JP2022038145A - 画像形成装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが普段使用する言語で、画像形成装置の表示が行われるようにすること。【解決手段】 画像形成装置130は、画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、画像を媒体に形成し、情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加された前記ジョブを受信するジョブ受信部131と、予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行う表示部141と、言語情報で示される言語と、設定言語とが異なる場合に、表示部141に、設定言語の代わりに、言語情報で示される言語を用いて表示を行わせる表示制御部140とを備える。【選択図】図4

Description

本開示は、画像形成装置及び表示方法に関する。
従来から、画像形成装置の表示パネルで表示される言語を変更する技術が用いられている。
例えば、特許文献1には、印刷ジョブとともにプリンタドライバにおいて設定された言語に応じて表示言語を変更するコマンドを送信して画像形成装置の表示パネルを、プリンタドライバにおいて設定された言語で表示する画像形成装置が記載されている。
特開2007-90757号公報
しかしながら、従来の画像形成装置では、プリンタドライバにおいて表示言語を設定しなければならなかった。このため、例えば、ユーザが普段使用する言語と、プリンタドライバで設定されている言語とが異なる場合でも、プリンタドライバで設定されている言語で画像形成装置の表示パネルが表示される。
そこで、本開示の一又は複数の態様は、ユーザが普段使用する言語で、画像形成装置の表示が行われるようにすることを目的とする。
本開示の第一の態様に係る画像形成装置は、画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、前記画像を前記媒体に形成する画像形成装置であって、情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加された前記ジョブを受信するジョブ受信部と、予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行う表示部と、前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なる場合に、前記表示部に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示を行わせる表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本開示の第二の態様に係る画像形成装置は、情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加されたジョブを受信するジョブ受信部と、予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行う表示部と、前記ジョブを処理することで、媒体に画像を形成するジョブ処理部と、前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なり、かつ、前記ジョブ処理部において前記ジョブの処理中にエラーが発生した場合に、前記表示部に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示を行わせる表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本開示の一態様に係る表示方法は、画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、前記画像を前記媒体に形成する画像形成装置が行う表示方法であって、情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加された前記ジョブを受信し、予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行い、前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なる場合に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示が行われることを特徴とする。
本開示の一態様に係る表示方法は、画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、前記画像を前記媒体に形成する画像形成装置が行う表示方法であって、情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加されたジョブを受信し、予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行い、前記ジョブを処理することで、媒体に画像を形成し、前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なり、かつ、前記ジョブの処理中にエラーが発生した場合に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示が行われることを特徴とする。
本開示の一又は複数の態様によれば、ユーザが普段使用する言語で、画像形成装置の表示が行われるようにすることができる。
実施の形態1~6に係る画像形成システムの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 情報処理装置に対応するコンピュータの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1及び3における画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 画像形成装置のハードウェア構成の第一例を示すブロック図である。 画像形成装置のハードウェア構成の第二例を示すブロック図である。 実施の形態1において、情報処理装置がジョブを生成して、そのジョブを画像形成装置に送信する動作を示すフローチャートである。 実施の形態1における画像形成装置が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1において、ジョブ処理部がジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は、表示される画面画像の第1の例及び第2の例を示す概略図である。 (A)及び(B)は、表示される画面画像の第3の例及び第4の例を示す概略図である。 (A)及び(B)は、表示される画面画像の第5の例及び第6の例を示す概略図である。 実施の形態2における情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2において、情報処理装置がジョブを生成して、そのジョブを画像形成装置に送信する動作を示すフローチャートである。 実施の形態2における画像形成装置が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2において、一時記憶されたジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態3における画像形成装置が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3において、ジョブ処理部がジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における言語の切り替え処理を示すフローチャートである。 実施の形態3における言語の復旧処理を示すフローチャートである。 実施の形態4における画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態4における画像形成装置が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4において、ジョブ処理部がジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4におけるエラー処理を示すフローチャートである。 実施の形態5における情報処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態5における画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態5において、情報処理装置がジョブを生成して、そのジョブを画像形成装置に送信する動作を示すフローチャートである。 実施の形態5における画像形成装置の待機状態における処理を示すフローチャートである。 実施の形態6における画像形成装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態6における画像形成装置の待機状態における処理を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る画像形成システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
実施の形態1に係る画像形成システム100は、情報処理装置110と、画像形成装置130とを備える。
情報処理装置110は、ジョブとして生成して、画像形成装置130に送信する。
例えば、情報処理装置110と、画像形成装置130とは、ネットワークに接続されていればよい。
図2は、実施の形態1における情報処理装置110の構成を概略的に示すブロック図である。
情報処理装置110は、ジョブ生成部111と、言語情報取得部112と、言語情報付加部113と、ジョブ送信部114とを備える。
ジョブ生成部111は、ジョブを生成する。ここで生成されるジョブは、印刷(画像形成)を行う画像を含む印刷ジョブ(画像形成ジョブ)である。
言語情報取得部112は、情報処理装置110のOSの言語情報を取得する。ここでの言語情報は、OSの表示言語として選択されている言語を示す情報である。例えば、C++言語であれば、言語情報取得部112は、「GetSystemDefaultLangID」又は「GetUserDefaultLangID」というAPI(Application Programming Interface)を用いることで、OSの言語情報を取得することができる。なお、本実施の形態では、情報処理装置110におけるOSの表示言語は、その情報処理装置110を使用するユーザが普段使用する言語とみなされている。
言語情報付加部113は、ジョブ生成部111が生成したジョブに、言語情報取得部112が取得した言語情報を付加する。ここで、言語情報が付加されたジョブを付加ジョブともいう。そして、言語情報付加部113は、言語情報が付加されたジョブを、ジョブ送信部114に与える。
ジョブ送信部114は、与えられたジョブを画像形成装置130に送信する。
以上に記載された情報処理装置110は、図3に示されているようなコンピュータ180により実現することができる。
図3は、コンピュータ180の構成を概略的に示すブロック図である。
コンピュータ180は、入力装置181と、通信装置182と、補助記憶装置183と、メモリ184と、プロセッサ185とを備える。
入力装置181は、ユーザから指示の入力を受け付ける。例えば、入力装置181は、キーボード等である。
通信装置182は、画像形成装置130との間で通信を行う。例えば、情報処理装置110と、画像形成装置130とがネットワークに接続されている場合には、通信装置182は、NIC(Network Interface Card)等である。
補助記憶装置183は、情報処理装置110での処理に必要なデータ及びプログラムを記憶する。例えば、補助記憶装置183は、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)等である。
メモリ184は、データ又はプログラムを一時的に記憶して、プロセッサ185の作業領域を提供する。メモリ184は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ等である。
プロセッサ185は、補助記憶装置183に記憶されているプログラムをメモリ184に読み出して、そのプログラムを実行することで、情報処理装置110での処理を実行する。プロセッサ185は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等である。
例えば、ジョブ送信部114は、通信装置182により実現することができる。
ジョブ生成部111、言語情報取得部112及び言語情報付加部113は、プロセッサ185が補助記憶装置183に記憶されているプログラムをメモリ184に読み出して、そのプログラムを実行することにより実現することができる。
図4は、実施の形態1における画像形成装置130の構成を概略的に示すブロック図である。
画像形成装置130は、ジョブ受信部131と、ジョブ処理部132と、言語情報認識部133と、表示言語記憶部134と、表示言語切替部135と、表示言語バックアップ記憶部136と、表示言語復旧部137と、ジョブ処理状況表示指示部138と、エラー情報表示指示部139と、表示制御部140と、表示部141とを備える。
ジョブ受信部131は、情報処理装置110からジョブを受信する。受信されたジョブは、ジョブ処理部132及び言語情報認識部133に与えられる。
ジョブ処理部132は、与えられたジョブのデータを展開し、用紙トレイから給紙して印刷(画像形成)する一連の処理を行なう。
言語情報認識部133は、与えられたジョブに含まれる言語情報で示される言語を認識する。認識された言語は、表示言語切替部135に通知される。
表示言語記憶部134は、画像形成装置130で表示する言語を示す表示言語情報を記憶する。ここで、画像形成装置130で表示する言語として予め設定されている言語を設定言語L(C)といい、ジョブに含まれている言語情報で示される言語を切替言語L(J)という。表示言語情報は、少なくともジョブ受信部131がジョブを受信する前は、設定言語L(C)を示しているものとする。
表示言語切替部135は、言語情報認識部133が認識した言語に基づいて、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を必要に応じて切り替える。実施の形態1においては、表示言語切替部135は、言語情報で示されている言語である切替言語L(J)が設定言語L(C)と異なっている場合に、表示言語情報で示される言語を設定言語L(C)から切替言語L(J)へ切り替える。
表示言語バックアップ記憶部136は、表示言語切替部135が表示言語情報で示される言語を設定言語L(C)から切替言語L(J)へ切り替える際に、設定言語L(C)を示すバックアップ情報を記憶する。
表示言語復旧部137は、表示言語情報で示される言語を必要に応じて、表示言語バックアップ記憶部136に記憶されているバックアップ情報で示される設定言語L(C)に復旧させる。
実施の形態1では、表示言語切替部135は、ジョブに応じて、表示言語情報で示される言語を設定言語L(C)から切替言語L(J)へ切り替え、そのジョブの処理が終了した場合に、表示言語復旧部137は、表示言語情報で示される言語を切替言語L(J)から設定言語L(C)へ復旧させる。
ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブ処理部132でのジョブの処理状況を表示するように、表示制御部140に指示を出す。
エラー情報表示指示部139は、ジョブ処理部132でのジョブの処理中にエラーが発生した場合に、発生したエラーの内容に対応したメッセージを表示するように表示制御部140に指示を出す。ここでのメッセージは、例えば、エラーメッセージ又はヘルプメッセージである。
表示制御部140は、ジョブ処理状況表示指示部138又はエラー情報表示指示部139からの指示に応じて、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を用いて、表示部141に各種画面画像を表示させる。
表示部141は、ジョブの処理状況、エラーメッセージ又はヘルプメッセージ等を示す画面画像を表示する。
図5は、画像形成装置130のハードウェア構成の第一例を示すブロック図である。
画像形成装置130は、通信装置191と、補助記憶装置192と、画像形成装置本体193と、表示装置195と、メモリ196と、プロセッサ197と、センサ198とを備える。
通信装置191は、情報処理装置110との間で通信を行う。例えば、情報処理装置110と、画像形成装置130とがネットワークに接続されている場合には、通信装置191は、NIC等である。
補助記憶装置192は、画像形成装置130での処理に必要なデータ及びプログラムを記憶する。例えば、補助記憶装置192は、HDD又はSSD等である。
画像形成装置本体193は、媒体に画像を形成する。ここでは、画像形成装置本体193は、電子写真方式又はインクジェット方式のプリンティングを行う機構である。
入力装置194は、ユーザからの入力を受け付けるボタン等である。
表示装置195は、各種画面画像を表示するディスプレイである。
なお、入力装置194及び表示装置195は、例えば、タッチパネルで実現することができる。
メモリ196は、データ又はプログラムを一時的に記憶して、プロセッサ197の作業領域を提供する。メモリ196は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリ等である。
プロセッサ197は、補助記憶装置192に記憶されているプログラムをメモリ196に読み出して、そのプログラムを実行することで、画像形成装置130での処理を実行する。プロセッサ197は、例えば、CPU等である。
センサ198は、画像形成装置本体193の各部に配置され、ジョブの処理中にエラーが生じたか否かを検出する。
例えば、ジョブ受信部131は、通信装置191により実現することができる。
表示言語記憶部134及び表示言語バックアップ記憶部136は、補助記憶装置192又はメモリ196により実現することができる。
ジョブ処理部132は、画像形成装置本体193により実現することができる。なお、ジョブ処理部132にセンサ198が含まれていてもよい。
表示部141は、表示装置195により実現することができる。
ジョブ処理部132、言語情報認識部133、表示言語切替部135、表示言語復旧部137、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139及び表示制御部140は、プロセッサ197が補助記憶装置192に記憶されているプログラムをメモリ196に読み出して、そのプログラムを実行することにより実現することができる。
図6は、画像形成装置130のハードウェア構成の第二例を示すブロック図である。
図6に示されているように、図5に示されているメモリ196及びプロセッサ197の代わりに、処理回路199が設けられていてもよい。処理回路199は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はFPGA(Field Programmable Gate Array)等で構成することもできる。
言い換えると、ジョブ処理部132、言語情報認識部133、表示言語切替部135、表示言語復旧部137、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139及び表示制御部140は、処理回路網で実現することができる。
図7は、情報処理装置110がジョブ(印刷ジョブ)を生成して、そのジョブを画像形成装置130に送信する動作を示すフローチャートである。
まず、ジョブ生成部111は、ジョブを生成する(S10)。生成されたジョブは、言語情報付加部113に与えられる。
言語情報取得部112は、OSの言語情報を取得する(S11)。取得された言語情報は、言語情報付加部113に与えられる。
言語情報付加部113は、言語情報をジョブに付加する(S12)。ここでは、言語情報付加部113は、言語情報をジョブに付加することで付加ジョブ(付加印刷ジョブ)を生成することとなる。言語情報が付加されたジョブは、ジョブ送信部114に与えられる。
ジョブ送信部114は、言語情報付加部113から与えられたジョブを画像形成装置130に送信する(S13)。
図8は、画像形成装置130が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
ジョブ受信部131は、情報処理装置110からのジョブを受信する(S20)。受信されたジョブは、言語情報認識部133及びジョブ処理部132に与えられる。
言語情報認識部133は、与えられたジョブに含まれる言語情報で示されている言語を、切替言語L(J)として認識する(S21)。認識された切替言語L(J)は、表示言語切替部135に通知される。
表示言語切替部135は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を設定言語L(C)として特定し、切替言語L(J)が設定言語L(C)と異なっているか否かを判断する(S22)。切替言語L(J)が設定言語L(C)と異なっている場合(S22でYes)には、処理はステップS23に進み、切替言語L(J)が設定言語L(C)と同じ場合(S22でNo)には、処理はステップS26に進む。
ステップS23では、表示言語切替部135は、設定言語L(C)を示すバックアップ情報を表示言語バックアップ記憶部136に記憶させることで、設定言語L(C)をバックアップする。
次に、表示言語切替部135は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報が切替言語L(J)を示すように、表示言語情報を更新することで、画像形成装置130の表示に使用される言語を切替言語L(J)に変更する(S24)。
ジョブ処理部132は、ジョブ受信部131から与えられたジョブを処理する(S25)。ここでの処理については、図9を用いて詳細に説明する。ジョブの処理が終了すると、処理はステップS26に進む。
ステップS26では、表示言語復旧部137は、表示言語バックアップ記憶部136にバックアップ情報が記憶されているか否かを判断する。バックアップ情報が記憶されている場合(S26でYes)には、処理はステップS27に進み、バックアップ情報が記憶されていない場合(S26でNo)には、処理は終了する。
ステップS27では、表示言語復旧部137は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報が、バックアップ情報で示される設定言語L(C)を示すように、表示言語情報を更新することで、画像形成装置130の表示に使用される言語を設定言語L(C)に復旧する。
そして、表示言語復旧部137は、表示言語バックアップ記憶部136に記憶されているバックアップ情報を削除することで、バックアップされている設定言語L(C)をクリアする(S28)。
図9は、ジョブ処理部132がジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
まず、ジョブ処理部132は、ジョブ受信部131から与えられたジョブの処理を開始する(S30)。この際、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が開始されたことを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、ジョブの処理中であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
ここでは、ジョブは印刷ジョブであるため、例えば、表示言語情報が「日本語」を示している場合、図10(A)に示されているような画面画像IM1が表示部141に表示される。
一方、表示言語情報が「英語」を示している場合、図10(B)に示されているような画面画像IM2が表示部141に表示される。
図9に戻り、ジョブ処理部132は、ジョブ受信部131から与えられたジョブに従って、一ページ分の印刷処理(画像形成処理)を実行する(S31)。
次に、ジョブ処理部132は、ステップS31での印刷処理において、エラーが発生したか否かを判断する(S32)。エラーが発生した場合(S32でYes)には、処理はステップS33に進み、エラーが発生しなかった場合(S32でNo)には、処理はステップS35に進む。
ステップS33では、ジョブ処理部132は、エラー処理を実行する。この際、エラー情報表示指示部139が、発生しているエラーの状況に応じたメッセージを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、発生しているエラーに対応するメッセージを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
ここでは、発生しているエラーが、媒体が詰まる紙詰まりである場合を例に説明する。表示言語情報が「日本語」を示している場合、図11(A)に示されているような画面画像IM3が表示部141に表示される。
一方、表示言語情報が「英語」を示している場合、図11(B)に示されているような画面画像IM4が表示部141に表示される。
図9に戻り、ジョブ処理部132は、エラーから復旧したか否かを判断する(S34)。エラーから復旧した場合(S34でYes)には、処理はステップS35に進む。エラーから復旧していない場合(S34でNo)には、処理はステップS33に戻る。
処理がステップS35に進む際には、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が開始されたことを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、ジョブの処理中であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。ここでは、上述した、図10(A)に示されているような画面画像IM1、又は、図10(B)に示されているような画面画像IM2が表示部141に表示される。
ステップS35では、ジョブ処理部132は、ジョブ受信部131から与えられたジョブで示される全てのページの印刷が終了したか否かを判断する。全てのページの印刷が終了した場合(S35でYes)には、処理はステップS36に進み、まだ印刷されていないページがある場合(S35でNo)には、処理はステップS31に戻る。
ステップS36では、ジョブ処理部132は、ジョブ受信部131から与えられたジョブの処理を終了する。この際、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が終了したことに伴い、新たなジョブを受け付けることができることを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、ジョブを受付可能であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
例えば、表示言語情報が「日本語」を示している場合、図12(A)に示されているような画面画像IM5が表示部141に表示される。
一方、表示言語情報が「英語」を示している場合、図12(B)に示されているような画面画像IM6が表示部141に表示される。
従来の技術では、ユーザによって予め画像形成装置130又はプリンタドライバに設定された言語設定に従った表示しかできなかったので、言語設定が日本語になっているプリンタに外国人ユーザがジョブを送信した場合、ディスプレイの表示が日本語であるため、表示内容を理解出来ず不便であった。
実施の形態1では、ジョブを送信した情報処理装置110のOSの言語情報に基づいて、画像形成装置130で表示される言語を自動的に切り替えてジョブを処理し、処理が完了したら元の言語に自動的に戻される。このため、例えば、情報処理装置110のOSを英語で表示している外国人ユーザがジョブを送信した場合、画像形成装置130での設定に関わらず、そのジョブを処理する際には、表示部141の表示が英語で行なわれるため、ユーザの利便性が向上する。
言い換えると、実施の形態1における画像形成装置130では、画像形成装置130に設定されている言語とは異なる言語を使用しているユーザが、その画像形成装置130で印刷を行なう場合、従来のように画像形成装置130の言語設定を手動で切り替える必要がない。さらには、言語設定を戻し忘れて他のユーザに不便が及ぶこともなくなる。
以上のように、実施の形態1に係る画像形成装置130は、画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、その画像を媒体に形成する。そして、画像形成装置130は、情報処理装置110のOSの言語を示す言語情報が付加されたジョブを受信するジョブ受信部131と、予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行う表示部141と、言語情報で示される言語と、設定言語とが異なる場合に、表示部141に、設定言語の代わりに、言語情報で示される言語を用いて表示を行わせる表示制御部140とを備えることにより、ユーザが普段使用している言語で画像形成装置130の表示を行うことができる。
また、表示制御部140は、ジョブの処理が終了した場合には、表示部141に言語情報で示される言語の代わりに設定言語を用いて表示を行わせることで、ジョブの処理が終了した場合には、画像形成装置130に予め設定されている言語での表示に自動的に戻るため、他のユーザが不便を感じることもなくなる。
特に、表示制御部140は、言語情報で示される言語と、設定言語とが異なり、かつ、ジョブを処理して画像を媒体に形成するジョブ処理部132においてジョブの処理中にエラーが発生した場合に、表示部141に、設定言語の代わりに、言語情報で示される言語を用いて表示を行わせることで、エラーが発生したことを容易にユーザが認識することができる。
実施の形態2.
図1に示されているように、実施の形態2に係る画像形成システム200は、情報処理装置210と、画像形成装置230とを備える。
図13は、実施の形態2における情報処理装置210の構成を概略的に示すブロック図である。
情報処理装置210は、ジョブ生成部211と、言語情報取得部112と、言語情報付加部213と、ジョブ送信部114と、入力部215と、ユーザ情報取得部216とを備える。
実施の形態2における情報処理装置210の言語情報取得部112及びジョブ送信部114は、実施の形態1における情報処理装置110の言語情報取得部112及びジョブ送信部114と同様である。
入力部215は、ユーザから、印刷(画像形成)の実行にユーザの認証を必要とする認証印刷(認証画像形成)を行うか、印刷の実行にユーザの認証を必要としない非認証印刷(非認証画像形成)を行うかの指示の入力を受け付ける。なお、非認証印刷は、通常の印刷である。
また、入力部215は、認証印刷を行う場合には、ユーザから、ユーザが認証を行うための認証情報であるユーザ情報の入力を受け付ける。ユーザ情報は、例えば、ユーザを識別するためのユーザ識別情報であるユーザIDと、パスワードとである。
なお、入力部215が非認証印刷を行う指示の入力を受けた場合におけるジョブ生成部211及び言語情報付加部213での処理は、実施の形態1におけるジョブ生成部111及び言語情報付加部113での処理と同様である。
ユーザ情報取得部216は、入力部215を介して、ユーザ情報を取得する。取得されたユーザ情報は、ジョブ生成部211に与えられる。
ジョブ生成部211は、ジョブを生成する。
認証印刷を行う場合、ジョブ生成部211は、ユーザ情報取得部216から与えられたユーザ情報をジョブに含めることでジョブ(認証ジョブ)を生成する。この場合に生成されるジョブは、印刷を行う画像を含む印刷ジョブであるため、この場合に生成されるジョブは、認証印刷ジョブともいう。
言語情報付加部213は、ジョブ生成部211が生成したジョブに、言語情報取得部112が取得した言語情報を付加する。認証印刷を行う場合、言語情報付加部213は、認証ジョブに言語情報を付加する。ここで、言語情報が付加された認証ジョブを付加認証ジョブともいう。
以上に記載された情報処理装置210も、図3に示されているようなコンピュータ180により実現することができる。
例えば、入力部215は、入力装置181により実現することができる。
また、ユーザ情報取得部216も、プロセッサ185が補助記憶装置183に記憶されているプログラムをメモリ184に読み出して、そのプログラムを実行することにより実現することができる。
図14は、実施の形態2における画像形成装置230の構成を概略的に示すブロック図である。
画像形成装置230は、ジョブ受信部231と、ジョブ処理部232と、言語情報認識部233と、表示言語記憶部134と、表示言語切替部135と、表示言語バックアップ記憶部136と、表示言語復旧部237と、ジョブ処理状況表示指示部138と、エラー情報表示指示部139と、表示制御部140と、表示部141と、ジョブ確認部242と、ジョブ一時記憶部243と、認証入力部244と、ジョブ特定部245とを備える。
実施の形態2における画像形成装置230の表示言語記憶部134、表示言語切替部135、表示言語バックアップ記憶部136、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139、表示制御部140及び表示部141は、実施の形態1における画像形成装置130の表示言語記憶部134、表示言語切替部135、表示言語バックアップ記憶部136、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139、表示制御部140及び表示部141と同様である。
ジョブ受信部231は、情報処理装置210からジョブを受信する。そして、ジョブ受信部231は、受信されたジョブをジョブ確認部242に与える。
ジョブ確認部242は、ジョブ受信部231から与えられたジョブがユーザ情報を含むか否かを判断する。言い換えると、ジョブ確認部242は、ジョブ受信部231から与えられたジョブが認証ジョブ(付加認証ジョブ)であるか否かを判断する。そして、ジョブ確認部242は、ジョブ受信部231から与えられたジョブがユーザ情報を含む場合には、そのジョブをジョブ一時記憶部243に記憶させる。一方、ジョブ確認部242は、ジョブ受信部231から与えられたジョブがユーザ情報を含まない場合には、そのジョブをジョブ処理部232及び言語情報認識部233に与える。
なお、ジョブ受信部231から与えられたジョブがユーザ情報を含まない場合におけるジョブ処理部232、言語情報認識部233及び表示言語復旧部237での処理は、実施の形態1におけるジョブ処理部132、言語情報認識部133及び表示言語復旧部137での処理と同様である。
ジョブ一時記憶部243は、ジョブ確認部242から与えられたジョブを一時的に記憶する。
認証入力部244は、ユーザから認証を行う対象としての情報である認証対象情報の入力を受け付ける。ここでの認証対象情報は、ユーザのユーザID及びパスワードである。入力された認証対象情報は、ジョブ特定部245に与えられる。
ジョブ特定部245は、ジョブ一時記憶部243に記憶されているジョブの中から、認証入力部244から与えられた認証対象情報で認証が成功するユーザ情報を含むジョブを特定する。そして、ジョブ特定部245は、特定されたジョブをジョブ一時記憶部243から取り出して、取り出されたジョブを言語情報認識部233及びジョブ処理部232に与える。
ジョブ処理部232は、ジョブ確認部242又はジョブ特定部245から与えられたジョブのデータを展開し、用紙トレイから給紙して印刷(画像形成)する一連の処理を行なう。
言語情報認識部233は、ジョブ確認部242又はジョブ特定部245から与えられたジョブに含まれる言語情報で示される言語を認識する。認識された言語は、表示言語切替部135に通知される。
表示言語復旧部237は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を必要に応じて、表示言語バックアップ記憶部136に記憶されているバックアップ情報で示される設定言語L(C)に復旧させる。実施の形態2では、表示言語復旧部237は、実施の形態1と同様の処理を行うほか、認証印刷が行われる場合には、ユーザがログアウトした場合に、表示言語情報で示される言語を切替言語L(J)から設定言語L(C)へ復旧させる。
実施の形態2における画像形成装置130も、図5に示されているハードウェアで構成することができる。
例えば、ジョブ一時記憶部243は、メモリ196又は補助記憶装置192により実現することができる。
認証入力部244は、入力装置194により実現することができる。
ジョブ確認部242及びジョブ特定部245も、プロセッサ197が補助記憶装置192に記憶されているプログラムをメモリ196に読み出して、そのプログラムを実行することにより実現することができる。
なお、ジョブ確認部242及びジョブ特定部245の少なくとも何れか一方は、図6に示されている処理回路167でも実現することができる。
図15は、実施の形態2において、情報処理装置210がジョブを生成して、そのジョブを画像形成装置230に送信する動作を示すフローチャートである。
まず、ジョブ生成部211は、認証印刷を行うか否かを判断する(S40)。認証印刷を行う場合(S40でYes)には、処理はステップS41に進み、認証印刷を行わない場合(S40でNo)には、処理はステップS10に進む。
図15のステップS10~S13の処理については、図7に示されているステップS10~S13の処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS41では、ユーザ情報取得部216は、ユーザが認証を行うためのユーザ情報を取得する。取得されたユーザ情報はジョブ生成部211に与えられる。
次に、ジョブ生成部211は、ユーザ情報取得部216で取得されたユーザ情報を含むジョブを生成する(S42)。生成されたジョブは、言語情報付加部213に与えられる。なお、ここで生成されるジョブは、ユーザ情報を含む認証ジョブ(認証印刷ジョブ)である。
言語情報取得部112は、OSの言語情報を取得する(S43)。取得された言語情報は、言語情報付加部213に与えられる。
言語情報付加部213は、言語情報をジョブに付加する(S44)。ここでは、言語情報付加部213は、ジョブに言語情報を付加することで、付加認証ジョブ(付加認証印刷ジョブ)を生成することとなる。言語情報が付加されたジョブは、ジョブ送信部114に与えられる。
ジョブ送信部114は、言語情報付加部213から与えられたジョブを画像形成装置230に送信する(S45)。
図16は、画像形成装置230が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
ジョブ受信部231は、情報処理装置210からのジョブを受信する(S50)。受信されたジョブは、ジョブ確認部242に与えられる。
ジョブ確認部242は、ジョブ受信部231から与えられたジョブにユーザ情報が含まれているか否かを判断する(S51)。そのジョブにユーザ情報が含まれている場合(S51でYes)には、処理はステップS52に進み、そのジョブにユーザ情報が含まれていない場合(S51でNo)には、処理はステップS21に進む。
ステップS52では、ジョブ確認部242は、ジョブ受信部231から与えられたジョブをジョブ一時記憶部243に一時的に記憶させる。
また、図16のステップS21~S28の処理については、図8に示されているステップS21~S28の処理と同様であるため、説明を省略する。
図17は、一時記憶されたジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS60では、認証入力部244は、ユーザから認証対象情報の入力を受け付ける。
そして、ジョブ特定部245は、ジョブ一時記憶部243に記憶されているジョブの中から、認証入力部244から与えられた認証対象情報で認証が成功するユーザ情報を含むジョブを特定する(S61)。そして、ジョブ特定部245は、特定されたジョブをジョブ一時記憶部243から取り出して、取り出されたジョブを言語情報認識部233及びジョブ処理部232に与える。
言語情報認識部233は、ジョブ特定部245から与えられたジョブに含まれる言語情報で示されている言語を、切替言語L(J)として認識する(S62)。認識された切替言語L(J)は、表示言語切替部135に通知される。
表示言語切替部135は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を設定言語L(C)として特定し、切替言語L(J)が設定言語L(C)と異なっているか否かを判断する(S63)。切替言語L(J)が設定言語L(C)と異なっている場合(S63でYes)には、処理はステップS64に進み、切替言語L(J)が設定言語L(C)と同じ場合(S63でNo)には、処理はステップS66に進む。
ステップS64では、表示言語切替部135は、設定言語L(C)を示すバックアップ情報を表示言語バックアップ記憶部136に記憶させることで、設定言語L(C)をバックアップする。
次に、表示言語切替部135は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報が切替言語L(J)を示すように、表示言語情報を更新することで、画像形成装置230の表示に使用される言語を切替言語L(J)に変更する(S65)。そして、処理はステップS66に進む。
ステップS66では、ジョブ処理部232は、ジョブ特定部245から与えられたジョブを処理する。ここでの処理については、図9で示されている処理同様である。ジョブの処理が終了すると、処理はステップS67に進む。
ステップS67では、表示言語復旧部237は、ユーザがログアウトしたか否かを判断する。例えば、表示言語復旧部237は、認証入力部244が、ユーザからログアウト指示の入力を受けた場合に、ユーザがログアウトしたと判断する。ユーザがログアウトした場合(S67でYes)には、処理はステップS68に進む。
ステップS68では、表示言語復旧部237は、表示言語バックアップ記憶部136にバックアップ情報が記憶されているか否かを判断する。バックアップ情報が記憶されている場合(S68でYes)には、処理はステップS69に進み、バックアップ情報が記憶されていない場合(S68でNo)には、処理は終了する。
ステップS69では、表示言語復旧部237は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報が、バックアップ情報で示される設定言語L(C)を示すように、表示言語情報を更新することで、画像形成装置230の表示に使用される言語を設定言語L(C)に復旧する。
そして、表示言語復旧部237は、表示言語バックアップ記憶部136に記憶されているバックアップ情報を削除することで、バックアップされている設定言語L(C)をクリアする(S70)。
以上のように、実施の形態2においては、画像形成装置230では、ユーザがログアウトするまで、ログインしたユーザが普段使用する言語により表示部141の表示が行われる。
また、表示制御部140は、言語情報で示される言語と、設定言語とが異なり、かつ、受信されたジョブが、ジョブの処理にユーザの認証を必要とする認証ジョブである場合に、表示部141に、設定言語の代わりに、言語情報で示される言語を用いて表示を行わせることで、ログインしたユーザが普段使用する言語で、画像形成装置230の表示を行うことができる。
実施の形態3.
図1に示されているように、実施の形態3に係る画像形成システム300は、情報処理装置110と、画像形成装置330とを備える。
実施の形態3に係る画像形成システム300の情報処理装置110は、実施の形態1に係る画像形成システム100の情報処理装置110と同様である。
図18は、実施の形態3における画像形成装置330の構成を概略的に示すブロック図である。
画像形成装置330は、ジョブ受信部131と、ジョブ処理部332と、言語情報認識部133と、表示言語記憶部134と、表示言語切替部335と、表示言語バックアップ記憶部136と、表示言語復旧部337と、ジョブ処理状況表示指示部138と、エラー情報表示指示部139と、表示制御部140と、表示部141とを備える。
実施の形態3における画像形成装置330のジョブ受信部131、言語情報認識部133、表示言語記憶部134、表示言語バックアップ記憶部136、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139、表示制御部140及び表示部141は、実施の形態1における画像形成装置130のジョブ受信部131、言語情報認識部133、表示言語記憶部134、表示言語バックアップ記憶部136、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139、表示制御部140及び表示部141と同様である。
ジョブ処理部332は、受信したジョブのデータを展開し、用紙トレイから給紙して印刷(画像形成)する一連の処理を行なう。
ここで、実施の形態3においては、ジョブ処理部332は、ジョブの処理中にエラーが発生した際に、必要に応じて表示言語切替部335に言語を切り替えさせ、そのエラーが解消した際に、必要に応じて、表示言語復旧部337に表示する言語を復旧させる。
表示言語切替部335は、言語情報認識部133が認識した言語に基づいて、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を必要に応じて切り替える。実施の形態3においては、表示言語切替部335は、ジョブ処理部332においてエラーが検出された場合に、必要に応じて、表示言語情報で示される言語を設定言語L(C)から切替言語L(J)へ切り替える。
表示言語復旧部337は、ジョブ処理部332でのエラーが解消した際に、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を、必要に応じて、表示言語バックアップ記憶部136に記憶されているバックアップ情報で示される設定言語L(C)に復旧させる。
図19は、実施の形態3における画像形成装置330が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
ジョブ受信部131は、情報処理装置110からのジョブを受信する(S80)。受信されたジョブは、言語情報認識部133及びジョブ処理部332に与えられる。
言語情報認識部133は、受信したジョブに含まれる言語情報で示されている言語を、切替言語L(J)として認識する(S81)。認識された切替言語L(J)は、表示言語切替部335に通知される。
ジョブ処理部332は、ジョブ受信部131から与えられたジョブを処理する(S82)。ここでの処理については、図20を用いて詳細に説明する。
図20は、ジョブ処理部332がジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
まず、ジョブ処理部332は、ジョブ受信部131から与えられたジョブの処理を開始する(S90)。この際、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が開始されたことを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、ジョブの処理中であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
次に、ジョブ処理部332は、ジョブ受信部131から与えられたジョブに従って、一ページ分の印刷処理を実行する(S91)。
次に、ジョブ処理部332は、ステップS91での印刷処理において、エラーが発生したか否かを判断する(S92)。エラーが発生した場合(S92でYes)には、処理はステップS93に進み、エラーが発生しなかった場合(S92でNo)には、処理はステップS97に進む。
ステップS93では、表示言語切替部135は、言語の切り替え処理を行う。ここでの処理は、図21を用いて詳細に説明する。
次に、ジョブ処理部332は、エラー処理を実行する(S94)。この際、エラー情報表示指示部139が、発生しているエラーの状況に応じたメッセージを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、発生しているエラーに対応するメッセージを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
そして、ジョブ処理部332は、エラーから復旧したか否かを判断する(S95)。エラーから復旧した場合(S95でYes)には、処理はステップS96に進む。エラーから復旧していない場合(S95でNo)には、処理はステップS94に戻る。
ステップS96では、表示言語復旧部337は、言語の復旧処理を行う。ここでの処理は、図22を用いて詳細に説明する。
そして、処理はステップS97に進む。なお、処理がステップS97に進む際には、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が開始されたことを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、ジョブの処理中であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
ステップS97では、ジョブ処理部332は、ジョブ受信部131から与えられたジョブで示される全てのページの印刷が終了したか否かを判断する。全てのページの印刷が終了した場合(S97でYes)には、処理はステップS98に進み、まだ印刷されていないページがある場合(S97でNo)には、処理はステップS91に戻る。
ステップS98では、ジョブ処理部332は、ジョブ受信部131から与えられたジョブの処理を終了する。この際、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が終了したことに伴い、新たなジョブを受け付けることができることを表示部141に表示するように表示制御部140に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部140は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている言語を用いて、ジョブを受付可能であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
図21は、言語の切り替え処理を示すフローチャートである。
まず、表示言語切替部335は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を設定言語L(C)として特定し、切替言語L(J)が設定言語L(C)と異なっているか否かを判断する(S100)。切替言語L(J)が設定言語L(C)と異なっている場合(S100でYes)には、処理はステップS101に進み、切替言語L(J)が設定言語L(C)と同じ場合(S100でNo)には、処理は終了する。
ステップS101では、表示言語切替部335は、設定言語L(C)を示すバックアップ情報を表示言語バックアップ記憶部136に記憶させることで、設定言語L(C)をバックアップする。
次に、表示言語切替部335は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報が切替言語L(J)を示すように、表示言語情報を更新することで、画像形成装置330の表示に使用される言語を切替言語L(J)に変更する(S102)。
図22は、言語の復旧処理を示すフローチャートである。
まず、表示言語復旧部337は、表示言語バックアップ記憶部136にバックアップ情報が記憶されているか否かを判断する(S110)。バックアップ情報が記憶されている場合(S110でYes)には、処理はステップS111に進み、バックアップ情報が記憶されていない場合(S110でNo)には、処理は終了する。
ステップS111では、表示言語復旧部337は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報が、バックアップ情報で示される設定言語L(C)を示すように、表示言語情報を更新することで、画像形成装置330の表示に使用される言語を設定言語L(C)に復旧する。
そして、表示言語復旧部337は、表示言語バックアップ記憶部136に記憶されているバックアップ情報を削除することで、バックアップされている設定言語L(C)をクリアする(S112)。
以上のように、実施の形態3によれば、画像形成装置330は、ジョブでの処理にエラーが生じた場合に、そのジョブを送ってきたユーザが普段使用する言語で、そのエラーに関する情報を表示することができる。
実施の形態4.
図1に示されているように、実施の形態4に係る画像形成システム400は、情報処理装置110と、画像形成装置430とを備える。
実施の形態4に係る画像形成システム400の情報処理装置110は、実施の形態1に係る画像形成システム100の情報処理装置110と同様である。
図23は、実施の形態4における画像形成装置430の構成を概略的に示すブロック図である。
画像形成装置430は、ジョブ受信部431と、ジョブ処理部432と、言語情報認識部433と、表示言語記憶部134と、ジョブ処理状況表示指示部138と、エラー情報表示指示部139と、表示制御部440と、表示部141と、ジョブ一時記憶部443とを備える。
実施の形態4における画像形成装置430の表示言語記憶部134、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139及び表示部141は、実施の形態1における画像形成装置130の表示言語記憶部134、ジョブ処理状況表示指示部138、エラー情報表示指示部139及び表示部141と同様である。
ジョブ受信部431は、情報処理装置110からジョブを受信する。ジョブ受信部431は、受信されたジョブをジョブ一時記憶部443に一時的に記憶させる。
ジョブ一時記憶部443は、ジョブ受信部431で受信されたジョブを一時的に記憶する。
ジョブ処理部432は、ジョブ一時記憶部443に記憶されているジョブを一つずつ取り出し、取り出されたデータを展開し、用紙トレイから給紙して印刷(画像形成)する一連の処理を行なう。
ここで、ジョブ処理部432は、ジョブを処理している際に、エラーが生じた場合には、言語情報認識部433に、ジョブ一時記憶部443に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識させて、表示制御部440に必要に応じて言語を切り替えさせる。
言語情報認識部433は、ジョブ一時記憶部443からジョブ処理部432が取り出したジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識する。ここで認識された言語を切替言語L(J)とする。
また、言語情報認識部433は、ジョブ処理部432からの指示があった場合に、ジョブ一時記憶部443に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識する。そして、言語情報認識部433は、ジョブ一時記憶部443に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、切替言語L(J)以外の言語があるか否かを判断する。そして、そのような言語がある場合には、そのような言語を補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)とする。ここで、nは、1以上の整数である。
そして、言語情報認識部433は、認識した切替言語L(J)を表示制御部440に通知し、また、存在する場合には、補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)を表示制御部440に通知する。
表示制御部440は、ジョブ処理状況表示指示部138からの指示に応じて、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を用いて、表示部141に各種画面画像を表示させる。
なお、実施の形態4においては、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報は、常に、画像形成装置130において表示する言語として予め設定されている言語である設定言語L(C)を示しているものとする。
また、表示制御部440は、エラー情報表示指示部139からメッセージの表示指示を受けた場合には、言語情報認識部433から通知を受けた切替言語L(J)でそのメッセージを表示させた後に、補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)がある場合には、エラーが解消するまで、切替言語L(J)及び補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)を用いて、対応するメッセージをトグルで表示する。
なお、以上に記載された画像形成装置430も、図5に示されているようなハードウェア構成で実現することができる。
例えば、ジョブ一時記憶部443は、補助記憶装置192又はメモリ196により実現することができる。また、画像形成装置430は、図6に示されているようなハードウェア構成でも実現することができる。
図24は、画像形成装置430が受信したジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
ジョブ受信部431は、情報処理装置110からのジョブを受信する(S120)。
そして、ジョブ受信部431は、受信されたジョブをジョブ一時記憶部443に記憶させる(S121)。
次に、ジョブ処理部432は、ジョブ一時記憶部443に、ジョブが記憶されているか否かを判断する(S122)。ジョブが記憶されている場合(S122でYes)には、処理はステップS123に進む。
ステップS123では、ジョブ処理部432は、ジョブ一時記憶部443から一つのジョブを取り出す。例えば、ジョブ処理部432は、ジョブ一時記憶部443に記憶された順番に従って、一つずつジョブを取り出す。
言語情報認識部433は、ステップS123でジョブ処理部432が取り出したジョブに含まれる言語情報で示されている言語を認識する(S124)。言語情報認識部433は、ここで認識された言語を切替言語L(J)として表示制御部440に通知する。
ジョブ処理部432は、ステップS123で読み出されたジョブを処理する(S125)。ここでの処理については、図25を用いて詳細に説明する。ジョブの処理が終了すると、処理はステップS122に戻る。
図25は、ジョブ処理部432がジョブを処理する際の動作を示すフローチャートである。
まず、ジョブ処理部432は、ジョブ一時記憶部443から取り出したジョブの処理を開始する(S130)。この際、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が開始されたことを表示部141に表示するように表示制御部440に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部440は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている設定言語L(C)を用いて、ジョブの処理中であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
次に、ジョブ処理部432は、読み出されたジョブに従って、一ページ分の印刷処理を実行する(S131)。
次に、ジョブ処理部432は、ステップS131での印刷処理において、エラーが発生したか否かを判断する(S132)。エラーが発生した場合(S132でYes)には、処理はステップS133に進み、エラーが発生しなかった場合(S132でNo)には、処理はステップS135に進む。
ステップS133では、ジョブ処理部432は、エラー処理を実行する。ここでの処理については、図26を用いて詳細に説明する。
そして、ジョブ処理部432は、エラーから復旧したか否かを判断する(S134)。エラーから復旧した場合(S134でYes)には、処理はステップS135に進む。
処理がステップS135に進む際には、ジョブ処理状況表示指示部138は、ジョブの処理が開始されたことを表示部141に表示するように表示制御部440に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部440は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示されている設定言語L(C)を用いて、ジョブの処理中であることを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる。
ステップS135では、ジョブ処理部432は、読み出されたジョブで示される全てのページの印刷が終了したか否かを判断する。全てのページの印刷が終了した場合(S135でYes)には、処理はステップS136に進み、まだ印刷されていないページがある場合(S135でNo)には、処理はステップS131に戻る。
ステップS136では、ジョブ処理部432は、読み出されたジョブの処理を終了する。
図26は、実施の形態4におけるエラー処理を示すフローチャートである。
まず、ジョブ処理部432は、エラー情報表示指示部139に指示することで、発生しているエラーの状況に応じたメッセージを表示部141に表示するように表示制御部440に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部440は、言語情報認識部433から通知を受けた切替言語L(J)を用いて、発生しているエラーに対応するメッセージを示す画面画像を生成し、その画面画像を表示部141に表示させる(S140)。
次に、ジョブ処理部432は、言語情報認識部433に指示することで、言語情報認識部433にジョブ一時記憶部443に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識させる。そして、言語情報認識部433は、ジョブ一時記憶部443に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、切替言語L(J)以外の言語があるか否かを判断する(S141)。そのような言語がある場合(S141でYes)には、処理はステップS142に進み、そのような言語がない場合(S141でNo)には、処理は終了する。
ステップS142では、ジョブ一時記憶部443に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、切替言語L(J)以外の言語を、補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)として表示制御部440に通知する。
表示制御部440は、選択する言語を特定するためのインデックスiを初期化する(S143)。ここでは、表示制御部140は、iを「0」に初期化する。
次に、表示制御部440は、iに「1」をインクリメントする(S144)。
そして、表示制御部440は、発生しているエラーに対応するメッセージを示す画面画像を、補助言語L(W)で生成して、そのような画面画像を表示部141に表示させる(S145)。
次に、表示制御部440は、予め定められた期間待機して、インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達したか否かを判断する(S146)。インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達した場合(S146でYes)には、処理は終了し、インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達していない場合(S146でNo)には、処理はステップS144に戻る。
以上のように、実施の形態4によれば、エラーが発生した際に、一時的に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示される言語でもメッセージが表示されるため、印刷待ちをしているユーザは、容易にエラーが発生していることを認識することができる。
実施の形態5.
図1に示されているように、実施の形態5に係る画像形成システム500は、情報処理装置510と、画像形成装置530とを備える。
図27は、実施の形態5における情報処理装置510の構成を概略的に示すブロック図である。
情報処理装置510は、ジョブ生成部511と、言語情報取得部112と、言語情報付加部513と、ジョブ送信部114と、入力部515と、ユーザ情報取得部516とを備える。
実施の形態5における情報処理装置510の言語情報取得部112及びジョブ送信部114は、実施の形態1における情報処理装置110の言語情報取得部112及びジョブ送信部114と同様である。
入力部515は、ユーザからユーザ情報の入力を受け付ける。
ユーザ情報取得部516は、入力部515を介して、ユーザ情報を取得する。取得されたユーザ情報は、ジョブ生成部511に与えられる。
ジョブ生成部511は、ジョブを生成する。ここでは、ジョブ生成部511は、ユーザ情報取得部516から与えられたユーザ情報をジョブに含めることで認証ジョブを生成する。ここでのジョブは、印刷を行う画像を含む印刷ジョブであるため、この場合に生成されるジョブは、認証印刷ジョブともいう。
言語情報付加部513は、ジョブ生成部511が生成したジョブに、言語情報取得部112が取得した言語情報を付加する。ここでは、言語情報付加部513は、認証ジョブに言語情報を付加する。ここで、言語情報が付加された認証ジョブを付加認証ジョブ(付加認証印刷ジョブ)ともいう。
以上に記載された情報処理装置510も、図3に示されているようなコンピュータ180により実現することができる。
例えば、入力部515は、入力装置181により実現することができる。
また、ユーザ情報取得部516も、プロセッサ185が補助記憶装置183に記憶されているプログラムをメモリ184に読み出して、そのプログラムを実行することにより実現することができる。
図28は、実施の形態5における画像形成装置530の構成を概略的に示すブロック図である。
画像形成装置530は、ジョブ受信部531と、ジョブ処理部532と、言語情報認識部533と、表示言語記憶部134と、表示制御部540と、表示部141と、ジョブ一時記憶部543と、認証入力部544と、ジョブ特定部545と、ステータス検知部546と、ステータス表示指示部547とを備える。
実施の形態5における画像形成装置530の表示言語記憶部134及び表示部141は、実施の形態1における画像形成装置130の表示言語記憶部134及び表示部141と同様である。
ジョブ受信部531は、情報処理装置510からジョブを受信する。そして、ジョブ受信部531は、受信されたジョブをジョブ一時記憶部543に一時的に記憶させる。
ジョブ一時記憶部543は、ジョブ受信部531で受信されたジョブを一時的に記憶する。
認証入力部544は、ユーザから認証を行う対象としての情報である認証対象情報の入力を受け付ける。ここでの認証対象情報は、ユーザのユーザID及びパスワードである。入力された認証対象情報は、ジョブ特定部545に与えられる。
ジョブ特定部545は、ジョブ一時記憶部543に記憶されているジョブの中から、認証入力部544から与えられた認証対象情報で認証が成功するユーザ情報を含むジョブを特定する。そして、ジョブ特定部545は、特定されたジョブをジョブ一時記憶部543から取り出して、取り出されたジョブをジョブ処理部532に与える。
ジョブ処理部532は、ジョブ特定部545から与えられたジョブのデータを展開し、用紙トレイから給紙して印刷する一連の処理を行なう。
ステータス検知部546は、ステータスを表示する契機を検知する。例えば、ステータス検知部546は、ユーザからステータスを表示する指示の入力を受け付けた場合に、ステータスを表示する契機を検知する。また、ステータス検知部546は、例えば、消耗品の寿命又は欠如等を検知した場合に、ステータスを表示する契機を検知する。
ステータス表示指示部547は、ステータス検知部546が、ステータスを表示する契機を検知した場合に、表示制御部540に、ステータス検知部546が検知した内容に応じた画面画像を表示するように、指示を出す。
言語情報認識部533は、ステータス検知部546がステータスを表示する契機を検知した場合に、ジョブ一時記憶部543に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識する。そして、言語情報認識部533は、ジョブ一時記憶部543に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、設定言語L(C)以外の言語があるか否かを判断する。そのような言語がある場合には、言語情報認識部533は、そのような言語を補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)とする。そして、言語情報認識部533は、認識した補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)を表示制御部540に通知する。
表示制御部540は、ステータス表示指示部547からのステータスの表示指示を受けた場合には、ジョブ処理状況表示指示部138からの指示に応じて、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を用いて、表示部141にステータスを表示させる。
なお、実施の形態5においては、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報は、常に、画像形成装置530において表示する言語として予め設定されている言語である設定言語L(C)を示しているものとする。
そして、表示制御部540は、その後、言語情報認識部533から補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)の通知を受けたときには、補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)を用いて、ステータスを表示部141にトグルで表示させる。
実施の形態5における画像形成装置530も、図5に示されているハードウェアで構成することができる。
例えば、ジョブ一時記憶部543は、メモリ196又は補助記憶装置192により実現することができる。
認証入力部544は、入力装置194により実現することができる。
ステータス検知部546は、入力装置194又は各種センサ198により実現することができる。
ジョブ特定部545及びステータス表示指示部547も、プロセッサ197が補助記憶装置192に記憶されているプログラムをメモリ196に読み出して、そのプログラムを実行することにより実現することができる。
なお、ジョブ特定部245及びステータス表示指示部547の少なくとも何れか一方は、図6に示されている処理回路167でも実現することができる。
図29は、実施の形態5において、情報処理装置510がジョブを生成して、そのジョブを画像形成装置530に送信する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザ情報取得部516は、入力部515を介して、ユーザが認証を行うためのユーザ情報を取得する(S150)。取得されたユーザ情報はジョブ生成部511に与えられる。
ジョブ生成部511は、ユーザ情報取得部516で取得されたユーザ情報を含むジョブを生成する(S151)。生成されたジョブは、言語情報付加部513に与えられる。なお、ここで生成されるジョブは、ユーザ情報を含む認証ジョブ(認証印刷ジョブ)である。
言語情報取得部112は、OSの言語情報を取得する(S152)。取得された言語情報は、言語情報付加部513に与えられる。
言語情報付加部513は、言語情報をジョブに付加する(S153)。ここでは、言語情報付加部513は、ジョブに言語情報を付加することで、付加認証ジョブ(付加認証印刷ジョブ)を生成することとなる。言語情報が付加されたジョブは、ジョブ送信部114に与えられる。
ジョブ送信部114は、言語情報付加部513から与えられたジョブを画像形成装置530に送信する(S154)。
図30は、実施の形態5における画像形成装置530の待機状態における処理を示すフローチャートである。
まず、ステータス検知部546は、ステータスを表示する契機を検知したか否かを判断する(S160)。ステータスを表示する契機が検知された場合(S160でYes)には、処理はステップS161に進む。
ステップS161では、ステータス表示指示部547は、検知された内容に対応するステータスを表示部141に表示するように表示制御部540に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部540は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される設定言語L(C)を用いて、表示部141にステータスを表示させる。
次に、言語情報認識部533は、ジョブ一時記憶部543にジョブが記憶されているか否かを判断する(S162)。ジョブが記憶されている場合(S162でYes)には、処理はステップS163に進み、ジョブが記憶されていない場合(S162でNo)には、処理はステップS169に進む。
ステップS163では、言語情報認識部533は、ジョブ一時記憶部543に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識する。そして、言語情報認識部533は、ジョブ一時記憶部543に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、設定言語L(C)以外の言語があるか否かを判断する。そのような言語がある場合(S163でYes)には、処理はステップS164に進み、そのような言語がない場合(S163でNo)には、処理はステップS169に進む。
ステップS164では、言語情報認識部533は、ジョブ一時記憶部543に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、設定言語L(C)以外の言語を、補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)として表示制御部540に通知する。
表示制御部540は、言語を特定するためのインデックスiを初期化する(S165)。ここでは、表示制御部540は、iを「0」に初期化する。
次に、表示制御部540は、iに「1」をインクリメントする(S166)。
そして、表示制御部540は、指示されたステータスを示す画面画像を、補助言語L(W)で生成して、そのような画面画像を表示部141に表示させる(S167)。
次に、表示制御部540は、予め定められた期間待機して、インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達したか否かを判断する(S168)。インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達した場合(S168でYes)には、処理はステップS169に進み、インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達していない場合(S168でNo)には、処理はステップS166に戻る。
ステップS169では、ステータス検知部546は、ステータスの表示を終了するか否かを判断する。ステータスの表示が終了する場合(S169)には、処理は終了し、ステータスの表示が終了しない場合(S169でNo)には、処理はステップS161に戻る。
以上のように、実施の形態5によれば、画像形成装置530のステータスを表示する際に、一時的に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示される言語でもステータスが表示されるため、印刷待ちをしているユーザが容易にステータスを認識することができる。
実施の形態6.
図1に示されているように、実施の形態6に係る画像形成システム600は、情報処理装置510と、画像形成装置630とを備える。
実施の形態6に係る画像形成システム600の情報処理装置510は、実施の形態5に係る画像形成システム500の情報処理装置510と同様である。
図31は、実施の形態6における画像形成装置630の構成を概略的に示すブロック図である。
画像形成装置630は、ジョブ受信部631と、ジョブ処理部632と、言語情報認識部633と、表示言語記憶部134と、表示制御部640と、表示部141と、ジョブ一時記憶部643と、認証入力部644と、ジョブ特定部645と、認証処理部648とを備える。
実施の形態6における画像形成装置630の表示言語記憶部134及び表示部141は、実施の形態1における画像形成装置130の表示言語記憶部134及び表示部141と同様である。
ジョブ受信部631は、情報処理装置510からジョブを受信する。そして、ジョブ受信部631は、受信されたジョブをジョブ一時記憶部643に一時的に記憶させる。ここで記憶されるジョブは、付加認証ジョブである。
ジョブ一時記憶部643は、ジョブ受信部631で受信されたジョブを一時的に記憶する。
認証処理部648は、ジョブ一時記憶部643にジョブが記憶されると、表示制御部640に、認証用画面画像としてのログイン画面画像を表示するように指示するとともに、言語情報認識部633に、ジョブ一時記憶部643に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識するように指示する。
言語情報認識部633は、認証処理部648からの指示に従って、ジョブ一時記憶部643に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識する。そして、言語情報認識部633は、ジョブ一時記憶部643に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、設定言語L(C)以外の言語があるか否かを判断する。そのような言語がある場合には、言語情報認識部633は、そのような言語を補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)として、表示制御部640に通知する。
表示制御部640は、認証処理部648からの指示を受けた場合に、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される言語を用いて、表示部141にログイン画面画像を表示させる。ログイン画面画像は、ユーザが、認証対象情報を入力するための認証対象入力画面画像である。
なお、実施の形態6においては、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報は、常に、画像形成装置630において表示する言語として予め設定されている言語である設定言語L(C)を示しているものとする。
そして、表示制御部640は、その後、言語情報認識部633から補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)の通知を受けたときには、補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)を用いて、ログイン画面画像をトグルで表示する。
認証入力部644は、表示部141に表示されるログイン画面画像を介して、ユーザから認証対象情報の入力を受け付ける。入力された認証対象情報は、ジョブ特定部645に与えられる。
ジョブ特定部645は、ジョブ一時記憶部643に記憶されているジョブの中から、認証入力部644から与えられた認証対象情報で認証が成功するユーザ情報を含むジョブを特定する。そして、ジョブ特定部645は、特定されたジョブをジョブ一時記憶部643から取り出して、取り出されたジョブをジョブ処理部632に与える。
ジョブ処理部632は、ジョブ特定部645から与えられたジョブのデータを展開し、用紙トレイから給紙して印刷する一連の処理を行なう。
実施の形態6における画像形成装置630も、図5に示されているハードウェアで構成することができる。
例えば、ジョブ一時記憶部643は、メモリ196又は補助記憶装置192により実現することができる。
認証入力部644は、入力装置194により実現することができる。
ジョブ特定部645及び認証処理部648も、プロセッサ197が補助記憶装置192に記憶されているプログラムをメモリ196に読み出して、そのプログラムを実行することにより実現することができる。
なお、ジョブ特定部645及び認証処理部648の少なくとも何れか一方は、図6に示されている処理回路167でも実現することができる。
図32は、実施の形態6における画像形成装置630の待機状態における処理を示すフローチャートである。
まず、認証処理部648は、ジョブ一時記憶部643にジョブが一時的に記憶されているか否かを判断する(S170)。ジョブが一時的に記憶されている場合(S170でYes)には、処理はステップS171に進む。
ステップS171では、認証処理部648は、ログイン画面画像を表示部141に表示するように表示制御部640に指示を出す。このような指示を受けた表示制御部640は、表示言語記憶部134に記憶されている表示言語情報で示される設定言語L(C)を用いて、表示部141にログイン画面画像を表示させる。
次に、言語情報認識部633は、ジョブ一時記憶部643に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語を認識する。そして、言語情報認識部633は、ジョブ一時記憶部643に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、設定言語L(C)以外の言語があるか否かを判断する(S172)。そのような言語がある場合(S172でYes)には、処理はステップS173に進み、そのような言語がない場合(S172でNo)には、処理はステップS178に進む。
ステップS173では、言語情報認識部633は、ジョブ一時記憶部643に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示されている言語の内、設定言語L(C)以外の言語を、補助言語L(W)、L(W)、・・・、L(W)として表示制御部640に通知する。
表示制御部640は、言語を特定するためのインデックスiを初期化する(S174)。ここでは、表示制御部640は、iを「0」に初期化する。
次に、表示制御部640は、iに「1」をインクリメントする(S175)。
そして、表示制御部640は、ログイン画面画像を補助言語L(W)で生成して、そのようなログイン画面画像を表示部141に表示させる(S176)。
次に、表示制御部640は、予め定められた期間待機して、インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達したか否かを判断する(S177)。インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達した場合(S177でYes)には、処理はステップS178に進み、インデックスiが、補助言語の数の最大値nに達していない場合(S177でNo)には、処理はステップS175に戻る。
ステップS178では、認証処理部648は、ユーザが認証入力部644を介して、ログインを行ったか否かを判断する。認証処理部648は、例えば、ユーザが認証入力部644に認証対象情報を入力した場合には、ログインが行われたと判断する。ログインが行われた場合(S178でYes)には、処理は終了し、ログインが行われていない場合(S178でNo)には、処理はステップS171に戻る。
以上のように、実施の形態6によれば、画像形成装置630にログインする際に、一時的に記憶されているジョブに含まれている言語情報で示される言語でもログイン画面画像が表示されるため、印刷待ちをしているユーザが容易にログイン画面画像を認識することができる。
100,200,300,400,500,600 画像形成システム、 110,210,310,510 情報処理装置、 111,211,511 ジョブ生成部、 112 言語情報取得部、 113,213,513 言語情報付加部、 114,214 ジョブ送信部、 215,515 入力部、 216,516 ユーザ情報取得部、 130,230,330,430,530,630 画像形成装置、 131,231,431,531,631 ジョブ受信部、 132,232,332,432,532,632 ジョブ処理部、 133,233,433,533,633 言語情報認識部、 134 表示言語記憶部、 135,235,335 表示言語切替部、 136 表示言語バックアップ記憶部、 137,237,337 表示言語復旧部、 138 ジョブ処理状況表示指示部、 139 エラー情報表示指示部、 140,440,540,640 表示制御部、 141 表示部、 242 ジョブ確認部、 243,443,543,643 ジョブ一時記憶部、 244,544,644 認証入力部、 245,545,645 ジョブ特定部、 546 ステータス検知部、 547 ステータス表示指示部、 648 認証処理部。

Claims (9)

  1. 画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、前記画像を前記媒体に形成する画像形成装置であって、
    情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加された前記ジョブを受信するジョブ受信部と、
    予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行う表示部と、
    前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なる場合に、前記表示部に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示を行わせる表示制御部と、を備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ジョブ受信部は、複数の前記ジョブを受信し、
    前記複数のジョブに付加されている前記言語情報が複数の前記言語を示す場合には、前記表示制御部は、前記複数の言語を順番に用いて、前記表示部に表示を行わせること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示制御部は、前記ジョブの処理が終了した場合には、前記表示部に前記言語情報で示される言語の代わりに前記設定言語を用いて表示を行わせること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ジョブを処理することで、前記画像を前記媒体に形成するジョブ処理部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なり、かつ、前記ジョブ処理部において前記ジョブの処理中にエラーが発生した場合に、前記表示部に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示を行わせること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御部は、前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なり、かつ、前記ジョブが、前記ジョブの処理にユーザの認証を必要とする認証ジョブである場合に、前記表示部に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示を行わせること
    を特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記オペレーションシステムの言語は、前記オペレーションシステムにおいて表示言語として選択されている言語であること
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加されたジョブを受信するジョブ受信部と、
    予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行う表示部と、
    前記ジョブを処理することで、媒体に画像を形成するジョブ処理部と、
    前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なり、かつ、前記ジョブ処理部において前記ジョブの処理中にエラーが発生した場合に、前記表示部に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示を行わせる表示制御部と、を備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、前記画像を前記媒体に形成する画像形成装置が行う表示方法であって、
    情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加された前記ジョブを受信し、
    予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行い、
    前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なる場合に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示が行われること
    を特徴とする表示方法。
  9. 画像を媒体に形成するためのジョブに基づいて、前記画像を前記媒体に形成する画像形成装置が行う表示方法であって、
    情報処理装置のオペレーションシステムの言語を示す言語情報が付加されたジョブを受信し、
    予め設定された言語である設定言語を用いて表示を行い、
    前記ジョブを処理することで、媒体に画像を形成し、
    前記言語情報で示される言語と、前記設定言語とが異なり、かつ、前記ジョブの処理中にエラーが発生した場合に、前記設定言語の代わりに、前記言語情報で示される言語を用いて表示が行われること
    を特徴とする表示方法。
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