JP2022047631A - シールドコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング内におけるシールド端子のガタ付きを防止する。【解決手段】内導体21と誘電体23を外導体24で包囲した形態のシールド端子20と、シールド端子20を収容するハウジング10とを備え、ハウジング10は、シールド端子20の前端部を間隔を空けて包囲するフード部16を有し、ハウジング10には、フード部16内においてシールド端子20の前端部の外周部を保持する筒状保持部18が形成されている。【選択図】図3

Description

本開示は、シールドコネクタに関するものである。
特許文献1には、外導体と誘電体と内導体を一体的に組み付けた電気接続子と、コネクタハウジングとを有するシールドコネクタが開示されている。電気接続子はコネクタハウジングの収容部内に収容されている。電気接続子の前端部の外周面と、コネクタハウジングのフード部の内周面との間には、相手側コネクタの筒状嵌合部を嵌合させるための空間が確保されている。
特開平11-339870号公報
コネクタハウジングと電気接続子の組み付け部分では、寸法公差の範囲内で隙間が空くことが避けられない。そのため、電気接続子の前端部がフード部内でガタ付きを生じ、相手側コネクタとの嵌合に支障を来すことが懸念される。
本開示のシールドコネクタは、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハウジング内におけるシールド端子のガタ付きを防止することを目的とする。
本開示のシールドコネクタは、
内導体と誘電体を外導体で包囲した形態のシールド端子と、
前記シールド端子を収容するハウジングとを備え、
前記ハウジングは、前記シールド端子の前端部を間隔を空けて包囲するフード部を有し、
前記ハウジングには、前記フード部内において前記シールド端子の前記前端部の外周部を保持する筒状保持部が形成されている。
本開示によれば、ハウジング内におけるシールド端子のガタ付きを防止することができる。
図1は、実施例1のシールドコネクタの斜視図である。 図2は、ハウジングの斜視図である。 図3は、シールドコネクタの平断面図である。 図4は、シールドコネクタの側断面図である。 図5は、図3の部分拡大平断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
本開示のシールドコネクタは、
(1)内導体と誘電体を外導体で包囲した形態のシールド端子と、前記シールド端子を収容するハウジングとを備え、前記ハウジングは、前記シールド端子の前端部を間隔を空けて包囲するフード部を有し、前記ハウジングには、前記フード部内において前記シールド端子の前記前端部の外周部を保持する筒状保持部が形成されている。本開示の構成によれば、ハウジングの筒状保持部が、シールド端子の前端部を保持するので、ハウジング内においてシールド端子がガタ付きを生じることを防止できる。
(2)前記ハウジングのうち前記フード部よりも後方には、端子収容部が形成され、前記シールド端子は、前記端子収容部に収容される端子本体部を有し、前記シールド端子の前記前端部と前記端子本体部は、幅寸法が同じであり、前記筒状保持部の幅寸法が、前記端子収容部の幅寸法よりも小さいことが好ましい。この構成によれば、シールド端子の前端部をハウジングの後方から端子収容部内に挿入する過程で、シールド端子の前端部が端子収容部の後端の開口縁部と干渉することを回避できる。
(3)(2)において、前記筒状保持部の後端部内面にテーパ状の誘導面が形成されていることが好ましい。この構成によれば、シールド端子の前端部が筒状保持部内に進入するときに、筒状保持部の後端部に引っ掛かることを防止できる。
(4)前記筒状保持部には前記外導体が嵌入され、前記外導体の前端は、前後方向において前記筒状保持部の前端と同じ位置か、前記筒状保持部の前端よりも後方に位置していることが好ましい。この構成によれば、相手側コネクタの筒状嵌合部がフード部内に嵌入したときに、筒状嵌合部が外導体によって傷付くことを防止できる。
[本開示の実施形態の詳細]
[実施例1]
本開示のシールドコネクタを具体化した実施例1を、図1~図5を参照して説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。本実施例1において、前後の方向については、図3~5における左方を前方と定義する。上下の方向については、図1,2,4にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図3にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
本開示のシールドコネクタは、合成樹脂製のハウジング10と、シールド端子20とを組み付けて構成されている。ハウジング10は、全体として前後方向に貫通した筒状をなし、図1~4に示すように、端子収容部11と、端子収容部11の前端に連なるフード部16とを有する単一部品である。
図3,4に示すように、端子収容部11は、端子収容部11の前端側部位を構成する第1収容室12と、端子収容部11の後端側部位を構成する第2収容室14とを有する。図4に示すように、第1収容室12を構成する上壁部には、上下方向(ハウジング10に対するシールド端子20の取り付け方向と交差する方向)へ弾性変位可能なランス13が形成されている。第2収容室14の高さ寸法は、第1収容室12の高さ寸法よりも大きく、第2収容室14の幅寸法は、第1収容室12の幅寸法よりも大きい。端子収容部11は、金型(図示省略)によってランス13を形成する際に生じた型抜き空間15を有する。型抜き空間15は、第1収容室12の上面に連通しているとともに、端子収容部11の前面に開口している。
フード部16は、端子収容部11の前端の外周部から前方へ角筒状に片持ち状に延出した形態である。フード部16の高さ寸法は、第1収容室12の高さ寸法よりも大きく、フード部16の幅寸法は、第1収容室12の幅寸法よりも大きい。フード部16は、奥端面17を有している。奥端面17は、ハウジング10を前方から見た正面視において、第1収容室12(端子収容部11)の前端の開口部を包囲する形態である。フード部16の奥端面17には型抜き空間15が開口している。型抜き空間15の開口位置は、第1収容室12の開口縁における上縁の左右方向中央部である。
図1~5に示すように、ハウジング10には、シールド端子20の前端部(筒状接続部26)を保持するための筒状保持部18が形成されている。筒状保持部18は、フード部16の奥端面17における第1収容室12の開口縁から、前方へ片持ち状に延出した形態である。筒状保持部18は、フード部16内に収容された状態で、端子収容部11と一体に形成されている。第1収容室12の開口縁は、上縁における左右方向中央部で途切れていて型抜き空間15と連通している。そのため、正面視における端子保持部の形成範囲は、第1収容室12の開口縁のうち下縁の全領域と、左右両側縁の全領域と、上縁のうち左右両端部である。端子保持部は、上縁の左右方向中央部には形成されていない。
筒状保持部18の左右方向の幅寸法Waは、筒状保持部18の前端から後端に至るまで全長に亘って一定の寸法である。図3に示すように、筒状保持部18の幅寸法Waは、第1収容室12の幅寸法Wbよりも僅かに小さい寸法であり、後述する外導体24の筒状接続部26の幅寸法Waと同じ寸法である。筒状保持部18の上下方向の高さ寸法Haも、筒状保持部18の前端から後端に至るまで全長に亘って一定の寸法である。筒状保持部18の高さ寸法Haは、第1収容室12の高さ寸法Hbよりも僅かに小さい寸法であり、外導体24の筒状接続部26の高さ寸法Haと同じ寸法である。
上記のように、筒状保持部18の内寸法Wa,Haと第1収容室12の内寸法Wb,Hbとの間には寸法差がある。この寸法差によって、筒状保持部18の内周面後端部と、第1収容室12の内周面前端部との間には、テーパ状の誘導面19が形成されている。誘導面19の高さ寸法は、前方に向かって次第に小さくなっている。誘導面19の幅寸法も、前方に向かって次第に小さくなっている。
図1,4に示すように、シールド端子20は、左右一対の金属製の内導体21と、一対の内導体21を収容する合成樹脂製の誘電体23と、内導体21及び誘電体23を包囲する外導体24とを備えている。左右一対の内導体21は、シールド電線40を構成するツイストペア線41の前端部に接続されている。
外導体24は、角筒状をなす金属製のインナシェル25と、インナシェル25の一部を包囲する金属製のアウタシェル28とを組み付けて構成されている。インナシェル25は、インナシェル25の前端側部位を構成する筒状接続部26と、インナシェル25の後端側部位を構成する筒状収容部27とを有する単一部品である。筒状接続部26の上下方向の高さ寸法Haは筒状収容部27の高さ寸法Hcよりも大きく、筒状接続部26の左右方向の幅寸法Waは筒状収容部27の幅寸法Wcよりも大きい。筒状収容部27内には、誘電体23が収容されている。内導体21の前端のタブ22は、誘電体23の前面から突出し、筒状接続部26によって包囲されている。
アウタシェル28は、前後両端面が解放された箱形をなす。アウタシェル28は、アウタシェル28の前端側部位を構成する外嵌部29と、アウタシェル28の後端側部位を構成する圧着部30とを有する単一部品である。外嵌部29は、インナシェル25の筒状収容部27に対して外嵌した状態で固着されている。インナシェル25の筒状接続部26は、アウタシェル28の前端よりも前方へ突出している。外嵌部29の高さ寸法Haと筒状接続部26の高さ寸法Haは、同じ寸法に設定されている。外嵌部29の幅寸法Waと筒状接続部26の幅寸法Waは、同じ寸法に設定されている。アウタシェル28の圧着部30は、シールド電線40の外周面のシールド層42に対して導通可能に固着されている。
シールド端子20の前端側領域は、インナシェル25の筒状接続部26によって構成されている。つまり、筒状接続部26は、インナシェル25の前端側部位を構成すると同時に、シールド端子20の前端部を構成している。シールド端子20の後端側領域は、端子本体部31として機能する。端子本体部31は、内導体21のうちタブ22よりも後方の部位と、誘電体23と、アウタシェル28と、筒状収容部27とによって構成されている。端子本体部31の外面には、ランス13に係止するための係止凹部32が形成されている。
シールド端子20の筒状接続部26の高さ寸法Haと端子本体部31の高さ寸法Haは、同じ寸法に設定されている。筒状接続部26の高さ寸法Haは、ハウジング10の筒状保持部18の高さ寸法Haと同じ寸法である。筒状接続部26の幅寸法Waと端子本体部31の幅寸法Waは、同じ寸法に設定されている。筒状接続部26の幅寸法Waは筒状保持部18の幅寸法Waと同じ寸法である。
シールド端子20は、ハウジング10に対し、ハウジング10の後方から端子収容部11に挿入することによって取り付けられる。シールド端子20を挿入する過程では、ランス13が、外導体24の上面との干渉によって上方へ弾性変位する。シールド端子20が所定の挿入位置に到達すると、弾性復帰したランス13が係止凹部32に係止することによって、シールド端子20がハウジング10に対して抜止め状態に保持される。
シールド端子20の挿入過程では、筒状接続部26が、第1収容室12から、第1収容室12よりも内寸法の小さい筒状保持部18へ移行する。そのため、筒状接続部26の前端部が筒状保持部18の後端部に引っ掛かることが懸念されるが、その対策として、第1収容室12の前端部と筒状接続部26の後端部との間には、テーパ状の誘導面19が形成されている。筒状接続部26の前端部は、誘導面19に摺接することによって、筒状保持部18の後端部に引っ掛かることなく、第1収容室12から端子保持部へ進入することができる。
筒状接続部26の外面の高さ寸法Haは、筒状保持部18の内面の高さ寸法Haと同じ寸法である。筒状接続部26の外側面の幅寸法Waは、筒状保持部18の内側面の幅寸法Waと同じ寸法である。したがって、筒状接続部26が筒状保持部18に進入した状態では、筒状接続部26の外周面が、筒状保持部18の内周面に対して面当たり状態で当接する。これにより、筒状接続部26が、筒状保持部18内において上下方向及び左右方向へのガタ付きを生じることはない。
本実施例1のシールドコネクタは、シールド端子20と、シールド端子20を収容するハウジング10とを備えている。ハウジング10は、シールド端子20の前端部(筒状接続部26)を間隔を空けて包囲するフード部16を有する。ハウジング10には、フード部16内においてシールド端子20の前端部(筒状接続部26)の外周部を保持する筒状保持部18が形成されている。ハウジング10の筒状保持部18が、シールド端子20の前端部を保持するので、ハウジング10内においてシールド端子20がガタ付きを生じることを防止できる。
ハウジング10のうちフード部16よりも後方には、端子収容部11が形成されている。シールド端子20は、端子収容部11の第1収容室12に収容される端子本体部31を有する。シールド端子20の筒状接続部26と端子本体部31とは、幅寸法Waが同じである。筒状保持部18の幅寸法Waは、端子収容部11の第1収容室12の幅寸法Wbよりも小さい。この構成によれば、シールド端子20の前端部をハウジング10の後方から端子収容部11内に挿入する過程で、シールド端子20の前端部が端子収容部11の後端の開口縁部と干渉することを回避できる。
筒状保持部18の後端部内面には、テーパ状の誘導面19が形成されているので、シールド端子20の前端部が筒状保持部18内に進入するときに、筒状接続部26が筒状保持部18の後端部に引っ掛かることを防止できる。
筒状保持部18には外導体24の筒状接続部26が嵌入される。外導体24(筒状接続部26)の前端24Fは、前後方向において筒状保持部18の前端18Fと同じ位置に配置されている。この構成によれば、相手側コネクタ(図示省略)の筒状嵌合部がフード部16内に嵌入したときに、筒状嵌合部が外導体24によって傷付くことを防止できる。
[他の実施例]
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示される。本発明には、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれ、下記のような実施形態も含まれることが意図される。
上記実施例1では、筒状保持部の幅寸法を端子収容部の幅寸法よりも小さくしたが、筒状保持部の幅寸法は、端子収容部の幅寸法と同じ寸法でもよい。
上記実施例1では、筒状保持部の後端部内面に誘導面を形成したが、筒状保持部の後端部内面に誘導面を形成しない形態としてもよい。
上記実施例1では、外導体の前端が、前後方向において筒状保持部の前端と同じ位置に配置されるが、前後方向における外導体の前端は、筒状保持部の前端とよりも後方か、筒状保持部の前端よりも前方に位置していてもよい。
10…ハウジング
11…端子収容部
12…第1収容室
13…ランス
14…第2収容室
15…型抜き空間
16…フード部
17…奥端面
18…筒状保持部
18F:筒状保持部の前端
19…誘導面
20…シールド端子
21…内導体
22…タブ
23…誘電体
24…外導体
24F:外導体の前端
25…インナシェル
26…筒状接続部(外導体の前端部)
27…筒状収容部
28…アウタシェル
29…外嵌部
30…圧着部
31…端子本体部
32…係止凹部
40…シールド電線
41…ツイストペア線
42…シールド層
Ha…筒状保持部の高さ寸法、筒状接続部の高さ寸法、外嵌部の高さ寸法、端子本体部の高さ寸法
Hb…高さ寸法
Hc…筒状収容部の高さ寸法
Wa…筒状保持部の幅寸法、筒状接続部の幅寸法、外嵌部の幅寸法、端子本体部の幅寸法
Wb…第1収容室の幅寸法
Wc…筒状収容部の幅寸法

Claims (4)

  1. 内導体と誘電体を外導体で包囲した形態のシールド端子と、
    前記シールド端子を収容するハウジングとを備え、
    前記ハウジングは、前記シールド端子の前端部を間隔を空けて包囲するフード部を有し、
    前記ハウジングには、前記フード部内において前記シールド端子の前記前端部の外周部を保持する筒状保持部が形成されているシールドコネクタ。
  2. 前記ハウジングのうち前記フード部よりも後方には、端子収容部が形成され、
    前記シールド端子は、前記端子収容部に収容される端子本体部を有し、
    前記シールド端子の前記前端部と前記端子本体部は、幅寸法が同じであり、
    前記筒状保持部の幅寸法が、前記端子収容部の幅寸法よりも小さい請求項1に記載のシールドコネクタ。
  3. 前記筒状保持部の後端部内面にテーパ状の誘導面が形成されている請求項2に記載のシールドコネクタ。
  4. 前記筒状保持部には前記外導体が嵌入され、
    前記外導体の前端は、前後方向において前記筒状保持部の前端と同じ位置か、前記筒状保持部の前端よりも後方に位置している請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシールドコネクタ。
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