JP2022042312A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022042312000001
【課題】キャビティ位置に対向しない端子位置の電子部品を装着することができる電気接続箱を提供する。
【解決手段】リレー装着部3Aは、リレー2Aと接続される雌端子T21A~T24Aを収容する端子収容室31A~34Aが設けられ、リレー2Aが装着される。変換部4Aは、リレー2Aとリレー装着部3Aとの間に設けられ、リレー2Aが、変換部4Aを介してリレー装着部3Aに搭載される。変換部4Aは、導体41A~44Aと、導体41A~44Aを覆うハウジング45Aと、を有する。導体41A~44Aは、一端に設けられ、リレー2Aに接続される雌端子部T31A~T34Aと、他端に設けられ、雌端子T21A~T24Aに接続されるタブ端子部T41A~T42Aと、を有する。ハウジング45Aの相対する一対の露出面S2、S3の一方から雌端子部T31A~T34Aが露出され、他方からタブ端子部T41A~T42Aが露出される。雌端子部T31A~T34Aとタブ端子部T41A~T42Aとの露出面S2、S3上の配置位置が異なる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気接続箱、に関する。
自動車には、多種多様な電子機器が搭載されている。これら多種多様な電子機器に電力供給及び信号伝達を行うために、前記自動車には、電源と前記電子機器との間の適宜箇所に、コネクタ、リレー、ヒューズ等の電子部品が集約されて構成された電気接続箱が配置されている(特許文献1~3)。
上記電子部品は、電子部品本体と、電子部品本体から突出した端子と、を有している。電気接続箱には、上記電子部品が装着される電子部品装着部が設けられている。電子部品装着部には、電子部品の端子に接続される端子が収容されるキャビティ(端子収容室)が形成されている。電子部品が電子部品装着部に装着されると、電子部品の端子と、キャビティに収容された端子と、が接続される。
特開2013-39019号公報 特開2014-21723号公報 特開2016-181983号公報
従来の電気接続箱のキャビティは、電子部品の端子位置に対向したキャビティ位置に設けられている。このため、キャビティ位置に対向しない端子位置の電子部品を装着することができない。端子位置が異なる他の電子部品に変更したい場合、電気接続箱自体を作り直さなければならない、という問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャビティ位置に対向しない端子位置の電子部品を装着することができる電気接続箱を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記[1]~[2]を特徴としている。
[1]
電子部品と、
前記電子部品と接続される端子を収容する端子収容室が設けられ、前記電子部品が装着される電子部品装着部と、
前記電子部品と前記電子部品装着部との間に設けられた変換部と、を備え、
前記電子部品が、前記変換部を介して前記電子部品装着部に搭載される電気接続箱であって、
前記変換部は、導体と、前記導体を覆うハウジングと、を有し、
前記導体は、一端に設けられ、前記電子部品に接続される第1端子部と、他端に設けられ、前記端子に接続される第2端子部と、を有し、
前記ハウジングの相対する一対の露出面の一方から前記第1端子部が露出され、他方から前記第2端子部が露出され、
前記第1端子部と前記第2端子部との前記露出面上の配置位置が異なる、
電気接続箱であること。
[2]
[1]に記載の電気接続箱において、
複数の前記電子部品装着部の前記端子収容室に収容された前記端子に1つの前記変換部の前記第2端子部が接続され、該1つの前記変換部の前記第1端子部に1つの前記電子部品が接続される、
電気接続箱であること。
上記[1]の構成の電気接続箱によれば、電子部品と、電子部品装着部と、の間に、第1端子と第2端子との露出面上の配置位置が異なる変換部が設けられている。電子部品の端子と、電子部品装着部のキャビティ位置と、が対向しない位置にあった場合、第1端子部を電子部品の端子と対向する位置に設け、第2端子部を電子部品装着部のキャビティ位置と対向する位置に設けることができる。これにより、キャビティ位置に対向しない端子位置の電子部品を装着することができる。
上記[2]の構成の電気接続箱によれば、1つの電子部品と、複数の電子部品装着部と、の間に1つの変換部が設けられている。これにより、例えば、大きな電子部品については、複数の電子部品装着部に装着することができる。
本発明によれば、キャビティ位置に対向しない端子位置の電子部品を装着することができる電気接続箱を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、第1実施形態における本発明の電気接続箱の分解斜視図である。 図2は、図1に示すリレーの底面図である。 図3は、図1に示すリレー装着部の概略上面図である。 図4は、図1に示す変換部の概略上面図である。 図5は、図1に示す変換部の側面図である。 図6は、図1に示す変換部の底面図である。 図7は、第2実施形態における本発明の電気接続箱の分解斜視図である。 図8は、図7に示すリレーの底面図である。 図9は、図7に示すリレー装着部の概略上面図である。 図10は、図7に示す変換部の概略上面図である。 図11は、図7に示す変換部の側面図である。 図12は、図7に示す変換部の底面図である。
(第1実施形態)
本発明に関する具体的な第1実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
電気接続箱1Aは、図1に示すように、複数のリレー(電子部品)2Aと、複数のリレー2Aが装着される複数のリレー装着部(電子部品装着部)3Aが設けられた接続箱本体(図示せず)と、リレー2A及びリレー装着部3A間に設けられた変換部4Aと、接続箱本体の上方を覆うアッパカバーと、接続箱本体の下方を覆うロアカバーと、を備えている。なお、図1では、複数のリレー2A、複数のリレー装着部3Aのうち1つのみを示し、他のリレー2A、リレー装着部3Aについては省略されている。
上記リレー2Aは、図2に示すように、リレー本体21Aと、リレー本体21Aから突出した複数のタブ端子T11A~T14Aと、を有している。リレー本体21Aは、立方体状に形成されている。第1実施形態においては、このリレー本体21Aの一面である端子突出面S1から4つのタブ端子T11A~T14Aが突出している。なお、図1、図2において、矩形状の端子突出面S1の一辺に沿った方向をX方向、端子突出面S1上においてX方向に直交する方向をY方向、X方向及びY方向の双方に直交する方向をZ方向とする。
第1実施形態においてリレー2Aは、例えば、タイプAのリレーから構成されている。タブ端子T11Aとタブ端子T12Aは、端子突出面S1上においてY方向に平行に配置されると共に、X方向に並べて配置されている。タブ端子T13Aとタブ端子T14Aは、端子突出面S1上においてタブ端子T11Aとタブ端子T12Aとの間の部分よりもY方向一方側に配置される。また、タブ端子T13Aとタブ端子T14Aは、端子突出面S1上においてX方向に平行に配置されると共に、Y方向に並べて配置される。
接続箱本体には、図1に示すように、複数のリレー装着部3Aが設けられている。リレー装着部3Aは、リレー2Aと接続される雌端子T21A~T24Aを収容する複数のキャビティ(端子収容室)31A~34Aが設けられ、リレー2Aが装着される。
キャビティ31A~34Aは、Z方向に貫通して設けられ、雌端子T21A~T24A(端子)が収容されている。1つのキャビティ31A~34Aには、1つの雌端子T21A~T24Aが収容されている。雌端子T21A~T24Aは、電線Lの端末に取り付けられている。上記電線Lは、キャビティ31A~34AのZ方向一方側(リレー2Aと反対側)の開口から引き出される。キャビティ31A~34AのZ方向他方(リレー側)の開口からタブ端子部T41A~T44Aを挿入すると、タブ端子部T41A~T44Aと雌端子T21A~T24Aとが接続される。
リレー装着部3Aは、元来、タイプAとは形状が異なるタイプBのリレー2Bが装着できるように設けられている。図3に示すように、キャビティ31Aとキャビティ32AとはX方向に並べて設けられる。キャビティ33Aとキャビティ34Aは、Y方向に並べて設けられる。キャビティ33Aは、キャビティ31Aとキャビティ32Aとの間の部分よりもY方向他方側に設けられ、キャビティ34Aは、キャビティ31Aとキャビティ32Aとの間の部分よりもY方向一方側に設けられる。上記キャビティ31A、32A、34Aには、Y方向に平行なタブ端子と接続できるように雌端子T21A、T22A、T24Aが収容される。上記キャビティ33Aには、X方向に平行なタブ端子と接続できるように雌端子T23Aが収容される。
上述したようにタイプAのリレー2Aのタブ端子T11A~T14Aと、タイプBのリレー用のリレー装着部3Aに収容される雌端子T21A~T24Aとは、Z方向に相対する位置にないため、リレー2Aを直接、リレー装着部3Aに装着することができない。そこで、本実施形態では、図1に示すように、リレー2Aとリレー装着部3Aとの間に変換部4Aを設け、変換部4Aを介してリレー2Aをリレー装着部3Aに装着している。
変換部4Aは、図4~図6に示すように、導体41A~44Aと、導体41A~44Aを覆う立方体状のハウジング45Aと、を有している。導体41A~44Aは、金属板から構成されている。導体41A~44Aは、その一端に設けられ、リレー2Aのタブ端子T11A~T14Aに接続される第1端子部としての雌端子部T31A~T34A(図4)と、他端に設けられ、キャビティ33A~34Aに収容された雌端子T23A~T24Aに接続されるタブ端子部T41A~T44A(図5、図6)と、を有している。雌端子部T33A~T34A及びタブ端子部T41A~T44Aは、金属板から構成される導体41A~44Aの端部を打ち抜き可能や曲げ加工を施すことにより設けられる。
ハウジング45Aは、合成樹脂の絶縁部材から構成されている。このハウジング45Aの相対する一対の露出面S2、S3の一方である露出面S2(図4)から雌端子部T31A~T34Aが露出され、他方である露出面S3(図6)からタブ端子部T41A~T44Aが突出して露出されている。本実施形態においては、ハウジング45Aには、4つの導体41A~44Aが収容され、4つの雌端子部T31A~T34A、4つのタブ端子部T41A~T44Aが露出面S2、S3からそれぞれ露出されている。
4つの雌端子部T31A~T34Aは、リレー2Aのタブ端子T11A~T14AとZ方向に相対する位置に配置されている。詳しく説明すると、図4に示すように、雌端子部T31Aと雌端子部T32Aは、露出面S2上においてX方向に並べて配置されている。雌端子部T33Aと雌端子部T34Aは、露出面S2上において雌端子部T31Aと雌端子部T32Aとの間の部分よりもY方向一方側に配置される。また、雌端子部T33Aと雌端子部T34Aは、露出面S2上においてY方向に並べて配置される。また、雌端子部T33A、T34Aは、X方向に平行なタブ端子と接続できるように設けられている。雌端子部T31A、T32Aは、Y方向に平行なタブ端子と接続できるように設けられている。以上のように雌端子部T31A~T34Aを配置することにより、リレー2Aのタブ端子T11A~T14Aと雌端子部T31A~T34Aとを接続することができる。
4つのタブ端子部T41A~T44Aは、リレー装着部3Aに収容された雌端子T21A~T24AとZ方向に相対する位置に配置されている。詳しくは、図6に示すように、タブ端子部T41Aとタブ端子部T42Aは、Y方向に平行に設けられ、X方向に並べて設けられている。タブ端子部T43Aとタブ端子部T44Aは、Y方向に並べて設けられている。タブ端子部T43Aは、タブ端子部T41Aとタブ端子部T42Aとの間の部分よりもY方向他方側に配置され、X方向に平行に設けられている。タブ端子部T44Aは、タブ端子部T41Aとタブ端子部T42Aとの間の部分よりもY方向一方側に配置され、Y方向に平行に設けられている。以上のようにタブ端子部T41A~T44Aを配置することにより、変換部4Aのタブ端子部T41A~T44Aとリレー装着部3Aに収容された雌端子T21A~T24Aとを接続することができる。
上記導体41A~44Aのハウジング45A内に収容された中央部(図示せず)を折り曲げることにより、上述したタブ端子部T41A~T44Aと雌端子部T31A~T34Aとが、Z方向に相対さずに、露出面S2、S3上において互いに異なる位置に設けることができる。
上述した第1実施形態によれば、リレー2Aと、リレー装着部3Aと、の間に、雌端子部T31A~T34Aとタブ端子部T41A~T44Aとの露出面S2、S3上の配置位置が異なる変換部4Aが設けられている。リレー2Aのタブ端子T11A~T14Aと、リレー装着部3Aのキャビティ位置と、が対向しない位置にあった場合、雌端子部T31A~T34Aをリレー2Aのタブ端子T11A~T14AとZ方向に対向する位置に設け、タブ端子部T41A~T44Aをリレー装着部3Aのキャビティ位置と対向する位置に設けることができる。これにより、これにより、キャビティ位置に対向しない端子位置のリレー2Aを装着することができる。
このため、電気接続箱1Aに搭載するリレー2Aを例えばタイプAからタイプBに変更したとしても、リレー装着部3Aが設けられた接続箱本体を作り直す必要がない。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について、図7~図12を参照しながら以下に説明する。
第2実施形態の電気接続箱1Bは、図7に示すように、第1実施形態と同様に、複数のリレー2Bと、複数のリレー装着部3Bが設けられた接続箱本体(図示せず)と、変換部4Bと、アッパカバー(図示せず)と、ロアカバー(図示せず)と、を備えている。なお、図7では、複数のリレー2Bのうち1つのみを示し、複数のリレー装着部3Bのうち2つのみを示し、他のリレー2B、リレー装着部3Bについては省略されている。リレー2Bは、図8に示すように、第1実施形態と同様に、リレー本体21Bと、複数のタブ端子T11B~T14Bと、を有している。
第2実施形態においてリレー2Bは、例えば、タイプBのリレーから構成されている。タブ端子T11Bとタブ端子T12Bは、リレー本体21Bの一面である端子突出面S4上においてY方向に平行に配置されると共に、X方向に並べて配置されている。タブ端子T13Bとタブ端子T14Bは、端子突出面S4上においてY方向に並べて配置されている。タブ端子T14Bは、タブ端子T11Bとタブ端子T12Bとの間の部分よりもY方向一方側に配置され、Y方向に平行に配置される。タブ端子T13Bは、タブ端子T11Bとタブ端子T12Bとの間の部分よりもY方向他方側に配置され、X方向に平行に配置される。
接続箱本体には、図7に示すように、複数のリレー装着部3Bが設けられている。リレー装着部3Bには、図9に示すように、複数のキャビティ31B~34Bが設けられている。リレー装着部3Bは、元来、タイプBと形状が異なるタイプAのリレー2Aが装着できるように設けられている。タイプAのリレー2Aが装着可能な1つのリレー装着部3Bには、4つのキャビティ31B~34Bが設けられている。キャビティ31Bとキャビティ32Bは、X方向に並べて設けられている。
キャビティ33Bとキャビティ34Bとは、キャビティ31Bとキャビティ32Bとの間の部分よりもY方向一方側に、Y方向に並べて配置されている。キャビティ31Bとキャビティ32Bには、Y方向に平行なタブ端子と接続できるように雌端子T21B~T24Bが収容される。第2実施形態では、リレー装着部3BがX方向に2つ並べて配置されている。また、隣り合う2つのリレー装着部3Bのキャビティ31B、32Bに雌端子T21B~T24Bが収容され、キャビティ33B、34Bには端子は収容されていない。
上述したようにタイプBのリレー2Bのタブ端子T11A~T14Bと、タイプAのリレー2A用のリレー装着部3Bに収容される雌端子T21B~T24Bと、は、Z方向に相対する位置にないため、リレー2Bを直接、リレー装着部3Bに装着することができない。そこで、本実施形態では、リレー2Bとリレー装着部3Bとの間に変換部4Bを設け、変換部4Bを介してリレー2Bをリレー装着部3Bに装着している。
変換部4Bは、図10~図12に示すように、導体41B~44Bと、導体41B~44Bを覆う立方体状のハウジング45Bと、を有している。導体41B~44Bは、第1実施形態と同様に、雌端子部T31B~T34Bと、タブ端子部T41B~T44Bと、を有している。
4つの雌端子部T31B~T34Bは、図10に示すように、リレー2Bのタブ端子T11B~T14BとZ方向に相対する位置に配置されている。詳しく説明すると、雌端子部T31Bと雌端子部T32Bは、露出面S5上においてX方向に並べて配置されている。雌端子部T33Bと雌端子部T34Bは、露出面S5上においてY方向に並べて配置される。雌端子部T34Bは、露出面S5上において雌端子部T31Bと雌端子部T32Bとの間の部分よりもY方向一方側に配置され、雌端子部T33Bは、露出面S5上において雌端子部T31Bと雌端子部T32Bとの間の部分よりもY方向他方側に配置される。また、雌端子部T33Bは、X方向に平行なタブ端子と接続できるように設けられている。雌端子部T31B、T32B、T34Bは、Y方向に平行なタブ端子と接続できるように設けられている。以上のように雌端子部T31B~T34Bを配置することにより、リレー2Bのタブ端子T11B~T14Bと雌端子部T31B~T34Bとを接続することができる。
4つのタブ端子部T41B~T44Bは、図12に示すように、リレー装着部3Bのキャビティ31B、32Bに収容された雌端子T21B~T24BとZ方向に相対する位置に配置されている。詳しくは、タブ端子部T41B~T44Bは、Y方向に平行に設けられ、X方向に並べて設けられている。以上のようにタブ端子部T41B~T44Bを配置することにより、変換部4Bのタブ端子部T41B~T44Bとリレー装着部3Bに収容された雌端子T21B~T24Bとを接続することができる。
上述した実施形態によれば、1つのリレー2Bと、複数のリレー装着部3Bと、の間に1つの変換部4Bが設けられている。これにより、例えば、大きなリレー2Bについては、複数のリレー装着部3Bに装着することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、リレー2A、2Bのタブ端子T11A~T14A、T11B~T14Bの配置位置、リレー装着部3A、3Bの雌端子T21A~T24A、T21B~T24Bの配置位置は、上述した第1、第2実施形態に限定されるものではなく、別の配置であってもよい。
また、上述した第1、第2実施形態によれば、電子部品としてリレー2A、2Bを採用して説明したが、これに限ったものではない。電子部品としては、ヒューズなどであってもよい。
また、上述した第1、第2実施形態によれば、金属板から構成される導体41A~44A、41B~44Bの端末に曲げ加工や打ち抜き加工を施して導体41A~44A、41B~44Bの両端に雌端子部T31A~T34A、T31B~T31B、タブ端子部T41A~T44A、T41B~T44Bを一体に形成していたが、これに限ったものではない。雌端子部T31A~T34A、T31B~T31B、タブ端子部T41A~T44A、T41B~T44Bを別体に形成して、導体41A~44A、41B~44Bの両端に取り付けてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電気接続箱の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
電子部品(2A、2B)と、
前記電子部品(2A、2B)と接続される端子(T21A~T24A、T21B~T24B)を収容する端子収容室(31A~34A、31B~34B)が設けられ、前記電子部品(2A、2B)が装着される電子部品装着部(3A、3B)と、
前記電子部品(2A、2B)と前記電子部品装着部(3A、3B)との間に設けられた変換部(4A、4B)と、を備え、
前記電子部品(2A、2B)が、前記変換部(4A、4B)を介して前記電子部品装着部(3A、3B)に搭載される電気接続箱(1A、1B)であって、
前記変換部(4A、4B)は、導体(41A~44A、41B~44B)と、前記導体(41A~44A、41B~44B)を覆うハウジング(45A、45B)と、を有し、
前記導体(41A~44A、41B~44B)は、一端に設けられ、前記電子部品(2A、2B)に接続される第1端子部(T31A~T34A、T31B~T34B)と、他端に設けられ、前記端子(T21A~T24A、T21B~T24B)に接続される第2端子部(T41A~T44A、T41B~T44B)と、を有し、
前記ハウジング(45A、45B)の相対する一対の露出面の一方から前記第1端子部(T31A~T34A、T31B~T34B)が露出され、他方から前記第2端子部(T41A~T44A、T41B~T44B)が露出され、
前記第1端子部(T31A~T34A、T31B~T34B)と前記第2端子部(T41A~T44A、T41B~T44B)との前記露出面(S2,S3、S4,S5)上の配置位置が異なる、
電気接続箱(1A、1B)。
[2]
[1]に記載の電気接続箱(1A、1B)において、
複数の前記電子部品装着部(3A、3B)の前記端子収容室(31A~34A、31B~34B)に収容された前記端子(T21A~T24A、T21B~T24B)に1つの前記変換部(4A、4B)の前記第2端子部(T41A~T44A、T41B~T44B)が接続され、該1つの前記変換部(4A、4B)の前記第1端子部(T31A~T34A、T31B~T34B)に1つの前記電子部品(2A、2B)が接続される、
電気接続箱(1A、1B)。
1A 電気接続箱
1B 電気接続箱
2A リレー(電子部品)
2B リレー(電子部品)
3A リレー装着部(電子部品装着部)
3B リレー装着部(電子部品装着部)
4A 変換部
4B 変換部
31A~34A キャビティ(端子収容室)
31B~34B キャビティ(端子収容室)
41A~44A 導体
41B~44B 導体
45A ハウジング
45B ハウジング
T21A~T24A 雌端子(端子)
T21B~T24B 雌端子(端子)
T31A~T34A 雌端子部(第1端子部)
T31B~T34B 雌端子部(第1端子部)
T41A~T44A タブ端子部(第2端子部)
T41B~T44B タブ端子部(第2端子部)
S2、S3 露出面
S4、S5 露出面

Claims (2)

  1. 電子部品と、
    前記電子部品と接続される端子を収容する端子収容室が設けられ、前記電子部品が装着される電子部品装着部と、
    前記電子部品と前記電子部品装着部との間に設けられた変換部と、を備え、
    前記電子部品が、前記変換部を介して前記電子部品装着部に搭載される電気接続箱であって、
    前記変換部は、導体と、前記導体を覆うハウジングと、を有し、
    前記導体は、一端に設けられ、前記電子部品に接続される第1端子部と、他端に設けられ、前記端子に接続される第2端子部と、を有し、
    前記ハウジングの相対する一対の露出面の一方から前記第1端子部が露出され、他方から前記第2端子部が露出され、
    前記第1端子部と前記第2端子部との前記露出面上の配置位置が異なる、
    電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱において、
    複数の前記電子部品装着部の前記端子収容室に収容された前記端子に1つの前記変換部の前記第2端子部が接続され、該1つの前記変換部の前記第1端子部に1つの前記電子部品が接続される、
    電気接続箱。
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