JP2022056293A - 多段結束構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法およびハイブリッド紙ストロー - Google Patents

多段結束構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法およびハイブリッド紙ストロー Download PDF

Info

Publication number
JP2022056293A
JP2022056293A JP2020207858A JP2020207858A JP2022056293A JP 2022056293 A JP2022056293 A JP 2022056293A JP 2020207858 A JP2020207858 A JP 2020207858A JP 2020207858 A JP2020207858 A JP 2020207858A JP 2022056293 A JP2022056293 A JP 2022056293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straw
paper
hybrid
hybrid paper
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020207858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7085240B2 (ja
Inventor
テ キム、ギョン
Kyung Tae Kim
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEOIL INDUSTRIAL CO Ltd
Seoil Ind Co Ltd
Original Assignee
SEOIL INDUSTRIAL CO Ltd
Seoil Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEOIL INDUSTRIAL CO Ltd, Seoil Ind Co Ltd filed Critical SEOIL INDUSTRIAL CO Ltd
Publication of JP2022056293A publication Critical patent/JP2022056293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7085240B2 publication Critical patent/JP7085240B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31DMAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER, NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B31B OR B31C
    • B31D5/00Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles
    • B31D5/0095Making drinking straws
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G21/00Table-ware
    • A47G21/18Drinking straws or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G21/00Table-ware
    • A47G21/18Drinking straws or the like
    • A47G21/186Details of bendable straws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31CMAKING WOUND ARTICLES, e.g. WOUND TUBES, OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31C11/00Machinery for winding combined with other machinery
    • B31C11/02Machinery for winding combined with other machinery for additionally shaping the articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31CMAKING WOUND ARTICLES, e.g. WOUND TUBES, OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31C11/00Machinery for winding combined with other machinery
    • B31C11/04Machinery for winding combined with other machinery for applying impregnating by coating-substances during the winding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31CMAKING WOUND ARTICLES, e.g. WOUND TUBES, OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31C3/00Making tubes or pipes by feeding obliquely to the winding mandrel centre line
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31DMAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER, NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B31B OR B31C
    • B31D5/00Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles
    • B31D5/0086Making hollow objects
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31DMAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER, NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B31B OR B31C
    • B31D5/00Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles
    • B31D5/0091Making paper sticks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G2400/00Details not otherwise provided for in A47G19/00-A47G23/16
    • A47G2400/10Articles made from a particular material

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)

Abstract

Figure 2022056293000001
【課題】多段結束構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法およびハイブリッド紙ストローを提供する。
【解決手段】長さ方向に延びるように形成され、外側ストローまたは内側ストローの内径と対応する外径を有する円筒形マンドレルに供給する紙供給段階、外側ストローまたは内側ストロー構造を形成する紙重ね段階、中空型構造の外側ストローまたは内側ストローを製造する紙ストロー製造段階、中空型構造の内側ストローまたは外側ストローを製造するプラスチックストロー製造段階、製造された外側ストローと内側ストローに互いに結束する構造をそれぞれ形成する結束構造形成段階、外側ストローの内部に内側ストローを組み立ててハイブリッド紙ストローを完成するハイブリッド紙ストロー組立段階、を含む。
【選択図】図13

Description

本発明はハイブリッド紙ストロー製造方法およびハイブリッド紙ストローに関し、さらに詳細には、伸縮可能な多段結束構造を含み、衛生的な使用を保障できる構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法およびこれによって製造されたハイブリッド紙ストローに関する。
全世界で生産されるプラスチックの総量は83億トンであり、このうち75%である約63億トンがゴミで排出されている。2015年基準、韓国の1人当りプラスチック消費量は132.7トンであって、アメリカ(93.8トン)、日本(65.8トン)より多い。
プラスチックは自然で分解されず、μm(マイクロメートル)単位の微細プラスチックで残って海洋生態系に悪影響を及ぼす。微細プラスチックは海洋の中の有害物質をよく吸収する性質があるため海洋生物体の餌になりがちである。
海洋生物体はプラスチックの破片を餌と間違えて摂取したり身体の一部に詰まって苦痛を受けることになる。
環境汚染問題が台頭するにつれて、世界的にプラスチック製品の使用を減らすための努力が続けられている。英国はプラスチックゴミ根絶のための25ヶ年計画を発表したし、英国王室は使い捨てプラスチックの使用を禁止した。
また、韓国の場合にも、2018年8月に過度な使い捨て用品の使用を減らすという理由でコーヒー専門店内の使い捨てカップまたはプラスチックの使用を禁止しており、売り場内で使い捨てカップまたはプラスチックを使っていて摘発される場合、売り場面積、違反回数に応じて5万ウォンから最大200万ウォンまでの過怠金を課するようにした。
プラスチックストローの使用を減らすための代案として紙ストローが台頭されたが、「一」の字状にのみ製造されたため飲料の吸入時に不便が発生したし、時間の経過につれて強度が顕著に低下してくたくたになるなど、多数の問題点が発生している。
このような問題点を解決するために、図1に図示された通り、角度調節が可能な構造を含む紙ストローが開発された。
図1を詳察すると、紙材質で形成された中空型構造のボディ部10、ボディ部10の一端に位置して飲料が流入する流入部、ボディ部の他端に位置して飲料が使用者の口に吸入される吸入部および流入部と吸入部間に位置して選択的に曲げ調節が可能なしわ部40を含むことを特徴とする。
しかし、図1に図示された従来技術も上下の長さ方向の延長長さの変更に限界があり、一般的には紙パック、カップなどの飲料容器にはストローを付着して販売することが普遍化されている方式であるため、図1のストローは長さの差によってこのような用途には適していない構造を有している。
また、図1に図示された紙ストローを利用して飲料容器にさして使う場合、使用者の指が紙ストローの外周面に接触するしかなかったため、衛生的な使用が保障されない問題点がある。
したがって、前述した従来技術に係る問題点を解決できる技術が必要であるのが実情である。
韓国公開特許公報第10-2020-0064709号(公開日:2020年06月08日)
本発明の目的は、プラスチックストローの使用を減らすことができ、生分解およびリサイクルが可能であるため環境保護を実践することができ、伸縮可能な構造を含み、衛生的な使用を保障できる構造を含む、ハイブリッド紙ストロー製造方法およびこれによって製造されたハイブリッド紙ストローを提供することである。
このような目的を達成するための本発明の一側面に係るハイブリッド紙ストロー製造方法は、互いに異なる外径を有し、互いに異なる素材で構成される外側ストローと内側ストローが伸縮可能な構造で結束された構造のハイブリッド紙ストローを製造する方法であって、長さ方向に延びるように形成され、内紙、中紙および外紙の多層構造を有する紙を所定長さの幅で切断と同時に円筒状に巻いた後、外側ストローまたは内側ストローの内径と対応する外径を有する円筒形マンドレルに供給する紙供給段階;小幅で切断された紙の一側面に接着剤を塗布した後、切断された紙3個~5個をそれぞれの円筒形マンドレルを中心に螺旋状に重ねて巻いて外側ストローまたは内側ストロー構造を形成する紙重ね段階;前記紙重ね段階を通じて螺旋状に重なった紙を一定の長さで裁断して中空型構造の外側ストローまたは内側ストローを製造する紙ストロー製造段階;プラスチック素材で構成され、中空型構造の内側ストローまたは外側ストローを製造するプラスチックストロー製造段階;前記紙ストロー製造段階およびプラスチックストロー製造段階を通じて製造された外側ストローと内側ストローに互いに結束する構造をそれぞれ形成する結束構造形成段階;および前記結束構造形成段階を通じて製造された外側ストローの内部に内側ストローを組み立ててハイブリッド紙ストローを完成するハイブリッド紙ストロー組立段階;を含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記紙は人体に無害で自然分解機能を有する素材であり、前記内紙の秤量は60~150g/mであり、前記中紙の秤量は60~150g/mであり、前記外紙の秤量は60~150g/mであり、前記内紙、中紙および外紙が重なって形成された多層構造の紙の秤量は180~450g/mであり得る。
本発明の一実施例において、前記外側ストローと内側ストローは3~20mmの外径で製造され、前記外側ストローの内径は、内側ストローの外径と同一の口径で製造され、前記円筒形マンドレルは製造しようとする外側ストローおよび内側ストローの内径と同一の外径を有することができる。
本発明の一実施例において、前記紙重ね段階は、円筒形マンドレルを中心に螺旋状に重ねて巻いて外側ストローおよび内側ストロー構造を形成する過程で、巻かれた紙に摂氏120~200度の熱を加えて接着剤を硬化させる接着剤硬化段階;を含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記紙ストロー製造段階およびプラスチックストロー製造段階は、前記外側ストローを裁断するにおいて、上端部の一部を内側に折り曲げるか内側面に巻いて折り曲げて上端部の形状を丸く仕上げる環状端部を形成し、前記内側ストローを裁断するにおいて、下端部に所定角度だけ傾斜した傾斜部を形成することができる。
本発明の一実施例において、前記結束構造形成段階は、前記外側ストローの下端に内側ストローの外径と同一の内径を有するように外径を縮小させた収容進入部を形成する収容進入部形成段階;前記収容進入部と隣接して内側ストローの上部を装着させて固定できる構造の装着部を形成する装着部形成段階;および前記外側ストローの収容進入部の内径と同一長さの外径を有する縮管された部分を形成するか外側ストローの装着部の内径と同一の外径を有するように拡管された部分を形成する縮管部/拡管部形成段階;を含む構成であり得る。
この場合、前記装着部形成段階は、前記外側ストローの外部面から内部に所定深さだけ加圧して内側に所定高さだけ突出した突起型ストッパーを形成し、前記外側ストローに形成された突起型ストッパーは、内側ストローが外側ストローと結束する時、内側ストローの上端と対応する位置に形成され得る。
また、前記突起型ストッパーは、外側ストローの内周面に沿って形成された横断面が環状構造であり得る。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストロー製造方法は、紙ストロー製造段階またはプラスチックストロー製造段階を通じて製造された外側ストローの一部分に、外側ストローを折り曲げることができる蛇腹構造を形成するしわ部形成段階;をさらに含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストロー製造方法は、前記ハイブリッド紙ストロー組立段階の後、内側ストローの下端部に所定長さだけ突出延長されて一側に折り曲げられた鉤構造の係止突起を形成する係止突起形成段階;をさらに含む構成であり得る。
本発明はまた、前記ハイブリッド紙ストロー製造方法によって製造されたことを特徴とするハイブリッド紙ストローを提供できるところ、本発明の一側面に係るハイブリッド紙ストローは、互いに異なる素材で構成される外側ストローと内側ストローの組み合わせによって構成され、前記外側ストローが紙ストローである場合には内側ストローはプラスチックストローであり、前記外側ストローがプラスチックストローである場合には内側ストローは紙ストローであり得る。
本発明の一実施例において、前記紙ストローは、小幅で切断された紙3~5個を螺旋状に巻いて0.15~1.00mmの厚さで形成された管状構造であり、前記プラスチックストローは、プラスチック樹脂、PLA、PHA、PHBH、PBS、セルロースまたは生分解性高分子樹脂で構成される管状構造であり、前記外側ストローは、内側ストローの外径と同一長さの内径を有する管状構造であり、前記内側ストローは、3~20mmの外径を有する管状構造であり得る。本発明で前記プラスチックストローは、生分解はできないがリサイクル可能なBIO MASS樹脂で構成されてもよい。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストローは、前記外側ストローの下端に所定長さだけ延びた構造で形成され、内側ストローの外径と同一の内径を有するように外径を縮小させて形成された収容進入部;および前記外側ストローの下端の収容進入部に隣接して形成され、内側ストローの上部を装着させて固定する装着部;をさらに含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストローは、内側ストローの下端に収容進入部の内径と同一の外径を有するように内側ストローの下部の外径を縮小させた縮管された部分;または内側ストローの上端に装着部の内径と同一の外径を有するように内側ストローの上部の外径を増加させた拡管された部分;をさらに含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストローは、前記内側ストローが外側ストローと結束する時に内側ストローの上端と対応する位置に形成され、外側ストローの外部面から内部に所定深さだけ湾入されて外側ストローの内側に所定高さだけ突出した構造であり、外側ストローの内周面に沿って形成された横断面が環状構造を形成する突起型ストッパー;および前記外側ストローが内側ストローと結束する時に内側ストローの上部の下端と対応する位置に形成され、外側ストローの外径が縮小されて収容進入部と一体型に連続する傾斜構造であり、内側ストローの上部が下方に位置変更されることを制限する環状ストッパー;をさらに含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストローは、前記外側ストローの上端部に形成され、上端部の一部を内側に巻いて折り曲げて上端部の形状を丸く仕上げる環状端部;および前記内側ストローの下端部の一部が切断されて形成され、所定角度だけ傾斜した構造の傾斜部;をさらに含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストローは、前記外側ストローの一部分に形成され、外側ストローを100度以上の角度に折り曲げることができる蛇腹構造のしわ部;をさらに含む構成であり得る。
本発明の一実施例において、前記ハイブリッド紙ストローは、前記内側ストローの下端部に形成され、内側ストローと一体型に下方に所定長さだけ延びて側方に折り曲げられた鉤構造の係止突起;をさらに含む構成であり得る。
以上で説明した通り、本発明のハイブリッド紙ストロー製造方法によると、特定の過程を遂行する紙供給段階、紙重ね段階、紙ストロー製造段階、プラスチックストロー製造段階、結束構造形成段階およびハイブリッド紙ストロー組立段階を具備することによって、全体の製品構成においてプラスチック素材の構成を50%以下にしてプラスチックストローを代替することができ、リサイクルが可能であるため環境保護を実践することができ、伸縮可能な構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法を提供することができる。
また、本発明のハイブリッド紙ストロー製造方法によると、特定範囲内の秤量を有する内紙、中紙および外紙を重ねて多層構造で形成された紙を小幅で裁断して一側面に接着剤を塗布した後、3~5重に重ねた後に熱を加えて接着剤を硬化させることによって、紙自らの接合部位の水密の維持によって長時間水中に露出時にも形状と強度を一定範囲内に維持させることができ、特に内側ストローを紙素材で構成する場合、ストローを容器にさす部分の外面を長く縮管成形することによって、プラスチックストローに相応するなめらかな平滑度を有することはもちろん、固有の強度を維持することによって内部紙管と外部紙管の高い結合力を有するストローを製造することができるため、使用者にソフトな使用感を提供することができる。
また、本発明のハイブリッド紙ストロー製造方法によると、特定構造の外側ストローと内側ストローを製作した後、特定位置に特定構造の結束構造を形成することによって、ハイブリッド紙ストロー組立構造の安定性を確保するとともに、ハイブリッド紙ストローを通じて流動する飲料の漏水を防止できるハイブリッド紙ストロー製造方法を提供することができる。
また、本発明のハイブリッド紙ストローによると、紙素材およびプラスチック素材で構成される特定構造の外側ストロー、内側ストロー、収容進入部、装着部、内側ストローの上部、突起型ストッパーおよび環状ストッパーを具備することによって、全体の製品構成においてプラスチック素材の構成を50%以下にしてプラスチックストローを代替することができ、使用後に分離回収リサイクルが可能であるため環境保護を実践できるハイブリッド紙ストローを提供することができる。
また、本発明のハイブリッド紙ストローによると、特定構造の外側ストロー、内側ストロー、収容進入部、装着部、内側ストローの上部、突起型ストッパーおよび環状ストッパーを具備することによって、容易に長さを延長したり縮小できるハイブリッド紙ストローを提供することができ、ハイブリッド紙ストロー組立構造の安定性を確保するとともに、ハイブリッド紙ストローを通じて流動する飲料の漏水を防止できるハイブリッド紙ストローを提供することができる。
また、本発明のハイブリッド紙ストローによると、鉤構造の係止突起を内側ストローの下端部に形成することによって、使用者の手で内側ストローの下端部を接触しなくても内側ストローを容器の飲用孔を利用して延長させることができるため、ハイブリッド紙ストローの使用において使用者の指によるハイブリッド紙ストローの汚染を防止することができ、衛生的な使用を保障するハイブリッド紙ストローを提供することもできる。
従来技術によるハイブリッド紙ストローを示す斜視図である。 本発明の一実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す正面図である。 図2のハイブリッド紙ストローを示す縦断面図である。 図3のハイブリッド紙ストローの内側ストローを下方に位置変更させてハイブリッド紙ストロー全体の長さを増加させた状態を示す縦断面図である。 本発明の一実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す分解組立断面図である。 図5の内側ストローが紙ストローである場合の内側ストロー製造工程別成形の様子を示す縦断面図である。 図5の内側ストローがプラスチックストローである場合の内側ストロー製造工程別成形の様子を示す縦断面図である。 本発明のさらに他の実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す正面図である。 本発明のさらに他の実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す正面図である。 図9の内側ストローの下端に形成された係止突起の多様な実施例を示す部分拡大図である。 図9に図示されたハイブリッド紙ストローを利用する様子を示す模式図である。 図9に図示されたハイブリッド紙ストローを利用する様子を示す模式図である。 本実施例に係るハイブリッド紙ストロー製造方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明することにする。これに先立ち、本明細書および特許請求の範囲に使われた用語や単語は通常的または辞書的な意味に限定して解釈されず、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈される。
本明細書の全体いおいて、ある部材が他の部材「上に」位置しているとする時、これはある部材が他の部材に接している場合だけでなく、二つの部材の間にさらに他の部材が存在する場合も含む。本明細書の全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とする時、これは特に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。
図2には本発明の一実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す正面図が図示されており、図3には図2のハイブリッド紙ストローを示す縦断面図が図示されており、図4には図3のハイブリッド紙ストローの内部紙管を下方に位置変更させてハイブリッド紙ストロー全体の長さを増加させた状態を示す縦断面図が図示されている。また、図5には本発明の一実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す分解組立断面図が図示されている。
これらの図面を参照すると、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー100は、特定構造の外側ストロー110、内側ストロー120、収容進入部114、装着部115、内側ストローの上部123、突起型ストッパー112および環状ストッパー116を具備することによって、プラスチックストローを代替することができ、使用後に分離回収が容易であり、分離回収リサイクルが可能であるため環境保護を実践できるハイブリッド紙ストローを提供することができる。
以下では本実施例に係るハイブリッド紙ストロー100を構成する各構成について詳細に説明する。
本実施例に係るハイブリッド紙ストロー100は、互いに異なる素材で構成される外側ストロー110と内側ストロー120の組み合わせによって構成される。
具体的には、外側ストロー110が紙ストローである場合には内側ストロー120はプラスチックストローであり、外側ストロー110がプラスチックストローである場合には内側ストロー120は紙ストローである。
好ましくは、液状飲料を収納している飲料容器の内部に進入する内側ストロー120をプラスチックストローにし、空気中に露出する外側ストロー110を紙ストローにして採択することができる。この場合、液状飲料に一定時間の間持続的に含浸されている内側ストロー120の水分の浸透による強度の低下を未然に防止することができる。
本実施例に係る紙ストローは小幅で切断された紙3~5個を螺旋状に巻いて0.15~1.00mmの厚さで形成した管状構造であり、プラスチックストローはプラスチック樹脂、PLA、PHA、PHBH、PBS、セルロースまたは生分解性高分子樹脂で構成される管状構造である。また、本発明で前記プラスチックストローは、生分解はできないがリサイクル可能なBIO MASS樹脂で構成されてもよい。
本実施例に係る外側ストロー110は、内側ストロー120の外径と同一長さの内径を有する管状構造であることが好ましい。
また、内側ストロー120は、3~20mmの外径を有する管状構造であることが好ましい。
前記で言及した外側ストロー110と内側ストロー120の外径D1、D2は、適用しようとする用途と環境を考慮して多様な長さで採択され得ることは言うまでもない。
収容進入部114は、図5に図示された通り、外側ストロー110の下端に所定長さL13だけ延びた構造で形成される構成であって、内側ストロー120の外径D2と同一の内径d13を有するように外径D1を縮小させて形成されることが好ましい。
装着部115は、図4および図5に図示された通り、外側ストロー110の下端の収容進入部114に隣接して形成される構成であって、内側ストローの上部123を装着させて固定させることができる。
本実施例に係る内側ストロー120が紙素材で構成される場合、図6に図示された通り、内側ストローの下部122に縮管された部分122aが形成され得る。具体的には、内側ストローの下部122の縮管された部分122aは、図5および図6に図示された通り、内側ストロー120の下部に所定長さだけ延びた構造で形成され、外側ストロー110の収容進入部114の内径d13と同一の外径D2を有するように内側ストロー120の下部の外径を縮小させて形成することが好ましい。
さらに具体的には、内部ストロー120は、図6に図示された通り、外部ストロー110の内径d1と同一の外径D2を有するように製作される(図6の[支管製造]工程)。その後、内部紙管120の上部L21を除いた残りの部分に対して外径D21を縮小させて縮管された部分122aを形成することになる(図6の[縮管された部分の形成、係止段の形成]工程)。このとき、縮管された部分122aの外径D21は前記で言及した通り、外部紙管110の収容進入部114の内径d13と同一の外径であることが好ましい。最後に、内部紙管120の下端部に所定角度だけ傾斜した構造の下端傾斜部124を形成することができる(図6の[傾斜部形成]工程)。このとき、形成された下端傾斜部124を利用して飲用しようとする飲料が収納された飲料容器の飲用口を通じて飲料容器の内部に進入して紙ストローを設置することができる。
前記で言及した通り、内側ストロー120の縮管された部分122aは紙素材で構成された内側ストロー120の外径を縮小させて形成された部分であるので、縮管された部分122aの表面がなめらかに処理されてプラスチックと類似したなめらかな表面を得ることになり、併せて水密度が増加する。内側ストローと外側ストローの結合力においては、外側ストロー110の内径と同一の外径を有する内側ストロー120に、別途に成形されていない製品固有の強度を維持する効果を得ることができるため、その結果、本実施例に係る内側ストロー120は十分な強度値を有する下端傾斜部124を利用して飲料容器にハイブリッド紙ストローを容易に設置することができ、内側ストロー120の下部の一部分が飲料容器の内部に収納された液状型飲料に長時間含浸されていても、容易に強度が低下したり、くたくたとなったり、損傷しないため、使用者に使用上の便宜を提供することができ、内側ストロー120固有の強度を維持することによって外側ストロー110との結合力を十分に維持することができる。
反面、内側ストロー120がプラスチック素材で構成される場合、図7に図示された通り、内側ストローの上部123に拡管された部分121aが形成され得る。具体的には、内側ストローの上部123に拡管された部分121aは、図5および図7に図示された通り、内側ストロー120の上端に所定長さL21だけ延びた構造で形成され、装着部115の内径d12と同一の外径D21を有するように内側ストロー120の上端の外径D2を増加させて形成されることが好ましい。
内側ストロー120がプラスチック素材で構成される場合、内側ストローの上部123を拡管する方法には、所定温度の熱を一定時間の間加えるとともに、拡管しようとする外径d12を有するジグを利用して内側ストロー120の上部を拡管することができる。前記で言及した拡管方法は一つの例示に過ぎず、これに限定されないことは言うまでもない。
一方、図3~図5に図示された通り、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー100は、特定構造の突起型ストッパー112および環状ストッパー116を含む構成であり得る。
具体的には、突起型ストッパー112は、内側ストロー120が外側ストロー110と結束する時に内側ストロー120の上端と対応する位置に形成される構成であって、外側ストロー110の外部面から内部に所定深さだけ湾入されて外側ストロー110の内側に所定高さだけ突出した構造であり、外側ストロー110の内周面に沿って形成された横断面が環状構造を形成することができる。
環状ストッパー116は、外側ストロー110が内側ストロー120と結束する時に内側ストローの上部123の下端と対応する位置に形成される構成であって、外側ストロー110の外径が縮小されて収容進入部114と一体型に連続する傾斜構造であり、内側ストローの上部123が下方に位置変更されることを制限することができる。
この場合、本実施例によると、特定構造の外側ストロー110、内側ストロー120、収容進入部114、装着部115、内側ストローの上部123、突起型ストッパー112および環状ストッパー112を具備することによって、容易に長さを延長したり縮小できるハイブリッド紙ストローを提供することができ、ハイブリッド紙ストロー組立構造の安定性を確保するとともに、ハイブリッド紙ストローを通じて流動する飲料の漏水を防止できるハイブリッド紙ストローを提供することができる。
場合により、図3~図5に図示された通り、外側ストロー110の上端部に環状端部111を形成することができる。この時、本実施例に係る環状端部111は外部紙管110の上端部の一部を内側に折り曲げたり(図3(b)の111b)、内側面に巻いて折り曲げて(図3(a)の111a)上端部の形状を丸く仕上げる構造である。
この場合、使用者によってストローを唇または口腔に接触する時に鋭い構造の切断面により発生する安全事故を未然に防止することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー100は、前述した通り、小幅で切断された紙3~5個を螺旋状に巻いて0.15~1.00mmの厚さで形成された紙で構成されるところ、紙を構成するそれぞれの多層構造の層間には接着剤が介在されており、ハイブリッド紙ストロー100を構成する素材の強度を顕著に向上させた。
顕著に向上した強度特性を有する本実施例のハイブリッド紙ストロー100の下端部には、所定角度だけ傾斜した構造で傾斜部121が形成され得る。場合により、内側ストロー120をプラスチックストローで構成して下端に傾斜部121を形成してもよい。
本実施例に係る傾斜部121を利用して飲用しようとする飲料容器の飲用口を開けて進入することができ、傾斜部121の傾斜角度および傾斜の形状は多様な飲料容器に適用できるように多様に変更可能であることは言うまでもない。
図8には、本発明のさらに他の実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す正面図が図示されている。
図8を参照すると、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー100は外側ストロー110の一部分に形成され得わ部113をさらに含む構成であり得る。
具体的には、本実施例に係るしわ部113は、外側ストロー110を図8の(a)、(b)、(c)に図示された通り、100度以上の角度に折り曲げることができる蛇腹構造であることが好ましい。しわ部113の形成範囲はハイブリッド紙ストロー100の厚さと強度および弾力性を考慮して設定されることが好ましく、折り曲げようとする角度の範囲が大きいほどしわ部113の形成範囲を広げることが好ましい。しわ部113をより容易に形成するために、外側ストロー110をプラスチックストローに採択することができる。
この場合、本実施例によると、特定構造のしわ部113を特定位置に配置して形成することによって、使用者の意図に沿ってハイブリッド紙ストロー100の上端部の位置と角度を容易に変更することができるため、使用者の便宜を増大させることができるハイブリッド紙ストロー100を提供することができる。
図9には本発明のさらに他の実施例に係るハイブリッド紙ストローを示す正面図が図示されており、図10には図9の内側ストローの下端に形成された係止突起の多様な実施例を示す部分拡大度が図示されており、図11には図9に図示されたハイブリッド紙ストローを利用する様子を示す模式図が図示されており、図12には図9に図示されたハイブリッド紙ストローを利用する様子を示す模式図が図示されている。
これらの図面を参照すると、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー100は、特定構造の係止突起122を内側ストロー120の下端部に形成することができる。
具体的には、本実施例に係る係止部122は、内側ストロー120と一体型に下方に所定長さだけ延びて側方に折り曲げられた鉤構造であり得る。
図10に図示された通り、係止部122は内側ストロー120の下端部の一部を利用して多様な形状で形成され得る。具体的には、図10の(a)は内側ストロー120の下端部の尖がった部分を外側に折り曲げて係止突起122を形成した状態であり、図10の(b)、(c)は内側ストロー120の下端部の一側面を切開して側方に折り曲げて突出させることによって係止突起122を形成した状態であり、図10の(d)は内側ストロー120の下端部にリング構造の係止突起122を別途に装着した状態である。
図10に図示された係止部122の構造は一つの例示に過ぎず、これに限定されないことは言うまでもない。
このような構造の係止部122を利用して図11~図12に図示された通り、使用者の指がハイブリッド紙ストロー100の外部面を直接接触せずに飲用可能な状態でハイブリッド紙ストロー100を飲料容器10に設置することができる。
具体的には、図11に図示された通り、使用者のハイブリッド紙ストロー100の包装紙20のうち内側ストロー120の下端部側に位置する包装紙の下部20bを除去する(図11の(a)、(b)参照)。使用者はハイブリッド紙ストロー100の内側ストロー120の下端部を飲料容器10の飲用口20を通じて一部分挿入した後、内側ストロー120の下端部に形成された係止突起122を利用して飲用口20の内側の上部面に係止されるようにした後(図11の(c))、ハイブリッド紙ストロー100の外側ストロー110の上部を把持して持ち上げて内側ストロー120が外側ストロー110から吐出されてハイブリッド紙ストロー100の全体の長さを増加させることになる(図11の(d))。
ハイブリッド紙ストロー100の外側ストロー110の上部を把持して持ち上げて内側ストローの上部121が装着部115に装着される時に、突起型ストッパー112によって内側ストローの上部121の装着状態を使用者の指で感じることができる(図12の(e))。また、環状ストッパー116により内側ストロー120が下方にそれ以上吐出されないように制限できるため、この状態を通じても内側ストローの上部121が装着部115に装着された状態を判断することができる。
図12の(f)に図示された通り、ハイブリッド紙ストロー100を飲料容器10の内部に進入させ、図12の(g)に図示された通り、包装紙の上部20aを除去することによって、ハイブリッド紙ストロー100の外周面を直接接触しなくてもハイブリッド紙ストロー100を飲料容器10に安定的に設置して容易に飲用できることになる。(図12の(h))
したがって、本実施例によると、鉤構造の係止突起122を内側ストロー120の下端部に形成することによって、使用者の手で内側ストロー120の下端部を接触しなくても内側ストロー120を容器の飲用孔を利用して延長させることができるため、ハイブリッド紙ストローの使用において使用者の指によるハイブリッド紙ストローの汚染を防止することができ、衛生的な使用を保障するハイブリッド紙ストローを提供することができる。
図13には、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー製造方法を示すフローチャートが図示されている。
図13に図示された通り、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー製造方法S100は、互いに異なる外径を有する外側ストロー110と内側ストロー120が伸縮可能な構造で結束された構造のハイブリッド紙ストロー100を製造する方法S100であって、特定の過程を遂行する紙供給段階S110、紙重ね段階S120、紙ストロー製造段階S130、結束構造形成段階S150およびハイブリッド紙ストロー組立段階S160を含む構成であり得る。
本実施例によると、特定の過程を遂行する紙供給段階S110、紙重ね段階S120、紙ストロー製造段階S130、プラスチックストロー製造段階S140、結束構造形成段階S150およびハイブリッド紙ストロー組立段階S160を具備することによって、プラスチックストローを一部代替することができ、リサイクルが可能であるため環境保護を実践することができ、伸縮可能な構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法を提供することができる。
以下では、図13を図2~図10と共に参照して、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー製造方法S100を構成する各段階について詳細に説明する。
本実施例に係る紙供給段階S110は、長さ方向に延びるように形成され、内紙、中紙および外紙の多層構造を有する紙を所定長さの幅で切断した後、コンベヤー(conveyor)を通じて外側ストロー110または内側ストロー120の内径と対応する外径を有する円筒形マンドレルにそれぞれ供給する段階である。
前記で言及した紙は人体に無害で自然分解特性を有する素材であって、特定範囲内の秤量を有する素材であることが好ましい。
例えば、図3に図示された通り、本実施例に係る多層構造の紙101は内紙、中紙および外紙で構成され得、それぞれ60~150g/mの秤量を有することが好ましい。このような特性を有する内紙、中紙および外紙で構成される多層構造の紙101の全体秤量は180~450g/m範囲内に設定されることが好ましい。
多層構造の紙101の秤量が450g/mを超過する場合、ハイブリッド紙ストロー100の強度および重さが過度に大きくなって加工特性が顕著に低下するため好ましくない。
また、多層構造の紙101の秤量が180g/mに達しない場合、ハイブリッド紙ストロー100の強度および重さが足りないため加工特性が顕著に低下するだけでなく、使用するにおいてハイブリッド紙ストローが容易に曲がったり損傷し得るためこれもまた好ましくない。
紙重ね段階S120は、小幅で切断された紙の一側面に接着剤を塗布した後、切断された紙3個~5個をそれぞれの円筒形マンドレルを中心に螺旋状に重ねて巻いて外側ストロー110または内側ストロー120構造を形成する段階である。
具体的には、本実施例に係るハイブリッド紙ストロー製造方法S100により製造される外側ストロー110と内側ストロー120は、3~20mmの外径で製造され、外側ストロー110の内径は、内側ストロー120の外径と同じ長さで製造されることが好ましい。
この時、円筒形マンドレルは製造しようとする外側ストロー110または内側ストロー120の内径と同一の外径に有することが好ましい。
また、本実施例に係る紙重ね段階S120は、接着剤硬化段階S121を含むことができる。具体的には、本実施例に係る接着剤硬化段階S121は、円筒形マンドレルを中心に螺旋状に重ねて巻いて外側ストロー110または内側ストロー120の構造を形成する過程で、巻かれた紙に摂氏120~200度の熱を加えて接着剤を硬化させる過程を含むことができる。
本実施例によると、特定範囲内の秤量を有する内紙、中紙および外紙を重ねて多層構造で形成された紙を小幅で裁断して一側面に接着剤を塗布した後、3~5重に重ねた後に熱を加えて接着剤を硬化させることによって、紙自らの接合部位の水密の維持によって長時間水中に露出時にも形状と強度を一定範囲内に維持させることができ、プラスチックストローに相応するなめらかな平滑度を有するストローを製造することができるため、使用者にソフトな使用感を提供することができる。
紙ストロー製造段階S130は、紙重ね段階S120を通じて螺旋状に重なった紙を一定の長さで裁断して中空型構造の外側ストロー110または内側ストロー120を製造する段階である。
プラスチックストロー製造段階S140は、プラスチック素材で構成され、中空型構造の内側ストロー120または外側ストロー110を製造する段階である。
この時、紙ストローまたはプラスチックストローを裁断するにおいて、外側ストロー110の上端部の一部を内側に折り曲げるか内側に巻いて折り曲げて上端部の形状を丸く仕上げる環状端部111を形成することができる。また、内側ストロー120を裁断するにおいて、下端部に所定角度だけ傾斜した傾斜部121を形成することができる。
また、本実施例に係る紙ストロー製造段階S130およびプラスチックストロー製造段階S140の後、製造された外側ストロー110の一部分に外側ストロー110を折り曲げることができる蛇腹構造のしわ部113を形成するしわ部形成段階S141が遂行され得る。
結束構造形成段階S150は、紙ストロー製造段階S130およびプラスチックストロー製造段階S140を通じて製造された外側ストロー110と内側ストロー120が互いに結束する構造をそれぞれ形成する段階である。
本実施例に係る結束構造形成段階S150は、特定の過程を遂行する収容進入部形成段階S151、装着部形成段階S152および縮管部/拡管部形成段階S153を含む構成であり得る。
具体的には、収容進入部形成段階S151は外側ストロー110の下端に内側ストロー120の外径と同一の内径を有するように外径を縮小させた収容進入部114を形成する過程を遂行する。
装着部形成段階S152は収容進入部114と隣接して内側ストロー120の上部を装着させて固定できる構造の装着部115を形成する過程を含む。この時、外側ストロー110の外部面から内部に所定深さだけ加圧して内側に所定高さだけ突出した突起型ストッパー112を形成することができる。外側ストロー110に形成された突起型ストッパー112は、内側ストロー120が外側ストロー110と結束する時、内側ストロー120の上端と対応する位置に形成されることが好ましい。この時、突起型ストッパー112は、外側ストロー110の内周面に沿って形成された横断面が環状構造であることが好ましい。
縮管部/拡管部形成段階S153は内側ストロー120を構成する素材が紙の場合とプラスチックの場合に区分される。
具体的には、内側ストロー120が紙素材で構成される場合、図6に図示された通り、縮管部/拡管部形成段階S153は内側ストロー120の下部に縮管された部分122aを形成する段階である。反面、内側ストロー120がプラスチック素材で構成される場合、図7に図示された通り、縮管部/拡管部形成段階S153は内側ストロー120の上部に拡管された部分121aを形成する段階である。
本実施例によると、特定構造の外側ストロー110と内側ストロー120を製作した後、特定位置に特定構造の結束構造を形成することによって、ハイブリッド紙ストロー組立構造の安定性を確保するとともに、ハイブリッド紙ストローを通じて流動する飲料の漏水を防止できるハイブリッド紙ストロー製造方法S100を提供することができる。
ハイブリッド紙ストロー組立段階S160は、図5に図示された通り、結束構造形成段階S150を通じて製造された外側ストロー110の内部に内側ストロー120を組み立ててハイブリッド紙ストローを完成する段階である。
ハイブリッド紙ストロー組立段階S160の後、係止突起形成段階S160がさらに遂行され得る。
具体的には、本実施例に係る係止突起形成段階S160は、図7および図8に図示された通り、内側ストロー120の下端部に所定長さだけ突出延長されて一側に折り曲げられた鉤構造の係止突起122を形成する過程を含む。
図8に図示された通り、係止部122は内側ストロー120の下端部の一部を利用して多様な形状に形成され得る。具体的には、図8の(a)は内側ストロー120の下端部の尖がった部分を外側に折り曲げて係止突起122を形成した状態であり、図8の(b)、(c)は内側ストロー120の下端部の一側面を切開して側方に折り曲げて突出させることによって係止突起122を形成した状態であり、図8の(d)は内側ストロー120の下端部にリング構造の係止突起122を別途に装着した状態である。
図8に図示された係止部122の構造は一つの例示に過ぎず、これに限定されないことは言うまでもない。
このような構造の係止部122を利用して図9~図10に図示された通り、使用者の指がハイブリッド紙ストロー100の外部面を直接接触せずに飲用可能な状態でハイブリッド紙ストロー100を飲料容器10に設置することができる。
以上で説明した通り、本発明のハイブリッド紙ストロー製造方法によると、特定の過程を遂行する紙供給段階S110、紙重ね段階S120、紙ストロー製造段階S130、結束構造形成段階S150およびハイブリッド紙ストロー組立段階S160を具備することによって、プラスチックストローを代替することができ、リサイクルが可能であるため環境保護を実践することができ、伸縮可能な構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法を提供することができる。
以上の本発明の詳細な説明ではそれによる特別な実施例についてのみ記述した。しかし、本発明は詳細な説明で言及される特別な形態に限定されないものと理解され、かえって添付された特許請求の範囲によって定義される本発明の精神と範囲内にあるすべての変形物と均等物および代替物を含む。
すなわち、本発明は前述した特定の実施例および説明に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば誰でも多様な変形実施が可能であり、そのような変形は本発明の保護範囲内にある。
10:飲料容器
11:飲用口
20:包装紙
20a:包装紙の上部
20b:包装紙の下部
100:ハイブリッド紙ストロー
101:多層構造を有する紙
101a:内紙
101b:中紙
101c:外紙
110:外側ストロー
111:環状端部
112:突起型ストッパー
113:しわ部
114:収容進入部
115:装着部
116:環状ストッパー
120:内側ストロー
121:内側ストローの上部
121a:拡管された部分
122:内側ストローの下部
122a:縮管された部分
123:傾斜段
124:下端傾斜部
125:係止突起
S100:ハイブリッド紙ストロー製造方法
S110:紙供給段階
S120:紙重ね段階
S121:接着剤硬化段階
S130:紙ストロー製造段階
S140:プラスチックストロー製造段階
S141:しわ部形成段階
S150:結束構造形成段階
S151:収容進入部形成段階
S152:装着部形成段階
S153:縮管部/拡管部形成段階
S160:ハイブリッド紙ストロー組立段階
S170:係止突起形成段階

Claims (5)

  1. 互いに異なる外径を有し、互いに異なる素材で構成される外側ストロー(110)と内側ストロー(120)が伸縮可能な構造で結束された構造のハイブリッド紙ストローを製造する方法であって、
    長さ方向に延びるように形成され、内紙(101a)、中紙(101b)および外紙(101c)の多層構造を有する紙(101)を所定長さの幅で切断と同時に円筒状に巻いた後、外側ストロー(110)または内側ストロー(120)の内径と対応する外径を有する円筒形マンドレルに供給する紙供給段階(S110);
    小幅で切断された紙の一側面に接着剤を塗布した後、切断された紙3個~5個をそれぞれの円筒形マンドレルを中心に螺旋状に重ねて巻いて外側ストロー(110)または内側ストロー(120)構造を形成する紙重ね段階(S120);
    前記紙重ね段階(S120)を通じて螺旋状に重なった紙を一定の長さで裁断して中空型構造の外側ストロー(110)または内側ストロー(120)を製造する紙ストロー製造段階(S130);
    プラスチック樹脂、PLA、PHA、PHBH、PBS、セルロース、BIO MASS樹脂または生分解性高分子樹脂で構成される中空型構造の内側ストロー(120)または外側ストロー(110)を製造するプラスチックストロー製造段階(S140);
    前記紙ストロー製造段階S130およびプラスチックストロー製造段階(S140)を通じて製造された外側ストロー(110)と内側ストロー(120)に互いに結束する構造をそれぞれ形成する結束構造形成段階(S150);および、
    前記結束構造形成段階(S150)を通じて製造された外側ストロー(110)の内部に内側ストロー(120)を組み立ててハイブリッド紙ストローを完成するハイブリッド紙ストロー組立段階(S160);を含む
    ことを特徴とするハイブリッド紙ストロー製造方法。
  2. 請求項1に記載されたハイブリッド紙ストロー製造方法によって製造されたことを特徴とするハイブリッド紙ストローであって、
    前記ハイブリッド紙ストローは、互いに異なる素材で構成される外側ストロー(110)と内側ストロー(120)の組み合わせによって構成され、
    前記外側ストロー(110)が紙ストローである場合には内側ストロー(120)はプラスチックストローであり、前記外側ストロー(110)がプラスチックストローである場合には内側ストロー(120)は紙ストローであり、
    前記紙ストローは、小幅で切断された紙3~5個を螺旋状に巻いて0.15~1.00mmの厚さで形成した管状構造であり、
    前記プラスチックストローは、プラスチック樹脂、PLA、PHA、PHBH、PBS、セルロース、BIO MASS樹脂または生分解性高分子樹脂で構成される管状構造であり、
    前記外側ストロー(110)は、内側ストロー(120)の外径と同一の内径を有する管状構造であり、
    前記内側ストロー(120)は、3~20mmの外径を有する管状構造である
    ことを特徴とするハイブリッド紙ストロー。
  3. 前記ハイブリッド紙ストローは、
    前記外側ストロー(110)の下端に所定長さだけ延びた構造で形成され、内側ストロー(120)の外径と同一の内径を有するように外径を縮小させて形成された収容進入部(114);および、
    前記外側ストロー(110)の下端の収容進入部(114)に隣接して形成され、内側ストローの上部(121)を装着させて固定する装着部(115);をさらに含む
    請求項2に記載のハイブリッド紙ストロー。
  4. 前記ハイブリッド紙ストローは、
    前記内側ストロー(120)が外側ストロー(110)と結束する時に内側ストロー(120)の上端と対応する位置に形成され、外側ストロー(110)の外部面から内部に所定深さだけ湾入されて外側ストロー(110)の内側に所定高さだけ突出した構造であり、外側ストロー(110)の内周面に沿って形成された横断面が環状構造を形成する突起型ストッパー(112);および、
    前記外側ストロー(110)が内側ストロー(120)と結束する時に内側ストローの上部(121)の下端と対応する位置に形成され、外側ストロー(110)の外径が縮小されて収容進入部(114)と一体型に連続する傾斜構造であり、内側ストローの上部(121)が下方に位置変更されることを制限する環状ストッパー(116);をさらに含む
    請求項3に記載のハイブリッド紙ストロー。
  5. 前記ハイブリッド紙ストローは、
    前記外側ストロー(110)の上端部に形成され、上端部の一部を内側に折り曲げるか内側に巻いて折り曲げて上端部の形状を丸く仕上げる環状端部(111);
    前記内側ストロー(120)の下端部の一部が切断されて形成され、所定角度だけ傾斜した構造の傾斜部(121);
    前記外側ストロー(110)の一部分に形成され、外側ストロー(110)を100度以上の角度に折り曲げることができる蛇腹構造のしわ部(113);および、
    前記内側ストロー(120)の下端部に形成され、内側ストロー(120)と一体型に下方に所定長さだけ延びて側方に折り曲げられた鉤構造の係止突起(122);をさらに含む
    請求項2に記載のハイブリッド紙ストロー。
JP2020207858A 2020-09-29 2020-12-15 多段結束構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法およびハイブリッド紙ストロー Active JP7085240B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020200127336A KR20220043667A (ko) 2020-09-29 2020-09-29 다단 결속구조를 포함하는 하이브리드 종이빨대 제조방법 및 하이브리드 종이빨대
KR10-2020-0127336 2020-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022056293A true JP2022056293A (ja) 2022-04-08
JP7085240B2 JP7085240B2 (ja) 2022-06-16

Family

ID=80998601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020207858A Active JP7085240B2 (ja) 2020-09-29 2020-12-15 多段結束構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法およびハイブリッド紙ストロー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7085240B2 (ja)
KR (1) KR20220043667A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102533761B1 (ko) 2022-07-25 2023-05-18 (주)리앤비 코팅 공정을 포함한 원스톱 친환경 종이빨대 제조방법

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192625A (ja) * 1984-07-27 1986-05-10 オ−フエルベツク・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 吸飲用ストロ−、その製造方法及びその製造装置
JPS61149573U (ja) * 1985-03-08 1986-09-16
JPH06133840A (ja) * 1992-10-26 1994-05-17 Shigeru Nakagawa 紙 管
JP2006136657A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Showa Denko Plastic Products Co Ltd 多段式ストロー
KR200432436Y1 (ko) * 2006-09-12 2006-12-01 김연길 구강 보호용 빨대
JP2007045431A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Ajinomoto Co Inc 容器とストローの組合せ
JP2017029053A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 日本ストロー株式会社 スティック付冷菓および冷菓用スティック
CN108836072A (zh) * 2018-07-14 2018-11-20 天津市泉雨铮塑料制品有限公司 伸缩式吸管
CN109222585A (zh) * 2018-09-30 2019-01-18 纷美包装(山东)有限公司 两段式吸管
WO2020059635A1 (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 日本製紙株式会社 紙筒
JP2020081830A (ja) * 2018-11-08 2020-06-04 義烏市蒙特日用品有限公司 90度に曲がる紙製ストロー
KR20200067547A (ko) * 2018-12-04 2020-06-12 주식회사 서일 음료용 신축 종이스트로

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200064709A (ko) 2018-11-29 2020-06-08 주식회사 민영제지 종이빨대

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192625A (ja) * 1984-07-27 1986-05-10 オ−フエルベツク・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 吸飲用ストロ−、その製造方法及びその製造装置
JPS61149573U (ja) * 1985-03-08 1986-09-16
JPH06133840A (ja) * 1992-10-26 1994-05-17 Shigeru Nakagawa 紙 管
JP2006136657A (ja) * 2004-11-15 2006-06-01 Showa Denko Plastic Products Co Ltd 多段式ストロー
JP2007045431A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Ajinomoto Co Inc 容器とストローの組合せ
KR200432436Y1 (ko) * 2006-09-12 2006-12-01 김연길 구강 보호용 빨대
JP2017029053A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 日本ストロー株式会社 スティック付冷菓および冷菓用スティック
CN108836072A (zh) * 2018-07-14 2018-11-20 天津市泉雨铮塑料制品有限公司 伸缩式吸管
WO2020059635A1 (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 日本製紙株式会社 紙筒
CN109222585A (zh) * 2018-09-30 2019-01-18 纷美包装(山东)有限公司 两段式吸管
JP2020081830A (ja) * 2018-11-08 2020-06-04 義烏市蒙特日用品有限公司 90度に曲がる紙製ストロー
KR20200067547A (ko) * 2018-12-04 2020-06-12 주식회사 서일 음료용 신축 종이스트로

Also Published As

Publication number Publication date
KR20220043667A (ko) 2022-04-05
JP7085240B2 (ja) 2022-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2007202842B2 (en) Multi-layer heat insulating container
KR20190141608A (ko) 일회용 코팅 종이 빨대
US6670007B1 (en) Multilayer container
KR100759164B1 (ko) 단열 용기
JP7085240B2 (ja) 多段結束構造を含むハイブリッド紙ストロー製造方法およびハイブリッド紙ストロー
JP2003071910A (ja) 合成樹脂製2軸延伸ブロー成形壜体成形用のプリフォーム
US10822155B2 (en) Drinking vessel system
JP7085239B2 (ja) 多段結束構造を含む紙ストロー製造方法およびその紙ストロー
CA2705428A1 (en) Composite dough can recyclable as an all-paper product
KR101951990B1 (ko) 다층의 필름이 구비되는 접시
EP0641719B1 (en) Bottle of synthetic resin
US20070292646A1 (en) Multilayer container
CN1902097A (zh) 防止儿童打开的纸板包装
JP5144921B2 (ja) 生分解性多層シート
JP2004131091A (ja) 絞り成型前駆体および絞り成型体
JPH0596687A (ja) 樹脂容器
KR101649681B1 (ko) 비닐 봉투
JP3241113U (ja) 組立式カトラリー
JP6847531B2 (ja) ラベル付きブロー成形容器
JP4794730B2 (ja) 液体容器
KR102531116B1 (ko) 생분해성 pla 소재를 이용한 음료캐리어
JPH08133337A (ja) 複合容器
JPH0596695A (ja) 樹脂容器
JP2018052522A (ja) カップ容器およびカップ包装体
JP2004345646A (ja) ガスバリア性プラスチック2重容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220530

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7085240

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150