JP2022051242A - 決済装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 2022051242000001
【課題】通信障害の頻度や内容を簡便に調査することが可能な決済装置及びプログラムを提供することである。
【解決手段】本実施形態の決済装置は、サーバ装置との間で決済処理に係る通信を行う通信制御部と、前記サーバ装置との通信時に通信障害が発生したことを検知する検知部と、前記検知部で前記通信障害が発生したことが検知されると、前記通信障害の発生日時と、通信先の前記サーバ装置を示す情報と、前記通信障害の内容とを含む情報を生成する第1生成部と、前記第1生成部が生成した情報を通信障害履歴として個別に記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記通信障害履歴を出力する出力制御部と、を備える。
【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は、決済装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗では、現金以外の決済に対応するため、クレジットカードによる決済や電子マネーによる決済処理を行うための決済端末が設置される。決済端末は、クレジット会社や金融機関等のセンタサーバと通信することで、決済処理を行っている。
ところで、上述した決済端末では、様々な理由によりセンタサーバとの通信に失敗してしまうことがある(以下、本明細書中では、他の装置との間の通信に失敗することを通信障害という)。通信障害により店舗の業務に支障が出てしまうような場合、決済端末の保守員が対処を行うことになる。そして、保守員が通信障害に対処するためには、一般的に通信障害の内容を調査する必要がある。
しかしながら、従来の決済端末では、通信障害の内容を調査するためには、決済端末に記録されたログの中から通信障害に関する記録内容を抽出し、解析を行う必要がある。このログの抽出・解析作業は保守員にとって大きな負担になっており、通信障害の内容を簡便に調査することができる技術が切望されている。
本発明が解決しようとする課題は、通信障害の内容を簡便に確認することが可能な決済装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の決済装置は、サーバ装置との間で決済処理に係る通信を行う通信制御部と、前記サーバ装置との通信時に通信障害が発生したことを検知する検知部と、前記検知部で前記通信障害が発生したことが検知されると、前記通信障害の発生日時と、通信先の前記サーバ装置を示す情報と、前記通信障害の内容とを含む情報を生成する第1生成部と、前記第1生成部が生成した情報を通信障害履歴として個別に記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記通信障害履歴を出力する出力制御部と、を備える。
図1は、実施形態に係る決済システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決済端末の外観構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る決済端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る決済端末の機能構成の一例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係る決済端末の表示制御部が表示する業務選択メニュー画面の一例を示す説明図である。 図6は、実施形態に係る決済端末において決済処理を行った場合の画面遷移の一例を示す説明図である。 図7は、実施形態に係る決済端末の表示制御部が表示する通信障害が発生した場合に表示されるエラーメッセージ画面の一例を示す説明図である。 図8は、実施形態に係る決済端末において通信障害履歴印字処理を行う場合の画面遷移の一例を示す説明図である。 図9は、実施形態に係る決済端末の印字制御部により印字された通信障害履歴の一例を示す説明図である。 図10は、実施形態に係る決済端末の通信障害履歴印字処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、決済装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、決済装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入された、取引の決済を行う決済端末への適用例である。
図1は、本実施形態に係る決済システム1の構成を示す図である。同図に示すように、決済システム1は、POS端末2と、決済端末3と、電子マネー端末4と、センタサーバ5と、メンテナンスサーバ6とを有する。決済端末3は、「決済装置」の一例であり、センタサーバ5及びメンテナンスサーバ6は、「サーバ装置」の一例である。
決済端末3と電子マネー端末4との間は、有線または無線により通信可能に接続されている。また、決済端末3とPOS端末2との間は、有線又は無線により通信可能に接続されている。
また、決済端末3と、センタサーバ5と、メンテナンスサーバ6とは、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。ネットワークNは、例えば、セキュリティが高い専用回線やVPN(Virtual Private Network)、又はインターネット等の公衆ネットワークである。
ネットワークNとしては、例えば、アナログ回線、ADSL回線、デジタル回線(ISDN回線)、光ファイバー利用回線等の固定電話回線や、携帯電話回線、PHS回線等の移動電話回線などが用いられる。
なお、図1では、決済システム1は、POS端末2、決済端末3、電子マネー端末4、センタサーバ5、及びメンテナンスサーバ6を夫々1台ずつ備えているが、決済システム1に接続される夫々の装置の台数は特に問わないものとする。
決済端末3は、ICカードや磁気カード等からカード情報を読み取り、クレジット会社、金融機関、電子マネーセンタ等のサーバと通信することでカード決済処理を行う決済機能を有する装置である。
電子マネー端末4は、電子的に金銭情報を記憶した非接触型のカードに対し、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信技術を用いてアクセスし、カードに記憶された決済可能な金額情報(以降「カード金額情報」という)を用いて決済処理を実行する端末である。電子マネー端末4は、カードからカード金額情報を読み出して、決済端末3に送信する。
POS端末2は、顧客が購入する商品の商品販売データ処理を行う装置であり、一取引の決済処理を行う。また、クレジットカード、デビットカード、電子マネー等のカード決済を行う場合には、POS端末2は決済端末3と連動して一取引の決済処理(カード決済処理)を行う。
POS端末2は、図1に示すように、POS端末2の本体21の上部には、店員用表示部22と客用表示部23とが設けられている。各表示部22、23は、LCD(Liquid Crystal Display)あるいはタッチパネルを表面に配設したLCDによって構成され、商品名や商品の金額、一取引の合計金額等を表示する。
また、本体21の上面には、キーボード24が配設されており、現金決済又はクレジット決済等の決済方法を選択する現金決済キーやクレジット決済キー等が設けられている。さらに、本体21の内部にはレシート等を印刷するプリンタ25が設けられている。プリンタ25によって印刷されたレシート用紙は、本体21の上部に設けられたレシート発行口26から発行される。
センタサーバ5は、決済端末3からの決済処理の認証要求に対し、例えばカードのネガティブチェック等のチェックを行い、その後、認証を実行するためのコマンドを決済端末3に送信する。センタサーバ5は、例えば、クレジット会社、金融機関、電子マネーセンタ等のサーバである。また、センタサーバ5は、決済端末3と、クレジット会社、金融機関、電子マネーセンタ等のサーバと、を結ぶためのサーバであってもよい。
メンテナンスサーバ6は、決済端末3に導入された各種データ(プログラム等)の管理を行う。メンテナンスサーバ6は、例えば、決済端末3からプログラムのバージョン情報を受信し、必要な更新プログラムを決済端末3に送信する。また、メンテナンスサーバ6は、例えば、決済端末3からログや設定データ等を取得して、決済端末3の状態を把握する処理等を行ってもよい。
次に、決済端末3について詳細に説明する。図2は、決済端末3の外観を示す図であり、図3は、決済端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、決済端末3の本体31の側部には電源スイッチ36が設けられている。また、本体31の上部には、本体31に対して開閉可能な上面パネル37が設けられている。
上面パネル37を開放することで、本体31の内部にロール状のレシート用紙をセットすることができる。また、この上面パネル37の表面には、操作部33であるタッチパネルを表面に配設した表示部32が設けられている。
本体31の側面上部には、決済用のカードから当該カードに格納されている情報を読み取るカード読取部34が設けられている。決済用のカードとしては、例えば、クレジットカードやデビットカード等を用いることができる。
本体31の内部には、上述のレシート用紙に決済に関する情報や売上レポート等を印字する印字部57(図3参照)が備えられている。印字後のレシート用紙は、本体31と上面パネル37との間に設けられているレシート発行口35から発行される。
次に、図3において、決済端末3は、各部を制御するための制御部100を備えている。制御部100は、図3に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)51に、アドレスバス、データバス等のバスライン55を介して、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53を接続して構成されている。
また、制御部100には、メモリ部54とコントローラ56が、バスライン55を介して接続されている。制御部100は、CPU51が、メモリ部54に記憶されRAM53に展開された制御プログラム541に従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部54(「記憶部」の一例)は、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、制御プログラム541を含むプログラム等を記憶する。
また、メモリ部54は、後述する通信障害履歴542を記憶する。また、メモリ部54は、決済端末3の識別番号、決済端末3が設置されている店舗を識別する情報等を記憶する。また、RAM53は、メモリ部54から読み出した情報を一時的に記憶する。
また、コントローラ56は、表示部32と、操作部33とを接続している。コントローラ56は、制御部100からの指令に基づいて各種制御を実行する。表示部32は、キーの画像を含む各種情報を表示する。操作部33は、表示部32上に設けられたタッチパネルであり、表示部32に表示されたキーに対応する位置のタッチパネルをタッチすることで、各種のキー操作を実行する。
また、コントローラ56は、印字部57とカード読取部34を接続している。印字部57は、本体31の内部に収納したレシート用紙の先端を引き出して、例えばサーマルヘッドを使用して決済情報等をレシート用紙に印字する。カード読取部34は、磁気的あるいは電気的に決済カードに記憶されているカード情報を読み取る。
また、バスライン55は、通信I/F(Interface)59、60、61を接続している。通信I/F59は、POS端末2と接続している。通信I/F60は、電子マネー端末4と接続している。通信I/F61は、センタサーバ5及びメンテナンスサーバ6と接続している。決済端末3は、各通信I/F59、60、61を介して、POS端末2や電子マネー端末4やセンタサーバ5やメンテナンスサーバ6と情報の送受信を行う。
次に、実施形態の決済端末3の制御について説明する。図4は、決済端末3の機能構成を示す機能ブロック図である。決済端末3は、制御部100がメモリ部54に記憶された制御プログラム541等のプログラムに従い動作することで、通信制御部101、表示制御部102、検知部103、第2生成部105、及び印字制御部106を実現する。
通信制御部101は、センタサーバ5またはメンテナンスサーバ6との間で通信を行う。具体的には、通信制御部101は、通信I/F61を介してセンタサーバ5またはメンテナンスサーバ6と通信を行う。
表示制御部102は、表示部32を制御して、各種画面を表示する制御を行う。具体的には、表示制御部102は、カード決済に係る各種操作を支援するためのGUI(Graphical User Interface)を表示する制御を行う。即ち表示制御部102は、支払額を入力したり、支払方法(一括払い、または分割払いなど)を選択したりするソフトウェアキーボード(操作キー)等を表示する制御を行う。
ここで、表示制御部102が表示する各種画面について説明する。図5は、業務選択メニュー画面500の一例を示す説明図である。
業務選択メニュー画面500は、タブ(業務501、集計502、設定503、練習504、及び再印字505)と、選択ボタン(クレジット511、デビット512、銀聯(登録商標)513、電子マネー514、及びポイント515)、紙送りボタン521、ヘルプボタン522、及びスクロールボタン523で構成される。
業務501は、オペレータが決済端末3に決済処理を行うことを宣言するためのタブである。集計502は、オペレータが決済端末3に過去の取引履歴を集計することを宣言するためのタブである。設定503は、オペレータが決済端末3に決済端末3の設定処理等を行うことを宣言するためのタブである。
練習504は、オペレータが決済端末3に決済処理の操作を練習することを宣言するためのタブである。再印字505は、オペレータが決済端末3にレシートの再印字を行うことを宣言するためのタブである。
クレジット511、デビット512、銀聯(登録商標)513、電子マネー514、及びポイント515は、オペレータが業務501を選択した場合に表示される選択ボタンである。なお、初期画面では、選択ボタンとしてクレジット511、デビット512、銀聯(登録商標)513、電子マネー514、及びポイント515が表示されるが、オペレータが別のタブを選択すると、上記とは異なるボタンが選択ボタンとして表示される。
紙送りボタン521は、レシートを印字する用紙を印字部57に供給し、印刷したあとに排出する処理を行うためのボタンである。ヘルプボタン522は、決済端末3の使用法等を表示するヘルプメニューを表示するためのボタンである。
スクロールボタン523は、選択ボタンの数が多く、一画面で表示し切れない場合に表示部32に表示する選択ボタンを切替えるためのボタンである。図中の「1/1」は、1ページあるうちの1ページ目の選択ボタンを表示していることを示している。
これにより、現在の表示されている選択ボタンが何ページ目の選択ボタンであるかがわかるようになっている。例えば、「2/4」と表示されている場合、4ページあるうちの2ページ目の選択ボタンを表示していることがわかる。
次に、決済端末3で処理を行った場合の画面遷移について説明する。図6は、決済端末において決済処理を行った場合の画面遷移の一例を示す説明図である。図6の各画面は、同図の矢印が示すように遷移する。
決済端末3の電源スイッチ36を入れ、OSを起動すると、初期画面(図5参照)が立ち上がる。初期画面において業務501、集計502、設定503、練習504及び再印字505の内のいずれかのタブがオペレータにより選択された場合、選択されたタブに割り当てられた処理を実行する。
初期画面では、表示制御部102は、業務501の選択メニュー画面を表示する。業務501の選択メニュー画面は、クレジット511、デビット512、銀聯(登録商標)513、電子マネー514及びポイント515のボタンを備える。
これらのボタンは、代金の支払に用いる方法を表している。オペレータは、これらのうちから使用するカードの種類のボタンを押下して選択する。このようなオペレータにボタンの押下などの入力を求める画面をまとめて入力画面と呼ぶ。
例えば、オペレータが業務501の選択メニュー画面においてクレジット511のボタンを押下すると、表示制御部102は、「客に対するメッセージ画面(図6(a))」を表示する。客に対するメッセージ画面は、選択したカードをカード読取部34に挿入するように促すための画面である。図6(a)では、客に対してクレジットカードをカード読取部34に挿入するように促すメッセージを表示している。
メッセージ画面が表示されている状態で、客がカード読取部34にクレジットカードを挿入し、決済端末3がカード情報の読取りを検出すると、表示制御部102は、「セキュリティコードの入力画面(図6(b))」を表示する。セキュリティコードの入力画面は、客にクレジットカードのセキュリティコードの入力を指示するための画面である。
客がセキュリティコードを入力し、「セット」ボタンを押下すると、表示制御部102は、「商品コードの入力画面(図6(c))」を表示する。商品コードの入力画面は、取引の対象となる商品の商品コードを入力するための画面である。オペレータが商品コードを入力し、「セット」ボタンを押下すると、表示制御部102は、「金額の入力画面(図6(d))」を表示する。
金額の入力画面は、商品の金額を入力するための画面である。なお、商品コード及び商品の金額は、POS端末2から自動的に取得することもできる。オペレータが金額を入力し、「セット」ボタンを押下すると、表示制御部102は、「支払方法選択メニュー画面(図6(e))」を表示する。
支払方法選択メニュー画面は、支払方法を選択するための画面である。図6(e)では、「一括払い」「ボーナス」「分割払い」「リボルビング」の選択ボタンが配置されている。例えば、オペレータが支払方法選択メニュー画面において「一括払い」の選択ボタンを選択すると、表示制御部102は、「暗証番号の入力画面(図6(f))」を表示する。暗証番号の入力画面は、客に対して暗証番号の入力を促すメッセージ画面である。
客がキーパッドからの暗証番号を入力すると、表示制御部102は、「決済内容の確認画面(図6(g))」を表示する。決済内容の確認画面は、客に決済内容を確認してもらうための画面である。図6(g)では、決済内容の確認画面には、決済内容の他、実行ボタンが表示されている。
暗証番号の入力画面が表示されている状態で、客が決済内容を確認し、実行ボタンを押下すると、決済端末3は、センタサーバ5と通信接続する。表示制御部102は、客により実行ボタンが押下されると、「通信状態を示すメッセージ画面(図6(h))」を表示する。決済処理が完了すると、決済端末3は、センタサーバ5との通信を切断する。決済処理が完了すると、表示制御部102は、完了メッセージ(図6(i))を表示する。
ところで、上記では、取引が完了し、センタサーバ5との通信を切断すると完了メッセージ(図6(i))を表示しているが、センタサーバ5との通信中に通信障害が発生する場合がある。この場合、表示制御部102は、エラーメッセージ画面を表示する制御を行う。図7は、通信障害が発生した場合に表示されるエラーメッセージ画面の一例を示す説明図である。
通信状態を示すメッセージ画面(図6(h))が表示されているときに通信障害が発生した場合、表示制御部102は、エラーメッセージ画面570を表示する制御を行う。エラーメッセージ画面570は、メッセージ欄571、再接続ボタン572、及び中止ボタン573を備える。
メッセージ欄571は、通信障害が発生した旨を表示する表示欄である。図7の例では、センタとの接続不可という通信障害の簡単な内容と、再接続するか否かを問うメッセージが表示されている。なお、メッセージ欄571は、これらの他にエラーコード、具体的な通信先の名称、通信障害が発生した処理に係る関数の名称等を表示してもよい。
再接続ボタン572は、再接続を試みるためのボタンである。中止ボタン573は、取引の中止を指示するためのボタンである。
図4に戻り説明を続ける。検知部103は、通信制御部101によるセンタサーバ5またはメンテナンスサーバ6との通信中に通信障害が発生したことを検知する。具体的には、例えば、検知部103は、通信制御部101がセンタサーバ5またはメンテナンスサーバ6と通信を確立できなかった場合やセンタサーバ5またはメンテナンスサーバ6との間でデータの送受信に失敗した場合に通信障害を検知する。
第1生成部104は、検知部103で通信障害が発生したことが検知されると、通信障害の発生日時と、通信先の前記サーバ装置を示す情報と、通信障害の内容とを含む情報を生成する。具体的には、第1生成部104は、障害番号、発生日時、通信先、取引内容、障害内容、障害発生箇所、及び障害情報から構成される情報を生成する。第1生成部104が生成した情報は、メモリ部54に通信障害履歴542として個別に記憶される。
ここで、通信障害履歴542について説明する。通信障害履歴542は、過去に発生した通信障害について、通信障害の発生日時、通信障害発生時における通信先、及び通信障害の内容を含む情報を個別に記憶したものである。
具体的には、通信障害履歴542は、例えば、過去に発生した通信障害のうち、直近20件分の通信障害について、障害番号、発生日時、通信先、取引内容、障害内容、障害発生箇所、及び障害情報を記憶したものである。なお、この例では、通信障害履歴542は、直近20件分の通信障害について記憶するものとしたが、通信障害履歴542として残す通信障害の件数は20件に限定されるものではない。
障害番号は、通信障害履歴542上で夫々の通信障害を区別するための番号である。例えば、直近に発生した通信障害を障害番号「0001」とし、直近から20番目に発生した通信障害を障害番号「0020」となるように、通信障害の発生順に「0001」乃至「0020」の障害番号を付す。
この場合、新たに通信障害が発生すると、新たに発生した通信障害の障害番号が「0001」となり、それまで障害番号「0001」だった通信障害の障害番号が「0002」に繰り下がることになる。
また、障害番号「0002」以降も順次繰り下がることで、例えば障害番号「0019」だった通信障害の障害番号が「0020」となる。そして、直前まで障害番号「0020」だった通信障害の情報は、上記の繰り下がりにより消去されることになる。
発生日時は、通信障害が発生した日時を示す情報である。通信先は、通信障害が発生したときの決済端末3の通信先を表す情報である。例えば、通信先は、クレジットカード会社のセンタサーバ、電子マネーのセンタサーバ等である。取引内容は、通信障害が発生したときの取引内容を表す情報である。取引内容は、例えば、クレジット売上、電子マネー売上等の取引の種別を示す情報である。
障害内容は、通信障害の内容を示す情報である。障害内容としては、例えば、TCP/IPコネクション確立失敗、TCP/IPデータ受信失敗等の、通信プロトコル上で障害(失敗)が発生したプロセスを表す情報が格納される。障害発生箇所は、通信障害が発生した処理の名称等を表す情報である。障害発生箇所は、例えば、通信障害が発生した処理に係る関数の名称等である。
障害情報は、通信障害に関する詳細情報である。障害情報には、例えば、関数の戻り値、詳細なエラーコード、無線LANの受信信号強度(無線LANを使用している場合)、通信障害に関するメッセージ等が格納される。
第2生成部105は、メモリ部54に記憶された通信障害履歴542に基づいて、通信障害履歴の出力データを生成する。具体的には、第2生成部105は、通信障害履歴の印字データを生成する。
より具体的には、第2生成部105は、上述した通信障害履歴542に含まれる情報に、決済端末3の識別番号、決済端末3が設置されている店舗の情報、通信に用いている回線の種類の情報、印字を指示された日時等の情報を加えて、通信障害履歴の印字データを生成する。
印字制御部106は、印字部57を制御し、第2生成部105が生成した通信障害履歴の印字データを印字する。なお、印字は、「出力」の一例であり、印字制御部106は、「出力制御部」の一例である。
ここで、印字制御部106による通信障害履歴の印字処理について詳しく説明する。図8は、決済端末3において通信障害履歴印字処理を行う場合の画面遷移の一例を示す説明図である。図8の各画面は、同図の矢印Zが示すように、左から右へ遷移する。
例えば、オペレータが初期画面(図5参照)で設定503を選択し、スクロールボタン523を押していくと、表示制御部102は、「通信障害履歴印字」という選択ボタンを含む画面(図8(k))を表示する。
続いて、オペレータが「通信障害履歴印字」を押下すると、表示制御部102は、印字を指示するための画面(図8(l))を表示する。この画面は、前の画面に戻るためのリセットボタンと、印字を実行する実行ボタンを備えている。
オペレータが実行ボタンを押下すると、表示制御部102は、印字状態を示す画面(図8(m))を表示する。また、第2生成部105は、実行ボタンの押下に応じて、通信障害履歴の印字データを生成し、印字制御部106が当該印字データを通信障害履歴として印字する。
図9は、印字された通信障害履歴600の一例を示す説明図である。印字された通信障害履歴600は、端末番号601、印字日時602、加盟店名603、通信回線604、
障害番号605、発生日時606、通信先607、取引内容608、障害内容609、障害発生箇所610、及び障害情報611を備える。
また、障害番号605、発生日時606、通信先607、取引内容608、障害内容609、障害発生箇所610、及び障害情報611は、項目名なしで情報のみが印字される。このため、項目名と印字された情報とを対応付けられるように、障害番号等の項目名と印字位置との対応を表すフォーマットFが印字されている。
端末番号601は、メモリ部54に記憶された決済端末3の識別番号を印字したものである。印字日時602は、オペレータが印字を指示するための画面(図8(l))の実行ボタンを押した日時を印字したものである。加盟店名603は、メモリ部54に記憶された決済端末3が設置されている店舗を識別する情報から特定される店舗の名称を印字したものである。
通信回線は、決済端末3がセンタサーバ5またはメンテナンスサーバ6と通信を行う際に使用する通信回線の種類を印字したものである。例えば、光(回線)、ISDN(回線)等の情報が印字される。
障害番号605、発生日時606、通信先607、取引内容608、障害内容609、障害発生箇所610、及び障害情報611の内容については上述したため、説明を省略する。これらの情報は、通信障害が発生した順序に並んで印字される。
例えば、図9の例では、直近の通信障害である障害番号「0001」として、「YYYY/MM/DD HH:MM:SS」に、「AAA」と通信中に、「クレジット売上」処理において、「TCP/IPコネクション確立失敗」が発生したことが印字されている。
また、「TCP/IPコネクション確立失敗」が発生した処理に係る関数が「AAA_XXX」であり、通信障害に関する情報として「XXXXXXXX、-40dbm」が印字されている。「XXXXXXXX」は、詳細なエラーコードを、「-40dbm」は無線LANの受信信号強度を表している。
また、障害番号「0002」として、「YYYY/MM/DD HH:MM:SS」に、「BBB」と通信中に、「クレジット売上」処理において、「TCP/IPデータ送信失敗」が発生したことが印字されている。
また、「TCP/IPデータ送信失敗」が発生した処理に係る関数が「BBB_YYY」であり、通信障害に関するメッセージとして「送信タイムアウト」が印字されている。
また、障害番号「0003」として、「YYYY/MM/DD HH:MM:SS」に、「CCC」と通信中に、「クレジット売上」処理において、「TCP/IPデータ受信失敗」が発生したことが印字されている。
また、「TCP/IPデータ受信失敗」が発生した処理に係る関数が「CCC_ZZZ」であり、通信障害に関するメッセージとして「受信タイムアウト」が印字されている。
以上のように、印字制御部106は、第2生成部105によって生成された印字データを通信障害履歴として印字する。印字制御部106の印字結果には、直近に発生した1又は複数の夫々の通信障害ついて、発生日時606が含まれる。
したがって、オペレータは、印字された通信障害履歴を確認することで、どれくらいの時間間隔で通信障害が発生しているのかを容易に知ることができる。つまり、オペレータは、複数の通信障害について発生日時を確認することで、通信障害の頻度を把握することができる。
また、印字制御部106の印字結果には、直近に発生した1又は複数の夫々の通信障害について、通信先607が含まれる。したがって、オペレータは、特定の通信先で通信障害が発生しているのか、通信先に関係なく通信障害が発生しているのか、を把握することができる。
例えば、図9の例では、通信先は、「AAA」、「BBB」、「CCC」と異なっているため、オペレータは、特定の通信先が原因で通信障害が起こっている訳ではないと推測することができる。
また、印字制御部106の印字結果には、直近に発生した1又は複数の夫々の通信障害について、取引内容608が含まれる。したがって、オペレータは、特定の取引内容で通信障害が発生しているのか、取引内容に関係なく通信障害が発生しているのか、を把握することができる。
例えば、図9の例では、取引内容は、「クレジット売上」のみであるため、オペレータは、「クレジット売上」に関係する処理に問題が発生している可能性がある等のある程度の見通しを立てることができる。
また、印字制御部106の印字結果には、直近に発生した1又は複数の夫々の通信障害について、障害内容609が含まれる。したがって、オペレータは、特定の内容の通信障害のみが発生しているのか、様々な内容の通信障害が発生しているのか、通信障害の内容の傾向を把握することができる。
例えば、図9の例では、障害内容は、「TCP/IPコネクション確立失敗」、「TCP/IPデータ送信失敗」、「TCP/IPデータ受信失敗」であり、オペレータは、特定の内容に偏って通信障害が発生している訳ではないと推測できる。
また、印字制御部106の印字結果には、直近に発生した1又は複数の夫々の通信障害について、障害発生箇所610が含まれる。したがって、オペレータは、通信障害が発生した処理に係る関数の名称等を把握することができる。
例えば、同じ「TCP/IPコネクション確立失敗」という障害内容であっても、「TCP/IPコネクション確立失敗」が発生した処理に係る関数は異なる場合も考えられる。通信障害が発生した処理に係る関数が異なっていれば、通信障害の原因も異なる可能性もある。つまり、オペレータは、障害発生箇所610を確認することで、通信障害の原因を突き止めるための判断材料を増やすことができる。
また、印字制御部106の印字結果には、直近に発生した1又は複数の夫々の通信障害について、障害情報611が含まれる。したがって、オペレータは、障害情報611を確認することで、通信障害のより詳細な情報を把握することができる。これにより、オペレータは、発生した通信障害の傾向等を把握しやすくなる。
例えば、オペレータは、詳細なエラーコードを確認することで通信障害の原因を推測できる場合がある。また、例えば、オペレータは、直近数件分の無線LANの受信信号強度を確認することで、無線通信設備に問題があって通信障害が発生したのか(電波が遮られている等)、他の要因で通信障害が発生したのか、おおよその見当を付けることができる。
次に、本実施形態に係る決済端末3の処理について説明する。図10は、本実施形態に係る決済端末3の通信障害履歴印字処理の一例を示すフローチャートである。
まず、通信制御部101は、センタサーバ5またはメンテナンスサーバ6との間で通信を開始する(ステップS101)。検知部103は、通信障害が発生した場合、通信障害を検知する(ステップS102)。第1生成部104は、通信障害に関する情報を生成し、メモリ部54は、第1生成部104が生成した情報を通信障害履歴542として個別に記憶する(ステップS103)。
第2生成部105は、通信障害履歴の印字指示の有無を確認する(ステップS104)。印字指示がない場合(ステップS104:No)、ステップS101に戻る。印字指示があった場合(ステップS104:Yes)、第2生成部105は、メモリ部54の通信障害履歴542に基づいて、通信障害履歴の印字データを生成する(ステップS105)。
そして、印字制御部106は、第2生成部105が生成した印字データを印字して本処理を終了する(ステップS106)。
次に、本実施形態に係る決済端末3の効果について説明する。本実施形態に係る決済端末3は、センタサーバ5やメンテナンスサーバ6との間で通信を行う通信制御部101と、通信制御部101によるセンタサーバ5またはメンテナンスサーバ6との通信中に通信障害が発生したことを検知する検知部103と、検知部103で通信障害が発生したことが検知されると、通信障害の発生日時と、通信先を示す情報と、通信障害の内容とを含む情報を生成する第1生成部104と、第1生成部104が生成した情報を通信障害履歴542として個別に記憶するメモリ部54と、メモリ部54に記憶された通信障害履歴542を印字する印字制御部106と、を備える。
これにより、本実施形態に係る決済端末3は、過去に発生した通信障害について、通信障害の発生日時と、通信先を示す情報と、通信障害の内容と、をオペレータが把握しやすい形で印字することができる。つまり、本実施形態に係る決済端末3によれば、通信障害の内容を簡便に確認することができる。
また、本実施形態に係る決済端末3は、通信障害履歴542に含まれる通信障害の発生日時に基づいて、メモリ部54に記憶された通信障害履歴542を時系列順に並べた出力データを生成する第2生成部105を備える。これにより、オペレータは、どのような通信障害がどれくらいの頻度で起こっているのか等の通信障害の傾向を把握しやすくなる。
なお、上述した実施形態は、上述した各装置が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。
なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上記実施形態では、決済端末3はPOS端末2と別体とする形態とした。これに対し、本変形例に係る決済端末3は、両者の筐体が一体となっている。なお、決済端末3と電子マネー端末4とが一体であってもよい。
(変形例2)
上記実施形態では、メモリ部54は、20件分の通信障害履歴542を記憶する形態とした。これに対し、本変形例に係る決済端末3は、件数を指定する操作に応じて、通信障害履歴542として記憶する件数を設定する設定変更部(図示しない)を更に備え、メモリ部54は、設定変更部で設定された件数分の通信障害履歴542を記憶する。
具体的には、設定変更部は、メモリ部54に記憶された、通信障害履歴542として残す通信障害の件数の設定情報を変更する。設定情報の変更の方法としては、例えば、業務選択メニュー画面500の設定503の中に、「通信障害履歴件数設定」の選択ボタンを設け、オペレータが「通信障害履歴件数設定」の選択ボタンを押下すると、表示制御部102が件数設定画面を表示する。
設定変更部は、件数設定画面を介してオペレータから件数を指定する操作(数値の入力)を受付け、通信障害履歴542として残す通信障害の件数の設定情報を、オペレータから受付けた件数に変更する。メモリ部54は、設定情報に設定されている件数分の通信障害について、通信障害に関する情報を通信障害履歴542として記憶する。
これにより、短期的な通信障害の傾向を把握できれば充分な場合や長期的な通信障害の傾向を把握する必要がある場合等の状況に合わせてメモリ部54に通信障害履歴542として残す通信障害の件数を変化させることが可能になる。
(変形例3)
上記実施形態では、第2生成部105は、発生した通信障害を時系列順に並べた通信障害履歴の印字データを生成する形態とした。これに対し、本変形例に係る決済端末3の第2生成部105は、発生した通信障害を通信先毎に並べた通信障害履歴の印字データを生成する。
これにより、オペレータは、通信先毎に通信障害の発生している頻度や内容を把握することが可能になる。つまり、オペレータは、同じ通信先のみで通信障害が発生しているのか、通信先に関係なく通信障害が発生しているのか等の傾向を把握しやすくなる。
(変形例4)
上記実施形態では、第2生成部105は、通信障害を時系列順に並べた通信障害履歴の印字データを生成する形態とした。これに対し、本変形例に係る決済端末3の第2生成部105は、通信障害の統計情報を含む通信障害履歴の印字データを生成する。
具体的には、第2生成部105は、時間当たりの通信障害の発生件数(例えば、1週間当たり何件か、1日当たり何件か、1時間当たり何件か等)、通信障害の内容別の発生件数、通信先別の通信障害の発生件数等の統計情報を含む通信障害履歴の印字データを生成する。
これにより、オペレータは、通信障害の発生頻度や発生している通信障害の傾向等をより把握しやすくなる。
(変形例5)
上記実施形態では、第2生成部105が生成した通信障害履歴の印字データを印字制御部106が印字する形態とした。これに対し、本変形例に係る決済端末3は、「出力制御部」としての書込制御部(図示しない)を備える。書込制御部は、第2生成部105が生成した通信障害履歴の出力データを、USBフラッシュメモリやSDカード等の記憶媒体に書込む。
(変形例6)
上記実施形態では、第2生成部105が生成した通信障害履歴の印字データを印字制御部106が印字する形態とした。これに対し、本変形例に係る決済端末3は、「出力制御部」としての送信制御部(図示しない)を備える。送信制御部は、第2生成部105が生成した通信障害履歴の出力データを、メンテナンスサーバ6等のサーバ装置に送信する。
上記実施形態の決済端末3で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、上記実施形態の決済端末3で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、決済端末3で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施形態の決済端末3で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 決済システム
2 POS端末
3 決済端末
4 電子マネー端末
5 センタサーバ
6 メンテナンスサーバ
21 本体
22 店員用表示部
23 客用表示部
24 キーボード
25 プリンタ
26 レシート発行口
31 本体
32 表示部
33 操作部
34 カード読取部
35 レシート発行口
36 電源スイッチ
37 上面パネル
54 メモリ部
55 バスライン
56 コントローラ
57 印字部
100 制御部
101 通信制御部
102 表示制御部
103 検知部
104 第1生成部
105 第2生成部
106 印字制御部
541 制御プログラム
542 通信障害履歴
N ネットワーク
特開2009-75986号公報

Claims (6)

  1. サーバ装置との間で決済処理に係る通信を行う通信制御部と、
    前記サーバ装置との通信時に通信障害が発生したことを検知する検知部と、
    前記検知部で前記通信障害が発生したことが検知されると、前記通信障害の発生日時と、通信先の前記サーバ装置を示す情報と、前記通信障害の内容とを含む情報を生成する第1生成部と、
    前記第1生成部が生成した情報を通信障害履歴として個別に記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記通信障害履歴を出力する出力制御部と、
    を備える決済装置。
  2. 前記通信障害履歴に含まれる前記発生日時に基づいて、前記記憶部に記憶された前記通信障害履歴を時系列順に並べた出力データを生成する第2生成部を更に備え、
    前記出力制御部は、前記第2生成部が生成した前記出力データを出力する、
    請求項1に記載の決済装置。
  3. 前記通信障害履歴に含まれる前記通信先に基づいて、前記記憶部に記憶された前記通信障害履歴を前記通信先毎に並べた出力データを生成する第2生成部を更に備え、
    前記出力制御部は、前記第2生成部が生成した前記出力データを出力する、
    請求項1に記載の決済装置。
  4. 前記第2生成部は、所定の期間内における前記通信障害の発生件数を示す統計情報を含む前記出力データを生成する、
    請求項2または3に記載の決済装置。
  5. 件数を指定する操作に応じて、前記通信障害履歴として記憶する件数を設定する設定変更部を更に備え、
    前記記憶部は、前記設定変更部で設定された件数分の前記通信障害履歴を記憶する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の決済装置。
  6. 決済装置のコンピュータを、
    サーバ装置との間で決済処理に係る通信を行う通信制御部と、
    前記サーバ装置との通信時に通信障害が発生したことを検知する検知部と、
    前記検知部で前記通信障害が発生したことが検知されると、前記通信障害の発生日時と、通信先の前記サーバ装置を示す情報と、前記通信障害の内容とを含む情報を生成する第1生成部と、
    前記第1生成部が生成した情報を通信障害履歴として個別に記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記通信障害履歴を出力する出力制御部と、
    として機能させるプログラム。
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