JP2022059934A - 生産性指標算出装置、生産性指標算出方法、及び生産性指標算出プログラム - Google Patents

生産性指標算出装置、生産性指標算出方法、及び生産性指標算出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】生産性指標を全社的に捉えたい場合において、自社のみならず、他社の人員をどれだけ用いたかを把握することで全社的な生産性指標を捉えること。【解決手段】本実施の形態に係る生産性指標算出装置は、計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力手段と、前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理手段と、部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力手段と、前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出手段と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、生産性指標算出装置、生産性指標算出方法、及び生産性指標算出プログラムに関する。
例えば、物流業や他サービス業において、自社の人員以外に他社(「協力会社」ともいう)の人員を用いてサービス提供を行う場合がある。社員の生産性の指標を算出するシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2003-296538号公報
しかしながら、特許文献1では、管理会計において生産性指標を全社的に捉えたい場合においては、自社のみならず、他社の人員をどれだけ用いたかを把握することで全社的な生産性指標を捉えることに関して何ら記載されていない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、生産性指標を全社的に捉えたい場合においては、自社のみならず、他社の人員をどれだけ用いたかを把握することで全社的な生産性指標を捉えることが可能な生産性指標算出装置、生産性指標算出方法、及び生産性指標算出プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた生産性指標算出装置であって、前記制御部は、計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力手段と、前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理手段と、部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力手段と、前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記売上データは、部門毎の自社の人員による売上金額を含み、前記生産性指標算出手段は、部門毎に、自社の人員の生産性指標を算出することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記記憶部には、換算元の原価単位及び原価数量と、換算先の原価単位及び原価数量とを関連づけて登録した換算マスタが格納されており、前記人員データ処理手段は、前記換算マスタを参照して、前記原価情報データの換算元の原価単位及び原価数量を換算先の原価単位及び原価数量に変換して集計することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記換算元の原価単位は時間であり、前記換算先の原価単位は人であることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記人員データ処理手段は、オペレータの操作に応じて、前記人員情報データの原価単位及び原価数量を修正可能に構成されていることにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記生産性指標は、一人当たりの売上高を含むことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される生産性指標算出方法であって、前記制御部において実行される、計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力工程と、前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理工程と、部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力工程と、前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための生産性指標算出プログラムであって、前記制御部において、
計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力工程と、前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理工程と、部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力工程と、前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出工程と、をコンピュータで実行するための生産性指標算出プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、生産性指標を全社的に捉えたい場合において、自社のみならず、他社の人員をどれだけ用いたかを把握することで全社的な生産性指標を捉えることが可能となるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る生産性指標算出装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、外注費特定マスタの構成例を示す図である。 図3は、換算マスタの構成例を示す図である。 図4は、協力会社人員科目マスタの構成例を示す図である。 図5は、仕訳定義マスタの構成例を示す図である。 図6は、本実施の形態における生産性指標算出装置の制御部の全体の処理を説明するためのフローチャートを示す図である。 図7は、サンプルデータを示す図である。 図8は、サンプルデータを示す図である。 図9は、サンプルデータを示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、物流業や他サービス業において、自社の人員以外に他社(「協力会社」とも称する)の人員を用いてサービス提供を行う場合がある。
管理会計において生産性指標を全社的に捉えたい場合においては、自社のみならず、他社の人員をどれだけ用いたかを把握することで全社的な生産性指標を捉えたいというニーズがある。
具体的な指標の活用例として、「一人当たりの売上高(自社)」と「一人当たり売上高(他社)」とを比較して、「一人当たりの売上高(他社)」の方が高ければ、自社の収益性の見直しが必要であると判断でき、短期的には他社に依頼する仕事の割合を増やすなどの判断に用いることができる。
しかしながら、従来は、生産性の指標を全社的に捉えたい場合において、他社(協力会社)の基礎情報(人員数)を収集することが困難であったため生産性を捉えることができなかった。
そこで、本実施の形態では、指標数値を収集する上で、原価情報の原価単位・原価数量には時間が管理されていること、及び人を基準単位として時間を人に換算すれば外注に委託している作業においても一人当たり売上の算出等が可能になることに着目した。
具体的には、本実施の形態では、拠点毎の下払情報を参考情報として出力・展開し、拠点にて実績の投入人員数を確認・入力した結果を取り込むことで生産性指標の元となる非会計情報を自動的に作成する仕組みを構築した。この発明は、汎用仕訳連携や非会計情報を仕訳として管理できる仕組みにおいて有効となる。
[2.構成]
本実施形態に係る生産性指標算出装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、生産性指標算出装置100の構成の一例を示すブロック図である。
生産性指標算出装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、生産性指標算出装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
生産性指標算出装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。生産性指標算出装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、生産性指標算出装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、生産性指標算出装置100とサーバ200を通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(タッチパネルを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114またはプリンタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。また、「出力」とは、出力装置114で出力すること等をいい、例えば、モニタ114への表示出力やプリンタ114での印刷出力することの他、外部にデータを送信することを含む。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、外注費特定マスタ106aと、換算マスタ106bと、協力会社人員科目マスタ106cと、仕訳定義マスタ106dと、データファイル106eと、を備えている。図2は、外注費特定マスタ106aの構成例を示す図である。図3は、換算マスタ106bの構成例を示す図である。図4は、協力会社人員科目マスタ106cの構成例を示す図である。図5は、仕訳定義マスタ106dの構成例を示す図である。
外注費特定マスタ106aは、図2に示すように、原価項目CDと原価項目名を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図2に示す例では、1行目は、原価項目CD「A010」、原価項目名「外注運送費」、2行目は、原価項目CD「A020」、原価項目名「外注作業費」となっている。ここで、原価項目CDは、「A・・・」は、他社の人員による原価項目、「B・・・」は、自社の人員による原価項目としてもよい。
換算マスタ106bは、原価単位を換算(変換)するためのテーブル(例えば、原価単位を時間から人数に換算する)であり、図3に示すように、原価単位CD、原価単位名、換算元数量、換算先原価単位CD,及び換算先数量を関連づけた登録したテーブル等で構成することができる。図3に示す例では、1行目は、原価単位CD「JI」、原価単位名「時間」、換算元数量「8」、換算先原価単位「NIN」、換算先数量「1」となっている。人員情報データの原価単位について、換算マスタ106bに登録されている原価単位が換算対象として判断される。図3に示す例では、例えば、原価単位CD「JI」、原価単位名「時間」、換算元数量「8」、換算先原価単位「NIN」、換算先数量「8」となっており、原価情報データの原価単位が「JI:時間」、原価数量が「8」の場合には、原価単位「NIN:人」及び原価数量「1」に換算(変換)される。このように、人を基準単位として、時間を人(人数)に換算している。
協力会社人員科目マスタ106cは、図4に示すように、人員科目コードと人員科目名を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図4に示す例では、1行目は、人員科目コード「A001」、人員科目名「協力会社人員数」となっている。
仕訳定義マスタ106dは、図5に示すように、定義名、借方科目、貸方科目を関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。図5に示す例では、1行目は、定義名「協力会社人員」、借方科目「協力会社人員数」、貸方科目「非会計科目仮勘定」となっている。
データファイル106eは、原価情報データ、人員情報データ、仕訳データ、売上データ、生産性指標等の各種データを格納するためのファイルである。
原価情報データは、計上日、支払先、部門、自社の人員を用いた場合と自社以外の他社(「協力会社」とも称する)の人員を用いた場合のそれぞれの原価項目CD、原価項目名、原価金額、原価単位CD、原価単位、原価数量のデータを含んでいてもよい(図7参照)。
人員情報データは、支払先、部門、勘定科目、原価金額、原価単位CD、原価単位、数量のデータを含んでいてもよい(図7参照)。
仕訳データは、発生日、借方科目、借方金額、部門、貸方金額、貸方金額、部門のデータを含んでいてもよい(図7参照)。
売上データは、計上日、請求先、部門、請求項目CD、請求項目、他社FLG(例えば、0:自社、1:他者)、及び請求金額のデータを含んでいてもよい(図8参照)。
制御部102は、生産性指標算出装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、下払入力部102aと、人員データ処理部102bと、売上入力部102cと、仕訳作成部102dと、生産性指標算出部102eと、マスタメンテ部102fと、画面表示制御部102gを備えている。
下払入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力して、データファイル106eに格納する。
人員データ処理部102bは、原価情報データを支払先及び部門単位で、他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成して、データファイル106eに格納する。
人員データ処理部102bは、換算マスタ106bを参照して、原価情報データの換算元の原価単位及び原価数量を換算先の原価単位及び原価数量に変換して集計することにしてもよい。
また、人員データ処理部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、人員情報データの原価単位及び原価数量を修正可能に構成されていることにしてもよい。
売上入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、部門毎に、他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力して、データファイル106eに格納する。売上データは、部門毎の自社の人員による売上金額を含むことにしてもよい。
仕訳作成部102dは、仕訳定義マスタ106dを参照して、人員情報データに基づいて仕訳データを作成して、データファイル106eに格納する。
生産性指標算出部102eは、人員情報データ及び売上データ等に基づいて、全体及び部門毎に、損益計算書を作成したり、他社の人員の生産性指標を算出する。また、生産性指標算出部102eは、部門毎に、自社の人員の生産性指標を算出してもよい。生産性指標は、例えば、一人当たり売上高であるが、これ以外の指標を算出してもよい。
マスタメンテ部102fは、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面(不図示)上でのオペレータの操作に応じて、外注費特定マスタ106a、換算マスタ106b、協力会社人員科目マスタ106c、及び仕訳定義マスタ106dのデータの入力・追加・変更等の編集を行う。
画面表示制御部102gは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、マスタメンテ画面、売上入力画面等)の表示及びその入力を制御する。
[3.具体例]
図1~図9を参照して、本実施の形態における生産性指標算出装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。図6は、本実施の形態における生産性指標算出装置100の制御部102の全体の処理を説明するためのフローを示す図である。
(全体の処理)
図6を参照して、本実施の形態における生産性指標算出装置100の制御部102の全体の処理を説明する。
図6において、下払入力部102aは、下払入力処理を実行する(ステップS1)。具体的には、下払入力処理では、下払入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、計上日、支払先、部門、自社(自社の人員を用いた場合)と自社以外の他社の人員を用いた場合のそれぞれの原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力して、データファイル106eに格納する。
人員データ処理部102bは、人員データ集計処理を実行する(ステップS2)。具体的には、人員データ集計処理では、人員データ処理部102bは、外注費特定マスタ106a、換算マスタ106b、及び協力会社人員科目マスタ106cを参照して、原価情報データを支払先及び部門単位で、他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して、支払先、部門、勘定科目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む人員情報データを作成して、データファイル106eに格納する。
この場合、人員データ集計処理では、換算マスタ106bを参照して、原価情報データの換算元の原価単位及び原価数量を換算先の原価単位及び原価数量に換算して集計することにしてもよい。また、外注費特定マスタ106a及び協力会社人員科目マスタ106c
を参照して、勘定科目を取得してもよい。
また、人員データ集計処理では、換算できなった人員情報データの未換算リスト(2’)を出力してもよい。
人員データ処理部102bは、人員データ修正入力処理を実行する(ステップS3)。具体的には、人員データ修正入力処理では、人員データ処理部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、人員情報データに対して、換算リスト(2’)の原価単位及び原価数量を修正し、修正した人員情報データ(3)をデータファイル106eに格納してもよい。
仕訳作成部102dは、自動仕訳集計処理を実行する(ステップS4)。具体的には、自動仕訳集計処理では、仕訳定義マスタ106dを参照して、人員情報データに基づいて仕訳データを作成して、データファイル106eに格納する。
売上入力部102cは、売上入力処理を実行する(ステップS5)。具体的には、売上入力処理では、売上入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、部門毎に、自社と他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力して、データファイル106eに格納する。
生産性指標算出部102eは、生産性指標算出処理を実行する(ステップS6)。具体的には、生産性指標算出処理では、生産性指標算出部102eは、人員情報データ及び売上データ等に基づいて、全社及び各部門について、損益計算書を作成したり、自社の人員及び他社の人員の生産性指標(例えば、一人当たり売上高)を算出する。
図7~図9は、本実施の形態における生産性指標算出装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図7~図9を参照して、本実施の形態における生産性指標算出装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。
以下の説明では、図2~図5で示した外注費特定マスタ106a、換算マスタ106b、協力会社人員科目マスタ106c、及び仕訳定義マスタ106dのデータ例を使用する。
(S1:下払入力処理)
下払入力部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、計上日、支払先、部門、自社(自社の人員を用いた場合)と自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力して、データファイル106eに格納する。
図7(A)は、原価情報データの入力例を示している。図7(A)に示す原価情報データ例では、1行目は、計上日「4/20」、支払先「A社」、部門「東京」、原価項目CD「A010」、原価項目「外注運送費」、原価金額「20,000」、原価単位CD「JI」、原価単位「時間」、原価数量「8」、2行目は、計上日「4/20」、支払先「B社」、部門「東京」、原価項目CD「B001」、原価項目「一般経費」、原価金額「10,000」、原価単位CD「KO」、原価単位「個」、原価数量「100」、3行目は、計上日「4/30」、支払先「C社」、部門「京都」、原価項目CD「A020」、原価項目「外注作業費」、原価金額「100,000」、原価単位CD「NIN」、原価単位「人」、原価数量「4」となっている。
4行目は、計上日「4/30」、支払先「A社」、部門「東京」、原価項目CD「A020」、原価項目「外注作業費」、原価金額「5,000」、原価単位CD「NIN」、原価単位「人」、原価数量「1」、5行目は、計上日「4/30」、支払先「D社」、部門「東京」、原価項目CD「A020」、原価項目「外注作業費」、原価金額「35,000」、原価単位CD「SIK」、原価単位「式」、原価数量「1」、6行目は、計上日「4/20」、支払先「B社」、部門「東京」、原価項目CD「B001」、原価項目「一般経費」、原価金額「10,000」、原価単位CD「KO」、原価単位「個」、原価数量「100」となっている。
(S2:人員データ集計処理)
人員データ処理部102bは、外注費特定マスタ106a、換算マスタ106b、及び協力会社人員科目マスタ106cを参照して、原価情報データを支払先及び部門単位で、他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して、支払先、部門、勘定科目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む人員情報データを作成して、データファイル106eに格納する。他社の人員を用いたか否かは原価項目CD「B・・・」で判断してもよい。また、外注費特定マスタ106a及び協力会社人員科目マスタ106cを参照して、外注費特定マスタ106aの原価項目CD「A・・・」については、協力会社人員科目マスタ106cの勘定科目(人員科目)「A001:協力会社人員数」を取得してもよい。
図7(B)は、人員情報データのデータ例を示している。図7(B)に示す人員情報データの例では、1行目は、原価情報データの1行目と4行目を集計したものであり、支払先「A社」、部門「東京」、勘定科目「協力会社人員数」、原価金額「25000」、原価単位CD「NIN」、原価単位「人」、数量「2」となっている。具体的には、原価情報データの1行目の原価単位「JI:時間」、換算元数量「8」をキーとして、換算マスタ106bから換算先原価単位「NIN:人」、換算先原価数量「1」を取得し、原価単位「NIN:人」について、1行目の原価数量「1」+4行目の原価数量「1」=原価数量「2」となる。
2行目は、支払先「C社」、部門「京都」、勘定科目「協力会社人員数」、原価金額「100000」、原価単位CD「NIN」、原価単位「人」、数量「4」となっている。
3行目は、支払先「D社」、部門「東京」、勘定科目「協力会社人員数」、原価金額「35000」、原価単位CD「SIK」、原価単位「式」、数量「1」となっている。原価単位CD「SIK」、原価単位「式」については、換算マスタ106bに登録されておらず、原価単位「NIN:人」に換算いないので、未換算リスト(2’)を出力してもよい。
(S3:人員データ修正入力処理)
人員データ処理部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、人員情報データの原価単位及び原価数量を修正する。
図7(C)は、修正した人員データの例を示している。人員情報データの3行目の原価単位CD「SIK」、原価単位「式」については、換算マスタ106bに登録されていないので換算できない。換算できなかった単位は、オペレータの操作に応じて修正し、例えば、図7(C)に示すように、3行目において、原価単位CD「SIK」、原価単位「式」、数量「1」を、原価単位CD「NIN」、原価単位「人」、数量「3」に修正する。
(S4:自動仕訳集計処理)
仕訳作成部102dは、自動仕訳集計処理では、仕訳定義マスタ106dを参照して、人員情報データに基づいて、部門及び原価項目で集計して仕訳データを作成して、データファイル106eに格納する。
図7(D)は、仕訳データのデータ例を示している。図7(D)に示す仕訳データの例では、1行目は、発生日「4/30」、借方科目「協力会社人員数」、借方金額「5」、部門「東京」、貸方科目「非会計科目仮勘定」、借方金額「5」部門「東京」、2行目は、発生日「4/30」、借方科目「協力会社人員数」、借方金額「4」、部門「京都」、貸方科目「非会計科目仮勘定」、借方金額「4」、部門「京都」となっている。部門「東京」及び原価項目「協力会社人員数」では、集計して、2人+3人=5人となる。
(S5:売上入力処理)
売上入力部102cは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、部門毎に、自社と他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力して、データファイル106eに格納する。
図8は、売上データのデータ例を示している。図8に示す売上データの例では、1行目は、計上日「4/30」、請求先「A社」、部門「東京」、請求項目CD「A010」、請求項目「輸送売上」、他社FLG「0:自社」、請求金額「200,000」、2行目は、計上日「4/30」、請求先「B社」、部門「東京」、請求項目CD「B010」、請求項目「倉庫売上」、他社FLG「1:他社」、請求金額「80,000」となっている。3行目は、計上日「4/30」、請求先「C社」、部門「京都」、請求項目CD「A010」、請求項目「輸送売上」、他社FLG「0:自社」、請求金額「100,000」、4行目は、計上日「4/30」、請求先「C社」、部門「京都」、請求項目CD「B010」、請求項目「倉庫売上」、他社FLG「1:他社」、請求金額「120,000」となっている。
(S6:生産性指標算出処理)
生産性指標算出部102eは、生産性指標算出部102eは、人員情報データ及び売上データ等に基づいて、全体及び各部門について、自社及び他社の損益計算書を作成したり、自社の人員の一人当たり及び他社の人員の一人当たり売上高(生産性指標)を算出する。一人当たり売上高(全体)は、一人当たり売上高(全体)=売上高÷総人員数で算出する。一人当たり売上高(自社)は、一人当たり売上高(自社)=自社売上÷自社人員数で算出する。一人当たり売上高(他社)は、一人当たり売上高(他社)=協力会社売上高÷協力会社人員数で算出する。
図9は、全社及び各部門(東京及び京都)の損益計算書及び生産性指標(自社の人員の一人当たり及び他社の人員の一人当たり売上高)のデータ例を示す図である。
損益計算書の例では、全社については、売上高「500,000」、自社売上「300,000」、他社売上「200,000」、売上原価「360,000」、労務費「200,000」、外注費「160,000」、販管費「80,000」、営業利益「60,000」となっている。東京については、売上高「280,000」、自社売上「200,000」、他社売上「80,000」、売上原価「160,000」、労務費「100,000」、外注費「60,000」、販管費「40,000」、営業利益「80,000」となっている。京都については、売上高「220,000」、自社売上「100,000」、他社売上「120,000」、売上原価「200,000」、労務費「100,000」、外注費「100,000」、販管費「40,000」、営業利益「-20,000」となっている。
また、全社について、自社人員数「6」、協力会社人員数「9」、総人員数「15」となっており、一人当たり売上高(全体)「33,333」、一人当たり売上高(自社)「50,000」、一人当たり売上高(他社)「22,222」となっている。また、東京について、自社人員数「4」、協力会社人員数「5」、総人員数「9」となっており、一人当たり売上高(全体)「31,111」、一人当たり売上高(自社)「50,000」、一人当たり売上高(他社)「16,000」となっている。また、京都について、自社人員数「2」、協力会社人員数「4」、総人員数「6」となっており、一人当たり売上高(全体)「36,667」、一人当たり売上高(自社)「50,000」、一人当たり売上高(他社)「30,000」となっている。ここでは、生産性指標として、一人当たりの売上高を使用しているが他の生産性指標を使用してもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力部102aと、前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理部102bと、部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力部102cと、前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出部102eと、を備えているので、生産性指標を全社的に捉えたい場合においては、自社のみならず、他社の人員をどれだけ用いたかを把握することで全社的な生産性指標を捉えることが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、生産性指標算出装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、生産性指標算出装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて生産性指標算出装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、生産性指標算出装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、本実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、生産性指標算出装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、生産性指標算出装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 生産性指標算出装置
102 制御部
102a 下払入力部
102b 人員データ処理部
102c 売上入力部
102d 仕訳作成部
102e 生産性指標算出部
102f マスタメンテ部
102g 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 外注費特定マスタ
106b 換算マスタ
106c 協力会社人員科目マスタ
106d 仕訳定義マスタ
106e データファイル
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (8)

  1. 記憶部及び制御部を備えた生産性指標算出装置であって、
    前記制御部は、
    計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力手段と、
    前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理手段と、
    部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力手段と、
    前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出手段と、
    を備えたことを特徴とする生産性指標算出装置。
  2. 前記売上データは、部門毎の自社の人員による売上金額を含み、
    前記生産性指標算出手段は、部門毎に、自社の人員の生産性指標を算出することを特徴とする請求項1に記載の生産性指標算出装置。
  3. 前記記憶部には、
    換算元の原価単位及び原価数量と、換算先の原価単位及び原価数量とを関連づけて登録した換算マスタが格納されており、
    前記人員データ処理手段は、前記換算マスタを参照して、前記原価情報データの換算元の原価単位及び原価数量を換算先の原価単位及び原価数量に変換して集計することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生産性指標算出装置。
  4. 前記換算元の原価単位は時間であり、前記換算先の原価単位は人であることを特徴とする請求項3に記載の生産性指標算出装置。
  5. 前記人員データ処理手段は、オペレータの操作に応じて、前記人員情報データの原価単位及び原価数量を修正可能に構成されていることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1つに記載の生産性指標算出装置。
  6. 前記生産性指標は、一人当たりの売上高を含むことを特徴とする請求項1~請求項5のいずれか1つに記載の生産性指標算出装置。
  7. 制御部を備えた情報処理装置で実行される生産性指標算出方法であって、
    前記制御部において実行される、
    計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力工程と、
    前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理工程と、
    部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力工程と、
    前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出工程と、
    を含むことを特徴とする生産性指標算出方法。
  8. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための生産性指標算出プログラムであって、
    前記制御部において、
    計上日、支払先、部門、自社以外の他社の人員を用いた場合の原価項目、原価金額、原価単位、及び原価数量を含む原価情報データを入力する下払入力工程と、
    前記原価情報データを支払先及び部門単位で、前記他社の人員を用いた場合について、原価金額、原価単位、及び原価数量を集計して人員情報データを作成する人員データ処理工程と、
    部門毎に、前記他社の人員を用いた場合の売上金額を含む売上データを入力する売上入力工程と、
    前記人員情報データ及び売上データに基づいて、部門毎に、前記他社の人員の生産性指標を算出する生産性指標算出工程と、
    をコンピュータで実行するための生産性指標算出プログラム。
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