JP2022074534A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファン等の冷却装置を用いることなく、チルト回転可能であり、且つ、撮像素子を含むカメラユニットの熱を効率的に放熱することができる撮像装置を提供する。【解決手段】 本発明の撮像装置は、撮像素子を含み、チルト回転可能であるカメラユニットと、前記カメラユニットを覆うとともに、開口部を有するカメラケースと、前記カメラユニットをチルト回転可能に支持する支持部材と、前記支持部材に取り付けられ、前記カメラユニットを制御するための基板と、前記開口部に対応する位置であって前記カメラケース内に配置される放熱部材と、を備える。前記放熱部材は、前記カメラユニットがチルト回転することで、前記撮像素子と前記基板とが近接する状態になった場合に、前記開口部を介して、撮像装置の外部に露出するように配置されている。【選択図】 図4

Description

本発明は撮像装置に関するもので、特にカメラユニット、撮像素子の放熱に関するものである。
近年、監視用途等で用いられるカメラにおいて、記録する映像の高精細化、画像解析等の情報処理量の増加による消費電力の増加に伴い、撮像素子や電気素子の発熱量が増加してしまうという課題が顕著となっている。
そこで、この課題に対して、特許文献1では、撮像装置内にファンを設け、ファンによって、撮像装置を冷却することにより、撮像素子の放熱を行っている。しかしながら、特許文献1では撮像装置にファンを新たに搭載する必要がある。そこで、特許文献2では、ファンを用いずに放熱できる構成が開示されている。特許文献2では、撮像素子を含むカメラユニットを回転可能に支持するベアリングを備え、ベアリングがカメラユニットの熱を外装であるカバーに伝達することで、カメラユニットの放熱を行っている。
特開2018-84714 特許第559134号
しかしながら、特許文献2の構成では、特に、カメラユニットがチルト回転する撮像装置において、カメラユニットの特定のチルト角における状態において、撮像素子と電気素子が接近し、それぞれの素子の温度が高くなってしまうことが懸念される。よって、カメラユニットがチルト回転し、撮像素子と電気素子が接近した場合には、特許文献2の構成では、放熱能力の不足により、十分に放熱できないことが考えられる。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものである。すなわち、ファン等の冷却装置を用いることなく、チルト回転可能であり、且つ、撮像素子を含むカメラユニットの熱を効率的に放熱することができる撮像装置を提供するものである。
本発明の撮像装置は、撮像素子を含み、チルト回転可能であるカメラユニットと、前記カメラユニットを覆うとともに、開口部を有するカメラケースと、前記カメラユニットをチルト回転可能に支持する支持部材と、前記支持部材に取り付けられ、前記カメラユニットを制御するための基板と、前記開口部に対応する位置であって前記カメラケース内に配置される放熱部材と、を備え、前記放熱部材は、前記カメラユニットがチルト回転することで、前記撮像素子と前記基板とが近接する状態になった場合に、前記開口部を介して、撮像装置の外部に露出するように配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、ファン等の冷却装置を用いることなく、チルト回転可能であり、且つ、撮像素子を含むカメラユニットの熱を効率的に放熱することができる撮像装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るパンチルトカメラのカメラユニットがチルト角0°の状態のときの(a)斜視図と(b)部分拡大断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るパンチルトカメラの分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るカメラユニット周辺の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るパンチルトカメラのカメラユニットがチルト角90°の状態のときの(a)斜視図と(b)部分拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るパンチルトカメラの斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係るパンチルトカメラのカメラユニットがチルト角90°の状態のときの部分拡大断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るカメラユニットがチルト角45°、90°の状態のときの斜視図である。
<第1の実施形態>
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面を基に詳細に説明する。図1は、本発明の撮像装置の実施形態の一例であるパンチルトカメラ100のカメラユニット1がチルト角0°の状態のときの(a)斜視図と(b)部分拡大断面図である。図2は、パンチルトカメラ100の分解斜視図である。図3は、パンチルトカメラ100のカメラユニット1周りの詳細図である。図4は、パンチルトカメラ100のカメラユニット1がチルト角90°の状態のときの(a)斜視図と(b)部分拡大断面図である。チルト角90°の状態とは、パンチルトカメラ100を天井に設置したときは、下方を撮像する状態であり、パンチルトカメラ100を机上に設置したときは、上方を撮像する状態である。
図1および図2を用いて、パンチルトカメラ100の構成を説明する。撮像装置の一例としてのパンチルトカメラ100は、パン方向およびチルト方向に回転可能なカメラである。なお、ここではパン方向およびチルト方向の両方に回転可能であるカメラについて説明するが、チルト方向にのみに回転可能なカメラであってもよい。パンチルトカメラ100は、カメラユニット1と、パン回転基台部2と、固定台部8と、放熱板金20等を備えている。
カメラユニット1は、フォーカスレンズ及びズームレンズなどの撮像光学系を有している。カメラユニット1は、パン回転基台部2によりチルト回転(チルト方向に回転)可能に支持されており、カメラケース17,18、カメラ外装筐体3および一対の側面外装筐体5に覆われる。また、カメラユニット1は、フォーカスレンズ及びズームレンズなどの撮像光学系の光軸方向に延びる側面と、側面と略直交する端面とを有している。
支持部材としてのパン回転基台部2は、カメラユニット1をチルト回転可能に支持し、制御基板6や放熱板金19を固定する部材であり、パン回転可能な部材である。パン回転基台部2は、アルミ合金などの熱伝導率が高い材質で形成されている。パン回転基台部2には、カメラユニット1をチルト回転させるためのチルト駆動モータ4が設けられている。また、パン回転基台部2の底面部には、パン回転基台部2をパン回転(パン方向に回転)駆動させるためのパン駆動モータ7が固定される。パン駆動モータ7の駆動力は、パン駆動モータ7に取り付けられた歯車(不図示)、ベルト30を介し、固定台部8に固定された歯車29に伝わり、カメラユニット1を含むパン回転基台部2がパン回転する。さらに、パン回転基台部2のパン回転中心に付近には開口が設けられ、電源基板9と制御基板6とを雪像する同軸ケーブル(不図示)が配置される。また、パン回転基台部2は、一対の側面外装筐体5により覆われる。より詳細には、側面外装筐体5のうち一方はチルト駆動モータ4を覆うとともに、パン回転基台部2の一方の端部を覆う。側面外装筐体5のうち他方はパン回転基台部2の他方の端部を覆う。また、金属からなる一対の側面外装筐体5はパン回転基台部2に不図示のビスにより固定され、パン回転基台部2に伝達された熱を一対の側面外装筐体5から外気に逃がすように構成されている。また、側面外装筐体5はアルミ合金からなる。
放熱板金19は、アルミ合金、または銅であり、制御基板6から発生した熱をパン回転基台部2に伝達するものである。放熱板金19は、制御基板6とパン回転基台部2の間において、パン回転基台部2に固定される。制御基板6は、映像処理回路を含み、映像処理回路は、映像信号ケーブル(不図示)により伝達される映像信号を処理する。制御基板6は、前述したように、パン回転基台部2に固定される。なお、放熱板金19は、アルミ合金、または銅に限らず、熱伝導率が高い材質で形成されていればよい。
固定台部8は、パン回転基台部2をパン回転可能に支持し、電源基板9が固定される部材であり、アルミ合金のような熱伝導性の高い部材で構成される。固定台部8は電源基板9とともに、固定台外装筐体21に覆われる。電源基板9は電源回路を含み、この電源回路は同軸ケーブル(不図示)などを介して、パンチルトカメラ100の各部に電源を供給する。
次に、図3を参照して、カメラユニット1の周辺について、詳細に説明する。カメラユニット1は、カメラユニット1の周囲に配置される支持板金10および支持板金11により支持されている。
板金部材としての支持板金10は、撮像光学系の光軸に直交する断面がコの字型に形成されており、チルト回転軸23,24が具備されている。板金部材としての支持板金11は、平板状である。支持板金10に固定されたチルト回転軸23、24は、それぞれベアリング25、26の内径側(内側、内周部)に嵌合する。また、ベアリング25、26の外径側(外側、外周部)はパン回転基台部2に嵌合して支持されている。そして、支持板金10と支持板金11は、カメラユニット1などを覆う。支持板金10、11は、カメラユニット1の側面に配置されている。
また、支持板金10にはチルト駆動モータ4の駆動力が伝わる歯車27が固定される。チルト駆動モータ4に取り付けられた歯車(不図示)と支持板金10に固定された歯車27はベルト28で接続されている。チルト駆動モータ4の外形側(外側)はパン回転基台部2に接触するように固定されている。これにより、チルト駆動モータ4で発生した熱をパン回転基台部2へ伝熱して一対の側面外装筐体5から放熱させることができる。
撮像素子12はアライメント板金13に接着固定されている。アライメント板金13は撮像光学系における所定の位置に撮像素子12を収容するとともに、カメラユニット1の撮像光学系後部(後端)に設けられたアライメント板金の固定位置でカメラユニット1に固定される。また、撮像素子12は撮像素子用の撮像素子基板15に実装されており、撮像素子基板15はアライメント板金13に固定される。また、撮像素子12は、カメラユニット1がチルト角0°から90°に回転するにつれて、制御基板6に近づくようになっている。また、撮像素子12および撮像素子基板は、カメラユニット1の端面に配置されている。つまり、撮像素子12および撮像素子基板15は、カメラユニット1がチルト角0°の状態において、制御基板6と略直交するように配置されている。
放熱部材としての放熱板金20は、アルミ合金、または銅からなり、パンチルトカメラ100で発生した熱を外部へ逃がすための部材である。また、放熱板金20は、支持板金10にビス(不図示)で固定される。すなわち、放熱板金20は、支持板金10と接触している。放熱板金20は、カメラケース18の曲面部に沿った曲面形状となっている。そして、撮像素子基板15の撮像素子12の実装面と反対側の面には撮像素子基板15と接触するように伝熱部材16が取り付けられ、伝熱部材16により撮像素子12で発生した熱を放熱板金20に伝達させる。なお、放熱板金20は、アルミ合金、または銅に限らず、熱伝導率が高い材質で形成されていればよい。放熱板金20は、カメラユニット1の側面に配置されている。
放熱板金20、支持板金10、11が取り付けられたカメラユニット1は、カメラケース17、18で覆われる。カメラケース17、18は、ポリカーボネイト(PC)などの樹脂で構成されており、曲面部を有している。カメラケース18には放熱板金20を外部に露出させる矩形状の開口部22(第1開口部)が形成されている。開口部22は、カメラケース18の略中央部に形成されている。また、開口部22は、カメラユニット1がチルト回転していない状態において、制御基板6と対向するように配置される。開口部22は、カメラユニット1の側面に対向する位置に形成されている。
また、カメラケース17、18が組み合わせられることで、カメラユニット1が露出する円状の開口部(第2開口部)が形成される。
また、カメラケース18は、カメラユニット1がチルト角0°の状態で、固定台部8側に配置されている。つまり、カメラユニット1がチルト角0°の状態では、図1(b)に示すように、カメラケース18の開口部22は、制御基板6と対向する位置に配置されている。また、カメラユニット1がチルト角度90°の状態では、図4(b)に示すように、撮像素子12と制御基板6とが接近する。これにより、制御基板6上の発熱素子の熱が撮像素子12に伝わり、撮像素子12の温度が高くなる。しかし、カメラユニット1がチルト角度90°の状態では、図4(b)に示すように、放熱板金20が、開口部22より、外部の空気に晒されるので、放熱効率を高めることができる。
以上のように、本発明のパンチルトカメラ100は、撮像素子12を含み、チルト回転可能であるカメラユニット1と、カメラユニット1を覆うとともに、開口部22を有するカメラケース18を備える。さらに、本発明のパンチルトカメラ100は、カメラユニット1をチルト回転可能に支持するパン回転基台部2と、パン回転基台部2に取り付けられ、カメラユニット1を制御するための制御基板6と、を備える。さらに、本発明のパンチルトカメラ100は、開口部22に対応する位置であってカメラケース内に配置される放熱板金20と、を備える。そして、放熱部材20は、カメラユニット1がチルト回転することで、撮像素子12と制御基板6とが近接する状態になった場合に、開口部22を介して、パンチルトカメラ100の外部に露出するように配置されている。
以上のような構成により、カメラユニット1がチルト角度90°の状態で、制御基板6上の発熱素子の熱が撮像素子12に伝わり、撮像素子12の温度が高くなっても、開口部22より外部の空気に晒される放熱板金20により、効率よく放熱すること可能である。すなわち、ファン等の冷却装置を用いることなく、チルト回転可能であり、且つ、撮像素子12を含むカメラユニット1の熱を効率的に放熱することができるパンチルトカメラ100を提供することができる。
また、金属等の熱伝導性の高い部材でカメラケース17,18を構成し、カメラケース17、18の全面から放熱する構成とした場合、樹脂等の部材で構成する場合と比較して、重量が増加し、カメラユニット1のチルト回転に伴うトルクが増加してしまう。しかしながら、本発明のカメラケース17,18は、樹脂で形成されているので、カメラユニット1のチルト回転に伴うトルクが増加させることなく、効率よく放熱することが可能である。
本実施形態では、開口部22が、カメラケース18の略中央部に形成されているが、この位置に限定させるものではない。カメラユニット1がチルト角度90°の状態で、放熱板金20が、開口部22より露出できる位置であればよい。また、開口部22の形状は矩形状でなくてもよく、円形状でなどであってもよい。また、放熱板金20は、曲面形状でなく、平板形状であってもよい。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について、第1の実施形態とは異なる形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態におけるパンチルトカメラの斜視図である。第2の実施形態のカメラケース18の開口部22は、複数の開口を有するスリット形状である。スリット形状の開口部22は、カメラケース18の全面に設けられる。
実施形態2では、実施形態1と同様の効果がある。すなわち、カメラユニット1がチルト角度90°の状態で、制御基板6上の発熱素子の熱が撮像素子12に伝わり、撮像素子12の温度が高くなっても、開口部22より外部の空気に晒される放熱板金20により、効率よく放熱すること可能である。さらに、開口部22は、スリット形状であるので、カメラケース18内への異物侵入を抑制することができる。
<第3の実施形態>
以下、本発明の第3の実施形態について、第1および2の実施形態とは異なる形態について説明する。図6は本発明の第3の実施形態におけるパンチルトカメラの部分拡大断面図である。
第2の実施形態の放熱板金20は、カメラケース18の側面と略同一面になるように配置している。つまり、開口部22を塞ぐように配置している。すなわち、放熱部材20のうち開口部22から露出する面は、カメラケース18の外表面と略同一面となるように配置されている。
実施形態3では、実施形態1と同様の効果がある。すなわち、カメラユニット1がチルト角度90°の状態で、制御基板6上の発熱素子の熱が撮像素子12に伝わり、撮像素子12の温度が高くなっても、開口部22より外部の空気に晒される放熱板金20により、効率よく放熱すること可能である。また、放熱板金20は、カメラケース18の側面と略同一面になるように配置されているので、外部の空気との接触効率があがり、より効率的に放熱を行うことができる。さらに、カメラケース18の開口部22は、放熱板金20でふさがれているため、隙間がなくなるので、開口部22からの異物の侵入を抑制することができる。
<第4の実施形態>
以下、本発明の第4の実施形態について、第1、第2および3の実施形態とは異なる形態について説明する。図7は本発明の第4の実施形態におけるパンチルトカメラの斜視図であり、(a)はチルト角が45°であるとき、(b)はチルト角が90°であるときである。
第4の実施形態において、カメラケース18の開口部22は、チルト回転角度が45°未満のときは、外部に露出しないように形成されている。カメラケース18の開口部22は、チルト角が45°以上回転した時に外部に露出する。
実施形態4では、実施形態1と同様の効果がある。すなわち、カメラユニット1がチルト角度90°の状態で、制御基板6上の発熱素子の熱が撮像素子12に伝わり、撮像素子12の温度が高くなっても、開口部22より外部の空気に晒される放熱板金20により、効率よく放熱すること可能である。また、撮像素子12と制御基板6上の電子素子が接近しないときには、開口部22が外部に露出しないようできる。よって、異物がカメラユニット1内に侵入することを抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また設計機能を考慮した構成であれば、それを限定するものではない。
1 カメラユニット
2 パン回転基台部(支持部材)
3 カメラ外装筐体
4 チルト駆動モータ
5 側面外装筐体
6 制御基板
7 パン駆動モータ
8 固定台部
9 電源基板
10 支持板金(板金部材)
11 支持板金(板金部材)
12 撮像素子
13 アライメント板金
15 撮像素子基板
16 伝熱部材
17 カメラケース
18 カメラメース
19 放熱板金
20 放熱板金
21 固定台外装筐体
22 開口部
100 パンチルトカメラ(撮像装置)

Claims (12)

  1. 撮像素子を含み、チルト回転可能であるカメラユニットと、
    前記カメラユニットを覆うとともに、開口部を有するカメラケースと、
    前記カメラユニットをチルト回転可能に支持する支持部材と、
    前記支持部材に取り付けられ、前記カメラユニットを制御するための基板と、
    前記開口部に対応する位置であって前記カメラケース内に配置される放熱部材と、
    を備え、
    前記放熱部材は、前記カメラユニットがチルト回転することで、前記撮像素子と前記基板とが近接する状態になった場合に、前記開口部を介して、撮像装置の外部に露出するように配置されていることを特徴とする、撮像装置。
  2. 前記開口部と前記基板は、前記カメラユニットがチルト回転していない状態において、対向するように配置されることを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像素子は、前記カメラユニットがチルト回転するにつれて、前記基板に近づくことを特徴とする、請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記カメラユニットの周囲に配置される板金部材をさらに備え、
    前記放熱部材は、前記板金部材に接触するように配置されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 前記放熱部材は、曲面形状であることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記カメラケースは、曲面部を有し、
    前記放熱部材は、前記カメラケースの曲面部に沿った形状であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記放熱部材は、板金であることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記開口部はスリット形状であることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記放熱部材のうち前記開口部から露出する面は、前記カメラケースの外表面と略同一面であることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記放熱部材は、前記開口部を塞ぐように配置されることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の撮像装置。
  11. 前記カメラケースの開口部は、前記放熱部材を露出させるための第1開口部と、前記カメラユニットを露出させるための第2開口部と、からなることを特徴とする、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の撮像装置。
  12. 前記カメラユニットは、レンズの光軸方向に延びる側面と前記側面と略直交する端面とを有し、
    前記放熱部材は、前記側面に配置され、前記撮像素子は、前記端面に配置されることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の撮像装置。
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