登録ボタン名を1つ追加する。また後述する図7に対応するボタンが表示される。
本実施形態では経費登録ボタンが401~403の3つ登録されているものとする。このため図7にも、対応するボタン(706~708)が3つ表示されている。
なお、本発明はボタンの数に関わらず適用可能である。
図5は、経費処理システムへの登録を行うボタンの設定画面の例を示す図である。
図5は、図4の経費登録ボタン名401をクリックすることで情報処理装置102の表示部311に表示される。
経費登録ボタン設定画面500は、後述する図7で示す経費登録ボタンを押下した際に用いる、経費処理システムの選択、及び、選択したシステムに応じた項目の設定を行う画面である。
経費処理システム種類501は、予め定められた経費処理システムの候補の中から、ユーザが用いるシステムを選択する項目である。
本実施形態ではユーザアカウント502とパスワード503による利用者認証を行い、領収書/請求書の文字認識504、ファイルフォーマット505のパラメータを持つ経費登録APIを有する経費処理システムを選択したとする。
また本実施形態で選択した経費処理システムはHTTPで提供されたAPIを持つ。このため、Linux(登録商標)のCurlコマンド(-dによるパラメータのPOST、-XによるHTTPメソッドの指定)等の手段によるAPI実行を可能とする。
さらに本実施形態で選択した経費処理システムは、BASE64エンコードされた証憑の画像データをパラメータで渡すことで、画像に基づいた経費登録を行う証憑受付APIを持つ。前記APIは複数ページを持つ画像ファイルも受付可能である。
ユーザアカウント502とパスワード503は、経費処理システム種類501で選択したシステムに関する利用者情報の設定欄である。ここで入力されて、設定された利用者情報(アカウント情報)が用いられることによって、下記のファイルフォーマットに変換された画像データが前記経費処理サーバに送信され、前記経費処理サーバに登録される。
領収書/請求書の文字認識504は、経費処理システムがAPIで提供する処理方法の中から任意のものを選択する欄である。
本実施形態では、選択肢として「経理処理システム運営による人力認識」「自動OCR」「文字認識を行わない」という三択を持ち、その中から自動OCRを選択したものとする。
ファイルフォーマット505は、経費処理システムに登録する画像ファイルのフォーマットを設定する。
本実施形態では、フォーマットはJPEG、PNG、PDF、TIFFなど一般的な画像形式を選択可能とする。そしてその中から、PNGが選択されたものとする。
クラウド登録方法506は、経費処理システムへの画像ファイルの登録方法を設定するパラメータである。
本実施形態では「プレビューページのみ登録」「全ページを個別の画像ファイルとして登録」「全ページを1つのファイルとして登録」の三択を持ち、その中から「プレビューページのみ登録」を選択したものとする。
なおファイルフォーマット505でPDFやTIFFなどの1つのファイルに複数ページを抱える事が可能なフォーマット「以外」を選んだ場合は、「全ページを1つのとして登録」は選択できないものとする。
また図4及び図7で示すように、経費登録ボタン名401~403(及び対応する経費登録ボタン706~708)の個数は可変であり、各ボタン名毎に経費登録ボタン設定画面500を持ち、個別の設定が可能であるとする。
なお、クラウド処理システムの選択方法、クラウド登録方法、選択したシステムが持つ経費登録APIのパラメータの種類、及び、その設定内容が本実施形態と異なるものであっても、本発明は適用可能である。
図6は、受信したFAXジョブ状況を表示する画面の例を示す図である。
図6は、情報処理装置102からWebブラウザで画像形成装置101にHTTP接続することで情報処理装置102の表示部311に表示される。
受信FAXジョブ状況画面600は、画像形成装置101が受信したFAXジョブの状況(受信時刻、相手先、受信状況、ジョブタイプ)の一覧を示す画面である。
受付番号601は、受信FAXジョブに割り当てた管理番号である。また、受付番号はリンクになっており、クリックすると後述する図7へ遷移する。
プリントボタン602は、対応するFAXジョブの印刷実行を制御部210に指示するボタンである。制御部210は対応するFAXジョブの印刷を開始する。
削除ボタン603は、対応するFAXジョブの削除を制御部210に指示するボタンである。制御部210は対応するFAXジョブを削除する。
図7は、FAXプレビュー画面の例を示す図である。
図7は、図6の受付番号601のいずれかをクリックすることで情報処理装置102の表示部311に表示される。
FAXプレビュー画面700は、受信したFAXジョブの各種情報とプレビュー画像の表示、及び、各種操作を行う画面である。
ジョブ状況701は、プレビュー対象のFAXジョブの各種状況(受付番号、受付時刻、相手先など)を表示する。
ページ選択部702は、プレビュー対象となる画像のページ番号を指定する。
本実施形態では、2ページ目を指定したものとする。
なお本実施形態では1ページ目から3ページ目までをプレビュー対象として選択可能としている。これはほとんどの場合、最初の3ページを見ればFAXジョブの印刷または削除をユーザが判断できると考えてのことである。
無論、プレビュー対象となるページ番号の制限によらず、本発明は適応可能である。
プレビュー画像703は、ページ選択部702で指定されたページ番号のプレビュー画像を表示する領域である。
本実施形態では、FAXジョブの指定ページのJBIG画像を、制御部210が前記領域のサイズに合わせたJPEG画像に変換して、表示している。
プリントボタン704は、プレビュー対象のFAXジョブの印刷実行を制御部210に指示するボタンである。制御部210はプレビュー対象のFAXジョブの印刷を開始する。
削除ボタン705は、プレビュー対象のFAXジョブの削除を制御部210に指示するボタンである。制御部210はプレビュー対象のFAXジョブを削除する。
経費登録ボタン706~708は、FAXジョブが持つ画像を用いて、経費処理システムに対する経費登録を行うボタンである。本ボタンを押下した際の動作は後述の図8のフローチャートで説明する。
本実施形態では、図4の解説で示した通り3つの経費登録ボタン名401~403と、対応する経費登録ボタン706~708を持つものとする。
経費登録結果表示領域709は、経費登録ボタン706~708を実行した結果の成否や、失敗時の詳細情報を表示する領域である。
図8は、経費登録ボタン押下時の動作の例を示すフローチャートである。
本フローチャートは、図7の経費登録ボタン706を押下することで制御部210によって開始される。
なお、他の経費登録ボタン(707,708)を押下した場合も同様に動作する。
ステップ801で、制御部210は押下された経費登録ボタンに対応する設定を読み込む。
本実施形態では、経費登録ボタン706に対応する、図5で示した設定内容(経費処理システムや各種パラメータ)を読み込むものとする。
ステップ802で、制御部210は読み込んだ設定を確認して、クラウド登録方法506が「プレビューページのみ登録」であるか判断する。Yesならステップ803へ、Noならステップ805へ遷移する。
ステップ803で、制御部210は経費登録を行う対象ページを設定するため、「登録対象ページ」としてページ選択部702で選択されたページ番号をRAM213に記憶する。
本実施形態では図7で2ページ目が指定されていることから、記憶するページ番号は2となる。
ステップ804で、制御部210は経費登録を行うページ数を設定するため、「登録ページ数」として1をRAM213に記憶する。
ステップ805で、制御部210は経費登録を行う対象ページを設定するため、「登録対象ページ」として1をRAM213に記憶する。
ステップ806で、制御部210は経費登録を行うページ数を設定するため、「登録ページ数」としてプレビュー対象のFAXジョブの受信ページ数をRAM213に記憶する。
ステップ807で、制御部210は「登録対象ページ」の画像を、ファイルフォーマット505で指定されたフォーマットに変換した画像ファイルを作成してストレージ214に記憶する。
本実施形態では、JBIG保存されたFAXジョブ画像をストレージ214に記憶された画像フォーマットのサポート及び変換プログラムを用いてPNGに変換する。
ステップ808で、制御部210は読み込んだ設定を確認して、クラウド登録方法506が「全ページを1つのファイルとして登録」であるか判断する。Yesならステップ809へ、Noならステップ810へ遷移する。
ステップ809で、制御部210は経費処理システムが提供するAPIを用いて、画像の経費登録を行う。API実行が終わった後、実行結果をストレージ214に記憶し、前記画像ファイルは破棄する。
本実施形態では、図5の経費処理システム種類501で示した通り、選択した経費処理システムは証憑受付APIを持つ。
よって制御部210はステップ807で変換した画像ファイルをBASE64エンコードして図5で設定された各種パラメータと共に証憑受付APIを実行する。
ステップ810で、制御部210はステップ807で変換した画像ファイルが持つ画像データを「登録用ファイル」の新しいページとして追加する。追加が終わったら前記画像ファイルは破棄する。
なお、登録用ファイルが存在しない場合(すなわち本フローチャート内でステップ810を初めて実行する場合)は、前記画像ファイルを登録用ファイルとして扱い、ストレージ214に記憶する。
ステップ811で、制御部210はRAM213に記憶した「登録ページ数」の値を1減らす。
ステップ812で、制御部210はRAM213に記憶した「登録ページ数」の値が1以上であるか確認する。Yesならステップ807へ、Noならステップ813へ遷移する。
ステップ813で、制御部210は読み込んだ設定を確認して、クラウド登録方法506が「全ページを1つのファイルとして登録」であるか判断する。Yesならステップ814へ、Noならステップ815へ遷移する。
ステップ814で、制御部210は経費処理システムが提供するAPIを用いて、登録用ファイルの経費登録を行う。API実行が終わった後、実行結果をストレージ214に記憶し、前記画像ファイルは破棄する。
本実施形態では、ステップ809と同様に証憑登録APIを用いた経費登録を行う。前記APIは複数ページを持つ画像ファイルも受付可能であるため、複数ページを持つファイルである旨をパラメータに設定して前記APIを実行する。
ステップ815で、制御部210はストレージ214に記憶した実行結果を確認して、全ての経費登録APIが成功したか確認する。Yesならステップ816、Noならステップ817へ遷移する。
ステップ816で、制御部210は経費登録結果表示領域709に経費登録が成功した旨を表示する。そしてストレージ214に記憶した実行結果を破棄して、本フローチャートを終了する。
ステップ817で、制御部210は経費登録結果表示領域709に経費登録が失敗した旨を表示する。また、何ページ目が失敗したかや、経費登録APIが返したエラーコードなどの詳細情報も表示する。
そしてストレージ214に記憶した実行結果を破棄して、本フローチャートを終了する。
以上により、本発明によれば、無駄な手間を省いてFAX受信した証憑を外部の経費管理システムに登録できる画像形成装置を提供できる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、FAXジョブとして受信した証憑の経費処理システムへの登録の効率的な手段について記載した。
しかし通常のFAX以外の手段(例えばインターネットFAXと呼ばれる電話回線を用いないFAX)であっても、画像形成装置101が画像ファイルを受信して、印刷の可否を選択できる場合、本発明は適用可能である。
また第1の実施形態では、図4で示すように経費処理システムを予め用意された選択肢の中から選ぶ形態となっていた。
しかし、例えば経費登録を行う手順を記載したスクリプトを登録可能とすることで、ユーザが任意の経費処理システムへの経費登録を行うことが可能になる。このような場合でも、本発明は適用可能である。
また第1の実施形態では、図6で示したクラウド経費登録を行うボタンを、図4で示すようにユーザが任意で設定可能となっていた。
しかし図4のような設定機能を持たず、ボタンを押下すると、予め定められた固定の設定で経費登録を行うものであっても、本発明は適用可能である。
また第1の実施形態ではクラウド登録方法506が「プレビューページのみ登録」「全ページを個別の画像ファイルとして登録」「全ページを1つのファイルとして登録」の三択を持つものとした。
しかし例えば、経費管理システムが全ページを1つのファイルにした画像を受け付けないという理由で「全ページを1つのファイルとして登録」を選択肢から削除したり、また他の事情で新しい選択肢を追加したりしても良い。
その場合は、図8で示すフローチャートも追加/削除した選択肢に応じた形にすることで、本発明は適用可能となる。
<その他の実施の形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 ネットワーク
101 画像形成装置
102 情報処理装置
103 インターネット
104 FAX
105 経費管理システム

Claims (8)

  1. 受信した画像データに含まれる文字列を経費情報として登録する経費処理サーバと通信可能な画像処理装置であって、外部装置から画像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段が表示した画像に対応する画像データを前記経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、前記受信した画像データのファイルフォーマットを変換する変換手段と、
    前記表示手段が表示した画像に対応する画像データを前記経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、前記変換手段が当該画像データのファイルフォーマットを変換した画像データを前記経費処理サーバに送信することを特徴とする画像処理装置。
  2. ユーザにより入力された情報を用いて、前記経費処理サーバのアカウント情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段が設定したアカウント情報が用いられることによって、前記変換した画像データが前記経費処理サーバに送信され、前記経費処理サーバに登録されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示手段は、前記受信手段が前記外部装置から受信した画像データに基づく画像を、前記変換された画像データを送信するためのオブジェクトとともに表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記オブジェクトが選択されることに基づいて、前記送信手段は、前記表示手段が表示した画像に対応する画像データを送信し、前記オブジェクトが選択されても前記送信手段は前記画像データとは異なる画像データは送信しないことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記オブジェクトが選択されることに基づいて、前記送信手段は、前記表示手段が表示した画像に対応する画像データと前記画像データとは異なる画像データは送信することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記受信手段は前記画像データをFAXで受信することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 受信した画像データに含まれる文字列を経費情報として登録する経費処理サーバと通信可能な画像処理装置の制御方法であって、
    外部装置から画像データを受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した画像データに基づく画像を表示する表示工程と、
    前記表示工程で表示した画像に対応する画像データを前記経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、前記受信した画像データのファイルフォーマットを変換する変換工程と、
    前記表示工程が表示した画像に対応する画像データを前記経費処理サーバに送信する指示を受け付けたことによって、前記変換工程で当該画像データのファイルフォーマットを変換した画像データを前記経費処理サーバに送信することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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