JP2018111339A - 電動車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極低温でもヒートポンプシステムにより室内暖房性能を確保できる電動車両用空調装置を提供する。【解決手段】圧縮手段11と、室内熱交換器12、13と、膨張手段14、15と、室外熱交換器16とを有するヒートポンプ回路2と、電池用膨張手段36及び電池用熱交換器32を含む電池冷却回路3と、電動車両の駆動用電池31を含む電池パック30内に配置される加温用ヒータ33及びファン34とを具備し、車室内及び電池パック内に冷暖房風を供給し、駆動用電池31とファン34との間に、ファン34側から加温用ヒータ33及び電池用熱交換器32を順次配置すると共に、電池冷却回路に電池用膨張手段をバイパスするバイパス回路37を設け、室外が極低温である場合に、加温用ヒータ33及びファン34を駆動すると共にバイパス回路37から冷媒を電池用熱交換器に32流入させ、電池用熱交換器32で加温された冷媒を圧縮手段11に戻す。【選択図】図1

Description

本発明は電動車両用空調装置に関する。
近年、走行用モータとエンジンとを組み合わせて車両の駆動力を得るようにしたハイブリッド車両が開発され、実用化が進んでいる。ハイブリッド車両としては、発電機をエンジンにより駆動させて発電し、走行用モータに給電を行うバッテリを充電する車両(PHV)だけでなく、バッテリを外部の商用電源でも充電可能な車両(PHEV)の開発、実用化が進んでいる。
一方、冷暖房に用いることができる空調装置としてヒートポンプ回路を備えた電動車両がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、ヒートポンプ回路として、圧縮器、室外熱交換器、膨張弁及び室内熱交換器を含み、これらが冷媒管で接続され、圧縮器から送出された冷媒が圧縮器へ流入して循環するように構成されたものが開示されている。
このようなヒートポンプ式空調装置では、極低温、例えば、−10℃以下になると、室外熱交換器で冷媒が気化しなくなり、暖房性能が落ちるという問題がある。
特開2012−76589号公報
よって、エンジンを搭載した車両では、エンジンを始動してエンジン廃熱を暖房に当てる必要があり、PHEVなどのハイブリッド車両では、走行用モータによる走行、すなわち、EV走行ができなくなるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、極低温でもヒートポンプシステムにより室内暖房性能を確保できる電動車両用空調装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、圧縮手段と、室内熱交換器と、膨張手段と、室外熱交換器とを有するヒートポンプ回路と、前記ヒートポンプ回路の冷房サイクルにおける前記膨張手段及び前記室内熱交換器を通過する冷媒回路と並列に電池用膨張手段及び電池用熱交換器を含む電池冷却回路と、電動車両の駆動用電池を含む電池パック内に配置される加温用ヒータ及びファンとを具備し、前記電動車両の車室内及び前記電池パック内に冷暖房風を供給する電動車両用空調装置であって、前記電池パック内に設けられた前記駆動用電池と前記ファンとの間に、当該ファン側から前記加温用ヒータ及び前記電池用熱交換器を順次配置すると共に、前記電池冷却回路に前記電池用膨張手段をバイパスするバイパス回路を設け、室外が極低温である場合に、前記加温用ヒータ及び前記ファンを駆動すると共に前記バイパス回路から冷媒を前記電池用熱交換器に流入させ、当該電池用熱交換器で加温された冷媒を前記圧縮手段に戻すモードとすることを特徴とする電動車両用空調装置にある。
かかる態様では、電池パック内に設けられた駆動用電池とファンとの間に、当該ファン側から加温用ヒータ及び電池用熱交換器を順次配置すると共に、電池冷却回路に電池用膨張手段をバイパスするバイパス回路を設け、室外が極低温である場合に、電池パック内の加温用ヒータ及びファンを駆動すると共にバイパス回路から冷媒を前記電池用熱交換器に流入させ、当該電池用熱交換器で加温された冷媒を圧縮手段に戻すようにしたので、極低温でもヒートポンプシステムにより室内暖房性能を確保できる電動車両用空調装置を提供することができる。
ここで、前記モードへの切替は、室外温度が、前記ヒートポンプ回路に用いる冷媒の気化限界温度より低いことを条件とすることが好ましい。これによれば、冷媒の気化が困難で、暖房性能が十分でない場合にも、暖房が可能となる。
また、前記モードへの切替は、前記駆動用電池の温度が電池性能維持温度以上であることを条件とすることが好ましい。これによれば、駆動用電池の温度が電池性能維持温度より低い場合には、駆動用電池の加温を優先することができる。
かかる本発明によれば、室外が極低温である場合に、電池パック内の加温用ヒータ及びファンを駆動すると共にバイパス回路から冷媒を前記電池用熱交換器に流入させ、当該電池用熱交換器で加温された冷媒を圧縮手段に戻すようにしたので、極低温でもヒートポンプシステムにより室内暖房性能を確保できる電動車両用空調装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る空調装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る空調装置の室内冷房及び電池冷却モードを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る空調装置の室内暖房優先モードを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る空調装置の極低温室内暖房優先モードを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る空調装置のモードの切替の一例を示すフロー図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る電動車両用空調装置の概略構成を示す図である。
本発明の電動車両用空調装置(以下、空調装置とする)1は、電動車両である電気自動車に設けられている。空調装置1は、圧縮手段であるコンプレッサ11と、室内熱交換器としての室内エバポレータ12及びコンデンサ13と、膨張手段である冷房側膨張弁14及び暖房側膨張弁15と、室外熱交換器16と、これらを連結する冷媒の流路を構成する配管17とによりヒートポンプ回路2を備える。ヒートポンプ回路2は、冷房回路では、コンプレッサ11、室外熱交換器16、冷房側膨張弁14、及び室内エバポレータ12へこの順に冷媒を循環させ、一方、暖房回路では、コンプレッサ11、コンデンサ13、暖房側膨張弁15、及び室外熱交換器16へこの順で冷媒を循環させるように、第1電磁弁18及び第2電磁弁19を備える。また、コンプレッサ11には、アキュムレータ20を付設し、コンプレッサ11の液冷媒吸い込み防止を図っている。
また、空調装置1が搭載されている電気自動車の電池パック30には、駆動用電池31が搭載され、駆動用電池31に隣接して、駆動用電池31側から順に、電池用室内熱交換器である電池冷却用エバポレータ32、加温用ヒータ33及びファン34が設けられている。
電池冷却用エバポレータ32は、ヒートポンプ回路2の冷房回路の冷房側膨張弁14の上流側から分岐して室内エバポレータ12の下流側に合流する分岐配管35に設けられ、分岐配管35の室内エバポレータ12の上流側には、電池冷却側膨張弁36が設けられている。さらに、分岐配管35には、電池冷却側膨張弁36をバイパスするバイパス回路となるバイパス配管37が設けられ、バイパス配管37には、第3電磁弁38が設けられている。これが電池冷却回路3となっている。なお、電池冷却側膨張弁36は、電池パック30の外に設けても内部に設けてもよい。
さらに、本発明の空調装置1には、各電磁弁18、19、38、加温用ヒータ33及びファン34を制御するコントローラ40が付設されている。また、外気温度を検知する外気温サーミスタSTa、室内温を検知する室温サーミスタSTr、及び駆動用電池31の温度を検知する電池温度サーミスタSTbを具備し、これらの検出信号は、コントローラ40に入力されるようになっている。
このような空調装置1は、各種運転モードを備えているが、代表的なモードとして、まず、冷房回路における、室内冷房及び電池冷却モードを、図2を参照しながら説明する。
図2に示すように、このモードでは、コンプレッサ11を駆動して高温高圧の冷媒を室外熱交換器16に流入させ、冷房側膨張弁14及び室内エバポレータ12を介してコンプレッサ11に戻るように循環させる。この場合、コンデンサ13は単に通過するだけであり、第1電磁弁18は開として、暖房側膨張弁15をバイパスする。
かかるモードでは、冷媒は、室外熱交換器16で外気と熱交換して放熱され、冷房側膨張弁14でさらに温度を低下し、室内熱交換器である室内エバポレータ12で車室内の空気と熱交換することで、冷風を車室内に供給することができる。そして、熱交換した冷媒は、再度、アキュムレータ20を介してコンプレッサ11に流入する。
また、冷媒の一部は、電池冷却回路3に分岐され、冷房側膨張弁14の上流側から分岐する分岐配管35を介して電池冷却側膨張弁36及び電池冷却用エバポレータ32に流入し、アキュムレータ20を介してコンプレッサ11に戻るようになっている。かかる電池冷却回路3では、室外熱交換器16で外気と熱交換して放熱された冷媒が、電池冷却側膨張弁36でさらに温度を低下し、電池冷却用エバポレータ32で電池パック30内の空気と熱交換することで、冷風を電池パック30内に供給することができる。なお、この場合、ファン34を駆動させることで、冷風が電池パック30の隅々まで行き渡るようになる。
次に、暖房回路における、室内暖房優先モードについて、図3を参照しながら説明する。図3に示すように、このモードでは、コンプレッサ11を駆動して高温高圧の冷媒を 室内コンデンサ13に流入させ、その後、暖房側膨張弁15及び室外熱交換器16へ流入させ、その後、第2電磁弁19を開として、アキュムレータ20を通過させてコンプレッサ11に戻るようにしている。このモードでは、コンデンサ13で車室内の空気と熱交換され、これにより温風を車室内に供給することができる。熱交換された冷媒は、暖房側膨張弁15を通過して低圧低温となり、さらに室外熱交換器16で外気と熱交換され、コンプレッサ11に再度流入する。
空調装置1では、暖房時に、外気温度が、例えば、−10℃以下となった場合、の極低温室内暖房優先モードを具備する。かかる状態では、室外熱交換器16でも冷媒の気化が不可能となり、通常の暖房動作が困難になるからである。かかる極低温室内暖房優先モードを、図4を参照しながら説明する。なお、本明細書では、冷媒の気化限界温度より低い温度を極低温とする。
図4に示すように、このモードでは、第1電磁弁18及び第3電磁弁38を開とし、第2電磁弁19は閉とする。これにより、コンプレッサ11の駆動による高温高圧の冷媒を、室内コンデンサ13に流入させ、その後、暖房側膨張弁15をバイパスして室外熱交換器16へ流入させ、その後、分岐配管35及びバイパス配管37を介して電池冷却用エバポレータ32を通過させてコンプレッサ11に戻るようにしている。さらに、このとき、加温用ヒータ33及びファン34を動作させ、加温用ヒータ33の熱がファン34の風により電池冷却用エバポレータ32に送るようにし、電池冷却用エバポレータ32を加温するようにする。よって、このモードでは、電池冷却用エバポレータ32で加温された冷媒がコンプレッサ11に戻るようになり、コンデンサ13で車室内の空気と熱交換され、これにより温風を車室内に供給することができるようになっている。
上述した極低温室内暖房優先モードでは、電池冷却用エバポレータ32に流入する冷媒を加温用ヒータ33及びファン34を介して加温するようにしたが、同時に駆動用電池31も加温できるようにしてもよいし、駆動用電池31は加温せずに、電池冷却用エバポレータ32のみを加温するようにしてもよい。
極低温室内暖房優先モードでは、駆動用電池31が加温されるようにしても、熱の大部分は電池冷却用エバポレータ32で冷媒との熱交換で消費されるので、駆動用電池31の加温が不十分な場合がある。本実施形態では、駆動用電池31の加温を優先的に行うための電池加温優先モードを具備する。
電池加温優先モードでは、コンプレッサ11の駆動を停止し、ヒートポンプ回路の駆動を停止する。そして、加温用ヒータ33及びファン34を駆動し、加温用ヒータ33の熱で駆動用電池31を加温するようにする。
このような電池加温優先モードは、駆動用電池31の電池温度Tbが、電池性能を維持できる限界温度である電池性能維持温度より低い場合に選択するのが好ましいが、このような温度であっても、必ずしも選択する必要はない。
以上説明した各種モードの切替は、コントローラ40により行われる。コントローラ40は、外気温度を検知する外気温サーミスタSTa、室内温を検知する室温サーミスタSTr、及び駆動用電池31の温度を検知する電池温度サーミスタSTbからの検出信号を取得し、各検出信号に基づいてモードの切替を行う。以下、モードの切替の一例を図5を参照して説明するが、切替方法は、これに限定されるものではない。
コントローラ40は、ステップS1でプラグインされて充電状態かどうかを判断し、プラグイン状態では(ステップS1;Yes)、電池温度Tbを取得し、予め設定された電池性能維持温度Tb1より低いかどうかを判断する(ステップS2)。電池温度Tbが電池性能維持温度Tb1以上の場合には、特に何もせず、オフ状態を維持し(ステップS3)、電池温度Tbが電池性能維持温度Tb1より低い場合には、電池加温優先モードを選択する(ステップS4)。
また、ステップS1でプラグインではなく、車両が起動されると(ステップS1;No)、同様に、電池温度Tbを取得し、予め設定された電池性能維持温度Tb1より低いかどうかを判断する(ステップS5)。そして、電池温度Tbが電池性能維持温度Tb1より低い場合には、電池加温優先モードを選択する(ステップS4)。
一方、ステップS5で、電池温度Tbが電池性能維持温度Tb1以上の場合には(ステップS5;No)、電池温度Tbが予め設定された電池冷却要求温度Tb2より高いかどうかを判断する(ステップS6)。電池温度Tbが電池冷却要求温度Tb2以下の場合には(ステップS6;No)、外気温度Taを取得し、予め設定された、室外熱交換器16での冷媒気化限界温度Ta1と比較し(ステップS7)、外気温度Taが冷媒気化限界温度Ta1より低い場合には(ステップS7;Yes)、極低温室内暖房優先モードを選択する(ステップS8)。
また、外気温度Taが冷媒気化限界温度Ta1以上の場合には(ステップS7;No)、室内温度Trを取得し、室内温度Trが、予め設定された、室内暖房快適温度Tr1より高いかどうかを判断する(ステップS9)。そして、室内温度Trが室内暖房快適温度Tr1以下の場合には(ステップS9:No)、極低温室内暖房優先モードを選択し(ステップS8)、室内温度Trが室内暖房快適温度Tr1より高い場合には(ステップS9:Yes)、室内暖房優先モードを選択する(ステップS10)。
一方、ステップS6で、電池温度Tbが電池冷却要求温度Tb2より高い場合には(ステップS6;Yes)、室内冷房及び電池冷却モードを選択する(ステップS11)。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、勿論、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、室内温度、外気温度、電池温度などにより、各モードの切替を行ったが、電池加温優先モード以外のモードの動作は、空調装置1がオンとなっていることを条件とするが、極低温室内暖房優先モードなどは、自動的に動作するようにしてもよい。また、モードの切替は、運転手の操作により行ってもよいし、自動切替を行っていても、運転手の操作を優先するようにしてもよい。
1 空調装置
2 ヒートポンプ回路
3 電池冷却回路
11 コンプレッサ
12 室内エバポレータ
13 コンデンサ
14 冷房用膨張弁
15 暖房用膨張弁
16 室外熱交換器
30 電池パック
31 駆動用電池
32 電池冷却用エバポレータ
33 加温用ヒータ
34 ファン
36 電池冷却用膨張弁
37 バイパス配管
40 コントローラ

Claims (3)

  1. 圧縮手段と、室内熱交換器と、膨張手段と、室外熱交換器とを有するヒートポンプ回路と、前記ヒートポンプ回路の冷房サイクルにおける前記膨張手段及び前記室内熱交換器を通過する冷媒回路と並列に電池用膨張手段及び電池用熱交換器を含む電池冷却回路と、電動車両の駆動用電池を含む電池パック内に配置される加温用ヒータ及びファンとを具備し、前記電動車両の車室内及び前記電池パック内に冷暖房風を供給する電動車両用空調装置であって、
    前記電池パック内に設けられた前記駆動用電池と前記ファンとの間に、当該ファン側から前記加温用ヒータ及び前記電池用熱交換器を順次配置すると共に、前記電池冷却回路に前記電池用膨張手段をバイパスするバイパス回路を設け、
    室外が極低温である場合に、前記加温用ヒータ及び前記ファンを駆動すると共に前記バイパス回路から冷媒を前記電池用熱交換器に流入させ、当該電池用熱交換器で加温された冷媒を前記圧縮手段に戻すモードとすることを特徴とする電動車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の電動車両用空調装置において、前記モードへの切替は、室外温度が、前記ヒートポンプ回路に用いる冷媒の気化限界温度より低いことを条件とすることを特徴とする電動車両用空調装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電動車両用空調装置において、前記モードへの切替は、前記駆動用電池の温度が電池性能維持温度以上であることを条件とすることを特徴とする電動車両用空調装置。


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