JP2022052967A - 温調装置及び車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】バッテリ限界温度を超えないようにしつつラジエータの利用頻度を大きくできる温調装置及び車両を提供する。【解決手段】温調装置は、バッテリと、前記バッテリの第1温度を取得する第1温度取得部と、電力変換装置と、前記電力変換装置の第2温度を取得する第2温度取得部と、複数の冷却モードからいずれか一つの冷却モードを選択する制御部と、を備え、前記複数の冷却モードは、シリーズ冷却モードと、セパレート冷却モードと、パラレル冷却モードと、を含み、前記制御部は、前記第1温度Tbattが所定の温度Tr以上、且つ、前記第1温度Tbattが前記第2温度TwPCU以上の場合、前記シリーズ冷却モードを選択する。【選択図】図8

Description

本発明は、温調装置及び車両に関するものである。
下記特許文献1には、バッテリを冷却する冷却回路と、インバータを冷却する冷却回路と、バッテリを冷却する冷却回路に設けられる第1冷媒ポンプと、インバータを冷却する冷却回路に設けられる第2冷媒ポンプと、バッテリ及びインバータを同一回路で温度調整する状態(以下、循環状態とも呼ぶ。)とバッテリ及びインバータを別々の回路で温度調整する状態(以下、非循環状態とも呼ぶ。)とを切り換える切換バルブと、を備える電動車両において、外気温度が所定温度未満である場合、循環状態とする一方、外気温度が所定温度以上である場合、非循環状態とすることにより、温度調整の精度を高めることが記載されている。
特開2013-188098号公報
ところで、上記のような温調装置では、冷却効率を高めるため、電気エネルギーを使用せず外気と熱交換を行うラジエータの利用頻度を大きくすることが求められている。一方、近年のバッテリは、大容量化に伴い熱容量も大きくなっており、バッテリの限界温度近くまでラジエータを使用していると、チラー冷却等に切り替えて急速冷却してもバッテリの温度が下がりきらず、バッテリ限界温度をオーバーシュートしてしまう虞があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、バッテリ限界温度を超えないようにしつつラジエータの利用頻度を大きくできる温調装置及び車両を提供することを目的の一つとする。
この発明に係る温調装置及び車両は、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る温調装置は、バッテリと、前記バッテリの第1温度を取得する第1温度取得部と、電力変換装置と、前記電力変換装置の第2温度を取得する第2温度取得部と、空調用熱媒体を循環させる空調回路を備える空調装置と、前記バッテリに熱媒体を供給する第1ポンプ、及び、前記熱媒体と前記空調用熱媒体とで熱交換させる第1熱交換部と、を備える第1温度調節回路と、前記電力変換装置に前記熱媒体を供給する第2ポンプと、前記熱媒体と外気とで熱交換させる第2熱交換部と、を備える第2温度調節回路と、前記第1温度調節回路と前記第2温度調節回路とを結合して結合回路を形成する結合通路と、前記熱媒体が前記結合回路を循環可能な結合循環状態と、前記熱媒体が前記第1温度調節回路及び前記第2温度調節回路の少なくとも一方を循環可能な非結合循環状態とに、前記熱媒体の循環経路を切替可能な切替部と、複数の冷却モードからいずれか一つの冷却モードを選択する制御部と、を備え、前記複数の冷却モードは、前記結合循環状態において、前記第2熱交換部を熱交換可能な状態とすると共に、前記第1熱交換部を熱交換不能な状態として、前記結合回路に前記熱媒体を循環させるシリーズ冷却モードと、前記非結合循環状態において、前記第2熱交換部を熱交換可能な状態とすると共に、前記第1熱交換部を熱交換不能な状態として、前記第2温度調節回路に前記熱媒体を循環させるセパレート冷却モードと、前記非結合循環状態において、前記第2熱交換部を熱交換可能な状態とすると共に、前記第1熱交換部を熱交換可能な状態として、前記第2温度調節回路と前記第1温度調節回路のそれぞれで前記熱媒体を循環させるパラレル冷却モードと、を含み、前記制御部は、前記第1温度が所定の温度以上、且つ、前記第1温度が前記第2温度以上の場合、前記シリーズ冷却モードを選択する。
(2):上記(1)の態様では、前記制御部は、前記第1温度が前記所定の温度未満の場合、前記セパレート冷却モードを選択してもよい。
(3):上記(1)または(2)の態様では、前記制御部は、前記第1温度が前記所定の温度以上、且つ、前記第1温度が前記第2温度未満の場合、前記パラレル冷却モードを選択してもよい。
(4):上記(3)の態様では、前記制御部は、前記パラレル冷却モードを選択した場合、前記バッテリ、前記空調装置、及び前記電力変換装置の少なくともいずれか1つの負荷状況に応じて、前記第1熱交換部における熱交換を開始する下限作動温度を可変させてもよい。
(5):上記(4)の態様では、前記制御部は、前記下限作動温度であるTcを、前記バッテリの充電率が所定値以上の場合にT1とし、また、前記バッテリの充電率が前記所定値未満であって、前記空調装置が作動している場合にT2とし、また、前記バッテリの充電率が所定値未満であって、前記空調装置が作動していない場合にT3とし、
T1<T2<T3
の関係を満たすようにTcを設定してもよい。
(6)この発明の一態様に係る車両は、上記(1)~(5)の態様の温調装置を備える。
上記(1)~(6)の態様によれば、バッテリ限界温度を超えないようにしつつラジエータの利用頻度を大きくすることができる。
一実施形態に係る温調装置の構成を示す回路図である。 一実施形態に係る温調装置の制御系を示すブロック図である。 一実施形態に係る温調装置のシリーズ冷却モードを示す説明図である。 一実施形態に係る温調装置のセパレート冷却モードを示す説明図である。 一実施形態に係る温調装置のパラレル冷却モードを示す説明図である。 一実施形態に係る冷却モードの制御マップを示す図である。 一実施形態に係る冷却モードの切り替えに伴うバッテリと熱媒体の温度の変化を示すグラフである。 一実施形態に係る冷却モード選択の制御フローである。 一実施形態に係る車両の概略構成を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る温調装置1の構成を示す回路図である。
温調装置1は、図示しない車両に搭載されている。当該車両は、例えば、駆動源として電動機のみを有する電気自動車、燃料電池車であってもよく、電動機及び内燃機関を有するハイブリッド自動車でもよい。
温調装置1は、図1に示すように、バッテリ11や電力変換装置13等の電装系の温度調節回路10と、空調系の温度調節回路(空調回路20)と、駆動系の温度調節回路30と、を備えている。
温度調節回路10は、第1発熱機器(バッテリ11、充電器12)を冷却する第1温度調節回路10Aと、第2発熱機器(電力変換装置13、車載インバータ14)を冷却する第2温度調節回路10Bと、第1温度調節回路10Aと第2温度調節回路10Bとを結合して結合回路10Cを形成する結合通路11Cと、を備えている。
バッテリ11は、車両の電装系、空調系、駆動系の少なくとも一つに電力を供給する。充電器12は、図示しない外部電源と電気的に接続されたときに、バッテリ11を充電する。電力変換装置13は、直流電力を交流電力に変換するとともに交流電力を直流電力に変換するインバータ、及び直流電圧を昇圧又は降圧するDC/DCコンバータの少なくとも一方を含む。車載インバータ14は、車両バッテリのDCを家庭用のACに変換する。
第1温度調節回路10Aは、第1ポンプ11Aと、第1熱交換部12Aと、を備えている。第1ポンプ11Aは、熱媒体を循環させ、バッテリ11及び充電器12に熱媒体を供給する。第1熱交換部12Aは、例えば、チラーであって、熱媒体と空調用熱媒体とで熱交換させる。熱媒体は、例えば、水、ラジエータ液、クーラン卜液等である。また、空調用熱媒体は、例えば、フロン、代替フロン等である。
第1温度調節回路10Aにおいて、第1ポンプ11Aより下流側且つ第1熱交換部12Aより上流側には、電磁開閉弁13A及び逆止弁14Aが設けられている。第1ポンプ11A、電磁開閉弁13A及び逆止弁14Aは、結合回路10Cを本流としたときに支流となる第1温度調節回路10Aのバイパス流路10aに設けられている。
第1温度調節回路10Aにおいて、第1熱交換部12Aより下流側且つバッテリ11より上流側には、電磁切換弁15Aが設けられている。電磁切換弁15Aには、バイパス流路10Dの一端が接続されている。バイパス流路10Dの他端は、第1温度調節回路10Aにおいて、電磁切換弁15Aより下流側且つバッテリ11より上流側に接続されている。バイパス流路10Dには、駆動系の温度調節回路30との間で熱交換する第3熱交換部11D(ヒータ)が設けられている。
第2温度調節回路10Bは、第2ポンプ11Bと、第2熱交換部12Bと、リザーブタンク13Bと、を備えている。第2ポンプ11Bは、熱媒体を循環させ、電力変換装置13及び車載インバータ14に熱媒体を供給する。第2熱交換部12Bは、例えば、ラジエータであって、熱媒体と外気とで熱交換させる。リザーブタンク13Bは、図示しない熱媒体の注水口とエア抜きの排気口が設けられ、温度調節回路10に熱媒体を注水する。
第2温度調節回路10Bにおいて、第2ポンプ11Bより下流側には、電磁切換弁14Bが設けられている。電磁切換弁14Bは、結合通路11Cと、結合回路10Cを本流としたときに支流となる第2温度調節回路10Bのバイパス流路10bとに、熱媒体の循環経路を切り替える。バイパス流路10bは、第2温度調節回路10Bにおいて、電力変換装置13より上流側に接続されている。
結合通路11Cは、第1温度調節回路10Aと第2温度調節回路10Bとを二カ所で結合している。結合通路11Cの一つは、電磁切換弁14Bと、第1温度調節回路10Aにおける逆止弁14Aより下流側且つ第1熱交換部12Aより上流側との間を結合している。結合通路11Cのもう一つは、第1温度調節回路10Aにおける充電器12より下流側且つ第1ポンプ11Aより上流側と、第2温度調節回路10Bにおける電磁切換弁14Bより下流側且つ電力変換装置13より上流側との間を結合している。
空調回路20は、空調装置2の一部を形成している。空調装置2は、内外気切替ドア21と、内外気切替ドア21を通過したエアを吸引し吹き出すブロアファン22と、ブロアファン22から吹き出されたエアを冷却するエバポレータ23と、エバポレータ23を通過したエアのヒーターコア25に向かう配風割合を調整するミックスドア24と、ミックスドア24より下流側に配置されエアを加熱するヒーターコア25と、ヒーターコア25より下流側に配置され、図示しない車両の複数のエア吹出口に対する配風割合を調整するロータリードア26と、を備えている。
空調回路20は、第1温度調節回路10Aの第1熱交換部12Aに接続された循環流路20Aと、空調装置2のエバポレータ23に接続されたバイパス流路20Bと、を備えている。循環流路20Aには、コンプレッサ21A、コンデンサ22A、及び電気式膨張弁23Aが設けられている。循環流路20Aは、電気式膨張弁23Aより下流側且つコンプレッサ21Aより上流側で、第1熱交換部12Aと接続されている。
バイパス流路20Bは、循環流路20Aにおいて、コンデンサ22Aより下流側且つ電気式膨張弁23Aより上流側と、第1熱交換部12Aより下流側且つコンプレッサ21Aより上流側との間を接続する。バイパス流路20Bにおけるエバポレータ23より上流側には、膨張弁22Bと電磁開閉弁21Bとが設けられている。
駆動系の温度調節回路30は、エンジン3及び第3熱交換部11Dに接続された循環流路30Aと、ヒーターコア25に接続されたバイパス流路30Bと、を備えている。循環流路30Aには、ポンプ31A、水加熱電気ヒーター32A、電磁開閉弁33A、及び電磁切換弁34Aが設けられている。循環流路30Aは、水加熱電気ヒーター32Aより下流側且つ電磁開閉弁33Aより上流側で、第3熱交換部11Dと接続されている。
バイパス流路30Bは、循環流路30Aにおいて、水加熱電気ヒーター32Aより下流側且つ第3熱交換部11Dより上流側と、電磁開閉弁33Aより下流側且つエンジン3より上流側との間を接続する。また、電磁切換弁34Aには、バイパス流路30Cの一端が接続されている。バイパス流路30Cの他端は、循環流路30Aにおいて、循環流路30Aにおけるバイパス流路30Bの接続位置より下流側且つエンジン3より上流側に接続されている。
次に、図2を参照して、上記構成の温調装置1の制御系について説明する。
図2は、一実施形態に係る温調装置1の制御系を示すブロック図である。
図2に示すように、温調装置1は、第1ポンプ11Aと、第2ポンプ11Bと、電磁開閉弁13A、電磁切換弁14B,15Aを含む切替部40と、これら第1ポンプ11A、第2ポンプ11B、及び切替部40を制御する制御部50と、バッテリ11の第1温度Tbattを取得する第1温度取得部15と、電力変換装置13の第2温度TwPCUを取得する第2温度取得部16と、第2熱交換部12Bの第3温度TwRADを取得する第3温度取得部17と、を備えている。
第1温度取得部15は、図1に示すように、第1温度調節回路10Aにおけるバッテリ11の入口に接続され、熱媒体の温度を取得する。なお、第1温度取得部15は、バッテリ11に直接接続してもよい。第2温度取得部16は、第2温度調節回路10Bにおける電力変換装置13の入口に配置され、熱媒体の温度を取得する。なお、第2温度取得部16は、電力変換装置13に直接接続してもよい。第3温度取得部17は、第2熱交換部12Bの出口側に直接接続され、熱媒体の温度を取得する。なお、第3温度取得部17は、第2温度調節回路10Bにおける第2熱交換部12Bの出口に接続されてもよい。
切替部40は、温度調節回路10において、熱媒体が結合回路10Cを循環可能な結合循環状態と、熱媒体が第1温度調節回路10A及び第2温度調節回路10Bの少なくとも一方を循環可能な非結合循環状態とに、熱媒体の循環経路を切り替える。
制御部50は、複数の冷却モードからいずれか一つの冷却モードを選択することができる。複数の冷却モードには、シリーズ冷却モードと、セパレート冷却モードと、パラレル冷却モードと、が含まれる。
図3は、一実施形態に係る温調装置1のシリーズ冷却モードを示す説明図である。
シリーズ冷却モードは、結合循環状態において、第2熱交換部12Bを熱交換可能な状態(ON状態)とすると共に、第1熱交換部12Aを熱交換不能な状態(OFF状態)として、結合回路10Cに熱媒体を循環させる。具体的に、シリーズ冷却モードは、図3に示すように、電磁開閉弁13AをOFFにし、バイパス流路10aを遮断すると共に、電磁切換弁14BをONにし、接続経路をバイパス流路10bから結合通路11Cに切り替える。
このシリーズ冷却モードは、第1ポンプ11A、第1熱交換部12Aの動作を停止させ、第2ポンプ11Bの駆動によって、結合回路10Cに熱媒体を循環させる。これにより、第2ポンプ11Bから吐出される熱媒体が、結合回路10Cにおいて、バッテリ11、充電器12、電力変換装置13、車載インバータ14、第2熱交換部12Bの順番で循環する。これにより、バッテリ11、充電器12、電力変換装置13、及び車載インバータ14が冷却される。
図4は、一実施形態に係る温調装置1のセパレート冷却モードを示す説明図である。
セパレート冷却モードは、非結合循環状態において、第2熱交換部12Bを熱交換可能な状態(ON状態)とすると共に、第1熱交換部12Aを熱交換不能な状態(OFF状態)として、第2温度調節回路10Bに熱媒体を循環させる。具体的に、セパレート冷却モードは、図4に示すように、電磁切換弁14BをOFFにし、接続経路を結合通路11Cからバイパス流路10bに切り替える。
このセパレート冷却モードは、第2ポンプ11Bの駆動によって、第2温度調節回路10Bに熱媒体を循環させる。これにより、第2ポンプ11Bから吐出される熱媒体が、第2温度調節回路10Bにおいて、電力変換装置13、車載インバータ14、第2熱交換部12Bの順番で循環する。これにより、電力変換装置13及び車載インバータ14が冷却される。なお、セパレート冷却モードにおいて、電磁開閉弁13AをONにし、バイパス流路10aを開放すると共に、第1ポンプ11Aの駆動によって、第1温度調節回路10Aにおいても熱媒体を循環させても構わない。
図5は、一実施形態に係る温調装置1のパラレル冷却モードを示す説明図である。
パラレル冷却モードは、非結合循環状態において、第2熱交換部12Bを熱交換可能な状態(ON状態)とすると共に、第1熱交換部12Aを熱交換可能な状態(ON状態)として、第2温度調節回路10Bと第1温度調節回路10Aのそれぞれで熱媒体を循環させる。具体的に、パラレル冷却モードは、図5に示すように、電磁開閉弁13AをONにし、バイパス流路10aを開放すると共に、電磁切換弁14BをOFFにし、接続経路を結合通路11Cからバイパス流路10bに切り替える。
このパラレル冷却モードは、第1ポンプ11A、第1熱交換部12Aの駆動によって、第1温度調節回路10Aに熱媒体を循環させる。これにより、第1ポンプ11Aから吐出される熱媒体が、第1温度調節回路10Aにおいて、第1熱交換部12A、バッテリ11、充電器12の順で循環する。また、このパラレル冷却モードは、第2ポンプ11Bの駆動によって、第2温度調節回路10Bに熱媒体を循環させる。これにより、第2ポンプ11Bから吐出される熱媒体が、第2温度調節回路10Bにおいて、電力変換装置13、車載インバータ14、第2熱交換部12Bの順番で循環する。このため、バッテリ11及び充電器12と、電力変換装置13及び車載インバータ14とがパラレルに冷却される。
なお、電磁切換弁15AをONにし、バイパス流路10Dに熱媒体を流せば、第3熱交換部11Dによって、熱媒体の加熱も可能となる。これにより、バッテリ11が車両からの出力要求を満足できなくなる低温状態となることを防止できる。
図6は、一実施形態に係る冷却モードの制御マップを示す図である。
制御部50は、図6に示す制御マップに基づいて、複数の冷却モードをからいずれか一つの冷却モードを選択する。この制御マップは、横軸を第1温度Tbatt(バッテリ11の温度)とし、縦軸を第3温度TwRAD(ラジエータの出口側温度)としている。なお、制御マップ中の符号「10B」はセパレート冷却モードを示し、符号「10C」はシリーズ冷却モードを示し、符号「10A,10B」はパラレル冷却モードを示す。
制御部50は、第1温度Tbattが所定の温度Tr未満の場合、セパレート冷却モードを選択する。この場合、バッテリ11の冷却は行われず、バッテリ11は熱を溜める(熱マス状態)。
制御部50は、第1温度Tbattが所定の温度Tr以上且つ温度Tc未満の場合、シリーズ冷却モードを選択する。なお、第1温度Tbattが所定の温度Tr以上且つ温度Tc未満の場合であっても、第3温度TwRAD(ラジエータの出口側温度)が高い場合(基準線L以上の場合)、バッテリ11の冷却が不利に働くため、制御部50は、セパレート冷却モードを選択する。
制御部50は、第1温度Tbattが温度Tc以上の場合、パラレル冷却モードを選択する。温度Tcは、第1熱交換部12Aにおける熱交換を開始(チラー作動)する下限作動温度である。
図7は、一実施形態に係る冷却モードの切り替えに伴うバッテリ11と熱媒体の温度の変化を示すグラフである。図7において、横軸は時間であり、縦軸はバッテリ11と熱媒体の温度である。また、図7において、Tmaxはバッテリ11の限界温度、P1~P2はチラー作動範囲を示す。
図7に示すように、熱媒体の温度がTcに到達し、チラー作動が開始すると、熱媒体の温度は急速に低下する。しかし、バッテリ11の限界温度を超えないようにしつつラジエータの利用頻度を大きくするには、以下の点を考慮する必要がある。
(1)バッテリ11の温度は、バッテリ11の熱容量が大きいため急には低下せず、限界温度をオーバーシュートする可能性を考慮する必要がある。
(2)チラー作動の直前に、高負荷EV走行を要求された場合、バッテリ11の限界温度をオーバーシュートする可能性を考慮する必要がある。
(3)チラー作動により抜熱量が過大だと、空調装置2の冷房要求があった場合、室内冷却要求を満たせない可能性を考慮する必要がある。
制御部50は、上記(1)~(3)を考慮し、以下説明するように冷却モードを選択することで、ラジエータの使用範囲を広げるようにしている。
図8は、一実施形態に係る冷却モード選択の制御フローである。
図8に示すように、先ず、制御部50は、第1温度取得部15によって、バッテリ11の第1温度Tbattを取得する(ステップS1)。次に、第1温度Tbattが、温度Tr以上であるか否かを判断する(ステップS2)。第1温度Tbattが温度Tr未満の場合(ステップS2がNOの場合)、セパレート冷却モードを選択する(ステップS12)。
一方、第1温度Tbattが温度Tr以上の場合(ステップS2がYESの場合)、第1温度Tbattが、第2温度TwPCU以上であるか否かを判断する(ステップS3)。第1温度Tbattが、第2温度TwPCU以上である場合(ステップS3がYESの場合)、シリーズ冷却モードを選択する(ステップS13)。
一方、第1温度Tbattが第2温度TwPCU未満の場合(ステップS3がNOの場合)、バッテリ11の充電率(SOC)が所定の数値(例えば30%)以上であるか否かを判断する(ステップS4)。バッテリ11の充電率(SOC)が所定の数値以上である場合(ステップS4がYESの場合)、チラー作動温度であるTcをT1に設定する(ステップS6)。
一方、バッテリ11の充電率(SOC)が所定の数値未満である場合(ステップS4がNOの場合)、空調装置2の冷房がON状態であるか否かを判断する(ステップS5)。空調装置2の冷房がON状態の場合(ステップS5がYESの場合)、チラー作動温度であるTcをT2に設定する(ステップS9)。なお、T2は、T1より大きい。
一方、空調装置2の冷房がON状態でない場合(ステップS5がNOの場合)、チラー作動温度であるTcをT3に設定する(ステップS9)。なお、T3は、T2より大きい。
Tcが設定されたら、次に、第1温度Tbattが、温度Tc以上であるか否かを判断する(ステップS9)。第1温度Tbattが、温度Tc以上である場合(ステップS9がYESの場合)、パラレル冷却モードを選択する(ステップS10)。一方、第1温度Tbattが、温度Tc未満である場合(ステップS9がNOの場合)、シリーズ冷却モードを選択する(ステップS13)。
制御部50は、以上の制御フローを繰り返す。
このように、上述した本実施形態に係る温調装置1によれば、バッテリ11と、バッテリ11の第1温度Tbattを取得する第1温度取得部15と、電力変換装置13と、電力変換装置13の第2温度TwPCUを取得する第2温度取得部16と、空調用熱媒体を循環させる空調回路20を備える空調装置2と、バッテリ11に熱媒体を供給する第1ポンプ11A、及び、熱媒体と空調用熱媒体とで熱交換させる第1熱交換部12Aと、を備える第1温度調節回路10Aと、電力変換装置13に熱媒体を供給する第2ポンプ11Bと、熱媒体と外気とで熱交換させる第2熱交換部12Bと、を備える第2温度調節回路10Bと、第1温度調節回路10Aと第2温度調節回路10Bとを結合して結合回路10Cを形成する結合通路11Cと、熱媒体が結合回路10Cを循環可能な結合循環状態と、熱媒体が第1温度調節回路10A及び第2温度調節回路10Bの少なくとも一方を循環可能な非結合循環状態とに、熱媒体の循環経路を切替可能な切替部40と、複数の冷却モードの冷却モードからいずれか一つの冷却モードを選択する制御部50と、を備え、複数の冷却モードは、結合循環状態において、第2熱交換部12Bを熱交換可能な状態とすると共に、第1熱交換部12Aを熱交換不能な状態として、結合回路10Cに熱媒体を循環させるシリーズ冷却モードと、非結合循環状態において、第2熱交換部12Bを熱交換可能な状態とすると共に、第1熱交換部12Aを熱交換不能な状態として、第2温度調節回路10Bに熱媒体を循環させるセパレート冷却モードと、非結合循環状態において、第2熱交換部12Bを熱交換可能な状態とすると共に、第1熱交換部12Aを熱交換可能な状態として、第2温度調節回路10Bと第1温度調節回路10Aのそれぞれで熱媒体を循環させるパラレル冷却モードと、を含み、制御部50は、第1温度Tbattが所定の温度Tr以上、且つ、第1温度Tbattが第2温度TwPCU以上の場合、シリーズ冷却モードを選択する。この構成によれば、バッテリ11の冷却要求があり、かつ第1温度調節回路10A(バッテリ11側)と第2温度調節回路(電力変換装置13側)とを接続した方が優位と判定できる場合は、シリーズ冷却モードを選択することで、第2熱交換部12B(ラジエータ)を活用し、バッテリ11を冷却することができる。つまり、第1熱交換部12A(チラー)の利用頻度を下げることができる。
また、本実施形態では、制御部50は、第1温度Tbattが所定の温度Tr未満の場合、セパレート冷却モードを選択する。この構成によれば、バッテリ11の冷却要求が無い場合は、第1温度調節回路10Aと第2温度調節回路とを接続しないセパレート冷却モードを選択することで、第2熱交換部12B(ラジエータ)を活用し、第1熱交換部12A(チラー)の利用頻度を下げることができる。
また、本実施形態では、制御部50は、第1温度Tbattが所定の温度以上、且つ、第1温度Tbattが第2温度TwPCU未満の場合、パラレル冷却モードを選択する。この構成によれば、バッテリ11の冷却要求があり、かつ第1温度調節回路10Aと第2温度調節回路10Bとを接続しない方が優位と判定できる場合のみ、パラレル冷却モードを選択するので、第1熱交換部12A(チラー)の利用頻度を下げることができる。
また、本実施形態では、制御部50は、パラレル冷却モードを選択した場合、バッテリ11、空調装置2、及び電力変換装置13の少なくともいずれか1つの負荷状況に応じて、第1熱交換部12Aにおける熱交換を開始する下限作動温度であるTcを可変させる。この構成によれば、バッテリ11、空調装置2、電力変換装置13の負荷状況に応じて、第1熱交換部12A(チラー)が作動する下限温度を可変にするので、第1熱交換部12A(チラー)の利用頻度を下げることができる。
また、本実施形態では、制御部50は、下限作動温度であるTcを、バッテリ11の充電率が所定値以上の場合にT1とし、また、バッテリ11の充電率が所定値未満であって、空調装置2が作動している場合にT2とし、また、バッテリ11の充電率が所定値未満であって、空調装置2が作動していない場合にT3とし、
T1<T2<T3
の関係を満たすようにTcを設定する。
この構成によれば、バッテリ11の充電率(SOC)が所定値以上の場合、バッテリ11の電力を積極的に使った走行(例えばCD走行など)に伴い、バッテリ11の発熱が予想されるため、バッテリ11を冷却するために、チラー作動の下限温度(T1)を低く設定することで、バッテリ11の限界温度を超えるオーバーシュートを防ぐことができる。
また、ユーザーによって車内冷房のため、空調装置2が作動している場合、チラーの冷却能力が、車内冷房に消費される分低下するため、T1の次に低いチラー作動の下限温度(T2)を設定することができる。
また、空調装置2が作動していない場合、空調装置2の冷却能力をほぼ全てをチラーの冷却能力に消費することができるため、最も高いチラー作動の下限温度(T3)を設定することができる。
このように、急な走行負荷や空調要求に応じてバッテリ11を確実に冷却してオーバーシュートを抑制しつつ、チラーの作動頻度を下げることができる。
図9は、一実施形態に係る車両100の概略構成を示す斜視図である。
車両100の車体101には、車室102の床下部分にバッテリ11を収容するバッテリケース103が搭載されている。車両100の前部には、モータルーム104が設けられている。モータルーム104内には、モータ105、電力変換装置13、分岐ユニット106、充電器12等が設けられている。
モータ105の回転駆動力は、シャフ卜107に伝達される。シャフ卜107の両端部には、車両100の前輪108が接続されている。電力変換装置13は、モータ105の上側に配置されてモータ105のケースに直接、締結固定されている。電力変換装置13は、電源ケーブル111でバッテリケース103のコネクタに電気的に接続されている。また、電力変換装置13は、例えば三相パスバーによりモータ105に電気的に接続されている。電力変換装置13は、バッテリ11から供給される電力によりモータ105を駆動制御する。
分岐ユニット106および充電器12は、左右に並列して配置されている。分岐ユニット106および充電器12は、電力変換装置13の上方に配置されている。分岐ユニット106および充電器12は、電力変換装置13と離間した状態で配置されている。分岐ユニット106とバッテリケース103とは、両端にコネクタを有するケーブル110により電気的に接続されている。
分岐ユニット106は、充電器12に電気的に接続されている。充電器12は、家庭用電源等の一般的な外部電源に接続して、バッテリ11に対して充電を行う。充電器12と分岐ユニット106とは、両端にコネクタを有する不図示のケーブルにより電気的に接続されている。
このような車両100が、上述した温調装置1を備えることで、バッテリ11の限界温度を超えないようにしつつラジエータの利用頻度を大きくできる。このように、外気との熱交換する頻度が上がることで、チラー作動時間抑制することができ、電動走行距離の増加、車両効率が向上する。
以上、本発明の好ましい実施形態を記載し説明してきたが、これらは本発明の例示的なものであり、限定するものとして考慮されるべきではないことを理解すべきである。追加、省略、置換、およびその他の変更は、本発明の範囲から逸脱することなく行うことができる。従って、本発明は、前述の説明によって限定されていると見なされるべきではなく、特許請求の範囲によって制限されている。
1 温調装置
2 空調装置
10A 第1温度調節回路
10B 第2温度調節回路
10C 結合回路
10D バイパス流路
11 バッテリ
11A 第1ポンプ
11B 第2ポンプ
11C 結合通路
12 充電器
12A 第1熱交換部
12B 第2熱交換部
13 電力変換装置
13B リザーブタンク
14 車載インバータ
15 第1温度取得部
16 第2温度取得部
20 空調回路
40 切替部
50 制御部
100 車両
Tbatt 第1温度
TwPCU 第2温度

Claims (6)

  1. バッテリと、
    前記バッテリの第1温度を取得する第1温度取得部と、
    電力変換装置と、
    前記電力変換装置の第2温度を取得する第2温度取得部と、
    空調用熱媒体を循環させる空調回路を備える空調装置と、
    前記バッテリに熱媒体を供給する第1ポンプ、及び、前記熱媒体と前記空調用熱媒体とで熱交換させる第1熱交換部と、を備える第1温度調節回路と、
    前記電力変換装置に前記熱媒体を供給する第2ポンプと、前記熱媒体と外気とで熱交換させる第2熱交換部と、を備える第2温度調節回路と、
    前記第1温度調節回路と前記第2温度調節回路とを結合して結合回路を形成する結合通路と、
    前記熱媒体が前記結合回路を循環可能な結合循環状態と、前記熱媒体が前記第1温度調節回路及び前記第2温度調節回路の少なくとも一方を循環可能な非結合循環状態とに、前記熱媒体の循環経路を切替可能な切替部と、
    複数の冷却モードからいずれか一つの冷却モードを選択する制御部と、を備え、
    前記複数の冷却モードは、
    前記結合循環状態において、前記第2熱交換部を熱交換可能な状態とすると共に、前記第1熱交換部を熱交換不能な状態として、前記結合回路に前記熱媒体を循環させるシリーズ冷却モードと、
    前記非結合循環状態において、前記第2熱交換部を熱交換可能な状態とすると共に、前記第1熱交換部を熱交換不能な状態として、前記第2温度調節回路に前記熱媒体を循環させるセパレート冷却モードと、
    前記非結合循環状態において、前記第2熱交換部を熱交換可能な状態とすると共に、前記第1熱交換部を熱交換可能な状態として、前記第2温度調節回路と前記第1温度調節回路のそれぞれで前記熱媒体を循環させるパラレル冷却モードと、を含み、
    前記制御部は、前記第1温度が所定の温度以上、且つ、前記第1温度が前記第2温度以上の場合、前記シリーズ冷却モードを選択する、ことを特徴とする温調装置。
  2. 前記制御部は、前記第1温度が前記所定の温度未満の場合、前記セパレート冷却モードを選択する、ことを特徴とする請求項1に記載の温調装置。
  3. 前記制御部は、前記第1温度が前記所定の温度以上、且つ、前記第1温度が前記第2温度未満の場合、前記パラレル冷却モードを選択する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の温調装置。
  4. 前記制御部は、前記パラレル冷却モードを選択した場合、前記バッテリ、前記空調装置、及び前記電力変換装置の少なくともいずれか1つの負荷状況に応じて、前記第1熱交換部における熱交換を開始する下限作動温度を可変させる、ことを特徴とする請求項3に記載の温調装置。
  5. 前記制御部は、前記下限作動温度であるTcを、前記バッテリの充電率が所定値以上の場合にT1とし、また、前記バッテリの充電率が前記所定値未満であって、前記空調装置が作動している場合にT2とし、また、前記バッテリの充電率が所定値未満であって、前記空調装置が作動していない場合にT3とし、
    T1<T2<T3
    の関係を満たすようにTcを設定する、ことを特徴とする、請求項4に記載の温調装置。
  6. 請求項1~5のいずれか一項に記載の温調装置を備える、ことを特徴とする車両。
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