JP2022045098A - コレット調整装置、ボンディング装置、コレット調整方法 - Google Patents

コレット調整装置、ボンディング装置、コレット調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明では、コレットの被検出面内の位置分布を検出することを課題とする。【解決手段】チップ21を吸着してピックアップするコレット22の位置または状態を検出するコレット検出装置30であって、光反射型の検出機構31と、アーム32とを備え、アーム32が、検出機構31あるいはコレット22の一方を、他方に対して、検出機構31とコレット22との接離方向と直交する方向へ相対移動させることで、検出機構31が3次元的な検出を行うことを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、コレット検出装置、コレット調整装置、ボンディング装置、コレット検出方法、および、コレット調整方法に関する。
半導体装置の製造においては、多数個の素子を一括して造り込まれたウエハをダイシングして個々の半導体チップに分離し、これを一個ずつリードフレーム等の所定位置にボンディングするというチップボンディングの手法が採用されている。
従来においては、特許文献1等に記載のように、チップをピックアップ位置においてピックアップ用コレットにてピックアップして、ピックアップ用コレットにて吸着されているチップを中間ステージに供給する。そして、この中間ステージ上に供給されているチップをボンディング用コレットにてピックアップして、ボンディング用コレットにて吸着されているチップをボンディング位置に供給するものがある。
この特許文献1に記載のボンディング装置は、図6に示すように、半導体ウエハを保持する第1保持手段としてのウエハ保持台1と、シートを保持する第2保持手段としてのシート保持台2と、ウエハ保持台1とシート保持台2との間に配置される中間ステージ3とを備える。
そして、ウエハ保持台1のチップを吸着して中間ステージ3としてのガラス載置台に供給するためのピックアップヘッド(コレットおよびそのホルダ)5と、中間ステージ3のチップを吸着してシート保持台2に供給するためにピックアップヘッド(コレットおよびそのホルダ)6とを備える。
各ピックアップヘッド5,6は、Y軸方向に沿って往復動するアーム7,8に付設され、各アーム7,8の本体部7a,8aが、X軸方向に沿って基台11上を往復動するブロック体9,10にZ軸方向に沿って往復動可能として付設されている。
すなわち、ピックアップヘッド5がウエハからのピックアップ用のヘッドとなり、ピックアップヘッド6がボンディング用のヘッドとなる。このため、ピックアップヘッド5は、各X・Y・Z軸に沿って移動することができて、ウエハ保持台1のチップを中間ステージ3に供給でき、ピックアップヘッド6は、各X・Y・Z軸に沿って移動することができて、中間ステージ3上のチップをシート保持台2のボンディング位置のボンディングすることができる。
このようなボンディング装置等では、チップのサイズの相違やコレットの劣化等の理由で、コレットを交換する必要がある。そしてコレット交換時には、例えば、新規のコレットのコレットホルダに対する差し込みが不十分であったり、新規のコレットがコレットホルダに対して傾く等して、新規のコレットがコレットホルダに対して位置ズレしたり、新規のコレットおよびコレットホルダがこれらを保持するアームなどの部材に対して位置ズレする場合があり、コレットの位置を検出し、その補正をする必要があった。
例えば特許文献2のボンディング装置では、移動機構によりコレットを移動させてその4隅を突起に接触させることで、コレットの高さおよび傾きを検出できる。
また特許文献3の装置では、交換後のコレットをその背面側から撮像した画像の大きさと形状により、コレットの高さと傾きを検出できる。
特開2006-13073号公報 特許第6538358号公報 特開2014-179562号公報
特許文献2の装置では、コレットの4隅のみを位置測定してその傾きを算出するため、コレットの被検出面内の位置の分布である面内分布を測定できないという問題があった。従って、被検出面に付着した異物の付着を検出できないという問題や、被検出面内の凹凸を検出できず、被検出面に形成された凹部が、チップ吸着時にボイドの発生の原因となるといった問題があった。
また特許文献3の装置でも、同じくコレットの被検出面内の位置分布を検出できないという課題があった。
以上のことから、本発明では、コレットの被検出面内の位置分布を検出することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、チップを吸着してピックアップするコレットの位置または状態を検出するコレット検出装置であって、コレットを検出する検出機構と、移動機構とを備え、移動機構が、検出機構あるいはコレットの一方を、他方に対して、検出機構とコレットとの接離方向と直交する方向へ相対移動させることで、検出機構が3次元的な検出を行うことを特徴とする。
本発明のコレット検出装置によれば、検出機構と、検出機構をコレットに対して相対移動させる移動機構とを組み合わせることにより、検出機構が検出する範囲をその相対移動方向へ拡大させて3次元的な検出ができる。従って、コレットの被検出面内の位置分布を検出でき、コレットの傾きや被検出面の中心位置の位置ズレ、被検出面への異物の付着や面内の凹凸、膨張状態、欠損などを一度に検出できる。
また、検出機構には検知素子が複数並設され、移動機構は、検出機構あるいはコレットの一方を、他方に対して、検知素子の並設方向と交差する方向へ相対移動させるコレット検出装置とすることができる。
上記コレット検出装置と、コレットを調整する調整手段と、を備えたコレット調整装置であって、調整手段は、検出機構の検出結果に基づいて、コレットの位置補正あるいはコレットの被検出面の調整を行うコレット調整装置とすることができる。コレット検出装置の検出結果に基づいて、調整手段は、コレットの傾きや被検出面の中心位置の位置ズレ、被検出面に付着した異物の除去、凹凸状態の緩和などの調整を行うことができる。
コレット調整装置が備える調整手段として、コレットの被検出面を部分的に押圧する押圧部材が設けられてもよい。これにより、被検出面の凸状部を部分的に押圧し、被検出面の凹凸を緩和できる。
ボンディング装置として、コレットによりチップをピックアップしてボンディング位置まで搬送し、当該ボンディング位置にボンディングするボンディング装置であって、上記コレット調整装置によりコレットの調整を行うことができる。
また上記課題を解決するため、本発明は、検出機構により、チップを吸着してピックアップするコレットの位置または状態を検出するコレット検出方法であって、検出機構あるいはコレットの一方を、他方に対して、検出機構とコレットとの接離方向と直交する方向へ相対移動させ、検出機構が3次元的な検出を行うことを特徴とする。
上記コレット検出方法として、検出機構には検知素子が複数並設され、移動機構は、検出機構あるいはコレットの一方を、他方に対して、検知素子の並設方向と交差する方向へ相対移動させることができる。
上記コレット検出方法によりコレットの位置を検出する第1検出工程と、第1検出工程の検出結果に基づいて、コレットの位置補正あるいはコレットの被検出面の調整を行う第1調整工程とを備えたコレット調整方法とすることができる。これにより、コレットの傾きや被検出面の中心位置の位置ズレ、被検出面に付着した異物の除去、凹凸状態の緩和などの調整を行うことができる。
上記コレット調整方法として、コレットがチップを吸着した状態で、検出機構あるいはコレットの一方を、他方に対して、検出機構とコレットとの接離方向と直交する方向であって、検知素子の並設方向と交差する方向へ相対移動させ、検出機構がコレットおよびチップの少なくとも一方の位置を検出する第2検出工程と、第2検出工程の検出結果に基づいて、コレットの位置補正あるいはコレットの被検出面の調整を行う第2調整工程とをさらに備えたものとすることもできる。コレットがチップを吸着した状態での検出を実施することにより、コレットの位置ズレやボイドの発生をより確実に防止できる。
上記コレット調整方法として、コレットの位置補正あるいはコレットの被検出面の調整を行う調整手段として、押圧部材を備え、押圧部材は、コレットの被検出面のうち、検出機構側へ凸状になった凸状部を部分的に押圧することができる。
上記コレット調整方法として、コレット検出方法によりコレットの位置を検出する検出工程と、検出工程の検出結果に基づいて、コレットの経時による変形量を算出する変形量算出工程と、変形量算出工程により算出された変形量が所定の閾値を超えた場合に、コレットを新規のコレットに交換することができる。これにより、より適切なタイミングでコレットの交換を実施できる。
本発明のコレット検出装置あるいはコレット検出方法によれば、コレットの被検出面内の位置の分布を検出できる。
本発明の一実施形態に係るダイボンダを示し、(a)はピックアップ工程を示す簡略図であり、(b)はボンディング工程を示す簡略図である。 コレット調整装置の全体簡略ブロック図である。 コレット検出装置を示す簡略図である。 コレットの位置検出および調整の工程を示すフロー図である。 コレットの定期な検査の工程を示すフロー図である。 中間ステージを有する従来のダイボンダの簡略斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
以下、図1を用いて本発明の一実施形態に係るダイボンダ(ボンディング装置)を説明する。
図1(a)および図1(b)に示すように、ダイボンダ100は、コレットホルダ23に保持されたピックアップ用コレット22と、コレットホルダ25に保持されたボンディング用コレット24とを有する。コレット22およびコレット24は、例えばゴムなどの弾性材により形成される弾性部を有する。またコレット22およびコレット24は、コレットホルダ23あるいはコレットホルダ25により、適宜の方法で保持されており、例えばコレットホルダ23あるいはコレットホルダ25にネジ止めされている。
まず、図1(a)に示すように、ピックアップ用コレット22が、ピックアップ位置Aにおいて1つのチップ21をその表面に吸着し、ピックアップする。そして、ピックアップ用コレット22は、ピックアップしたチップ21を中間ステージ27まで運搬した後、チップ21に対する吸着状態を解除してチップ21を中間ステージ27上に載置する。図1(b)に示すように、ボンディング用コレット24は、中間ステージ27上のチップ21をピックアップし、チップを基板28等のボンディング位置Bに供給する。なお、ピックアップ位置Aのチップ21は、ウエハ26から多数に分割されたものである。
ピックアップ用コレット22は、コレットホルダ23を介してアーム(図示省略)が接続され、このアームがピックアップ側搬送手段(図示省略)にて、X、Y、Z方向に駆動およびθ方向へ回転できる。この場合、ピックアップ側搬送手段としては、ロボットアーム機構やXYZθ軸ステージ等で構成できる。また、コレット22は、その下端面に開口した吸着孔を介してチップ21が真空吸引され、このコレット22の下端面にチップ21が吸着する。この真空吸引(真空引き)が解除されれば、コレット22からチップ21が外れる。ピックアップ用コレット22としては、吸着面がフラットなフラットコレットであっても、吸着時にチップのエッジを案内するテーパ部を有する角錐コレットであってもよい、チップの2辺で吸着するタイプであっても、チップの4辺で吸着するタイプであってもよい。なお、このピックアップ用コレット22の真空引きには、真空ポンプやエジェクタ等の真空発生器を使用する。本実施形態では、θ方向は、X-Y平面に沿う回転の方向である。
図1(a)に示すように、ピックアップ用コレット22は、コレットホルダ23と一体的に、ウエハ26と中間ステージ27との間を移動可能である。より具体的には、ピックアップ用コレット22は、待機位置、つまり、ピックアップ位置Aと中間ステージ27との中間位置の上部位置から、矢印C1方向に沿ってピックアップ位置Aの上方位置までの移動、この位置から矢印D1方向に沿って下降して、ピックアップ位置Aにおけるチップ21を吸着するための移動、この位置から矢印D2方向に沿って上昇してピックアップ位置Aの上方位置までの移動、この位置から矢印C2方向に沿って待機位置まで戻す移動が可能である。またピックアップ用コレット22は、待機位置から矢印C3方向に沿って中間ステージ27の上方位置までの移動、この位置から矢印D3方向に沿って下降して、中間ステージ27上のチップ供給位置へチップを供給するための移動、この位置から矢印D4方向に沿って上昇して中間ステージ27の上方位置までの移動、この位置から矢印C4方向に沿って待機位置まで戻す移動が可能である。
ボンディング用コレット24は、コレットホルダ25を介してアーム(図示省略)が接続され、このアームがボンディング側コレット搬送手段にて、X、Y、Z方向に駆動およびθ方向へ回転できる。このボンディング側コレット搬送手段も、ロボットアーム機構やXYZθ軸ステージ等で構成できる。また、コレット24としても、吸着面がフラットなフラットコレットであっても、吸着時にチップのエッジを案内するテーパ部を有する角錐コレットであってもよい、チップの2辺で吸着するタイプであっても、チップの4辺で吸着するタイプであってもよい。なお、コレット24の真空引きには、真空ポンプやエジェクタ等の真空発生器を使用する。
図1(b)に示すように、ボンディング用コレット24は、コレットホルダ25と一体的に、中間ステージ27と基板28との間を移動可能である。より具体的には、ボンディング用コレット24は、ボンディング位置Bと中間ステージ27との中間位置の上部位置から、矢印E1方向に沿って中間ステージ27の上方位置までの移動、この位置から矢印F1方向に沿って下降して、中間ステージ27上のチップ21を吸着するための移動、この位置から矢印F2方向に沿って上昇して中間ステージ27の上方位置までの移動、この位置から矢印E2方向に沿って待機位置まで戻す移動が可能である。またボンディング用コレット24は、待機位置から矢印E3方向に沿ってボンディング位置Bの上方位置までの移動、この位置から矢印F3方向に沿って下降して、ボンディング位置Bへチップ21を供給するための移動、この位置から矢印F4方向に沿って上昇してボンディング位置Bの上方位置までの移動、この位置から矢印E4方向に沿って待機位置まで戻す移動が可能である。
ところで、このようなダイボンダ100においては、チップ21のサイズの相違やコレット22(あるいはコレット24)の劣化等により、コレット22(24)を交換する必要がある。そして、交換後の新規のコレット22(24)がコレットホルダ23(25)に対して位置ズレする場合があり、コレット22(24)の位置を検出および補正する必要がある。なお、以下の説明では一例としてピックアップ用のコレット22について説明する。
本実施形態では、以上のコレットの位置検出および補正などをコレット調整装置により行う。図2に示すように、コレット調整装置110は、コレット検出装置30と、演算手段41と、調整手段42とを備える。コレット検出装置30のコレット検出結果に基づいて、演算手段41が補正値等を演算する。そして調整手段42は、算出された補正値などに基づいて、コレットの位置を補正あるいは被検出面を調整する。
コレット検出装置30は、検出機構31と、移動機構としてのアーム32とを備える。検出機構31は、光反射型のセンサであり、光源311と、Y方向に複数並設された受光素子(検知素子)312とを備える。図3に示すように、検出機構31は、コレット22の下端面である、被検出面としてのチップ吸着面22aに対向して設けられる。アーム32は、前述のように、コレット22およびコレットホルダ23を保持し、これらをX、Y、Z方向に駆動およびθ方向へ回転できる。ただし、移動機構を別途設けてもよい。
図3の左右方向をX方向、上下方向をZ方向、紙面に直交する方向をY方向とすると、検出機構31から照射されるレーザ光Lの方向はZ方向である。またアーム32は、コレット22およびコレットホルダ23を一体的にX方向(受光素子の並設方向に交差する方向で、本実施形態では特に直交する方向)へ往復移動させることができる。なお、Z方向はコレット22と検出機構31の接離方向であり、検出機構31の被検出面に対する検出方向でもある。また、X,Y,Z方向は互いに直交する方向である。
次に、本実施形態のコレット検出方法について説明する。
検出機構31は、コレット22のチップ吸着面22aへ向けてレーザ光Lを照射し、チップ吸着面22aから反射された光を受光することにより、X方向の特定位置におけるチップ吸着面22aのZ方向の高さ分布(Y方向の分布)を検出できる。そして、アーム32により、コレット22をX方向に移動させて再び検出機構31によるチップ吸着面22aの位置検出を行うことで、X方向の異なる位置における、チップ吸着面22aのZ方向の高さ分布を検出できる。以上の検出機構31による検出およびコレット22の移動の動作を繰り返すことにより、3次元的な位置の検出、つまり、チップ吸着面22a全体の面内の位置分布(つまり、吸着面22a全体のZ方向の高さの分布)を検出できる。
次に、本実施形態のコレット調整方法について説明する。
図2に示すように、演算手段41は、以上のコレット検出装置30の検出結果から、補正の有無や補正値の算出を行う。具体的には、演算手段41は、チップ吸着面22a全体の面内分布から、コレットの傾き、X-Y方向の位置ズレ、Z方向の高さのズレ、チップ吸着面22aの凹凸量の算出、チップ吸着面22aへの異物の付着の有無の判断、コレット22の熱膨張量や摩耗量等を算出できる。調整手段42は、演算手段41の演算結果に基づいて、コレットの調整を行う。
コレットの傾きに関して、演算手段41は、例えばチップ吸着面22aの4隅の位置からコレットの傾きを算出し、その値が閾値以上であれば補正が必要とする。またX-Y方向の位置ズレに関して、演算手段41は、例えばチップ吸着面22aの外寸からその中心位置を算出し、理想位置からのズレ量を算出して補正値とする。異物の付着に関しては、例えばチップ吸着面22a全体の平均高さを算出し、平均高さよりも閾値以上突出した部分がある場合には異物有りと判断する。ただし、各項目の演算方法は以上の方法に限らない。例えば、コレットの傾きは、チップ吸着面22aの4隅ではなく、面全体の高さから算出してもよい。また演算手段41は、コレット22の外形の算出結果から、コレット22の熱膨張状態を算出することもできる。
演算手段41としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)を中心としてROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等がバスを介して相互に接続されたマイクロコンピューターである。記憶手段としての記憶装置がこの演算手段41に接続される。記憶装置は、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD-R(Compact Disc-Recordable)ドライブ、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等からなる。なお、ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。
調整手段42は、演算手段41によって算出された補正値等に基づいて、コレット位置の補正やチップ吸着面22aの調整を行う。
調整手段42として、本実施形態では、前述のアーム32を用いる。つまり、アーム32をX、Y方向に駆動あるいはθ方向に回転させることにより、コレット位置の補正、具体的には、コレットの傾きの補正やX-Y方向の位置ズレの補正ができる。この場合、コレットをコレットホルダと一体的に位置補正する。また、コレットの差し込み不良により、コレットがZ方向に位置ズレしている場合には、コレットをコレットホルダに対して再度差し込み、Z方向の位置を補正する。
また調整手段42はチップ吸着面22aの調整を行う。具体的には、チップ吸着面22aに付着した異物の除去や凹凸の緩和を行う。
調整手段42として、チップ吸着面22aの特定箇所を押圧する押圧部材43が設けられる。演算手段41の演算結果により、チップ吸着面22aの一部が凸状になっており、かつ、異物の付着でないと判断された場合には、押圧部材43が、チップ吸着面22aの検出機構31側へ凸状になった凸状部を部分的に押圧する。これにより、チップ吸着面22aの凹凸を緩和し、チップ吸着時のボイドの発生を抑制できる。
さらに、調整手段42として、異物を取り除くための粘着テープやブラシ、エアブローが設けられる。また、チップ吸着面22aの異物が付着した部分を押し付けて、異物をコレット22内に埋め込むこともできる。
調整手段42は、上記のように駆動源によって自動で駆動するアームなどの駆動機構であってもよいし、手動により調整するものであってもよい。
次に、上記コレット調整方法の手順を、図2および図4のフロー図を用いて説明する。
図4に示すように、まず、コレットの交換が行われた際には、コレット検出装置30によりコレットの位置検出が行われ(ステップS1の第1検出工程)、検出結果に基づいて、演算手段41が補正値の算出などを行う(ステップS2の第1算出工程)。そして、上記の補正や異物の除去などの調整が必要ない場合には、次の工程へ進む(ステップS3)。また、調整が必要な場合には調整手段42により調整を行い(ステップS4の第1調整工程)、以降、調整が不要になるまでステップS1~S4の工程を繰り返す。
そして、上記の第1の調整を終えた後、第2の調整を行う。第2の調整は、コレットがチップを吸着した状態で行う。具体的には、コレット22のチップ吸着面22aにチップを吸着させた後、コレット検出装置30によりチップの下面(チップのコレットに吸着される面とは反対の面)の位置検出を行う(ステップS5の第2検出工程)。演算手段41は、コレット検出装置30の検出結果に基づいて、チップ位置の補正の有無や補正値を算出する(ステップS6の第2算出工程)。そして、補正などの調整が必要な場合には、調整手段42により調整を行う(ステップS7、および、ステップS8の第2調整工程)。例えば、コレット22に吸着された状態でのチップ表面の凹凸量を算出し、その凹凸が閾値を超える場合には、これを補正する。これにより、ボイドの発生を抑制できる。そして、調整の必要がなくなるまで、ステップS5~S8の工程を繰り返す。ただし、第1調整工程あるいは第2調整工程を一度だけ行うこともできる。
以上のように本実施形態のコレット検出装置30は、アーム32により検出機構31をコレット22に対して相対移動させて各位置でコレット22を検出することにより、コレット22のチップ吸着面22a内の位置分布を検出できる。つまり、2次元の測定(Y-Z平面の測定)しかできない検出機構31を、X方向へ移動させて繰り返し検出動作をさせることにより、3次元的な検出動作が可能になる。従って、コレット22の傾きやX-Y方向のズレ、異物の有無、面内の凹凸の有無を検出できる。従って、調整手段により、コレット22の傾きやX-Y方向のズレの補正、異物の除去、ピンポイントでの凹凸の緩和が可能になる。これにより、コレットが精度良く所定の位置でチップを保持することができ、コレットがチップを中間ステージや基板に載置する際の位置精度を向上させることができる。また、チップ吸着時のボイドの発生を抑制できる。さらに、これらの検出を一度に行うことができるので、検出の時間を短縮できる。また本実施形態のように、2次元の検出と移動機構を組み合わせることにより、3次元の位置検出が可能な検出機構を使用してコレット22のチップ吸着面22aを検出する場合と比較しても、短時間の検出が可能になる。
検出機構31は、非接触でコレット22の位置を検出できるため、接触時の加圧によるコレット22の変形や位置ズレ、異物の付着を防止できる。
本実施形態のコレット検出装置30は、画像を撮影してコレットの位置を検出する方法と比較すると、コレット表面の光沢状態に影響を受けにくいため、より精度の高い位置検出が可能になる。また、上記のようにチップ吸着面22aの凹凸を検出することができるため、画像を撮影する方法と比較して高精度に異物の判別が可能になる。
またコレットの外形や面全体の検出結果から、異なるサイズのコレットが誤ってコレットホルダに装着されている場合やコレットの縦横の装着姿勢が間違っている場合、またコレットの穴径や穴数の違いから、ピックアップ用のコレットとボンディング用のコレットを間違えて装着している場合等を検出でき、コレットの誤組みを防止できる。
また、第2の調整を行うことにより、コレットが実際にチップを吸着した状態でのコレットの位置検出および調整が可能になり、より高精度な位置補正や被検出面の調整が可能になる。
さらに、コレット22の高さの検出結果から、コレットホルダ23とのZ方向の相対位置を検出し、コレット22のコレットホルダ23に対する押し込み量を検出できる。従って、その押し込み量が少ない場合には、コレット22の差し込み異常と判断できる。この場合、コレット22を再度、コレットホルダ23へ押し込むことで、コレット22のコレットホルダ23に対する差し込み不良を解消できる。この際、検出機構31のZ方向の検出深度が足りない場合には、検出機構31あるいはコレット22をZ方向へ移動させる移動機構を設けることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
以上の説明では、ウエハ26からチップ21をピックアップして、中間ステージ27に載置するコレット22に対して、位置検出および調整を行う場合を例示した(図1参照)。しかし、中間ステージ27からチップ21をピックアップして、基板28に載置するコレット24に対して位置検出および調整を行ってもよい。また、ボンディング装置の構成に関しても本発明に限らない。例えば、中間ステージを介さず、ウエハからピックアップしたチップを直にボンディングするボンディング装置であってもよい。
以上の説明では、コレット交換時に、本実施形態のコレット検出装置によってコレット位置を検出および調整する場合を例示した。しかし、本発明はこれに限らない。例えば、コレットホルダに保持されたコレットの状態を定期的に検査するために、本実施形態のコレット検出装置を用いてもよい。
例えば図5に示すように、コレットの継続使用時間が所定の時間に達した場合に、前述した方法によりコレット位置の検出を行う(ステップS11の検出工程)。そして、検出工程の検出結果に基づいて、コレットの経時による変形量を算出する(ステップS12の変形量算出工程)。具体的には、検出されたコレットのチップ吸着面22aの外形から膨潤や熱膨張による変形量、欠損した面積量、そして、Z方向の高さの変位などから摩耗量を算出する。そして、これらの変形量が設定した閾値以下の場合には、工程を終了する。そして、変形量が閾値を超える場合には、新しいコレットに交換する(ステップS13、S14の交換工程)。なお、コレットを新規に交換した場合には、前述の図4で示したフロー図により、交換後のコレットの位置検出および調整を行う。
以上のように、定期的にコレットの検出および変形量を算出することにより、より適切なタイミングでコレットを交換でき、ダイボンダのランニングコストの低下や品質の向上を実現できる。また、上記の実施形態ではコレットの変形量のみを算出して交換のタイミングのみを判断するものとしたが、前述した図4のフロー図のように、新しいコレットに交換しない場合に、コレットの位置補正や被検出面の調整を行ってもよい。これにより、コレットの位置精度を高めることができ、ダイボンダの品質を向上させることができる。
以上の実施形態では、移動機構により、コレットの側を移動させる場合を示した。しかしこれに限らず検出機構をコレットに対して、両者の接離方向と直交する方向へ移動させてもよい。
以上の実施形態では、受光素子をY方向に並設した検出機構に対して、コレットをその並設方向と交差する方向であるX方向へ移動させる場合を例示した。しかし、単一の受光素子を有する1次元の検出機構に対して、コレットをX方向およびY方向に移動させて、コレットの被検出面を検出するコレット検出装置であってもよい。また本発明では、3次元的な検出が可能な検出機構を上記移動機構により移動させてもよい。つまり、この検出機構が検出したい全範囲を一度に検出できない場合に、移動機構により検出機構を移動させることで、全範囲の検出を可能にすることもできる。
以上の説明では、コレット22を、コレット22と検出機構31の接離方向(Z方向)と直交する方向であるX方向へ移動させる場合を例示した。しかし、厳密に直交する方向である必要はなく、検出機構31の検出精度を過度に損なわない程度に、直交する方向から多少の誤差があってもよい。
21 チップ
22 コレット
22a チップ吸着面(被検出面)
23 コレットホルダ
24 コレット
25 コレットホルダ
30 コレット検出装置
31 検出機構
312 受光素子(検知素子)
32 アーム(移動機構)
41 演算手段
42 調整手段
100 ダイボンダ(ボンディング装置)
110 コレット調整装置
A ピックアップ位置
B ボンディング位置
S1 第1検出工程
S2 第1算出工程
S4 第1調整工程
S5 第2検出工程
S6 第2算出工程
S8 第2調整工程
S11 検出工程
S12 変形量算出工程
本発明はコレット調整装置、ボンディング装置および、コレット調整方法に関する。
上記の課題を解決するため、本発明は、チップを吸着してピックアップするコレットの位置または状態を検出して、前記コレットの位置補正あるいは前記コレットの被検出面の調整を行うコレット調整装置であって、前記コレットを検出する検出機構と、移動機構と、前記コレットの被検出面を押圧する押圧部材と、を備え、前記移動機構が、前記検出機構あるいは前記コレットの一方を、他方に対して、前記検出機構と前記コレットとの接離方向と直交する方向へ相対移動させることで、前記検出機構が3次元的な検出を行い、前記押圧部材は、前記検出機構の検出結果に基づいて、前記コレットの前記被検出面を部分的に押圧することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、本発明は、検出機構により、チップを吸着してピックアップするコレットの位置または状態を検出して、前記コレットの位置補正あるいは前記コレットの被検出面の調整を行うコレット調整方法であって、前記検出機構あるいは前記コレットの一方を、他方に対して、前記検出機構と前記コレットとの接離方向と直交する方向へ相対移動させ、前記検出機構が3次元的な検出を行う第1検出工程と、前記第1検出工程の検出結果に基づいて、押圧部材により前記コレットの前記被検出面を部分的に押圧する第1調整工程とを備えたことを特徴とする。
本発明のコレット調整装置あるいはコレット調整方法によれば、コレットの被検出面内の位置の分布を検出できる。

Claims (11)

  1. チップを吸着してピックアップするコレットの位置または状態を検出するコレット検出装置であって、
    前記コレットを検出する検出機構と、
    移動機構とを備え、
    前記移動機構が、前記検出機構あるいは前記コレットの一方を、他方に対して、前記検出機構と前記コレットとの接離方向と直交する方向へ相対移動させることで、前記検出機構が3次元的な検出を行うことを特徴とするコレット検出装置。
  2. 前記検出機構には検知素子が複数並設され、
    前記移動機構は、前記検出機構あるいは前記コレットの一方を、他方に対して、前記検知素子の並設方向と交差する方向へ相対移動させる請求項1記載のコレット検出装置。
  3. 請求項1または2記載のコレット検出装置と、
    前記コレットを調整する調整手段と、を備えたコレット調整装置であって、
    前記調整手段は、前記検出機構の検出結果に基づいて、前記コレットの位置補正あるいは前記コレットの被検出面の調整を行うコレット調整装置。
  4. 前記調整手段として、前記コレットの被検出面を部分的に押圧する押圧部材が設けられる請求項3記載のコレット調整装置。
  5. 前記コレットにより前記チップをピックアップしてボンディング位置まで搬送し、当該ボンディング位置にボンディングするボンディング装置であって、
    請求項3または4記載のコレット調整装置により前記コレットの調整を行うボンディング装置。
  6. 検出機構により、チップを吸着してピックアップするコレットの位置または状態を検出するコレット検出方法であって、
    前記検出機構あるいは前記コレットの一方を、他方に対して、前記検出機構と前記コレットとの接離方向と直交する方向へ相対移動させ、前記検出機構が3次元的な検出を行うことを特徴とするコレット検出方法。
  7. 前記検出機構には検知素子が複数並設され、
    前記移動機構は、前記検出機構あるいは前記コレットの一方を、他方に対して、前記検知素子の並設方向と交差する方向へ相対移動させる請求項6記載のコレット検出方法。
  8. 請求項6または7記載のコレット検出方法により前記コレットの位置を検出する第1検出工程と、
    前記第1検出工程の検出結果に基づいて、前記コレットの位置補正あるいは前記コレットの被検出面の調整を行う第1調整工程とを備えたコレット調整方法。
  9. 前記コレットが前記チップを吸着した状態で、
    前記検出機構あるいは前記コレットの一方を、他方に対して、前記検出機構と前記コレットとの接離方向と直交する方向であって、前記検知素子の並設方向と交差する方向へ相対移動させ、前記検出機構が前記コレットおよび前記チップの少なくとも一方の位置を検出する第2検出工程と、
    前記第2検出工程の検出結果に基づいて、前記コレットの位置補正あるいは前記コレットの被検出面の調整を行う第2調整工程とをさらに備えた請求項8記載のコレット調整方法。
  10. 前記コレットの位置補正あるいは前記コレットの被検出面の調整を行う調整手段として、押圧部材を備え、
    前記押圧部材は、前記コレットの被検出面のうち、前記検出機構側へ凸状になった凸状部を部分的に押圧する請求項8または9記載のコレット調整方法。
  11. 請求項6または7記載のコレット検出方法により前記コレットの位置を検出する検出工程と、
    前記検出工程の検出結果に基づいて、前記コレットの経時による変形量を算出する変形量算出工程と、
    前記変形量算出工程により算出された変形量が所定の閾値を超えた場合に、前記コレットを新規のコレットに交換するコレット調整方法。
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