JP2022073128A - Otdr測定装置およびotdrの測定方法 - Google Patents
Otdr測定装置およびotdrの測定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022073128A JP2022073128A JP2020182917A JP2020182917A JP2022073128A JP 2022073128 A JP2022073128 A JP 2022073128A JP 2020182917 A JP2020182917 A JP 2020182917A JP 2020182917 A JP2020182917 A JP 2020182917A JP 2022073128 A JP2022073128 A JP 2022073128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- event
- patch cord
- optical
- length
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
Description
(1) 1本以上の光ファイバおよびパッチコードを含む所定の光伝送路を被検体とし、前記パッチコードの近端に光パルスを送り込み、前記光ファイバからの戻り光を前記パッチコードの近端側で観測して前記光伝送路の状態を計測するOTDR測定装置であって、
前記戻り光の時系列レベル変化の観測状態に基づいて、前記光伝送路の構成及び状態に応じて発生する各事象をイベントとして検知するイベント検知部と、
前記パッチコードの光ファイバ長の理論値をコード長として決定するコード長決定部と、
前記コード長に関連して前記イベント検知部に発生するイベント誤検知を自動判定して補正するイベント補正部と、
を備えるOTDR測定装置。
前記コード長に対応する基準位置と、前記コード長の誤差範囲とを決定し、
前記イベント検知部が検知した各イベント範囲、各イベントの開始点、及び各イベントの終了点の少なくとも1つと、前記基準位置、又は前記誤差範囲とを比較した結果に応じた処理を実行する、
上記(1)に記載のOTDR測定装置。
前記コード長と関連のある複数ケースのそれぞれについて、比較する条件と、前記ケース毎に実行する処理の種類との対応関係を表す情報を予め保持する条件テーブルを有する、
上記(2)に記載のOTDR測定装置。
上記(2)に記載のOTDR測定装置。
上記(4)に記載のOTDR測定装置。
上記(2)に記載のOTDR測定装置。
上記(1)乃至(6)のいずれかに記載のOTDR測定装置。
前記戻り光の時系列レベル変化の観測状態に基づいて、前記光伝送路の構成及び状態に応じて発生する各事象をイベントとして検知するステップと、
前記パッチコードの光ファイバ長の理論値をコード長として決定するステップと、
前記コード長に関連して前記イベントの検知で発生するイベント誤検知を自動判定して補正するステップと、
を備えるOTDRの測定方法。
本発明の実施形態におけるOTDR測定装置30の構成例を図1に示す。
また、本実施形態のイベント処理装置20は、通常の方法で検出したイベントの誤りを自動補正するための処理機能を搭載している。
例えば、特開2012-167935号公報に記載されている公知技術を利用してイベント検出部22を構成することができる。
OTDR測定装置30を用いた試験時に被検体となる光ケーブル100の接続状況の例を図2に示す。
本実施形態におけるOTDR測定装置30の特徴的な動作例を図3に示す。図3に示した動作について以下に説明する。
Rer-2=Lpc+(Lpc×Cc)
Rer-1:誤差範囲Rerの開始点の位置
Rer-2:誤差範囲Rerの終了点の位置
Cc:パッチコード105の固有の特性を表す相関係数(事前に定めた定数)
本実施形態のOTDR測定装置30が使用するイベント補正条件テーブル26の構成例を図4に示す。
個別条件26bは、所定の「範囲C」がイベント内か否かを「○/×」の違いにより表している。この「範囲C」は、図3中の誤差範囲Rerに相当する。
本実施形態のOTDR測定装置30が使用する補正処理テーブルTB2の構成例を図5に示す。この補正処理テーブルTB2は例えばイベント補正部24の内部メモリに保持される。
それぞれ異なる状況における戻り光の時系列光強度分布の波形とイベントとの関係の例を図6(a)~図6(e)、及び図7(a)~図7(f)に示す。各図の中に、戻り光強度波形Woと、イベント検出部22で検出された複数のイベントEV1、EV2、及びEV3と、基準位置Ppcと、誤差範囲Rerが示されている。各図において、横軸は戻り光が最初に到達した後の時間t、及び試験中の光路における試験器からの距離dを表し、縦軸が光強度を表している。
この例では、基準位置Ppc、すなわち指定距離がイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの中にも存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aに該当しない(×)。また、誤差範囲Rer、すなわち「範囲C」がイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの中にも存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bに該当しない(×)。また、誤差範囲Rer、すなわち「範囲C」の中にイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの開始点も存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cに該当しない(×)。また、誤差範囲Rer、すなわち「範囲C」の中にイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの終了点も存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26dに該当しない(×)。また、誤差範囲Rer、すなわち「範囲C」の中で検出されたイベント数は「0」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの中にも存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aに該当しない(×)。また、誤差範囲RerがイベントEV2のイベント範囲Rev-2内に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベントEV2のイベント範囲Rev-2の開始点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベントEV2のイベント範囲Rev-2の終了点が存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26dに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの中にも存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aに該当しない(×)。また、誤差範囲RerがイベントEV2のイベント範囲Rev-2内に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベントEV2のイベント範囲Rev-2の開始点が存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerの中にイベントEV2のイベント範囲Rev-2の終了点が存在するのでイベント補正条件テーブル26中の個別条件26dを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの中にも存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerがイベント範囲Rev-2内、及びイベント範囲Rev-3内に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベントEV3のイベント範囲Rev-3の開始点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベントEV2のイベント範囲Rev-2の終了点が存在するのでイベント補正条件テーブル26中の個別条件26dを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1以上」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV1、EV2、及びEV3のいずれの中にも存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerがイベント範囲Rev-1、Rev-2、及びRev-3の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-2、Rev-3の各開始点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-1、Rev-2、Rev-3の各終了点が存在するのでイベント補正条件テーブル26中の個別条件26dを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1以上」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV2のイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aを満たす(○)。また、誤差範囲Rerがイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-1~Rev-3のいずれの開始点も存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-1~Rev-3のいずれの終了点も存在しないのでイベント補正条件テーブル26中の個別条件26dに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV2のイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aを満たす(○)。また、誤差範囲Rerがイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-2の開始点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-1~Rev-3のいずれの終了点も存在しないのでイベント補正条件テーブル26中の個別条件26dに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV2のイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aを満たす(○)。また、誤差範囲Rerがイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-1~Rev-3のいずれの開始点も存在しないので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cに該当しない(×)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-2の終了点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26dを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV2のイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aを満たす(○)。また、誤差範囲Rerがイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-2の開始点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-2の終了点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26dを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「1」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV2のイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aを満たす(○)。また、誤差範囲Rerが各イベント範囲Rev-1、Rev-2、Rev-3の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-2、Rev-3の開始点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-1、Rev-2の終了点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26dを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「3(1以上)」である。
この例では、基準位置PpcがイベントEV2のイベント範囲Rev-2の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26aを満たす(○)。また、誤差範囲Rerが各イベント範囲Rev-2、Rev-3の中に存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26bを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-3の開始点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26cを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中にイベント範囲Rev-2の終了点が存在するので、イベント補正条件テーブル26中の個別条件26dを満たす(○)。また、誤差範囲Rerの中で検出されたイベント数は「2(1以上)」である。
OTDR測定装置30の画面表示例の主要部を図8に示す。
図8に示した例では、被検体である光ケーブル100に含まれている光ファイバ101、102上の光路で発生する各イベントがNo.1、No.2、No.3、及びNo.4のアイコンパターンでそれぞれ表示されている。
上述のOTDR測定装置30においては、試験時に被検体の光伝送路に接続されているパッチコード105のパッチコード長Lpcと実際の長さとがずれている場合でも、ファイバ近端102aやファイバ近端101aで発生するイベントをイベント補正部24が自動的に補正するので、作業者等のユーザが手作業で何らかの補正操作を行わなくても、パッチコード105、光ファイバ101、及び102上の各イベントを正しく分離してそれぞれ認識することが可能になる。
[1] 1本以上の光ファイバ(101、102)およびパッチコード105を含む所定の光伝送路(光ケーブル100)を被検体とし、前記パッチコードの近端(105a)に光パルスを送り込み、前記光ファイバからの戻り光を前記パッチコードの近端側で観測して前記光伝送路の状態を計測するOTDR測定装置(30)であって、
前記戻り光の時系列レベル変化の観測状態に基づいて、前記光伝送路の構成及び状態に応じて発生する各事象をイベントとして検知するイベント検知部(イベント検出部22)と、
前記パッチコードの光ファイバ長の理論値をコード長として決定するコード長決定部(S11)と、
前記コード長に関連して前記イベント検知部に発生するイベント誤検知を自動判定して補正するイベント補正部(24)と、
を備えるOTDR測定装置。
前記コード長に対応する基準位置(Ppc)と、前記コード長の誤差範囲(Rer)とを決定し(S17,S18)、
前記イベント検知部が検知した各イベント範囲、各イベントの開始点、及び各イベントの終了点の少なくとも1つと、前記基準位置、又は前記誤差範囲とを比較した結果に応じた処理を実行する(S19,S20)、
上記[1]に記載のOTDR測定装置。
前記コード長と関連のある複数ケース(CS1~CS8)のそれぞれについて、比較する条件(個別条件26a~26e)と、前記ケース毎に実行する処理の種類との対応関係を表す情報(処理区分26f)を予め保持する条件テーブル(イベント補正条件テーブル26)を有する、
上記[2]に記載のOTDR測定装置。
上記[2]に記載のOTDR測定装置。
上記[4]に記載のOTDR測定装置。
上記[2]に記載のOTDR測定装置。
上記[1]乃至[6]のいずれかに記載のOTDR測定装置。
前記戻り光の時系列レベル変化の観測状態に基づいて、前記光伝送路の構成及び状態に応じて発生する各事象をイベントとして検知するステップと、
前記パッチコードの光ファイバ長の理論値をコード長として決定するステップと、
前記コード長に関連して前記イベントの検知で発生するイベント誤検知を自動判定して補正するステップと、
を備えるOTDRの測定方法。
20 イベント処理装置
21 観測データ記録部
22 イベント検出部
23 イベントデータ保持部
24 イベント補正部
25 パラメータ保持部
26 イベント補正条件テーブル
26a,26b,26c,26d,26e 個別条件
26f 処理区分
27 表示部
28 操作入力部
30 OTDR測定装置
100 光ケーブル
101,102 光ファイバ
101a,102a ファイバ近端
101b,102b ファイバ遠端
103,104 光コネクタ
105 パッチコード
CS1,CS2,CS3,CS4,CS5,CS6,CS7,CS8 ケース区分
d 距離
EV1,EV2,EV3 イベント
Lpc パッチコード長
Ppc 基準位置
Rer 誤差範囲
Rev-1,Rev-2,Rev-3 イベント範囲
t 時間
TB2 補正処理テーブル
w1,w2,w3 イベント対応波形
Wo 戻り光強度波形
Claims (8)
- 1本以上の光ファイバ(101,102)およびパッチコード(105)を含む所定の光伝送路(100)を被検体とし、前記パッチコードの近端(105a)に光パルスを送り込み、前記光ファイバからの戻り光を前記パッチコードの近端側で観測して前記光伝送路の状態を計測するOTDR測定装置(30)であって、
前記戻り光の時系列レベル変化の観測状態に基づいて、前記光伝送路の構成及び状態に応じて発生する各事象をイベントとして検知するイベント検知部(22)と、
前記パッチコードの光ファイバ長の理論値をコード長として決定するコード長決定部と、
前記コード長に関連して前記イベント検知部に発生するイベント誤検知を自動判定して補正するイベント補正部(24)と、
を備えるOTDR測定装置。 - 前記イベント補正部は、
前記コード長に対応する基準位置(Ppc)と、前記コード長の誤差範囲(Rer)とを決定し、
前記イベント検知部が検知した各イベント範囲、各イベントの開始点、及び各イベントの終了点の少なくとも1つと、前記基準位置、又は前記誤差範囲とを比較した結果に応じた処理を実行する、
請求項1に記載のOTDR測定装置。 - 前記イベント補正部は、
前記コード長と関連のある複数ケース(CS1~CS8)のそれぞれについて、比較する条件と、前記ケース毎に実行する処理の種類との対応関係を表す情報を予め保持する条件テーブルを有する、
請求項2に記載のOTDR測定装置。 - 前記イベント補正部は、前記誤差範囲内にいずれかのイベントの開始点が含まれていない場合に、前記基準位置に対応付けた特定イベントを追加する、
請求項2に記載のOTDR測定装置。 - 前記イベント補正部は、前記特定イベントを追加する位置が、いずれかの前記イベントの開始点と終了点との範囲内にある場合には、該当するイベントの終了点の位置を、前記基準位置から1データポイントだけ手前側に移動して、前記特定イベントを追加する、
請求項4に記載のOTDR測定装置。 - 前記イベント補正部は、前記誤差範囲内にいずれかのイベントの開始点が含まれている場合に、前記基準位置に最も開始点が近い前記イベントの種類を、前記基準位置に対応付けた特定イベントに変更する、
請求項2に記載のOTDR測定装置。 - 前記イベント補正部は、重ねた状態で出力される互いに異なる範囲の複数波形のそれぞれに対して、前記コード長に関連して前記イベント検知部に発生するイベント誤検知を自動判定して補正する、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のOTDR測定装置。 - 1本以上の光ファイバ(101,102)およびパッチコード(105)を含む所定の光伝送路(100)を被検体とし、前記パッチコードの近端(105a)に光パルスを送り込み、前記光ファイバからの戻り光を前記パッチコードの近端側で観測して前記光伝送路の状態を計測するOTDRの測定方法であって、
前記戻り光の時系列レベル変化の観測状態に基づいて、前記光伝送路の構成及び状態に応じて発生する各事象をイベントとして検知するステップと、
前記パッチコードの光ファイバ長の理論値をコード長として決定するステップと、
前記コード長に関連して前記イベントの検知で発生するイベント誤検知を自動判定して補正するステップと、
を備えるOTDRの測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020182917A JP7178643B2 (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | Otdr測定装置およびotdrの測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020182917A JP7178643B2 (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | Otdr測定装置およびotdrの測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022073128A true JP2022073128A (ja) | 2022-05-17 |
JP7178643B2 JP7178643B2 (ja) | 2022-11-28 |
Family
ID=81604841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020182917A Active JP7178643B2 (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | Otdr測定装置およびotdrの測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7178643B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7565977B2 (ja) | 2022-06-14 | 2024-10-11 | アンリツ株式会社 | 光パルス試験装置及び光パルス試験方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04102042A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Hitachi Cable Ltd | Otdr方式測定方法 |
JP2001516021A (ja) * | 1997-08-18 | 2001-09-25 | コーニング インコーポレイテッド | 偏波モード分散の高いレベルを示す光ファイバの識別方法 |
US20050259242A1 (en) * | 2004-05-18 | 2005-11-24 | Nettest (New York) Inc. | Accuracy automated optical time domain reflectometry optical return loss measurements using a "Smart" Test Fiber Module |
JP2018169233A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | アンリツ株式会社 | 光パルス試験装置及び光パルス試験方法 |
-
2020
- 2020-10-30 JP JP2020182917A patent/JP7178643B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04102042A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Hitachi Cable Ltd | Otdr方式測定方法 |
JP2001516021A (ja) * | 1997-08-18 | 2001-09-25 | コーニング インコーポレイテッド | 偏波モード分散の高いレベルを示す光ファイバの識別方法 |
US20050259242A1 (en) * | 2004-05-18 | 2005-11-24 | Nettest (New York) Inc. | Accuracy automated optical time domain reflectometry optical return loss measurements using a "Smart" Test Fiber Module |
JP2018169233A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | アンリツ株式会社 | 光パルス試験装置及び光パルス試験方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7565977B2 (ja) | 2022-06-14 | 2024-10-11 | アンリツ株式会社 | 光パルス試験装置及び光パルス試験方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7178643B2 (ja) | 2022-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10355951B2 (en) | Method and apparatus for testing and displaying test results | |
US20210263728A1 (en) | Systems and methods for software and developer management and evaluation | |
JP4563050B2 (ja) | 自動診断方法、自動診断装置及び自動診断のためのグラフィカルユーザインタフェース | |
US7738787B2 (en) | Optical transmission line monitoring device, optical transmission line monitoring method, and computer program | |
US9311217B2 (en) | Analyzing computer programs to identify errors | |
JP2022073128A (ja) | Otdr測定装置およびotdrの測定方法 | |
EP3637082A1 (en) | Otdr method targeting identified event | |
CN110149143A (zh) | 光纤测试数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
CN109557396B (zh) | 一种电磁场辐射抗扰度视频自动检测系统及检测方法 | |
CN112051030B (zh) | 重复otdr测量检测 | |
EP4135218A1 (en) | Long-distance optical fiber measurement method, apparatus, device and system, and storage medium | |
CN108170610A (zh) | 确定测试覆盖率的方法和装置 | |
JP2007086899A (ja) | 試験結果判定表示方法、試験結果判定表示プログラム及び試験装置 | |
CN109120634A (zh) | 一种端口扫描检测的方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
US20160069774A1 (en) | Optical pulse tester | |
CN108886643B (zh) | 支持分支线缆的基础设施管理系统 | |
CN117330882A (zh) | 一种用于滤波器的自动化测试方法及系统 | |
JP7189189B2 (ja) | Otdr測定装置および測定器制御方法 | |
US10390695B2 (en) | Methods and systems for diagnosis of ocular disease | |
CN111380819A (zh) | 一种反应数据显示方法和样本分析装置 | |
JP2020143921A (ja) | 現場組立光コネクタ内の光ファイバ接続部の光接続の良否を判断する装置 | |
CN111047274B (zh) | 工程设计图纸的审查方法及系统 | |
van Rossum | An approach to selecting auto-verification limits and validating their error detection performance independently for pre-analytical and analytical errors | |
JP5860738B2 (ja) | 尿検査装置、データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム | |
JP2013200787A (ja) | モデル検査装置、モデル検査処理方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220614 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7178643 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |