JP2022052938A - 走行制御システム - Google Patents

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浩樹 村田
Hiroki Murata
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Abstract

【課題】走行制御システムの改良を図ることであり、例えば、安全性の低下を抑制しつつ作業効率を向上させることである。【解決手段】本発明に係る走行制御システムにおいて、当該搬送車と、その搬送車の周辺物体との距離がしきい値より短い場合に、衝突を回避するための走行制御が行われるが、しきい値が当該搬送車が走行しているエリアまたは周辺物体に基づいて可変とされる。このように、しきい値を、エリアや周辺物体に基づいて可変とすることにより、安全性の低下を抑制しつつ作業効率を向上させることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、自動走行可能な搬送車の走行を制御する走行制御システムに関するものである。
特許文献1には、予め定められた軌道上を走行する搬送車である自車両と、その軌道と同一の軌道を走行する自車両とは他の搬送車との間隔に基づいて、その自車両の速度を制御して、衝突を回避する走行制御システムが記載されている。
特開2009-107753号公報
本発明の課題は、走行制御システムの改良を図ることであり、例えば、安全性の低下を抑制しつつ作業効率を向上させることである。
上記課題を解決するため、本発明に係る走行制御システムにおいて、当該搬送車である自車両と、その自車両の周辺の物体である周辺物体との距離がしきい値より短い場合に、衝突を回避するための走行制御が行われるが、しきい値が自車両が走行しているエリアまたは周辺物体の種類に基づいて決定される。
例えば、図1に示すように、搬送車が作業を行う作業場は、棚と棚との間のエリアである棚間エリアと、棚間エリアに交差する交差点を含むエリアである交差点エリアとを含む場合がある。搬送車が、棚間エリアを走行する場合には交差点エリアを走行する場合より、しきい値を短くすることが望ましい。棚間エリアにおいて、搬送車は作業を行っている場合が多く、作業の支障にならないようにすることが望ましいからである。また、周辺物体が人である場合には他の搬送車である場合よりしきい値を長くすることが望ましい。しきい値を長くすることにより、安全性の低下を抑制することができる。
このように、しきい値が、エリアや周辺物体に基づいて決定されるようにすることにより、安全性の低下を抑制しつつ作業効率を向上させることができる。
本発明の実施例1に係る走行制御システムによって走行が制御される搬送車が走行可能な作業場の内部を概念的に示す図である。 上記走行制御システムの走行制御部およびその周辺を概念的に示す図である。 上記走行制御部の記憶部に記憶された走行制御プログラムを表すフローチャートである。 上記走行制御部の記憶部に記憶されたしきい値決定プログラムを表すフローチャートである。 前記搬送車の走行状態を概念的に示す図である。 前記搬送車の別の走行状態を概念的に示す図である。
発明の実施形態
以下、本発明の一実施形態である走行制御システムついて図面に基づいて説明する。
図2に示すように、実施例1に係る走行制御システムは、搬送車Vの走行装置10を制御することにより、搬送車Vの走行を制御するものであり、搬送車Vに設けられた周辺環境取得装置12、走行制御部14等を含む。搬送車Vは、図1に示す作業場(例えば、工場内)を、作業を行いつつ走行するものである。搬送車Vは、運転者によるマニュアル運転によることなく自動で走行可能なものとすることができる。
図1に示すように、作業場には、搬送車Vが作業を行う棚Tが複数列、間隔を隔てて設けられる。本実施例において、これら複数の棚Tの間のエリアを棚間エリアRTと称し、棚間エリアRTと交差して伸びたエリア、換言すると、棚間エリアRTとの交差点を含むエリアを交差点エリアRCと称する。
搬送車Vは、棚間エリアRTにおいて、例えば、棚Tに載置された商品を取り出したり、棚Tに商品を載置したりする等の作業を行う。搬送車Vは、商品の出し入れ等の作業を行うロボットを有するものであると考えたり、搬送車Vが、商品の出し入れ等の作業を行う機能を有するロボットであると考えたりすること等ができる。また、搬送車Vは、作業を行う棚を移動する場合には、交差点エリアRCを走行するのが普通である。交差点エリアRCは、例えば、壁Hに沿って設けられる場合がある。
複数列の棚Tの各々の交差点エリアRC側のコーナおよびそのコーナの近傍を含む部分であるコーナ部には、それぞれ、タグFx、Fyが設けられる。タグFxは、棚Tの図1の右側のコーナ部に設けられ、タグFyは、棚Tの図1の左側のコーナ部に設けられる。
走行装置10は、駆動装置20、制動装置22、操舵装置24等を含む。駆動装置20は、搬送車Vに駆動力を加えるものであり、例えば、駆動源としての電動モータである駆動用モータ等を含むもの等とすることができる。駆動用モータの駆動力が図示しない車輪に伝達されて、搬送車Vが走行する。駆動用モータの制御により駆動力が制御される。
制動装置22は、搬送車Vに制動力を加えるものであり、例えば、駆動用モータの回転を抑制する回生制動装置を含むもの等とすることができる。回生制動装置を制御することにより、制動力が制御される。
操舵装置24は、搬送車の車輪のうちの操舵輪を転舵するものであり、駆動源としての電動モータである転舵用モータにより左右の操舵輪を連結する連結ロッドを移動させるものであっても、操舵輪の各々を個別に転舵するものであってもよい。転舵用モータの制御により、操舵輪の転舵角が制御され、搬送車Vの旋回状態が制御される。
周辺環境取得装置12は、当該周辺環境取得装置12が搭載された搬送車(以下、自車両と称する場合がある)Vの周辺に存在する物体を取得したり、自車両Vが位置するエリアを取得したりするものであり、カメラ30等、物体認識部32、通信装置34、タグリーダ36等を含むものである。
周辺環境取得装置12は、カメラ30に代わって、または、カメラ30に加えて、ミリ波センサ、レーダ、赤外線センサ等のうちの1つ以上を含むものとすることができる。カメラ30等は、例えば、搬送車Vの前部に取り付けられ、図1に示すように、搬送車Vの前方の予め定められた範囲RVを撮像する。
物体認識部32は、カメラ30等からの情報に基づいて、自車両Vの周辺の、範囲RV内に存在する物体である周辺物体Zを認識し、その周辺物体Zと自車両Vとの相対位置関係を取得する。物体認識部32は、認識した周辺物体Zの種類、すなわち、周辺物体Zが、人、自車両Vとは別の搬送車、棚T、壁H等のいずれであるかを識別するが、これらの識別は、画像認識等により行ったり、赤外線センサを利用して行ったりすること等ができる。また、物体認識部32は、周辺物体Zと自車両Vとの相対位置関係としての周辺物体Zと自車両Vとの前後方向の距離(前後方向の間隔)Df、横方向の距離(横方向の間隔)Dwを取得する。
通信装置34は、作業場に設けられた集中管理装置44との間で通信を行うものである。例えば、通信装置34と集中管理装置44との間の通信により、搬送車Vが位置するエリアを取得することができる。例えば、通信装置34から集中管理装置44に、搬送車Vが存在するxy座標上の位置を表す情報を送信すると、集中管理装置44から通信装置34に搬送車Vが位置するエリアを表す情報が供給される場合、また、通信装置34から集中管理装置44に信号を送信すると、集中管理装置44において、搬送車Vの位置が取得され、エリアが取得され、そのエリアを表す情報が集中管理装置44から通信装置34に供給される場合等がある。
なお、搬送車Vが作業場内のエリアマップ(エリアおよびxy座標)を記憶している場合には、通信によらなくても、搬送車Vにおいて、自身が位置するエリアが取得可能な場合もある。
タグリーダ36は、タグFx,Fyとの間で通信(RFID:Radio frequency identifier)を行い、タグFx,FyのID(identifier)情報を取得するものである。タグリーダ36は、搬送車Vの左前方に設け、指向性の強いアンテナを有するものとすることが望ましい。タグFx,タグFyは、互いに異なるID情報を有するものであり、本実施例において、タグFxのID情報を取得した場合には、交差点エリアRCに入ると推測され、タグFyのID情報を取得した場合には棚間エリアRTに入ると推測される。
走行制御部14は、図示しない実行部、記憶部、入出力部等を含むコンピュータを主体とするものであり、入出力部には、周辺環境取得装置12、走行装置10等が接続される。走行制御部14は、搬送車Vが予め定められた作業に基づいて作成された図示しないプログラムに従って走行するように走行装置10を制御するが、自車両Vと周辺物体Zとの前後方向の距離Dfがしきい値Dfthより小さい場合や自車両Vと周辺物体Zとの幅方向の距離Dwがしきい値Dwthより小さい場合には、自車両Vが周辺物体Zとの衝突を回避するように走行装置10を制御する。
また、本実施例において、しきい値Dfth、Dwthが、搬送車Vが走行するエリアで可変とされる。搬送車Vが、棚間エリアRTを走行する場合には交差点エリアRCを走行する場合より、しきい値Dfth、Dwthを短くすることが望ましい。棚間エリアRTにおいて、搬送車Vは作業を行っている場合が多く、不必要に衝突回避制御が行われ難くすることが望ましいからである。また、周辺物体Zが人である場合には他の搬送車である場合よりしきい値Dfth、Dwthを長くすることが望ましい。周辺物体Zが人である場合には、棚間エリアRTであっても交差点エリアRCであっても、しきい値Dfth、Dwthを長くして、安全性の向上を図るためである。
図3の衝突回避プログラムは搬送車Vの走行中、予め定められた設定時間毎に実行される。
ステップ1(以下、S1と略称する。他のステップについても同様とする)において、周辺環境取得装置12によって取得された周辺物体Z(図5,6参照)と自車両Vとの間の距離Df、Dwが取得され、S2において、しきい値Dfth、Dwthが取得される。S3において、距離Df、Dwがそれぞれしきい値Dfth、Dwthより短いか否かが判定される。距離Dfがしきい値Dfthより短い場合、または、距離Dwがしきい値Dwthより短い場合には、判定がYESとなり、S4において、自車両Vと周辺物体Zとの衝突を回避するように、自車両Vの走行装置10が制御される。例えば、距離Dfがしきい値Dfthより短い場合には、制動装置22の制御により、自車両Vを減速させたり、停止させたりする。また、距離Dwがしきい値Dwthより短い場合には、操舵装置24の転舵用モータの制御により自車両Vを周辺物体Zから遠ざかる向きに旋回させること等ができる。
しきい値Dfth、Dwthは、図4のフローチャートで表されるしきい値決定プログラムの実行により決定される。
S11において、周辺物体Zが人であるか否かが判定され、S12において、タグFx,Fyとタグリーダ36との通信により自車両Vが存在するエリアが取得されたか否かが判定され、S13において、集中管理装置44と通信装置34との通信により自車両Vが存在するエリアが取得されたか否かが判定される。
S12において、例えば、タグFx,Fyのいずれかが有するID情報を予め定められた設定時間内に取得した場合、棚Tに対する作業を終了して次の棚Tへ移動する場合に、タグFx,FyのID情報を取得した場合等には、タグFx,FyのID情報が取得されて、搬送車Vが走行するエリアが取得されたと考えることができる。それに対して、設定時間以上、タグFx,FyのID情報を取得していない場合、棚Tを移動する場合に、タグFx,FyのID情報が取得されなかった場合等には、タグFx,FyのID情報に基づいてエリアの取得ができなかったと考えることができる。例えば、タグリーダ36とタグFx,Fyとの間の通信エラー等に起因すると考えられる。
S13において、例えば、作業プログラムに基づいて自車両Vが存在する位置(作業場内のxy座標上の位置)がわかる場合には、その位置情報を通信装置34から集中管理装置44に送信し、集中管理装置44から通信装置34に自車両が位置するエリアの情報が供給された場合、集中管理装置44と通信装置34との通信により、集中管理装置44において自車両Vが位置するXY座標上の位置が取得され、エリアが取得され、そのエリアの情報が通信装置34に送信された場合等には、集中管理装置44との通信により自車両が位置するエリアが取得されたと考えることができる。それに対して、集中管理装置44から通信装置34にエリアの情報が供給されなかった場合には、エリアが取得されなかったと考えることができる。
S12,13のいずれかにおいて、エリアを取得できた場合には、S14において、そのエリアが棚間エリアRTであるか否かが判定される。判定がNOである場合には、S15において、しきい値Dfth、Dwthが通常の長さAf、Awに設定され、判定がYESである場合には、S16において、しきい値Dthが通常の長さAf、Awより短い長さBf(<Af)、Bw(<Aw)に設定される。また、周辺物体Zが人である場合には、S11の判定がYESとなり、S15において、しきい値Dfth、Dwthが通常の長さAf、Awとされる。換言すれば、周辺物体Zが棚Tである場合には、S11の判定がNOとなり、自車両Vが棚間エリアRTを走行中である場合には、S16において、しきい値Dfth、Dwthが短い長さBf、Bwとされる。
例えば、図5に示すように、搬送車Vが棚間エリアRTを走行している場合には、しきい値Dfth、Dwthが短い方の値Bf、Bwとされる。自車両Vが矢印P1またはP2に沿って交差点エリアRCから棚間エリアRTに入った場合において、タグFyのID情報を取得できた場合、通信装置34と集中管理装置44との間の通信によりエリア情報を取得できた場合等には、しきい値Dfth、DwthがBf、Bwに決定される。そのため、他の搬送車Zとの間隔Dfがしきい値Bfより小さくなるまで衝突回避制御が行われることがない。また、例えば、矢印P3に沿って、作業を行うために自車両Vが棚Tに接近し、棚Tと自車両Vとの間の距離Dwが短くなる場合があるが、距離Dwがしきい値Dwthより短くなるまで衝突回避制御が開始されることはない。
このように、搬送車Vが棚間エリアRTを走行している場合には、不必要に衝突回避制御が開始され難くすることができる。それにより、作業効率の向上を図ることができる。
それに対して、例えば、図6に示すように、自車両Vが矢印Q1またはQ2に沿って、交差点エリアRCに入った場合において、自車両Vのタグリーダ36がタグFxのID情報を取得した場合、通信装置34と集中管理装置44との間の通信によりエリア情報を取得できた場合等には、しきい値Dfth、Dwthが通常の長さAf、Awとされる。
交差点エリアRCにおいては、同じレーンを走行中の他の搬送車Z1と自車両Vとの距離DfがAfより小さくなると、衝突回避制御が開始される。また、対向車線を走行中の他の搬送車Zと自車両Vとの間隔Dwがしきい値Awより短くなると、衝突回避制御が行われる。このように、交差点エリアRCにおいては、しきい値Dfth,Dwthが通常の長さAf,Awとされるため、安全性の低下を抑制することができる。
また、周辺物体Zが人である場合には、図6に示すように、搬送車Vが棚間エリアRTを走行していても、交差点エリアRCを走行していても、しきい値Dfth、Dwthが通常の長さAf、Awとされる。その結果、安全性の低下を抑制することができる。なお、エリアの取得ができなかった場合にも、しきい値Dfth、Dwthは通常の長さAf、Awとされる。
以上、本実施例において、周辺環境取得装置12の物体認識部32等により周辺物体取得装置が構成され、通信装置34、タグリーダ36等によりエリア取得部が構成され、走行制御部14のうち図4のフローチャートで表されるしきい値決定プログラムを記憶する部分、実行する部分等によりしきい値決定部が構成される。
なお、自車両Vが位置するエリアの取得方法は問わない。例えば、周辺環境取得装置12において取得された周辺物体Zの認識、周辺物体Zと自車両Vとの相対位置関係等に基づいてエリアが取得されるようにすることができる。例えば、周辺物体Zとして棚Tが認識され、棚Tと自車両Vとの相対位置関係に基づき、棚Tが自車両Vの両側または片側に棚Tが連続して位置することが取得された場合には、自車両Vが棚間エリアRTを走行していると取得し、自車両Vの片側に壁Hが連続して位置していることが取得された場合には、交差点エリアRCを走行していると取得することができる。この場合には、通信装置34、タグリーダ36は不要となる。
また、走行制御部14、エリア取得部を集中管理装置44に設け、集中管理装置44からの指令に基づいて搬送車Vの走行装置10が制御されるようにすることができる。本実施例においては、搬送車Vと集中管理装置44との間の通信を行う通信装置は必要である。
さらに、タグFx,Fyの設置位置は問わない。例えば、棚Tとは別の部材(例えば、ポール)に設けることができる。
また、搬送車Vはどのようなものであってもよい。例えば、運転者によるマニュアル運転により走行可能なものであってもよく、作業は作業者によって行われるものであってもよい等、本発明は、上記実施例の他、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の形態で実施することができる。
10:走行装置 12:周辺環境取得装置 14:走行制御部 20:駆動装置 22;制動装置 24:操舵装置 30:カメラ 32:物体認識部 34:通信装置 36:タグリーダ 44:集中管理装置
特許請求可能な発明
(1) 搬送車の走行を制御する走行制御システムであって、
前記搬送車に設けられ、前記搬送車である自車両の周辺の物体である周辺物体を取得する周辺物体取得装置と、
その周辺物体取得装置によって取得された前記周辺物体と前記自車両との間の距離が予め定められたしきい値より短い場合に、前記自車両と前記周辺物体との衝突を回避するように前記自車両の走行を制御する走行制御部と
を含むとともに、
当該走行制御システムが、前記自車両が存在するエリアを取得するエリア取得部を含み、
前記走行制御部が、前記しきい値を、前記周辺物体取得装置によって取得された前記周辺物体と、前記エリア取得部によって取得された前記自車両が位置するエリアとの少なくとも一方に基づいて決定するしきい値決定部を含む走行制御システム。
搬送車(自車両を含む)の走行は、予め定められた作業プログラムに従って制御されるが、周辺物体と自車両との距離がしきい値より短くなった場合には、その周辺物体との衝突を回避するよう自車両の走行が制御される。
走行制御部、エリア取得部は、それぞれ、搬送車の各々に個別に設けても、作業場に設けてよい。
(2)前記しきい値決定部が、前記エリアが、複数列の棚の間のエリアである棚間エリアである場合には、複数の前記棚間エリアに交差するエリアである交差点エリアである場合より、前記しきい値を小さい値に決定するものである(1)項に記載の走行制御システム。
(3)前記しきい値決定部が、前記周辺物体が前記自車両とは別の搬送車である場合には、前記周辺物体が人であるより、前記しきい値を小さい値に決定するものである(1)項または(2)項に記載の走行制御システム。

Claims (1)

  1. 搬送車の走行を制御する走行制御システムであって、
    前記搬送車に設けられ、前記搬送車である自車両の周辺の物体である周辺物体を取得する周辺物体取得装置と、
    その周辺物体取得装置によって取得された前記周辺物体と前記自車両との間の距離が予め定められたしきい値より短い場合に、前記自車両と前記周辺物体との衝突を回避するように前記自車両の走行を制御する走行制御部と
    を含むとともに、
    当該走行制御システムが、前記自車両が存在するエリアを取得するエリア取得部を含み、
    前記走行制御部が、前記しきい値を、前記周辺物体取得装置によって取得された前記周辺物体と、前記エリア取得部によって取得された前記自車両が位置するエリアとの少なくとも一方に基づいて決定するしきい値決定部を含む走行制御システム。
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