JP2023064545A - 駐車支援装置及び駐車支援方法 - Google Patents

駐車支援装置及び駐車支援方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023064545A
JP2023064545A JP2021174887A JP2021174887A JP2023064545A JP 2023064545 A JP2023064545 A JP 2023064545A JP 2021174887 A JP2021174887 A JP 2021174887A JP 2021174887 A JP2021174887 A JP 2021174887A JP 2023064545 A JP2023064545 A JP 2023064545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
parking
parking assistance
detected
information indicating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021174887A
Other languages
English (en)
Inventor
晋也 田川
Shinya Tagawa
健介 山本
Kensuke Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Faurecia Clarion Electronics Co Ltd filed Critical Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Priority to JP2021174887A priority Critical patent/JP2023064545A/ja
Publication of JP2023064545A publication Critical patent/JP2023064545A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】運転者が車両を前向き駐車させているか否かの判定制度を高め、運転者の利便性を向上させることができる駐車支援装置及び駐車支援方法を提供する。【解決手段】駐車支援装置100は、運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態か否かを判定する第1判定部134と、取得した自車両1Aの周囲状況を示す情報に基づき、自車両1Aが障害物に接触するか否かを判定する第2判定部135と、自車両1Aが前向き駐車している状態と判定し、かつ、自車両1Aが障害物に接触すると判定した場合に、駐車支援の実行を許可するか否かを問い合わせる案内を表示する表示制御部136と、駐車支援の実行を許可する操作を受け付けた場合に、自車両1Aが搭載するステアリングホイールの舵角を決定し、決定した舵角を示す舵角情報を、自車両1Aの運転を制御する車両制御装置70に送信する舵角決定部137と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、駐車支援装置及び駐車支援方法に関する。
従来、車両の駐車を支援する駐車支援装置が知られている。
例えば、特許文献1に開示の駐車支援装置は、車両が駐車空間の側方通路を駐車空間に向かう方向に前進している状況において、カメラで撮影した画像に基づいて、駐車空間の車両入口部における手前側のコーナ位置である第1コーナ位置及び奥側のコーナ位置である第2コーナ位置の少なくとも一方を車両が駐車空間を通過する前に推定する位置推定部と、位置推定部により推定したコーナ位置に基づいて、前進駐車のための駐車空間を認識する空間認識部と、を備える。
特開2017-213943号公報
車両を前向き駐車させる場合、運転者が障害物の直前で車両を停止させようとしているのか、運転者が目測を誤って車両を障害物に近づけ過ぎているのかの判定が難しい場合がある。誤った判断で駐車支援を開始してしまうと、運転者に余計な操作を行わせることとなり、利便性の低下につながる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、運転者が車両を前向き駐車させているか否かの判定制度を高め、運転者の利便性を向上させた駐車支援装置及び駐車支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の駐車支援装置は、外部装置が検出した車両の周囲状況を示す情報を取得する外部情報取得部と、運転者の運転操作により前記車両が前向き駐車している状態か否かを判定する第1判定部と、前記外部情報取得部が取得した周囲状況を示す情報に基づき、前記車両が走行を継続した場合に障害物に接触するか否かを判定する第2判定部と、前記車両が前向き駐車している状態と前記第1判定部が判定し、かつ、前記車両が障害物に接触すると前記第2判定部が判定した場合に、駐車支援の実行を許可するか否かを問い合わせる案内を表示する表示制御部と、駐車支援の実行を許可する操作を受け付けた場合に、前記車両が搭載するステアリングホイールの舵角を決定し、決定した前記舵角を示す舵角情報を、前記車両の運転を制御する車両制御装置に送信する舵角決定部と、を備える。
本発明によれば、運転者が車両を前向き駐車させているか否かの判定制度を高め、運転者の利便性を向上させることができる。
車載装置の構成を示すブロック図である。 前向き駐車条件Aが成立する状況を示す図である。 前向き駐車条件Bが成立する状況を示す図である。 前向き駐車条件Cが成立する状況を示す図である。 自車両を壁面に対して斜め駐車させるケースについて説明するための図である。 自車両を壁面に対して斜め駐車させるケースについて説明するための図である。 駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。 駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。
図1は、車載装置3の構成を示すブロック図である。以下では、車載装置3を搭載した車両を自車両1Aと表記し、その他の車両を他車両1Bと表記する。
車載装置3は、位置検出ユニット10、検出装置20、表示部50、車速センサ61、舵角センサ63、シフトポジションセンサ65、車両制御装置70、駆動装置80及び駐車支援装置100を備える。
位置検出ユニット10、検出装置20、表示部50、車速センサ61、舵角センサ63、シフトポジションセンサ65、車両制御装置70及び駐車支援装置100は、通信バス5により相互にデータ通信可能に接続される。
通信バス5には、例えば、イーサネット(登録商標)や、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)等の規格に対応したバスが用いられる。
位置検出ユニット10は、自車両1Aの位置を検出する。位置検出ユニット10は、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信器と、プロセッサとを備える。GNSS受信器及びプロセッサの図示は省略する。
GNSS受信器は、衛星から送信される信号を受信する。プロセッサは、GNSS受信器が受信した信号に基づいて自車両1Aの位置を示す緯度及び経度や、算出した位置情報の差分により自車両1Aの方位を演算する。位置検出ユニット10は、求めた自車両1Aの位置や方位を示す情報を駐車支援装置100に出力する。
検出装置20は、複数のセンサを備える。本実施形態の検出装置20は、複数のセンサとして、複数のカメラを有する撮影部30と、複数のソナーを備えるソナーユニット40とを備える。
本実施形態では、検出装置20がカメラ及びソナーを備える場合について説明するが、検出装置20のセンサは、カメラ及びソナーに限定されない。例えば、電波や光等を利用して物体との間の距離を測定可能なレーダーやライダー(LiDAR:Laser Imaging Detection and Ranging)を検出装置20に搭載してもよい。
撮影部30は、自車両1Aの前方を撮影するフロントカメラ31、自車両1Aの後方を撮影するリアカメラ32、自車両1Aの左側方を撮影する左サイドカメラ33、及び自車両1Aの右側方を撮影する右サイドカメラ34を備える。これらのカメラは、それぞれCCD(Charge-Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)等のイメージセンサと、イメージセンサの受光状態から画像を生成する処理回路とを備える。撮影部30は、4台のカメラにより自車両1Aを中心に360°の範囲を撮影可能となるように画角が調整されている。フロントカメラ31、リアカメラ32、左サイドカメラ33及び右サイドカメラ34は、各々の撮影範囲を所定のフレームレートで撮影して撮影画像を生成する。フロントカメラ31、リアカメラ32、左サイドカメラ33及び右サイドカメラ34は、生成した撮影画像を、周囲状況を示す情報として駐車支援装置100に出力する。
ソナーユニット40は、自車両1Aの前方、後方、左側方及び右側方等の複数箇所に搭載され、超音波により自車両1Aの周囲に存在する障害物を検出する。ソナーユニット40は、検出した障害物の方位や、障害物までの距離を示す情報を、周囲状況を示す情報として駐車支援装置100に出力する。
表示部50は、表示パネル51及びタッチセンサ53を備える。表示パネル51には、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が用いられる。タッチセンサ53は、抵抗膜方式や静電容量方式等の一般的に知られた方式のセンサが用いられる。タッチセンサ53は、表示パネル51に対して行われるタッチ操作を検出し、検出したタッチ操作の操作位置を示す操作信号を生成する。タッチセンサ53は、生成した操作信号を駐車支援装置100に出力する。
車速センサ61は、自車両1Aの車速を検出し、検出した車速を示す車速情報を駐車支援装置100及び車両制御装置70に出力する。
舵角センサ63は、自車両1Aが備えるステアリングホイールの舵角を検出し、検出した舵角を示す舵角情報を駐車支援装置100及び車両制御装置70に出力する。
シフトポジションセンサ65は、シフトレバーのシフト位置を検出し、検出したシフト位置を示すシフト位置情報を駐車支援装置100及び車両制御装置70に出力する。
車両制御装置70は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)等のコンピュータ装置を備え、自車両1Aに搭載された駆動装置80を制御して自車両1Aの走行を制御する。
駆動装置80には、操舵装置81、動力装置83、制動装置85及び変速装置87が含まれる。車両制御装置70は、駐車支援装置100から受信する制御情報に従って操舵装置81、動力装置83、制動装置85及び変速装置87を制御する。
操舵装置81は、自車両1Aの操舵輪を操舵するアクチュエータを含む装置である。
動力装置83は、自車両1Aの駆動輪の駆動力を調整するアクチュエータを含む装置である。このアクチュエータには、自車両1Aの動力源がエンジンである場合はスロットルアクチュエータが該当し、動力源がモータである場合には当該モータが該当する。
制動装置85は、駐車支援装置100からの情報に基づいて、自車両1Aに設けられたブレーキシステムを制御し、自車両1Aの車輪に付与する制動力を制御するアクチュエータを含む装置である。
変速装置87は、変速機及びアクチュエータを含む装置である。変速装置87は、アクチュエータを駆動して変速機のシフト位置を制御し、変速機の変速比や、自車両1Aの前進及び後進を切り替える。
駐車支援装置100は、入出力インターフェイス110、メモリ120及びプロセッサ130を備えるコンピュータ装置である。以下、インターフェイスをI/Fと略記する。
入出力I/F110は、通信バス5に接続する。入出力I/F110は、通信バス5に接続された外部装置と相互にデータ通信を行う。外部装置には、位置検出ユニット10、検出装置20、表示部50、車速センサ61、舵角センサ63、シフトポジションセンサ65及び車両制御装置70が含まれる。
メモリ120は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等により構成される。また、メモリ120を、フラッシュメモリ等の不揮発性の半導体メモリにより構成してもよい。メモリ120は、プロセッサ130が実行するコンピュータプログラムや、プロセッサ130がコンピュータプログラムの実行時に処理されるデータや処理結果のデータを記憶する。また、メモリ120は、位置検出ユニット10が算出した位置や方位を示す情報、撮影部30が撮影した撮影画像、ソナーユニット40が出力した障害物の方位や、障害物までの距離を示す情報を記憶する。さらに、メモリ120は、車速センサ61が検出した車速情報、舵角センサ63が検出した舵角情報、シフトポジションセンサ65が検出したシフト位置情報を記憶する。また、メモリ120は、自車両1Aの車体情報を記憶する。車体情報には、自車両1Aの車長や車幅等の情報が含まれる。
プロセッサ130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Microprocessor Unit)により構成される。
駐車支援装置100は、機能的構成として、位置取得部131、外部情報取得部132、車両情報取得部133、第1判定部134、第2判定部135、表示制御部136及び舵角決定部137を備える。これらの機能的構成は、プロセッサ130が、コンピュータプログラムに従った演算を行うことで実現される機能である。
位置取得部131は、位置検出ユニット10が算出した位置検出ユニット10が算出した位置や方位を示す情報をメモリ120から取得する。位置取得部131は、取得した位置や方位を示す情報を、周知のデッドレコニングの手法を用いて補正する。位置取得部131は、補正した自車両1Aの位置や方位の情報をメモリ120に記憶させる。
外部情報取得部132は、撮影部30に撮影を指示し、撮影部30が撮影して生成した撮影画像を取得する。外部情報取得部132は、取得した撮影画像をメモリ120に記憶させる。また、外部情報取得部132は、ソナーユニット40に障害物の検出を指示し、ソナーユニット40が検出した障害物の方位や、障害物までの距離を示す情報を取得する。外部情報取得部132は、取得した障害物の方位や、障害物までの距離を示す情報をメモリ120に記憶させる。
車両情報取得部133は、車速センサ61に車速の検出を指示し、舵角センサ63に舵角の検出を指示し、シフトポジションセンサ65にシフト位置の検出を指示する。
車両情報取得部133は、検出を指示したこれらのセンサから入力される車速情報や、舵角情報、シフト位置情報をメモリ120に記憶させる。
第1判定部134は、運転者の運転操作によって自車両1Aが前向き駐車している状態か否かを判定する。第1判定部134は、以下の3つの前向き駐車条件A~Cのいずれかが1つが成立した場合に、自車両1Aが前向き駐車している状態にあると判定する。
1つ目の前向き駐車条件Aには、以下の5つの要件A1~A5が含まれる。
要件A1は、「自車両1Aが手動運転による走行中であること」である。
第1判定部134は、車両制御装置70が駆動装置80を制御し、自車両1Aが自動運転により走行しているか否かを判定することで、要件A1が成立しているか否かを判定する。
要件A2は、「自車両1Aが前進走行していること」である。
第1判定部134は、シフトポジションセンサ65の検出したシフト位置情報に基づいて要件A2が成立しているか否かを判定する。
要件A3は、「自車両1Aの車速が予め設定された設定値以下であること」である。
第1判定部134は、車速センサ61が検出した車速情報に基づいて要件A3が成立しているか否かを判定する。予め設定された設定値として、例えば、20km/hに設定することができる。
要件A4は、「フロントカメラ31の撮影画像から路面に形成された駐車枠線が検出されること」である。
また、要件A5は、「検出された駐車枠線により区画された駐車領域に、自車両1Aを駐車可能であること」である。
第1判定部134は、これら要件A1~A5のすべてが成立した場合、前向き駐車条件Aが成立したと判定する。
図2は、前向き駐車条件Aが成立する状況を示す図である。
第1判定部134は、要件A4及びA5が成立しているか否かを判定するため、フロントカメラ31の撮影画像を画像解析し、駐車領域を区画する2本の駐車枠線201が検出されるか否かを判定する。
第1判定部134は、2本の駐車枠線201を検出した場合、検出した2本の駐車枠線201により区画された領域を駐車領域203と判定する。第1判定部134は、判定した駐車領域203内に、例えば、他車両1Bや人、ショッピングカート等の障害物が検出されたか否かを判定し、障害物が検出されない場合には前向き駐車条件Aが成立したと判定する。
2つ目の前向き駐車条件Bには、以下の5つの要件B1~B5が含まれる。
要件B1は、「自車両1Aが手動運転による走行中であること」である。
要件B2は、「自車両1Aが前進走行していること」である。
要件B3は、「自車両1Aの車速が予め設定された設定値以下であること」である。
これら要件は、前向き駐車条件Aと同一であるため、詳細な説明は省略する。
要件B4は、「フロントカメラ31の撮影画像から自車両1Aが駐車することが可能な大きさを有する領域が検出されること」である。
要件B5は、「この検出された領域内に車止めが検出されること」である。
第1判定部134は、これら要件B1~B5のすべてが成立した場合、前向き駐車条件Bが成立したと判定する。
図3は、前向き駐車条件Bが成立する状況を示す図である。
第1判定部134は、要件B4及びB5が成立しているか否かを判定するため、フロントカメラ31の撮影画像を画像解析し、自車両1Aが駐車可能なサイズの領域205が検出されるか否かを判定する。第1判定部134は、領域205を検出した場合、この検出した領域205内に車止め207が検出されるか否かを判定する。
検出した領域205が、自車両1Aが駐車可能なサイズの領域であるか否かの判定は、例えば、以下のように行う。まず、第1判定部134は、検出した領域205への進入口209の幅が、自車両1Aの車幅よりも大きいか否かを判定する。領域205における進入口209の設定は、例えば、ステアリングホイールの舵角と、自車両1Aからの距離に基づいて決定する。
また、第1判定部134は、設定した進入口209から予め設定された距離までの間に、障害物が検出されるか否かを判定する。予め設定された距離は、自車両1Aの車長にマージン値を加えた長さに設定される。
3つ目の前向き駐車条件Cには、以下の5つの要件が含まれる。
要件C1は、「自車両1Aが手動運転による走行中であること」である。
要件C2は、「自車両1Aが前進走行していること」である。
要件C3は、「自車両1Aの車速が予め設定された設定値以下であること」である。
これら要件は、前向き駐車条件Aと同一であるため、詳細な説明は省略する。
要件C4は、「フロントカメラ31の撮影画像から自車両1Aが駐車することが可能なサイズの領域が検出されること」である。
要件C5は、「自車両1Aを検出した領域に駐車させる場合に、駐車させた自車両1Aの左右領域に障害物が検出されること」である。
第1判定部134は、これら要件C1~C5のすべてが成立した場合、前向き駐車条件Cが成立したと判定する。
図4は、前向き駐車条件Cが成立する状況を示す図である。
前向き駐車条件Cは、駐車枠線201や車止め207がされなかった場合の条件である。第1判定部134は、撮影画像から駐車枠線201や車止め207が検出されない場合であっても、自車両1Aが駐車することが可能な領域205が検出され、この領域205の左右両側に障害物が検出された場合、運転者が運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態と判定する。この障害物は、他車両1Bであることが好ましい。検出した領域205の左右両側とは、自車両1Aを進入口209から領域205内に侵入させたときに、自車両1Aの車幅方向に対応する方向である。
図5及び図6は、自車両1Aを壁面に対して斜め駐車させるケースについて説明するための図である。
運転者は、壁の壁面210の法線に対して角度αで自車両1Aを進行させ、壁面210の直前で自車両1Aを停止させて、すでに駐車している他車両1Bと平行となるように自車両1Aを駐車させようとしている。
従来の駐車支援装置は、自車両1Aと壁面210との距離が一定距離よりもなくなり、壁面210を障害物として検出すると駐車支援を開始し、図6に示すように自車両1Aの車長方向が、壁面210に平行になるように自車両1Aが駐車してしまう場合があった。
しかしながら本実施形態の駐車支援装置100は、前向き駐車条件A、B及びCのいずれの条件にも該当しないため、駐車支援の案内表示を表示させることはなく、駐車支援を開始することもない。
前向き駐車条件Aは、要件A4の駐車枠線201が検出されないため条件が成立しない。前向き駐車条件Bは、要件B5の領域内に車止め207が検出されないため条件が成立しない。前向き駐車条件Cは、要件C5の領域の左右両側に、障害物である他車両1Bが検出されないため条件が成立しない。
次に、第2判定部135について説明する。
第2判定部135は、外部情報取得部132が取得した周囲状況を示す情報や、舵角情報に基づき、自車両1Aが走行を継続した場合に障害物に接触するか否かを判定する。
まず、第2判定部135は、メモリ120から舵角情報と、自車両1Aの車体情報とを取得する。次に、第2判定部135は、取得した舵角情報が示す舵角や、自車両1Aの車体情報である自車両1Aの車長や車幅等の情報に基づいて自車両1Aの旋回半径rを算出する。
次に、第2判定部135は、算出した旋回半径rに予め設定されたマージン値βを加算し、r+βを半径とする旋回円を設定する。このとき、駐車支援装置100は、例えば、旋回円の中心に自車両1Aの後輪車軸の中心が位置するように旋回円を設定する。
次に、第2判定部135は、設定した旋回円内に障害物を検出したか否かを判定する。例えば、第2判定部135は、ソナーユニット40が検出した障害物が設定した旋回円内に位置しているか否かを判定する。第2判定部135は、旋回円内に位置する障害物が検出された場合、自車両1Aがこのまま走行を継続すると、障害物に接触すると判定する。
表示制御部136は、駐車支援を行うか否かを問い合わせる案内表示を表示部50により表示パネル51に表示させる。表示制御部136は、運転者の運転操作によって自車両1Aが前向き駐車している状態と第1判定部134により判定され、自車両1Aが走行を継続した場合に障害物に接触すると第2判定部135により判定された場合に、案内表示を表示させる。
舵角決定部137は、表示パネル51に対するタッチ操作により駐車支援を拒否する拒否操作を受け付けた場合、駐車支援は行わない。舵角決定部137は、表示パネル51に対するタッチ操作により駐車支援を許可する許可操作を受け付けた場合、駐車支援を開始する。
舵角決定部137は、周囲状況を示す情報により障害物の位置を把握し、自車両1Aが障害物に接触しないようなステアリングホイールの舵角を決定する。舵角決定部137は、ステアリングホイールの舵角を決定すると、決定した舵角を示す制御情報を車両制御装置70に送信する。車両制御装置70は、駐車支援装置100から受信した制御情報に従い、操舵装置81のアクチュエータを動作させ、自車両1Aの操舵輪を操舵する。
図7及び図8は、駐車支援装置100の動作を示すフローチャートである。
図7及び図8のフローチャートを参照しながら駐車支援装置100の動作を説明する。
駐車支援装置100は、まず、メモリ120から周囲状況を示す情報を取得する(ステップS1)。さらに、駐車支援装置100は、メモリ120から車両情報を取得する(ステップS2)。
次に、駐車支援装置100は、取得した周囲状況を示す情報及び車両情報に基づき、自車両1Aが、運転者の運転操作によって前向き駐車させている状態か否かを判定する(ステップS3)。ステップS3の詳細については、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
駐車支援装置100は、自車両1Aが運転操作により前向き駐車している状態ではないと判定した場合(ステップS4/NO)、ステップS1の処理に戻る。
また、駐車支援装置100は、自車両1Aが運転操作により前向き駐車している状態であると判定した場合(ステップS4/YES)、舵角センサ63により検出された舵角情報を取得する(ステップS5)。
駐車支援装置100は、取得した舵角情報や、メモリ120から読み出した自車両1Aの車体情報に基づき、自車両1Aの旋回半径rを算出する(ステップS6)。駐車支援装置100は、算出した旋回半径rに予め設定されたマージン値βを加算し、r+βを半径とする旋回円を設定する(ステップS7)。このとき、駐車支援装置100は、例えば、旋回円の中心に自車両1Aの後輪車軸の中心が位置するように旋回円を設定する。
次に、駐車支援装置100は、設定した旋回円内に障害物を検出したか否かを判定する(ステップS8)。例えば、駐車支援装置100は、ソナーユニット40の検出結果に基づき、設定した旋回円内に障害物を検出したか否かを判定する。
駐車支援装置100は、旋回円内に障害物を検出しなかった場合(ステップS8/NO)、自車両1Aの駐車が完了したか否かを判定する(ステップS9)。例えば、駐車支援装置100は、車速センサ61により検出される車速が0km/hであり、シフトポジションセンサ65により検出されるシフトレバーの位置がパーキングである場合、駐車が完了したと判定する。駐車支援装置100は、駐車が完了したと判定した場合(ステップS9/YES)、この処理フローを終了させる。
また、駐車支援装置100は、駐車が完了していないと判定した場合(ステップS9/NO)、ステップS5の処理に戻り、再度、舵角情報を取得して旋回円を設定する。
駐車支援装置100は、旋回円内に障害物を検出した場合(ステップS8/YES)、駐車支援の実行の可否を問い合わせる案内を表示パネル51に表示させる(ステップS10)。そして、駐車支援装置100は、駐車支援の実行を許可する許可操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS11)。
駐車支援装置100は、許可操作を受け付けなかった場合(ステップS11/NO)、すなわち、駐車支援の実行を拒否する拒否操作を受け付けた場合、この処理フローを終了させる。
また、駐車支援装置100は、許可操作を受け付けた場合(ステップS11/YES)、後述するステップS3に含まれる処理により検出した領域内に自車両1Aが駐車するときの駐車方位を決定する(ステップS12)。
次に、駐車支援装置100は、検出した障害物との接触を回避可能であって、自車両1Aの方位が、ステップS12で決定した駐車方位となるように自車両1Aを移動させるステアリングホイールの舵角を決定する(ステップS13)。
次に、駐車支援装置100は、決定した舵角を含む制御情報を車両制御装置70に送信する(ステップS14)。次に、駐車支援装置100は、自車両1Aの方位が、ステップS12で決定した駐車方位に一致したか否かを判定する(ステップS15)。駐車支援装置100は、位置検出ユニット10により検出された方位情報が示す自車両1Aの方位が、駐車方位に一致したか否かを判定する。
駐車支援装置100は、自車両1Aの方位が駐車方位に一致しなかった場合(ステップS15/NO)、車両制御装置70の制御による駐車支援を開始してからの移動距離が、予め設定された一定距離以上になったか否かを判定する(ステップS16)。駐車支援装置100は、移動距離が一定距離以上になっていない場合(ステップS16/NO)、ステップS15の判定に戻る。また、駐車支援装置100は、移動距離が一定距離以上になった場合ステップS16/YES)、ステップS13に戻り、舵角を再度決定する。
また、駐車支援装置100は、自車両1Aの方位が駐車方位に一致した場合(ステップS15/YES)、この処理フローを終了させる。
図8は、図7に示すステップS3の詳細を示すフローチャートである。
図8に示すフローチャートを参照しながらステップS3の詳細について説明する。
駐車支援装置100は、メモリ120に記憶した車速情報を取得する(ステップS30)。駐車支援装置100は、取得した車速情報により自車両1Aの車速が一定値以下であるか否かを判定する(ステップS31)。
駐車支援装置100は、自車両1Aの車速が一定値よりも大きい場合(ステップS31/NO)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態ではないと判定し(ステップS38)、ステップS4の処理に移行する。
また、駐車支援装置100は、自車両1Aの車速が一定値以下である場合(ステップS31/YES)、フロントカメラ31の撮影画像をメモリ120から取得する(ステップS32)。駐車支援装置100は、取得した撮影画像を画像解析して駐車枠線201を検出する(ステップS33)。
駐車支援装置100は、撮影画像から駐車枠線201を検出した場合(ステップS33/YES)、検出した駐車枠線201により区間された駐車領域203内に障害物を検出したか否かを判定する(ステップS37)。駐車支援装置100は、障害物を検出しなかった場合(ステップS37/NO)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態であると判定する(ステップS39)。また、駐車支援装置100は、障害物を検出した場合(ステップS37/YES)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態ではないと判定する(ステップS38)。
ステップS33の判定において、駐車枠線201を検出できなかった場合(ステップS33/NO)、駐車支援装置100は、自車両1Aが駐車することが可能な領域を検出したか否かを判定する(ステップS34)。駐車支援装置100は、自車両1Aが駐車することが可能な領域を検出することができなかった場合(ステップS34/NO)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態ではないと判定する(ステップS38)。
また、駐車支援装置100は、車両1Aを駐車させることが可能な領域を検出した場合(ステップS34/YES)、この検出した領域内に車止め207を検出したか否かを判定する(ステップS35)。駐車支援装置100は、車止め207を検出した場合(ステップS35/YES)、ステップS34で検出した領域内に障害物を検出したか否かを判定する(ステップS37)。駐車支援装置100は、障害物を検出しなかった場合(ステップS37/NO)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態であると判定する(ステップS39)。また、駐車支援装置100は、障害物を検出した場合(ステップS37/YES)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態ではないと判定する(ステップS38)。
また、駐車支援装置100は、検出した領域内から車止め207を検出しなかった場合(ステップS35/NO)、検出した領域の左右両側に障害物を検出したか否かを判定する(ステップS36)。駐車支援装置100は、検出した領域の左右両側に、他車両1B等の障害物を検出しなかった場合(ステップS36/NO)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態ではないと判定する(ステップS38)。
また、駐車支援装置100は、検出した領域の左右両側に、他車両1B等の障害物を検出した場合(ステップS36/YES)、検出した領域内に障害物を検出したか否かを判定する(ステップS37)。駐車支援装置100は、障害物を検出しなかった場合(ステップS37/NO)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態であると判定する(ステップS39)。また、駐車支援装置100は、障害物を検出した場合(ステップS37/YES)、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態ではないと判定する(ステップS38)。
以上説明したように本実施形態の駐車支援装置100は、入出力I/F110と、外部情報取得部132と、第1判定部134と、第2判定部135と、表示制御部136と、舵角決定部137とを備える。
入出力I/F110は、外部装置に接続される。
外部情報取得部132は、外部装置が検出した車両の周囲状況を示す情報を、入出力I/F110を介して取得する。
第1判定部134は、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態か否かを判定する。
第2判定部135は、外部情報取得部132が取得した周囲状況を示す情報に基づき、自車両1Aが走行を継続した場合に障害物に接触するか否かを判定する。
表示制御部136は、自車両1Aが前向き駐車している状態と第1判定部が判定し、かつ、自車両1Aが障害物に接触すると第2判定部が判定した場合に、駐車支援の実行を許可するか否かを問い合わせる案内を表示する。
舵角決定部137は、駐車支援の実行を許可する操作を受け付けた場合に、自車両1Aが搭載するステアリングホイールの舵角を決定し、決定した舵角を示す舵角情報を、自車両1Aの運転を制御する。
従って、運転者の運転操作により自車両1Aが前向き駐車している状態と判定され、自車両1Aが走行を継続すると障害物に接触すると判定された場合に、駐車支援の実行を許可するか否かを問い合わせる案内が表示される。
このため、運転者が車両を前向き駐車させているか否かの判定制度を高め、運転者の利便性を向上させることができる。
駐車支援装置100は、自車両1Aの運転状態を示す車両情報を、入出力I/F110を介して取得する車両情報取得部133を備える。
外部情報取得部132は、自車両1Aの周囲状況を示す情報として、自車両1Aの周囲を撮影した撮影画像を取得する。
第1判定部134は、車両情報により自車両1Aが前進し、自車両1Aの車速が予め設定された設定値以下であると判定し、撮影画像により路面に形成された駐車枠線、及び、駐車枠線により区画され、自車両1Aを駐車可能な駐車領域を検出した場合に、自車両1Aが前向き駐車している状態と判定する。
従って、運転者の運転操作により自車両1Aが駐車している状態か否かを精度よく判定することができる。
また、第1判定部134は、車両情報により自車両1Aが前進し、自車両1Aの車速が予め設定された設定値以下であると判定し、撮影画像により自車両1Aが駐車可能な領域を検出し、検出した領域内に、車止めを検出した場合に、自車両1Aが前向き駐車している状態と判定する。
従って、運転者の運転操作により自車両1Aが駐車している状態か否かを精度よく判定することができる。
また、第1判定部134は、車両情報により自車両1Aが前進し、自車両1Aの車速が予め設定された設定値以下であると判定し、撮影画像により自車両1Aを駐車可能な領域を検出し、検出した領域に自車両1Aが駐車した場合の自車両1Aの車幅方向の両側に障害物を検出した場合に、自車両1Aが前向き駐車させている状態と判定する。
従って、運転者の運転により自車両1Aが駐車している状態か否かを精度よく判定することができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示したものであって、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、図1に示す車載装置3の構成を示すブロック図は、本願発明を理解容易にするために、構成要素を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、構成要素は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、図1において、駐車支援装置100が、位置検出ユニット10及び検出装置20の少なくとも一方を一体として備える構成であってもよい。
また、本発明の駐車支援方法を、コンピュータを用いて実現する場合、このコンピュータに実行させるプログラムを記録媒体、又はこのプログラムを伝送する伝送媒体の態様で構成することも可能である。記録媒体には、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD(Hard Disk Drive)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリ、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、上記記録媒体は、駐車支援装置100が備えるROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。
また、図7及び図8に示すフローチャートの処理単位は、駐車支援装置100の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって、本発明が限定されることはない。駐車支援装置100の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割してもよい。また、駐車支援装置100の処理は、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割してもよい。
1A 車両
1B 他車両
3 車載装置
5 通信バス
10 位置検出ユニット
20 検出装置
30 撮影部
31 フロントカメラ
32 リアカメラ
33 左サイドカメラ
34 右サイドカメラ
40 ソナーユニット
53 タッチセンサ
61 車速センサ
63 舵角センサ
65 シフトポジションセンサ
70 車両制御装置
80 駆動装置
81 操舵装置
83 動力装置
85 制動装置
87 変速装置
100 駐車支援装置
110 入出力I/F
120 メモリ
130 プロセッサ
131 位置取得部
132 外部情報取得部
133 車両情報取得部
134 第1判定部
135 第2判定部
136 表示制御部
137 舵角決定部

Claims (5)

  1. 外部装置が検出した車両の周囲状況を示す情報を取得する外部情報取得部と、
    運転者の運転操作により前記車両が前向き駐車している状態か否かを判定する第1判定部と、
    前記外部情報取得部が取得した周囲状況を示す情報に基づき、前記車両が走行を継続した場合に障害物に接触するか否かを判定する第2判定部と、
    前記車両が前向き駐車している状態と前記第1判定部が判定し、かつ、前記車両が障害物に接触すると前記第2判定部が判定した場合に、駐車支援の実行を許可するか否かを問い合わせる案内を表示する表示制御部と、
    駐車支援の実行を許可する操作を受け付けた場合に、前記車両が搭載するステアリングホイールの舵角を決定し、決定した前記舵角を示す舵角情報を、前記車両の運転を制御する車両制御装置に送信する舵角決定部と、
    を備える、ことを特徴とする駐車支援装置。
  2. 前記車両の運転状態を示す車両情報を取得する車両情報取得部を備え、
    前記外部情報取得部は、前記車両の周囲状況を示す情報として、前記車両の周囲を撮影した撮影画像を取得し、
    前記第1判定部は、
    前記車両情報により前記車両が前進し、前記車両の車速が予め設定された設定値以下であると判定し、
    前記撮影画像により路面に形成された駐車枠線、及び、前記駐車枠線により区画され、前記車両を駐車可能な駐車領域を検出した場合に、前記車両が前向き駐車している状態と判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。
  3. 前記車両の運転状態を示す車両情報を取得する車両情報取得部を備え、
    前記外部情報取得部は、前記車両の周囲状況を示す情報として、前記車両の周囲を撮影した撮影画像を取得し、
    前記第1判定部は、
    前記車両情報により前記車両が前進し、前記車両の車速が予め設定された設定値以下であると判定し、
    前記撮影画像により前記車両が駐車可能な領域を検出し、検出した前記領域内に、車止めを検出した場合に、前記車両が前向き駐車している状態と判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。
  4. 前記車両の運転状態を示す車両情報を取得する車両情報取得部を備え、
    前記外部情報取得部は、前記車両の周囲状況を示す情報として、前記車両の周囲を撮影した撮影画像を取得し、
    前記第1判定部は、
    前記車両情報により前記車両が前進し、前記車両の車速が予め設定された設定値以下であると判定し、
    前記撮影画像により前記車両を駐車可能な領域を検出し、検出した前記領域に前記車両を駐車させた場合の前記車両の車幅方向の両側に障害物を検出した場合に、前記車両を前向き駐車させている状態と判定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。
  5. 外部装置が検出した車両の周囲状況を示す情報を取得するステップと、
    運転者の運転操作により前記車両が前向き駐車している状態か否かを判定するステップと、
    取得した周囲状況を示す情報に基づき、前記車両が走行を継続した場合に障害物に接触するか否かを判定するステップと、
    前記車両が前向き駐車している状態と判定し、かつ、前記車両が障害物に接触すると判定した場合に、駐車支援の実行を許可するか否かを問い合わせる案内を表示するステップと、
    駐車支援の実行を許可する操作を受け付けた場合に、前記車両が搭載するステアリングホイールの舵角を決定するステップと、
    決定した前記舵角を示す舵角情報を、前記車両の運転を制御する車両制御装置に送信するステップと、
    を有することを特徴とする駐車支援方法。
JP2021174887A 2021-10-26 2021-10-26 駐車支援装置及び駐車支援方法 Pending JP2023064545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021174887A JP2023064545A (ja) 2021-10-26 2021-10-26 駐車支援装置及び駐車支援方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021174887A JP2023064545A (ja) 2021-10-26 2021-10-26 駐車支援装置及び駐車支援方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023064545A true JP2023064545A (ja) 2023-05-11

Family

ID=86271402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021174887A Pending JP2023064545A (ja) 2021-10-26 2021-10-26 駐車支援装置及び駐車支援方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023064545A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8018488B2 (en) Vehicle-periphery image generating apparatus and method of switching images
US11318930B2 (en) Parking assistance device and parking assistance method
JP7323326B2 (ja) 駐車支援装置、及び駐車支援装置の制御方法
US11584297B2 (en) Display device for vehicle and parking assist system
US11643071B2 (en) Parking assistance device and parking assistance method
US11623636B2 (en) Display device for vehicle and parking assist system
CN112298166B (zh) 驻车支援装置以及驻车支援装置的控制方法
US11453388B2 (en) Parking alignment adjustment apparatus and method
US11577782B2 (en) Method and apparatus for an automated trailer backup system in a motor vehicle
JP2021123277A (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP2023064545A (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
US11414070B2 (en) Parking assist system
US11827212B2 (en) Parking assist system
US11440562B2 (en) Parking assist system
US20220196422A1 (en) Parking assistance device and parking assistance method
JP2022181582A (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
US20220379878A1 (en) Parking Assist System and Parking Assist Method
WO2021157241A1 (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
US20230311760A1 (en) Control device, control method, and computer-readable recording medium
JP2022077093A (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP7492369B2 (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法
WO2023085406A1 (ja) 駐車支援装置、及び駐車支援方法
US11623521B2 (en) Parking assist system
JP7492377B2 (ja) 車載装置及び出庫支援方法
JP2021194926A (ja) 駐車支援装置及び駐車支援方法