JP2022077093A - 駐車支援装置及び駐車支援方法 - Google Patents
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Abstract
Description
車載装置3は、位置検出ユニット10、検出装置20、無線通信装置50、表示装置60、車両制御ユニット70及び駐車支援装置100が通信バス5を介して接続された構成を備える。通信バス5は、例えば、イーサネット(登録商標)や、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)等の規格に従ったデータ通信用のバスである。
本実施形態では、検出装置20がカメラ及びソナーを備える場合について説明するが、検出装置20のセンサは、カメラ及びソナーに限定されない。例えば、電波や光等を利用して障害物との間の距離を測定可能なレーダーやライダー(LiDAR:Laser Imaging Detection and Ranging)を検出装置20に搭載してもよい。検出装置20は、撮影部30の撮影画像や、ソナーユニット40のセンサデータを検出情報として駐車支援装置100に出力する。
駆動装置83は、自車両1Aの駆動輪の駆動力を調整するアクチュエータを含む装置である。このアクチュエータには、自車両1Aの動力源がエンジンである場合はスロットルアクチュエータが該当し、動力源がモータである場合には当該モータが該当する。
制動装置85は、駐車支援装置100からの情報に基づいて、自車両1Aに設けられたブレーキシステムを制御し、自車両1Aの車輪に付与する制動力を制御するアクチュエータを含む装置である。
変速装置87は、変速機及びアクチュエータを含む装置である。変速装置87は、アクチュエータを駆動させて変速機のシフト位置を制御し、変速機の変速比や、自車両1Aの前進及び後進を切り替える。
プロセッサ130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Microprocessor Unit)等により構成される。
また、状況取得部132は、ソナーユニット40にセンシングを実行させ、ソナーユニット40の検出結果であるセンサデータを自車両1Aの周囲状況として取得する。状況取得部132は、取得したセンサデータをメモリ120に一時的に記憶させる。
周辺マップには、自車両1Aの周囲に存在する障害物やその障害物までの距離、駐車場の路面にペイントされた白線等の駐車枠、自車両1Aを走行させる走行経路等が記録される。障害物には、例えば、他車両1B、駐車場の柱等の構造物、ショッピングカート等が含まれる。駐車枠は、所定の太さで路面にペイントされているため、白線の太さに相当する間隔が周期的な特徴として検出される。
第1駐車経路R1は、第1駐車経路R1を構成する複数の区間rと、変更点Qとにより構成される。図2に示す第1駐車経路R1は、第1区間r11と、第2区間r12との2つの区間rと、1つの変更点Q1とを備える。
図3には、第1区間r11に、分割点D1、D2、D3、D4及びD5の5つの分割点Dを設定した例を示す。第2経路生成部136は、第1区間r11上に複数の分割点Dを設定すると、設定した各分割点D1~D5から駐車位置Pに自車両1Aを移動させる第2駐車経路R2をそれぞれ生成する。
図4に示す第2駐車経路R2は、第1区間r21と、第2区間r22と、第3区間r23とを有する。また、第1区間r21の終点と、第2区間r22の始点との接続点には変更点Q2が設定され、第2区間r22の終点と、第3区間r23の始点との接続点には変更点Q3が設定される。変更点Q2は、自車両1Aの進行方向を後退から前進に変更する点であり、変更点Q3は、自車両1Aの進行方向を前進から後退に変更する点である。
表示制御部137は、第1駐車経路R1の全体をタッチパネル65に表示させた後、第1区間r11だけをタッチパネル65に表示させる。図5には、第1駐車経路R1のうち、第1区間r11だけをタッチパネル65に表示させた例を示す。タッチパネル65には、自車両1Aが変更点Q1に移動した場合の自車両1Aの位置を示す枠体201や、自車両1Aを駐車位置Pに移動させた場合の自車両1Aの位置を示す枠体203が表示される。
表示制御部163は、分割点D1~D5のいずれか1つがタッチ操作により選択されると、選択された分割点Dから駐車位置Pまで自車両1Aを移動させる第2駐車経路R2に含まれる変更点の数を表示させる。図6には、選択された分割点D4を始点とする第2駐車経路R2に、2つの変更点Qが含まれることを表示した例を示す。また、運転者は、分割点D4以外の他の分割点Dについてもタッチ操作を行って変更点Qの数を表示させることで、変更点Qの数が少なく、障害物との接触又は衝突を回避可能な分割点D1~D5を選択してもよい。
表示制御部136は、分割点Dとして、例えば分割点D4が選択されると、選択された分割点D4を始点とする第2駐車経路R2をタッチパネル65に表示させる。第2駐車経路R2は、自車両1Aを、選択された分割点Dである分割点D4から駐車位置Pまで移動させる経路である。
運転者は、タッチパネル65に第2駐車経路R2が表示されると、駐車経路として、第2駐車経路R2を選択するか否かを判断する。運転者は、駐車経路として、第2駐車経路R2を選択する場合には、タッチパネル65に表示された確定ボタン213を押下する。また、運転者は、他の分割点Dを選択して、選択した分割点Dを始点とする第2駐車経路R2に変更する場合には、タッチパネル65に表示された戻るボタン211を押下する。
表示制御部137は、確定ボタン213が押下されたことを示す操作情報が入力されると、タッチパネル65に第2駐車経路R2を表示させた分割点D4が選択されたと判定する。すなわち、表示制御部137は、確定ボタン213が押下されたことを示す操作情報が入出力インターフェイス110を介して入力されることで、1の地点を選択する選択情報が入力されたと判定する。操作情報は、本発明の「選択情報」に相当する。
表示制御部137は、分割点D4が選択されると、第1駐車経路R1の情報を制御情報生成部138に出力するように第1経路生成部135に指示する。また、表示制御部137は、分割点D4が選択されると、選択された分割点D4の情報を第2経路生成部136に出力し、選択された分割点D4に対応する第2駐車経路R2の情報を制御情報生成部138に出力するように第2経路生成部136に指示する。
第2経路生成部136は、表示制御部137から指示が入力されると、選択された分割点D4の情報と、この分割点D4を始点とする第2駐車経路R2の情報とを制御情報生成部138に出力する。
制御情報生成部138は、入力されたこれらの情報に基づき、車両制御ユニット70に実行させる制御情報を生成する。制御情報は、車両制御ユニット70に、操舵装置81、駆動装置83、制動装置85及び変速装置87を制御させて、自車両1Aを駐車位置Pまで自動で走行させる情報である。制御情報生成部138は、選択された分割点Dまでの第1駐車経路R1と、選択された分割点Dを始点とする第2駐車経路R2とに沿って自車両1Aを駐車位置Pまで走行させる制御情報を生成する。制御情報生成部138は、生成した制御情報を、入出力インターフェイス110を介して車両制御ユニット70に出力する。
図9を参照しながら駐車支援装置100の制御手順について説明する。
まず、駐車支援装置100は、自動駐車を開始させる開始操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS1)。例えば、駐車支援装置100は、タッチパネル65に表示された自動駐車開始のボタンがタッチ押下されることで、開始操作を受け付けたと判定する。駐車支援装置100は、開始操作を受け付けていない場合(ステップS1/NO)、開始操作を受け付けるまで次の処理の開始を待機する。
駐車支援装置100は、確定ボタン213が押下されていない場合(ステップS14/NO)ステップS12の判定に戻る。また、駐車支援装置100は、確定ボタン213が押下された場合(ステップS14/YES)、タッチパネル65に第2駐車経路R2を表示させた分割点Dが選択されたと判定する。すなわち、駐車支援装置100は、1の地点を選択する選択情報が入出力インターフェイス110から入力されたと判定する。ステップS14は、本発明の「受付ステップ」に相当する。
駐車位置決定部134は、状況取得部132が取得した自車両1Aの周囲状況に基づいて、自車両1Aを駐車させる駐車位置を決定する。
第1経路生成部135は、自車両1Aを駐車位置まで移動させる第1駐車経路R1を生成する。
第2経路生成部136は、第1駐車経路R1に複数の分割点Dを設定する。第2経路生成部136は、設定した複数の分割点Dから駐車位置まで自車両1Aを移動させる経路であって、第1駐車経路R1とは経路が異なる第2駐車経路R2をそれぞれ生成する。
制御情報生成部138は、自車両1Aの走行を制御する車両制御ユニット70の制御情報を生成し、入出力インターフェイス110により接続された車両制御ユニット70に、生成した制御情報を出力する。
また、制御情報生成部138は、複数の分割点Dのうちの1の地点を選択する選択情報が入出力インターフェイス110から入力されると、入力された選択情報が示す地点までの第1駐車経路R1と、選択情報が示す分割点Dから駐車位置Pまで自車両1Aを移動させる第2駐車経路R2とに従って自車両1Aを走行させる制御情報を生成する。
しかし、特許文献1に開示の駐車支援装置の場合、実際に障害物に近づいてから予備経路に切り替えるため、運転者が予期していない駐車経路を走行することになり、運転者に不安感を与えてしまうことになる。また、運転者が視認できる障害物に向かって自車両1Aが走行することになるため、運転者に不安感を与えることになった。
従って、運転者により設定された分割点Dを始点とする第2駐車経路R2に沿って自車両1Aを走行させることができるので、運転者が予期していない経路を自車両1A走行することがなくなり、運転者に与える不安感を抑制することができる。
また、表示装置60に表示された第1駐車経路R1上に障害物が見つかった場合に、自動駐車を開始する前に第2駐車経路R2を設定することができるので、運転者に与える不安感を抑制することができる。
従って、自車両1Aが障害物に接触又は衝突する可能性をより低減することができる。
従って、駐車位置Pに駐車させるまでの間に、自車両1Aが進行方向を変更する回数を抑制することができる。
従って、分割点Dを選択した場合に、自車両1Aが障害物に接触又は衝突するか否かを確認することができる。
従って、自車両1Aが変更点Qまで移動する間に、自車両1Aの駐車経路を、第1駐車経路R1から第2駐車経路R2に変更することができ、駐車経路の変更が容易になる。また、第2駐車経路R2の計算量を削減して、第1駐車経路R1の表示にかかる時間を短縮することができる。
上述した第1実施形態では、第1駐車経路R1のうちの第1区間r11だけに分割点Dを設定し、分割点Dの1つが選択されると、選択された分割点Dを始点とする第2駐車経路R2を生成した。
第2実施形態では、第1駐車経路R1に複数の変更点Qが含まれる場合、自車両1Aの位置Sや変更点Qを始点とし、変更点Qや駐車位置Pを終点とする複数の区間に複数の分割点Dをそれぞれ設定し、設定した分割点Dごとに第2駐車経路R2を生成する。これにより、第2駐車経路R2の始点となる分割点Dの位置の選択の自由度を上げることができる。
図10に示す第1駐車経路R1は、3つの変更点Q11,Q12及びQ13を有し、第1区間r11、第2区間r12、第3区間r13及び第4区間r14の4つの区間を有する。
第1区間r11は、自車両1Aの位置Sから変更点Q11までの経路である。変更点Q11は、第1区間r11の終点と第2区間r12の始点とを接続する地点であり、自車両1Aの進行方向を前進から後退に変更する地点である。第2区間r12は、変更点Q11から変更点Q12までの経路である。変更点Q12は、第2区間r12の終点と第3区間r13の始点とを接続する地点であり、自車両1Aの進行方向を後退から前進に変更する地点である。第3区間r13は、変更点Q12から変更点Q13までの経路である。変更点Q13は、第3区間r13の終点と第4区間r14の始点とを接続する地点であり、自車両1Aの進行方向を前進から後退に変更する地点である。第4区間r14は、変更点Q13から駐車位置Pまでの経路である。
表示制御部165は、自車両1Aが位置Sに位置する場合、図10に示す第1駐車経路R1の全体をタッチパネル65に表示した後、図11に示す第1区間r11をタッチパネル65に表示させる。第1区間r11には、複数の分割点Dが表示される。図11には、第1区間r11に、分割点D11,D12,D13,D14,及びD15の5つの分割点を表示した例を示す。
表示制御部165は、自車両1Aが変更点Q11まで移動すると、図12に示す第2区間r12をタッチパネル65に表示させる。第2区間r12には、複数の分割点Dが表示される。図10には、第2区間r12に、分割点D21,D22及びD23の3つの分割点が表示された例を示す。
表示制御部165は、自車両1Aが変更点Q12まで移動すると、図13に示す第3区間r13をタッチパネル65に表示させる。第3区間r13には、複数の分割点Dが表示される。図13には、第3区間r13に、分割点D31,D32,D33,D34及びD35の5つの分割点が表示された例を示す。
表示制御部165は、自車両1Aが変更点Q13まで移動すると、図14に示す第4区間r14をタッチパネル65に表示させる。第4区間r14には、複数の分割点Dが表示される。図14には、第4区間r14に、分割点D41,D42,D43,D44、D45及びD46の6つの分割点が表示された例を示す。
表示制御部165は、分割点D22を選択するタッチ操作を受け付けると、分割点D22を始点として、自車両1Aを駐車位置Pまで移動させる経路である第2駐車経路R2をタッチパネル65に表示させる。
第1区間r21は、分割点D22から変更点Q21までの経路である。変更点Q21は、自車両1Aの進行方向を前進から後退に変更する地点である。第2区間r22は、変更点Q21から駐車位置Pまでの経路である。
この場合も、第2駐車経路R2の第1区間r21を、第1駐車経路R1の第2区間r22とは反対方向の経路とすることで、第2駐車経路R2を、自車両1Aの障害物との接触又は衝突を回避可能な経路に設定することができる。
図17に示す駐車支援装置100の動作手順のうち、図9に示す第1実施形態の駐車支援装置100の動作手順と異なる点は、ステップS25において第1駐車経路R1を生成した後、駐車支援装置100は、第1駐車経路R1に含まれる区間ごとに複数の分割点Dを設定し(ステップS26)、設定した複数の分割点Dごとに第2駐車経路R2を生成する点である。
まず、駐車支援装置100は、分割点Dを選択する操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS32)。駐車支援装置100は、分割点Dを選択する操作を受け付けなかった場合(ステップS32/NO)、駐車経路を区間rに確定させる確定ボタン213の操作をタッチパネル65により受け付けたか否かを判定する(ステップS33)。
第2実施形態では、第2経路生成部136が、第1駐車経路R1に、自車両1Aの進行方向を前進から後退、又は後退から前進に変更する変更点Qが複数含まれる場合、自車両1Aの位置Sと変更点との区間、変更点Qと変更点Qとの区間、及び変更点と駐車位置Pとの区間をそれぞれ1区間とし、1区間ごとに複数の変更点を設定し、設定した複数の変更点ごとに第2駐車経路R2を生成する。
表示制御部137は、自車両1Aが初期位置Sに位置する場合、初期位置Sと変更点との区間に対応した第1駐車経路R1と、区間に設定された分割点Dと、を表示し、自車両1Aが変更点Qに位置する場合、変更点Qと次の変更点Qとの区間に対応した第1駐車経路R1と、区間に設定された分割点Dと、を表示する。
また、表示制御部137は、自車両1Aが第1駐車経路R1の最後の変更点Qに位置する場合、変更点Qと駐車位置Pとの区間に対応した第1駐車経路R1と、区間に設定された分割点Dと、を表示する。
従って、駐車経路を第1駐車経路R1から第2駐車経路R2に変更する場合の選択可能な地点の数を増加させることができる。
例えば、図1に示す駐車支援装置100の構成を示すブロック図は、本願発明を理解容易にするために、構成要素を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、構成要素は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
1B 他車両
3 車載装置
5 入出力インターフェイス
10 位置検出ユニット
20 検出装置
30 撮影部
31 フロントカメラ
32 リアカメラ
33 左サイドカメラ
34 右サイドカメラ
40 ソナーユニット
50 無線通信装置
60 表示装置
63 タッチセンサ
65 タッチパネル
70 車両制御ユニット
80 走行駆動装置
81 操舵装置
83 駆動装置
85 制動装置
87 変速装置
100 駐車支援装置
110 入出力インターフェイス
120 メモリ
130 プロセッサ
131 位置取得部
132 状況取得部
133 周辺マップ生成部
134 駐車位置決定部
135 第1経路生成部
136 第2経路生成部
137 表示制御部
138 制御情報生成部
139 通信制御部
200A 車両アイコン
200B 車両アイコン
201 枠体
203 枠体
211 戻るボタン
213 確定ボタン
D 分割点
D1~D5,D11~D15,D31~D34,D41~D45 分割点
P 駐車位置
Q 変更点
Q1 変更点
Q11 変更点
Q12 変更点
Q13 変更点
Q3 変更点
R1 第1駐車経路
R2 第2駐車経路
S 位置
r 区間
Claims (8)
- 外部の装置に接続された入出力インターフェイスと、
検出装置により検出された車両の周囲状況を、前記入出力インターフェイスを介して取得する状況取得部と、
取得した前記車両の周囲状況に基づいて、前記車両を駐車させる駐車位置を決定する駐車位置決定部と、
前記車両を前記駐車位置まで移動させる第1駐車経路を生成する第1経路生成部と、
前記第1駐車経路に複数の地点を設定し、設定した前記複数の地点から前記駐車位置まで前記車両を移動させる経路であって、前記第1駐車経路とは経路が異なる第2駐車経路を生成する第2経路生成部と、
前記第1駐車経路と、前記複数の地点とを、前記入出力インターフェイスに接続された表示装置に表示させる表示制御部と、
前記車両の走行を制御する制御情報を生成し、前記入出力インターフェイスに接続された車両制御ユニットに、生成した前記制御情報を出力する制御情報生成部と、を備え、
前記制御情報生成部は、前記複数の地点のうちの1の地点を選択する選択情報が前記入出力インターフェイスから入力されると、入力された前記選択情報が示す地点までの前記第1駐車経路と、前記選択情報が示す地点から前記駐車位置まで前記車両を移動させる第2駐車経路とに従って前記車両を走行させる前記制御情報を生成する、
ことを特徴とする駐車支援装置。 - 前記第2経路生成部は、
前記第1駐車経路の進行方向が前記車両を前進させる経路である場合、前記選択情報により選択された地点から前記車両を後退させる経路を含み、前記車両を前記駐車位置まで移動させる前記第2駐車経路を生成し、
前記第1駐車経路の進行方向が前記車両を後退させる経路である場合、前記選択情報により選択された地点から前記車両を前進させる経路を含み、前記車両を前記駐車位置まで移動させる前記第2駐車経路を生成する、ことを特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。 - 前記第2経路生成部は、前記複数の地点の各々について、各地点を始点として前記車両を前記駐車位置に移動させる前記第2駐車経路を生成する、ことを特徴とする請求項1又は2記載の駐車支援装置。
- 前記表示制御部は、前記第2駐車経路のうち、前記第2駐車経路に含まれる前記車両の進行方向を前進から後退、又は後退から前進に変更する変更点の数が設定値以下の地点を、前記複数の地点として前記表示装置に表示させる、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
- 前記表示制御部は、前記選択情報が前記入出力インターフェイスから入力されると、前記選択情報により選択された地点に前記車両が停止した場合に、前記車両の停止位置を示す画像を前記表示装置に表示させる、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の駐車支援装置。
- 前記第2経路生成部は、
前記第1駐車経路に、前記車両の進行方向を前進から後退、又は後退から前進に変更する変更点が含まれる場合、前記車両の位置から前記変更点までの区間に変更点を複数設定し、複数設定した前記変更点ごとに前記第2駐車経路を生成する、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の駐車支援装置。 - 前記第2経路生成部は、
前記第1駐車経路に、前記車両の進行方向を前進から後退、又は後退から前進に変更する変更点が複数含まれる場合、
前記車両の初期位置と前記変更点との区間、前記変更点と前記変更点との区間、及び前記変更点と前記駐車位置との区間をそれぞれ1区間とし、1区間ごとに複数の変更点を設定し、設定した前記複数の変更点ごとに前記第2駐車経路を生成し、
前記表示制御部は、
前記車両が前記初期位置に位置する場合、前記初期位置と前記変更点との区間に対応した前記第1駐車経路と、前記区間に設定された地点と、を表示し、
前記車両が前記変更点に位置する場合、前記変更点と次の変更点との区間に対応した前記第1駐車経路と、前記区間に設定された地点と、を表示し、
前記車両が前記第1駐車経路の最後の前記変更点に位置する場合、前記変更点と前記駐車位置との区間に対応した前記第1駐車経路と、前記区間に設定された地点と、を表示する、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の駐車支援装置。 - 車両の周囲状況を取得する取得ステップと、
取得した前記車両の周囲状況に基づいて、前記車両を駐車させる駐車位置を決定する決定ステップと、
前記車両を前記駐車位置まで移動させる第1駐車経路を生成する第1生成ステップと、
前記第1駐車経路に複数の地点を設定し、設定した前記複数の地点から前記駐車位置まで前記車両を移動させる経路であって、前記第1駐車経路とは経路が異なる第2駐車経路を生成する第2生成ステップと、
前記第1駐車経路と、前記複数の地点と、を外部の表示装置に表示させる表示ステップと、
前記表示装置に表示された前記複数の地点のいずれか1つの選択を受け付ける受付ステップと、
前記複数の地点のうちの1の地点の選択を前記受付ステップにより受け付けると、選択された前記地点までの前記第1駐車経路と、選択された前記地点から前記駐車位置まで前記車両を移動させる第2駐車経路とに従って前記車両を走行させる制御情報を生成する生成ステップと、
前記車両の走行を制御する車両制御ユニットに、生成した前記制御情報を出力する出力ステップと、
を有することを特徴とする駐車支援方法。
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