JP2022059472A - 車体骨格材の補強構造 - Google Patents

車体骨格材の補強構造 Download PDF

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Figure 2022059472000001
【課題】車体骨格材の曲げ変形時に、補強パネルの主パネルからの剥がれを抑制することのできる車体骨格材の補強構造を提供する。
【解決手段】所定方向へ延びる主パネル10と、主パネル10に重ねて固定される補強パネル30と、を含む車体骨格材1の補強構造であって、補強パネル30にはフランジ補強部32から少なくとも接続部33に至る切欠部34が形成され、切欠部34は、平面視にて、主パネル10のフランジ部12への固定箇所で切欠部34に隣接する隣接固定箇所41と、主パネル10の中央壁部11への所定の基準固定箇所42と、を通る基準仮想線P1上に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、補強パネルが主パネルに重ねて固定される車体骨格材の補強構造に関する。
この種の車体骨格材の補強構造として、上下方向へ延びる車体のセンターピラーを、閉断面をなす主パネルとしてのアウタパネル及びインナパネルと、閉断面内に配置される補強パネルとしてのレインフォースとにより構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1においては、アウタパネルは、水平断面にて前後へ延びる外側壁部と、外側壁部の前後から車幅方向内側へ延びる一対の縦壁部と、縦壁部の各内側端辺から前後方向へ延びる周縁フランジ部と、からなり、水平断面形状が略ハット形に形成される。また、レインフォースは、アウタパネルの外側壁部に沿って設けられる中央壁部と、中央壁部の前後に設けられアウタパネルの縦壁部に沿って設けられる縦壁部と、レインフォースの縦壁部の車室内側側辺から前後方向外側へ延びる複数のフランジ片と、からなる。各フランジ片は、上下方向に任意の間隔で並んで形成され、リベットによってアウタパネルの周縁フランジ部に固着されている。
また、レインフォースのフランジ片間の縦壁部には、円弧状の切欠部が、各フランジ片間に各々形成される。切欠部の円弧形状は、フランジ片の側縁線と円滑に接続されて、屈曲量が急激に変化しない様に構成される。また、レインフォースの中央壁部には、縦方向に一定の間隔を置いて、アウタパネルの外側壁部に当接する部分に、車体機能部品としてのヒンジ部材の締結ネジが螺合される雌ネジ部が形成されている。特許文献1では、車両側面からの入力によりアウタパネルが曲げ変形した際に、レインフォースに生じる引張応力は、切欠部に沿って分散されて集中しにくいとされている。
特開2004-306896号公報
しかしながら、特許文献1に記載の補強構造では、レインフォースの縦壁部の切欠部は、屈曲量が急激に変化しないよう高さが比較的低く形成された円弧状であるため、縦壁部は切欠部近傍で比較的大きく変形することができない。これにより、曲げ変形時に各パネルの固定箇所に生じるせん断方向及び剥離方向の入力を十分に低減することはできず、補強パネルが主パネルから剥がれることにより強度が低下するおそれがあった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車体骨格材の曲げ変形時に、補強パネルの主パネルからの剥がれを抑制することのできる車体骨格材の補強構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明によれば、所定方向へ延びる主パネルと、前記主パネルに重ねて固定される補強パネルと、を含む車体骨格材の補強構造であって、前記主パネルは、延在方向断面において、幅方向へ延びる中央壁部と、前記中央壁部の幅方向外側に厚さ方向に間隔をおいて形成される左右一対のフランジ部と、前記中央壁部の幅方向外側端部及び前記各フランジ部の幅方向内側端部を接続する左右一対の縦壁部と、を有し、前記補強パネルは、延在方向断面において、前記中央壁部に固定される中央補強部と、前記フランジ部の一方に固定されるフランジ補強部と、前記中央補強部の幅方向外側端部及び前記フランジ補強部の幅方向内側端部を接続する接続部と、を有し、前記補強パネルには、前記フランジ補強部から少なくとも前記接続部に至る切欠部が形成され、前記切欠部は、平面視にて、前記フランジ部及び前記フランジ補強部の前記切欠部に隣接する隣接固定箇所と、前記中央壁部及び前記中央補強部の所定の基準固定箇所と、を通る基準仮想線上に配置される車体骨格材の補強構造が提供される。
この車体骨格材の補強構造によれば、車両衝突時等に車体骨格材に延在方向についての曲げ荷重が加わると、主パネルと補強パネルは相対的に変位し、各パネルの固定箇所にはせん断方向及び剥離方向の入力が発生する。このとき、補強パネルは、接続部に達する切欠部が形成されているので、接続部の切欠部近傍で変形することが可能となる。ここで、切欠部は、平面視にて、フランジ補強部の隣接固定箇所と中央補強部の基準固定箇所の間に形成されているので、補強パネルの隣接固定箇所と基準固定箇所の間の相対変位が比較的大きく許容される。これにより、隣接固定箇所及び基準固定箇所における主パネルと補強パネルの間のせん断方向及び剥離方向の入力を減少させ、補強パネルが主パネルから剥がれることによる強度低下を抑制することができる。
上記車体骨格材の補強構造において、前記切欠部の前記隣接固定箇所側の外縁は、平面視にて、前記隣接固定箇所と、前記中央壁部及び前記中央補強部の固定箇所のうち前記基準固定箇所よりも前記隣接固定箇所に近い近接固定箇所と、を通る近接仮想線に対して略平行に形成される平行部を有してもよい。
この車体骨格材の補強構造によれば、切欠部の隣接固定箇所側の外縁が近接仮想線と略平行な平行部を有しているので、隣接固定箇所と近接固定箇所との間に作用する負荷により補強パネルの切欠部における隣接固定箇所側の外縁の特定箇所に応力が集中することはなく、補強パネルの変形時に切欠部の形状を的確に維持することができる。
上記車体骨格材の補強構造において、前記切欠部の前記隣接固定箇所と反対側の外縁は、平面視にて、幅方向内側へ向かって前記近接固定箇所側へ傾斜して形成される傾斜部を有してもよい。
この車体骨格材の補強構造によれば、切欠部の隣接固定箇所と反対側の外縁が幅方向内側へ向かって近接固定箇所側へ傾斜する傾斜部を有しているので、隣接固定箇所と基準固定箇所との間に作用する負荷により補強パネルの切欠部における隣接固定箇所と反対側の外縁の特定箇所に応力が集中することはなく、補強パネルの変形時に切欠部の形状を的確に維持することができる。
上記車体骨格材の補強構造において、前記切欠部は、平面視にて、前記主パネルの前記中央壁部及び前記一方のフランジ部により形成される稜線を跨いでもよい。
この車体骨格材の補強構造によれば、切欠部が主パネルの稜線を跨いで形成されているので、車体骨格材の変形時に、主パネルのフランジ部と中央壁部の相対的な動きに対し、補強パネルのフランジ補強部と中央補強部を効果的に追従させることができる。
本発明の車体骨格材の補強構造によれば、車体骨格材の曲げ変形時に、補強パネルの主パネルからの剥がれを抑制することができる。
本発明の一実施形態を示す車体骨格材の概略断面図である。 図1のA-A断面図である。
図1及び図2は本発明の一実施形態を示すものであり、図1は車体骨格材の概略断面図、図2は図1のA-A断面図である。
図1に示すように、車体骨格材1は、所定方向へ延びるインナパネル10と、インナパネル10とともに閉断面をなすアウタパネル20と、閉断面内に配置されるリンフォースパネル30と、を含んで構成される。インナパネル10、アウタパネル20及びリンフォースパネル30は、例えば鋼等の金属からなる。本実施形態においては、車体骨格材1は、自動車の車体のピラー部に用いられる。インナパネル10及びアウタパネル20は、延在方向断面において、略ハット形状に形成されており、ここでは、ハット形状端部の延びる方向(図1中左右方向)を幅方向、ハット形状中央の膨らみ方向(図1中上下方向)を厚さ方向として説明する。
主パネルとしてのインナパネル10は、延在方向断面において、幅方向へ延びる中央壁部11と、中央壁部11の幅方向外側に厚さ方向に間隔をおいて形成される左右一対のフランジ部12と、中央壁部11の幅方向外側端部及び各フランジ部12の幅方向内側端部を接続する左右一対の縦壁部13と、を有する。本実施形態においては、各縦壁部13は、中央壁部11からフランジ部12へ向かって幅方向外側へ傾斜するよう形成されている。
アウタパネル20は、延在方向断面において、幅方向へ延びる中央壁部21と、中央壁部21の幅方向外側に厚さ方向に間隔をおいて形成される左右一対のフランジ部22と、中央壁部21の幅方向外側端部及び各フランジ部22の幅方向内側端部を接続する左右一対の縦壁部23と、を有する。インナパネル10とアウタパネル20は、各フランジ部12,22でスポット溶接により接合される。アウタパネル20の各縦壁部23もインナパネル10と同様に、中央壁部21からフランジ部22へ向かって幅方向外側へ傾斜するよう形成されている。
補強パネルとしてのリンフォースパネル30は、延在方向断面において、インナパネル10の中央壁部11に固定される中央補強部31と、インナパネル10の各フランジ部12に固定される左右一対のフランジ補強部32と、中央補強部31の幅方向外側端部及び各フランジ補強部32の幅方向内側端部を接続する左右一対の接続部33と、を有する。本実施形態においては、リンフォースパネル30は、中央補強部31及び各フランジ補強部32でスポット溶接により接合される。
図2に示すように、リンフォースパネル30には、一方のフランジ補強部32から一方の接続部33に至る切欠部34が形成される。図2は、図1のA-A断面図であり、各フランジ補強部32に対して垂直な方向から、リンフォースパネルパネル30側を見たときの平面図である。本実施形態においては、切欠部34は、平面視にて、インナパネル10の中央壁部11及び一方のフランジ部12により形成される稜線14を跨ぐよう形成される。切欠部34の外縁は、平面視にて、フランジ補強部32の端部から幅方向内側へ延びる一端側外縁部34aと、一端側外縁部34aの幅方向内側端部から延在方向他端側へ延びる内側外縁部34bと、内側外縁部34bから幅方向外側へ向かって延在方向他方へ傾斜して延びる他端側傾斜外縁部34cと、他端側傾斜外縁部34cの幅方向外側端部から幅方向外側へ延びる他端側平行外縁部34dと、有する。すなわち、内側外縁部34bと他端側傾斜外縁部34cにより形成される切欠部34の角は、鈍角となっている。本実施形態においては、一端側外縁部34aはフランジ補強部32から接続部33にかけて形成され、他端側傾斜外縁部34cは接続部33に形成され、他端側平行外縁部34dはフランジ補強部32に形成される。
図2に示すように、インナパネル10とリンフォースパネル30は、スポット溶接による複数の固定箇所40を有する。図2においては、各固定箇所40を、「〇」中に「×」を書き入れた図形で模式的に示している。切欠部34は、平面視にて、フランジ部12及びフランジ補強部32の切欠部34に隣接する隣接固定箇所41と、中央壁部11及び中央補強部31の所定の基準固定箇所42を通る基準仮想線P1上に配置される。本実施形態においては、接続部33における切欠部34の形成部分が基準仮想線P1上に配置される。また、インナパネル10とアウタパネル20のスポット溶接による固定箇所50は、平面視にて、切欠部34と重なっている。
本実施形態においては、切欠部34の一端側外縁部34aは、平面視にて、隣接固定箇所41と、中央壁部11及び中央補強部21の固定箇所40のうち基準固定箇所42よりも隣接固定箇所に近い近接固定箇所43と、を通る近接仮想線P2に対して略平行に形成される。すなわち、一端側外縁部34aは、切欠部34の隣接固定箇所41側の平行部をなしている。また、他端側傾斜外縁部34cは、平面視にて、幅方向内側へ向かって近接固定箇所43側へ傾斜して形成される切欠部34の隣接固定箇所41と反対側の傾斜部をなしている。本実施形態においては、中央壁部11及び中央補強部21の固定箇所40のうち、隣接固定箇所41に最も近いのは近接固定箇所43であり、次いで近いのは基準固定箇所42である。
以上のように構成された車体骨格材1の補強構造によれば、車両衝突時等に車体骨格材1に延在方向についての曲げ荷重が加わると、インナパネル10とリンフォースパネル30は相対的に変位し、各パネルの固定箇所40にはせん断方向及び剥離方向の入力が発生する。このとき、リンフォースパネル30は、接続部33に達する切欠部34が形成されているので、接続部33の切欠部34近傍で変形することが可能となる。ここで、切欠部34は、平面視にて、フランジ補強部32の隣接固定箇所41と中央補強部31の基準固定箇所42の間に形成されているので、リンフォースパネル30の隣接固定箇所40と基準固定箇所42の間の相対変位が比較的大きく許容される。これにより、隣接固定箇所41及び基準固定箇所42におけるインナパネル10とリンフォースパネル30の間のせん断方向及び剥離方向の入力を減少させ、リンフォースパネル30がインナパネル10から剥がれることによる強度低下を抑制することができる。
また、切欠部34の隣接固定箇所41側の一端側外縁部34aが近接仮想線P2と略平行に形成されているので、隣接固定箇所41と近接固定箇所43との間に作用する負荷によりリンフォースパネル30の切欠部34の一端側外縁部34aの特定箇所に応力が集中することはなく、リンフォースパネル30の変形時に切欠部34の形状を的確に維持することができる。
さらに、切欠部34の隣接固定箇所41と反対側の他端側傾斜外縁部34cが幅方向内側へ向かって近接固定箇所43側へ傾斜して形成されているので、隣接固定箇所41と基準固定箇所42との間に作用する負荷によりリンフォースパネル30の切欠部34における隣接固定箇所41と反対側の外縁の特定箇所に応力が集中することはなく、リンフォースパネル30の変形時に切欠部34の形状を的確に維持することができる。具体的には、内側外縁部34bと他端側傾斜外縁部34cにより形成される切欠部34の角が鈍角となるので、直角又は鋭角とした場合と比べ、この角を起点してリンフォースパネル30が破断することが抑制される。
さらにまた、切欠部34がインナパネル10の稜線14を跨いで形成されているので、車体骨格材1の変形時に、インナパネル10のフランジ部12と中央壁部11の相対的な動きに対し、リンフォースパネル30のフランジ補強部32と中央補強部31を効果的に追従させることができる。
尚、前記実施形態においては、本発明の車体骨格材1を略上下に延びるピラー部に用いるものを示したが、本発明の適用箇所はこれに限定されるものではなく、例えば、フロア側またはルーフ側で略前後或いは略左右へ延びる各種フレーム部に適宜用いることができる。また、前記実施形態においては、補強パネルとしてのリンフォースパネル30がインナパネル10と重ねて固定されるものを示したが、アウタパネル20と重ねて固定されるものであってもよいし、さらに、閉断面をなす車体骨格材に限定されるものではなく、略ハット形状の主パネルに、補強パネルが重ねて固定されるものであればよい。
また、前記実施形態においては、インナパネル10とリンフォースパネル30が全てスポット溶接により固定されるものを示したが、各パネルの固定方法は任意である。例えば、各パネルが他の溶接方法により固定されていてもよいし、リベット等の締結手段や接着剤により固定されていてもよい。
また、前記実施形態においては、切欠部34がインナパネル10の稜線14を跨ぐものを示したが、必ずしも稜線14を跨ぐ必要はなく、切欠部34の形状も任意に変更可能である。要は、切欠部が、平面視にて、切欠部に隣接するフランジ補強部の隣接固定箇所と、中央補強部の基準固定箇所を通る基準仮想線上に配置されていればよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1 車体骨格材
10 インナパネル
11 中央壁部
12 フランジ部
13 縦壁部
14 稜線
30 リンフォースパネル
31 中央補強部
32 フランジ補強部
33 接続部
34 切欠部
34a 一端側外縁部
34c 他端側傾斜外縁部
40 固定箇所
50 固定箇所
P1 基準仮想線
P2 近接仮想線

Claims (4)

  1. 所定方向へ延びる主パネルと、前記主パネルに重ねて固定される補強パネルと、を含む車体骨格材の補強構造であって、
    前記主パネルは、延在方向断面において、幅方向へ延びる中央壁部と、前記中央壁部の幅方向外側に厚さ方向に間隔をおいて形成される左右一対のフランジ部と、前記中央壁部の幅方向外側端部及び前記各フランジ部の幅方向内側端部を接続する左右一対の縦壁部と、を有し、
    前記補強パネルは、延在方向断面において、前記中央壁部に固定される中央補強部と、前記フランジ部の一方に固定されるフランジ補強部と、前記中央補強部の幅方向外側端部及び前記フランジ補強部の幅方向内側端部を接続する接続部と、を有し、
    前記補強パネルには、前記フランジ補強部から少なくとも前記接続部に至る切欠部が形成され、
    前記切欠部は、平面視にて、前記フランジ部及び前記フランジ補強部の前記切欠部に隣接する隣接固定箇所と、前記中央壁部及び前記中央補強部の所定の基準固定箇所と、を通る基準仮想線上に配置される車体骨格材の補強構造。
  2. 前記切欠部の前記隣接固定箇所側の外縁は、平面視にて、前記隣接固定箇所と、前記中央壁部及び前記中央補強部の固定箇所のうち前記基準固定箇所よりも前記隣接固定箇所に近い近接固定箇所と、を通る近接仮想線に対して略平行に形成される平行部を有する請求項1に記載の車体骨格材の補強構造。
  3. 前記切欠部の前記隣接固定箇所と反対側の外縁は、平面視にて、幅方向内側へ向かって前記近接固定箇所側へ傾斜して形成される傾斜部を有する請求項2に記載の車体骨格材の補強構造。
  4. 前記切欠部は、平面視にて、前記主パネルの前記中央壁部及び前記一方のフランジ部により形成される稜線を跨ぐ請求項1から3のいずれか1項に記載の車体骨格材の補強構造。

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