JP2022052254A - ステータ - Google Patents

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JP2022052254A
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航平 渡邉
Kohei Watanabe
雅志 松本
Masashi Matsumoto
葉月 川村
Hazuki Kawamura
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Abstract

【課題】簡素な構成で、動力線としてのケーブルの強度を向上させる。【解決手段】ステータ50は、ステータコア51と、複数のコイル54と、複数のケーブル58とを備えている。ステータコア51は環状である。複数のコイル54は、前記ステータコア51に装着されている。複数のケーブル58は、前記複数のコイル54に1対1で対応するように電気的に接続され、前記ステータコア51の径方向外側に引き出されている。前記複数のケーブル58は、前記ステータコア51より径方向外側において、互いに撚り合わされた部分60を含んでいる。【選択図】図3

Description

本開示は、ステータに関し、特に、電動車両用の回転電機に用いられるステータに関する。
ステータの構成を開示した文献として、特開2018-023222号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載されたステータは、ステータコアと、ステータコアに装着されたコイルと、コイルと外部電源とを接続するバスバーユニットと、を備えている。バスバーユニットは、複数のバスバーと、複数の内側保持部と、外側保持部と、を備えている。複数のバスバーは、回転電機の各相のコイルと外部電源とをそれぞれ電気的に接続する。内側保持部は、複数のバスバーの一部を各別に被覆し、複数のバスバーを各別に保持する。外側保持部は、絶縁材料により形成されるとともに、複数の内側保持部をまとめて被覆して、複数のバスバー同士を電気的に絶縁した状態で成形されている。
特開2018-023222号公報
特許文献1に開示されたステータにおいては、複数のコイルにそれぞれ接続される動力線が、複数の保持部で一体化されたバスバーで構成されている。この動力線の部品点数を削減して簡素化すようとした場合には、動力線としてケーブルを用い、かつ、保持部を用いないことが考えられる。しかしながら、このような動力線においては、ケーブルの強度が十分でない場合がある。
本開示は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、動力線としてのケーブルの強度を向上させることができるステータを提供することを目的とする。
本開示に基づくステータは、ステータコアと、複数のコイルと、複数のケーブルとを備えている。ステータコアは環状である。複数のコイルは、前記ステータコアに装着されている。複数のケーブルは、前記複数のコイルに1対1で対応するように電気的に接続され、前記ステータコアの径方向外側に引き出されている。前記複数のケーブルは、前記ステータコアより径方向外側において、互いに撚り合わされた部分を含んでいる。
複数のケーブルが互いに撚り合わされた部分の剛性は、複数のケーブルの各々の剛性より大きい。このため、他の部材を用いることなく簡素な構成で、動力線としての複数のケーブルの強度を向上させることができる。
本開示によれば、簡素な構成で、動力線としての複数のケーブルの強度を向上させることができる。
一実施形態に係るステータを備えるモータジェネレータを模式的に示す断面図である。 一実施形態に係るステータの正面図である。 一実施形態に係るステータの部分的な斜視図である。
以下、一実施形態に係るステータについて図を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
図1は、一実施形態に係るステータを備えるモータジェネレータを模式的に示す断面図である。図1に示すように、一実施形態に係るモータジェネレータ1は、ロータ10と、ステータ50とを備えている。本実施形態に係るモータジェネレータ1は、電動車両(電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車など)を走行させるためのトルクを発生可能な回転電機である。すなわち、本実施形態に係るモータジェネレータ1は電動車両に搭載され、本実施形態に係るステータ50は、電動車両の回転電機(モータジェネレータ1)に用いられる。
ロータ10は、ロータコア11と、磁石13とを有する。ロータコア11は、中心軸Cに沿って延びるシャフト15に固定される。シャフト15は、ロータコア11とともに中心軸Cを中心に回転する。ロータコア11は、中心軸Cに沿った円筒形状を有する。ロータコア11は、複数のロータコアプレート12を中心軸Cの軸方向に積層して形成される。ロータコアプレート12は具体的には電磁鋼板である。磁石13は、ロータコア11に埋設される。
ステータ50は、ロータ10から見て、中心軸Cの径方向外側に配置される。ステータ50は、ステータコア51と、複数のコイル54と、複数のケーブル58とを備えている。
ステータコア51は、積層コア部52と、絶縁部材53とを含んでいる。積層コア部52は、複数のステータコアプレートを、中心軸Cに沿う方向に積層されて形成される。ステータコアプレートは具体的には電磁鋼板である。以下、複数のステータコアプレートが積層される方向(中心軸Cに沿う方向)を、単に「積層方向」という場合がある。
積層コア部52は、積層方向の一方の端部に位置する端部プレート52Aと、積層方向の他方の端部に位置する端部プレート52Bと、端部プレート52Aと端部プレート52Bとに挟まれる中間プレート52Cとを含む。
本実施形態においては、端部プレート52A,52Bの各々に1枚のプレートが含まれ、中間プレート52Cに2枚以上のプレートが含まれる場合を例示するが、端部プレート52A,52Bおよび中間プレート52Cの各々に含まれるプレート数はこれに限定されない。たとえば、端部プレート52A,52Bの各々に2枚以上のプレートが含まれるようにしてもよいし、中間プレート52Cに1枚のプレートが含まれるようにしてもよい。
絶縁部材53は、樹脂製であり、電気を絶縁する特性を有する。絶縁部材53は、端部プレート52Aを覆う絶縁部材53Aと、端部プレート52Bを覆う絶縁部材53Bとを含む。
図2は、一実施形態に係るステータの正面図である。図1および図2に示すように、ステータコア51(積層コア部52)は、中心軸Cを中心とする環状の外形を有しており、より具体的には円環状の外形を有している。積層コア部52の内周面には、複数のティース55が周方向に所定間隔を隔てて配列される。絶縁部材53Aは、積層コア部52の積層方向の端部に位置する端部プレート52Aの内周部分(ティース部分を含む)を覆うように円環状に形成される。また、絶縁部材53Aと同様に、絶縁部材53Bは、積層コア部52の積層方向の他方の端部に位置する端部プレート52Bの内周部分(ティース部分を含む)を覆うように円環状に配置される。
複数のコイル54は、ステータコア51に装着されている。具体的には、コイル54は、絶縁部材53A,53Bを介在した状態でステータコア51(積層コア部52)のティース55に巻回される。これにより、コイル54とステータコア51とが電気的に絶縁される。
本実施形態において、複数のコイル54は、具体的には3つのコイルからなり、U相コイル54Uと、V相コイル54Vと、W相コイル54Wとを有している。複数のコイル54は、いわゆる三相コイルである。U相コイル54Uは、互いに電気的に接続された小コイルU0~U7を有している。V相コイル54Vは、互いに電気的に接続された小コイルV0~V7を有している。W相コイル54Wは、互いに電気的に接続された小コイルW0~W7を有している。
小コイルU0~U7,V0~V7,W0~W7の各々は、周方向に連続する所定数(図2に示す例では5つ)のティース55に跨って巻回される。U相コイルを構成する小コイルU0~U7は、最外周に配置されている。V相コイル54Vを構成する小コイルV0~V7は、U相コイル54Uを構成する小コイルU0~U7よりも中心軸C側であって、それぞれ、U相コイル54Uを構成する小コイルU0~U7に対して周方向に一定の位相(図2に示す例ではティース2つ分の位相)だけずれた位置に配置されている。W相コイル54Wを構成する小コイルW0~W7は、V相コイル54Vを構成する小コイルV0~V7よりも中心軸C側であって、それぞれ、V相コイル54Vを構成する小コイルV0~V7に対して周方向に一定の位相(図2に示す例ではティース2つ分の位相)だけずれた位置に配置されている。
なお、コイル54の巻き方は、図2に示すような複数のティースに跨って巻回する巻き方(いわゆる分布巻き)に限定されず、1つのティースに集中的に巻回する巻き方(いわゆる集中巻き)であってもよい。
図3は、一実施形態に係るステータの部分的な斜視図である。図1から図3に示すように、複数のケーブル58は、複数のコイル54に1対1で対応するように電気的に接続され、ステータコア51の径方向外側に引き出されている。複数のケーブル58は、導電性材料から構成される導体線と、当該導体線を被覆し、絶縁材料から構成される被覆部とからなる。なお、図3においては、コイル54および絶縁部材53は図示していない。
本実施形態において、複数のケーブル58は、具体的には3つのコイルからなり、U相ケーブル58Uと、V相ケーブル58Vと、W相ケーブル58Wとを有している。U相ケーブル58Uは、U相コイル54Uと電気的に接続され、V相ケーブル58Vは、V相コイル54Vと電気的に接続され、W相ケーブル58Wは、W相コイル54Wと電気的に接続されている。
複数のケーブル58の各々は、ケーブル58の延びる方向においてコイル54側とは反対側の端部に設けられた外部端子59を有している。複数のケーブル58は、それぞれの外部端子59を介して、図示しない三相インバータに電気的に接続される。すなわち、複数のケーブル58は、ステータ50を備えるモータジェネレータ1の動力線となる。
そして、複数のケーブル58は、ステータコア51より径方向外側において、互いに撚り合わされた部分60を含んでいる。これにより、当該部分60の剛性は、複数のケーブル58の各々の剛性より大きくなる。このため、他の部材を用いることなく簡素な構成で複数のケーブル58の強度を向上させることができる。また、中心軸Cの径方向におけるステータ50の大きさを比較的小さくすることができる。さらには、ステータ50に冷却油を吹き付けるなどしてステータ50を冷却する場合には、上記部分60の表面を介して冷却油が複数のケーブル58全体の表面上を伝っていくため、ステータ50の冷却効率を向上させることができる。さらには、本実施形態に係るステータ50を備えるモータジェネレータ1が搭載された電動車両が、走行時に振動したときにおいても、当該振動により複数のケーブル58の共振が、比較的剛性の大きい当該部分60により抑制さる。このため、動力線としてのケーブル58が断線することを抑制でき、ステータ50の信頼性を向上させることができる。
また当該部分60は、複数のケーブル58が螺旋状に撚り合わされ形成されるとともに中心軸Cの軸方向に沿って延びるように位置している。これにより、中心軸Cの径方向におけるステータ50の大きさをより一層小さくすることができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 モータジェネレータ、10 ロータ、11 ロータコア、12 ロータコアプレート、13 磁石、15 シャフト、50 ステータ、51 ステータコア、52 積層コア部、52A,52B 端部プレート、52C 中間プレート、53,53A,53B 絶縁部材、54 コイル、54U U相コイル、54V V相コイル、54W W相コイル、55 ティース、58 ケーブル、58U U相ケーブル、58V V相ケーブル、58W W相ケーブル、59 外部端子、60 部分、C 中心軸、U0~U7,V0~V7,W0~W7 小コイル。

Claims (1)

  1. 環状のステータコアと、
    前記ステータコアに装着される複数のコイルと、
    前記複数のコイルに1対1で対応するように電気的に接続され、前記ステータコアの径方向外側に引き出される複数のケーブルとを備え、
    前記複数のケーブルは、前記ステータコアより径方向外側において、互いに撚り合わされた部分を含む、ステータ。
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