JP2013184815A - ワイヤー搬送装置及びそれを用いたワイヤー処理装置 - Google Patents

ワイヤー搬送装置及びそれを用いたワイヤー処理装置 Download PDF

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愼二 岡田
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Abstract

【課題】 ガイドプーリーの回転不良を正確に検知することのできるワイヤー搬送装置を提供すること。
【解決手段】 送り出し部と、巻き取り部と、前記送り出し部と前記巻き取り部との間に揺動可能に設置された支持アームと、前記支持アームに回転可能に取り付けられていて張力を付与しつつワイヤーを案内するガイドプーリーと、を備えているワイヤー搬送装置において、前記ガイドプーリーの側方に該ガイドプーリーと一体的に回転するように取り付けられていて複数の被検出部が周面に一定間隔で設けられた回転速度被検出部材と、前記支持アームと一体の揺動中心軸に取り付けらてれていて前記被検出部を検出するセンサーと、前記センサーによる検出結果に基づいて前記ガイドプーリーの回転速度を算出する演算部と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、送り出し部から供給されたワイヤーを、揺動可能に設置された支持アームに取り付けられたガイドプーリーを介して、所定の張力を付与しつつ案内し、巻き取り部に巻き替えるワイヤー搬送装置及びそれを用いたワイヤー処理装置に関する。
ワイヤー、特に、半導体装置等に用いられる金線等の極細線を搬送する装置としては、ワイヤーを供給する送り出し部と、供給されたワイヤーを巻き取る巻き取り部と、送り出し部と巻き取り部との間に揺動可能に設置された支持アームと、支持アームに回転可能に取り付けられていて所定の張力を付与しつつワイヤーを案内するガイドプーリーと、を備えたものが知られている(特許文献1〜3参照。)。
このような装置、例えば、図7及び図8に示すような装置や図9及び図10に示すような装置においては、通常、送り出し部7から供給されたワイヤーWはガイドプーリー2”の溝に案内されて走行するが、作業者のセット操作のミスや走行中のワイヤーWのぶれ等によって、ワイヤーWがガイドプーリー2”から外れてしまうことがあった。また、ガイドプーリー2”のベアリングの摩耗による回転不良等によって、ワイヤーWに傷やねじれが生じることもあった。
そのような不具合の防止方法としては、ガイドプーリー2”の回転速度を検出し、異常があった場合には装置を停止させるという方法があった。
具体的には、ガイドプーリー2”の側面に回転軸を中心にして等角度間隔に被検出部2”aを設置し、その被検出部2”aを検出するようにセンサー4’、4”を配置し、そのセンサー4’、4”による検出結果に基づいてガイドプーリー2”の回転速度を算出し、その回転速度の変化から異常を検知する方法が知られている。
特開2010−91528号公報 特開平11−301929号公報 特開2004−115172号公報
ところで、図7及び図8に示すような装置では、案内されるワイヤーWに所定の張力を付与するため、ワイヤーWを案内するガイドプーリー2”を支持する支持アーム1が、図8に示すように、所定の角度範囲内で揺動可能に設置されている。
そのため、ガイドプーリー2”の回転速度を検出するためのセンサー4’が支持アーム1と独立して配置されている場合には、支持アーム1が、揺動していたり傾いていたりする場合には、センサー4’が検出対象である被検出部2”aを正確に検出することが難しいという問題があった。
また、図9及び図10に示すような装置では、センサー4”が支持アーム1の揺動中心から遠く離れた方の端部に支持アーム1と一体となるように設置されているため、上記のような支持アーム1の揺動によってセンサー4”が検出対象を正確に検出することができないという問題は生じない。
しかし、近年、極細線等のワイヤーWは細線化が進んでいるため、この装置のように支持アーム1の揺動中心から遠く離れた方の端部近傍の重量が大きい場合には、揺動時にワイヤーWに付与される張力が変化しやすく、ワイヤーWの脱線や断線が生じやすくなるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ガイドプーリーの回転不良を正確に検知することのできるワイヤー搬送装置及びそれを用いたワイヤー処理装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明のワイヤー搬送装置は、送り出し部と、巻き取り部と、前記送り出し部と前記巻き取り部との間に揺動可能に設置された支持アームと、前記支持アームに回転可能に取り付けられていて張力を付与しつつワイヤーを案内するガイドプーリーと、を備えているワイヤー搬送装置において、前記ガイドプーリーの側方に該ガイドプーリーと一体的に回転するように取り付けられていて複数の被検出部が周面に一定間隔で設けられた回転速度被検出部材と、前記支持アームと一体の揺動中心軸に取り付けらてれていて前記被検出部を検出するセンサーと、前記センサーによる検出結果に基づいて前記ガイドプーリーの回転速度を算出する演算部と、を備えていることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明のワイヤー搬送装置は、送り出し部と、巻き取り部と、前記送り出し部と前記巻き取り部との間に揺動可能に設置された支持アームと、前記支持アームに回転可能に取り付けられていて張力を付与しつつワイヤーを案内するガイドプーリーと、を備えているワイヤー搬送装置において、複数の被検出部が前記ガイドプーリーの周面に一定間隔で設けられており、前記支持アームと一体の揺動中心軸に取り付けらてれていて前記被検出部を検出するセンサーと、前記センサーによる検出結果に基づいて前記ガイドプーリーの回転速度を算出する演算部と、を備えていることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明のワイヤー処理装置は、上記いずれかのワイヤー搬送装置と、前記ガイドプーリーと前記巻き取り部との間に前記ワイヤーに加工を施すための処理部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明のワイヤー処理装置は、前記処理部が、熱処理炉であることが好ましい。
また、本発明のワイヤー処理装置は、前記処理部が、伸線装置であることが好ましい。
本発明によれば、ガイドプーリーの回転不良を正確に検知することのできるワイヤー搬送装置及びそれを用いたワイヤー処理装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。 図1に示したワイヤー処理装置の一部を拡大した斜視図である。 図1に示したワイヤー処理装置の右側面図である。 本発明の実施例1に係るワイヤー処理装置の変形例を示す概略構成図である。 本発明の実施例2に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。 本発明の実施例3に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。 本発明の従来例に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。 図7に示したワイヤー処理装置の右側面図である。 本発明の他の従来例に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。 図9に示したワイヤー処理装置の右側面図である。
以下においては、図面を用いて本発明のワイヤー搬送装置を用いたワイヤー処理装置の実施例について説明する。
図1〜図3を用いて、実施例1に係るワイヤー処理装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。図2は、図1に示したワイヤー処理装置の一部を拡大した斜視図である。図3は、図1に示したワイヤー処理装置の右側面図である。
まず、図1〜3を用いてこのワイヤー処理装置の構成について説明する。
図中、1は支持アーム、1aは回転軸、2はガイドプーリー、3は回転速度被検出部材、3aは被検出部、4はセンサー、5は張力調整部、5aは調整ネジ、5bは歪みゲージ、5cはアーム、5dは引張バネ、6は軸受、7は送り出し部、8は第1中間プーリー、9は第2中間プーリー、10は巻き取り部、11aは熱処理炉、12a、12bはワイヤー処理装置本体の一部、Wはワイヤーである。
支持アーム1は、その回転軸1aを、ワイヤー処理装置本体の図示しない部分に取り付けられている軸受6とワーヤー処理装置本体の一部12aとによって回転可能に支持されている。すなわち、支持アーム1は、ワイヤー処理装置本体の一部12aに対し、回転軸1aの中心軸を軸として回転軸1aと一体的に回転し、揺動するようになっている。
ガイドプーリー2は、支持アーム1の揺動中心から遠く離れた方の端部に回転可能に支持されている。そして、その回転の軸は、支持アーム1の揺動の中心軸、すなわち、回転軸1aの中心軸と平行である。
回転速度被検出部材3は、ガイドプーリー2の支持アーム1側とは反対側の側面に、ガイドプーリー2と一体的に回転するように取り付けられた円筒状の部材である。そして、回転速度被検出部材3の周面には、所定の大きさの金属薄膜により形成された被検出部3aが一定間隔で設けられている。
センサー4は、支持アーム1の回転軸1aに、常に回転速度被検出部材3の周面を向くようにして取り付けられている。なお、このセンサー4から出力される情報は、図示しない演算部に送信される。そして、その演算部により、回転速度被検出部材3の回転速度、すなわち、ガイドプーリー2の回転速度が算出される。
張力調整部5は、ワイヤー処理装置本体の一部12bに対して進退可能に螺合された調整ネジ5a、その調整ネジ5aに取り付けられた歪みゲージ5b、回転軸と一体的に揺動するように取り付けられたアーム5c、その歪みゲージ5bとそのアーム5cとの間に連結された引張バネ5dとにより構成されている。
このような構成のワイヤー処理装置において、ワイヤーWは、送り出し部7のスプールから供給され、第1中間プーリー8、ガイドプーリー2、第2中間プーリー9によって順次案内され、巻き取り部10のスプールに巻き取られる。なお、送り出し部7、第1中間プーリー8、第2中間プーリー9は、いずれもワイヤー処理装置本体の図示しない部分に回転可能に設置されている。また、ガイドプーリー2と第2中間プーリー9との間には、ワイヤーWに熱処理を施すための熱処理炉11aが配置されている。
次に、図1〜3を用いて、このワイヤー処理装置が行うガイドプーリーの回転状態の検出動作について説明する。
まず、図2に実線で示すように、支持アーム1を垂直状態にする。そして、張力調整部5の調整ネジ5aを回動させて歪みゲージ5bを移動させ、アーム5c及び引張バネ5dを介してワイヤーWをガイドプーリー2に掛けたときにワイヤーWに所定の張力が作用するように設定する。具体的には、図2に破線で示すように、支持アーム1が、ワイヤー処理装置の右側面方向からみて時計方向に回転した状態になるように設定する。その後、作業者がワイヤーWをガイドプーリー2に掛ける。
この状態にした後、ワイヤーWの巻き取り作業を開始する。具体的には、ワイヤーWを巻き取るために巻き取り部10が回転を始める。その結果、支持アーム1には、図3の破線で示す状態から実線で示す状態となるように、引張バネ5dからの力に逆らう力が加わり、支持アーム1は反時計方向に回動する。
そのため、ワイヤーWの搬送作業時には、通常状態であれば、常にワイヤーWには所定の張力が付与されることになる。
このとき、ガイドプーリー2はワイヤーWによって回転させられるが、その時のワイヤーWの線速は、次式によって算出することができる。
V=d・π・N×60/1000
ただし、V:ワイヤーWの線速(m/min)
d:ガイドプーリー2の溝径(mm)
N:ガイドプーリー2の回転数(r/sec)
このように、ガイドプーリー2の回転数からワイヤーWの線速を算出することができるので、ガイドプーリー2の回転数を検出していれば、ワイヤーWに何らかの不具合が生じた際には、即座にその発生を検知することができる。
しかし、ワイヤーWに何らかの不具合が生じた場合、引張バネ5dや巻き取り部10からワイヤーWに加わる力によって、支持アーム1が傾いた状態になったり揺動したりする場合がある。そのため、図7及び図8に示されているような従来のワイヤー処理装置では、ガイドプーリーの回転を、常に正確に検出することが難しい。
これに対し、本発明のワイヤー処理装置に備えられているプーリー回転検出装置では、センサー4が支持アーム1の揺動中心にある支持アーム1の回転軸1aに常に回転速度被検出部材3側を向くようにして取り付けられている。そのため、上記のような支持アーム1の傾き等の揺動状態の変化に関わらず、被検出部3aを常に正確に検出することができる。
すなわち、このワイヤー処理装置では、支持アーム1の揺動状態に関わらずガイドプーリー2の回転速度を、常に正確に算出することができるということになる。
なお、図4に示したワイヤー処理装置は、実施例1に係るワイヤー処理装置の変形例である。
この変形例では、処理部として、熱処理炉11aの代わりにワイヤー処理装置本体の一部12cに設置されたダイスからなる伸線装置11bを用いている。
このように構成されたワイヤー処理装置では、ワイヤーに一定の張力を付与しつつ、伸線装置11bによってワイヤーの縮径・伸線を行うことができるため、処理後のワイヤーにカールやねじれが発生しにくい。
図5を用いて、実施例2に係るワイヤー処理装置について詳細に説明する。なお、本実施例のワイヤー処理装置は、ガイドプーリー及び回転検出用部材を除き、実施例1のワイヤー処理装置とほぼ同様の構成であるため、同様の部材については同一の符号を付すとともに、それらについての詳細な説明は省略する。また、ワイヤー処理装置が行うガイドプーリーの回転状態の検出動作についての詳細な説明も省略する。
図5は、本発明の実施例2に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。
図中、1は支持アーム、1aは回転軸、2’はガイドプーリー、2’aは被検出部、4はセンサー、5は張力調整部、5aは調整ネジ、5bは歪みゲージ、5cはアーム、5dは引張バネ、6は軸受、12a、12bはワイヤー処理装置本体の一部である。
ガイドプーリー2は、支持アーム1の揺動中心から遠く離れた方の端部に回転可能に支持されている。そして、その回転の軸は、支持アーム1の揺動の中心軸、すなわち、回転軸1aの中心軸と平行である。また、ガイドプーリー2’の周面(溝部内)には、所定の大きさの金属薄膜により形成された被検出部2’aが一定間隔で設けられている。
センサー4は、支持アーム1の回転軸1aに、常にガイドプーリー2’の周面を向くようにして取り付けられている。なお、このセンサー4から出力される情報は、図示しない演算部に送信される。そして、その演算部により、回転速度被検出部材3の回転速度、すなわち、ガイドプーリー2’の回転速度が算出される。
図6を用いて、実施例3に係るワイヤー処理装置について詳細に説明する。なお、本実施例のワイヤー処理装置は、ガイドプーリー及び回転検出用部材を除き、実施例1のワイヤー処理装置とほぼ同様の構成であるため、同様の部材については同一の符号を付すとともに、それらについての詳細な説明は省略する。また、ワイヤー処理装置が行うガイドプーリーの回転状態の検出動作についての詳細な説明も省略する。
図6は、本発明の実施例3に係るワイヤー処理装置の概略構成図である。
図中、1は支持アーム、1aは回転軸、2はガイドプーリー、3’は回転速度被検出部材、3’aは被検出部、4はセンサー、5は張力調整部、5aは調整ネジ、5bは歪みゲージ、5cはアーム、5dは引張バネ、6は軸受、12a、12bはワイヤー処理装置本体の一部である。
回転速度被検出部材3’は、支持アーム1の揺動中心から遠く離れた方の端部を、ガイドプーリー2と挟み込むようにして回転可能に支持されている。そして、この回転速度被検出部材3’は、ガイドプーリー2と一体的に回転するように取り付けられた円筒状の部材である。また、回転速度被検出部材3’の周面には、所定の大きさの金属薄膜により形成された被検出部3’aが一定間隔で設けられている。
なお、上記実施例1、3においては、回転速度被検出部材の形状は円筒状となっているが、本発明のワイヤー処理装置はそのような構成に限定されるものではなく、回転速度被検出部材の形状はセンサーが回転速度を検出するための情報を取得できるのであればどのような形状でも良い。例えば、円柱状としても良い。
また、上記各実施例においては、回転速度被検出部材の被検出部を金属薄膜により形成しているが、本発明のワイヤー処理装置はそのような構成に限定されるものではなく、回転速度被検出部材の周面に凹部を設けたり、色を塗ったりすることによって、被検出部を形成しても良い。
また、上記各実施例においては、センサーを支持アームの回転軸に取り付けているが、本発明のワイヤー処理装置はそのような構成に限定されるものではなく、支持アームと一体的に揺動するような位置に、常に被検出部方向を向くように取り付ければ良い。
また、上記各実施例においては、ガイドプーリーと第2中間プーリーとの間には、処理部が配置されているが、本発明のワイヤー処理装置はそのような構成に限定されるものではなく、例えば、処理部を配置せず、大きなスプールに巻かれているワイヤーを複数の小さなスプールに分けて巻くようにした装置としても良い。
また、上記実施例2、3においては、処理部を熱処理炉としているが、本発明のワイヤー処理装置はそのような構成に限定されるものではなく、熱処理炉の代わりに伸線装置を配置しても構わない。
また、上記各実施例においては、処理部として熱処理炉又は伸線装置のいずれか一つを配置しているが、本発明のワイヤー処理装置はそのような構成に限定されるものではなく、熱処理炉と伸線装置を配置しても良いし、ワイヤーに他の加工処理を施す装置を配置しても構わない。
1 支持アーム
1a 回転軸
2、2’ ガイドプーリー
2a、2’a、3a、3’a 被検出部
3、3’ 回転速度被検出部材
4、4’、4” センサー
5 張力調整部
5a 調整ネジ
5b 歪みゲージ
5c アーム
5d 引張バネ
6 軸受
7 送り出し部
8 第1中間プーリー
9 第2中間プーリー
10 巻き取り部
11a 熱処理炉
11b 伸線装置
12a、12b、12c ワイヤー処理装置本体の一部
W ワイヤー

Claims (5)

  1. 送り出し部と、巻き取り部と、前記送り出し部と前記巻き取り部との間に揺動可能に設置された支持アームと、前記支持アームに回転可能に取り付けられていて張力を付与しつつワイヤーを案内するガイドプーリーと、を備えているワイヤー搬送装置において、
    前記ガイドプーリーの側方に該ガイドプーリーと一体的に回転するように取り付けられていて複数の被検出部が周面に一定間隔で設けられた回転速度被検出部材と、前記支持アームと一体の揺動中心軸に取り付けらてれていて前記被検出部を検出するセンサーと、前記センサーによる検出結果に基づいて前記ガイドプーリーの回転速度を算出する演算部と、を備えていることを特徴とするワイヤー搬送装置。
  2. 送り出し部と、巻き取り部と、前記送り出し部と前記巻き取り部との間に揺動可能に設置された支持アームと、前記支持アームに回転可能に取り付けられていて張力を付与しつつワイヤーを案内するガイドプーリーと、を備えているワイヤー搬送装置において、
    複数の被検出部が前記ガイドプーリーの周面に一定間隔で設けられており、
    前記支持アームと一体の揺動中心軸に取り付けらてれていて前記被検出部を検出するセンサーと、前記センサーによる検出結果に基づいて前記ガイドプーリーの回転速度を算出する演算部とを備えていることを特徴とするワイヤー搬送装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のワイヤー搬送装置と、
    前記ガイドプーリーと前記巻き取り部との間に前記ワイヤーに加工を施すための処理部と、を備えていることを特徴とするワイヤー処理装置。
  4. 前記処理部が、熱処理炉であることを特徴とする請求項3に記載のワイヤー処理装置。
  5. 前記処理部が、伸線装置であることを特徴とする請求項3に記載のワイヤー処理装置。
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