JP2022066993A - 画像処理システム、画像処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが希望する機能で構築された設定を、機器に対して簡単に設定可能とする。【解決手段】画像処理装置及びサーバ装置を、ネットワークを介して相互に接続する。画像処理装置は、各ユーザが画像処理を実行した際に設定していた各設定項目を示す画像処理設定を、ネットワークを介してサーバ装置に送信する。サーバ装置は、一つ又は複数の画像処理装置から送信された画像処理設定を受信して記憶部に記憶する。推奨設定読み出し部は、画像処理装置を操作しているユーザにおける、画像処理実行前の画像処理実行前設定を受信した際に、記憶部に記憶されている各画像処理設定のうち、画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を読み出す。送信制御部は、読み出された推奨する前記画像処理設定を、前記画像処理実行前設定の送信元となる画像処理装置に、ネットワークを介して送信して提供する。【選択図】図5
Description
本発明は、画像処理システム、画像処理装置及び情報処理プログラムに関する。
今日において、ネットワークを介して各機器から収集した情報を、クラウド上のサーバ装置に記憶して、いわゆるビッグデータを形成し、様々なサービスに役立てる試みが行われている。例えば、特許文献1(特開2011-198265公報)には、個人情報、スキャン操作から得られた画像分析情報、及び、スキャン場所情報等から総合的に最適な広告情報を選択して提供する技術が開示されている。
ここで、今日において普及している、例えば複合機等の画像処理を行う機器には、様々な機能が付加されている。ユーザは、各機能を選択操作することで所望の画像処理設定を指定し、ジョブを実行させる。
しかし、ユーザが各機能を選択操作することで指定可能な設定の数は、各機能の組み合わせの数となる。そして、機器に付加されている機能の数が多くなるほど、構築可能な設定の数も多くなる。このため、従来は、希望する機能を選択して希望の設定を構築することが困難となっていた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、希望する機能で構築された設定を、機器に対して簡単に設定可能とした画像処理システム、画像処理装置及び情報処理プログラムの提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像処理装置及びサーバ装置を、ネットワークを介して相互に接続した画像処理システムであって、画像処理装置は、各ユーザが画像処理を実行した際に設定していた各設定項目を示す画像処理設定を、ネットワークを介して送信する送信部を備え、サーバ装置は、一つ又は複数の各画像処理装置からネットワークを介して送信された画像処理設定を受信するように通信部を制御する受信制御部と、受信された各画像処理設定を記憶部に記憶制御する記憶制御部と、画像処理装置を操作しているユーザにおける、画像処理実行前の画像処理実行前設定を、通信部を介して受信した際に、記憶部に記憶されている各画像処理設定のうち、画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を読み出す推奨設定読み出し部と、読み出された推奨する画像処理設定を、画像処理実行前設定の送信元となる画像処理装置に、ネットワークを介して送信するように通信部を制御する送信制御部と、を備え、画像処理装置は、サーバ装置から送信された、推奨する画像処理設定を報知するように報知部を制御する報知制御部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、希望する機能で構築された設定を、機器に対して簡単に設定できる、という効果を奏する。
以下、図面を参照して、実施の形態となる画像処理システムの説明をする。
(システム構成)
図1は、実施の形態の画像処理システムのシステム構成図である。この図1に示すように、実施の形態となる画像処理システムは、いわゆるクラウドコンピューティングシステムの一例である。実施の形態の画像処理システムは、一つ又は複数の複合機(MFP:Multifunction Peripheral)1、及び、一つ又は複数のサーバ装置2を、所定のネットワーク3を介して相互に接続することで構成されている。
図1は、実施の形態の画像処理システムのシステム構成図である。この図1に示すように、実施の形態となる画像処理システムは、いわゆるクラウドコンピューティングシステムの一例である。実施の形態の画像処理システムは、一つ又は複数の複合機(MFP:Multifunction Peripheral)1、及び、一つ又は複数のサーバ装置2を、所定のネットワーク3を介して相互に接続することで構成されている。
MFP1は、画像処理装置の一例であり、例えばコピー機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する。なお、コピー機、スキャナ装置又はファクシミリ装置等の画像読み取り機能を有する画像形成機器であれば、いずれにも適用可能である。
ネットワーク3としては、インターネット等の広域網の他、LAN(Local Area Network)等のプライベート網等を用いることができる。
(サーバ装置のハードウェア構成)
図2は、サーバ装置2のハードウェア構成を示す図である。この図2に示すように、サーバ装置2は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、HDD(Hard Disk Drive)34及び通信部35を有している。
図2は、サーバ装置2のハードウェア構成を示す図である。この図2に示すように、サーバ装置2は、CPU(Central Processing Unit)31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、HDD(Hard Disk Drive)34及び通信部35を有している。
HDD34には、設定推奨プログラム、画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報等が記憶されている。なお、設定推奨プログラム、画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報は、ROM32又はRAM33等の他の記憶部に記憶してもよい。
(サーバ装置の機能構成)
サーバ装置2のCPU31は、設定推奨プログラム(情報処理プログラムの一例)を実行することで、図3に示すように、通信制御部41、記憶制御部42、推奨設定生成部43及び検索入力画面生成部44の各機能を実現する。詳しくは、後述するが、通信制御部41は、各MFP1との間で通信を行い、各MFP1から画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を収集する。また、通信制御部41は、受信制御部及び送信制御部の一例であり、MFP1にログインしたユーザに推奨する設定を示す推奨設定情報を、MFP1に送信する。記憶制御部42及び推奨設定生成部43は、推奨設定読み出し部の一例である。
サーバ装置2のCPU31は、設定推奨プログラム(情報処理プログラムの一例)を実行することで、図3に示すように、通信制御部41、記憶制御部42、推奨設定生成部43及び検索入力画面生成部44の各機能を実現する。詳しくは、後述するが、通信制御部41は、各MFP1との間で通信を行い、各MFP1から画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を収集する。また、通信制御部41は、受信制御部及び送信制御部の一例であり、MFP1にログインしたユーザに推奨する設定を示す推奨設定情報を、MFP1に送信する。記憶制御部42及び推奨設定生成部43は、推奨設定読み出し部の一例である。
記憶制御部42は、各MFP1から収集した画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報のHDD34に対する記憶及び読み出しを制御する。推奨設定生成部43は、MFP1にログインしたユーザに推奨する一つ又は複数の推奨設定を生成する。検索入力画面生成部44は、ユーザが所望の推奨設定の検索条件を入力するための検索入力画面を生成する。
なお、図3に示した画像制御部41~検索入力画面生成部44は、サーバ装置2用の設定推奨プログラムにより、ソフトウェアで実現することとした。しかし、これらのうち全部又は一部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、サーバ装置2用の設定推奨プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイル情報でCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、サーバ装置2用の設定推奨プログラムは、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、サーバ装置2用の設定推奨プログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、サーバ装置2用の設定推奨プログラムは、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
(画像処理設定情報(セット))
図4は、サーバ装置2により各MFP1から収集されてHDD34等の記憶部に記憶される画像処理設定情報(セット)の一例である。この図4に示すように、画像処理設定情報(セット)は、一纏まりの設定(セット)として取り扱われる全種類の設定又は一部の種類の設定が、そのユーザにより選択された回数を示す情報となっている。
図4は、サーバ装置2により各MFP1から収集されてHDD34等の記憶部に記憶される画像処理設定情報(セット)の一例である。この図4に示すように、画像処理設定情報(セット)は、一纏まりの設定(セット)として取り扱われる全種類の設定又は一部の種類の設定が、そのユーザにより選択された回数を示す情報となっている。
図4に示す例は、印刷色、倍率、部数、用紙選択及び印刷面の各種設定が一纏まりの設定(セット)として取り扱われている例である。この図4の例は、ユーザAが、「印刷色:白黒」、「倍率:100%」、「部数:1部」、「用紙選択:自動」及び「印刷面:片面→片面」の設定を、3回選択したことを示している。また、図4の例は、ユーザAが、「印刷色:カラー」、「倍率:100%」、「部数:1部」、「用紙選択:自動」及び「印刷面:片面→片面」の設定を、2回選択したことを示している。
また、図4の例は、ユーザBが、「印刷色:カラー」、「倍率:93%」、「部数:1部」、「用紙選択:自動」及び「印刷面:片面→片面」の設定を、10回選択したことを示している。同様に、図4の例は、ユーザBが、「印刷色:白黒」、「倍率:100%」、「部数:5部」、「用紙選択:自動」及び「印刷面:片面→両面」の設定を、6回選択したことを示している。
サーバ装置2の記憶制御部42は、このような画像処理設定情報(セット)を、各MFP1から収集し、同じ画像処理設定情報(セット)が選択された回数をユーザ毎にカウントする。そして、記憶制御部42は、対応する画像処理設定情報(セット)に、このカウント値を関連付けてHDD34等の記憶部に記憶する。
また、MFP1側においても、サーバ装置2に送信したユーザ毎の画像処理設定情報(セット)を記憶部に記憶する。
(個別画像処理設定情報)
図5は、サーバ装置2により各MFP1から収集されてHDD34等の記憶部に記憶される個別画像処理設定情報の一例である。この図5に示すように、個別画像処理設定情報は、上述の画像処理設定情報(セット)を構成する各種の設定を、個別に取り扱った情報となっている。
図5は、サーバ装置2により各MFP1から収集されてHDD34等の記憶部に記憶される個別画像処理設定情報の一例である。この図5に示すように、個別画像処理設定情報は、上述の画像処理設定情報(セット)を構成する各種の設定を、個別に取り扱った情報となっている。
図5に示す例は、ユーザAが、「印刷色:白黒」の設定を15回選択し、「印刷色:カラー」の設定を1回選択し、「倍率:等倍(100%)」の設定を15回選択し、「倍率:85%」の設定を7回選択した例を示している。また、図5に示す例は、ユーザAが、「部数:3部」を3回選択し、「印刷面:片面→片面」の設定を15回選択し、「印刷面:片面→両面」の設定を0回選択した例を示している。
同様に、図5に示す例は、ユーザCが、「印刷色:白黒」の設定を8回選択し、「印刷色:カラー」の設定を3回選択し、「倍率:等倍(100%)」の設定を2回選択し、「倍率:85%」の設定を2回選択した例を示している。また、図5に示す例は、ユーザCが、「部数:3部」を1回選択し、「印刷面:片面→片面」の設定を4回選択し、「印刷面:片面→両面」の設定を0回選択した例を示している。
サーバ装置2の記憶制御部42は、このような個別画像処理設定情報を、各MFP1から収集し、同じ個別画像処理設定情報が選択された回数をユーザ毎にカウントする。そして、記憶制御部42は、対応する個別画像処理設定情報に、このカウント値を関連付けてHDD34等の記憶部に記憶する。
また、MFP1側においても、サーバ装置2に送信したユーザ毎の個別画像処理設定情報を記憶部に記憶する。
(MFPのハードウェア構成)
図6は、MFP1のハードウェア構成を示すブロック図である。この図6に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種の機能を実現可能な本体50と、操作者の操作に応じた入力を受け付ける操作部60とを有している。
図6は、MFP1のハードウェア構成を示すブロック図である。この図6に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能等の各種の機能を実現可能な本体50と、操作者の操作に応じた入力を受け付ける操作部60とを有している。
本体50と操作部60は、専用の通信路69を介して相互に接続されている。本体50及び操作部60の接続形態としては、例えばUSB規格の接続形態の他、任意の規格の接続形態を用いることができる。また、本体50及び操作部60は、有線接続でもよいし、無線接続でもよい。
CPU51は、本体50の動作を統括的に制御する。CPU51は、RAM53をワークエリア(作業領域)としてROM52またはHDD54等に格納されたプログラムを実行することで、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
HDD54又はROM52等の記憶部には、サーバ装置2に送信したユーザ毎の画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報が記憶される。
エンジン部57は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能及びプリンタ機能等を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。
操作部60は、CPU61、ROM62、RAM63、フラッシュメモリ64、通信I/F65、接続I/F66及び操作パネル67を、システムバス28を介して相互に接続して構成されている。
操作パネル67は、透明電極で形成されたタッチ検出部と液晶表示部とを一体的に形成した、いわゆるタッチパネルとなっている。操作パネル67は、操作者のタッチ操作による各種の入力を受け付けると共に、各種の情報(例えば受け付けた入力に応じた情報、MFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。
(MFPのソフトウェア構成)
図7は、MFP1のソフトウェア構成を示す図である。この図7に示すように、本体50は、アプリ層71と、サービス層72と、OS層73とを有する。アプリ層71、サービス層72及びOS層73の実体は、ROM52(又はHDD54)に格納されている各種ソフトウェアである。CPU51が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
図7は、MFP1のソフトウェア構成を示す図である。この図7に示すように、本体50は、アプリ層71と、サービス層72と、OS層73とを有する。アプリ層71、サービス層72及びOS層73の実体は、ROM52(又はHDD54)に格納されている各種ソフトウェアである。CPU51が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
操作部60は、アプリ層75と、サービス層76と、OS層77とを有する。操作部60が備えるアプリ層75、サービス層76及びOS層77も、階層構造については本体50側と同様である。なお、アプリ層75のAPにより提供される機能、及び、サービス層76が受け付け可能な動作要求の種類は、本体50側とは異なる。アプリ層75のAPとしては、操作部60が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアでもよい。アプリ層75のAPには、主に、本体50が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能)に関する操作及び表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するためのソフトウェアが含まれる。
(MFPの機能構成)
図8は、MFP1のCPU51が、HDD54等の記憶部に記憶されているMFP用の設定推奨プログラムを実行することで実現される各機能の機能ブロック図である。この図8に示すように、CPU51がMFP用の設定推奨プログラムを実行することで、ログイン処理部80、記憶制御部81、通信制御部82、表示制御部83、操作処理部84、推奨設定生成部85、検索入力画面生成部86及びジョブ実行制御部87を実現する。
図8は、MFP1のCPU51が、HDD54等の記憶部に記憶されているMFP用の設定推奨プログラムを実行することで実現される各機能の機能ブロック図である。この図8に示すように、CPU51がMFP用の設定推奨プログラムを実行することで、ログイン処理部80、記憶制御部81、通信制御部82、表示制御部83、操作処理部84、推奨設定生成部85、検索入力画面生成部86及びジョブ実行制御部87を実現する。
ログイン処理部80は、予め登録されているユーザのユーザ名及びユーザ識別情報等に基づいて、MFP1の全部の機能又は一部の機能を使用可能とするログイン処理を行う。記憶制御部81は、各ユーザの設定に対応する画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報をHDD54等の記憶部に記憶する。通信制御部82は、各ユーザの設定に対応する画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報をサーバ装置2に送信するように、通信I/F55を制御する。
表示制御部83は、報知制御部の一例であり、ユーザの現在の設定に基づいてサーバ装置2から取得した推奨設定等を操作部60に送信して、報知部の一例である操作パネル67に表示する。なお、この例では、操作パネル67に推奨設定等を表示して報知することとして説明を進めるが、推奨設定等を音声メッセージ等で報知してもよい。この場合、報知部としてスピーカ部を用いて推奨設定等の音声メッセージを出力することとなる。
操作処理部84は、操作パネル67に表示された複数の推奨設定の中から所望の推奨設定を選択する選択操作等の処理を行う。推奨設定生成部85は、MFP1とサーバ装置2との間の通信回線が切断されている際に(MFP1がスタンドアロンの際に)、HDD54に記憶されている画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報に基づいて、ユーザに推奨するための推奨設定を生成する。検索入力画面生成部86は、所望の推奨設定を検索する検索条件を入力するための、検索入力画面を生成する。この検索入力画面は、推奨設定と共に表示される。ジョブ実行制御部87は、ジョブの実行が指定操作された際に、エンジン部57を制御して、コピー機能又はスキャナ機能等のジョブを実行する。
(画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報の送信動作)
次に、図9のフローチャートを用いて、MFP1から送信した画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を、サーバ装置2に送信する送信動作を説明する。まず、MFP1側でログイン処理部80がログインユーザを特定する(ステップS1)。ログインしたユーザが、例えばコピーアプリケーションプログラム(コピーアプリ)を起動し(ステップS2:Yes)、コピージョブを実行したとする(ステップS3:Yes)。
次に、図9のフローチャートを用いて、MFP1から送信した画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を、サーバ装置2に送信する送信動作を説明する。まず、MFP1側でログイン処理部80がログインユーザを特定する(ステップS1)。ログインしたユーザが、例えばコピーアプリケーションプログラム(コピーアプリ)を起動し(ステップS2:Yes)、コピージョブを実行したとする(ステップS3:Yes)。
通信制御部82は、ユーザを特定するためのユーザ識別情報等と共に、実行されたジョブに対応する画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を、通信I/F55を介してサーバ装置2に送信する(ステップS4)。後述するが、サーバ装置2は、このように各MFP1から収集した画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報に基づいて、ユーザに推奨するための推奨設定を生成してMFP1に送信する。
また、記憶制御部81は、実行されたジョブに対応する画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を、ユーザを特定するためのユーザ識別情報等と共に、HDD54等の記憶部に記憶制御する。後述するが、MFP1は、サーバ装置2との間の通信回線が切断されている場合に、HDD54等の記憶部に記憶されている画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報に基づいて、ユーザに推奨するための推奨設定を生成して、操作パネル67に表示する。
(画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報の記憶動作)
次に、図10のフローチャートを用いて、サーバ装置2が、MFP1から受信した画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報をカウントして記憶する動作を説明する。まず、MFP1からユーザ識別情報、画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を受信すると(ステップS11:Yes)、記憶制御部42が、ユーザ識別情報で示されるユーザの画像処理設定情報(セット)をHDD54から検出する。ユーザ識別情報で示されるユーザの画像処理設定情報(セット)がHDD54から検出できない場合は、記憶制御部42は、ユーザ識別情報に関連付けて画像処理設定情報(セット)をHDD54に、新たに記憶制御して、カウント値を「1」とする。
次に、図10のフローチャートを用いて、サーバ装置2が、MFP1から受信した画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報をカウントして記憶する動作を説明する。まず、MFP1からユーザ識別情報、画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を受信すると(ステップS11:Yes)、記憶制御部42が、ユーザ識別情報で示されるユーザの画像処理設定情報(セット)をHDD54から検出する。ユーザ識別情報で示されるユーザの画像処理設定情報(セット)がHDD54から検出できない場合は、記憶制御部42は、ユーザ識別情報に関連付けて画像処理設定情報(セット)をHDD54に、新たに記憶制御して、カウント値を「1」とする。
これに対して、ユーザ識別情報で示されるユーザの画像処理設定情報(セット)と同じ画像処理設定情報(セット)をHDD54から検出した場合、記憶制御部42は、その画像処理設定情報(セット)のカウント値を一つインクリメントする。これにより、図4を用いて説明したように、ユーザ毎の画像処理設定(セット)の設定回数をカウントして記憶できる。このカウント値が多い画像処理設定(セット)ほど、そのユーザが多用している設定であることを示す。推奨設定生成部43は、後述するように、ユーザの現在のMFP1の設定(画像処理実行前の画像処理実行前設定の一例)に基づいて、カウント値が多い順に画像処理設定(セット)を選択して推奨設定を生成して、MFP1に送信する。
また、MFP1からユーザ識別情報、画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を受信すると(ステップS11:Yes)、記憶制御部42が、ユーザ識別情報で示されるユーザの個別画像処理設定情報をHDD54から検出する。ユーザ識別情報で示されるユーザの個別画像処理設定情報がHDD54から検出できない場合は、記憶制御部42は、ユーザ識別情報に関連付けて個別画像処理設定情報をHDD54に、新たに記憶制御して、カウント値を「1」とする。
これに対して、ユーザ識別情報で示されるユーザの個別画像処理設定情報と同じ個別画像処理設定情報をHDD54から検出した場合、記憶制御部42は、その個別画像処理設定情報のカウント値を一つインクリメントする。これにより、図5を用いて説明したように、ユーザ毎の個別画像処理設定情報の設定回数をカウントして記憶できる。このカウント値が多い個別画像処理設定情報ほど、そのユーザが多用している設定であることを示す。推奨設定生成部43は、後述するように、カウント値が多い個別画像処理設定情報に基づいて検索入力画面を生成し、推奨設定と共にMFP1に送信する。
(MFPとサーバ装置がネットワーク接続されている場合の推奨設定の提供動作)
次に、図11及び図12のフローチャートを用いて、サーバ装置2で生成した推奨設定の提供動作を説明する。図11は、推奨設定の提供動作の前半の流れを示すフローチャートである。図12は、推奨設定の提供動作の前半の流れを示すフローチャートである。
次に、図11及び図12のフローチャートを用いて、サーバ装置2で生成した推奨設定の提供動作を説明する。図11は、推奨設定の提供動作の前半の流れを示すフローチャートである。図12は、推奨設定の提供動作の前半の流れを示すフローチャートである。
まず、図11のフローチャートにおいて、図8に示すMFP1のログイン処理部80でログインユーザが特定され(ステップS21)、例えばコピーアプリ等の所望のアプリが起動されると(ステップS22:Yes)、表示制御部83は、例えば図13(a)に示すような、起動されたアプリに対応するデフォルト設定画面及び推奨設定キー89を操作パネル67に表示制御する(ステップS23)。この図13(a)は、コピーアプリのデフォルト設定画面の例であり、「印刷色」、「倍率」、「部数」及び「印刷面」等の各種設定項目の入力画面となっている。また、推奨設定キー89は、自分用(=現在、ログインしてMFP1を操作しているユーザ用)に提供される推奨設定の表示を指定する場合に操作するキーとなっている。
ユーザは、デフォルトの設定で良い場合は、ジョブの実行操作を行う。ステップS24では、ジョブ実行制御部87が、ジョブの実行が指定されたか否かを判別する(ステップS24)。ジョブの実行が指定された場合(ステップS24:Yes)、ジョブ実行制御部87が、デフォルト設定に基づくジョブを実行するように、エンジン部57を制御する(ステップS38)。これにより、図11及び図12に示すフローチャートの処理が終了する。
これに対して、ジョブの実行が指定されない場合(ステップS24:No)、操作処理部84は、ユーザがデフォルト設定画面を操作することで、所望の設定の入力操作を行ったか否か(設定変更操作の有無)を判別する。設定変更操作を検出した場合(ステップS25:Yes)、ジョブ実行制御部87が、ジョブの実行が指定されたか否かを判別する(ステップS39)。ジョブの実行が指定された場合(ステップS39:Yes)、ジョブ実行制御部87が、変更された設定に基づくジョブを実行するように、エンジン部57を制御する(ステップS40)。これにより、図11及び図12に示すフローチャートの処理が終了する。
一方、ステップS25で設定変更操作を検出しない場合(ステップS25:No)及びステップS39でジョブの実行が指定されない場合(ステップS39:No)、処理がステップS26に進む。ステップS26では、操作処理部84が、図13(a)に示す推奨設定キー89の操作の有無を判別する。推奨設定キー89の操作を検出しない場合(ステップS26:No)、処理がステップS23に戻り、推奨設定キー89の操作を検出した場合に(ステップS26:Yes)、処理がステップS27に進む。
ステップS27では、通信制御部82が、サーバ装置2との間の通信回線が確立されているか否かを判別する。サーバ装置2との間の通信回線が確立されている場合は(ステップS27:Yes)、図12のステップS28に処理が進む。これに対して、サーバ装置2との間の通信回線が確立されていない場合は(ステップS27:No)、図14のステップS51に処理が進む。サーバ装置2との間の通信回線が確立されていないということは、MFP1がスタンドアロンで動作している状態である。後述するが、サーバ装置2との間の通信回線が確立されていない場合、MFP1は、HDD54に記憶されている各ユーザの画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報に基づいて、推奨設定を提供する。
次に、サーバ装置2との間の通信回線が確立されていると判別されることで、処理が図12のステップS28に進むと、サーバ装置2の推奨設定生成部43は、推奨設定を生成する際のパラメータの一つである、「期間」を示す期間情報をMFP1から受信しているか否かを判別する(ステップS28)。すなわち、MFP1を操作しているユーザは、例えば「2020年1月5日~2020年4月5日」等のように、推奨設定を生成する期間を指定可能となっている。サーバ装置2の推奨設定生成部43は、このように「期間」を示す期間情報をMFP1から受信すると(ステップS28:Yes)、期間情報で指定された期間における、そのユーザの現在の画像処理設定情報(セット)、及び、全MFP1の全ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて、推奨設定を生成する(ステップS29)。
これに対して、期間の指定が無い場合(ステップS28:No)、サーバ装置2の推奨設定生成部43は、現在のMFP1の設定(デフォルト設定又はユーザにより変更された設定)、及び、全MFP1の全ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて、推奨設定を生成する(ステップS41)。なお、推奨設定は、全MFP1の全ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて生成することとしたが、一部のMFP1の画像処理設定情報(セット)又は一部のユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて生成してもよい。
次に、サーバ装置2の検索入力画面生成部44は、個別画像処理設定の頻度指定の有無を判別する(ステップS30)。すなわち、そのユーザが実行した全ジョブのうち、所定回数以上設定されている個別画像処理設定は、そのユーザが好んで設定する可能性が高い設定である。例えば、全10回実行されたジョブのうち、「印刷色:カラー」の個別画像処理設定が3回以上(=30%以上)である場合、「印刷色:カラー」の個別画像処理設定は、次回のジョブでも設定される可能性が高い。
このようなことから、実施の形態の画像処理システムでは、ユーザにより指定された頻度以上の頻度で設定されている、「印刷色」、「倍率」及び「部数」等の個別画像処理設定を、予め反映させた状態の検索入力画面を検索入力画面生成部44が生成する(ステップS30:Yes)。通信制御部41は、推奨設定及び検索入力画面をMFP1に送信して表示する(ステップS31)。
換言すると、ユーザにより指定された頻度以上の頻度で設定されている個別画像処理設定を、予め選択済みの状態として検索入力画面を生成して、推奨設定と共に、MFP1側に表示する。これにより、ユーザが多用している個別画像処理設定を自動的に推奨することができ、ユーザ操作の手間を省くことができる。
なお、ユーザにより個別画像処理設定の頻度が指定されていない場合(ステップS30:No)、検索入力画面生成部44は、検索項目の一覧となっている検索入力画面(通常検索入力画面)を生成する。そして、通信制御部41が、推奨設定及び通常検索入力画面をMFP1に送信して表示する(ステップS42)。
図13(b)に、MFP1の操作パネル67に表示された推奨設定及び検索入力画面の表示例を示す。各推奨設定は、そのユーザの現在の画像処理設定(セット)に関連する画像処理設定(セット)であり、全MFP1の全ユーザの画像処理設定(セット)のうち、図4を用いて説明したカウント値が多い画像処理設定(セット)が順に選択されて表示される。表示の際には、各推奨設定は、「印刷色」及び「印刷面」等の一部の設定のみが代表して表示される。そして、詳細確認の表示が指定された際に、各推奨設定の詳細が表示される。
すなわち、図13(b)の例で説明すると、MFP1の表示制御部83は、画像処理設定(セット)のカウント値が高い推奨設定の順に、各推奨設定の「印刷色」及び「印刷面」を、上段から下段にかけて順に表示する。また、MFP1の表示制御部83は、各推奨設定の設定領域に、その推奨設定の詳細情報の表示を指定するための「詳細確認キー」を表示する。この詳細確認キーが操作されると、MFP1の表示制御部83は、図13(c)に示すように、操作された詳細確認キーに対応する推奨設定の詳細情報を表示する。
図13(c)は、図13(b)に示す最上段の推奨設定の詳細確認キーが操作された際に表示される詳細情報の例である。この図13(c)に例示するように、詳細情報としては、主要設定として「印刷色」、「倍率」、「部数」、「給紙トレイ」の設定を示す情報がそれぞれ表示される。また、詳細情報としては、原稿設定として「濃度」、「原稿サイズ」、「原稿種類」及び「原稿セットの方向」の設定を示す情報がそれぞれ表示される。
次に、図13(b)に例示する設定画面が表示されると、MFP1の操作処理部84は、検索条件の指定の有無を判別する(ステップS32)。検索条件の入力画面は、図13(b)に示すように推奨設定と共に、操作パネル67に表示される。ユーザは、この検索条件の入力画面に表示された検索項目の中から、希望する設定に対応する検索項目を選択して指定する(ステップS32:Yes)。例えば、カラーの設定に対応する推奨設定の一覧の表示を希望する場合、ユーザは、カラーの検索項目を選択操作する。これにより、通信制御部82は、ユーザにより選択されたカラーの検索項目に対応する検索条件情報をサーバ装置2に送信する。
サーバ装置2は、全MFP1及び全ユーザの画像処理設定(セット)のうち、MFP1から受信した検索条件情報である、「印刷色:カラー」の設定の選択回数が多い画像処理設定(セット)を順に抽出して推奨設定を再構築し、MFP1に送信する。これにより、MFP1側において、ユーザが指定した検索条件に対応する推奨設定が表示される(ステップS43)。
次に、MFP1の表示制御部83は、一覧表示した推奨設定の中から、ユーザにより所望の推奨設定が選択操作されたか否かを判別する(ステップS33)。推奨設定の選択操作を検出すると(ステップS33:Yes)、MFP1の表示制御部83は、図13(d)に示すように、ユーザに選択された推奨設定に対応する設定画面を操作パネル67に表示制御する(ステップS34)。上述のように、一覧表示される推奨設定は、多くのユーザにより選択された設定を示している。このため、一覧表示される推奨設定は、MFP1を操作しているユーザにより選択される可能性の高い設定となっている。このため、ユーザは、このような推奨設定の中から所望の推奨設定を選択操作するだけで、希望する設定を、MFP1に対して簡単にセットすることができる。
次に、MFP1の操作処理部84が、図13(d)に示す設定画面に含まれる推奨設定キー89が操作されたか否かを判別する(ステップS35)。推奨設定キー89の操作が検出された場合、処理がステップS28に戻り、表示制御部83により、再度、図13(b)に示すように推奨設定の一覧が表示される。
推奨設定キー89の操作が検出されない場合(ステップS35:No)、処理がステップS36に進み、MFP1のジョブ実行制御部87が、ユーザによるジョブの実行を指定する操作の有無を判別する。そして、ジョブの実行を指定する操作を検出した際に(ステップS36:Yes)、ジョブ実行制御部87が、ジョブを実行するようにエンジン部57を制御して(ステップS37)、図12のフローチャートの処理を終了する。
(MFPがスタンドアロンとなっている場合の推奨設定の提供動作)
次に、図14及び図15のフローチャートを用いて、MFPがスタンドアロンとなっている場合における、推奨設定の提供動作を説明する。図14は、この場合の前半の動作の流れを、図15は、この場合の後半の動作の流れを示している。
次に、図14及び図15のフローチャートを用いて、MFPがスタンドアロンとなっている場合における、推奨設定の提供動作を説明する。図14は、この場合の前半の動作の流れを、図15は、この場合の後半の動作の流れを示している。
まず、図11のフローチャートのステップS27において、MFP1の通信制御部82により、サーバ装置2との間の通信回線が確立されていないと判別されると(MFP1のスタンドアロン状態)、処理がステップS27から図14のステップS51に進む。
ステップS51では、MFP1の表示制御部83が、例えば「推奨設定を表示しますか」等の、推奨設定の表示の是非を問うメッセージを操作パネル67に表示する。そして、操作処理部84が、推奨設定の表示指定の有無を判別する(ステップS52)。
サーバ装置2側で生成される推奨設定は、全MFP1の全ユーザの設定に基づいて生成される推奨設定である。これに対して、以下に説明するように、MFP1側で生成される推奨設定は、そのMFP1を操作する各ユーザの設定に基づいて生成される推奨設定である。このたように両方の推奨設定は同一とはならない。このため、サーバ装置2との間の通信回線の確立の有無により、推奨設定の表示の是非をユーザに確認することで、意図しない設定反映を防止することができる。
次に、ユーザにより、推奨設定の表示が指定されない場合(ステップS52:No)、処理がステップS63に進み、操作処理部84が、現在の設定の変更操作の有無を判別する。現在の設定の変更操作を検出しない場合(ステップS63:No)、ジョブ実行制御部87が、ジョブの実行の指定を待って(ステップS65:Yes)、ジョブを実行制御する(ステップS66)。これに対して、現在の設定が変更操作された場合(ステップS63:Yes)、表示制御部83が、変更操作に対応する設定画面を表示制御する(ステップS64)。
一方、推奨設定の表示が指定された場合(ステップS52:Yes)、MFP1の推奨設定生成部85は、推奨設定を生成する際のパラメータの一つである、「期間」を示す期間情報がユーザから指定操作されているか否かを判別する(ステップS53)。MFP1の推奨設定生成部85は、このような「期間」が指定操作されると(ステップS53:Yes)、指定された期間における、そのユーザの現在の画像処理設定情報(セット)、及び、そのMFP1の全ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて、推奨設定を生成する(ステップS54)。
MFP1がサーバ装置2とネットワーク接続されている場合は、サーバ装置2側で推奨設定が生成されるため、全MFP1の全ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて推奨設定が生成される。これに対して、MFP1がスタンドアロンの場合、そのMFP1にログインして操作している全ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて推奨設定が生成される。
これに対して、期間の指定が無い場合(ステップS53:No)、サーバ装置2の推奨設定生成部43は、現在のMFP1の設定(デフォルト設定又はユーザにより変更された設定)、及び、HDD54に記憶されている画像処理設定情報(セット)に基づいて、推奨設定を生成する(ステップS67)。なお、推奨設定は、MFP1にログインして操作している全ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて生成することとしたが、一部のユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて生成してもよい。
次に、サーバ装置2の検索入力画面生成部44は、個別画像処理設定の頻度指定の有無を判別する(ステップS55)。すなわち、そのユーザが実行した全ジョブのうち、所定回数以上設定されている個別画像処理設定は、そのユーザが好んで設定する可能性が高い設定である。例えば、全10回実行されたジョブのうち、「印刷色:カラー」の個別画像処理設定が3回以上(=30%以上)である場合、「印刷色:カラー」の個別画像処理設定は、次回のジョブでも設定される可能性が高い。
このようなことから、実施の形態の画像処理システムでは、ユーザにより指定された頻度以上の頻度で設定されている、「印刷色」、「倍率」及び「部数」等の個別画像処理設定を、予め反映させた状態の検索入力画面を検索入力画面生成部44が生成する。MFP1の表示制御部83は、図13(b)に例示した推奨設定及び検索入力画面を表示する(ステップS56)。これにより、ユーザが多用している個別画像処理設定を自動的に推奨することができ、ユーザ操作の手間を省くことができる。
なお、ユーザにより個別画像処理設定の頻度が指定されていない場合(ステップS55:No)、検索入力画面生成部44は、検索項目の一覧となっている検索入力画面(通常検索入力画面)を生成する。そして、表示制御部83が、図13(b)に例示した推奨設定及び通常検索入力画面を表示する(ステップS67)。
次に、図13(b)に例示した設定画面が表示されると、MFP1の操作処理部84は、図15のフローチャートのステップS57において、検索条件の指定の有無を判別する(ステップS57)。検索条件の指定が検出されると(ステップS57:Yes)、MFP1の推奨設定生成部85は、HDD54に記憶されている全ユーザの画像処理設定(セット)のうち、指定された検索条件に対応する設定の選択回数が多い画像処理設定(セット)を順に抽出して推奨設定を再構築して表示する(ステップS69)。
次に、検索条件が指定されない場合(ステップS57:No)、MFP1の表示制御部83は、一覧表示した推奨設定の中から、ユーザにより所望の推奨設定が選択操作されたか否かを判別する(ステップS58)。推奨設定が選択操作を検出すると、MFP1の表示制御部83は、図13(d)に示したように、ユーザに選択された推奨設定に対応する設定画面を操作パネル67に表示制御する(ステップS59)。上述のように、一覧表示される推奨設定は、そのMFP1を利用している全部又は一部のユーザにより選択された設定を示している。このため、一覧表示される推奨設定は、現在、MFP1を操作しているユーザにより選択される可能性の高い設定となっている。このため、ユーザは、このような推奨設定の中から所望の推奨設定を選択操作するだけで、希望する設定を、MFP1に対して簡単にセットすることができる。
次に、MFP1の操作処理部84が、図13(d)に示す設定画面に含まれる推奨設定キー89が操作されたか否かを判別する(ステップS60)。推奨設定キー89の操作が検出された場合、図14のステップS53に処理が戻り、表示制御部83により、再度、図13(b)に示すように推奨設定の一覧が表示される。
推奨設定キー89の操作が検出されない場合、処理がステップS61に進み、MFP1のジョブ実行制御部87が、ユーザによるジョブの実行を指定する操作の有無を判別する。そして、ジョブの実行を指定する操作を検出した際に(ステップS61:Yes)、ジョブ実行制御部87が、ジョブを実行するようにエンジン部57を制御して(ステップS62)、図15のフローチャートの処理を終了する。
(実施の形態の効果)
以上の説明から明らかなように、実施の形態の画像処理システムは、サーバ装置2で各MFP1から各ユーザの画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を収集する。サーバ装置2は、各MFP1の各ユーザの画像処理設定情報(セット)の中から、現在のユーザの設定に対応する画像処理設定情報(セット)を、選択されている数が多い順(設定されている数が多い順)に抽出して推奨設定の一覧を生成してMFP1側に表示する。これにより、ユーザが希望する設定候補となる推奨設定を提供できる。そして、ユーザは、この推奨設定の一覧の中から、所望の推奨設定を選択するだけ、希望する設定を簡単にセット可能とすることができる。
以上の説明から明らかなように、実施の形態の画像処理システムは、サーバ装置2で各MFP1から各ユーザの画像処理設定情報(セット)及び個別画像処理設定情報を収集する。サーバ装置2は、各MFP1の各ユーザの画像処理設定情報(セット)の中から、現在のユーザの設定に対応する画像処理設定情報(セット)を、選択されている数が多い順(設定されている数が多い順)に抽出して推奨設定の一覧を生成してMFP1側に表示する。これにより、ユーザが希望する設定候補となる推奨設定を提供できる。そして、ユーザは、この推奨設定の一覧の中から、所望の推奨設定を選択するだけ、希望する設定を簡単にセット可能とすることができる。
また、MFP1がネットワークを介してサーバ装置2に接続されていない場合、MFP1の推奨設定生成部85は、MFP1のHDD54に記憶されている各ユーザの画像処理設定情報(セット)に基づいて、推奨設定を生成する。表示制御部83は、この推奨設定を操作パネル67に表示する。
これにより、MFP1がサーバ装置2に接続されていない場合でも、推奨設定を提供でき、使用可能環境を増やすことができる。
また、MFP1がネットワークを介してサーバ装置2に接続されていない場合、推奨設定の表示の有無をユーザに問い合わせ、表示が指定された際に、推奨設定の表示を行う。サーバ装置2にMFP1が接続されている場合、及び、接続されていない場合で、提供される推奨設定が異なるため、推奨設定の表示の是非をユーザに確認することで、意図しない設定反映を防止できる。
また、過去には使用していたが、現在は使用していないという設定もある。このため、サーバ装置2又はMFP1に対して、推奨設定を作成する期間が指定可能となっている。これにより、意図しない設定の推奨を防止できる。
また、ユーザが所定以上の頻度で設定している設定が存在する場合、所定以上の頻度の設定項目を予め反映させた検索条件の入力画面を生成する。すなわち、検索条件の入力画面のうち、所定以上の頻度の設定項目に予めチェックを付加し、又は、表示形態を変更する等の反映処理を行う。これにより、ユーザが多用している機能を自動で推奨でき、操作の手間を省くことができる。
また、設定項目の頻度は、ユーザが所望の頻度を指定可能となっている。これにより、「多用している設定であるか否か」という判断をユーザ自身が行うこととなり、意図しない検索による推奨を防止できる。
最後に、上述の実施の形態は、一例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更、省略、置き換えを行うことも可能である。また、実施の形態及び実施の形態の変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 MFP
2 サーバ装置
3 ネットワーク
31 サーバ装置のCPU
34 サーバ装置のHDD
35 サーバ装置の通信部
41 通信制御部
42 記憶制御部
43 推奨設定生成部
44 検索入力画面生成部
50 MFPの本体
51 MFPの本体のCPU
54 MFPの本体のHDD
57 MFPの本体のエンジン部
60 MFPの操作部
61 MFPの操作部のCPU
67 MFPの操作部の操作パネル
80 ログイン処理部
81 記憶制御部
82 通信制御部
83 表示制御部
84 操作処理部
85 推奨設定生成部
86 検索入力画面生成部
87 ジョブ実行制御部
2 サーバ装置
3 ネットワーク
31 サーバ装置のCPU
34 サーバ装置のHDD
35 サーバ装置の通信部
41 通信制御部
42 記憶制御部
43 推奨設定生成部
44 検索入力画面生成部
50 MFPの本体
51 MFPの本体のCPU
54 MFPの本体のHDD
57 MFPの本体のエンジン部
60 MFPの操作部
61 MFPの操作部のCPU
67 MFPの操作部の操作パネル
80 ログイン処理部
81 記憶制御部
82 通信制御部
83 表示制御部
84 操作処理部
85 推奨設定生成部
86 検索入力画面生成部
87 ジョブ実行制御部
Claims (12)
- 画像処理装置及びサーバ装置を、ネットワークを介して相互に接続した画像処理システムであって、
前記画像処理装置は、各ユーザが画像処理を実行した際に設定していた各設定項目を示す画像処理設定を、前記ネットワークを介して送信する送信部を備え、
前記サーバ装置は、
一つ又は複数の各前記画像処理装置から前記ネットワークを介して送信された前記画像処理設定を受信するように通信部を制御する受信制御部と、
受信された各画像処理設定を記憶部に記憶制御する記憶制御部と、
前記画像処理装置を操作しているユーザにおける、画像処理実行前の画像処理実行前設定を、前記通信部を介して受信した際に、前記記憶部に記憶されている各前記画像処理設定のうち、前記画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を読み出す推奨設定読み出し部と、
読み出された推奨する前記画像処理設定を、前記画像処理実行前設定の送信元となる画像処理装置に、前記ネットワークを介して送信するように前記通信部を制御する送信制御部と、を備え、
前記画像処理装置は、前記サーバ装置から送信された、推奨する前記画像処理設定を報知するように報知部を制御する報知制御部を備えること
を特徴とする画像処理システム。 - 前記推奨設定読み出し部は、前記画像処理実行前設定の送信元となる画像処理装置側でデフォルトとなる画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を、前記記憶部から読み出し、又は、前記画像処理実行前設定の送信元となる画像処理装置側で、前記デフォルトとなる画像処理実行前設定とは異なる画像処理実行前設定を受信した場合は、前記デフォルトとなる画像処理実行前設定とは異なる画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を、前記記憶部から読み出し、
前記送信制御部は、読み出されたデフォルトとなる画像処理実行前設定に関連した推奨する画像処理設定、又は、読み出されたデフォルトとなる画像処理実行前設定とは異なる画像処理実行前設定に関連した推奨する画像処理設定を、前記画像処理実行前設定の送信元となる画像処理装置に、前記ネットワークを介して送信するように前記通信部を制御すること
を特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。 - 推奨する前記画像処理設定の検索条件を入力するための検索入力画面を生成する検索入力画面生成部を、さらに備え、
前記送信制御部は、生成された前記検索入力画面を、推奨する前記画像処理設定に付加して前記画像処理実行前設定の送信元となる画像処理装置に送信するように、前記通信部を制御し、
前記推奨設定読み出し部は、前記検索入力画面に基づいて入力された検索条件を、前記通信部を介して受信した場合、入力された検索条件に対応する前記画像処理設定を、前記記憶部から読み出し、
前記送信制御部は、読み出された前記検索条件に対応する前記画像処理設定を、前記検索条件の送信元となる画像処理装置に、前記ネットワークを介して送信するように前記通信部を制御すること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理システム。 - 前記画像処理設定は、各ユーザが画像処理を実行した際に設定していた各設定項目を含む一纏まりの情報であり、
前記受信制御部は、前記画像処理設定と共に、各ユーザが画像処理を実行した際に設定していた各設定項目を個別に示す個別画像処理設定を各前記画像処理装置から受信するように前記通信部を制御し、
前記検索入力画面生成部は、前記検索入力画面を生成する際に、前記検索入力画面を送信するユーザの各前記個別画像処理設定のうち、所定以上の頻度で設定されている前記個別画像処理設定に対応する検索条件を、予め有効とした前記検索入力画面を生成すること
を特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。 - 前記個別画像処理設定の頻度は、任意の頻度に設定可能となっており、
前記検索入力画面生成部は、設定された任意の頻度以上の前記個別画像処理設定に対応する検索条件を、予め有効とした前記検索入力画面を生成すること
を特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。 - 前記推奨設定読み出し部は、検索期間が指定された場合、指定された検索期間に各前記画像処理装置から受信された前記画像処理設定のうち、前記画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を読み出し、
前記送信制御部は、読み出された前記検索期間に対応する前記画像処理設定を、前記検索期間を指定した画像処理装置に、前記ネットワークを介して送信するように前記通信部を制御すること
を特徴とする請求項1から請求項5のうち、いずれか一項に記載の画像処理システム。 - 前記画像処理装置は、
記憶部に対する各ユーザの前記画像処理設定の書き込み及び読み出しを制御する記憶制御部と、
前記サーバ装置との間で前記ネットワークを介して通信を行うように通信部を制御する通信制御部と、
少なくとも前記サーバ装置との間の通信状態がオフライン状態である場合、当該画像処理装置を操作しているユーザに対して推奨する前記画像処理設定を、報知部を介して報知するか否かを問い、報知が指定された場合に、推奨する前記画像処理設定を報知するように前記報知部を制御する報知制御部と
を有することを特徴とする請求項1から請求項6のうち、いずれか一項に記載の画像処理システム。 - 画像処理装置を操作する各ユーザが画像処理を実行した際に設定していた各設定項目を示す画像処理設定を、記憶部に対して記憶制御する記憶制御部と、
前記記憶部に記憶されている各前記画像処理設定のうち、前記画像処理装置を操作しているユーザにおける、画像処理実行前の画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を読み出す推奨設定読み出し部と、
読み出された推奨する前記画像処理設定を、報知部を介して報知制御する報知制御部と、
を有する画像処理装置。 - 推奨する前記画像処理設定の検索条件を入力するための検索入力画面を生成する検索入力画面生成部を、さらに備え、
前記推奨設定読み出し部は、前記検索入力画面に基づいて入力された検索条件に対応する前記画像処理設定を、前記記憶部から読み出し、
前記報知制御部は、読み出された前記検索条件に対応する前記画像処理設定を報知すること
を特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。 - 前記推奨設定読み出し部は、検索期間が指定された場合、指定された検索期間に各前記記憶部に記憶された前記画像処理設定のうち、前記画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を読み出し、
前記報知制御部は、読み出された前記画像処理設定を報知すること
を特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置及びサーバ装置を、ネットワークを介して相互に接続した画像処理システムにおける、前記サーバ装置のコンピュータの情報処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
一つ又は複数の各前記画像処理装置の各ユーザが画像処理を実行した際に設定していた各設定項目を示す画像処理設定を、前記ネットワークを介して受信するように通信部を制御する受信制御部と、
受信された各画像処理設定を記憶部に記憶制御する記憶制御部と、
前記画像処理装置を操作しているユーザにおける、画像処理実行前の画像処理実行前設定を、前記通信部を介して受信した際に、前記記憶部に記憶されている各前記画像処理設定のうち、前記画像処理実行前設定に関連した推奨する一つ又は複数の画像処理設定を読み出す推奨設定読み出し部と、
読み出された推奨する前記画像処理設定を、前記画像処理実行前設定を受信した画像処理装置に、前記ネットワークを介して送信するように前記通信部を制御する送信制御部として機能させること
を特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータを、
画像処理が実行された際に設定されていた各設定項目を示す画像処理設定を記憶部に記憶制御する記憶制御部と、
前記記憶部に記憶されている各前記画像処理設定のうち、画像処理実行前の画像処理実行前設定に関連した一つ又は複数の、推奨する画像処理設定を読み出す推奨設定読み出し部と、
読み出された推奨する前記画像処理設定を報知するように報知部を報知制御する報知制御部として機能させること
を特徴とする情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020175642A JP2022066993A (ja) | 2020-10-19 | 2020-10-19 | 画像処理システム、画像処理装置及び情報処理プログラム |
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Country Status (1)
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