JP2022043586A - ゲームシステム、それに用いるコンピュータプログラム、及び制御方法 - Google Patents

ゲームシステム、それに用いるコンピュータプログラム、及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレイの評価に関する客観性を向上させることができるゲームシステムを提供する。【解決手段】ゲームシステム1は、評価範囲におけるゲームのプレイの様子を示す各プレイ動画60を視聴するためのモバイル端末装置4AにネットワークNTを介して接続される。また、ゲームシステム1は、各プレイ動画60の動画IDと各プレイ動画60の評価範囲におけるゲーム評価結果とを関連付ける評価データEDを生成する。そして、ゲームシステム1は、モバイル端末装置4Aにおいて各プレイ動画60、及び各プレイ動画60のプレイの少なくともいずれか一方が視聴者によって評価される場合に、その視聴者評価結果を取得し、その視聴者評価結果、及びその視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果の両方に基づいて評価範囲における総合評価が算出されるように、評価データEDに基づいてその視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を特定する。【選択図】図4

Description

本発明は、評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、その評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画を視聴するための動画視聴端末にネットワークを介して接続されるゲームシステム等に関する。
評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、その評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画を視聴するための動画視聴端末にネットワークを介して接続されるゲームシステムが存在する。また、このようなプレイ動画としてプレイ中のゲーム画面の遷移をリアルタイムに(ゲームの進行とほぼ同期するように)配信するシステムも存在する。例えば、このようなリアルタイムに配信されるゲーム画面(プレイ動画)として複数のプレーヤがプレイするネットワークゲームのゲーム画面を、それらの複数のプレーヤがそれぞれ利用する複数のゲーム端末に配信するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許第3788594号公報
特許文献1のシステムでは、ネットワークゲームのゲーム画面には、そのネットワークゲームをプレイするプレーヤのキャラクタ(選手キャラクタ)だけでなく、そのプレイを観戦するプレーヤのキャラクタ(観戦キャラクタ)も表示される。つまり、このシステムでは、ゲームを実際にプレイするユーザ(以下、選手と呼ぶ場合がある)、及びそのプレイを観戦するユーザ(以下、観戦者と呼ぶ場合がある)の両者がいずれもネットワークゲームのプレーヤとして機能し、これらの両プレーヤのゲーム端末にいずれも同じゲーム画面が配信される。また、このシステムでは、例えばネットワークゲームとして対戦型のゲームが提供される場合、ゲーム内における数値要素の評価と、観戦者による判定の集計とに基づいて実際の勝敗が決定される。これにより、ゲーム内における数値要素以外の要素、例えばゲーム展開、各種攻撃の組み合わせに基づく印象といった定性的な要素を勝敗に反映することができるかもしれない。
一方で、特許文献1のシステムにおいて勝敗の決定に参加できるのは、観戦キャラクタを通じてネットワークゲームを同時にプレイするユーザに過ぎない。つまり、勝敗の判定に参加できるのはあくまでもネットワークゲームのプレーヤに過ぎず、プレーヤ以外の評価は勝敗の決定に反映されない。選手が自身のゲーム端末の一時記憶部に自身の対戦を記憶しておき、対戦後にそれを観戦して判定する場合もあるかもしれないが、その選手は当然プレーヤである。このため、この場合もやはりプレーヤ以外が勝敗の決定に参加しているわけではない。結果として、定性的な要素を勝敗に反映できるとしても、その結果の客観性は十分に担保できないかもしれない。
また、このシステムでは、プレーヤ以外の評価への参加が想定されないため、ネットワークゲームの配信、及び観戦者による判定を含む勝敗の決定のいずれも同じシステム(自身)が担当している。換言すると、このシステムは、ネットワークゲームの配信、及び勝敗の判定をそれぞれ異なる運営者が運営する別々のシステムに分担させる構成ではない。このため、ネットワークゲーム内における数値要素の評価やゲーム画面(動画)を他のシステムに引き渡したり、或いは他のシステムからそれらに関連する情報を取得したりすることはない。結果として、ネットワークゲーム内における数値要素の評価は、特にその評価に対応するゲーム画面(動画)と関連づけられて管理されるわけではない。自身の対戦が記憶される場合も、それはあくまでも自身のために一時的に実行されるものに過ぎず、その記憶に他の記憶と識別するための情報が付与されるわけではなく、もちろんそのような情報が数値要素の評価と関連付けられるわけでもない。結果として、例えば多くの視聴者が見込める別の運営者のシステムを利用して観戦者の拡大を図る、といった戦略の採用は簡単ではない。例えば引用文献1のシステムでも観戦者の人数を増やすことによりある程度客観性を向上させることができるかもしれないが、このような場合でも別の運営者のシステムを利用する戦略が採用される場合に比べると十分に人数を確保できない可能性がある。いずれにしても勝敗の決定に関する客観性を改善する余地がある。
そこで、本発明は、プレイの評価に関する客観性を向上させることができるゲームシステム等を提供することを目的とする。
本発明のゲームシステムは、評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、前記評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画を視聴するための動画視聴端末にネットワークを介して接続されるゲームシステムであって、各プレイ動画を識別するための動画識別情報と各ゲーム評価結果のうち各プレイ動画に対応するゲーム評価結果とを関連付ける評価データを生成するデータ生成手段と、前記動画視聴端末において各プレイ動画、及び各プレイ動画に含まれる前記評価範囲のプレイの少なくともいずれか一方が各プレイ動画を視聴する視聴者によって評価される場合に、当該評価の結果としての視聴者評価結果を取得する評価取得手段と、前記視聴者評価結果、及び当該視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果の両方に基づいて前記評価範囲における総合評価が算出されるように、前記評価データに基づいて前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を特定する評価特定手段と、を備えるものである。
また、本発明のコンピュータプログラムは、前記動画視聴端末に前記ネットワークを介して接続されるコンピュータを、上述のゲームシステムの各手段として機能させるように構成されたものである。
本発明の制御方法は、評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、前記評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画を視聴するための動画視聴端末にネットワークを介して接続されるゲームシステムに組み込まれるコンピュータに、各プレイ動画を識別するための動画識別情報と各ゲーム評価結果のうち各プレイ動画に対応するゲーム評価結果とを関連付ける評価データを生成するデータ生成手順と、前記動画視聴端末において各プレイ動画、及び各プレイ動画に含まれる前記評価範囲のプレイの少なくともいずれか一方が各プレイ動画を視聴する視聴者によって評価される場合に、当該評価の結果としての視聴者評価結果を取得する評価取得手順と、前記視聴者評価結果、及び当該視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果の両方に基づいて前記評価範囲における総合評価が算出されるように、前記評価データに基づいて前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を特定する評価特定手順と、を実行させるものである。
本発明の一形態に係るゲームシステムの全体構成の一例を示す図。 総合評価サービスを提供するためにゲームシステムに構築される各システムの概要を示す図。 ゲームシステムの制御系の要部を示す機能ブロック図。 総合評価サービスの概要を説明するための説明図。 総合評価サービスの流れを模式的に示す図。 視聴履歴データの構成の一例を示す図。 評価データの構成の一例を示す図。 動画提供処理の手順の一例を示すフローチャート。 動画配信処理の手順の一例を示すフローチャート。 データ更新処理の手順の一例を示すフローチャート。 総合評価処理の手順の一例を示すフローチャート。
以下、本発明のゲームシステムの一形態を説明する。まず、図1を参照して、本発明の一形態に係るゲームシステムの全体構成を説明する。図1に示すように、ゲームシステム1は、サーバ2を含んでいる。サーバ2には、ネットワークNTを介してゲーム機3、及びユーザ端末装置4が接続される。
サーバ2は、一例として、複数のサーバユニット2A、2B…(以下、参照符号2で代表することがある。)が組み合わされた論理的なサーバシステムとして構成される。サーバユニット2はネットワークNT上の特定位置に集合的に設置されてもよいし、クラウドコンピューティングを利用してネットワークNT上で分散して設置されることにより、いわゆるクラウド型のサーバシステムを構成するように設けられてもよい。ネットワークNTは、ゲーム機3、及びユーザ端末装置4をサーバ2に対して通信可能に接続させることができる限り、適宜に構成されてよい。一例として、ネットワークNTは、WANとしてのインターネットと、サーバ2、ゲーム機3、及びユーザ端末装置4のそれぞれをインターネットに接続するLAN、或いはアクセスポイントAPといった各種の接続設備又は機器等とを含んでいる。
ゲーム機3は、ユーザにゲームを提供するゲーム装置である。ゲーム機3は、ゲームを提供する各種のゲーム装置(コンピュータ装置)を含んでいてよく、例えばユーザ端末装置4がゲームを提供する場合、このようなユーザ端末装置4を含んでいてもよいが、図1の例では、ゲーム機3A、及びゲーム機3Bが示されている。ゲーム機3はいずれもゲーム装置の一例である。ゲーム機3A、3Bはアミューズメント店舗等の施設に設置され、所定の対価の徴収(消費)と引き換えにユーザ(以下、ゲームをプレイするユーザをプレイヤと呼ぶ場合がある)にゲームをプレイさせる業務用のゲーム機(装置)として構成されている。この種のゲーム機はアーケードゲーム機と呼ばれることもある。なお、ゲーム機3は、複数種類のゲーム装置を含む形態に限定されず、例えばいずれか一種類のゲーム装置のみで構成されてもよい。
ユーザ端末装置4は、いずれもネットワーク接続が可能でかつユーザの個人用途に供される(個別に使用される)コンピュータ装置の一例である。例えば、このようなユーザ端末装置4として、携帯電話(スマートフォンを含む)のようなモバイル端末装置4A、携帯型タブレット端末装置4B、或いは据置型又はブック型のパーソナルコンピュータ4Cが利用される。ユーザ端末装置4は、ソフトウェア(アプリケーション)の実行に伴い各種のサービスを提供するが、このようなサービスには動画の視聴が含まれる。つまり、ユーザ端末装置4は、所定のアプリケーションの実行に伴い、各種動画を視聴するための動画視聴端末として機能する。なお、その他にも、据置型の家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、携帯型タブレット端末装置といった、ネットワーク接続が可能でかつユーザの個人用途に供される各種のコンピュータ装置がユーザ端末装置4として利用されてよい。また、アプリケーションは適宜にユーザ端末装置4に提供されてよい。例えば、ネットワークNTを介してサーバ2から提供されてもよいし、記憶媒体等を介して提供されてもよい。
サーバ2は、ゲーム機3又はそのユーザに対して各種のゲーム機用サービスを提供する。ゲーム機用サービスはゲーム機3のための各種のサービスを適宜に含みえるが、一例として総合評価サービスを含んでいる。総合評価サービスは、ゲーム機3がゲームのプレイを評価する場合に、その評価結果に第三者(プレイヤ以外のユーザ)の視点を追加するためのサービスである。総合評価サービスの詳細は、後述する。なお、ゲーム機用サービスは、例えばその他にもネットワークNTを介してゲーム機3のプログラム或いはデータを配信し、更新する配信サービス、ユーザの識別情報を受け取って、そのユーザを認証するサービス、ネットワークNTを介して複数のユーザが共通のゲームをプレイする際にユーザ同士をマッチングするマッチングサービス、或いはユーザから料金を徴収する課金サービス等を適宜に含んでいてよい。
同様に、サーバ2は、ネットワークNTを介してユーザ端末装置4又はそのユーザに対して各種のWebサービスを提供する。Webサービスはユーザ端末装置4のための各種のサービスを適宜に含みえるが、動画視聴端末として機能するユーザ端末装置4に各種の動画を配信する動画配信サービスを含んでいる。動画配信サービスは、単独で提供されてもよいが、適宜の他のサービスと組み合わされて提供されてもよく、一例として総合評価サービスと組み合わされて(あるいはその一部として)提供される場合がある。動画サービスが総合評価サービスと組み合わされる場合については後述する。なお。Webサービスは、例えばその他にもゲーム機3が提供するゲームに関する各種の情報を提供するゲーム用情報サービス、各ユーザ端末装置4に各種データ或いはソフトウエアを配信(データ等のアップデートを含む)する配信サービス、ユーザによる情報発信、交換、共有といった交流の場を提供するコミュニティサービス、及び各ユーザを識別するためのユーザIDを付与するサービス等のサービスを適宜に含んでいてよい。
次に、図2を参照して、総合評価サービスを提供するためにゲームシステム1に構築される各システムの一例について概要を説明する。ゲームシステム1は、一つのシステムによって構築されてもよいし、複数のシステムを含んでいてもよいが、一例としてゲーム機用サービスを提供するシステム、及びWebサービスを提供するシステムの二つを含むように構築される。以下では、ゲーム機3を代表してゲーム機3Aが、ユーザ端末装置4を代表してモバイル端末装置4Aが、それぞれ利用される場合を一例として説明する。図2に示すように、ゲーム機3Aは、ユーザのプレイ行為を所定の規則に従って評価するタイプのゲームを提供するように、施設SAに配置される。一方、ゲーム機3に総合評価サービスを提供するため、サーバ2上には、アーケードシステム10、及び動画配信システム20が構築される。これらのシステム10、20はサーバ2に含まれるサーバユニット2を適宜に利用して実現されるシステムである。
アーケードシステム10は、例えばアーケード用のサーバユニット2A、及びアーケードデータベースDB1を利用し、ゲーム機3Aを利用するユーザにゲーム機用サービスを提供するシステムとして構築される。アーケードデータベースDB1は、ゲーム機用サービスに関する各種のデータを記録するためのサーバユニット2である。アーケード用のサーバユニット2Aは、アーケードデータベースDB1を利用しつつ、ゲーム機用サービスをゲーム機3Aに提供するための各種の処理を実行するサーバユニット2である。アーケードシステム10は、このようなアーケード用のサーバユニット2A及びアーケードデータベースDB1を利用しつつ、ゲーム機用サービスの一つとして総合評価サービスを提供する。
動画配信システム20は、Webサービスのうち動画配信サービス(総合評価サービスと組み合わされて提供される場合を含む)を実現するためのシステムとして構築される。動画配信システム20は、例えば動画配信用のサーバユニット2B、及び動画配信用のデータベースDB2を利用し、モバイル端末装置4Aを介して動画視聴用のアプリケーションを実行する各ユーザに動画配信サービスを提供する。動画配信用のデータベースDB2は、動画配信サービスに関する各種のデータを記録するためのサーバユニット2である。動画配信用のサーバユニット2Bは、動画配信用のデータベースDB2を利用しつつ、動画配信サービスをモバイル端末装置4Aに提供するための各種の処理を実行するサーバユニット2である。
次に、ゲームシステム1のうち、総合評価サービスに関わる制御系の要部の構成について説明する。図3は、ゲームシステム1の制御系の要部を示す機能ブロック図である。図3に示すように、アーケードシステム10には、制御部11と、記憶部12とが設けけられる。記憶部12は、ハードディスクアレイ等の不揮発性記憶媒体(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)を含んだ記憶ユニットによって構成される。記憶部12には、制御部11にて参照されるべきプログラム(コンピュータプログラム)PG1、及びシステムデータSD1が記憶される。制御部11は、一又は複数のサーバユニット2のコンピュータハードウエア資源(例えばCPU)を利用して構成される。制御部11には、制御部11を構成するハードウエア資源とプログラムPG1との組み合わせによって総合評価サービスに関連する各種の論理的装置が構成され得るが、図3の例では、評価実行部13、及びデータ管理部14が設けられている。
評価実行部13は、ゲームのプレイを総合評価するための処理を行う論理的装置である。総合評価は、ゲームにおけるプレイの評価結果(以下、ゲーム評価結果と呼ぶ場合がある)に第三者の評価結果を反映した評価である。第三者は適宜のユーザであってよく、評価結果も適宜に反映されてよいが、一例としてプレイヤがゲームをプレイする様子を示す動画(以下、プレイ動画と呼ぶ場合がある)を視聴するユーザ(以下、視聴者と呼ぶ場合がある)の評価結果が総合評価サービスを通じてゲーム評価結果に反映される。また、プレイ動画は適宜に視聴されてよいが、一例として動画配信サービスを通じてモバイル端末装置4Aを介して視聴される。つまり、評価実行部13は、動画配信サービスを通じて配信されたプレイ動画の視聴者による評価結果(以下、視聴者評価結果と呼ぶ場合がある)がゲーム評価結果に反映されるように、視聴者評価結果及びーム評価結果の両方に基づく総合評価を実現するための処理を実行する。このような処理には、各種の処理が含まれ得るが、一例として総合評価処理が含まれる。総合評価処理の手順の詳細は後述する。
データ管理部14は、システムデータSD1を管理するための各種の処理を行う論理的装置である。システムデータSD1は、ゲーム機サービスの提供に必要な各種のデータを適宜に含みえるが、図3の例では動画データMD、及び評価データEDが示されている。動画データMDは、モバイル端末装置4Aに動画を表示させるための周知のデータである。このような動画には各種の動画が含まれるが、プレイ動画も含まれる。一方、評価データEDは、各プレイ動画に対応するゲーム評価結果を管理するためのデータである。データ管理部14は、これらの動画データMD及び評価データEDを管理するための各種の処理も実行する。このような処理には、動画提供処理、データ更新処理が含まれる。これらの動画提供処理、データ更新処理の手順の詳細、並びに評価データEDの詳細は後述する。
動画配信システム20には、制御部21と、記憶部22とが設けられる。記憶部22は、ハードディスクアレイ等の不揮発性記憶媒体(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)を含んだ記憶ユニットによって構成される。記憶部22には、制御部21にて参照されるべきプログラム(コンピュータプログラム)PG2、及びシステムデータSD2が記憶される。制御部21は、一又は複数のサーバユニット2のコンピュータハードウエア資源(例えばCPU)を利用して構成される。制御部21には、制御部21を構成するハードウエア資源とプログラムPG2との組み合わせによって各種の論理的装置が構成されるが、図3の例では、動画配信部23、及びデータ管理部24が設けられている。
動画配信部23は、モバイル端末装置4Aにプレイ動画等の動画を配信するための各種の処理を行う論理的装置である。動画配信部23は、適宜に動画配信を実現してよいが、一例として少なくともプレイ動画の場合には視聴者による評価が可能なように動画配信を実現する。また、この評価は、プレイ動画に含まれるプレイヤのプレイを評価するように構成されてもよいが、一例としてプレイ動画自体を評価するように構成される。このため、動画配信部23が実行する処理には、プレイ動画を配信するための処理、及びそのプレイ動画に対する視聴者の評価(視聴者評価結果)を受け付ける(取得する)処理が含まれる。これらの処理は適宜に実現されてよいが、一例として動画配信処理を含んでいる。動画配信処理の手順の詳細は後述する。
データ管理部24は、システムデータSD2を管理するための各種の処理を行う論理的装置である。システムデータSD2は、動画配信サービスの提供に必要な各種のデータを適宜に含みえるが、図3の例では動画データMD、及び視聴履歴データVDが示されている。動画データMDは、上述のとおりであり、アーケードシステム10との間で適宜に送受信される。視聴履歴データVDは、各動画に関する各種の視聴履歴の情報を管理するためのデータである。プレイ動画の視聴履歴には、各プレイ動画に対応する視聴者評価結果が含まれる。このため、視聴履歴データVDは視聴者評価結果を管理するデータとして機能する。データ管理部24は、これらの動画データMD及び視聴履歴データVDを管理するための各種の処理を実行する。このような処理には、モバイル端末装置4A、或いはアーケードシステム10との間で各種システムデータSD2を送受信する(共有する)処理も含まれる。また、このような処理は適宜に実現されてよく、一例として周知な処理により実現される。視聴履歴データVDの詳細は後述する。
ゲーム機3Aには、モニタMO1、コントロールパネルCP、カメラCA、ゲーム制御部31、動画生成部32、及び記憶部33が設けられる。モニタMO1は、ゲームを提供するためのゲーム画面を含む各種画像を表示するための周知の表示装置である。コントロールパネルCPは周知の入力装置である。ゲーム機3Aにはプレイ行為を入力するための各種の入力装置が適宜に設けられてよいが、図3の例ではコントロールパネルCPが設けられている。コントロールパネルCPには、ゲームのプレイ、或いは準備に要求される各種の行為を入力するために、ユーザの操作(プレイ行為)が実行される各種操作部、或いはユーザIDを記録するIDカード等の各種カードを読み取るリーダ(読み取り装置)等が適宜に設けられてよいが、一例としてプレイ行為としての押す操作、及び回転操作が、それぞれ実行される押しボタン、及び回転ディスクが設けられる。カメラCAは、ゲームをプレイするユーザを撮影するための周知の光学装置である。カメラCAは適宜に利用されてよく、或いは省略されてもよいが、一例としてプレイ動画の生成に利用される場合がある。例えば、プレイ動画は所定の周期でゲーム画面をキャプチャした動画(ゲーム画面の遷移)として構成されてもよいが、カメラCAが設けられる場合にはカメラCAの撮影結果を含むように(あるいは撮影結果のみによって)構成されてもよい。
ゲーム制御部31、及び動画生成部32は、いずれも論理的装置である。具体的には、ゲーム機3Aには、適宜に各種のコンピュータハードウエア資源(例えばCPU)が設けられ、このハードウエア資源と記憶部33に記憶されるプログラムとの組み合わせによって各種の論理的装置が構成されるが、ゲーム制御部31、及び動画生成部32はその一例である。ゲーム制御部31は、ゲームを提供するための各種の処理を行う論理的装置である。一方、動画生成部32は、プレイ動画を生成するための各種の処理を行う論理的装置である。プレイ動画はアーケードシステム10、或いは動画配信システム20等のサーバ2側で生成されてもよいが、一例としてゲーム機3Aが生成する。このため、動画生成部32は、例えば、ゲーム画面のキャプチャ、或いはカメラCAによる撮影結果の合成といったプレイ動画(動画データMD)の生成に必要な処理を実行する。また、このような処理には、その生成した動画データMDをアーケードシステム10との間で送受信するための処理も含まれる。このような処理は、適宜に実現されてよいが、一例として周知な処理によって実現される。
記憶部33は、各種データ等を記録可能に適宜に構成されよいが、一例としてハードディスクアレイ等の不揮発性記憶媒体(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)を含んだ記憶ユニットによって構成される。記憶部33には、ゲーム制御部31、及び動画生成部32等の各種論理装置にて参照されるべきプログラム(コンピュータプログラム)、及び各種データが適宜に記憶される。このようなデータには、各種画像を表示するための画像データ、各種音声を再生するための音声データ、或いは各ユーザのゲームに関する実績を管理するためのプレイデータといったゲームの提供に必要な各種のデータが含まれてよいが、一例として動画データMDが含まれる。
モバイル端末装置4Aには、モニタMO2、タッチパネルTP、動画表示部41、及び記憶部42が設けられる。モニタMO2は、プレイ動画等の各種動画を表示するための周知の表示装置である。タッチパネルTPは、指によってタッチされた位置に応じた信号を出力する周知の入力装置である。モバイル端末装置4Aには、提供中のサービスに応じた操作を入力するための各種の入力装置が適宜に設けられてよいが、図3の例ではタッチパネルTPが設けられている。タッチパネルTPは、所望の動画の選択や視聴、或いはプレイ動画に対する評価といった各種のタッチ操作の入力に使用される。
動画表示部41は論理的装置である。具体的には、モバイル端末装置4Aには、適宜に各種のコンピュータハードウエア資源(例えばCPU)が設けられ、このハードウエア資源と記憶部42に記憶されるプログラムとの組み合わせによって各種の論理的装置が構成されるが、動画表示部41はその一例である。動画表示部41は、動画データMDに基づいてプレイ動画等の動画をモニタMO2に表示させるための各種の処理を行う論理的装置である。このため、このような処理には、動画データMDを動画配信システム20との間で送受信するための処理も含まれる。また、このような処理は、適宜に実現されてよいが、一例として周知な処理によって実現される。
記憶部42は、各種データ等を記録可能に適宜に構成されよいが、一例としてハードディスクアレイ等の不揮発性記憶媒体(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)を含んだ記憶ユニットによって構成される。記憶部42には、動画表示部41等の各種論理装置にて参照されるべきプログラム(コンピュータプログラム)、及び各種データが適宜に記憶される。このようなデータには、モバイル端末装置4Aが提供するサービスの実現に必要な各種のデータが含まれ得るが、一例として動画データMDが含まれる。
次に、図4及び図5を参照して、総合評価サービスの詳細について説明する。上述のように、総合評価サービスは、ゲームのプレイの評価に第三者の視点を追加するために、ゲーム評価結果及び視聴者評価結果の両方に基づく総合評価結果を提供(算出)するためのサービスである。図4は、総合評価サービスの概要を説明するための説明図である。図4に示すように、総合評価サービスは、ゲーム評価結果及び視聴者評価結果の両方に基づく総合評価をプレイヤに提供するように構成される(図4の例のモバイル端末装置4Aからゲーム機3Aに向かう矢印)が、それはプレイ動画を配信する動画配信サービス(図4の例のゲーム機3Aからモバイル端末装置4Aに向かう矢印)と組み合わされて提供される。
具体的には、ユーザがゲームをプレイした場合、ゲーム機3Aは所定の規則に従ってそのプレイをゲーム評価結果として評価するが、そのプレイの様子は動画配信サービスを通じてプレイ動画としてモバイル端末装置4Aに配信される。また、動画配信サービスは、プレイ動画に対する評価を受け付けるように配信を実現する。つまり、プレイ動画の視聴者は、プレイ動画を視聴するだけでなく、プレイ動画への評価を通じてそのプレイ動画に含まれるプレイの評価を実行する。各視聴者には、プレイ動画に基づく各種の評価が適宜に要求されてよいが、ゲームでは各種数値に基づく定量的な評価が実行される場合が多いため各種の定性的な評価が期待される。ただし、そのような定性的な評価に要求される評価基準は主観に任されてもよい。例えば、音楽ゲームであればプレイ時の手の運び、体の動き(ダンスを実行するタイプの音楽ゲームの場合ダンス)が美しいか否か、麻雀ゲームであれば牌の切り方(捨て方)が上手いか否か(確率論ではなく、例えば後の展開等から受ける心証等でよい)といったゲームの特徴に特化した評価が視聴者に期待されるが、そのような評価は主観(ある程度のガイダンス等はあってもよい)に従って実行されてよい。そして、そのような評価結果は、動画配信システムの動画配信用のデータベースDB2に保存される。
一方、視聴者によってゲームのプレイが評価された場合、つまり視聴者評価結果が動画配信用のデータベースDB2に保存されると、その視聴者評価結果は総合評価サービスを通じてアーケードデータベースDB1に保存される。そして、総合評価サービスでは、その視聴者評価結果、及びその視聴者評価結果に対応するプレイのゲーム評価結果の両評価に基づく総合評価が実行され、その評価の結果(以下、総合評価結果と呼ぶ場合がある)がゲーム機3A(あるいは対象のプレイ動画のプレイヤでもよい)に提供される。
総合評価サービスにおいて、アーケードシステム10、及び動画配信システム20は、適宜に運営されてよく、例えばアーケードシステム10、及び動画配信システム20はいずれも同じ運営者によって運営されてもよいが、一例として別々の運営者によって運営される。このため、総合評価サービスと動画配信サービスとは互いに運営者が相違する。一例として総合評価サービスは、このように運営者の相違する動画配信サービスを利用して実現される。この例において、アーケードシステム10、及び動画配信システム20が、本発明のゲームシステム、及び動画配信システムとしてそれぞれ機能する。
図5は、総合評価サービスの流れを模式的に示す図である。図5の例は、図4の例における動画配信サービス及び総合評価サービスの流れの一例を模式的に示している。この場合、図5に示すように、動画配信サービス及び総合評価サービスは、F1~F11の手順を含んでいる。具体的には、まずゲーム機3Aは、ユーザにゲームを提供する(F1)。ゲーム機3Aは、ユーザのプレイを所定の規則に従って評価する各種のゲームを提供してよく、例えばアクションゲーム、ロールプレイングゲーム、シミュレーションゲーム、スポーツゲーム等のゲームを適宜に提供してよいが、図5の例では音楽ゲームを提供している。音楽ゲームは、タイミングゲームの一種である。タイミングゲームは、適切なプレイ行為の実行時期を評価するタイプのゲームである。音楽ゲームの場合、その適切なプレイ行為を実行すべき実行時期が楽曲とともに提供される。また、音楽ゲームでは、楽曲のリズムと一致する時期が実行時期として利用される。つまり、音楽ゲームは、適切なプレイ行為を実行すべき時期を楽曲のリズムに合わせてユーザに案内し、実際にプレイ行為が実行された時期を評価するタイプのゲームである。また、音楽ゲームでは、プレイ用に適宜の数の楽曲が用意されてよく、そこからプレイ用に所定数の楽曲が適宜に選ばれてよいが、一例として複数の楽曲が用意され、そこから三曲の楽曲が一回のゲームのプレイ用にプレイヤによって選択される。
音楽ゲームでは、各実行時期は各種のプレイ行為と関連付けられるように、例えば音声等を通じて適宜に案内されてよいが、図5の例ではモニタMO1に表示されるゲーム画面50を通じて案内されている。具体的には、ゲーム画面50は、各実行時期に対応する指示標識51、及び現在時刻の基準として機能する基準標識52を含み、それらの指示標識51及び基準標識52を利用し、各実行時期において指示標識51及び基準標識52の位置が一致するように指示標識51と基準標識52との間に相対的変位を生じさせることにより各実行時期を案内する。このような相対的変位は適宜に生じてよいが、図5の例では指示標識51が基準標識52に向かって移動することにより生じる。また、各指示標識51は、適宜の経路に沿って基準標識52まで移動してよいが、図5の例では各指示標識51の経路として九つのレーン53が用意され、各レーン53の上端側に出現し、それらの九つのレーン53に跨るように下端側に位置するライン状の基準標識52に向かって各レーン53に沿って移動する。各実行時期において実行されるべきプレイ行為は適宜に案内されてよいが、一例としてコントロールパネルCPには九つのレーン53にそれぞれ対応する九つの押しボタンが設けられ、各指示標識51が移動したレーン53に対応するボタンを押す操作がプレイ行為として要求される。つまり、各指示標識51の移動経路(レーン53)を通じてプレイ行為(各ボタンを押す操作)が案内される。
各押しボタンに押す操作が実行された場合、その押す操作(プレイ行為)は適宜に評価されてよいが、一例としてその押す操作の時期、及びその押す操作が実行された押しボタンに基づいて評価される。具体的には、まずその押す操作を実行した押しボタンが、各実行時期において押されるべき押しボタンに相当するか否か判別される。各実行時期、及びその実行時期に対応する指示標識51が表示されるレーン53は、記憶部33にゲーム用のデータの一部として記憶されるシーケンスデータに記述されており、それらに基づいて判別される。各実行時期において適切な押しボタンが押されている場合、その押す操作の時期と各実行時期との間のずれ時間が、そのずれ時間が小さいほど評価が高くなるように評価される。一方、各実行時期において適切な押しボタンが押されていない場合、或いはずれ時間が一定以上の場合、ミス操作として評価される。つまり、音楽ゲームでは、各プレイヤの押す操作(プレイ行為)がその押す操作の適切性、及びずれ時間に基づいて評価されるため、これらの操作の適切性及びずれ時間(あるいは、これらの評価に基づいて獲得される得点の累計)が所定の規則として機能する。なお、所定の規則は、ゲームの種類に応じて適宜に設定されてよい。例えば、敵キャラクタ(対戦相手のプレイヤが操作する場合を含む)が存在するゲームにおいてその敵キャラクタの攻略により与えられるポイント、敵キャラクタに与えたダメージ量(あるいはHPの残量)、又はその他の各種スコア、若しくは価値の量といった適宜の規則が所定の規則として利用されてよい。
また、ゲーム機3Aは、ゲームの提供に伴い、そのプレイの様子を示すプレイ動画60を生成する(F2)。プレイ動画60は、適宜に構成されてよく、上述のようにカメラCAの撮影結果を含んでいなくてもよいが、図5の例ではカメラCAの撮影結果を含むように構成される。具体的には、プレイ動画60は、ゲーム画面領域61、及び撮影結果領域62を含んでいる。ゲーム画面領域61は、ゲーム画面50(例えばそれをキャプチャした画像)を表示する領域である。ゲーム画面50は各種の画面を含んでいてよく、例えばプレイのためにプレイ中に常時表示されるプレイ用画面、或いは進行の補助のために適宜呼び出されて表示される補助用画面等を含んでいてよい。さらに、プレイ用画面は、大きく表示されるメインの画面と比較的小さく表示されるサブの画面とを含んでいてもよい。例えば、音楽ゲームの場合、指示標識51、基準標識52、及びレーン53の表示を含む画面(各実行時期を案内する画面)がプレイ用画面として使用される。一方、楽曲の選択画面や音楽ゲームが対戦型のゲームとして提供される場合における対戦相手のプレイ用画面が補助画面として利用されてもよい。ゲーム画面領域61には、ゲーム画面50として、これらの各種のゲーム画面が表示されてよく、例えば対戦相手のプレイ用画面等の適宜の補助用画面が表示されてよいが、一例として自己のプレイ用画面が表示される。なお、ゲーム画面領域61には、例えば対戦相手のプレイ用画面及び自己のプレイ用画面の両方が表示されてもよく、この場合、これらの対戦相手のプレイ用画面及び自己のプレイ用画面が本発明の別のゲーム画面、及びプレイ時ゲーム画面としてそれぞれ機能する。
一方、撮影結果領域62は、カメラCAが撮影した画像(撮影結果)を表示する領域である。ゲーム機3Aには適宜の数のカメラCAが設けられてよく、撮影結果領域62にも適宜の数の撮影結果が表示されてよいが、図5の例では二つの撮影結果が表示されている。これらの撮影結果は、一台のカメラCAによって撮影されてもよいが、一例として二つの撮影結果にそれぞれ対応する二台のカメラCAによって撮影される。より具体的には、一方のカメラCAはプレイヤの上半身を、他方のカメラCAはプレイヤの手元(コントロールパネルCPに対する押す操作の様子)を、それぞれ撮影するように設置されている。また、二台のカメラCAにそれぞれ対応する二つの撮影結果は、サイズが相違する場合も含め、撮影結果領域62において適宜に表示されてよいが、図5の例では撮影結果領域62を二つに等分するように上下に表示されている。
ゲーム機3Aは、例えばユーザが指定したプレイ、或いは所定のクリア条件を満たしたプレイといった所定条件を満たす一部のプレイにプレイ動画の生成対象を限定してもよいが、一例としてそのような限定なくプレイ動画を生成する。また、ゲーム機3Aは、ゲームのプレイを適宜の範囲毎にプレイ動画を生成してよい。例えば、ゲーム機3Aは、一回のプレイの全部(例えば所定の対価と引き換えに提供されるゲームの全範囲)を一つのプレイ動画として生成してもよいし、一回のプレイの一部が適宜の数のプレイ動画として生成されてもよい。例えば、対戦ゲームにおいて複数回の対戦が一回のプレイにおいて提供される場合において、それらの複数回の全対戦を含む範囲を一つのプレイ動画として生成してもよいし、対戦毎に一つのプレイ動画を生成することにより複数回の対戦にそれぞれ対応する複数のプレイ動画を生成してもよい。あるいは、反対に複数回の対戦(範囲)を含む一つのプレイ動画が生成されてもよい。このようにプレイ動画は評価の区切り(単位)に対応する各種の範囲(以下、評価範囲と呼ぶ場合がある)を適宜に含んでよく、複数の評価範囲を含むように生成されても、評価範囲毎に生成されてよいが、一例としてゲーム機3Aは三曲の楽曲のプレイにそれぞれ対応する三つのプレイ動画(楽曲毎のプレイ動画)を一回のゲームにおいて生成する。つまり、プレイ動画は評価範囲として機能する楽曲毎に生成される。
ゲーム機3Aは、プレイ動画60(換言すればそれを表示するための動画データMD)を生成すると、そのプレイ動画60をアーケードシステム10に送信する(F3)。また、アーケードシステム10は、そのプレイ動画60を取得すると、動画配信システム20に送信する(F4)。一方、動画配信システム20は、そのプレイ動画(動画データMD)を取得すると、モバイル端末装置4Aからの配信リクエストの対象に追加するために動画配信用のデータベースDB2に保存する。この場合において、動画配信システム20は、アーケードシステム10から送信されるプレイ動画60のうち、例えばユーザが指定したプレイ(ゲーム機3Aにおいて指定されてもよいし、モバイル端末装置4Aを通じて事後的に指定されてもよい)、或いは所定のクリア条件を満たしたプレイといった所定条件を満たす一部のプレイ動画60に限定してリクエスト対象に追加してもよいが、一例としてこのような限定なく配信リクエストの対象に追加する。動画配信用のデータベースDB2では、配信リクエストの対象の各動画(プレイ動画を含む)は、各動画を識別するための動画IDにて管理される。動画IDは、アーケードシステム10において動画毎にユニークに付与されてもよいが、一例として動画配信システム20において付与される。この場合、各プレイ動画60の識別のため、プレイ動画60の取得に合わせて(F4の送信において)、動画配信用のデータベースDB2は、その取得したプレイ動画60に対応する動画IDの情報をアーケードシステム10に送信する。
なお、アーケードシステム10は、F4において、プレイ動画60に対応する動画データMDを動画配信システム20に送信した後、その動画データMDをそのまま保存しておいてもよいが、一例として動画配信システム20への送付後に削除する。これにより、記憶部12のリソースを有効活用することができる。また、ゲーム機3Aと動画配信システム20とがネットワークNTを介して直接的に接続され得る場合、ゲーム機3Aは、F3において、アーケードシステム10を経由せずに、プレイ動画60に対応する動画データMDを動画配信システム20に直接送信してもよい。この場合、F4における送信(アーケードシステム10から動画配信システム20への動画データMDの送信)は省略されるものの、動画IDの情報は動画配信システム20からアーケードシステム10に、或いは動画配信システム20からゲーム機3Aを経由してアーケードシステム10に送信されてよい。同様に、プレイ動画60の一部を評価対象として特定する必要がある場合(例えばプレイ動画60に複数の評価範囲が含まれる場合)等、プレイ動画60の特性や視聴者評価の都合等によりその他の各種の情報が必要な場合、アーケードシステム10は、F3においてそれらの各種の付加的な情報を適宜にゲーム機3Aから取得し、F4において動画配信システム20に送信してよい。
一方、モバイル端末装置4Aは、動画配信システム20に動画の視聴(配信)を適宜にリクエストする(F5)。各動画は、ライブ配信されても録画動画としてオンデマンド配信されてもよく、ストリーミング配信されてもダウンロード配信されてもよいが、一例として過去の記録動画としてオンデマンド型(アーカイブ形式)でストリーミング配信される。同様に、各動画のリクエストは適宜に実現されてよいが、一例としてモバイル端末装置4Aに表示される動画選択画面(不図示)に対するユーザの選択を通じて実現される。この場合、モバイル端末装置4Aは、動画配信のリクエストの前に動画選択画面の表示に必要な対象リスト(アーカイブに保存される各動画の動画IDの情報を含む)を動画配信システム20に要求する。そして、モバイル端末装置4Aは、その対象リストに基づいて動画選択画面を表示し、その動画選択画面においてユーザの選択した動画に対応する動画IDを動画配信のリクエストとして動画配信システム20に送信する。
動画配信システム20は、モバイル端末装置4Aからリクエストを取得すると、そのリクエストに対応する動画をモバイル端末装置4Aに配信する(F6)。より具体的には、動画配信システム20は、モバイル端末装置4Aからリクエストされた動画IDに対応する動画(動画データMD)を特定し、その動画をモバイル端末装置4Aに配信する。例えば、リクエスト対象の動画IDがプレイ動画60に対応する場合、動画配信システム20はプレイ動画60をモバイル端末装置4Aに配信する。
モバイル端末装置4Aは、動画配信システム20から動画データMDを取得すると、その動画データMDに対応する動画をモニタMO2に表示させる。例えば、プレイ動画60が配信される場合、モバイル端末装置4Aは動画配信システム20から取得した動画データMDに基づいてモニタMO2にプレイ動画60を表示させる。そして、ユーザは、モバイル端末装置4Aを介してモニタMO2に表示されるプレイ動画60を視聴する(F7)。また、モバイル端末装置4Aは、プレイ動画60の視聴に伴い、その動画60を視聴した視聴者の評価を受け付ける。モバイル端末装置4A(あるいは動画配信システム20)は、配信対象の全プレイ動画60のうち、例えばユーザが指定したプレイ(ゲーム機3Aにおいて指定されてもよいし、モバイル端末装置4Aを通じて事後的に指定されてもよい)、或いは所定のクリア条件を満たしたプレイといった所定条件を満たす一部のプレイ動画60に限定して評価を受け付けても(許容しても)よい。評価対象のプレイ動画60が所定条件を満たす一部のプレイ動画60に限定される場合、評価対象のプレイ動画60は、評価対象であることを示すためにモバイル端末装置4Aにおいて他のプレイ動画60(評価対象外のプレイ動画60)と区別されるように提示されてもよいし、区別されなくてもよい。このように評価対象のプレイ動画60は適宜に限定されてもよいが、一例として限定されず、配信対象の全プレイ動画60に対する評価が許容される。
視聴者の評価は、プレイ動画60の単位で実行されてもよいし、プレイ動画60に対応する評価範囲のプレイに対して実行されてもよい。つまり、プレイ動画60自体に対して実行されてもよいし、プレイ動画60の内容(プレイ)に対して実行されてもよい。このため、モバイル端末装置4Aにおける視聴者評価は、評価の内容に応じて適宜に実現されてよく、例えば複数段階のいずれかを選択する評価、対戦型のゲームの場合には複数の対戦者からいずれかの勝者を選択する評価といったプレイ動画60に固有の評価(より具体的には各ゲームに固有の評価)として実現されてもよいが、一例としてプレイ動画60自体を評価するように他の動画の評価と同様の汎用的な評価として実現される。より具体的には、例えば、プレイ動画60の評価は、好意的に評価する(良い印象を受けた)場合に選択される“良い”の選択肢への選択を通じて実現される。
モバイル端末装置4Aは、動画が視聴されると、その視聴結果を動画配信システム20に送信する(F8)。視聴結果には、各種の情報が適宜に含まれてよく、例えば視聴者を示すユーザIDの情報、視聴実績等の各種視聴履歴の情報を含んでいてよいが、視聴者によって動画が評価された場合にはその評価結果が含まれる。一方、動画配信システム20は、モバイル端末装置4Aから視聴結果を取得すると、その視聴結果の情報を動画配信用のデータベースDB2に保存する。動画配信用のデータベースDB2は、視聴結果の情報を例えば動画データMD等の各種のデータの一部として適宜に管理してよいが、例えば評価結果の情報が含まれる場合、その評価結果の情報を、視聴履歴データVDを介して管理する。つまり、動画配信用のデータベースDB2は、視聴履歴データVDに記述することによりその取得した評価結果の情報を保存する。
また、動画配信システム20は、モバイル端末装置4Aから取得した視聴者評価の情報(あるいは視聴履歴データVDを介して保存される視聴者評価の情報)をアーケードシステム10に送信する(F9)。この送信は適宜の時期に実行されてよく、例えば取得毎、或いはアーケードシステム10からのリクエストに応じて実行されてもよいが、一例として所定の周期毎に実行される。
一方、アーケードシステム10は、視聴者評価の情報を取得すると、その情報をアーケードデータベースDB1に保存する。この保存は適宜に実現されてよく、例えば視聴履歴データVDを取得し、視聴履歴データVDの保存により実現されても動画データMDの一部として動画データMDに記録することにより実現されてもよいが、一例として評価データEDに記述することにより実現される。さらに、アーケードシステム10は、動画配信システム20から取得した視聴者評価、及びその視聴者評価に対応する評価範囲のゲーム評価結果に基づいて総合評価を実行する(F10)。
総合評価は、ゲーム評価結果の内容、及び視聴者評価の内容に応じて適宜に実現されてよい。例えば、対戦型のゲームにおいてHPの残量がいずれもゼロにならない場合、或いは残量が等しい場合に引き分けと評価(判定)され、かつ視聴者評価としていずれを勝者とするか視聴者によって選択されるときに、より多く勝者と視聴者によって評価された方を勝者とする評価が総合評価として実現されてもよい。また、ガンシューティングゲームにおいて生存していたか否か、或いは敵を倒した率としてのKILLレートに基づいてプレイがゲーム評価結果として評価される場合、視聴者によってゲームフィールドにおいて客観的にみて優れた動きをしているプレイヤ(例えば戦況において良いポジションを獲得したプレイヤ)、或いは連携がうまいチームが視聴者評価として評価されてもよいが、例えばこの場合において生存プレイヤ、或いはKILLレートの高いプレイヤうち最も視聴者評価の高いプレイヤをMVPと認定する評価が総合評価として実現されてもよい。さらに、プレイヤに適切な実行時期に適切なダンスの動作を要求する音楽ゲームにおいてダンスの動作のずれ時間等に応じてゲーム評価結果が算出される場合、プレイヤの実際のダンスの動作が美しい(魅力的)か否か視聴者評価として評価されてよいが、例えばこの場合において同じスコアのゲーム評価結果を持つプレイヤのうち最も視聴者評価の高いプレイヤをMVP(あるいは勝者)と認定する評価が総合評価として実現されてもよい。
上述のように、総合評価はゲーム評価結果等の内容に応じて適宜に実現されてよいが、一例としてゲーム評価結果としてのスコアに応じたランキング(以下、ゲーム結果ランキングと呼ぶ場合がある)、及び視聴者評価結果としての“良い”の数に応じたランキング(以下、視聴者ランキングと呼ぶ場合がある)の両方に基づくランキング(以下、総合ランキングと呼ぶ場合がある)が総合評価として算出される。視聴者ランキングは、適宜に算出されてよく、例えば適宜の期間毎に複数回算出されてもよいが、一例として予め指定された所定期間における順位として算出される。また、視聴者ランキングは、動画配信システム20において算出され、そのランキング結果が視聴者評価としてアーケードシステム10に送信されてもよいが、一例としてアーケードシステム10によって算出される。このような視聴者ランキング及びゲーム結果ランキングに基づく総合ランキングは、適宜に実現されてよく、例えばゲーム結果ランキングにおいて同ランクの場合に視聴者評価ランキングにおいて上位のプレイヤの方が上位のランクに位置するように総合ランキングが実現されてもよい。つまり、視聴者ランキングはゲーム結果ランキングにおいて同ランクの場合の判断要素として利用されてもよい。このように総合ランキングは適宜に算出されてよいが、一例としてゲーム結果ランキング、及び視聴者評価ランキングの各ランクにそれぞれ価値(数値)が付与され、その価値(ゲーム結果ランキング、及び視聴者評価ランキングにおいて同じランクには同じ価値が付与されてもよいし、価値に偏りが設けられ、同じランクでも一方の方が他方より高い価値が付与されてもよい)に応じて総合ランキングが実現される。
アーケードシステム10は、総合評価を算出すると、その総合評価の結果をユーザに提供する。この提供は、適宜に実現されてよく、例えば動画配信システム20を介して(あるいはアーケードシステム10によって直接的に)モバイル端末装置4Aのユーザに所定のアプリケーション等を通じて提供されてもよいが、一例としてゲーム機3Aを介して各ユーザに提供される。このため、アーケードシステム10は、総合評価の結果をゲーム機3Aに送信する(F11)。一方、ゲーム機3Aは、総合評価の結果を取得すると、各ユーザが自由に参照可能な参照画面(不図示)における過去の総合評価ランキングとして、或いは各プレイヤのプレイ時に過去の結果として、その情報を各ユーザに提供する。一例として、このような流れで総合評価サービスは実現される。
次に、評価データED、及び視聴履歴データVDの詳細について説明する。図6は、視聴履歴データVDの構成の一例を示す図である。視聴履歴データVDは視聴実績(視聴数や視聴の有無等)、及び視聴者等の各種視聴履歴の情報を含んでいてよいが、図6の例はそのような視聴履歴のうち視聴者評価結果に関連する部分だけを示している。この場合、図6に示すように、視聴履歴データVDは、視聴者評価結果等の視聴履歴を動画毎に管理するための視聴履歴レコードVDRを含んでいる。また、視聴履歴レコードVDRは、このような管理を実現するために、“動画ID”、“評価結果”、及び“視聴者”の情報を含んでいる。視聴履歴レコードVDRには、これらの情報が相互に関連付けられるように記録されている。
“動画ID”は、各動画を識別するために動画毎にユニークに付与される動画識別情報としての動画IDを示す情報である。“評価結果”は、各動画に対する視聴者評価結果を示す情報である。“評価結果”には、評価の手法に応じて適宜の情報が視聴者評価結果として記述されてよく、例えば複数段階の評価か許容される場合には評価結果に対応する段階が視聴者評価結果として記述されてもよいが、一例として“良い”を示す選択結果(あるいは良くない印象を示す“悪い”の選択も許容される場合にはその選択結果)が記述される。“視聴者”は、各視聴者評価結果に対応する評価を行った視聴者(ユーザ)を示す情報である。“視聴者”には、各視聴者を特定可能な各種の情報が適宜に記述されてよいが、一例として各視聴者に対応するユーザIDの情報が記述される。ユーザIDは、各ユーザを識別するためにユーザ毎にユニークに付与されるIDである。ただし、例えばアーケードシステム10(あるいはゲーム機3A)の運営者と動画配信システム20の運営者とが異なる場合等、管理の都合に応じて、アーケードシステム10の各ユーザに対応するユーザIDと動画配信システム20の各ユーザに対応するユーザIDとは別々に付与されてよい。このため、アーケードシステム10と動画配信システム20との間ではユーザIDの体系は異なっていてもよい。モバイル端末装置4Aは適宜に動画の視聴を提供してよいが、一例として動画視聴用のアプリケーションを通じて提供し、そのアプリケーションは動画の視聴前にユーザIDを要求する。“視聴者”には、このアプリケーションを介して取得されたユーザIDの情報が記述される。
なお、視聴履歴データVDは、これらの情報に限定されず、評価の手法の要請、或いは管理の都合等に応じて各種の情報を適宜に含んでいてよい。あるいは、上述の情報の一部等が適宜に省略されてもよい。例えば、各動画に対する評価は、各視聴者の特定なく実行されてもよく、その場合、“視聴者”の情報は省略されてもよい。また、例えば、一つのプレイ動画60において視聴者評価の対象がその一部に限定される場合(複数の評価範囲が含まれる場合を含む)、視聴履歴データVD(動画データMDも同様)は、その一部(例えば各評価範囲)を特定するための時間の情報を含んでいてもよい。同様に、“良い”等の視聴者の評価結果は、動画配信システム20において集計されてもよく、その場合、視聴履歴データVDは、例えば集計結果の情報、及び集計期間の情報等を適宜に含んでいてよい。さらに、例えば配信対象のプレイ動画60、或いは評価対象のプレイ動画60が一部のプレイ動画60に限定される場合、限定対象のプレイ動画60は所定の条件に基づいて都度判別されてもよいが、各種データによって管理されてもよい。このような各種データには、例えば動画データMD、評価データED、或いは視聴履歴データVDが含まれてよく、視聴履歴データVDが限定対象のプレイ動画60の管理に利用される場合、視聴履歴データVDは限定対象のプレイ動画60を特定するための限定情報を含んでいてもよい。
図7は、評価データEDの構成の一例を示す図である。図7に示すように、評価データEDは、ゲーム評価結果をプレイ動画60毎に管理するための評価レコードEDRを含んでいる。また、評価レコードEDRは、このような管理を実現するために、“動画ID”、“ユーザID”、“評価結果(ゲーム)”、“評価結果(視聴者)”、及び“評価結果(総合)”の情報を含んでいる。評価レコードEDRには、これらの情報が相互に関連付けられるように記録されている。
“動画ID”は上述の動画IDを示す情報である。ただし、評価データEDでは各種動画のうちプレイ動画60のみが管理される。このため、“動画ID”には、プレイ動画60に対応する動画IDの情報が記述される。また、プレイ動画60に対応する動画IDの情報は、上述のように一例として動画配信システム20において付与される。このため、“動画ID”には、動画配信システム20から取得された動画IDの情報が記述される(換言すれば、その動画IDに対応する評価レコードEDRが生成される)。“ユーザID”は、各プレイ動画60においてゲームをプレイするプレイヤ(ユーザ)に対応するユーザID(アーケードシステム10、或いはゲーム機3Aの各ユーザを示すユーザID)を示す情報である。ユーザIDの情報は、適宜に取得されてよいが、一例としてゲームのプレイ時にゲーム機3Aによって要求され、取得される。この場合、“動画ID”と“評価結果(ゲーム)”(ゲーム評価結果)との間に介在する“ユーザID”の情報が本発明の評価特定情報として機能する。
一方、“評価結果(ゲーム)”、“評価結果(視聴者)”、及び“評価結果(総合)”は、いずれも評価結果を示す情報である。具体的には、“評価結果(ゲーム)”は、各種評価結果のうちゲーム評価結果を示す情報である。このゲーム評価結果はゲームにおける各種の評価結果を適宜に含んでいてよいが、一例としてゲーム結果ランキングの情報を含んでいる。一方、“評価結果(視聴者)”は、視聴者評価結果を示す情報である。“評価結果(視聴者)”には、視聴者評価結果として視聴者毎の評価結果の情報が記述されてもよいが、一例として所定期間における集計結果、つまり視聴者ランキングを示す情報が記述される。また、“評価結果(総合)”は、総合評価結果を示す情報である。総合表結果は、上述のようにゲーム評価結果及び視聴者評価結果に基づいて適宜に算出されてよいが、一例として総合ランキングが算出される場合、その総合ランキングの情報を含んでいる。
なお、評価データEDは、これらの情報に限定されず、評価の手法の要請、或いは管理の都合等に応じて各種の情報を適宜に含んでいてよい。あるいは、上述の情報の一部等が適宜に省略されてもよい。例えば、図7の例では、動画IDの情報、及びユーザIDの情報の組み合わせにより各プレイ動画60に対応するゲーム評価結果が特定(識別)されるが、ゲーム評価結果は各種の情報によって適宜に特定されてよい。例えば、一人のプレイヤによって複数のキャラクタが使用され、キャラクタ毎にゲーム評価結果が算出される場合等、ユーザIDに対応するプレイヤ以外にゲーム評価結果を区別する要素が存在する場合、このようなキャラクタ等の各種要素を識別する情報が含まれていてよい。また、例えば、各プレイ動画60に対応するゲーム評価結果には、各ゲーム評価結果(あるいは各評価範囲)を識別(特定)するためにゲーム評価結果(あるいは各評価範囲)毎にユニークな結果識別情報としてのゲーム評価IDが付与されてもよい。この場合、評価データEDは、各プレイ動画60に対応するゲーム評価結果がこのゲーム評価IDによって特定されるように、ゲーム評価IDを示す情報を含んでいてもよい。具体的には、プレイ動画60が複数の評価範囲を含む場合、これらの各評価範囲が特定されるように評価データEDはゲーム評価IDの情報を含んでいてよい。あるいは、評価データEDは、ゲーム評価結果を特定するためのキー情報として動画IDに加えて、又は視聴者評価結果とゲーム評価結果とを関連づけるキー情報として動画IDに代えて(この場合、例えば視聴履歴データVD、或いは動画データMDにおいて動画IDとゲーム評価IDとが関連付けられる)、ゲーム評価IDを含んでいてもよい。これらの場合、ゲーム評価IDが本発明の評価特定情報として機能してよく、ユーザ毎にゲーム評価結果を区別する必要がない場合には結果的に“ユーザID”の情報は省略されてもよい。また、評価データEDが限定対象のプレイ動画60の管理に利用される場合には、評価データEDは限定対象のプレイ動画60を特定するための限定情報を含んでいてもよい。
次に、動画提供処理、動画配信処理、データ更新処理、及び総合評価処理について説明する。動画提供処理は、プレイ動画60を表示するための動画データMDを動画配信システム20に提供(送信)するための処理である。図8は、動画提供処理の手順の一例を示している。評価範囲に対する評価結果が算出された後にその評価結果(ゲーム評価結果)を含むプレイ状況がゲーム機3Aから送信されると、データ管理部14は図8の動画提供処理を開始し、まずゲーム機3Aからそのプレイ状況を取得する(ステップS201)。プレイ状況には、ゲーム評価結果の他にもゲームのプレイに関する各種の情報が適宜に含まれてよい。具体的には、例えばゲーム評価結果を特定するために評価範囲毎にゲーム評価IDが付与される場合、プレイ状況にはそのゲーム評価IDの情報が含まれてもよいが、一例としてゲーム評価結果に対応するプレイヤのユーザIDの情報が含まれる。
続いてデータ管理部14は、そのプレイ状況に対応するプレイ動画60を表示するための動画データMDを取得する(ステップS202)。データ管理部14は適宜に動画データMDを取得してよく、例えばアーケードシステム10において生成される場合、生成により取得しても、生成後に保存された動画データMDを取得してもよいが、一例としてゲーム機3Aが動画データMDを生成するためゲーム機3Aから取得する。
次にデータ管理部14は、プレイ動画60を動画配信システム20に提供する(ステップS203)。より具体的には、データ管理部14は、ステップS202で取得した動画データMD(プレイ動画60を表示するためのもの)を動画配信システム20に送信する。さらに、データ管理部14は、その提供後にその提供したプレイ動画60を識別するために動画配信システム20にて付与される動画IDを取得する(ステップS204)。
続いてデータ管理部14は、評価データEDを更新する(ステップS205)。具体的には、データ管理部14は、ステップS204で取得した動画IDに、ステップS201で取得したゲーム評価結果、及びユーザIDの情報を関連付ける評価レコードEDRが生成(追加)されるように評価データEDを更新(初回レコードの場合は生成)する。そして、評価データEDの更新(生成)の後に、データ管理部14は今回の動画提供処理を終了する。これにより、プレイ動画60を表示するための動画データMDが動画配信サービスを通じて配信されるように動画配信システム20に提供される。また、各ゲーム評価結果が、それに対応するプレイ動画60の動画ID、及びその結果に対応するプレイヤのユーザIDと関連付けられて管理される。換言すれば、各プレイ動画60に対応するゲーム評価結果が特定されるように、評価データED(より具体的には評価レコードEDR)が更新(生成)される。
動画配信処理は、リクエストに応じてモバイル端末装置4Aに動画を配信するための処理である。図9は、動画配信処理の手順の一例を示している。また、図9の例は、各動画がストリーミングによりモバイル端末装置4Aに配信される場合を示している。この場合、モバイル端末装置4Aから動画配信がリクエスト(要求)されると、動画配信部23は図9の動画配信処理を開始し、まずそのリクエスト対象の動画をモバイル端末装置4Aに配信する(ステップS301)。この動画にはプレイ動画60も含まれる。このため、動画配信部23は、モバイル端末装置4Aからプレイ動画60の配信リクエストがあった場合には、そのプレイ動画60を配信する。
続いて動画配信部23は、モバイル端末装置4Aから視聴結果を取得する(ステップS302)。視聴結果には各種の情報が適宜に含まれ得るが、モバイル端末装置4Aを介してユーザに視聴された動画が評価されている場合には、その評価結果(視聴者評価結果)が含まれる。一方、評価対象が一部の動画に限定される場合、評価結果を含む視聴結果は一部の動画の視聴結果に限定される。結果として、動画配信部23は、その一部の動画に限定して視聴結果を取得する。次に動画配信部23は、視聴履歴データVDを更新する(ステップS3030)。具体的には、動画配信部23は、ステップS302で取得した視聴結果を反映するように視聴履歴データVDを更新する。例えば、視聴結果に視聴者評価結果が含まれる場合、その視聴者評価結果、及びその評価を行った視聴者の情報が、“評価結果”、及び“視聴者”の情報にそれぞれ反映されるように、視聴履歴データVDを更新する。そして、この更新の後に、動画配信部23は今回の動画配信処理を終了する。これにより、リクエストに応じた動画がモバイル端末装置4Aに配信され、その動画の視聴履歴が視聴履歴データVDを介して管理される。このため、例えば各動画が視聴者によって評価されている場合、その視聴者評価結果が視聴履歴データVDを介して記録(保存)される。
データ更新処理は、評価データEDを更新するための処理である。図10は、データ更新処理の手順の一例を示している。評価データEDはそこに記録される情報に応じて適宜に更新されてよいが、図10の例は視聴者ランキングの情報として管理される“評価結果(視聴者)”の情報が更新される場合のデータ更新処理を示している。この場合、データ管理部14は、所定の開始時期の到来(例えば所定期間の経過時、あるいは動画配信システム30からの評価結果の送信)に伴い図10のデータ更新処理を開始し、まず各視聴者による評価結果を取得する(ステップS401)。この評価結果は、視聴履歴データVDの“評価結果”の情報として動画配信システム20において管理される。このため、データ管理部14は、この評価結果を動画配信システム20から取得する(事前に動画配信システム20から取得された評価結果がアーケードシステム10に保存されていてもよく、その場合はその保存済の評価結果を取得する)。この取得は、動画IDをキーに実行されるが、例えばゲーム評価ID等の他の情報(ユーザ毎にゲーム評価結果等が算出される場合のユーザID、或いはキャラクタ等の他の要素毎にゲーム評価結果が算出される場合のその要素を示す情報等、適宜の情報の組み合わせを含む)がキー情報として機能する場合には、そのようなゲーム評価ID等の情報をキーに実行されてよい。
続いてデータ管理部14は、ランキングを算出する(ステップS402)。具体的には、データ管理部14は、ステップS401で取得した評価結果に基づいて視聴者ランキングを算出する。視聴者評価の対象が一部のプレイ動画60に限定される場合、データ管理部14は、その一部のプレイ動画60に限定して視聴者ランキングを算出する。次にデータ管理部14は、評価データEDを更新する(ステップS403)。具体的には、データ管理部14は、ステップS402で算出した視聴者ランキングの情報が“評価結果”の情報に反映(記録)されるように、評価データEDを更新する。そして、その更新の後に、データ管理部14は今回のデータ更新処理を終了する。これにより、プレイ動画60を視聴した視聴者の評価に基づく視聴者ランキングが、アーケードシステム10において生成され、評価データEDを介して記録(管理)される。
総合評価処理は、ゲーム評価結果、及び視聴者評価結果に基づく総合評価結果を算出するための処理である。図11は、総合評価処理の手順の一例を示している。総合評価処理は適宜に開始されてよく、例えば評価条件が満たされた場合に開始される。また、評価条件は運営者による開始指示があった場合等、適宜に満たされてよいが、一例として視聴者ランキングの算出(所定期間の経過)に伴い満たされる。このため、評価実行部13は、データ更新処理によって評価データEDが更新されると、図11の総合評価処理を開始し、まず評価対象の評価結果(総合評価が実行されるべき評価結果)を特定する(ステップS501)。総合評価は、ゲーム評価結果及び視聴者評価結果に基づいて適宜に算出されてよいが、一例としてゲーム評価ランキング及び視聴者ランキングに基づいて算出される。このため、評価実行部13は、データ更新処理によって更新(算出)された視聴者ランキング(視聴者評価結果)、及びその視聴者ランキングに評価データEDを介して関連付けられるゲーム評価ランキング(ゲーム評価結果)を評価対象の評価結果として特定する。また、視聴者評価の対象が一部のプレイ動画60に限定される場合、視聴者ランキングの算出もその一部のプレイ動画60に限定される。このため、評価実行部13は、その一部のプレイ動画60に対応する視聴者ランキング、及びその視聴者ランキングに評価データEDを介して関連付けられるゲーム評価ランキングを評価対象の評価結果として特定する。
続いて評価実行部13は、ステップS501で特定した評価結果に基づいて総合評価を実行する(ステップS502)。より具体的には、評価実行部13は、ステップS501で特定した視聴者ランキング、及びゲーム評価ランキングに基づいて総合評価ランキングを総合評価として算出する。この算出は、例えば上述のようにゲーム結果ランキング、及び視聴者評価ランキングの各ランクにそれぞれ付与された価値(数値)に基づいて実現される。また、ゲーム結果ランキング、及び視聴者評価ランキングの各ランクの価値は相違していても等しくてもよい。このため、例えば各ランクにおいて10位までの入賞者に上位から順に10ポイント、9ポイント、8ポイントと価値が割り当てられ、11位以下(入賞外)には一律にゼロポイントが割り当てられる場合、評価実行部13は両ランキングにより獲得されるポイントの合計値に応じて総合ランキングの各ランクを判別(算出)されてもよい。あるいは、視聴者ランキングの各ランクには10位までの入賞者に順に10ポイント、9ポイントと価値が割り当てられる一方で、ゲーム評価ランキングの各ランクには10位から順に15ポイント、14ポイントと価値が割り当てられてもよい。つまり、ゲーム評価ランキングの各ランクには視聴者ランキングの同様のランクよりも5割程度高い価値(重み)が割り当てられてもよい。このようにゲーム結果ランキング、及び視聴者評価ランキングの各ランクには所定の重みづけに基づいて適宜の価値が割り当てられてよいが、一例としてゲーム結果ランキングの各ランクには視聴者ランキングの同様のランクよりも5割程度高い価値が割り当てられる。そして、評価実行部13は両ランキングにより獲得されるポイントの合計値に応じて総合ランキングの各ランクを判別(算出)する。
次に評価実行部13は、ステップS503で算出した総合評価結果を送信する(ステップS503)。総合評価結果は適宜にユーザに提供(共有)されてよく、その提供方法に応じてモバイル端末装置4A等の各種の装置に提供されてよいが、一例としてゲーム機3Aを通じて提供される。このため、評価実行部13は、ステップS503で算出した総合ランキングの情報(例えば各ランクに相当するプレイヤの情報)をゲーム機3Aに送信する。
また、総合評価結果は、必要に応じてその都度適宜に算出されてよく、保存されなくてもよいが、一例として保存される。このため、評価実行部13は、ゲーム機3Aに送信した後(送信と前後してもよい)、総合評価結果を保存する(ステップS504)。この保存は、一例として評価データEDを介して実現される。このため、評価実行部13は、総合評価結果の情報が“評価結果(総合)”に反映(記録)されるように評価データEDを更新することにより、この保存を実現する。そして、この保存の後、総合評価結果は今回の総合評価処理を終了する。これにより、視聴者評価結果及びゲーム評価結果に基づく総合評価が実現される。より具体的には、視聴者評価結果として視聴者ランキングが生成される毎にその視聴者ランキング、及びゲーム評価ランキングに基づいて総合ランキングが総合評価結果として算出され、ゲーム機3Aを介して各ユーザに提供される。
以上に説明したように、この形態によれば、ゲーム評価結果は、評価データEDを介して、そのゲーム評価結果に対応する評価範囲のプレイ動画60と関連付けられる。また、各プレイ動画60はモバイル端末装置4Aを通じてそれを視聴する視聴者によって評価され、その評価結果が視聴者評価結果として取得される。そして、視聴者評価結果及びゲーム評価結果に基づいて総合評価が算出されるように、その視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果が評価データEDを介して特定される。より具体的には、例えばゲーム評価結果としてゲーム結果ランキングが、視聴者評価結果として視聴者ランキングがそれぞれ算出され、総合評価としてそれらの視聴者ラインキング及びゲーム結果ランキングに基づく総合ランキングが算出されるように、視聴者ランキング、及びそれに対応するゲーム結果ランキングが特定される。このため、プレイ動画60をほぼリアルタイムに配信するライブ配信だけでなく、保存されたプレイ動画60を適宜に呼び出して視聴するアーカイブ形式の配信においても総合評価の算出を実現することができる。
特に、例えば対戦型のゲーム等、複数のプレイヤにそれぞれゲーム評価結果が算出されるゲームの場合には、ライブ配信の場合と異なり、プレイ動画60の単位ではなくその評価範囲におけるプレイヤ毎にゲーム評価結果及び視聴者評価結果を管理する必要が生じるが、評価データEDを通じてこのような管理を実現することができる。これにより、このような対戦型のゲーム等のゲームにおいてもアーカイブ形式の配信を実現することができる。アーカイブ形式の方がライブ配信よりもユーザの利便性は高いため、ライブ配信だけの場合よりもプレイ動画60の視聴を促進することができ、ひいては総合評価の客観性を向上させることができる。
また、各プレイ動画60が動画配信システム20(アーケードシステム10と異なる運営者)によって配信される場合、動画IDは異なる動画配信システム20によって付与され、管理される傾向にある。結果として、総合評価を実現するためには、各プレイ動画60に対応するゲーム評価結果を特定する必要性が生じるが、そのような場合でも評価データEDを通じて各プレイ動画60に対応するゲーム評価結果を特定することができる。つまり、プレイ動画60の配信に別の運営者(別のシステム)が関与する場合にも総合評価の算出を実現することができる。結果として、このような別の運営者が運営する動画配信システム20を利用して、より多くの視聴を促し、ひいてはより多くの視聴者評価結果の取得を図ることができる。特に、動画配信システム20として多くの視聴者が見込める(例えばより多くの会員を持つ)システムを活用することにより、これらの効果の更なる向上を図ることができる。また、このような会員数を別としても動画配信システム20を構築するためには多くの費用が必要となるが、既に別の運営者が運営する動画配信システム20を利用することができれば、このような費用の抑制を図ることができる。いずれにしても、プレイ動画60の視聴を促進し、より多くの視聴者評価結果の取得を図ることができるので、同様の促進が実行されない場合に比べて、プレイの評価に関する客観性を向上させることができる。
また、例えば二人のプレイヤが対戦する対戦型のゲームとして音楽ゲームが提供される場合、視聴者は一方のプレイ用画面だけでなく、他方のプレイ用画面も参照した方がより適切な評価を行える可能性がある。一方、プレイ動画60はこれらの両プレイ用画面を含んでいてもよい。このため、このような場合に、両プレイ用画面をプレイ動画60として利用することにより、一方のプレイ用画面だけが表示される場合よりも視聴者の評価により適したゲーム画面50をプレイ動画60に含めることができる。これにより、視聴者評価結果の適切性を向上させるこができる。
同様に、配信対象のプレイ動画60のうち、ユーザの選択等の所定条件を通じて一部のプレイ動画60だけが視聴者によって評価されてもよいが、この場合、そのような所定条件を通じて、例えば複数のプレイ動画60のうち好ましい結果のプレイ動画60のみ等、評価対象を一部のプレイ動画60に限定することができる。また、このような評価対象の一部のプレイ動画60が他のプレイ動画60と区別されるように提示される場合、そのような他のプレイ動画60との区別を通じて、評価対象のプレイ動画60の把握を促進することができる。
以上の形態では、アーケードシステム10のデータ管理部14が、図8の手順を実行することにより本発明の情報取得手段、及びデータ生成手段として機能する。具体的には、データ管理部14が、図8のステップS204を実行することにより情報取得手段として、図8のステップS205を実行することによりデータ生成手段として、それぞれ機能する。また、アーケードシステム10のデータ管理部14が、図10のステップS401を実行することにより本発明の評価取得手段として機能する。さらに、アーケードシステム10の評価実行部13が、図11のステップS501を実行することにより本発明の評価特定手段として機能する。
本発明は上述した各形態に限定されることなく、各種の変形又は変更が施された形態にて実施されてよい。例えば、上述の形態におけるアーケードシステム10の役割(各種処理等)の全部或いは一部をゲーム機3、或いはユーザ端末装置4等の他のシステム(あるいは装置)が適宜に実行してもよい。つまり、本発明のゲームシステムは、各種の他のシステムを適宜に含んでいてもよい。また、アーケードシステム10が動画配信システム20の役割の全部或いは一部を適宜に実行してもよい。つまり、動画配信システム20は省略されてもよい。結果として、アーケードシステム10のみが本発明のゲームシステムとして機能してもよいし、ゲーム機3、或いはユーザ端末装置4等の適宜の他のシステムのみが本発明のゲームシステムとして機能してもよい。
上述した実施の形態及び変形例のそれぞれから導き出される本発明の各種の態様を以下に記載する。なお、以下の説明では、本発明の各態様の理解を容易にするために添付図面に図示された対応する部材を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明のゲームシステムは、評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、前記評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画(60)を視聴するための動画視聴端末(4)にネットワーク(NT)を介して接続されるゲームシステム(10)であって、各プレイ動画を識別するための動画識別情報(動画ID)と各ゲーム評価結果のうち各プレイ動画に対応するゲーム評価結果とを関連付ける評価データ(ED)を生成するデータ生成手段(14)と、前記動画視聴端末において各プレイ動画、及び各プレイ動画に対応する前記評価範囲のプレイの少なくともいずれか一方が各プレイ動画を視聴する視聴者によって評価される場合に、当該評価の結果としての視聴者評価結果を取得する評価取得手段(14)と、前記視聴者評価結果、及び当該視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果の両方に基づいて前記評価範囲における総合評価が算出されるように、前記評価データに基づいて前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を特定する評価特定手段(13)と、を備えるものである。
本発明によれば、ゲーム評価結果は、評価データを介して、そのゲーム評価結果に対応する評価範囲のプレイ動画と関連付けられる。また、各プレイ動画は動画視聴端末を通じてそれを視聴する視聴者によって評価され、その評価結果が視聴者評価結果として取得される。そして、視聴者評価結果及びゲーム評価結果に基づいて総合評価が算出されるように、その視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果が評価データを介して特定される。このため、プレイ動画をほぼリアルタイムに配信するライブ配信だけでなく、保存されたプレイ動画を適宜に呼び出して視聴するアーカイブ形式の配信においても総合評価の算出を実現することができる。アーカイブ形式の方がライブ配信よりもユーザの利便性は高いため、ライブ配信だけの場合よりもプレイ動画の視聴を促進することができ、ひいては総合評価の客観性を向上させることができる。
また、例えば各プレイ動画がゲームシステムと異なる運営者によって配信される場合、動画識別情報は異なる運営者によって付与され、管理される傾向にあり、総合評価を実現するためには各プレイ動画に対応するゲーム評価結果を特定する必要性が生じる。一方、本発明によれば、そのような場合でも評価データを通じて各プレイ動画に対応するゲーム評価結果を特定することができる。つまり、プレイ動画の配信に別の運営者が関与する場合にも総合評価の算出を実現することができる。結果として、このような別の運営者を利用して、より多くの視聴を促し、ひいてはより多くの視聴者評価結果の取得を図ることができる。いずれにしても、プレイ動画の視聴を促進し、より多くの視聴者評価結果の取得を図ることができるので、同様の促進が実行されない場合に比べて、プレイの評価に関する客観性を向上させることができる。
ゲーム評価結果は、評価データにおいて適宜に動画識別情報と関連付けられてよい。例えば、ゲーム評価結果は動画識別情報と直接的に関連付けられてもよいし、その間に各種の情報が適宜に介在していてもよい。例えば、本発明のゲームシステムの一態様において、前記データ生成手段は、各プレイ動画に対応するゲーム評価結果を特定する情報として前記動画識別情報とは別に管理される評価特定情報(ユーザID)が前記動画識別情報と関連付けられるように前記評価データを生成してもよい。
評価特定情報として、動画識別情報とは別の各種の情報が適宜に採用されてよい。例えば、評価特定情報は、例えば、場所及び日時の情報、或いはユーザIDの情報といった各プレイ動画間で重複しない情報が評価特定情報として利用されてよい。例えば、複数のユーザにそれぞれ対応する複数のゲーム評価結果が一つのプレイ動画に関連付けられるべき場合、ユーザIDの情報は評価特定情報として効果的である。あるいは、評価特定情報として、プレイ動画と同様の各評価範囲(一回のプレイの全部でも一部でもよい)を識別するために評価範囲毎にユニークに付与されるIDの情報が利用されてよい。つまり、各ゲーム評価結果を一意に特定可能な適宜の情報が評価特定情報として利用されてよい。具体的には、例えば、前記データ生成手段は、各ゲーム評価結果を識別するためにゲーム評価結果毎にユニークに結果識別情報(ゲーム評価ID)が付与される場合に、前記評価特定情報として前記結果識別情報を利用し、前記結果識別情報と当該結果識別情報に対応するプレイ動画の前記動画識別情報とが関連付けられるように前記評価データを生成してもよい。
各プレイ動画は適宜に配信されてよい。例えば、ゲームシステム自身(ゲームシステムの一部として機能するシステムも含む)によって配信されても、ゲームシステムとは別のシステムによって配信されてもよい。例えば、本発明のゲームシステムの一態様として、各プレイ動画を前記動画視聴端末に配信する動画配信システム(20)において各プレイ動画に前記動画識別情報が付与される場合に、前記動画配信システムにネットワーク(NT)を介して接続され、前記動画配信システムから前記動画識別情報を取得する情報取得手段(14)を備える態様が採用されてもよい。この場合、プレイ動画の配信に別のシステムを活用することができるので、例えば多くの視聴者が見込める動画配信システムの活用により、各プレイ動画の視聴等を更に促進することができる。
プレイ動画は適宜に用意されてよい。例えば、一人のユーザに対応する一つのプレイ動画だけが用意されていてもよいし、一人のユーザに対応する複数のプレイ動画が用意されていてもよい。また、複数のプレイ動画が用意される場合、それらの全部が配信対象、或いは評価対象として機能してもよいし、それらの一部が配信対象、或いは評価対象として機能してもよい。例えば、本発明のゲームシステムの一態様において、前記評価取得手段は、前記ゲームをプレイするユーザ毎に複数のプレイ動画が用意される場合に、前記複数のプレイ動画のうち所定条件を満たす一部のプレイ動画に限定して前記視聴者評価結果を取得し、前記評価特定手段は、前記総合評価の算出が前記複数のプレイ動画のうち前記一部のプレイ動画に限定されるように、前記一部のプレイ動画の前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を前記評価データに基づいて特定してもよい。この場合、複数のプレイ動画のうち評価対象を一部のプレイ動画に限定することができる。なお、所定条件として、例えばプレイ状況、ゲームの都合、或いはユーザの選択等の各種条件が適宜に採用されてよい。
また、複数のプレイ動画のうち一部のプレイ動画に評価対象が限定される場合において、その評価対象の一部のプレイ動画は適宜に提示されてよい。例えば、他のプレイ動画と区別されるように提示されてもよいし、他のプレイ動画と同様に提示されてもよい。例えば、視聴者による評価の対象が一部のプレイ動画に限定される態様において、前記一部のプレイ動画は、前記動画視聴端末において前記複数のプレイ動画の他のプレイ動画と区別されるように提示されてもよい。この場合、他のプレイ動画との区別を通じて、評価対象の把握を促進することができる。
プレイ動画は適宜に構成されてよい。例えば、プレイ動画は、ゲームが表示装置に表示されるゲーム画面を通じて提供される場合において、このゲーム画面を含んでいても含んでいなくてもよい。例えば、プレイ動画は、ゲームをプレイするユーザの様子を撮影した撮影画像のみによって構成されてもよいし、そのような撮影画像及びゲーム画面の組み合わせ(適宜に編集されていてよい)により構成されてもよい。例えば、本発明のゲームシステムの一態様において、各プレイ動画は、前記ゲームが表示装置に表示されるゲーム画面(50)を通じて提供される場合に、前記ゲーム画面を含んでいてもよい。
ゲーム画面は、各種の画面を適宜に含んでいてよい。例えば、ゲームには、プレイのために常時表示される画面、或いは進行の補助のために適宜呼び出されて表示される画面等がゲーム画面として用意されていてもよい。さらに、常時表示されるゲーム画面は、大きく表示されるメインの画面と比較的小さく表示されるサブの画面とを含んでいてもよい。プレイ動画にゲーム画面が使用される場合、これらの各種のゲーム画面が適宜に使用されてよい。具体的には、例えば、プレイ動画がゲーム画面を含む態様において、各プレイ動画は、前記ゲーム画面がプレイ中に前記表示装置に表示されるプレイ時ゲーム画面、及び当該プレイ時ゲーム画面とは別のゲーム画面を含む場合に、当該別のゲーム画面を含んでいてもよい。例えば、プレイ時ゲーム画面はゲームをプレイするユーザにとって進行(プレイ)のために欠かせない画面であるとしても、その画面が必ずしもプレイ状況の全体の把握に適しているとは限らない。例えば、複数のユーザにそれぞれ対応する複数のキャラクタが入り乱れるゲームの場合、各ユーザにはプレイ時ゲーム画面として各ユーザの視点に対応するゲームフィールドが表示される場合が多い。一方で、各ユーザのプレイの適切性(効果的か或いは印象的か等)は、全キャラクタの位置を含むようにゲームフィールド全体を表示するための補助的なゲーム画面(例えばゲームフィールドの全体を鳥瞰的に眺める画面)でなければ判断できない場合もある。この場合、プレイ動画はプレイ時ゲーム画面よりも補助的なゲーム画面を含む方がプレイの評価には好ましい可能性がある。この態様によれば、このような場合に、プレイ時ゲーム画面よりも視聴者の評価により適したゲーム画面をプレイ動画に含めることができる。これにより、視聴者評価結果の適切性を向上させるこができる。
視聴者評価結果、及びゲーム評価結果は、総合評価結果において適宜に軽重がつけられてよい。例えば、総合評価結果の算出において、視聴者評価結果、及びゲーム評価結果の価値はいずれも等しく扱われてもよいし、いずれか一方の価値が高くなるように偏りが設けられてもよい。例えば、本発明のゲームシステムの一態様において、前記総合評価は、所定の重み付けに基づいて前記視聴者評価結果の価値と前記ゲーム評価結果の価値とが相違するように算出されてもよい。
また、本発明のコンピュータプログラム(PG1)は、前記動画視聴端末に前記ネットワークを介して接続されるコンピュータ(11)を、上述のゲームシステムの各手段として機能させるように構成されたものである。
本発明の制御方法は、評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、前記評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画(60)を視聴するための動画視聴端末(4)にネットワーク(NT)を介して接続されるゲームシステム(10)に組み込まれるコンピュータ(11)に、各プレイ動画を識別するための動画識別情報(動画ID)と各ゲーム評価結果のうち各プレイ動画に対応するゲーム評価結果とを関連付ける評価データ(ED)を生成するデータ生成手順と、前記動画視聴端末において各プレイ動画、及び各プレイ動画に対応する前記評価範囲のプレイの少なくともいずれか一方が各プレイ動画を視聴する視聴者によって評価される場合に、当該評価の結果としての視聴者評価結果を取得する評価取得手順と、前記視聴者評価結果、及び当該視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果の両方に基づいて前記評価範囲における総合評価が算出されるように、前記評価データに基づいて前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を特定する評価特定手順と、を実行させるものである。本発明のコンピュータプログラム、或いは制御方法が実行されることにより、本発明のゲームシステムを実現することができる。
10 アーケードシステム(ゲームシステム)
11 制御部(コンピュータ)
13 評価実行部(評価特定手段)
14 データ管理部(データ生成手段、評価取得手段、情報取得手段)
20 動画配信システム
50 ゲーム画面
60 プレイ動画
4A モバイル端末装置(動画視聴端末)
ED 評価データ
NT ネットワーク

Claims (11)

  1. 評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、前記評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画を視聴するための動画視聴端末にネットワークを介して接続されるゲームシステムであって、
    各プレイ動画を識別するための動画識別情報と各ゲーム評価結果のうち各プレイ動画に対応するゲーム評価結果とを関連付ける評価データを生成するデータ生成手段と、
    前記動画視聴端末において各プレイ動画、及び各プレイ動画に含まれる前記評価範囲のプレイの少なくともいずれか一方が各プレイ動画を視聴する視聴者によって評価される場合に、当該評価の結果としての視聴者評価結果を取得する評価取得手段と、
    前記視聴者評価結果、及び当該視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果の両方に基づいて前記評価範囲における総合評価が算出されるように、前記評価データに基づいて前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を特定する評価特定手段と、
    を備える、ゲームシステム。
  2. 前記データ生成手段は、各プレイ動画に対応するゲーム評価結果を特定する情報として前記動画識別情報とは別に管理される評価特定情報が前記動画識別情報と関連付けられるように前記評価データを生成する、請求項1に記載のゲームシステム。
  3. 前記データ生成手段は、各ゲーム評価結果を識別するためにゲーム評価結果毎にユニークに結果識別情報が付与される場合に、前記評価特定情報として前記結果識別情報を利用し、前記結果識別情報と当該結果識別情報に対応するプレイ動画の前記動画識別情報とが関連付けられるように前記評価データを生成する、請求項2に記載のゲームシステム。
  4. 各プレイ動画を前記動画視聴端末に配信する動画配信システムにおいて各プレイ動画に前記動画識別情報が付与される場合に、前記動画配信システムにネットワークを介して接続され、前記動画配信システムから前記動画識別情報を取得する情報取得手段を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  5. 前記評価取得手段は、前記ゲームをプレイするユーザ毎に複数のプレイ動画が用意される場合に、前記複数のプレイ動画のうち所定条件を満たす一部のプレイ動画に限定して前記視聴者評価結果を取得し、
    前記評価特定手段は、前記総合評価の算出が前記複数のプレイ動画のうち前記一部のプレイ動画に限定されるように、前記一部のプレイ動画の前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を前記評価データに基づいて特定する、請求項1~4のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  6. 前記一部のプレイ動画は、前記動画視聴端末において前記複数のプレイ動画の他のプレイ動画と区別されるように提示される、請求項5に記載のゲームシステム。
  7. 各プレイ動画は、前記ゲームが表示装置に表示されるゲーム画面を通じて提供される場合に、前記ゲーム画面を含んでいる、請求項1~6のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  8. 各プレイ動画は、前記ゲーム画面がプレイ中に前記表示装置に表示されるプレイ時ゲーム画面、及び当該プレイ時ゲーム画面とは別のゲーム画面を含む場合に、当該別のゲーム画面を含んでいる、請求項7に記載のゲームシステム。
  9. 前記総合評価は、所定の重み付けに基づいて前記視聴者評価結果の価値と前記ゲーム評価結果の価値とが相違するように算出される、請求項1~7のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  10. 前記動画視聴端末に前記ネットワークを介して接続されるコンピュータを、請求項1~9のいずれか一項に記載のゲームシステムの各手段として機能させるように構成されたコンピュータプログラム。
  11. 評価範囲におけるユーザのプレイ行為を所定の規則に従ってゲーム評価結果として評価するゲームが提供される場合に、前記評価範囲におけるプレイの様子を示す動画としての各プレイ動画を視聴するための動画視聴端末にネットワークを介して接続されるゲームシステムに組み込まれるコンピュータに、
    各プレイ動画を識別するための動画識別情報と各ゲーム評価結果のうち各プレイ動画に対応するゲーム評価結果とを関連付ける評価データを生成するデータ生成手順と、
    前記動画視聴端末において各プレイ動画、及び各プレイ動画に含まれる前記評価範囲のプレイの少なくともいずれか一方が各プレイ動画を視聴する視聴者によって評価される場合に、当該評価の結果としての視聴者評価結果を取得する評価取得手順と、
    前記視聴者評価結果、及び当該視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果の両方に基づいて前記評価範囲における総合評価が算出されるように、前記評価データに基づいて前記視聴者評価結果に対応するゲーム評価結果を特定する評価特定手順と、
    を実行させる、制御方法。
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