JP2022065138A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. ドリルシステムの作動方法であって、前記ドリルシステムは、
   ビットと、
   前記ビットの絶縁されていないカニューレに電気的に接触するカニューレ軸受と、
   前記ビットの切断端の近傍から前記ビットのハンドセット端まで延在する絶縁コーティングと、
   ＥＩＳ測定および計算ユニットと、
   接地板と
   を備え、前記方法は、前記ビットを用いて穿孔するときに、界面への前記ビットの接近を検出するためのものであり、前記方法は、
   前記ＥＩＳ測定および計算ユニットが、少なくとも１つの交流周波数において前記ビットと前記接地板との間で電圧制限電流を駆動することと、
   前記ＥＩＳ測定および計算ユニットが、前記ビットと前記接地板との間の電圧および位相を測定することと、
   前記ＥＩＳ測定および計算ユニットが、測定された電圧および位相からインピーダンスを決定することと、
   前記ＥＩＳ測定および計算ユニットが、前記界面への接近を示すインピーダンス変化を示す視覚または聴覚信号を生成することと
   を含む、方法。
2. 前記ＥＩＳ測定および計算ユニットは、複数の周波数のそれぞれにおいて電圧制限電流を提供し、結果として生じる電圧および位相を測定する、請求項１に記載の方法。
3. 前記複数の周波数は、１００～１００，０００ヘルツの範囲内の少なくとも２つの周波数を含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記絶縁コーティングは、ダイヤモンド状炭素コーティングである、請求項１、２、または３に記載の方法。
5. 前記ＥＩＳ測定および計算ユニットは、前記界面への接近を決定するように構成された分類子を備える、請求項４に記載の方法。
6. 前記カニューレ軸受は、ステンレス鋼を含む、請求項１、２、または３に記載の方法。