JP2022071969A - 駐車支援装置及び駐車支援方法 - Google Patents

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Makoto ISHINODA
光貴 山▲崎▼
Mitsutaka Yamazaki
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Abstract

【課題】障害物との衝突を回避して駐車位置まで安全に車両を走行させることができる駐車支援装置及び駐車支援方法を提供する。【解決手段】自車両1Aの周囲状況に基づき、自車両1Aを駐車させる駐車位置Pfを決定する駐車位置決定部134と、自車両1Aを、現在位置P0から駐車位置Pfまで移動させる移動経路である第1駐車経路r1と、第1駐車経路r1とは経路が異なる第2駐車経路r2とを生成する経路生成部135と、経路生成部135が生成した第1駐車経路を示す画像、及び第2駐車経路r2を示す画像を表示部60に表示させる表示制御部136と、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2のいずれか一方が選択されると、選択された駐車経路に従って自車両1Aを走行させる制御情報を生成する制御情報生成部137と、車両制御ユニット80に、生成した制御情報を送信する通信制御部138と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、駐車支援装置及び駐車支援方法に関する。
車両の駐車を支援する駐車支援装置が知られている。例えば、特許文献1は、車両の進行方向が撮影された車載カメラの撮影画像を受け取って車両の周辺画像を車両内のモニタ装置に表示させる周辺画像提供部と、車両の駐車目標を設定する駐車目標設定部と、車両を後退開始位置まで前進させた後、駐車目標まで後退させる誘導経路と後退開始位置とを、駐車目標に基づいてそれぞれ複数候補演算する経路演算部と、少なくとも複数の後退開始位置の候補をそれぞれ示すマーカーを生成して、周辺画像に重畳させるグラフィック制御部と、を備える駐車支援装置を開示する。
特開2012-66709号公報
しかしながら、車両の周囲状況を取得し、取得した周囲状況に基づき車両を駐車位置まで移動させる駐車経路を生成する場合、周囲状況の検出精度が低いと、生成した駐車経路上に存在する障害物を検出することができない場合があった。
本発明は、障害物との衝突を回避して駐車位置まで安全に車両を走行させることができる駐車支援装置及び駐車支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の駐車支援装置は、車両の周囲状況を取得する状況取得部と、前記状況取得部が取得した前記車両の周囲状況に基づき、前記車両を駐車させる駐車位置を決定する駐車位置決定部と、前記車両を、前記車両の位置から前記駐車位置まで移動させる移動経路である第1駐車経路と、前記移動経路であって前記第1駐車経路とは経路が異なる第2駐車経路とを生成する経路生成部と、前記経路生成部が生成した前記第1駐車経路を示す画像、及び前記第2駐車経路を示す画像を表示画面に表示させる表示制御部と、前記第1駐車経路及び前記第2駐車経路のいずれか一方が選択されると、選択された駐車経路に従って前記車両を走行させる制御情報を生成する制御情報生成部と、前記車両の走行を制御する車両制御ユニットに、前記制御情報生成部が生成した制御情報を送信する通信制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、障害物との衝突を回避して駐車位置まで安全に車両を走行させることができる。
車載装置の構成を示すブロック図である。 並列駐車の場合に生成される第1駐車経路を示す図である。 並列駐車の場合に生成される第2駐車経路を示す図である。 第1駐車経路及び第2駐車経路が生成された場合の表示パネルの表示例を示す図である。 第1駐車経路が生成された場合の表示パネルの表示例を示す図である。 並列駐車の場合に生成される第1駐車経路及び第2駐車経路を示す図である。 表示パネルの表示例を示す図である。 縦列駐車の場合に生成される第1駐車経路及び第2駐車経路を示す図である。 表示パネルの表示例を示す図である。 駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、車両に搭載された車載装置3の構成を示す図である。以下では、車載装置3を搭載した車両を自車両1Aと表記し、自車両1A以外の車両を他車両1Bと表記する。
車載装置3は、位置検出ユニット10、センサ部20、無線通信部50、表示部60、操作部70、車両制御ユニット80、操舵装置81、駆動装置83、制動装置85、変速装置87及び駐車支援装置100を備える。
位置検出ユニット10は、自車両1Aの現在位置を検出する。位置検出ユニット10は、GNSS(Global Navigation Satellite System)信号を受信するGNSS受信器と、GNSS受信器が受信したGNSS信号に基づいて自車両1Aの現在位置である緯度及び経度を演算するプロセッサと、を備える。GNSS受信器及びプロセッサの図示は省略する。位置検出ユニット10は、求めた自車両1Aの現在位置を示す緯度及び経度を、位置情報として駐車支援装置100に出力する。
センサ部20は、複数のセンサを備える。本実施形態のセンサ部20は、複数のカメラを有する撮影部30と、ソナーユニット40とをセンサとして備える。
本実施形態では、センサ部20がカメラ及びソナーを備える場合について説明するが、センサ部20のセンサは、カメラ及びソナーに限定されない。例えば、電波や光等を利用して障害物との間の距離を測定可能なレーダーやライダー(LiDAR:Laser Imaging Detection and Ranging)をセンサ部20に搭載してもよい。センサ部20は、撮影部30の撮影画像や、ソナーユニット40のセンサデータを検出情報として駐車支援装置100に出力する。
撮影部30は、自車両1Aの前方を撮影するフロントカメラ31、自車両1Aの後方を撮影するリアカメラ32、自車両1Aの左側方を撮影する左サイドカメラ33、及び自車両1Aの右側方を撮影する右サイドカメラ34を備える。これらのカメラは、それぞれCCD(Charge-Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)等のイメージセンサと、イメージセンサの受光状態から画像を生成するデータ処理回路とを備える。撮影部30は、4台のカメラにより自車両1Aを中心に360°の範囲を撮影可能となるように画角が調整されている。フロントカメラ31、リアカメラ32、左サイドカメラ33及び右サイドカメラ34は、各々の撮影範囲を所定のフレームレートで撮影して撮影画像を生成する。フロントカメラ31、リアカメラ32、左サイドカメラ33及び右サイドカメラ34は、生成した撮影画像を駐車支援装置100に出力する。
ソナーユニット40は、自車両1Aの前方、後方、左側方及び右側方等の複数箇所に搭載され、超音波を用いて自車両1Aの周囲に存在する障害物を検出する。具体的には、ソナーユニット40は、障害物の位置の位置や、障害物までの距離を検出する。
無線通信部50は、駐車支援装置100の制御に従い、Wi-Fi(登録商標)等の無線通信規格に従って無線通信を行う。
表示部60は、タッチパネル65を備える。タッチパネル65は、表示パネル61及びタッチセンサ63を備える。表示パネル61は、表示画面の一例である。表示パネル61には、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が用いられる。タッチセンサ63は、抵抗膜方式や静電容量方式等の一般的に知られた方式のセンサが用いられる。タッチセンサ63は、表示パネル61に対して行われるタッチ操作を検出し、検出したタッチ操作の操作位置を示す位置信号を生成する。タッチセンサ63は、生成した位置信号を含む操作情報を駐車支援装置100に出力する。
操作部70は、運転者の操作を受け付ける受付部として機能する。例えば、操作部70は、ボタンやスイッチ等を備え、運転者により操作された操作ボタンやスイッチに対応した操作信号を駐車支援装置100に出力する。
車両制御ユニット80は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)等のコンピュータ装置であり、自車両1Aに搭載された操舵装置81、駆動装置83、制動装置85及び変速装置87を制御するユニットである。車両制御ユニット80は、イーサネット(登録商標)や、CAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)等の規格に従うバス90を介して操舵装置81、駆動装置83、制動装置85及び変速装置87及び駐車支援装置100に接続される。車両制御ユニット80は、駐車支援装置100から入力される制御情報に従って操舵装置81、駆動装置83、制動装置85及び変速装置87を制御する。
操舵装置81は、自車両1Aの操舵輪を操舵するアクチュエータを含む装置である。
駆動装置83は、自車両1Aの駆動輪の駆動力を調整するアクチュエータを含む装置である。このアクチュエータには、自車両1Aの動力源がエンジンである場合はスロットルアクチュエータが該当し、動力源がモータである場合には当該モータが該当する。
制動装置85は、駐車支援装置100からの情報に基づいて、自車両1Aに設けられたブレーキシステムを制御し、自車両1Aの車輪に付与する制動力を制御するアクチュエータを含む装置である。
変速装置87は、変速機及びアクチュエータを含む装置である。変速装置87は、アクチュエータを駆動させて変速機のシフト位置を制御し、変速機の変速比や、自車両1Aの前進及び後進を切り替える。
駐車支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Microprocessor Unit)等のプロセッサ130と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリ110と、を備えるコンピュータ装置である。駐車支援装置100は、これらの装置の他に、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等のストレージ装置や、センサ類や周辺機器等を接続するためのインターフェース回路、車載ネットワークを介して他の車載装置と通信する車載ネットワーク通信回路等を備える。駐車支援装置100は、メモリ110又はストレージ装置が記憶するコンピュータプログラムをプロセッサが実行することで各種の機能的構成を実現する。
メモリ110は、プロセッサ130が実行するコンピュータプログラムや、プロセッサ130がコンピュータプログラムの実行時に処理されるデータや処理結果のデータを記憶する。また、メモリ110は、撮影部30が撮影した撮影画像や、ソナーユニット40から出力されたセンサデータを記憶する。
駐車支援装置100は、機能的構成として、位置取得部131、状況取得部132、周辺マップ生成部133、駐車位置決定部134、経路生成部135、表示制御部136、制御情報生成部137及び通信制御部138を備える。これらの機能的構成が示す機能は、プロセッサ130が、コンピュータプログラムを実行して演算を行うことで実現される機能である。
位置取得部131には、位置検出ユニット10により算出された自車両1Aの現在位置を示す緯度及び経度が入力される。位置取得部131は、位置検出ユニット10から入力された緯度及び経度を、周知のデッドレコニングの手法を用いて補正し、自車両1Aの現在位置を算出する。位置取得部131は、算出した自車両1Aの現在位置を周辺マップ生成部133に出力する。
状況取得部132は、撮影部30に撮影を実行させ、撮影部30が生成した撮影画像を取得する。状況取得部132は、取得した撮影画像をメモリ110に一時的に記憶させる。
また、状況取得部132は、ソナーユニット40にセンシングを実行させ、ソナーユニット40の検出結果であるセンサデータを取得する。状況取得部132は、取得したセンサデータをメモリ110に一時的に記憶させる。
周辺マップ生成部133は、位置取得部131から入力される自車両1Aの現在位置や、メモリ110に記憶させた撮影画像及びセンサデータに基づき、自車両1Aの周囲状況を示す周辺マップを生成する。周辺マップには、自車両1Aの周囲に存在する障害物やその障害物までの距離、駐車領域、駐車場の路面にペイントされた白線等の駐車枠、自車両1Aを走行させる走行経路等が記録される。障害物には、例えば、他車両1B、駐車場の柱等の構造物、ショッピングカート等が含まれる。駐車枠は、所定の太さで路面にペイントされているため、白線の太さに相当する間隔が周期的な特徴として検出される。
駐車位置決定部134は、周辺マップ生成部133が生成した周辺マップを参照して、自車両1Aを駐車させる駐車枠を決定する。例えば、駐車位置決定部134は、周辺マップに記録された駐車枠の中から、障害物が検出されず、現在位置からの距離が予め設定された設定距離以下の駐車枠を選択する。駐車位置決定部134は、選択した駐車枠内に自車両1Aを駐車させる位置や角度を設定して駐車位置Pf(図2、図3、図6及び図8参照)を決定する。
経路生成部135は、駐車位置決定部134が決定した駐車位置Pfに合わせて、自車両1Aを駐車させるための駐車経路を複数生成する。駐車経路は、自車両1Aを現在位置から駐車領域まで移動させる移動経路である。駐車経路の生成処理には、公知の手段が用いられる。本実施形態の経路生成部135は、第1駐車経路r1と、第1駐車経路r1とは経路が異なる第2駐車経路r2との2つの駐車経路を生成する。
図2は、第1駐車経路r1の一例を示す図であり、図3は、第2駐車経路r2の一例を示す図である。
経路生成部135は、駐車位置決定部134が決定した駐車位置Pfが自車両1Aの右側方又は左側方にあり、駐車位置Pfの駐車形態が並列駐車である場合、図2に示す第1駐車経路r1を生成し、図3に示す第2駐車経路r2を生成する。並列駐車とは、他の駐車領域に駐車した他車両1Bと自車両1Aとが、自車両1Aの車幅方向に沿って並ぶように、自車両1Aを駐車する駐車態様である。
第1駐車経路r1は、第1経路r1aと、第2経路r1bとを有する経路である。
第1経路r1aは、自車両1Aの現在位置P0から変更地点P1までの経路であり、第2経路r1bは、変更地点P1から駐車位置Pfまでの経路である。変更地点P1は、自車両1Aの進行方向を変更する地点であり、第1駐車経路r1の場合、進行方向を前進から後退に変更する地点である。
第1駐車経路r1の第1経路r1aは、自車両1Aを旋回させずに直進させる経路である。また、第1駐車経路r1の第2経路r1bは、自車両1Aが変更地点P1に到達した後、自車両1Aを旋回させながら後退させ、自車両1Aを駐車位置Pfに移動させる経路である。
第2駐車経路r2は、第1経路r2aと、第2経路r2bとを有する経路である。
第1経路r2aは、自車両1Aの現在位置P0から変更地点P2までの経路であり、第2経路r2bは、変更地点P2から駐車位置Pfまでの経路である。変更地点P2も自車両1Aの進行方向を変更する地点であり、進行方向を前進から後退に変更する地点である。
第2駐車経路r2の第1経路r2aは、自車両1Aを旋回させながら前進させる経路である。また、第2駐車経路r2の第2経路r2bは、自車両1Aが変更地点P2に到達した後、自車両1Aを旋回させながら後退させ、自車両1Aを駐車位置Pfに移動させる経路である。
第1駐車経路r1と第2駐車経路r2とは、変更地点(P1、P2)の位置が異なり、第1経路(r1a、r2a)、及び第2経路(r1b、r2b)が異なる経路である。
経路生成部135は、まず、変更地点P1,P2を設定可能であるか否かを判定する。例えば、経路生成部135は、周辺マップを参照して、変更地点P1,P2の候補となる地点(候補地点という)を設定する。経路生成部135は、設定した候補地点から駐車位置Pfまでの経路上に障害物が存在する場合、この候補地点を変更地点P1,P2に設定できないと判定する。また、経路生成部135は、自車両1Aの旋回半径等の制限により、自車両1Aを駐車位置Pfから候補地点まで移動できない場合、この候補地点を変更地点P1,P2に設定することができないと判定する。
次に、経路生成部135は、自車両1Aを、候補地点から現在位置P0まで移動可能であるか否かを判定する。経路生成部135は、現在位置P0から候補地点までの間に障害物が存在する場合、候補地点は、変更地点P1又はP2に設定できないと判定する。また、経路生成部135は、自車両1Aの旋回半径等の制限によって、自車両1Aを設定した候補地点から現在位置P0まで移動させることができない場合、この地点を変更地点P1,P2に設定できないと判定する。
経路生成部135は、候補地点の位置を変更しながら第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2の生成を複数回試みる。経路生成部135は、候補地点を所定回変更しても、第1駐車経路r1を生成可能な候補地点を検出できない場合、第1駐車経路r1は生成できないと判定する。同様に、経路生成部135は、候補地点を所定回変更しても、第2駐車経路r2を生成可能な候補地点を検出できない場合、第2駐車経路r2は生成できないと判定する。経路生成部135は、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2が生成できない場合、駐車位置決定部134に駐車位置Pfを変更させる。
また、経路生成部135は、変更地点P1又はP2として設定可能な候補地点を検出すると、この候補地点を変更地点P1又はP2とする駐車経路を生成する。また、経路生成部135は、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2の少なくとも一方の経路が生成可能である場合、駐車位置Pfを変更せずに、生成可能な第1駐車経路r1又は第2駐車経路r2を生成する。
表示制御部136は、経路生成部135が生成した駐車経路をタッチパネル65に表示させる。
まず、表示制御部136は、メモリ110から撮影画像を読み出し、読み出した撮影画像を画像処理して俯瞰画像を生成する。俯瞰画像は、自車両1Aを俯瞰した画像であり、自車両1Aの全体、及び自車両1Aの周辺を上から見た様子を示す画像である。表示制御部136は、一般的に知られた方法により俯瞰画像を生成する。表示制御部136は、俯瞰画像を生成すると、生成した俯瞰画像に、経路生成部135が生成した駐車経路を示す画像を重畳させて重畳画像を生成する。表示制御部136は、生成した重畳画像をタッチパネル65に表示させる。
制御情報生成部137は、操作部70の操作、又はタッチパネル65のタッチ操作により選択された第1駐車経路r1又は第2駐車経路r2に従って自車両1Aを走行させる制御情報を生成する。この制御情報は、出庫経路に沿って自車両1Aを走行させるための情報であり、操舵、駆動、制動及び変速をそれぞれ制御する情報が含まれる。
通信制御部138は、バス90に接続された車両制御ユニット80との相互のデータ通信を制御する機能部である。通信制御部138は、制御情報生成部137が生成した制御情報を車両制御ユニット80に送信する。
図4及び図5は、タッチパネル65に表示される表示画像の一例を示す図である。
表示制御部136は、経路生成部135により第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2が生成されると、第1駐車経路r1を示す画像と、第2駐車経路r2を示す画像とを並べてタッチパネル65に表示させる。図4には、第1駐車経路r1を示す画像を、タッチパネル65の左側の画面(以下、左画面67という)に表示し、第2駐車経路r2を示す画像を、タッチパネル65の左側の画面(以下、左画面69という)に表示した例を示す。
第1駐車経路r1を示す画像には、第1経路r1aを示す画像7Aと、第2経路r1bを示す画像7Bと、駐車位置Pfを示す駐車枠9とが含まれる。また、第1駐車経路r1を示す画像として、自車両1Aの現在位置P0や、変更地点P1を示す画像を表示させてもよい。図4には、現在位置P0及び変更地点P1を黒丸の画像により表示させた場合を示す。さらに、第1駐車経路r1を示す画像として、自車両1Aが変更地点P1に到達したときの自車両1Aの向きや位置を示すアイコン5を表示させてもよい。
第2駐車経路r2を示す画像にも、第1経路r2aを示す画像7Bと、第2経路r2bを示す画像7Cと、駐車位置Pfを示す駐車枠9とが含まれる。また、第2駐車経路r2を示す画像として、自車両1Aの現在位置P0や、変更地点P2を示す画像を表示させてもよい。図4には、現在位置P0及び変更地点P2を、黒丸の画像で表示させた場合を示す。さらに、第2駐車経路r2を示す画像として、変更地点P2に到達したときの自車両1Aの向きや位置を示すアイコン5を表示させてもよい。
また、表示制御部136は、経路生成部135により第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2のいずれか一方が生成された場合、生成された第1駐車経路r1又は第2駐車経路r2を示す画像を表示させる。図5には、左画面67に、第1駐車経路r1を示す画像を表示し、右画面69はブランク表示した例を示す。なお、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2のいずれか一方だけが生成された場合、生成された第1駐車経路r1又は第2駐車経路r2を示す画像を、タッチパネル65に全画面表示してもよい。
図6は、駐車形態が斜め駐車である場合に、経路生成部135が生成する駐車経路を示す図である。特に(A)は、第1駐車経路r3を示し、(B)は、第2駐車経路r4を示す。斜め駐車とは、駐車領域が面している通行路に対して車両の全長方向が斜めになるように、自車両1Aを駐車させる駐車態様である。
経路生成部135は、駐車形態が斜め駐車である場合、2つの駐車経路を生成可能であれば、第1駐車経路r3と第2駐車経路r4との2つの駐車経路を生成する。
第1駐車経路r3は、第1経路r3aと、変更地点P3と、第2経路r3bと、を有する経路である。
第1経路r3aは、自車両1Aを旋回させずに直進させる経路である。
変更地点P3は、自車両1Aの進行方向を前進から後退に変更する地点である。
第2経路r3bは、自車両1Aを旋回させながら後退させ、自車両1Aを駐車位置Pfに移動させる経路である。
第2駐車経路r4は、第1経路r4aと、変更地点P4と、第2経路r4bと、を有する経路である。
第1経路r4aは、自車両を旋回させながら前進させる経路である。
変更地点P4は、自車両1Aの進行方向を前進から後退に変更する地点である。
第2経路r4bは、自車両1Aを旋回させずに後退させ、自車両1Aを駐車位置Pfに移動させる経路である。
図7は、経路生成部135が第1駐車経路r3と第2駐車経路r4との2つの経路を生成した場合に、タッチパネル65に表示される表示画像を示す図である。
例えば、タッチパネル65の左画面67には、第1駐車経路r3を示す画像が表示され、右画面69には、第2駐車経路r4を示す画像が表示される。
第1駐車経路r3を示す画像には、第1経路r3aを示す画像7Eと、第2経路r3bを示す画像7Fと、自車両1Aの現在位置P0と、変更地点P3と、駐車枠9とが含まれる。
第2駐車経路r4を示す画像には、第1経路r4aを示す画像7Gと、第2経路r4bを示す画像7Hと、自車両1Aの現在位置P0と、変更地点P4と、駐車枠9とが含まれる。
図8は、駐車形態が縦列駐車である場合に、経路生成部135が生成する駐車経路を示す図である。特に(A)は、第1駐車経路r5を示し、(B)は、第2駐車経路r6を示す。縦列駐車とは、駐車領域に駐車した他車両1Bと自車両1Aとが、自車両1Aの前後方向に沿って並ぶように、自車両1Aを駐車する駐車態様である。
経路生成部135は、駐車形態が縦列駐車である場合、2つの駐車経路を生成可能であれば、第1駐車経路r5と第2駐車経路r6との2つの駐車経路を生成する。
第1駐車経路r5は、第1経路r5aと、変更地点P5と、第2経路r5bと、を有する経路である。
第1経路r5aは、自車両1Aを旋回させながら後退させる経路である。
変更地点P5は、自車両1Aの旋回方向を変更する地点である。例えば、第1経路r5aにおいて自車両1Aを左後方に旋回させた場合、変更地点P5において、旋回方向を右後方に変更する。また、第1経路r5aにおいて自車両1Aを右後方に旋回した場合、変更地点P5において、旋回方向を左後方に変更する。
第2経路r5bは、自車両1Aを旋回させながら後退させ、自車両1Aを駐車位置Pfに移動させる経路である。
第2駐車経路r6は、第1経路r6aと、変更地点P6と、第2経路r6bと、を有する経路である。
第1経路r6aは、自車両1Aを旋回させながら前進させる経路である。
変更地点P6は、自車両1Aの進行方向を前進から後退に変更する地点である。
第2経路r6bは、自車両1Aを旋回させながら後退させ、自車両1Aを駐車位置Pfに移動させる経路である。
図9は、経路生成部135が第1駐車経路r5と第2駐車経路r6との2つの経路を生成した場合に、タッチパネル65に表示される表示画像を示す図である。
例えば、タッチパネル65の左画面67には、第1駐車経路r5を示す画像が表示され、右画面69には、第2駐車経路r6を示す画像が表示される。
第1駐車経路r5を示す画像には、第1経路r5aを示す画像7Iと、第2経路r5bを示す画像7Jと、自車両1Aの現在位置P0と、変更地点P5と、駐車枠9とが表示される。
第2駐車経路r6を示す画像には、第1経路r6aを示す画像7Kと、第2経路r6bを示す画像7Lと、自車両1Aの現在位置P0と、変更地点P6と、駐車枠9とが表示される。
図10は、駐車支援装置100の動作を示すフローチャートである。
図10を参照しながら駐車支援装置100の動作について説明する。このフローチャートでは、駐車形態が、図2及び図3に示す並列駐車の場合について説明する。
まず、駐車支援装置100は、自動駐車を開始させる開始操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS1)。例えば、駐車支援装置100は、タッチパネル65に表示された自動駐車開始のボタンがタッチ操作されることで、開始操作を受け付けたと判定する。また、駐車支援装置100は、操作部70に設けられたボタンやスイッチが操作された場合に、開始操作を受け付けたと判定してもよい。駐車支援装置100は、開始操作を受け付けていない場合(ステップS1/NO)、開始操作を受け付けるまで次の処理の開始を待機する。
駐車支援装置100は、開始操作を受け付けた場合(ステップS1/YES)、センサ部20から自車両1Aの周囲情報を取得する(ステップS2)。ステップS2は、本発明の取得ステップに相当する。駐車支援装置100は、取得した周囲情報に基づき、自車両1Aを駐車可能な駐車領域を検出する(ステップS3)。
駐車支援装置100は、検出した駐車領域を、自車両1Aを駐車させる駐車位置Pfとして決定し(ステップS4)、自車両1Aの現在位置から設定した駐車位置Pfまで第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2を生成する(ステップS5)。ステップS4は、決定ステップに相当する。また、ステップS5は、生成ステップに相当する。
例えば、駐車支援装置100は、周辺マップを参照して、変更地点P1、P2の候補地点を設定する。駐車支援装置100は、駐車位置Pfから設定した候補地点まで自車両1Aを移動させることが可能である否かを判定する。駐車支援装置100は、駐車位置Pfから候補地点までの間に障害物が存在する場合や、自車両1Aを駐車位置Pfから候補地点まで移動させることができない場合には候補地点を変更し、駐車位置Pfから変更した候補地点まで自車両1Aを移動させることが可能か否かを再度判定する。
また、駐車支援装置100は、駐車位置Pfから設定した候補地点まで自車両1Aを移動させることが可能である場合、駐車位置Pfから現在位置P0まで自車両1Aを移動させることが可能である否かを判定する。駐車支援装置100は、候補地点から現在位置P0までの間に障害物が存在する場合や、自車両1Aを候補地点から現在位置P0まで移動させることができない場合には、再度、候補地点を変更して、自車両1Aを駐車位置Pfまで移動可能な候補地点を検出する。
駐車支援装置100は、変更地点P1となる候補地点を検出できなかった場合、第1駐車経路r1を生成できないと判定する。駐車支援装置100は、変更地点P1となる候補地点を検出できた場合、候補地点を変更地点P1とする第1駐車経路r1を生成する。
また、駐車支援装置100は、変更地点P2となる候補地点を検出できなかった場合、第2駐車経路r2を生成できないと判定する。また、駐車支援装置100は、変更地点P2となる候補地点を検出できた場合、候補地点を変更地点P2とする第2駐車経路r2を生成する。
次に、駐車支援装置100は、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2を生成できたか否かを判定する(ステップS6)。駐車支援装置100は、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2を生成できなかった場合(ステップS6/NO)、第1駐車経路r1又は第2駐車経路r2が生成できたか否かを判定し、1の駐車経路を生成したか否かを判定する(ステップS7)。駐車支援装置100は、1の駐車経路を生成した場合(ステップS7/NO)、ステップS3の処理に戻り、駐車領域の検出を再度行う。
駐車支援装置100は、1つの駐車経路を生成した場合(ステップS7/YES)、生成した第1駐車経路r1又は第2駐車経路r2をタッチパネル65に表示させる(ステップS8)。
次に、駐車支援装置100は、タッチパネル65に表示させた駐車経路により自車両1Aを駐車位置Pfに駐車させる選択である確定操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS9)。駐車支援装置100は、確定操作を受け付けていない場合(ステップS9/NO)、ステップS9の判定を繰り返す。また、駐車支援装置100は、確定操作を受け付けていない場合(ステップS9/NO)、ステップS3の判定に戻り、駐車位置Pfを再検出してもよい。
駐車支援装置100は、確定操作を受け付けた場合(ステップS9/YES)、ステップS7で生成した駐車経路に従って自車両1Aを走行させる制御情報を生成する(ステップS10)。駐車支援装置100は、生成した制御情報を車両制御ユニット80に送信する(ステップS11)。
また、駐車支援装置100は、ステップS5の判定において、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2を生成した場合(ステップS5/YES)、生成した第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2をタッチパネル65に表示させる(ステップS12)。ステップS12は、表示ステップに相当する。
次に、駐車支援装置100は、タッチパネル65に表示させた第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2のいずれか一方を選択する操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS13)。駐車支援装置100は、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2のいずれか一方を選択する操作を受け付けていない場合(ステップS13/NO)、選択する操作を受け付けるまで待機する(ステップS13)。また、駐車支援装置100は、第1駐車経路r1及び第2駐車経路r2のいずれか一方を選択する操作を受け付けた場合(ステップS13/YES)、選択された駐車経路に従って自車両1Aを走行させる制御情報を生成する(ステップS14)。ステップS14は、生成ステップに相当する。駐車支援装置100は、生成した制御情報を車両制御ユニット80に送信する(ステップS15)。ステップS15は、送信ステップに相当する。
以上説明したように本実施形態の駐車支援装置100は、センサ部20が検出した周囲情報に基づいて第1駐車経路(r1,r3,r5)と第2駐車経路(r2,r4,r6)との2つの経路を生成し、生成した駐車経路をタッチパネル65に表示する。そして、駐車支援装置100は、運転者により選択された駐車経路に従って自車両1Aを走行させる制御情報を生成し、生成した制御情報を、自車両1Aの走行を制御する車両制御ユニット80に送信する。
従って、運転者が目視又はタッチパネル65に表示される画像を見て確認したり、実際に目視により自車両1Aの周囲を確認したりすることで、第1駐車経路(r1,r3,r5)及び第2駐車経路(r2,r4,r6)上に障害物があるか否かを確認し、障害物が存在しない駐車経路を選択することで、センサ部20の検出精度が低く、センサ部20が障害物を検出できなかった場合でも、自車両1Aが障害物に接触又は衝突する可能性を低減することができる。このため、自車両1Aを、障害物との衝突を回避して駐車位置まで安全に走行させることができる。
経路生成部135は、自車両1Aの進行方向を変更する変更地点(P1,P2)、(P3,P4)、(P5,P6)を、第1駐車経路(r1,r3,r5)と第2駐車経路(r2,r4,r6)とで異なる地点に設定し、第1駐車経路(r1,r3,r5)と第2駐車経路(r2,r4,r6)とをそれぞれ生成する。
従って、経路が異なる第1駐車経路(r1,r3,r5)と第2駐車経路(r2,r4,r6)とを生成することができ、第1駐車経路(r1,r3,r5)と第2駐車経路(r2,r4,r6)とのいずれか一方の経路に障害物があった場合に、他方の経路を選択することで、障害物を避けながら自車両1Aを駐車位置Pfに駐車させることができる。
経路生成部135は、駐車位置Pfへの駐車形態が並列駐車又は斜め駐車であり、駐車位置Pfが自車両1Aの右側方又は左側方にある場合、自車両1Aを変更地点(P1,P3)まで直進させた後、自車両1Aを旋回させながら駐車位置Pfまで後退させる経路を第1駐車経路(r1,r3)として生成する。
また、経路生成部135は、変更地点(P2,P4)まで自車両1Aを旋回させながら前進させた後、自車両1Aを駐車位置Pfまで後退させる経路を第2駐車経路(r2,r4)として生成する。
従って、駐車位置Pfへの駐車形態が並列駐車又は斜め駐車である場合に、経路が異なる第1駐車経路(r1,r3)と、第2駐車経路(r2,r4)とを生成することができる。このため、第1駐車経路(r1,r3)と第2駐車経路(r2,r4)とのいずれか一方の経路に障害物があった場合、他方の経路を選択することで、障害物を避けながら自車両1Aを駐車位置Pfに駐車させることができる。
経路生成部135は、駐車位置Pfへの駐車形態が縦列駐車であり、駐車位置Pfが自車両1Aの右後方又は左後方にある場合、自車両1Aを右旋回又は左旋回させながら変更地点P5まで後退させ、変更地点P5から左旋回又は右旋回させながら自車両1Aを駐車位置Pfまで後退させる経路を第1駐車経路r5として生成する。
また、経路生成部135は、自車両1Aを旋回させながら変更地点P6まで前進させ、自車両1Aを変更地点P6から旋回させながら駐車位置Pfまで後退させる経路を第2駐車経路r6として生成する。
従って、駐車位置Pfへの駐車形態が縦列駐車である場合に、経路が異なる第1駐車経路r5と、第2駐車経路r6とをそれぞれ生成することができる。このため、第1駐車経路r5と第2駐車経路r6とのいずれか一方の経路に障害物があった場合に、他方の経路を選択することで、障害物を避けながら自車両1Aを駐車位置Pfに駐車させることができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示したものであって、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、図1に示す駐車支援装置100の構成を示すブロック図は、本願発明を理解容易にするために、構成要素を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、構成要素は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、図1において、駐車支援装置100が、位置検出ユニット10及びセンサ部20の少なくとも一方を一体として備える構成であってもよい。
また、本発明の駐車支援方法を、コンピュータを用いて実現する場合、このコンピュータに実行させるプログラムを記録媒体、又はこのプログラムを伝送する伝送媒体の態様で構成することも可能である。記録媒体には、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、HDD(Hard Disk Drive)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD、Blu-ray(登録商標) Disc、光磁気ディスク、フラッシュメモリ、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、上記記録媒体は、駐車支援装置100が備えるROM、HDD等の不揮発性記憶装置であってもよい。
また、図10に示すフローチャートの処理単位は、駐車支援装置100の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって、本発明が限定されることはない。駐車支援装置100の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割してもよい。また、駐車支援装置100の処理は、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割してもよい。
1A 車両
1B 他車両
3 車載装置
5 アイコン
7A、7C、7E 第1駐車経路を示す画像
7B、7D、7F 第2駐車経路を示す画像
9 駐車枠
10 位置検出ユニット
20 センサ部
30 撮影部
31 フロントカメラ
32 リアカメラ
33 左サイドカメラ
34 右サイドカメラ
40 ソナーユニット
50 無線通信部
61 表示パネル
63 タッチセンサ
65 タッチパネル
67 左画面
69 右画面
70 操作部
80 車両制御ユニット
81 操舵装置
83 駆動装置
85 制動装置
87 変速装置
100 駐車支援装置
110 メモリ
130 プロセッサ
131 位置取得部
132 状況取得部
133 周辺マップ生成部
134 駐車位置決定部
135 経路生成部
137 制御情報出力部
P0 現在位置
P1~P6 変更地点
Pf 駐車位置
r1、r3、r5 第1駐車経路
r2、r4、r6 第2駐車経路
r1a、r2a、r3a、r4a、r5a、t6a 第1経路
r1b、r2b、r3b、r4b、r5b、t6b 第2経路

Claims (5)

  1. 車両の周囲状況を取得する状況取得部と、
    前記状況取得部が取得した前記車両の周囲状況に基づき、前記車両を駐車させる駐車位置を決定する駐車位置決定部と、
    前記車両を、前記車両の位置から前記駐車位置まで移動させる移動経路である第1駐車経路と、前記移動経路であって前記第1駐車経路とは経路が異なる第2駐車経路とを生成する経路生成部と、
    前記経路生成部が生成した前記第1駐車経路を示す画像、及び前記第2駐車経路を示す画像を表示画面に表示させる表示制御部と、
    前記第1駐車経路及び前記第2駐車経路のいずれか一方が選択されると、選択された駐車経路に従って前記車両を走行させる制御情報を生成する制御情報生成部と、
    前記車両の走行を制御する車両制御ユニットに、前記制御情報生成部が生成した制御情報を送信する通信制御部と、
    を備えることを特徴とする駐車支援装置。
  2. 前記経路生成部は、前記第1駐車経路及び前記第2駐車経路に含まれる地点であって、前記車両の進行方向を変更する変更地点を、前記第1駐車経路と前記第2駐車経路とで異なる地点に設定して前記第1駐車経路及び前記第2駐車経路をそれぞれ生成する、ことを特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。
  3. 前記経路生成部は、前記駐車位置への駐車形態が並列駐車又は斜め駐車であり、前記駐車位置が前記車両の右側方又は左側方にある場合、
    前記車両を前記変更地点まで直進させた後、前記車両を旋回させながら前記駐車位置まで後退させる経路を前記第1駐車経路として生成し、
    前記変更地点まで前記車両を旋回させながら前進させた後、前記駐車位置まで後退させる経路を前記第2駐車経路として生成する、ことを特徴とする請求項2記載の駐車支援装置。
  4. 前記経路生成部は、前記駐車位置への駐車形態が縦列駐車であり、前記駐車位置が前記車両の右後方又は左後方にある場合、
    前記車両を右旋回又は左旋回させながら前記変更地点まで後退させ、前記変更地点から前記車両を左旋回又は右旋回させながら駐車位置まで後退させる経路を前記第1駐車経路として生成し、
    前記車両を旋回させながら前記変更地点まで前進させ、前記車両を前記変更地点から旋回させながら前記駐車位置まで後退させる経路を前記第2駐車経路として生成する、ことを特徴とする請求項2記載の駐車支援装置。
  5. 車両の周囲状況を取得する取得ステップと、
    取得した前記車両の周囲状況に基づき、前記車両を駐車させる駐車位置を決定する決定ステップと、
    前記車両を、前記車両の位置から前記駐車位置まで移動させる移動経路である第1駐車経路と、前記移動経路であって前記第1駐車経路とは異なる第2駐車経路とを生成する生成ステップと、
    生成した前記第1駐車経路を示す画像、及び前記第2駐車経路を示す画像を表示画面に表示させる表示ステップと、
    前記第1駐車経路及び前記第2駐車経路のいずれか一方が選択されると、選択された駐車経路に従って前記車両を走行させる制御情報を生成する生成ステップと、
    前記車両の走行を制御する車両制御ユニットに、前記生成ステップにより生成された制御情報を送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする駐車支援方法。
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