JP2022053280A - カレンダーロール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 未加硫ゴムのゴム量を精度よく測定する。【解決手段】 カレンダーロール装置1である。カレンダーロール装置1は、一対のカレンダーロール2と、測定具3と、制御具4とを含んでいる。一対のカレンダーロール2は、未加硫ゴムGを圧延してシート材料Gaを形成するためのギャップ10を隔てて配されている。測定具3は、ギャップ10を通過した後のシート材料Gaを検出する。制御具4は、測定具3で検出された結果に基づいて一対のカレンダーロール2の回転速度を制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、カレンダーロール装置に関する。
下記特許文献1には、一対のカレンダーロールを含むカレンダー装置と、カレンダー装置にゴム材料を供給する供給手段とを具備したバンクコントロール装置が記載されている。前記バンクコントロール装置は、前記カレンダー装置のバンク部に供給された前記ゴム材料のバンク量を計測するための計測手段と、前記バンク量を演算するための制御手段とをさらに備えている。
一般に、上述のようなカレンダー装置は、前記ゴム材料を圧延するために、前記一対のカレンダーロール同士を近づけるように制御されている。このため、前記カレンダー装置において、バンク部の前記ゴム材料が無くなれば、前記カレンダーロール同士が接触し損傷するおそれがある。したがって、カレンダーロールの損傷を防止するためには、前記バンク部のゴム量を正確に測定する必要がある。
しかしながら、前記バンク部に供給されたゴムは、形状が不定であることから、特許文献1の装置では、バンク量を精度よく測定できず、ひいては、カレンダーロールの損傷を確実に抑制できないという問題があった。
本発明は、バンク部のゴム量を正確に測定して、バンク部へ供給されるゴムの欠乏を原因とするカレンダーロールの損傷を抑制することができるカレンダーロール装置を提供することを主たる課題としている。
本発明は、カレンダーロール装置であって、未加硫ゴムを圧延してシート材料を形成するためのギャップを隔てて配された一対のカレンダーロールと、前記ギャップを通過した後の前記シート材料を検出するための測定具と、前記測定具で検出された結果に基づいて前記一対のカレンダーロールの回転速度を制御する制御具とを含む。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記シート材料が、前記一対のカレンダーロールの一方のカレンダーロールの外周面上を搬送され、前記測定具は、前記外周面上の第1位置での前記シート材料を検出し、前記制御具は、前記第1位置での前記検出結果が予め定められた第1閾値以下のときに、前記回転速度を第1速度に減速する、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記シート材料が、前記一対のカレンダーロールの一方のカレンダーロールの外周面上を搬送され、前記測定具は、前記外周面上の第1位置での前記シート材料を検出し、前記制御具は、前記第1位置において、前記シート材料を検出しないと判定したときに、前記第1速度に減速する、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記測定具が、前記第1位置よりもロール軸方向内側の第2位置での前記シート材料を検出し、前記制御具は、前記第2位置での前記検出結果が予め定められた第2閾値以下のときに、前記回転速度を前記第1速度よりも小さい第2速度に減速する、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記測定具が、前記第1位置よりもロール軸方向内側の第2位置での前記未加硫ゴムを検出し、前記制御具は、前記第2位置において、前記シート材料を検出しないと判定したときに、前記回転速度を前記第1速度よりも小さい第2速度に減速する、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記制御具が、前記第2位置において、前記シート材料を検出しないと判定したときに、前記一対のカレンダーロールを停止する、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記第1位置及び前記第2位置が、前記カレンダーロールのロール軸方向の両側にある、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記測定具が、撮像センサー、又は、変位センサーを含む、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記未加硫ゴムのゴム量に基づいて前記ギャップを調整するように前記一対のカレンダーロールを移動させる移動具を含む、のが望ましい。
発明に係るカレンダーロール装置は、前記移動具が、前記第1速度に減速したときに、前記ギャップを大きくする向きに前記一対のカレンダーロールを移動させる、のが望ましい。
本発明は、上記の構成を採用することで、未加硫ゴムのゴム量を精度よく測定することができる。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明のカレンダーロール装置(以下、単に「装置」という場合がある。)1の一実施形態を概念的に説明する側面図である。本実施形態の装置1は、複数本のコードKからなるコード配列体K1に予め熱入された未加硫ゴムGを被覆してコードプライKaを形成するためのものである。コードプライKaは、例えば、タイヤ用の構成部材として利用される。コードプライKaは、周知構造の種々の材料で形成される。なお、本発明の装置1は、このようなコードプライKaを製造するものに限定されるものではない。
図1は、本発明のカレンダーロール装置(以下、単に「装置」という場合がある。)1の一実施形態を概念的に説明する側面図である。本実施形態の装置1は、複数本のコードKからなるコード配列体K1に予め熱入された未加硫ゴムGを被覆してコードプライKaを形成するためのものである。コードプライKaは、例えば、タイヤ用の構成部材として利用される。コードプライKaは、周知構造の種々の材料で形成される。なお、本発明の装置1は、このようなコードプライKaを製造するものに限定されるものではない。
本実施形態の装置1は、一対のカレンダーロール2と、測定具3と、制御具4とを含んでいる。装置1は、例えば、移動具5をさらに含んでいる。
装置1は、本実施形態では、2組の一対のカレンダーロール2A、2Bを有している。本実施形態の各一対のカレンダーロール2A、2Bは、それぞれ、カレンダーロール8、9を含んでいる。各一対のカレンダーロール2A、2Bは、それぞれ、カレンダーロール8、9が、未加硫ゴムGを圧延してシート材料Gaに形成するためのギャップ10を隔てて配されている。ギャップ10は、本明細書では、シート材料Gaの厚さを決定する隙間(空間)である。図1に示されるように、本明細書では、シート材料Gaが巻き付けられるカレンダーロールを第1カレンダーロール8とし、第1カレンダーロール8と対向するカレンダーロールを第2カレンダーロール9とする。
また、装置1は、例えば、各一対のカレンダーロール2A、2Bのそれぞれに、未加硫ゴムGを供給するための図示しないゴム供給具と、各一対のカレンダーロール2A、2B間にコード配列体K1を供給するための図示しないコード供給具とを含んでいる。前記ゴム供給具は、本実施形態では、各一対のカレンダーロール2A、2Bのそれぞれの上部(「バンク部」という場合がある)に、未加硫ゴムGを供給する。前記コード供給具は、本実施形態では、各第1カレンダーロール8、8間にコード配列体K1を供給する。これにより、各カレンダーロール2A、2Bのシート材料Gaが、コード配列体K1の両面に貼り付けられ、コードプライKaが形成される。前記ゴム供給具及び前記コード供給具は、本実施形態では、周知構造のものが採用される。なお、バンク部に供給された未加硫ゴムGは、カレンダーロール8、9のロール軸方向の両側が中央側よりも先に消費される傾向にある。また、未加硫ゴムGのゴム量が小さくなると、形成されるシート材料Gaの幅が小さくなる傾向にある。
図2は、各第1カレンダーロール8、8間で形成された直後のコードプライKaの斜視図である。図2に示されるように、本実施形態のコードプライKaは、未加硫ゴムGのみからなる幅方向の両側の端部F1、F1と、コード配列体K1に未加硫ゴムGが被覆された中央側の基部F2とからなる。コードプライKaは、例えば、端部F1が切断されて廃棄され、基部F2が後の工程で採用される。端部F1の幅Laは、例えば、90~100mmである。
各一対のカレンダーロール2A、2Bは、実質的に同じ構造を有している。このため、本明細書では、主に、一方の一対のカレンダーロール2Aが説明される。
図3は、一対のカレンダーロール2Aを下方から見た平面図である。図3には、シート材料Gaが仮想線で示されている。図3に示されるように、各カレンダーロール8、9は、本実施形態では、ギャップ10を隔てて平行に支持されている。各カレンダーロール8、9には、回転駆動するためのモーターなどの周知構造の駆動具(図示省略)が接続されている。各カレンダーロール8、9は、互いに反対方向に回転される。
各カレンダーロール8、9は、本実施形態では、それぞれ、未加硫ゴムGやシート材料Gaと接触する外周面12と、外周面12よりもロール軸方向の外側に延びるロール軸13とを含んでいる。ロール軸13は、例えば、前記駆動具に回転可能に保持されている。
図1に示されるように、本実施形態の移動具5は、一対のカレンダーロール2Aを移動させる機能を有している。移動具5は、本実施形態では、各カレンダーロール8、9を移動させることでギャップ10を調整する。前記「ギャップ10を調整する」とは、各カレンダーロール8、9の間のギャップ10(隙間)の長さt(図3に示す)を変化させることをいう。移動具5は、本実施形態では、未加硫ゴムGのゴム量に基づいてギャップ10を調整する。移動具5は、例えば、未加硫ゴムGのゴム量が予め定められた量よりも小さいときに、ギャップ10の長さtを小さくするよう、各カレンダーロール8、9を移動させる。これにより、未加硫ゴムGのゴム消費量を抑えることができるので、カレンダーロール8、9の損傷を防止することができる。
また、移動具5は、例えば、未加硫ゴムGを圧延するために、各カレンダーロール8、9を近づけるように移動するのが望ましい。これにより、本実施形態の移動具5は、ギャップ10を通過する未加硫ゴムGに対して押圧力を与える。
このような移動具5としては、例えば、各カレンダーロール8、9の各ロール軸13を把持して移動し得る周知構造のラック・ピニオン機構、シリンダー機構やボールねじ機構等を有するものであるのが望ましい。
本実施形態の測定具3は、ギャップ10を通過した後のシート材料Gaを検出する。このように、測定具3は、本実施形態では、一対のカレンダーロール2Aにて所望の形状に圧延されたシート材料Gaを検出するので、バンク部に存在する形状が不定の未加硫ゴムGを検出する場合(図示省略)に比して、検出精度が向上する。測定具3は、各一対のカレンダーロール2A、2Bにて圧延されるシート材料Gaのそれぞれを検出する。
測定具3は、例えば、撮像センサーを含む白黒画像を撮像可能な周知構造のカメラモジュールが好適に採用される。撮像センサーとしては、例えば、CCDやMOS等のイメージセンサが採用される。このような測定具3は、例えば、外周面12上の位置A(図3に示す)でのシート材料Gaの有無を検出することができる。測定具3は、本実施形態では、検出した結果(データ)dを信号、例えば、電気信号に変換して制御具4に出力することができる機能を有している。
測定具3は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、変位センサーを含むものでも良い。変位センサーは、対象物までの距離を測定することができる周知構造のものが望ましい。これにより、外周面12上の位置Aでのシート材料Gaの有無やシート材料Gaの厚さに基づくゴム量を検出することができる。変位センサーは、例えば、非接触型の変位センサーであるのが望ましい。
図3に示されるように、位置Aとしては、例えば、第1位置A1と、第1位置A1よりもロール軸方向の内側に位置する第2位置A2とが望ましい。第1位置A1は、例えば、基準となるシート材料Gaの幅方向の外端Gtから幅方向の内側に40~50mmの距離L1を離隔した位置に相当する第1カレンダーロール8の外周面12上の位置である。第2位置A2は、例えば、基準となるシート材料Gaの幅方向の外端Gtから幅方向の内側に85~95mmの距離L2を離隔した位置に相当する第1カレンダーロール8の外周面12上の位置である。第1位置A1及び第2位置A2は、本実施形態では、第1カレンダーロール8のロール軸方向の両側に配されている。前記「基準となるシート材料」とは、図2に示されるような予め定められた幅のコードプライ(一対の端部F1と基部F2とを有する)Kaを形成するために必要な幅を有したシート材料のことである。なお、位置Aは、第1位置A1及び第2位置A2に限定されるものではなく、例えば、他の位置を含んでもよいし、第1位置A1又は第2位置A2のいずれかを含まなくともよい。
第1位置A1の距離L1、及び、第2位置A2の距離L2を上述の範囲とすることで、第2位置A2は、第1位置A1よりも、コードプライKaの基部F2の幅方向の外端Geに近い位置となる。このため、第2位置A2において、測定具3で検出されないようなシート材料Gaは、その幅が小さく、基部F2に未加硫ゴムGを被覆できないおそれが大きい。このため、第2位置A2でシート材料Gaの有無を検出することで、例えば、不要なシート材料Gaの製造を抑制することができる。
また、上述のとおり、未加硫ゴムGは、カレンダーロール8、9のロール軸方向の両側から先に消費されていく傾向にある。このため、第2位置A2よりもロール軸方向の外側に配された第1位置A1において、シート材料Gaの有無を検出することで、例えば、近々、基部F2が未加硫ゴムGで被覆されないようなシート材料Gaが製造されることを前もって判断することができる。
図1に示されるように、本実施形態の制御具4は、測定具3で検出された結果に基づいて各カレンダーロール8、9の回転速度を制御する機能を有している。このような制御具4は、シート材料Gaのゴム量が小さくなった場合に、各カレンダーロール8、9の回転速度を低下させて、未加硫ゴムGのゴム消費量を低減することができる。これにより、カレンダーロール8、9の接触による損傷を抑制することができる。
制御具4は、本実施形態では、第1位置A1での測定具3での検出結果が予め定められた第1閾値以下のときに、各カレンダーロール8、9の回転速度を第1速度V1に減速する機能を有している。これにより、未加硫ゴムGのゴム消費量の低減することができる。また、例えば、第1速度V1に減速したときに、バンク部に未加硫ゴムGを十分に補給して、第1閾値を超えるようにすることができる。これにより、カレンダーロール8、9を第1閾値以上のときの通常の回転速度とすることができるとともに、カレンダーロール8、9の接触を抑制することができる。第1速度V1は、例えば、前記通常の回転速度の20%~40%程度が望ましい。制御具4は、例えば、第1位置A1において、シート材料Gaを検出しないと判定したときに、第1速度V1に減速する機能を有するものでもよい。
また、制御具4は、第1速度V1に減速したときに、ギャップ10を大きくする向きに各カレンダーロール8、9を移動させるように、移動具5を制御するのが望ましい。これにより、第1速度V1に減速したことで、小さくなりやすいシート材料Gaの厚さを、カレンダーロール8、9の前記通常の回転速度での厚さに近づけることができる。また、このように制御することで、カレンダーロール8、9の接触を一層抑制することができる。
また、制御具4は、例えば、第2位置A2での測定具3での検出結果が予め定められた第2閾値以下のときに、各カレンダーロール8、9の回転速度を第1速度V1よりも小さい第2速度V2に減速する機能を有している。これにより、さらに、ゴム消費量を低減することができる。また、カレンダーロール8、9の接触による損傷を、一層抑制することができる。このような第2速度V2としては、例えば、0m/s、即ち、各カレンダーロール8、9を停止させるのが望ましい。なお、制御具4は、例えば、第2位置A2において、シート材料Gaを検出しないと判定したときに、第2速度V2に減速する機能を有していてもよい。
また、本実施形態の制御具4は、未加硫ゴムGを圧延するために、各カレンダーロール8、9を近づける(隙間の長さtを小さくする)ように移動具5を制御している。このように、制御具4は、本実施形態では、移動具5によるカレンダーロール8、9の移動を制御する。
このような制御具4は、例えば、CPU(中央演算装置)からなる演算部と、制御手順やプログラムが予め記憶されている記憶部と、記憶部から制御手順が読み込まれる作業用メモリとを含んでいる(図示省略)。制御具4は、処理結果等を表示するための表示部や、作業者が操作するための操作部が設けられてもよい。このような制御具4としては、例えば、周知のプログラマブルシーケンサ、マイコン、パーソナルコンピュータ等が望ましい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 カレンダーロール装置
2 一対のカレンダーロール
3 測定具
4 制御具
10 ギャップ
G 未加硫ゴム
Ga シート材料
2 一対のカレンダーロール
3 測定具
4 制御具
10 ギャップ
G 未加硫ゴム
Ga シート材料
Claims (10)
- カレンダーロール装置であって、
未加硫ゴムを圧延してシート材料を形成するためのギャップを隔てて配された一対のカレンダーロールと、
前記ギャップを通過した後の前記シート材料を検出するための測定具と、
前記測定具で検出された結果に基づいて前記一対のカレンダーロールの回転速度を制御する制御具とを含む、
カレンダーロール装置。 - 前記シート材料は、前記一対のカレンダーロールの一方のカレンダーロールの外周面上を搬送され、
前記測定具は、前記外周面上の第1位置での前記シート材料を検出し、
前記制御具は、前記第1位置での前記検出結果が予め定められた第1閾値以下のときに、前記回転速度を第1速度に減速する、請求項1に記載のカレンダーロール装置。 - 前記シート材料は、前記一対のカレンダーロールの一方のカレンダーロールの外周面上を搬送され、
前記測定具は、前記外周面上の第1位置での前記シート材料を検出し、
前記制御具は、前記第1位置において、前記シート材料を検出しないと判定したときに、前記第1速度に減速する、請求項1に記載のカレンダーロール装置。 - 前記測定具は、前記第1位置よりもロール軸方向内側の第2位置での前記シート材料を検出し、
前記制御具は、前記第2位置での前記検出結果が予め定められた第2閾値以下のときに、前記回転速度を前記第1速度よりも小さい第2速度に減速する、請求項2又は3に記載のカレンダーロール装置。 - 前記測定具は、前記第1位置よりもロール軸方向内側の第2位置での前記未加硫ゴムを検出し、
前記制御具は、前記第2位置において、前記シート材料を検出しないと判定したときに、前記回転速度を前記第1速度よりも小さい第2速度に減速する、請求項2又は3に記載のカレンダーロール装置。 - 前記制御具は、前記第2位置において、前記シート材料を検出しないと判定したときに、前記一対のカレンダーロールを停止する、請求項5に記載のカレンダーロール装置。
- 前記第1位置及び前記第2位置は、前記カレンダーロールのロール軸方向の両側にある、請求項4ないし6のいずれか1項に記載のカレンダーロール装置。
- 前記測定具は、撮像センサー、又は、変位センサーを含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のカレンダーロール装置。
- 前記未加硫ゴムのゴム量に基づいて前記ギャップを調整するように前記一対のカレンダーロールを移動させる移動具を含む、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のカレンダーロール装置。
- 前記移動具は、前記第1速度に減速したときに、前記ギャップを大きくする向きに前記一対のカレンダーロールを移動させる、請求項9に記載のカレンダーロール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020160032A JP2022053280A (ja) | 2020-09-24 | 2020-09-24 | カレンダーロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020160032A JP2022053280A (ja) | 2020-09-24 | 2020-09-24 | カレンダーロール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022053280A true JP2022053280A (ja) | 2022-04-05 |
Family
ID=80962986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020160032A Pending JP2022053280A (ja) | 2020-09-24 | 2020-09-24 | カレンダーロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022053280A (ja) |
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2020
- 2020-09-24 JP JP2020160032A patent/JP2022053280A/ja active Pending
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