JP2022039235A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022039235000001
【課題】店舗の警備コストを改善する。
【解決手段】本発明の中枢サーバ(101)は、店舗の来店者情報を取得する通信制御部(605)と、店舗を警備する警備員の警備員情報を記憶するデータベース(602)と、取得した来店者情報に基づき、店舗における犯罪発生可能性を示すリスク度を算出するリスク算出部(603)と、リスク算出部(603)の算定結果により、店舗に配備する警備員を決定する配備決定部(604)とを備える。また、データベース(602)が、警備員とその警備コストとを対応付けて記憶しており、リスク算出部(603)が算出したリスク度が第1の所定値以下の場合、配備決定部(604)は第2の所定値以下の警備コストの警備員を店舗に配備することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムおよびプログラムに関する。
近年、銀行の支店などの店舗に対する警備体制の効率化に関する技術開発が盛んである。例えば、特許文献1~4は、周囲の情報から警備員の配備を変えることについて開示されている。
特開2016-066312号公報 特開2002-342539号公報 特開2009-244956号公報 WO2018/116493
しかし、従来技術は、警備員のスキルとコストの関係に言及しておらず、コストの観点では、警備員の配備に改善の余地が残されている。
上記事情に鑑みて、本発明は、店舗の警備に要するコストを改善することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、店舗の来店者情報を取得する情報取得部と、店舗を警備する警備員の警備員情報を記憶する記憶部と、取得した前記来店者情報に基づき、店舗における犯罪発生可能性を示すリスク度を算出するリスク算出部と、前記リスク算出部の算定結果により、店舗に配備する警備員を決定する配備決定部とを備える情報処理装置である。
また、本発明の情報処理方法は、情報処理装置が、店舗の来店者情報に基づき、店舗における犯罪発生可能性を示すリスク度を算出する第1ステップと、前記第1ステップの算定結果により、店舗に配備する警備員を決定する第2ステップとを実行する情報処理方法である。
本発明によれば、店舗の警備に要するコストを改善することことができる。
本実施形態の店舗警備システムの機能構成図の例である。 中枢サーバ、営業店PC、受付端末の機能構成図の例である。 リスク情報の例である。 来店者が受付端末を操作した場合のシーケンスの例である。 行員が来店者の情報を聴取した場合のシーケンスの例である。 警備員配備決定のシーケンスの例である。
本実施形態について、銀行の支店に警備員を配備する場合について説明する。本実施形態では、銀行の支店のように顧客情報を取り扱い、かつ警備員を雇う必要がある店舗において、来店者(顧客)の属性に応じて雇う警備員の種類を決定する。
<構成>
図1に示すように、本実施形態の店舗警備システムは、中枢サーバ(101)と、営業店PC(201,202)と、受付端末(301,302)とを備えている。中枢サーバ(101)と、営業店PC(201,202)と、受付端末(301,302)は、ネットワークを介して通信可能に接続されている。
中枢サーバ(101)と、営業店PC(201,202)と、受付端末(301,302)は、CPU(Central Processing unit)と、メモリと、ハードディスクなどの記憶手段(記億部)と、ネットワークインタフェースとを有するコンピュータとして構成される。このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラムを実行することにより、各種機能が実現される。
なお、上記店舗警備システムは、特許請求の範囲の「情報処理システム」の例である。また、上記中枢サーバ(101)は、特許請求の範囲の「情報処理装置」の例である。また、上記プログラムは、特許請求の範囲の「プログラム」の例である。
営業店PC(201,202)は、行員が操作するコンピュータである。営業店PC(201,202)は、例えば、一般的に利用されている汎用機器である。営業店PC(201,202)は、HUB(401,402)にLANケーブルで集約される。なお、営業店PCは、2つに限らず、1つでもよいし、3以上でもよい。
受付端末(301,302)は、来店者が操作するコンピュータである。受付端末(301,302)は、例えば、店舗の入り口に設置されて受付処理を行う装置とすることができるがこれに限定されない。受付端末(301,302)は、HUB(403,404)にLANケーブルで集約される。なお、受付端末は、2つに限らず、1つでもよいし、3以上でもよい。
各HUB(401~404)は、ネットワーク上のルータ(501,502)に集約される。ルータ(501,502)は、中枢サーバ(101)にLANケーブルで接続されている。中枢サーバ(101)は、営業店PC(201,202)や受付端末(301,302)から所定の情報を取得し、所定の情報処理を行うコンピュータである。
図2を参照して、中枢サーバ(101)、営業店PC(201)、受付端末(301)の機能構成について説明する。営業店PC(202)は、営業店PC(201)と同じ機能構成であり、図示および説明は省略する。受付端末(302)は、受付端末(301)と同じ機能構成であり、図示および説明は省略する。
[中枢サーバ(101)]
中枢サーバ(101)は、制御部(601)と、データベース(602)と、リスク算出部(603)と、配備決定部(604)と、通信制御部(605)とを備えている。データベースは、「DB」と表記する場合がある。
制御部(601)は、中枢サーバ(101)が実行する各種処理を制御する。
データベース(602)は、各種情報を体系的に記憶する。例えば、データベース(602)は、来店者の取引の情報(履歴)を記憶することができる。また、データベース(602)は、中枢サーバ(101)の記憶部として機能することができる。データベース(602)は、例えば来店者情報(602-1)と、警備員情報(602-2)と、リスク管理情報(602-3)とを含む。
来店者情報(602-1)は、店舗(銀行の支店)への来店者に関する情報である。来店者情報(602-1)は、例えば、来店者の職業、年齢、氏名、性別、住所、国籍、キャッシュカードのID、口座情報(例:口座残高、預金種類(普通や定期))、取引情報(来店した店舗の識別情報、入金、出金などの履歴)、取引目的(「来店目的」と呼ぶ場合もある)とすることができるが、これらに限定されない。
警備員情報(602-2)は、店舗に配備する警備員に関する情報である。警備員情報(602-2)は、例えば、警備員の種類と警備コストとを対応付けた情報とすることができる。警備員の種類は、個々の警備員を警備能力(スキル)に応じて分類するための指標である。警備員の種類には、例えば、正社員(リーダ)、正社員(一般)、アルバイト(経験者)、アルバイト(未経験者)を用意することができるが、これらに限定されない。警備コストは、警備員が警備業務を行うのに要する金銭的なコストを定量的に表現したものとすることができる。一般的に、正社員(リーダ)、正社員(一般)、アルバイト(経験者)、アルバイト(未経験者)の順に、スキルが高く、かつ、警備コストが高い。
リスク管理情報(602-3)は、店舗の来店者による犯罪可能性を定量的に評価するための情報である。図3に示すように、リスク管理情報(602-3)は、例えば、情報(602-3a~602-3e)から構成することができるが、これらに限定されない。
情報(602-3a)は、来店者の国籍と、数値化したリスクとを対応付けた情報である。
情報(602-3b)は、来店者の職業と、数値化したリスクとを対応付けた情報である。
情報(602-3c)は、来店者の来店による取引目的と、数値化したリスクとを対応付けた情報である。
情報(602-3d)は、来店者の口座残高(円)と、数値化したリスクとを対応付けた情報である。
情報(602-3e)は、対象の店舗で、犯罪としての強盗が発生する可能性を定量的に管理するための情報である。具体的には、情報(602-3e)は、対象の店舗の店舗リスクと、強盗リスクとを対応付けた情報である。店舗リスクは、対象の店舗で強盗が発生する可能性を定量的に評価した値である。店舗リスクの詳細は後記するが、例えば、店舗リスクの値が大きいほど、強盗リスクが高くなるようにしている。
リスク算出部(603)は、来店者情報(602-1)に基づいて、店舗における犯罪発生可能性を示すリスク度を算出する。例えば、リスク算出部(603)が算出するリスク度は、情報(602-3e)の強盗リスクとすることができるが、これに限定されない。
配備決定部(604)は、リスク算出部(603)の算定結果により、店舗に配備する警備員を決定する。ここでの「配備」には、店舗に留まって恒常的に警備を行うことや、店舗を所定の理由(例えば、見回りや紙幣の回収)によって一時的に訪れて行う警備が含まれる。例えば、警備員情報(602-2)に基づいて、リスク算出部(603)が算出したリスク度が第1の所定値以下の場合、配備決定部(604)は、第2の所定値以下の警備コストの警備員を店舗に配備することを決定することができる。つまり、リスク度が小さければ、警備コストが小さくなるように警備員を配備することができる。第1の所定値、第2の所定値は適宜設定することができる。
通信制御部(605)は、営業店PC(201,202)や受付端末(301,302)から情報を取得することができる。営業店PC(201,202)や受付端末(301,302)から取得する情報には、来店者情報(602-1)が含まれているが、これに限定されない。通信制御部(605)は、特許請求の範囲の「情報取得部」として機能することができる。
[営業店PC(201)]
図2に示すように、営業店PC(201)は、画面表示部(701)と、入力部(702)と、通信制御部(703)とを備えている。
画面表示部(701)は、営業店PC(201)の表示部に所定の情報を画面表示する。例えば、画面表示部(701)は、リスク算出部(603)の算出結果や、配備決定部(604)の決定内容を表示することができる。
入力部(702)は、行員が所定の要求をしたり、所定の情報を入力したりすることができる。例えば、入力部(702)は、中枢サーバ(101)のリスク算出部(603)に対して、リスク度の算出を要求することができる。また、入力部(702)は、リスク度を算出するための各種パラメータを変更することができる。具体的には、入力部(702)から、リスク管理情報(602-3)に格納されている値を変更することができる。
通信制御部(703)は、中枢サーバ(101)に所定の情報を送信し、また、中枢サーバ(101)から所定の情報を受信することができる。
[受付端末(301)]
図2に示すように、受付端末(301)は、画面表示部(801)と、操作部(802)と、カード読取部(803)と、印刷部(804)と、通信制御部(805)とを備えている。
画面表示部(701)は、受付端末(302)の表示部に所定の情報を画面表示する。例えば、画面表示部(701)は、中枢サーバ(101)のデータベース(602)にある取引の情報を表示することができる。
操作部(802)は、来店者が所定の情報を入力することができる。例えば、画面表示部(701)および操作部(802)は、受付端末(302)のタッチパネルとして実現することができる。
カード読取部(803)は、来店者のキャッシュカードの情報を読み取る。
印刷部(804)は、所定の情報を紙媒体に印刷し、出力する。所定の情報は、例えば、来店者(顧客)の受付番号であるが、これに限定されない。
通信制御部(805)は、中枢サーバ(101)に所定の情報を送信することができる。通信制御部(805)は、操作部(802)から入力された内容と、カード読取部(803)が読み取った情報とを連携させて中枢サーバ(101)に送信することができる。
<処理>
次に、図4~図6を参照して、本実施形態の店舗警備システムの処理について説明する。まず、図4を参照して、来店者が受付端末(301)を操作した場合について説明する。なお、本説明は、受付端末(301)が店舗内にある場合の説明であるが、受付端末(301)が店舗外にある場合にも適用可能である。
図4に示すように、来店者Gが受付端末(301)にキャッシュカードを挿入し、来店目的(例:「口座開設」、「変更届け」、「預け入れ」、「引き出し」)を選択する[S101]。受付端末(301)は、カード読取部(803)によりキャッシュカードから来店者GのIDを読み取るとともに、来店目的の情報とを関連付け、入力情報とすることができる。
次に、受付端末(301)は、入力情報を中枢サーバ(101)に送信する[S102]。中枢サーバ(101)は、受付端末(301)から入力情報を受信すると、来店者GのIDをキーにしてデータベース(602)を参照して来店者情報(602-1)を読み出す。次に、中枢サーバ(101)は、受信した入力情報で来店者情報(602-1)を更新し、データベース(602)に格納する[S103]。
以上で、来店者が受付端末(301)を操作した場合の処理が終了する。
次に、図5を参照して、営業店PC(201)を操作する行員が来店者の情報を聴取した場合について説明する。ここで想定するのは、例えば、貸金庫の取引開始、口座開設などを目的に来店した場合である。
図5に示すように、行員Eは、来店者Gに対して取引時確認(「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に従う聴取)を実施し、来店者Gは自身の情報(顧客情報)や来店目的を行員Eに伝達する[S201]。次に、行員Eが取引時確認によって得た来店者情報(例えば行員Eに伝えられた顧客情報の一部または全部)と来店目的を営業店PC(201)に入力する[S202]。営業店PC(201)は、来店者情報と来店目的とを関連付けて、入力情報とすることができる。
次に、営業店PC(201)は、入力情報を中枢サーバ(101)に送信する[S203]。中枢サーバ(101)は、営業店PC(201)から入力情報を受信すると、受信した入力情報で来店者情報(602-1)をデータベース(602)に登録する[S204]。なお、既に来店者情報(602-1)がデータベース(602)に登録されていた場合、中枢サーバ(101)は、取引時確認で得られた来店者情報をキーにしてデータベース(602)を参照して来店者情報(602-1)を読み出し、受信した入力情報で来店者情報(602-1)を更新してもよい。
以上で、営業店PC(201)を操作する行員が来店者の情報を聴取した場合の処理が終了する。
次に、図6を参照して、警備員配備決定の処理について説明する。
図6に示すように、行員Eが指定の店舗に対する警備員配備決定を要求するための要求情報を営業店PC(201)に入力する[S301]。要求情報には、例えば、警備員を配備しようとする店舗の識別情報が含まれる。店舗の識別情報は、当該行員Eが勤める店舗の識別情報でもよいし、他の店舗の識別情報でもよい。
次に、営業店PC(201)は、入力された要求情報に基づいて、警備員配備決定要求を中枢サーバ(101)に送信する[S302]。
次に、中枢サーバ(101)のリスク算出部(603)は、データベース(602)を参照して、受信した警備員配備決定要求に対し、指定の店舗における強盗リスクをリスク度(算出結果)として算出する[S303]。例えば、リスク算出部(603)は、指定の店舗に来店した来店者の個人格付値を算出する。個人格付値は、情報(602-3a~3d)が参照され、例えば、以下の式1によって算出される。計算で参照する情報は、例えば所定期間(例えば、過去1週間、過去1か月)に来店した来店者の情報である。所定期間に一人の顧客が複数回来店した場合、その全てで個人格付値を算出してもよいし、最新の来店に基づく個人格付値のみを算出してもよい。前者の場合、複数の個人格付値の統計値(例えば、平均値)をその顧客の個人格付値としてもよい。
個人格付値 = 国籍のリスク値 + 職業のリスク値 + 取引目的のリスク値 + 口座残高のリスク値 ・・・(式1)
次に、リスク算出部(603)は、指定の店舗の店舗リスクを算出する。店舗リスクは、例えば、以下の式2によって算出される。
店舗リスク = すべての来店者の個人格付値の合計 / 来店者数
・・・(式2)
次に、リスク算出部(603)は、情報(602-3e)を参照して、算出した店舗リスクによって指定された店舗の強盗リスクを算出する。算出された強盗リスクは、「低」、「中」、「高」で表される。
次に、中枢サーバ(101)の配備決定部(604)は、算出したリスク度に対し、警備員情報(602-2)に基づいて、指定した店舗に配備する警備員を決定する[S304]。具体的には、配備決定部(604)は、指定した店舗に配置する警備員の種類を決定することができる。なお、配備決定部(604)は、指定した店舗に配置する警備員の種類ごとの人数を決定してもよい。
次に、中枢サーバ(101)は、配備決定部(604)の決定情報を、警備員配備決定要求に対する応答として営業店PC(201)に送信する[S305]。営業店PC(201)の画面表示部(701)は、決定情報の内容を画面表示することができる。
以上で、警備員配備決定の処理が終了する。
本実施形態によれば、店舗ごとの強盗リスクに見合った警備員を配備することができる。よって、相応のコスト削減効果が得られ、店舗の警備に要するコストを改善することことができる。
また、店舗の取引の傾向等も同時に分析することも可能であり、警備員だけでなく行員の配備への適用も期待できる。
<変形例>
(a)リスク管理情報(602-3)の項目や値は適宜設定変更が可能であり、所定の制約を付加することが可能である。例えば、情報(602-3a)にて、国籍に「E国」(加盟国でもよい)を追加し、そのリスク値を「2」を追加することが可能である。また、情報(602-3c)にて、取引目的が貸金庫利用(「貸金庫」)であり、貸金庫利用の割合が1%以上であった場合に、情報(602-3e)の強盗リスクを「高」と設定することが可能である。
(b)本実施形態では、来店者情報から強盗リスクを算出し、警備員の配備のコスト最適化について説明した。ここで、例えば、日付や曜日ごとにリスク値を算出し、算出したリスク値にあった警備員のシフトを組むことが可能である。また、業務も銀行のような金融機関に限らず、宝石店のように貴金属、大金を扱う店舗に対してもリスク値を算出したり、リスク値算出用の項目を設定変更したりすることが可能である。
(c)本実施形態では、配備決定部(604)の決定情報の内容を画面表示する処理をした(図6[S305])。ここで、画面表示する決定情報の内容は、例えば、警備員の種類および種類ごとに人数のテキスト表示でもよいし、指定された店舗(および当該店舗の周囲も含めてもよい)において、どの種類の警備員をどの位置に(かつ、何時から何時まで)配備したかを示す見取り図の表示であってもよい。また、店舗の建物構造に基づいて、リスク度を算出し、警備員の配備の最適化を行うようにしてもよい。
(d)ソフトウェアで実現可能な手段をハードウェアで実現することができ、ハードウェアで実現可能な手段をソフトウェアで実現することができる。
101 中枢サーバ(情報処理装置)
201,202 営業店PC
301,302 受付端末
601 制御部
602 データベース
602-1 来店者情報
602-2 警備員情報
602-3 リスク管理情報
603 リスク算出部
604 配備決定部
605 通信制御部

Claims (6)

  1. 店舗の来店者情報を取得する情報取得部と、
    店舗を警備する警備員の警備員情報を記憶する記憶部と、
    取得した前記来店者情報に基づき、店舗における犯罪発生可能性を示すリスク度を算出するリスク算出部と、
    前記リスク算出部の算定結果により、店舗に配備する警備員を決定する配備決定部とを備える情報処理装置。
  2. 前記記憶部が、前記警備員とその警備コストとを対応付けて記憶しており、
    前記リスク算出部が算出したリスク度が第1の所定値以下の場合、前記配備決定部は第2の所定値以下の警備コストの警備員を店舗に配備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 情報処理装置が、
    店舗の来店者情報に基づき、店舗における犯罪発生可能性を示すリスク度を算出する第1ステップと、
    前記第1ステップの算定結果により、店舗に配備する警備員を決定する第2ステップとを実行する情報処理方法。
  4. 前記情報処理装置が、前記警備員とその警備コストとを対応付けて記憶しており、
    前記第1ステップで算出したリスク度が第1の所定値以下の場合、前記第2ステップにおいて、第2の所定値以下の警備コストの警備員を店舗に配備することを特徴とする請求項3に記載の情報処理方法。
  5. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置を備える情報処理システム。
  6. コンピュータを、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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