JP2022077888A - 回転電機 - Google Patents

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Ayumu Yageta
宏 金原
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Abstract

【課題】回転電機の冷却効率を向上させる。【解決手段】回転電機10は、ケースと、該ケース20内に収容されたステータ30と、ステータ30の内周側に配置されたロータ40とを有する。ロータ40には、冷却油が流れる冷却油路61が設けられ、冷却油路61は、冷却油をロータ40から排出する排出口67Aを含み、ケース20及びステータ30において、冷却油路の排出口67Aと対向する位置には、凹凸形状に形成された第1凹凸面22A、第2凹凸面23A、及び第3凹凸面311Bが配置されており、これら凹凸面は、異なる位置に配置された面に比して、冷却油が付着したときの油滴の接触角が小さい。【選択図】図4

Description

本発明は、回転電機に関する。
特許文献1に記載の回転電機は、ケースと、該ケースに収容されたステータとを備えている。ステータの内周側にはロータが配置されている。ロータの内部には、冷却油が流れる冷却油路が設けられている。冷却油路は、ロータの外周面に開口した排出口を有している。特許文献1に記載の回転電機では、ロータの冷却油路に供給された冷却油を排出口から排出する。ロータは回転体であることから、回転時の遠心力により、排出された冷却油は外周側のステータへ向かって飛散する。ステータに付着した冷却油は、ステータを伝って流れ落ちてケースの下方へと集められる。ケースの下方に集まった冷却油は、ケースの外へと排出されてラジエータで放熱した後、再度ロータへ供給される。特許文献1に記載の回転電機では、このように冷却油を循環させることで各部の冷却を行っている。
特開2017-200333号公報
特許文献1に記載の回転電機では、ロータからステータへ冷却油を供給した後、ステータを伝わせて冷却油をケース下方へと流すようにしている。冷却油は、ステータの表面を自重で流れ落ちることから、ステータと熱交換を行う時間を十分に確保できているとは言い難い。特許文献1に記載の回転電機では、この点については考慮されておらず、改善の余地がある。
上記課題を解決するための回転電機は、ケースと、該ケース内に収容されたステータと、ステータの内周側に配置されたロータとを有する回転電機であって、前記ロータには、冷却油が流れる冷却油路が設けられ、前記冷却油路は、冷却油をロータから排出する排出口を含み、前記ケース及び前記ステータの少なくとも一方において、前記冷却油路の前記排出口と対向する位置には、凹凸形状に形成された凹凸面が配置されており、前記凹凸面は、前記排出口と対向する位置とは異なる位置に配置された面に比して、冷却油が付着したときの油滴の接触角が小さい。
上記構成では、ケース及びステータの少なくとも一方において冷却油の排出口と対向する位置に、凹凸面が形成されている。凹凸面では、油滴の接触角が他の位置にある面に比して小さいことから、冷却油が付着したときに油滴が濡れ広がる。そのため、冷却油が凹凸面に保持され易くなり、凹凸面が設けられていない他の部分に比して、冷却油はケースの表面又はステータの表面に長く留まることが可能になる。したがって、上記構成によれば、冷却油とケース又はステータとの熱交換の時間を長くすることに貢献でき、その結果、回転電機の冷却効率を向上させることが可能になる。
回転電機の概略構成を示す断面図。 凹凸面のパターンを示す模式図。 図1の3-3線に沿った断面図。 図3の4-4線に沿った断面図。 ロータコアを軸方向から見たときの磁石孔の構成を示す模式図。 回転電機のケース内における冷却油の移動態様を模式的に示す断面図。 冷却油の油滴における接触角の違いを模式的に示す断面図。 凹凸面の他のパターンを示す模式図。 凹凸面の他のパターンを示す模式図。 回転電機の他の例のロータの構成を模式的に示す断面図。 回転電機の他の例におけるケース内の冷却油の移動態様を模式的に示す断面図。
回転電機の一実施形態について、図1~図7を参照して説明する。
図1に示すように、回転電機10は、ケース20を有している。ケース20は、例えばアルミニウムによって構成されている。ケース20は、円筒状の周壁21と、該周壁21の一端(図1の右端)に設けられた円環形状の第1端壁22と、周壁21の他端(図1の左端)に設けられた円環形状の第2端壁23とを有している。また、ケース20は、第1端壁22の内周縁から外方(図1の右方)に突出した形状の第1フランジ壁24を有している。第1フランジ壁24は、先端部が開口した円筒状に形成されている。ケース20には、第2端壁23の内周縁から外方(図1の左方)に突出した形状の第2フランジ壁25が設けられている。第2フランジ壁25の先端には、円板状の連結壁26が連結されている。
ケース20において、第1端壁22の内周面には、凹凸形状に形成された第1凹凸面22Aが配置されている。第1凹凸面22Aは、第1端壁22の内周面に対して、例えばレーザ加工等の微小な凹凸構造を形成するための加工を施すことで形成されている。なお、第1端壁22の内周面にナノ粒子基材をコーティングして積層することで微小な凹凸構造を有する第1凹凸面22Aを形成してもよい。
図2に示すように、第1凹凸面22Aにおける凸部221Aは、格子状に並んだクロスパターンで配置されている。このように、ケース20において、第1凹凸面22Aが形成されている部分を他の部分に比して粗した状態とすることで、後述するように第1端壁22の濡れ性を向上させている。
図1に示すように、第1凹凸面22Aは、第1端壁22の内周縁から外周側に所定範囲に亘って設けられており、円環状に配置されている。第1凹凸面22Aにおける凸部221Aの高さとしては、例えば数百nm~数十μmとすることができる。なお、第1端壁22の内周面において、第1凹凸面22Aとは異なる位置に配置された外周側の面を第1平滑面22Bという。第1平滑面22Bには、上述した微細な凹凸構造が設けられていない。
また、ケース20において、第2端壁23の内周面には、凹凸形状に形成された第2凹凸面23Aが配置されている。第2凹凸面23Aは、第2端壁23の内周面に対して、例えばレーザ加工等の微小な凹凸構造を形成するための加工を施すことで形成されている。なお、第2端壁23の内周面にナノ粒子基材をコーティングして積層することで微小な凹凸構造を有する第2凹凸面23Aを形成してもよい。第2凹凸面23Aは、上述した第1凹凸面22Aと同様に凸部がクロスパターンで配置されている。このように、ケース20において、第2凹凸面23Aが形成されている部分を他の部分に比して粗した状態とすることで、後述するように第2端壁23の濡れ性を向上させている。第2凹凸面23Aは、第2端壁23の内周縁から外周側に所定範囲に亘って設けられており、円環状に配置されている。第2凹凸面23Aにおける凸部の高さとしては、例えば数百nm~数十μmとすることができる。第2端壁23の内周面において、第2凹凸面23Aとは異なる位置に配置された外周側の面を第2平滑面23Bという。第2平滑面23Bには、上述した微細な凹凸構造が設けられていない。
ケース20の内部には、ステータ30が収容されている。ステータ30は、磁性体である電磁鋼板を複数枚積層して円環柱状に構成されたステータコア31を有している。
図3に示すように、ステータコア31は、円環状に形成されているヨーク31Aと、該ヨーク31Aの内周面から径方向内側に突出した形状の複数のティース31Bとを有している。ヨーク31Aの外周面は、ケース20における周壁21の内周面に固定されている。これにより、ケース20にステータ30が固定されている。ティース31Bは、径方向内側の先端部分が部分的に拡幅されている。
ステータ30において、ティース31Bの先端部分の内周面には、凹凸形状に形成された第3凹凸面311Bが配置されている。第3凹凸面311Bは、ティース31Bの内周面に対して、例えばレーザ加工等の微小な凹凸構造を形成するための加工を施すことで形成されている。なお、ティース31Bの内周面にナノ粒子基材をコーティングして積層することで微小な凹凸構造を有する第3凹凸面311Bを形成してもよい。第3凹凸面311Bは、上述した第1凹凸面22A及び第2凹凸面23Aと同様に凸部がクロスパターンで配置されている。このように、ステータコア31において、第3凹凸面311Bが形成されている部分を他の部分に比して粗した状態とすることで、後述するようにティース31Bの内周面の濡れ性を向上させている。第3凹凸面311Bは、周方向に複数設けられたティース31Bの全てに形成されている。なお、第3凹凸面311Bにおける凸部の高さとしては、例えば数百nm~数十μmとすることができる。なお、ティース31Bにおいて、第3凹凸面311Bとは異なる位置に配置された両側面を第3平滑面312Bという。第3平滑面312Bには、上述した微細な凹凸構造が設けられていない。
ステータ30には、隣り合うティース31Bとヨーク31Aとによってスロット31Cが区画されている。ステータ30は、ステータコア31のスロット31Cに巻かれたコイル32を有している。図1に示すように、コイル32は、ステータコア31の積層方向における両端部がステータコア31よりも突出している。コイル32は、第1端壁22に形成された第1凹凸面22A、及び第2端壁23に形成された第2凹凸面23Aと対向した位置に配置されている。
ロータ40は、ケース20内においてステータ30の内周側に配置されている。ロータ40は、ステータコア31の積層方向に延びるロータシャフト41を有している。以下では、ロータシャフト41の中心軸Lの延びる方向を単に軸方向という。
ロータシャフト41は、一端部が第1フランジ壁24の内域を通じて外方まで延びている。ロータシャフト41の他端部は、第2フランジ壁25の内域に配置されている。ロータシャフト41は、第1端壁22の内周面に固定された第1軸受け50と、第2端壁23の内周面に固定された第2軸受け51とを介してケース20に回転自在に軸支されている。ロータ40は、ロータシャフト41の外周面に固定された円環柱形状をなすロータコア42を備えている。ロータコア42は、磁性体である電磁鋼板を複数枚積層した積層体43と、該積層体43の積層方向における両端に配置された一対のエンドプレート48とによって構成されている。エンドプレート48は、例えば鉄を主成分とする金属によって構成されている。
図3及び図4に示すように、ロータコア42には、ロータシャフト41の軸方向に沿って貫通した磁石孔42Aが設けられている。すなわち、磁石孔42Aは、ロータコア42の積層体43を構成する電磁鋼板とエンドプレート48との各々に孔を形成することで構成されている。これらの孔が互いに連通するように、電磁鋼板やエンドプレート48が積層されている。
図3に示すように、磁石孔42Aは、ロータコア42の外周側において周方向に並んで複数配置されている。なお、本実施形態では、ロータコア42に、該ロータコア42の外周側が開いたV字状をなすように配置された一対の磁石孔42Aを、周方向に間隔を開けて8つ設けた場合を例示している。図3に示すロータシャフト41の軸方向と直交する断面において、磁石孔42Aの内周面は、互いに対向して平行に延びる一対の内側面42Bと、一対の内側面42Bを繋ぐ一対の湾曲内面42Cとによって構成されている。磁石孔42A内には、磁石49が配置されている。
磁石49は、断面が長方形の棒状に形成されている。磁石49は、断面の長手方向に延びる長辺の長さが磁石孔42Aの一対の内側面42Bの長さと略同一であり、断面の短手方向に延びる短辺の長さが磁石孔42Aの一対の内側面42Bの間隔よりも若干短い。磁石49は、長辺と磁石孔42Aの一対の内側面42Bとの隙間に配置された図示しない固定部材を介してロータコア42に固定されている。固定部材は、公知の接着シートや熱膨張シートを採用できる。上記一対の磁石孔42Aに配置された磁石49によって、ロータコア42の1つの磁極が形成されている。上述したように一対の磁石孔42Aは周方向に8つ並んで設けられていることから、本実施形態のロータコア42には8つの磁極が形成されている。
図4に示すように、磁石49の軸方向における長さは、ロータコア42の積層体43の軸方向における長さよりも短い。すなわち、軸方向において、磁石49は磁石孔42Aよりも短い。ロータコア42の積層体43を構成する電磁鋼板のうち磁石49が配置されていない電磁鋼板を排出側電磁鋼板44といい、磁石49が配置されている電磁鋼板を磁石収容電磁鋼板47という。
排出側電磁鋼板44は、積層体43において上記軸方向における両端部に2枚ずつ設けられている。2枚の排出側電磁鋼板44のうち磁石49に近い側に位置する電磁鋼板を第1排出電磁鋼板45といい、磁石49に遠い側に位置する電磁鋼板を第2排出電磁鋼板46という。磁石収容電磁鋼板47は、磁石孔42Aを構成する第1構成孔47Aの径が同一である。
一方で、排出側電磁鋼板44は、磁石孔42Aを構成する第2構成孔44Aが磁石収容電磁鋼板47の第1構成孔47Aに比して小さい。第2構成孔44Aは、第1排出電磁鋼板45において磁石孔42Aを構成する第21構成孔45Aと第2排出電磁鋼板46において磁石孔42Aを構成する第22構成孔46Aとを有する。
すなわち、図5に二点鎖線で示す磁石収容電磁鋼板47の第1構成孔47Aに対して、図5に一点鎖線で示す第1排出電磁鋼板45の第21構成孔45Aは小さい。また、図5に一点鎖線で示す第1排出電磁鋼板45の第21構成孔45Aに対して、図5に破線で示す第2排出電磁鋼板46の第22構成孔46Aは小さい。なお、本実施形態では、第2構成孔44Aの一対の内側面42Bの間隔を短くすることによって、第2構成孔44Aを第1構成孔47Aに比して小さくするとともに、第22構成孔46Aを第21構成孔45Aに比して小さくしている。
なお、図5に実線で示すエンドプレート48の磁石孔42Aを構成する第3構成孔48Aは、図5に破線で示す第2排出電磁鋼板46の第2構成孔44Aよりも小さい。エンドプレート48の第3構成孔48Aは、第2排出電磁鋼板46の第2構成孔44Aにおける一対の内側面42Bの中央部に配置されている。このように、磁石孔42Aは、磁石49から遠い位置に行くほど孔径、すなわち流路断面積が小さくなっている。なお、磁石孔42Aの孔径とは、一対の内側面42Bの間隔である。磁石孔42Aの孔径として一対の湾曲内面42Cの頂点の間隔を採用してもよい。
図4に示すように、ロータ40には、冷却油が流れる冷却油路61が設けられている。冷却油路61は、ロータシャフト41の内部に形成されていて、ロータシャフト41内において軸方向に延びる主通路62と、該主通路62の先端から径方向に延びる複数の分岐通路63とを有している。
また、冷却油路61は、ロータコア42の内部に形成されていて、分岐通路63に対応して周方向に複数設けられた第1油路64を有している。第1油路64は、ロータコア42の内周面に開口する供給口64Aを有している。供給口64Aは、分岐通路63と連通しており、分岐通路63から冷却油が供給される。第1油路64は、径方向に延びて磁石孔42Aに接続されている。第1油路64は、ロータコア42を構成する積層体43の内、積層方向における中央に位置する2枚の磁石収容電磁鋼板47に形成されたスリットによって構成されている。スリットは、磁石収容電磁鋼板47においてロータシャフト41に固定されている内周縁から磁石孔42Aを構成する孔まで切り欠かれた形状に形成されている。
冷却油路61は、第1油路64が接続された第2油路65を有している。第2油路65は、磁石孔42Aの内周面及び磁石49の外周面によって区画形成されている。すなわち、ロータシャフト41の軸方向と直交する断面で見たときに、磁石孔42Aを構成する一対の湾曲内面42Cと磁石孔42Aの短辺とによって囲まれる領域が第2油路65の流路断面となる。第2油路65において、第1油路64が接続されている中央部分を接続部66という。
第2油路65は、ロータコア42において軸方向の両端面に開口した排出口67Aを有する排出部67を備えている。排出部67は、排出側電磁鋼板44とエンドプレート48とによって構成されている。排出口67Aは、エンドプレート48に形成されている。上述したように排出側電磁鋼板44に形成された第2構成孔44Aとエンドプレート48に形成されている第3構成孔48Aにおいては、磁石49から遠い位置ほど、すなわち排出口67Aに近い位置ほど小さくなるように設けられている。これにより、第2油路65は、接続部66の流路断面積よりも、排出部67、特に排出口67Aの流路断面積の方が小さくなっている。
なお、以下では、一対のエンドプレート48のうち、ケース20の第1端壁22側に位置するエンドプレート48に設けられた排出口67Aを第1排出口671Aといい、ケース20の第2端壁23側に位置するエンドプレート48に設けられた排出口67Aを第2排出口672Aという。第1排出口671Aは、第1端壁22の内周縁側に対向する位置に設けられており、第2排出口672Aは、第2端壁23の内周縁側に対向する位置に設けられている。そのため、第1端壁22の内周縁側に配置されている第1凹凸面22Aは、第1排出口671Aに対向する位置に配置されている。また、第2端壁23の内周縁側に配置されている第2凹凸面23Aは、第2排出口672Aに対向する位置に配置されている。
また、冷却油路61は、第2油路65から径方向に延びて、ロータコア42の外周面に開口した第3油路68及び第4油路69を備えている。第3油路68は、接続部66よりも第1排出口671A側において第2油路65に接続されている。第4油路69は、接続部66よりも第2排出口672A側において第2油路65に接続されている。第3油路68及び第4油路69はそれぞれ、ロータコア42を構成する積層体43の内、1枚の磁石収容電磁鋼板47に形成されたスリットによって構成されている。スリットは、磁石収容電磁鋼板47における第1構成孔47Aから外周縁まで切り欠かれた形状に形成されている。第3油路68においてロータコア42の外周面に開口した第3排出口68Aは、ステータコア31のティース31Bの内周面に対向する位置に設けられている。また、第4油路69においてロータコア42の外周面に開口した第4排出口69Aは、ステータコア31のティース31Bの内周面に対向する位置に設けられている。そのため、ステータコア31の内周面に形成されている第3凹凸面311Bは、第3排出口68A及び第4排出口69Aに対向する位置に配置されている。
図1に示すように、回転電機10のケース20の下方には、回転電機10に供給された冷却油が溜まる。この冷却油にステータコア31の一部が浸っている。ケース20の下方に溜まった冷却油を排出するために、周壁21の下方には排液口21Aが設けられている。排液口21Aは、ラジエータ70に繋がっている。排液口21Aからラジエータ70へ流れた冷却油は、該ラジエータ70において空気との熱交換によって放熱した後、オイルパン75へ戻される。オイルパン75に戻された冷却油は、オイルポンプ80によって汲み上げられてロータシャフト41の主通路62へと供給される。主通路62へ供給された冷却油は、分岐通路63から第1油路64及び第2油路65を順に流れてロータシャフト41、ロータコア42、及び磁石49を冷却する。その後、第2油路65の第1排出口671A、第2排出口672A、第3油路68の第3排出口68A、及び第4油路69の第4排出口69Aからロータ40の外部へ排出される。なお、第2油路65は、磁石49の外周面によって構成されていることから、磁石49と冷却油とが直接接触することとなり、磁石49が好適に冷却される。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)第2油路65では、第1油路64と接続される接続部66の流路断面積よりも冷却油を排出する排出部67の流路断面積が小さい。流路断面積が小さくなることで、第2油路65の排出部67を流れる冷却油の速度は上昇する。そのため、第2油路65に供給されたときの冷却油の速度よりも第2油路65から排出されるときの冷却油の速度の方が速くなる。
図6に実線の矢印で示すように、こうしてロータコア42の排出部67から排出される冷却油の流速を上げることで、排出口67Aからはロータシャフト41の軸方向へ噴出させた状態でロータコア42から冷却油が排出される。なお、ロータ40が回転しているときには遠心力が作用することから、ケース20に向かうほど径方向外側に位置するように冷却油は噴出される。
本実施形態では、ケース20において冷却油の排出口67Aと対向する位置に凹凸形状に形成された第1凹凸面22A又は第2凹凸面23Aを配置している。そのため、ロータ40から排出された冷却油は、第1凹凸面22A又は第2凹凸面23Aへと到達し、これらに付着する。
図7に示すように、第1凹凸面22A又は第2凹凸面23Aには微小な凹凸構造が形成されており、ケース20の異なる位置に配置された面に比して、冷却油が付着したときの油滴の接触角が小さくなっている。すなわち、図7に実線で示すように、第1凹凸面22Aに付着した冷却油の油滴の接触角θ1は、図7に一点鎖線で示すように、第1凹凸面22Aが配置されている部分とは異なる位置に配置された第1平滑面22Bに付着した冷却油の油滴の接触角θ2よりも小さい。なお、第2凹凸面23Aと第2平滑面23Bとにおける上記接触角の関係も同様である。これにより、第1凹凸面22A及び第2凹凸面23Aにおける濡れ性が向上し、冷却油が付着したときに油滴が第1凹凸面22A及び第2凹凸面23Aで濡れ広がることから、冷却油が第1凹凸面22A及び第2凹凸面23Aに保持され易くなる。
ケース20は、回転電機10において他の部位に比して比較的低温である。そのため、ケース20に到達した冷却油は、ケース20を介して放熱を行う。ケース20において、第1凹凸面22A及び第2凹凸面23Aに付着した冷却油は、第1凹凸面22A及び第2凹凸面23Aとは異なる面に付着した冷却油に比して長く留まることが可能になる。その後、図7に二点鎖線の矢印で示すように、冷却油は自重でケース20を伝って下方へ移動してケース20の下方に集められる。
このように、第1凹凸面22A及び第2凹凸面23Aにおいてケース20に付着した冷却油を長時間かけて伝わせることで、ケース20の下方に流動する冷却油の温度を低下させることに寄与できる。そして、こうした冷却油をラジエータ70において再度放熱させた後に循環させることができるため、より低温の冷却油を回転電機10内に循環させることが可能になる。
また、図5に一点鎖線の矢印で示すように、ロータコア42の第3排出口68A及び第4排出口69Aから排出された冷却油は、遠心力によってステータコア31の内周面へと飛散する。ステータコア31において第3排出口68A及び第4排出口69Aと対向する位置には、第3凹凸面311Bが配置されている。そのため、ロータ40から排出された冷却油は、第3凹凸面311Bへと到達して付着する。第3凹凸面311Bには微小な凹凸構造が形成されており、ステータ30の異なる位置に配置された面に比して、冷却油が付着したときの油滴の接触角が小さくなっている。すなわち、第3凹凸面311Bに付着した冷却油の油滴の接触角は、第3凹凸面311Bが配置されている部分とは異なる位置に配置された第3平滑面312Bに付着した冷却油の油滴の接触角よりも小さい。そのため、ステータ30において、第3凹凸面311Bに付着した冷却油は、第3凹凸面311Bとは異なる面に付着した冷却油に比して長く留まることが可能になる。このように、第3凹凸面311Bに付着した冷却油を長く留まらせることで、ステータコア31からの受熱量を増大させてステータ30を冷却することができる。その後、冷却油は自重でステータ30を伝って下方へ移動して、ケース20の下方に集められる。このように、ステータ30を伝わせて冷却油を流動させる際に、ステータ30に冷却油を長く留まらせることでステータ30からの受熱量を多くすることができる。
以上のように、ケース20及びステータ30において、冷却油が付着する部分における冷却油の保持性を高めることで、冷却油とケース20及びステータ30との熱交換の時間が長くなる。その結果、冷却油のケース20を介した放熱量を増大させつつ、ステータ30からの受熱量を増大させることができ、回転電機10の冷却効率を向上させることが可能になる。
(2)本実施形態では、第2油路65の排出部67を、2枚の排出側電磁鋼板44及びエンドプレート48によって構成した。そして、排出部67において磁石孔42Aを構成する第2構成孔44A及び第3構成孔48Aの大きさを排出口67A側ほど徐々に小さくなるように形成した。このように排出部67の流路断面積を徐々に小さくすることで、流路断面積が小さくなることに起因する第2油路65の圧力損失の増大を抑えることが可能になる。
したがって、第2油路65の排出部67を流れる冷却油の流速をより一層高めることができるため、ロータ40からケース20への冷却油の到達を確実にすることが可能になる。その結果、回転電機10における冷却効率の一層の向上に寄与できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、第2油路65の排出部67において、排出口67A側ほど徐々に流路断面積が小さくなるように3段階で絞る構成としたが、こうした構成は適宜変更が可能である。例えば、第2油路65の排出部67において流路断面積を2段階で絞ってもよい。この場合には、排出口67Aを含む流路面積の小さい部分と、該部分よりも流路面積の大きい部分とが設けられる。また、流路断面積の変化を4段階以上として、少しずつ絞る構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、第2油路65において、排出部67の流路断面積を接続部66の流路断面積と同じにしてもよいし、排出部67の流路断面積を接続部66の流路断面積よりも大きくしてもよい。こうした場合であっても、オイルポンプ80の駆動量を大きくする等して、ロータ40からケース20へ冷却油を噴出させることは可能である。
・上記実施形態では、ロータコア42の軸方向における両端面に排出口67Aを設けた構成を例示したが、排出口67Aを軸方向における一端面に形成してもよい。すなわち、第1排出口671A及び第2排出口672Aの少なくとも一方を省略してもよい。
・上記実施形態では、第1凹凸面22A、第2凹凸面23A、及び第3凹凸面311Bを、凸部が格子状に配置されたクロスパターンとなるように構成した。こうしたパターンは適宜変更が可能である。例えば、第1凹凸面22A、第2凹凸面23A、及び第3凹凸面311Bの少なくとも1つを、図8及び図9に示すパターンで構成してもよい。
すなわち、図8に示すように、凹凸面の凸部100を水平方向に沿った方向に延びるように一筋状に構成するとともに、該凸部100を鉛直方向に間隔をあけて複数配置する。このように複数の凸部100を平行に配置することで、凹凸面をボーダーパターンとしてもよい。なお、図8に示す例では、凸部100の幅wを例えば数μmとし、凸部100間の距離dを幅十数μmとしてこれらの長さを異なるようにしているが、幅wと距離dとを同じにすることも可能である。また、凹凸面を、図8に示すパターンを90°回転させて凸部100が鉛直方向に沿った方向に延びるように配置したストライプパターンとすることも可能であるし、図8に示すパターンを凸部100が水平方向に対して所定角度傾斜した方向に延びるように回転させたハッチパターンとしてもよい。
また、図9に示すように、凸部100をピン状に構成して複数配置したドットパターンとすることも可能である。
・第3凹凸面311Bを、周方向に複数設けられたティース31Bの全てに形成したが、周方向に複数設けられたティース31Bのうち一部のみに形成するようにしてもよい。また、第1凹凸面22A、第2凹凸面23A、及び第3凹凸面311Bの少なくとも1つを省略してもよい。
・上記実施形態では、冷却油路61の第1油路64は、供給口64Aから磁石孔42Aを径方向に直線的に繋ぐ構成とした。こうした構成は適宜変更が可能である。例えば、第1油路64を供給口64Aから分岐させて軸方向における複数箇所で磁石孔42Aに接続する構成としてもよい。
・上記実施形態では、第2油路65を磁石孔42Aの内周面と磁石49の外周面とによって構成した例を説明した。第2油路65を磁石孔42Aとは異なる孔によって構成してもよい。この構成であっても、上記孔をロータコア42内を軸方向に貫通した孔とすることにより、ロータコア42の軸方向における両端面に排出口を形成できるため、第2油路の開口からケース20へ向けて冷却油を排出できる。
・第3油路68及び第4油路69の構成は上記実施形態のものに限らない。例えば、図10に示す構成を採用してもよい。なお、図10に示す構成では、第4油路の構成以外は、上記実施形態と同様である。そのため、図10に示す構成において、上記実施形態と同様の構成については共通の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、ロータコア90は、磁性体である電磁鋼板を複数枚積層した積層体91と、該積層体91の積層方向における両端に配置された一対のエンドプレート92とによって構成されている。積層体91を構成する各電磁鋼板のうち、接続部66よりもエンドプレート92側に位置する4枚の電磁鋼板によって第4油路93が形成されている。第4油路93は、エンドプレート92側(図10の左側)に向かうほど外周側(図10の上側)に位置するように径方向に対して傾斜して設けられている。第4油路93の第4排出口93Aは、ロータコア90の外周面に開口している。なお、第4油路93の流路断面積は、第2油路65の接続部66の流路断面積よりも小さい。
図11に実線の矢印で示すように、こうした構成では、ロータコア90の排出口67Aから排出される冷却油はケース20へ向けて噴出される。
また、図11に一点鎖線の矢印で示すように、ロータコア90の第4排出口93Aから排出される冷却油は、第4油路93の傾斜に沿ってケース20の第2端壁23側へ向けて噴出される。第2端壁23には、第2凹凸面23Aが配置されていることから、排出口67A及び第4排出口93Aから排出された冷却油は、第2凹凸面23Aへと到達して付着し、ケース20の表面を長時間かけて流動する。こうした構成では、上記実施形態に比して、第2凹凸面23Aに付着する冷却油の量を多くすることが可能になる。こうした構成であっても、上記(1)と同様の作用効果を得ることができる。なお、凹凸面が排出口と対向する位置に配置されているとは、上記実施形態のように排出口の開口面に対して、該開口面に垂直な方向に凹凸面が配置されている場合の他、図10及び図11に示す構成のように排出口の開口面に対して、排出される冷却油の排出方向に凹凸面が配置されている場合も含む。
・上記実施形態において、第2油路65、第3油路68、及び第4油路69の少なくとも1つ又は2つを省略してもよい。なお、第2油路65を省略した場合には、第1油路64を磁石孔42Aに接続するのではなく、第3油路68や第4油路69と直接接続するようにすればよい。こうした構成では、ロータコア42から排出される冷却油は第3排出口68A及び第4排出口69Aを通じてステータ30に供給されることとなる。
・上記実施形態では、エンドプレート48に設けられた第3構成孔48Aが、第2排出電磁鋼板46の第22構成孔46Aにおける一対の内側面42Bの内域の中央部に配置されるように、エンドプレート48と第2排出電磁鋼板46とを積層して磁石孔42Aを構成した。こうした構成は適宜変更が可能である。例えば、エンドプレート48に設けられた第3構成孔48Aが、第2排出電磁鋼板46の第22構成孔46Aにおける湾曲内面42Cの内域と重なる位置となるようにこれらを積層してもよい。また、第1排出電磁鋼板45及び第2排出電磁鋼板46に設けられる第2構成孔44Aを、磁石収容電磁鋼板47に設けられた第1構成孔47Aの湾曲内面42Cの内域と重なる領域のみに形成してもよい。この場合には、第1排出電磁鋼板45及び第2電磁鋼板において一対の湾曲内面42Cの内域と重なる領域の内、少なくとも一方の領域に第2構成孔44Aを設ければよい。また、ロータコア42に必ずしも磁石孔42Aを設ける必要はない。
・上記実施形態において、エンドプレート48を省略することも可能である。この場合には、ロータコア42を構成する電磁鋼板のうち、軸方向における端部に位置する電磁鋼板によって排出口67Aが構成される。
10…回転電機
20…ケース
21…周壁
21A…排液口
22…第1端壁
22A…第1凹凸面(凹凸面)
221A…凸部
22B…第1平滑面
23…第2端壁
23A…第2凹凸面(凹凸面)
23B…第2平滑面
24…第1フランジ壁
25…第2フランジ壁
26…連結壁
30…ステータ
31…ステータコア
31A…ヨーク
31B…ティース
311B…第3凹凸面(凹凸面)
312B…第3平滑面
31C…スロット
32…コイル
40…ロータ
41…ロータシャフト
42…ロータコア
42A…磁石孔
42B…内側面
42C…湾曲内面
43…積層体
44…排出側電磁鋼板
44A…第2構成孔
45…第1排出電磁鋼板
45A…第21構成孔
46…第2排出電磁鋼板
46A…第22構成孔
47…磁石収容電磁鋼板
47A…第1構成孔
48…エンドプレート
48A…第3構成孔
49…磁石
50…第1軸受け
51…第2軸受け
61…冷却油路
62…主通路
63…分岐通路
64…第1油路
64A…供給口
65…第2油路
66…接続部
67…排出部
67A…排出口
671A…第1排出口
672A…第2排出口
68…第3油路
68A…第3排出口
69…第4油路
69A…第4排出口
70…ラジエータ
75…オイルパン
80…オイルポンプ
90…ロータコア
91…積層体
92…エンドプレート
93…第4油路
93A…第4排出口
100…凸部

Claims (1)

  1. ケースと、該ケース内に収容されたステータと、ステータの内周側に配置されたロータとを有する回転電機であって、
    前記ロータには、冷却油が流れる冷却油路が設けられ、
    前記冷却油路は、冷却油をロータから排出する排出口を含み、
    前記ケース及び前記ステータの少なくとも一方において、前記冷却油路の前記排出口と対向する位置には、凹凸形状に形成された凹凸面が配置されており、
    前記凹凸面は、前記排出口と対向する位置とは異なる位置に配置された面に比して、冷却油が付着したときの油滴の接触角が小さい回転電機。
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