JP2022038702A - 送風機およびこれを備えた洗濯機 - Google Patents

送風機およびこれを備えた洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2022038702A
JP2022038702A JP2020143324A JP2020143324A JP2022038702A JP 2022038702 A JP2022038702 A JP 2022038702A JP 2020143324 A JP2020143324 A JP 2020143324A JP 2020143324 A JP2020143324 A JP 2020143324A JP 2022038702 A JP2022038702 A JP 2022038702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aileron
blower
main wing
blades
impeller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020143324A
Other languages
English (en)
Inventor
聡凜 佐々木
Sori Sasaki
武史 本多
Takeshi Honda
和寛 塚本
Kazuhiro Tsukamoto
圭三 川村
Keizo Kawamura
道太 菅原
Michita Sugawara
浩司 千葉
Koji Chiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Global Life Solutions Inc filed Critical Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority to JP2020143324A priority Critical patent/JP2022038702A/ja
Publication of JP2022038702A publication Critical patent/JP2022038702A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

Figure 2022038702000001
【課題】高効率かつ低騒音である送風機およびこれを備えた洗濯機を提供する。
【解決手段】本発明の送風機22は、電動機100と、電動機100に回転自在に設けられる回転軸101と、回転軸101に設けられる遠心羽根車300を備え、遠心羽根車300は吸気口を有するシュラウド板301と、回転軸101に固定されるハブ板311と、シュラウド板301とハブ板311により挟持される、複数枚の羽根321を備え、羽根321は主翼330と、主翼330よりも短い副翼340とを有し、副翼340は三次元形状を有し、主翼330と副翼340は回転方向に不等間隔に配置されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、送風機およびこれを備えた洗濯機に関する。
例えば、高効率化と低騒音化を図った送風機として、特許文献1に記載のものが提案されている。特許文献1には、吸気口を有する前面シュラウドと、前面シュラウドと間隔をおいて配される後面シュラウドと、前面シュラウドと後面シュラウドで挟持される複数枚の板金製ブレードと、中央部に設けられて吸気口から流入した気流を遠心方向へ導くインデューサとからなるインペラ(羽根車)が記載されている。板金製ブレードは、インデューサの羽根部と連続する曲面で連なる主ブレードと、隣接する2つの主ブレード間に位置すると共に独立した副ブレードとからなり、主・副両ブレードの入口側先端および出口側後端を、それぞれ一つの仮想同心円上に位置させている。
特開2011-202560号公報
特許文献1に記載された送風機は、副翼の形状が二次元形状である。なお、二次元形状とは、平面的な形状を意味する。羽根車内の流れは、羽根車吸気口から羽根車吐出口に至るまでに三次元的な流れ角度を持つ。そのため、副翼が二次元形状の場合、副翼の先端位置において、副翼の先端角度と流れの角度が不一致となり、効率が低下する課題がある。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、高効率かつ低騒音である送風機およびこれを備えた洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、電動機と、前記電動機に回転自在に設けられる回転軸と、前記回転軸に設けられる羽根車と、を備え、前記羽根車は、吸気口を有するシュラウド板と、前記回転軸に固定されるハブ板と、前記シュラウド板と前記ハブ板とにより挟持される複数枚の羽根と、を備え、前記羽根は、主翼と、前記主翼よりも短い副翼と、を有し、前記副翼は、三次元形状を有し、前記主翼と前記副翼は、回転方向に不等間隔に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、高効率かつ低騒音である送風機およびこれを備えた洗濯機を提供できる。
第1実施形態に係る送風機が搭載される洗濯機を示す右側縦断面図である。 第1実施形態の送風機を示す外観斜視図である。 ファンカバー側から見たときの送風機の分解斜視図である。 羽根車の斜視図である。 羽根車の分解斜視図である。 副翼を前縁側から見た斜視図である。 副翼を後縁側から見た斜視図である。 羽根車のシュラウド板を一部除いた平面図である。 羽根車のシュラウド板を除いた平面図である。 比較例としての羽根車のシュラウド板を除いた平面図である。 第2実施形態に係る送風機の羽根車のシュラウド板を除いた平面図である。 第3実施形態に係る送風機の副翼を前縁側から見た斜視図である。 第3実施形態に係る送風機の副翼を後縁側から見た斜視図である。 第4実施形態に係る送風機の副翼を前縁側から見た斜視図である。 第4実施形態に係る送風機の副翼を後縁側から見た斜視図である。 第5実施形態に係る送風機の羽根車のシュラウド板を除いた平面図である。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る送風機が搭載される洗濯機を示す右側縦断面図である。洗濯機Sを使用側(前側)から向かって見て右と左とする。以下の説明では、縦型洗濯乾燥機である洗濯機Sを例に挙げて説明するが、前面側に洗濯物の出し入れ口が形成され、ほぼ水平軸周りにドラムが回転するドラム式洗濯乾燥機やその他の機器に送風機22を適用できる。
洗濯機Sは、筐体の外枠1、洗濯水を貯留する外槽2、回転槽(内槽)3、駆動モータ10、および送風機22を備えている。本実施形態の送風機22は、洗濯機Sの乾燥工程において、乾燥風を作る機能を有している。
外槽2は、外枠1内の中央に防振支持され、外枠1内に収容されている。回転槽3は、洗濯、脱水、乾燥される洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽である。また、回転槽3は、外槽2の内部中央に設けられている。また、回転槽3は、鉛直方向に回転軸を有し、外槽2内に回転自在に支持されている。
回転槽3の底部には、洗濯水を攪拌して洗い、すすぎを行う攪拌翼4が回動自在に設けられている。この攪拌翼4は、洗濯運転時および乾燥運転時に、正転/逆転を繰り返す動作が行われる。また、攪拌翼4は、脱水運転時に、回転槽3と一緒に回転槽3内の洗濯物とともに高速回転し、洗濯物に含まれる水分を遠心力で脱水する。
駆動モータ10は、外枠1内に設けられ、攪拌翼4および回転槽3を回転駆動する。駆動モータ10は、例えばDCブラシレスモータが使用される。DCブラシレスモータは、ベクトル制御によって制御が行われる。駆動モータ10は、攪拌翼4および回転槽3をダイレクトドライブしているが、ベルトなどの減速機構を用いて駆動してもよい。
外枠1の上部には、開閉自在な外蓋5が設けられている。外蓋5は、外枠1の上部に設けられたトップカバー6に後側が軸支持されている。外槽2の上部の外蓋5の下方には、内蓋34が後側の軸周りに開閉自在に設けられている。回転槽3に対する洗濯物の出し入れは、外蓋5および内蓋34を開くことで行われる。
外枠1内には、トップカバー6の外蓋5の後側に、給水ユニット7が設けられている。この給水ユニット7は、内部に複数の水路を有する給水ボックス(図示せず)を有している。また、給水ユニット7は、トップカバー6から上方に突き出る給水ホース接続口8から供給される水道水や風呂水を外槽2の内部に注ぐ。また、トップカバー6の前側には、洗剤、仕上剤の投入装置35が設けられている。洗剤、仕上剤は、投入ホース36により、外槽2と回転槽3との間に注がれる。
また、洗濯機Sは、洗濯物を乾かす乾燥機構9を備えている。この乾燥機構9は、回転槽3内の洗濯物を乾燥する乾燥用空気の循環送風や除湿を行う。また、乾燥機構9は、大部分が乾燥用空気循環路で占められている。乾燥用空気循環路は、外槽2の底部に連通する底部循環路20と、底部循環路20から上向きに延びる除湿用縦通路21とを備える。また、送風機22の下部の吸込側は、除湿用縦通路21の上端部に接続される。送風機22と除湿用縦通路21の間には乾燥フィルタ45が配置され、送風機22に異物が流入しないようになっている。
送風機22の前部の排出側は、戻り接続循環路25と接続されている。なお、送風機22の詳細については後記する。戻り接続循環路25は、その一部の上部蛇腹ホース23を介して、外槽2の上部に連通している。底部循環路20は、その一部の下部蛇腹ホース26を介して、外槽2の底部に連通している。下部蛇腹ホース26は、外槽2の底落込部31に接続されている。底落込部31は、下部連通管41を介して、排水用の洗濯水排水路42と、循環用の洗濯水循環水路43に連通している。洗濯水排水路42には、排水時のみ開弁される常閉型の排水弁44が設けられている。
排水弁44は、洗濯運転時や乾燥運転時には閉じられている。また、排水弁44は、洗濯水を排水する排水時に開いて、外槽2に溜まっている洗濯水やすすぎ水を、洗濯水排水路42から洗濯機Sの外部(機外)に排出する。
洗濯水循環水路43には、糸くず等を除去するための異物除去トラップ32が設けられている。また、洗濯水循環水路43は、洗濯水循環水縦水路46に接続されている。洗濯水循環水縦水路46は、外槽2の外側面に沿って上昇して回転槽3の上側まで延び、回転槽3の上側に設けられている洗濯糸屑除去装置33に連通している。
外槽2に溜まる洗濯水やすすぎ水は、洗濯水循環水縦水路46を流れて洗濯糸屑除去装置33から回転槽3内に散布して注がれる。このような散布注水を継続しつつ洗濯やすすぎが行われるので、少ない水量で洗濯、すすぎが行われる。
洗濯機Sは、外槽2に溜まる洗濯水やすすぎ水の水位を検知する水位センサ47を備えている。外槽2の底部近傍にはエアートラップ50が設けられている。エアートラップ50に連通してエアーチューブ49が接続されている。このエアーチューブ49の上端には水位センサ47が連通して接続されている。
図2は、送風機を示す外観斜視図である。なお、図2では、図1に示す洗濯機Sでの取り付け状態での前後上下を示す。
図2に示すように、送風機22は、一方の筐体であるファンカバー51、他方の筐体であるファンケーシング52、電動機100、遠心羽根車300、ディフューザ400(図3参照)、電気ヒータ24(図3参照)を備えている。
洗濯機Sでは、送風機22の遠心羽根車300が回転することによって乾燥用空気が回転槽3(図1参照)内を流通し、回転槽3(図1参照)内の洗濯物を乾燥させる。また、送風機22の電気ヒータ24によって、除湿領域で水分が凝縮された乾燥用空気が再加熱されて回転槽3を流れる。こうして、乾燥用空気は、水分の凝縮を行いつつ循環することで、洗濯物の水分をさらに蒸発させ乾燥させる。
図3は、ファンカバー側から見たときの送風機の分解斜視図である。
図3に示すように、電動機100は、遠心羽根車300の回転駆動源である。遠心羽根車300は、回転によって循環する乾燥用空気を作る。ディフューザ400は、乾燥用空気の運動エネルギーを圧力エネルギーに変換する。電気ヒータ24は、乾燥用空気が洗濯物の水分を乾燥させるための熱源である。
送風機22を洗濯機Sに搭載する場合、例えば、送風機22のファンカバー51が略下向きとなるようにして外枠1(図1参照)内に設置される。ファンカバー51は、一方向に細長い形状を有し、長手方向の一方に吸込口57が形成され、長手方向の他方に排出口58が形成されている。吸込口57は、乾燥フィルタ45(図1参照)を介して除湿用縦通路21(図1参照)の上端部に接続される。排出口58は、乾燥用空気循環路の戻り接続循環路25(図1参照)に接続される。
ファンカバー51の周縁部には、ファンケーシング52と固定するためのねじ固定部91が複数箇所形成されている。ファンケーシング52は、ファンカバー51と固定した際、内部に送風機22の機構が収容される空間が形成される。図3に示すように、ファンカバー51とファンケーシング52との間に、遠心羽根車300、ディフューザ400および電気ヒータ24が配置される。
ファンケーシング52は、ディフューザ400が配置される一方側にスクロール流路70が形成されている。また、ファンケーシング52は、ディフューザ400が配置される他方側に遠心羽根車300が配置されている。
また、ファンケーシング52には、スクロール流路70の中心に、電動機100の回転軸101が挿入される軸挿入孔80が形成されている。また、ファンケーシング52の外周縁部には、ファンカバー51のねじ固定部91に対応する位置に、ねじ(不図示)が挿通されるねじ挿通部92が形成されている。
また、ファンケーシング52には、軸挿入孔80とスクロール流路70との間に、ディフューザ400をファンケーシング52に固定するためのねじ穴93が複数箇所(実施形態では4箇所)に形成されている。
ディフューザ400は、例えば合成樹脂によって形成され、遠心羽根車300の軸方向Axの面と対向する円形の底板400aを有している。底板400aは、中心に円形の貫通孔400bが形成されている。貫通孔400bは、ファンケーシング52の軸挿入孔80よりも大径に形成されている。また、底板400aは、貫通孔400bの周囲に、ディフューザ400をファンケーシング52に固定するためのねじ(不図示)が挿通されるねじ挿通孔430が複数箇所に形成されている。ねじ挿通孔430は、ファンケーシング52のねじ穴93と対向する位置に形成されている。
図3に示す電動機100は、径方向の中心に遠心羽根車300と結合される回転軸101を有している。電動機100は、ファンケーシング52に取り付けられている。また、電動機100は、回転軸101に固定されるロータ(回転子)、ロータの周囲に設けられるステータ(固定子)、回転軸101を回転自在に支持する軸受を有している。また、電動機100は、ロータ、ステータおよび軸受を収容する略円柱状のケース102を有している。ケース102の外周面(側面)には、円環状のつば部103が形成されている。つば部103には、電動機100をファンケーシング52にねじ固定するためのねじ挿通孔104が周方向に複数箇所(本実施形態では4箇所)間隔を置いて形成されている。
次に、図4を用いて遠心羽根車300の形状について説明する。図4は、遠心羽根車300の斜視図である。図5は、遠心羽根車300の分解斜視図である。
図4に示すように、遠心羽根車300は、シュラウド板301と、ハブ板311と、シュラウド板301とハブ板311とでかしめ加工により挟持される複数枚の羽根321とを備えて構成されている。
シュラウド板301は、円形の金属板によって形成されている。また、シュラウド板301は、径方向の中央部に、空気を吸込む円筒状の吸込開口302が形成されている。吸込開口302は、ハブ板311と軸方向Axの反対側(図示上方)の外方に突出して形成されている。また、シュラウド板301は、吸込開口302の周囲に、各羽根321に形成された爪322aと嵌合する貫通孔303が形成されている。
ハブ板311は、円形の金属板によって形成されるとともに、径方向の中央部に、回転軸101(図3参照)が固定される孔312が設けられている。また、ハブ板311は、シュラウド板301と同様に、各羽根321に形成された爪322bと嵌合する貫通孔313(図5参照)が形成されている。
図5に示すように、羽根321は、金属板を湾曲させて形成され、二次元形状の主翼330と、主翼330よりも長手方向に短く(径方向の長さが短く)形成された三次元形状の副翼340とで構成されている。二次元形状とは、平面的な形状(X軸とY軸で形成される面)を意味している。三次元形状とは、立体的な形状(X軸とY軸とZ軸で形成される面)を意味している。
また、主翼330と副翼340は、周方向に交互に間隔をあけて配置されている。二次元形状の主翼330とは、翼の面がX方向(径方向)とY方向(軸方向Ax、高さ方向)とで形成される面であることを意味する。三次元形状の副翼340とは、X方向(径方向)とY方向(高さ方向、軸方向Ax)とZ方向(周方向、回転方向W)とで形成される面であることを意味する。
主翼330は、内径側から外径側に向けて延びて形成されている。また、主翼330は、内径側から外径側に向けて回転方向Wとは反対方向に後退するように湾曲して形成されている。
副翼340は、内径側から外径側に向けて延びて形成されている。また、副翼340は、内径側から外径側に向けて回転方向Wとは反対方向に後退するように湾曲して形成されている。
また、羽根321(主翼330、副翼340)は、上端部(軸方向Axの一端側)に爪322aが、下端部(軸方向Axの他端側)に爪322bが長手方向に間隔を置いて複数箇所(本実施形態では、主翼330では上下それぞれに5か所、副翼340では上下それぞれに4か所)に形成されている。爪322a、322bは、矩形状に形成され、上下方向(軸方向Ax)に突出して形成されている。
羽根321(主翼330、副翼340)は、爪322aがシュラウド板301の貫通孔303に挿入され、爪322bがハブ板311の貫通孔313に挿入される。そして、それぞれの爪322a、322bをシュラウド板301とハブ板311とにかしめる。これにより、羽根321がシュラウド板301とハブ板311とに固定され、遠心羽根車300が構成されている。
副翼340は、三次元形状を有しているが、爪322aと爪322bは軸方向Axから見て一致する位置(軸方向Axから見たときに重なる位置)に形成されている。これにより、かしめ加工の際の加重位置が上下で一致することで、湾曲などの製造不良を低減することができ、製造性が向上する。
なお、本実施形態では、副翼340とシュラウド板301が接する部分であるシュラウド側側端部345(シュラウド板の側端部、図6Aおよび図6B参照)と、副翼340とハブ板311が接する部分であるハブ側側端部346(ハブ板の側端部、図6Aおよび図6B参照)も軸方向Axから見て一致する形状となっている。これにより、爪322aと爪322bのみが軸方向Axから見て一致する場合よりも、更に製造不良を低減することができる。
図6Aは、副翼340を前縁341側から見た斜視図であり、図6Bは、副翼340を後縁342側から見た斜視図である。なお、図6Aおよび図6Bにおいて示すW方向は、遠心羽根車300の回転方向を示す。
図6Aおよび図6Bに示すように、副翼340は、該副翼340の前縁341から副翼340の後縁342にかけて、翼高さ(軸方向Ax)の中央付近の翼断面を、回転方向Wに対して、反対方向に回転移動させた形状(回転方向Wに凹面が向く形状、または回転方向Wとは反対方向に膨らんだ形状)を有する。なお、図6Aでは、副翼340の前縁341側のみ、図6Bでは副翼340の後縁342側のみが図示されているが、副翼340の前縁341と後縁342との間の部分についても同様に翼高さ(軸方向Ax)の中央付近が、回転方向に回転移動させた形状(回転方向Wに凹面が向く形状)となるように構成されている。これにより、吸込開口302(図5参照)から流入し、副翼340の前縁341に至る流れの角度と、副翼340の前縁341の角度とを合わせることができ、高効率化が図られる。
図7は、遠心羽根車300からシュラウド板301を一部省略した平面図である。
図7に示すように、主翼330と副翼340は回転方向Wに交互に配置されている。また、主翼330の後縁332と副翼340の後縁342は、同一円周上に位置するように配置されている。これにより、副翼340の前縁341は、主翼330の前縁331よりも、遠心羽根車300の回転中心Oを基準として、半径方向外側に位置する。この効果を、図8を用いて説明する。
図8Aは、本実施形態の遠心羽根車300からシュラウド板301を除いた平面図である。図8Bは、比較例としての遠心羽根車の羽根321が主翼330のみで構成された場合の遠心羽根車300bからシュラウド板301を除いた平面図である。ここで、図8Aにおいて、隣接する羽根321(主翼330と副翼340)によって形成される流路350において、最も幅が狭まる位置をスロート351とする。
ところで、翼通過周波数騒音の騒音レベル低減には、翼枚数を増加させ、翼通過周波数騒音の発生周波数を5kHz以上に高周波数化させることが有効である。しかし、翼枚数を増加させた場合、スロート351は狭まり、スロート351を流れる流体の速度が増加するため、摩擦損失の増加を招く。
図8Aに示す本実施形態の遠心羽根車300のスロート351は、副翼340の前縁341が主翼330の前縁331よりも半径方向外側に位置することにより、図8Bに比較例として示す遠心羽根車500のスロート351bよりも幅広く形成されている。これにより、スロート351を流れる流体の速度を減速させることができ、遠心羽根車300内の摩擦損失を低減することができるため、高効率化が図られる。
また、本実施形態では、遠心羽根車300の設計回転速度は、毎分30,000回転、羽根321の翼枚数は12枚であり、翼通過周波数騒音を6kHzの周波数で発生させるようにしている。これにより、翼通過周波数騒音の高周波数化(5kHz以上)による騒音レベル低減と、遠心羽根車300の高効率化の両立を図っている。なお、設計回転速度とは、遠心羽根車300が送風機22(図3参照)に搭載され、電動機100(図3参照)により回転された際に、最も使用頻度が高い回転速度のことである。
また、本実施形態では、主翼330と副翼340が回転方向Wに交互に配置されているが、更なる摩擦損失低減のために、主翼330と隣接する主翼330との間に、副翼340を複数枚配置してもよい。
また、主翼330の前縁331から主翼330の後縁332までの、翼の曲面に沿った長さをL1、副翼340の前縁341から副翼340の後縁342までの、翼の曲面に沿った長さをL2とすると、本実施形態では、翼長さ比L2/L1=0.76である。翼長さ比L2/L1が小さい場合、例えば、翼長さ比L2/L1=0.2のとき、吸込開口302(図3参照)から流入した流れが副翼340の前縁341に至るまでに、複雑に三次元化し、吸込開口302から流入した流れと副翼340の角度とを一致させるのが困難となり、効率の低下を招く。そのため、本実施形態のように、翼長さ比L2/L1≧0.4とすることが望ましい。翼長さ比L2/L1≧0.4とすることにより、副翼340を複雑な三次元形状(後記する図10に示す実施形態の副翼340B参照)とすることなく、副翼340の前縁341に至る流れの角度と、副翼340の前縁341の角度を一致させることができ、高効率化が図れる。
また、主翼330の圧力面333と、主翼330に隣接する副翼340の負圧面344との同一半径位置における間隔をθ1とし、主翼330の負圧面334と、主翼330に隣接する副翼340の圧力面343との前記と同一半径位置における間隔をθ2とすると、主翼330と副翼340は、θ1とθ2が等しくならないように配置されている。換言すれば、主翼330と副翼340は回転方向Wに不等間隔に配置されている。これにより、翼通過周波数騒音を低減することができる。
本実施形態では、主翼330の負圧面334と、隣接する副翼340の圧力面343との間で発生する、損失を生む流れ(はく離等)を抑制するために、θ1>θ2となるように主翼330と副翼340が配置されている。しかし、主翼330の圧力面333と、隣接する副翼340の負圧面344との間で発生する、損失を生む流れが顕著な場合、主翼330と副翼340を、θ2>θ1となるように配置してもよい。これにより、遠心羽根車300内で発生する流れに合わせて損失を低減でき、高効率化が図られる。
以上説明したように、第1実施形態の送風機は、電動機100と、電動機100に回転自在に設けられる回転軸101と、回転軸101に設けられる遠心羽根車300と、を備える。遠心羽根車300は、吸込開口302を有するシュラウド板301と、回転軸101に固定されるハブ板311と、シュラウド板301とハブ板311とにより挟持される複数枚の羽根321と、を備える。羽根321は、主翼330と、主翼330よりも短い副翼340と、を有し、副翼340は、三次元形状を有する(図6A、図6B参照)。主翼330と副翼340は、回転方向Wに不等間隔に配置されている(図7参照)。これによれば、副翼340を三次元形状にすることで、高効率化を図ることができる。主翼330と副翼340を不等間隔に配置することで低騒音化を図ることができる。
また、第1実施形態は、副翼340は、該副翼340の翼断面を遠心羽根車300の反回転方向に回転移動した形状を有する(図6A、図6B参照)。このようにして、副翼340を三次元形状とすることによって高効率化を図ることができる。
また、第1実施形態は、副翼340のシュラウド側側端部345とハブ側側端部346は、回転軸101の軸方向Axから見て一致する形状を有する(図6A、図6B参照)。これによれば、かしめ加工する際の製造性が向上する。
また、第1実施形態は、主翼330と副翼340は、回転方向Wに交互に設けられている(図7参照)。副翼の前縁341が主翼の前縁331よりも半径方向外側に位置することにより、遠心羽根車500のスロート351b(図8B参照)よりも幅広く形成されている。これにより、スロート351を流れる流体の速度を減速させることができ、遠心羽根車300内の摩擦損失を低減することができるため、高効率化が図られる。
また、第1実施形態は、主翼330と副翼340の翼長さ比は0.4以上であることが好ましい。これによれば、副翼340を複雑な三次元形状とすることなく、副翼340の前縁341に至る流れの角度と、副翼340の前縁341の角度を一致させることができ、高効率化が図れる。
また、第1実施形態は、遠心羽根車300は、5kHz以上の周波数で翼通過周波数騒音が発生するように、翼枚数と設計回転速度が構成されている。これによれば、騒音レベル低減と、遠心羽根車300の高効率化の両立を図ることができる。
(第2実施形態)
また、第1実施形態では、主翼330と隣接する副翼340との同一半径位置における間隔は、θ1とθ2の2つで構成された場合を例に挙げて説明したが、各翼間ごとに間隔θを変えてもよい。例えば、図9に示すように、遠心羽根車300Aの翼枚数が12枚の場合、各翼間毎に間隔θを変え、θI~θXIIがすべて異なる値となるように、翼を配置してもよい。これにより、更なる翼通過周波数騒音の低減が図られる。なお、図9は、第2実施形態に係る送風機の羽根車のシュラウド板を除いた平面図である。
図9に示すように、遠心羽根車300Aは、主翼330a,330b,330c,330d,330e,330fと副翼340a,340b,340c,340d,340e,340fとを備え、主翼330a~330fと副翼340a~340fが回転方向Wに交互に配置されている。
また、主翼330aの圧力面333と副翼340aの負圧面344との同一半径位置における間隔をθIとする。副翼340aの圧力面343と主翼330bの負圧面334との同一半径位置における間隔をθIIとする。同様にして、主翼330bの圧力面と副翼340bの負圧面との同一半径位置における間隔をθIIIする。副翼340bの圧力面と主翼330cの負圧面との同一半径位置における間隔をθIVとする。主翼330cの圧力面と副翼340cの負圧面との同一半径位置における間隔をθVとする。副翼340cの圧力面と主翼330dの負圧面との同一半径位置における間隔をθVIとする。主翼330dの圧力面と副翼340dの負圧面との同一半径位置における間隔をθVIIとする。副翼340dの圧力面と主翼330eの負圧面との同一半径位置における間隔をθVIIIとする。主翼330eの圧力面と副翼340eの負圧面との同一半径位置における間隔をθIXとする。副翼340eの圧力面と主翼330fの負圧面との同一半径位置における間隔をθXとする。主翼330fの圧力面と副翼340fの負圧面との同一半径位置における間隔をθXIとする。副翼340fの圧力面と主翼330aの負圧面との同一半径位置における間隔をθXIIとする。
第2実施形態では、間隔θIは、間隔θIIより長く形成されている(θI>θII)。間隔θIIは、間隔θIIIよりも短く形成されている(θII<θIII)。間隔θIIIは、間隔θIVよりも長く形成されている(θIII>θIV)。間隔θIVは、間隔θVよりも短く形成されている(θIV<θV)。間隔θVは、間隔θVIよりも長く形成されている(θV>θVI)。間隔θVIは、間隔θVIIよりも長く形成されている(θVI>θVII)。間隔θVIIは、間隔θVIIIよりも短く形成されている(θVII<θVIII)。間隔θVIIIは、間隔θIXよりも短く形成されている(θVIII<θIX)。間隔θIXは、間隔θXよりも長く形成されている(θIX>θX)。間隔θXは、間隔θXIよりも短く形成されている(θX<θXI)。間隔θXIは、間隔θXIIよりも長く形成されている(θXI>θXII)。このように、第2実施形態では、主翼330a~330fと副翼340a~340fは、回転方向Wに不等間隔に配置されている。
このように構成された第2実施形態は、主翼330と副翼340との回転方向Wの配置間隔θI~θXIIは全ての翼間で異なる。これによれば、更なる翼通過周波数騒音の低減を図ることができる。
(第3実施形態)
図10Aは、第3実施形態に係る送風機の副翼を副翼の前縁側から見た斜視図である。図10Bは、第3実施形態に係る送風機の副翼を副翼の後縁側から見た斜視図である。なお、図10Aおよび図10Bでは、爪322a,322bの図示を省略している。
図10Aおよび図10Bに示すように、副翼340dは、副翼340dの前縁341dから副翼340dの後縁342dにかけて、翼高さ(軸方向Ax)中央付近の翼断面を、回転方向Wに対して反対方向に回転移動させた形状(凹面が回転方向Wを向く形状)を有する。さらに、副翼340dは、副翼340dのシュラウド側側端部345dを、回転方向Wに対して、反対方向に回転移動させた形状を有する。
このように構成された第3実施形態は、副翼340は、シュラウド側側端部345dを、回転軸101の軸方向Axから見てハブ側側端部346dよりも反回転方向(回転方向Wとは反対方向)に回転移動した形状を有する。これにより、副翼340dのシュラウド側側端部345dは、軸方向Axから見て、ハブ側側端部346dを回転移動させた形状である。このような形状とした場合、製造性は低下するが、副翼340dの前縁341dに至る流れの角度と、副翼340dの前縁341dの角度をより合わせることができ、更なる高効率化を図ることができる。
(第4実施形態)
図11Aは、第4実施形態に係る送風機の副翼を前縁側から見た斜視図である。図11Bは、第4実施形態に係る送風機の副翼を後縁側から見た斜視図である。第4実施形態の送風機に用いられる副翼340eは、第1実施形態の副翼340(図6Aおよび図6B参照)の変形例である。
図11Aおよび図11Bに示すように、副翼340eは、前縁341eから後縁342eにかけて、翼高さ(軸方向Ax)中央付近の翼断面を回転方向Wに対して、回転方向Wと同じ方向に回転移動(変形)させた形状(回転方向に凸となる形状、凹面が回転方向Wとは反対方向を向く形状)である。つまり、第1実施形態の副翼340は、回転方向Wとは反対方向に回転移動させたものであるのに対して、第4実施形態の副翼340eは、回転方向Wに回転移動させたものである。
このように構成した場合、主翼330の圧力面333(図7参照)から副翼340eの負圧面344に向かう流れ(以下、二次流れと称す)が抑制され、二次流れに起因する損失を抑制することができ、高性能化が図られる。
(第5実施形態)
図12は、第5実施形態に係る送風機の羽根車のシュラウド板を除いた平面図である。
図12に示すように、第5実施形態の送風機の羽根車300Bは、副翼340が、主翼330と、該主翼330に隣接する主翼330との間に複数枚設けられている。本実施形態では、主翼330と周方向に隣り合う主翼330との間に、2枚の副翼340が設けられている。
このように構成された第5実施形態は、副翼340は、主翼330と、該主翼330に隣接する主翼330との間に複数枚設けられている。これにより、スロート351を流れる流体の速度を、図8Bに示す遠心羽根車500と比べて減速させることができ、遠心羽根車300B内の摩擦損失を低減することができるため、高効率化が図られる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、遠心羽根車300の形状は遠心型に限定されるものではなく、斜流型でもよい。斜流型とすることで、羽根車の外径を小型化でき、送風機22の小型化が可能となる。
また、遠心羽根車300は金属で形成する場合を例示したが、遠心羽根車300の強度が確保できれば、樹脂で成形してもよい。樹脂は軽量なので、回転させるエネルギーが少なく済み、省電力化が可能である。
また、遠心羽根車300は3Dプリンタ等で成形してもよい。この場合、変形例2(図10参照)のような、複雑な三次元形状を有する副翼340dを、製造不良なく、成型することができる。
本実施形態例の送風機22は、洗濯機Sに備えられている(図1参照)。これにより、乾燥運転時の送風機22への入力電力を低減できるため、消費電力量を抑えた洗濯機Sを提供することができる。また、翼通過周波数騒音を低減できるため、吸音材等の騒音対策部品を削減することができ、洗濯機Sの低騒音化および低コスト化を図ることができる。
22 送風機
100 電動機
101 回転軸
300,300A,300B 遠心羽根車(羽根車)
301 シュラウド板
302 吸込開口(吸気口)
311 ハブ板
321 羽根
330 主翼
340 副翼
345,345d シュラウド側側端部(シュラウド板の側端部)
346,346d ハブ側側端部(ハブ板の側端部)
400 ディフューザ
Ax 軸方向
S 洗濯機
W 回転方向

Claims (10)

  1. 電動機と、
    前記電動機に回転自在に設けられる回転軸と、
    前記回転軸に設けられる羽根車と、を備え、
    前記羽根車は、吸気口を有するシュラウド板と、前記回転軸に固定されるハブ板と、前記シュラウド板と前記ハブ板とにより挟持される複数枚の羽根と、を備え、
    前記羽根は、主翼と、前記主翼よりも短い副翼と、を有し、
    前記副翼は、三次元形状を有し、
    前記主翼と前記副翼は、回転方向に不等間隔に配置されていることを特徴とする送風機。
  2. 請求項1に記載の送風機において、
    前記副翼は、該副翼の翼断面を前記羽根車の反回転方向に回転移動した形状を有することを特徴とする送風機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の送風機において、
    前記副翼の前記シュラウド板の側端部と前記ハブ板の側端部は、前記回転軸の軸方向から見て一致する形状を有することを特徴とする送風機。
  4. 請求項1または請求項2に記載の送風機において、
    前記副翼は、前記シュラウド板の側端部を、前記回転軸の軸方向から見て前記ハブ板の側端部よりも反回転方向に回転移動した形状を有することを特徴とする送風機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の送風機において、
    前記主翼と前記副翼は、回転方向に交互に設けられていることを特徴とする送風機。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の送風機において、
    前記副翼は、前記主翼と、該主翼に隣接する主翼との間に複数枚設けられていることを特徴とする送風機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の送風機において、
    前記主翼の長さL1と前記副翼の長さL2の翼長さ比(L2/L1)は0.4以上であることを特徴とする送風機。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の送風機において、
    前記主翼と前記副翼との回転方向の配置間隔は全ての翼間で異なることを特徴とする送風機。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の送風機において、
    前記羽根車は、5kHz以上の周波数で翼通過周波数騒音が発生するように、翼枚数と設計回転速度が構成されていることを特徴とする送風機。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の送風機を備えたことを特徴とする洗濯機。
JP2020143324A 2020-08-27 2020-08-27 送風機およびこれを備えた洗濯機 Pending JP2022038702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020143324A JP2022038702A (ja) 2020-08-27 2020-08-27 送風機およびこれを備えた洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020143324A JP2022038702A (ja) 2020-08-27 2020-08-27 送風機およびこれを備えた洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022038702A true JP2022038702A (ja) 2022-03-10

Family

ID=80498051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020143324A Pending JP2022038702A (ja) 2020-08-27 2020-08-27 送風機およびこれを備えた洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022038702A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10299694A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Toshiba Corp 送風機
JP2009156187A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Panasonic Corp 遠心ファン装置を備えた電子機器
JP2011094544A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Panasonic Corp 電動送風機とそれを用いた電気掃除機
JP2013137008A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Daikin Industries Ltd 空気調和機
JP2019218926A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 シャープ株式会社 電動送風機および電動掃除機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10299694A (ja) * 1997-04-22 1998-11-10 Toshiba Corp 送風機
JP2009156187A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Panasonic Corp 遠心ファン装置を備えた電子機器
JP2011094544A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Panasonic Corp 電動送風機とそれを用いた電気掃除機
JP2013137008A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Daikin Industries Ltd 空気調和機
JP2019218926A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 シャープ株式会社 電動送風機および電動掃除機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3360999A1 (en) Drying apparatus and washing and drying machine including same
US20080245113A1 (en) Drum Type Washing Machine
US20050229647A1 (en) Dryer washer
KR100935045B1 (ko) 세탁 건조기
CN102884239A (zh) 衣物处理滚筒和使用衣物处理滚筒的衣物处理装置
JP2014064726A (ja) 洗濯乾燥機
CN111810452A (zh) 风机和洗衣机
JP4911623B2 (ja) 乾燥機
JP2022038702A (ja) 送風機およびこれを備えた洗濯機
JP2020080948A (ja) 洗濯機
JP2022056647A (ja) 送風機およびこれを備えた洗濯機
JP7516193B2 (ja) 送風機およびこれを備えた洗濯機
JP7365309B2 (ja) 送風機およびこれを備えた洗濯機
WO2024018651A1 (ja) 送風機並びにこれを備えた洗濯乾燥機及び乾燥機
KR20180097389A (ko) 임펠러 및 이를 가지는 의류처리장치용 배수펌프
KR102677252B1 (ko) 팬 어셈블리 및 이를 갖는 세탁기
JP7365987B2 (ja) 送風機およびこれを備えた洗濯機
JP5599280B2 (ja) 洗濯乾燥機
CN113446264B (zh) 风机和洗衣机
JP7452989B2 (ja) 送風機および洗濯機
JP2022056646A (ja) 送風機およびこれを備えた洗濯機
WO2024014013A1 (ja) 送風機及びこれを備えた洗濯乾燥機
JP2023069317A (ja) 送風機および洗濯機
KR101186157B1 (ko) 드럼세탁기
JP2021080832A (ja) 送風機およびこれを備えた洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240730