JP2022080130A - 物品陳列具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はフック部に吊り下げた物品に対して人間の意識を向けさせることに寄与する陳列具の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、物品を吊り下げるフック部(21)を少なくとも備えたハンガー部材(20)と、前記ハンガー部材を取付けるための取付け手段(33)を備えた取付け台(30)と、を有する物品陳列具において、前記フック部(21)は半透明性ないしは透明性を有し、前記フック部の一端にはハンガー部材(20)を前記取付け手段(33)に係合させる係合手段(22)が設けられ、前記係合手段を介して前記フック部(21)の一端から光を入射させる発光手段を設けたものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、配布物、展示物あるいは商品などに代表される各種物品(以下、単に物品という)を吊り下げるフック部を備えたハンガー部材と、前記ハンガー部材を取付ける取付け手段を備えた物品陳列具に関する。
さらに詳しくは、本発明の物品陳列具はフック部に吊り下げた物品に対して人間が意識を向けるようにしたものである。
フック部に吊り下げる物品あるいは当該物品を包装する包袋の一部に引掛け部が設けられ、当該物品を例えば棒のような長手形状のフック部に引掛けることで物品を鉛直方向に吊り下げて陳列する用具(以下、陳列具という)が知られている。
例えば、特許文献1には、商品を吊り下げて陳列するための陳列具が開示されている。
人間が意識を向けるようにした陳列具としては、例えば、特許文献2を挙げることができる。
特許文献2に開示のものは、商品吊り下げ部に吊り下げてある商品がなくなると商品吊り下げ部の先端に設けたランプが点灯するというものである。
実用新案登録第3165590号公報 特許第4763385号公報
従来の一般的な陳列具においては、陳列具に物品を吊り下げるためのフック部自体は格別目立たない存在である。
一方、特許文献2に開示の商品陳列用フックのように、フック先端に設けたランプを点灯させることで人間の意識をフックに向けさせるものもある。
しかしながら特許文献2のものは商品陳列用フックに商品が存在している時はランプが点灯せず、商品が無くなるとランプが点灯するというものである。
したがって、特許文献2のような機構においてはフックに吊り下げた商品に人間の意識を向けさせることができないという課題がある。
そこで、本発明は物品を吊り下げるフック部に吊り下げた物品に対して人間の意識を向けさせることに寄与する陳列具の提供を目的とする。
本発明の物品陳列具は、以下の各態様に記載の手段により上記の課題を解決するものである。
なお、以下の各態様において括弧書きで示した符号は、図面に付した符号との関係を示すための参考であって、本発明の技術的範囲を限定するものではありません。
〔第1の態様〕
本発明の第1の態様は、物品を吊り下げるフック部(21)を少なくとも備えたハンガー部材(20)と、前記ハンガー部材を取付けるための取付け手段(33)を備えた取付け台(30)と、を有する物品陳列具において、前記フック部(21)は透明性ないしは半透明性を有し、前記フック部の一端にはハンガー部材(20)を前記取付け手段(33)に係合させる係合手段(22)が設けられ、前記係合手段を介して前記フック部(21)の一端から光を入射させる発光手段を設けたことを特徴とするものである。
第1の態様によれば、発光手段から放出した光はフック部の一端に設けた係合手段を介してフック部に入射し、入射した光はフック部の内部を伝わりながらフック部の内側から外側へ放出する。それ故、当該フック部が光った状態となる。
光った状態のフック部からの光が人間の視覚に作用し、当該人間の意識を光った状態のフック部に、さらには前記フック部に吊り下げられた物品へと向かせる効果がある。
なお、係合手段(22)はフック部(21)と同じく透明性ないしは半透明性を有する材質としてもよい。あるいは係合手段(22)の材質が不透明なものの場合は、係合手段(22)の一部に貫通孔あるいは透明性を有する窓を設け、前記貫通孔あるいは透明性を有する窓を通してフック部(21)に光を入射させるようにしてもよい。
〔第2の態様〕
本発明の第2の態様は前記第1の態様において、前記発光手段を前記取付け台(30)のハンガー部材取付け面の反対側に設けたことを特徴とするものである。
〔第3の態様〕
本発明の第3の態様は前記第1または第2の態様において、前記発光手段と前記ハンガー部材との間に光拡散板(41)を設けたことを特徴とするものである。
〔第4の態様〕
本発明の第4の態様は前記第1または第2の態様において、前記係合手段(22)に光拡散層を設けたことを特徴とするものである。
第4の態様によれば、前記光拡散板(41)を不要にすることもできる。
〔第5の態様〕
本発明の第5の態様は前記第1から第4の何れかの態様において、前記取付け台(30)は内部に空間を有する立体形状をなし、前記空間に前記発光手段を設けたことを特徴とするものである。
第5の態様によれば、取付け台(30)の形態としては、例えば箱状のものが想定できる。
〔第6の態様〕
本発明の第6の態様は前記第5の態様において、前記取付け台(30)の所定箇所に飾り窓(34)が設けられ、前記取付け台(30)の内部の空間に設けた発光手段からの光で前記飾り窓(34)を照明するようにしたことを特徴とするものである。
〔第7の態様〕
本発明の第7の態様は前記第6の態様において、前記飾り窓と前記発光手段との間に光拡散板(41)を設けたことを特徴とするものである。
〔第8の態様〕
本発明の第8の態様は前記第1から第7の何れかの態様において、前記発光手段がLED(Light Emitting Diodeの略称)であることを特徴とするものである。
〔第9の態様〕
本発明の第9の態様は前記第8の態様において、前記発光手段が複数のチップLED(11)であることを特徴とするものである。
〔第10の態様〕
本発明の第10の態様は前記第8の態様において、前記発光手段が複数のLEDを長尺状の絶縁テープに配したテープLED(12)であることを特徴とするものである。
〔第11の態様〕
本発明の第11の態様は前記第1から第10の何れかの態様において、人感センサー(50)により前記発光手段を制御することを特徴とするものである。
第11の態様によれば、当該物品陳列具(1)は人間が居ない状態では従来の陳列具と見掛けは概ね同じであるが、人間が物品陳列具(1)に近づくと、物品陳列具の人感センサー(50)が反応して物品陳列具内の電気回路に電流が流れて発光手段が発光する。
前記発光手段からの光はハンガー部材の係合手段(22)を介してフック部(21)に入射する。フック部(21)は透明性ないしは半透明性を有するのでフック部の一端から入射した光によりフック部(21)が光り輝いた状態となる。
したがって、第11の態様の物品陳列具(1)に人間が近づくことよってフック部(21)が光り輝くという意外性により、その人間の意識が光り輝くフック部(21)に向かい、同時にそのフック部(21)に吊り下げてある物品へとその人間の意識を向かわせることができる。
本発明の物品陳列具によれば、発光手段からの光によりフック部が光り輝いた状態となり、人間の意識を光り輝いた状態のフック部に、さらには前記フック部に吊り下げられた物品へと向かせる効果がある。
本実施形態の物品陳列具の概念を示す斜視図である。 本実施形態にかかる取付け台とハンガー部材との取付け構造を示す斜視図である。 本実施形態の物品陳列具の第1の実施形態を示す断面図である。 本実施形態の物品陳列具の第2の実施形態を示す断面図である。 本実施形態の物品陳列具の第3の実施形態を示す断面図である。 本実施形態の物品陳列具の第1ならびに第3の実施形態に対応する電気回路図の一例である。 本実施形態の物品陳列具の第2ならびに第3の実施形態に対応する電気回路図の一例である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施形態の物品陳列具の概念を示す斜視図、図2は本実施形態にかかる取付け台とハンガー部材との取付け構造を示す斜視図である。
図1、図2において、1は本実施形態の物品陳列具の一例である。本実施形態の物品陳列具1は、ハンガー部材20と、前記ハンガー部材20を取付けるための取付け台30と、人間が近づくと反応する人感センサー50とを備えている。
図1は、本実施形態の物品陳列具の概念を示す斜視図である。
例えば、図1(a)に示すように、本実施形態の物品陳列具1は周囲に人間がいない状態では通常の物品陳列具と大差のない外観をしている。このような状態の物品陳列具1に人間が近づくと、図1(b)に示すように、人感センサー50が反応して発光手段から光が放出し、その光によってハンガー部材20ならびに飾り窓34が光り輝くのである。
図2は、本実施形態にかかる取付け台とハンガー部材との取付け構造を示す斜視図である。
図2(a)に示すように、取付け台30のX-Y平面に相当する取付け台正面部31にはハンガー部材20を取付けるための取付け手段33が設けられている。
取付け台30には通常は前記取付け手段33が複数設けられており、複数のハンガー部材を取付けることが可能である。
取付け台30に設ける取付け手段33の位置は任意である。
図2(b)に示すように、ハンガー部材20は物品を吊り下げるためのフック部21と、ハンガー部材20を取付け手段33に係合させる係合手段22を備えており、前記係合手段22を前記取付け手段33に係合させることで、取付け台30にハンガー部材20を取り外し可能に取付けることができる。
図2(b)の取付け台正面部31の下方は、取付け手段33に対してハンガー部材20を係合させる過程を示している。同図の取付け台正面部31の上方は、取付け手段33に対してハンガー部材20が係合した状態を示している。
前記ハンガー部材20の構成要素であるフック部21は透明性ないしは半透明性を有する材料で構成されており、前記フック部21の一端に設けられた係合手段22を介してフック部21に光が入射すると、その光の作用によってフック部21が光るように構成されている。
前記発光手段から放出した光はフック部21の一端に設けた係合手段22を介してフック部21に入射し、入射した光はフック部21の内部を伝わりながらフック部21の内側から外側へ放出するのである。
そのフック部21の内側から外側に放出した光が人間の視覚に作用し、人間の意識を光った状態のフック部21に、さらには光った状態のフック部21に吊り下げられた物品へと向かせることができるのである。
図1、図2において34は取付け台30の所定箇所に設けた飾り窓である。図1(b)に示すように、飾り窓34も発光手段からの光により光らせることができる。
以下、特に断りがない限り本実施形態においては、ハンガー部材20を構成するフック部21と係合手段22は透明性ないしは半透明性を有する合成樹脂材料を所定の形状に成型したものとする。
フック部21の輝きをより鮮明にするために、前記合成樹脂材料に反射性を有する微粉末を混錬させてもよい。
さらに、前記フック部21の表面に微小凹凸あるいは凹状または凸状の筋を設けることでフック部21からの光の放出状態を調整するようにしてもよい。
〔第1の実施形態〕
図3は本実施形態の物品陳列具の第1の実施形態を示す断面図であって、図2(b)のY-Z断面を示している。
図3において、取付け台正面部31の下方は、取付け手段33にハンガー部材20を係合させる過程を示している。同図の取付け台正面部31の上方は、取付け手段33にハンガー部材20を係合させた状態を示している。
第1の実施形態においては、取付け手段33に係合したハンガー部材20と一対一に対応するように発光手段を設けている。発光手段としてはLED(Light Emitting Diodeの略称)を用いている。
図3はチップLED11を用いた一例である。同図においては、チップLED11を適正位置に固定するために図示のように「コの字状」の枠体42を取付け台30のハンガー部材20を取付ける面の反対側に設けている。
図示のようにハンガー部材20は、フック部21と係合手段22を備えている。
前記枠体42を設けることによって、チップLED11と係合手段22の位置関係を正確に定めることができるので、チップLED11から放出した光を、係合手段22を介してフック部21に効率よく入射させることができる。
さらに第1の実施形態においては、チップLED11と係合手段22に間に光拡散板41を設けている。
この光拡散板41によりチップLED11からの光を偏りなく係合手段22に到達させる効果がある。
光拡散板41は必ずしも設けなくてよいが、光拡散板41を設けることによりチップLED11から放出する光が拡散されるので複数のフック部の間での光り方のバラツキが軽減される。また、光拡散板41を設けることによりチップLED11の取付け位置が適正位置から外れてもその影響が軽減される。
〔第2の実施形態〕
図4は本実施形態の物品陳列具の第2の実施形態を示す断面図であって、図2(b)のY-Z断面を示している。
図4において、取付け台正面部31の下方は、取付け手段33に対してハンガー部材20を係合させる過程を示している。同図の取付け台正面部31の上方は、取付け手段33にハンガー部材20が係合した状態を示している。
第2の実施形態においては、取付け手段33に係合したハンガー部材20の係合手段22に対して所定の間隔をあけてテープLED12を設けた例を示している。
テープLED12とは、複数のLED121を長尺状の絶縁テープ122に配したもので、前記絶縁テープ内に設けられた正極と負極の電源ライン(図示せず)にテープLEDを構成する複数のLED121が接続されている。
テープLED12には所定間隔で正極と負極の外部接続用の端子が表出しているので、使用に際しては外部接続用の端子の表出した部分で切断して所定の電源回路に接続すればよい。
図示のようにハンガー部材20は、フック部21と係合手段22を備えている。
テープLED12から放出した光は光拡散板41を介して係合手段22に入射し、係合手段22を介してフック部21に入射する。
この光拡散板41によりテープLED12を構成する複数のLED121からの光を偏りなく係合手段22に到達させる効果がある。
光拡散板41は必ずしも設けなくてよいが、光拡散板41を設けることによりテープLED12から放出する光が拡散されるので、テープLED12を構成する複数のLED121からの光の偏りが軽減される。また、光拡散板41を設けることによりテープLED12の取付け位置が適正位置から外れてもその影響が軽減される。
〔第3の実施形態〕
図5は本実施形態の物品陳列具の第3の実施形態を示す断面図であって、図2(b)のY-Z断面を示している。
第3の実施形態においては、物品陳列具1を構成する取付け台の側面32(Y-Z平面)に飾り窓34を設けた例を示している。
図5に示すように、前記飾り窓34を取付け台30の側面32の内側から照明するためにテープLED12を設けている。
テープLED12から放出した光は光拡散板41を介して所定形状の飾り窓34を照明する。これにより前記飾り窓34の外側を光り輝く状態にすることができる。
第3の実施形態においては、光拡散板41と飾り窓34の間にフィルム35を設けてもよい。
前記フィルム35を所定色調の色フィルターとすることにより飾り窓34から放出する光に所定の色を付与できる。あるいは前記フィルム35として絵柄付きのフィルムを適用することにより前記飾り窓34に光り輝く絵柄を醸し出すことも可能である。
〔第1ならびに第3の実施形態に対応する電気回路図〕
図6は本実施形態の第1ならびに第3の実施形態に対応する電気回路図の一例である。
図6は、図3に例示した3つのハンガー部材20を光らせるための発光手段として3つのチップLED11と、図5に例示した側面(左右2面)に設けた飾り窓34を照明するための2つのテープLED12と、前記チップLED11ならびに前記テープLED12に所定の電流を流すための電圧を印加する電源部60と、前記チップLED11ならびに前記テープLED12を制御するための人感センサーと、を備えた電気回路図の一例である。
電源部60の負極(-)は前記チップLED11ならびに前記テープLED12のカソード電極(K)のそれぞれにつながっている。
電源部60の正極(+)は人感センサー50を介して前記チップLED11ならびに前記テープLED12のアノード電極(A)のそれぞれにつながっている。
人感センサー50が人間をキャッチすると人感センサー50が導通状態となり前記アノード電極(A)と前記カソード電極(K)との間に所定の電圧が印加され各LEDが点灯するというものである。
前記チップLED11のアノード電極(A)に直列につながる抵抗R1はチップLED11に流れる電流値を所定の値にするための電流調整用の抵抗である。
前記テープLED12のアノード電極(A)に直列につながる抵抗R2はテープLED12に流れる電流値を所定の値にするための電流調整用の抵抗である。
なお、一般的なテープLEDは内部に電流調整用の抵抗を有している場合もあることから、必ずしも外部に電流調整用の抵抗を設けなくてもよい。
〔第2ならびに第3の実施形態に対応する電気回路図〕
図7は本実施形態の第2ならびに第3の実施形態に対応する電気回路図の一例である。
図7は、図4に例示した3つのハンガー部材20を光らせるための発光手段としての1つのテープLED12と、図5に例示した側面(左右2面)に設けた飾り窓34を照明するための2つのテープLED12と、各テープLED12に所定の電流を流すための電圧を印加する電源部60と、各テープLED12を制御するための人感センサー50とを備えた電気回路図の一例である。
電源部60の負極(-)は各テープLED12のカソード電極(K)につながっている。
電源部60の正極(+)は人感センサー50を介して各テープLED12のアノード電極(A)につながっている。
人感センサー50が人間をキャッチすると人感センサーが導通状態となり前記アノード電極(A)と前記カソード電極(K)との間に所定の電圧が印加され各LEDが点灯する。
各テープLED12のアノード電極(A)に直列につながる抵抗R2はテープLED12に流れる電流値を所定の値にするための電流調整用の抵抗である。
なお、一般的なテープLEDは内部に電流調整用の抵抗を有している場合もあることから、必ずしも外部に電流調整用の抵抗を設けなくてもよい。
〔変形例〕
(1)本実施形態においては、人感センサー50により複数のLEDを同時に点灯あるいは消灯させる制御を行う例を示したが、複数のLEDをそれぞれ独立に制御するようにしてもよい。例えば、それぞれのLEDを所定の順番に光らせる手段やランダムに光らせる手段を適用してもよい。
(2)本実施形態においては、発光手段としてLEDを用いた例を示したが、発光手段はLEDに限られるものではなく、例えば、レーザーダイオード、蛍光管、放電管、電球などを利用してもよい。
(3)本実施形態においては、取付け台30の形態として取付け台の内部に空間を有する立体形状の例として箱状のものを示したが、箱状の形態のような立体形状に限られるものではなく、例えば、背面あるいは側面の一部が解放されたものでもよい。さらに、背面ならびに側面のない板状のものでもよい。
(4)本実施形態においては、取付け手段33の形態として取付け台の正面(X-Y平面)に開口を設け、前記開口に係合する係合手段22をハンガー部材20に設けた例を示したが、取付け手段33ならびに係合手段22の形態は何でもよく、例えば取付け手段33としてワイヤー状の格子を設け、その格子に引っ掛ける構造の係合手段22をハンガー部材20に設けてもよい。
(5)本実施形態においては、飾り窓34を取付け台30の両側面(Y-Z平面)に設けた例を示したが、飾り窓34の形状や位置は任意である。
例えば、飾り窓34を取付け台30の正面(X-Y平面)の一部あるいは天面に設けてもよい。
(6)本実施形態においては、係合手段22とフック部21を一体的に成型した形態のハンガー部材20の例を示したが、係合手段22の材質については不透明なものとすることも可能である。
例えば、係合手段22を金属で構成し、前記係合手段の一部に貫通孔を設けて、この貫通孔からフック部21に光を入射させるようにしてもよい。このような構成とすることで、係合手段22の設計の自由度が増し、係合手段22ならびにフック部21の機械強度を大きくすることが可能となる。
(7)本実施形態においては、発光手段とハンガー部材20に設けた係合手段22との間に光拡散板41を設けた例を示したが、ハンガー部材20に設けたフック部21に対して発光手段からの光が十分到達する場合は光拡散板41を設けなくてもよい。
(8)本実施形態においては、発光手段とハンガー部材20に設けた係合手段22との間に光拡散板41を設けた例を示したが、光拡散板41に代えて係合手段22に光拡散層を設けてもよい。たとえば、係合手段22に光拡散層を積層するか、もしくは係合手段22に光拡散材を混錬することで、係合手段22に光拡散層を設けることが可能である。
本発明は、例えば店舗において商品を吊り下げて販売する際に利用できる。
あるいは、学校、図書館、役所、各種案内所等において、各種書類やカード類を案内板に吊り下げて配布する際に利用できる。
1・・・物品陳列具
11・・・チップLED
12・・・テープLED
20・・・ハンガー部材
21・・・フック部
22・・・係合手段
30・・・取付け台
33・・・取付け手段
34・・・飾り窓
41・・・光拡散板
42・・・枠体
50・・・人感センサー
60・・・電源部

Claims (11)

  1. 物品を吊り下げるフック部を少なくとも備えたハンガー部材と、前記ハンガー部材を取付けるための取付け手段を備えた取付け台と、を有する物品陳列具において、
    前記フック部は半透明性ないしは透明性を有し、前記フック部の一端にはハンガー部材を前記取付け手段に係合させる係合手段が設けられ、前記係合手段を介して前記フック部の一端から光を入射させる発光手段を設けたことを特徴とする物品陳列具。
  2. 前記発光手段を前記取付け台のハンガー部材取付け面の反対側に設けたことを特徴とする請求項1記載の物品陳列具。
  3. 前記発光手段と前記ハンガー部材との間に光拡散板を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の物品陳列具。
  4. 前記係合手段に光拡散層を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の物品陳列具。
  5. 前記取付け台は内部に空間を有する立体形状をなし、前記空間に前記発光手段を設けたことを特徴とする請求項1から4の何れか一項記載の物品陳列具。
  6. 前記取付け台の所定箇所に飾り窓が設けられ、前記取付け台の内部の空間に設けた発光手段からの光で前記飾り窓を照明するようにしたことを特徴とする請求項5記載の物品陳列具。
  7. 前記飾り窓と前記発光手段との間に光拡散板を設けたことを特徴とする請求項6記載の物品陳列具。
  8. 前記発光手段がLED(Light Emitting Diodeの略称)であることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項記載の物品陳列具。
  9. 前記発光手段が複数のチップLEDであることを特徴とする請求項8記載の物品陳列具。
  10. 前記発光手段が複数のLEDを長尺状の絶縁テープに配したテープLEDであることを特徴とする請求項8記載の物品陳列具。
  11. 人感センサーにより前記発光手段を制御することを特徴とする請求項1から10の何れか一項記載の物品陳列具。
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