JP2022038008A - 型締装置 - Google Patents

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卓也 森崎
Takuya Morisaki
忠 品田
Tadashi Shinada
幸生 福田
Yukio Fukuda
司 加藤
Tsukasa Kato
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Ube Machinery Corp Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】小型化が可能であり、設置スペースを小さくすることができる型締装置を提供する。【解決手段】固定金型を取付可能な固定プラテンと、固定プラテンに対向して配置された第1プラテンと、固定プラテン及び第1プラテンの間に配置され、固定プラテンとの対向面に可動金型を取付可能な第2プラテンと、第1プラテンと第2プラテンとの間に設けられ、第2プラテンを固定プラテンに対して型開閉方向に移動させる型締機構とを備え、型締機構は、一端部が第1プラテンに連結され、他端部が第2プラテンに連結されると共に、第1偏心シャフト及び第2偏心シャフトを備え、前記第2偏心シャフトを回転させることにより、前記第2プラテンを前記固定プラテンに型接近及び離間させ、かつ、前記第1偏心シャフトを回転させることにより、前記第2プラテンを前記固定プラテンに型締及び型締解除するよう構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形機やダイカストマシン等に用いられる型締装置に関するものである。
従来、射出成形機やダイカストマシンに用いられる型締装置として、金型を装着する一対のダイプレート(プラテン)と、ダイプレートの一方を他方に対して往復移動させて型開閉させるトグル機構と、トグル機構のリンクアームに連結されたクロスヘッドと、クロスヘッドを往復移動させることでトグル機構を作動させる油圧シリンダとを備える油圧利用のトグル式型締装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平11-291312号公報
しかしながら、前述した型締装置は、複数の長尺なリンクアームが連結したトグル機構と、クロスヘッドを介してトグル機構に作動力を付与するための長尺なピストンロッドを有する油圧シリンダとを備えており、トグル機構及び油圧シリンダが型開閉方向に沿って配置されているため、型開閉方向における型締装置の全長が非常に長くなり、型締装置の設置には大きなスペースが必要になるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化が可能であり、設置スペースを小さくすることができる型締装置を提供することにある。
本発明に係る型締装置は、固定金型を取付可能な固定プラテンと、前記固定プラテンに対向して配置された第1プラテンと、前記固定プラテン及び前記第1プラテンの間に配置され、前記固定プラテンとの対向面に可動金型を取付可能な第2プラテンと、前記第1プラテンと前記第2プラテンとの間に設けられ、前記第2プラテンを前記固定プラテンに対して型開閉方向に移動させる型締機構とを備え、前記型締機構は、一端部が前記第1プラテンに連結され、他端部が前記第2プラテンに連結されると共に、第1偏心シャフト及び第2偏心シャフトを備え、前記第2偏心シャフトを回転させることにより、前記第2プラテンを前記固定プラテンに型接近及び離間させ、かつ、前記第1偏心シャフトを回転させることにより、前記第2プラテンを前記固定プラテンに型締及び型締解除するよう構成されていることを特徴とする。
本発明に係る型締装置において、前記型締機構は、一端部が前記第1プラテンに取り付けられ、第1連結孔を有する第1リンク部材と、一端部に第2連結孔を有し、他端部に第3連結孔を有する中間リンク部材と、一端部が前記第2プラテンに取り付けられ、第4連結孔を有する第2リンク部材とを更に備え、前記第1偏心シャフトは、前記第1リンク部材の前記第1連結孔に挿入される第1軸部と、該第1軸部に中心軸が異なるように連結され、前記中間リンク部材の前記第2連結孔に挿入される第2軸部を備え、前記第2偏心シャフトは、前記第2リンク部材の前記第4連結孔に挿入される第1軸部と、該第1軸部に中心軸が異なるように連結され、前記中間リンク部材の前記第3連結孔に挿入される第2軸部を備えてもよい。
また、本発明に係る型締装置において、前記第1偏心シャフトは、該第1偏心シャフトの偏心量が、前記第2偏心シャフトの偏心量よりも小さくなるよう構成されてもよい。
さらに、本発明に係る型締装置において、前記型締機構は、前記第2プラテンに取り付けられる前記可動金型に均一に型締力が加わるように設けられることが好ましい。
本発明によれば、小型化が可能であり、設置スペースを小さくすることができる型締装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る型締装置を概略的に示す正面図である。 本実施形態に係る型締装置を概略的に示す平面図である。 第1プラテンに取り付けられた型締機構を概略的に示す斜視図である。 型締機構を概略的に示す分解図である。 型締機構を概略的に示す斜視図である。 本実施形態に係る型締装置を用いた型締方法の一例を示すフローチャートである。 型締装置の型開限状態を示す図である。 型締装置の型閉じ停止位置(型締機構動作位置)を示す図である。 型締機構動作位置で第1プラテンが固定された状態を示す図である。 可動金型が固定金型に型タッチした状態を示す図である。 型締機構の型締状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。また、図面は、本発明を示すために適宜強調や省略、比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状や位置関係、比率とは異なる場合がある。
[構成の説明]
まず、図1及び図2を参照して、型締装置10を概説する。本実施形態に係る型締装置10は、マシンベース20の上面21に立設された固定プラテン30と、マシンベース20の上面21に固定プラテン30に対向して配置されて型開閉方向に移動可能な第1プラテン40と、固定プラテン30及び第1プラテン40の間に配置された第2プラテン50と、固定プラテン30に対して第1プラテン40及び第2プラテン50を型開閉方向に移動させる型開閉用駆動部70と、第1プラテン40と第2プラテン50との間に設けられた一又は複数(本実施形態では4つ)の型締機構100とを備えている。
また、本実施形態に係る型締装置10は、固定プラテン30に固定支持され、第1プラテン40及び第2プラテン50を貫通するタイバー60と、タイバー60の外周部を囲うように、第1プラテンに取り付けられたロック装置200とを更に備えている。
本実施形態に係る型締装置10は、概略的には、第1プラテン40及び第2プラテン50を型開閉方向に移動させる型開閉動作を、型開閉用駆動部70により行い、第1プラテン40及び第2プラテン50の間に設けられた型締機構100が、第2プラテン50を固定プラテン30に対して型開閉方向に移動させることで型締動作を行う型締装置である。具体的には、本実施形態に係る型締装置10の型締機構100は、一端部が第1プラテン40に連結され、他端部が第2プラテン50に連結されると共に、第1偏心シャフト130及び第2偏心シャフト160を備えており、第2偏心シャフト160を回転させることにより、第2プラテン50を固定プラテン30に型接近及び離間させ、かつ、第1偏心シャフト130を回転させることにより、第2プラテン50を固定プラテン30に型締及び型締解除するよう構成されている。なお、本明細書において、「型開閉方向」とは、第2プラテン50が固定プラテン30に対して、接近または離間する方向をいう。
次に型締装置10の各構成部材の詳細について説明する。
固定プラテン30は、矩形状に形成されており、マシンベース20の上面21に固定設置されている。固定プラテン30の第2プラテン50との対向面32には、固定金型36が取り付けられている。
第1プラテン40は、矩形状に形成されており、マシンベース20の上面21に固定プラテン30に対して型開閉方向に移動自在に配置されている。具体的には、型締装置10は、マシンベース20の上面21に型開閉方向に沿って設置された第1トラックレール81と、該第1トラックレール81に沿って移動自在に配置された第1スライドユニット82とを有する第1直動機構80を備えている。第1プラテン40は、第1スライドユニット82の上に設置されており、型開閉用駆動部70によって該第1スライドユニット82が第1トラックレール81に沿って移動することにより、固定プラテン30に対して型開閉方向に移動自在となっている。
型開閉用駆動部70は、図1に示すように、第1プラテン40を固定プラテン30に対して型開閉方向に移動させる駆動部である。この型開閉用駆動部70は、サーボモータ72と、該サーボモータ72によって回転駆動されるボールねじ74と、サーボモータ72の回転速度を減じて該サーボモータ72の駆動力をボールねじ74に伝達させる減速機76と、ブレーキユニット(図示省略)とを備えている。ボールねじ74は、ねじ軸と該ねじ軸に螺合されたナット75とを備えており、該ナット75は、連結部材46を介して第1プラテン40と連結されている。第1プラテン40は、ボールねじ74の回転に伴ってナット75が該ボールねじ74のねじ軸に沿って移動することにより、固定プラテン30に対して型開閉方向に移動されるよう構成されている。
固定プラテン30、第1プラテン40及び第2プラテン50の四隅には、図1及び図2に示すように、4本のタイバー60が貫通している。これらの4本のタイバー60は、一端部62が固定ナット64によって固定プラテン30に固定支持されており、他端部66は、タイバーサポート68により固定支持されている。また、タイバー60は、図8に示すように、第1プラテン40が後述する型締機構動作位置に位置する際にロック装置200が位置する領域の表面に凹凸部69を有している。
ロック装置200は、4本のタイバー60のそれぞれに1台ずつ設置されている。また、ロック装置200は、図8に示すように、タイバー60の凹凸部69に噛合可能な凹凸部202を備えており、型締機構100により型締を行う際に、タイバー60の凹凸部69にロック装置200の凹凸部202を噛合させることで第1プラテン40をタイバー60に対して相対移動不能にロックするよう構成されている。
第2プラテン50は、矩形状に形成されており、固定プラテン30との対向面52に可動金型56が取り付けられている。具体的には、型締装置10は、第1スライドユニット82の上に型開閉方向に沿って設置された第2トラックレール91と、該第2トラックレール91に沿って移動自在に配置された第2スライドユニット92とを有する第2直動機構90を備えている。第2プラテン50は、第2スライドユニット92の上に設置されており、該第2スライドユニット92が第2トラックレール91に沿って移動することにより、固定プラテン30に対して型開閉方向に移動自在となっている。
型締機構100は、図3に示すように、第1プラテン40と第2プラテン50との間において、上下左右に分かれて4組配置されている。具体的には、型締機構100は、可動金型56に均一に型締力が加わるように、タイバー60の内側(タイバー60よりも第1プラテン40の対向面42及び第2プラテン50の対向面54の中心近傍)にそれぞれ均等な間隔で配置されている。
型締機構100は、図3及び図4に示すように、それぞれ、第1プラテン40の第2プラテン50との対向面42に取り付けられる第1リンク部材110と、第2プラテン50の第1プラテン40との対向面54に取り付けられる第2リンク部材150と、第1リンク部材110及び第2リンク部材150の間に設けられた中間リンク部材140と、第1リンク部材110及び中間リンク部材140の間に設けられた第1偏心シャフト130と、中間リンク部材140及び第2リンク部材150の間に設けられた第2偏心シャフト160とを備えている。
また、型締機構100は、それぞれ、サーボモータ等の動力源(図示せず)と、該動力源からの動力を第1偏心シャフト130に伝達し、第1偏心シャフト130を回転させる減速機等の倍力機構(図示せず)とを備える第1偏心シャフト駆動部(図示せず)を有している。4組の型締機構100の各第1偏心シャフト駆動部は、第1偏心シャフト130の角度が均等となるよう互いに同期制御が可能となっており、これにより、4組の型締機構100によって型締力を均等に発生させることが可能に構成されている。
さらに型締機構100は、それぞれ、サーボモータ等の動力源(図示せず)と、該動力源からの動力を第2偏心シャフト160に伝達し、第2偏心シャフト160を回転させる減速機等の倍力機構(図示せず)とを備える第2偏心シャフト駆動部(図示せず)を有している。4組の型締機構100の各第2偏心シャフト駆動部は、第2偏心シャフト160の角度が均等となるよう互いに同期制御が可能となっており、これにより、4組の型締機構100によって型締力を均等に発生させることが可能に構成されている。
第1リンク部材110は、図4に示すように、一端部112が第1プラテン40の対向面42に取り付けられ、他端部近傍に、第1偏心シャフト130を挿入可能な第1連結孔114を有する。第1連結孔114は、第1偏心シャフト130の後述する第1軸部132を挿入可能なベアリング(図示省略)を有している。第1リンク部材110は、一対設けられており、これら一対の第1リンク部材110は、同形同大に形成されている。これら一対の第1リンク部材110は、これらの間に中間リンク部材140を挿入可能な距離をおいて離間して設けられている。
第2リンク部材150は、図4に示すように、一端部152が第2プラテン50の対向面54に取り付けられ、他端部近傍に、第2偏心シャフト160を挿入可能な第4連結孔154を有する。第4連結孔154は、第2偏心シャフト160の後述する第1軸部162を挿入可能なベアリング(図示省略)を有している。第2リンク部材150は、一対設けられており、これら一対の第2リンク部材150は、同形同大に形成されている。これら一対の第2リンク部材150は、これらの間に中間リンク部材140を挿入可能な距離をおいて離間して設けられている。
中間リンク部材140は、第1リンク部材110側の端部に第2連結孔142を有し、第2リンク部材150側の端部に第3連結孔144を有している。第2連結孔142は、第1偏心シャフト130の後述する第2軸部134を挿入可能なベアリング(図示省略)を有しており、第3連結孔144は、第2偏心シャフト160の後述する第2軸部164を挿入可能なベアリング(図示省略)を有している。
第1偏心シャフト130は、図4に示すように、第1リンク部材110の第1連結孔114に挿入される第1軸部132と、中間リンク部材140の第2連結孔142に挿入される第2軸部134とを備えている。第1偏心シャフト130は、第1軸部132が第1偏心シャフト駆動部に接続されており、第1軸部132の中心軸を中心として回転するよう構成されている。
第1軸部132及び第2軸部134は、いずれも円柱状に形成されており、第2軸部134は、第1軸部132よりも大きい径を有し、第1軸部132は、第2軸部134の両端部からそれぞれ対称に軸方向に延出している。一対の第1軸部132の中心軸は、互いに一致しており、第2軸部134は、その中心軸が一対の第1軸部132の中心軸と異なるように、すなわち、第1軸部132に対して偏心量rだけ偏心して配置されている(図9参照)。なお、本明細書において、「偏心量」とは、偏心シャフトの第1軸部の中心軸と第2軸部の中心軸との距離をいう。
第2偏心シャフト160は、図4に示すように、第2リンク部材150の第4連結孔154に挿入される第1軸部162と、中間リンク部材140の第3連結孔144に挿入される第2軸部164とを備えている。第2偏心シャフト160は、第1軸部162が第2偏心シャフト駆動部に接続されており、第1軸部162の中心軸を中心として回転するよう構成されている。
第1軸部162及び第2軸部164は、いずれも円柱状に形成されており、第2軸部164は、第1軸部162よりも大きい径を有し、第1軸部162は、第2軸部164の両端部からそれぞれ対称に軸方向に延出している。一対の第1軸部162の中心軸は、互いに一致しており、第2軸部164は、その中心軸が一対の第1軸部162の中心軸と異なるように、すなわち、第1軸部162に対して偏心量rだけ偏心して配置されている(図9参照)。
型締機構100は、図5に示すように、一対の第1リンク部材110の間に中間リンク部材140の第1リンク部材110側の端部を挿入し、一対の第2リンク部材150の間に中間リンク部材140の第2リンク部材150側の端部を挿入した状態において、中間リンク部材140の第2連結孔142に第1偏心シャフト130の第2軸部134を挿入すると共に、一対の第1リンク部材110の第1連結孔114に第1偏心シャフト130の第1軸部132を挿入し、さらに、中間リンク部材140の第3連結孔144に第2偏心シャフト160の第2軸部164を挿入すると共に、一対の第2リンク部材150の第4連結孔154に第2偏心シャフト160の第1軸部162を挿入することにより、組み立てられている。
以上の構成を備える型締機構100は、第2偏心シャフト160の第1軸部162を第2偏心シャフト駆動部によって回転させることにより、第1軸部162と偏心して結合された第2軸部164の中心軸が偏心量rを半径とする円軌道上を運動し、これにより、第1軸部162を介して第2リンク部材150が型開閉方向に移動することで、第1リンク部材110の一端部112(第1プラテン40)に対して第2リンク部材150の一端部152(第2プラテン50)を接近及び離間させるよう構成されている。
また、型締機構100は、この状態において、第1偏心シャフト130の第1軸部132を第1偏心シャフト駆動部によって回転させることにより、第1軸部132に対して偏心して結合された第2軸部134の中心軸が偏心量rを半径とする円軌道上を運動し、これにより、第2軸部134が型開閉方向に向かってさらに移動する。そして、第2軸部134を介して第2リンク部材150が型開閉方向に移動することで、第1リンク部材110の一端部112(第1プラテン40)に対して第2リンク部材150の一端部152(第2プラテン50)をさらに接近及び離間させて型締及び型締解除するよう構成されている。
第1リンク部材110の一端部112(第1プラテン40)と、第2リンク部材150の一端部152(第2プラテン50)との間隔は、最大で第1偏心シャフト130の偏心量rと第2偏心シャフト160の偏心量rの和の2倍変化する。
ここで、各偏心シャフト130,160の偏心量r,rは、該偏心量r,rにより得られる型開閉方向の移動距離と比例の関係にあると共に、型開閉方向への所望の推進力を得るために必要な偏心シャフト駆動部の出力トルクと反比例の関係にある。すなわち、各偏心シャフト130,160は、偏心量r,rが小さいほど、各偏心シャフト130,160の回転によって第2プラテン50が移動する距離は短くなる。一方、各偏心シャフト130,160は、偏心量r,rが小さいほど、所望の推進力を発生させるために必要な偏心シャフト駆動部の駆動力を抑えることができるため、偏心シャフト駆動部の消費電力を抑えることができる。このため、各偏心シャフト130,160の偏心量r,rは、所望とする型開閉方向の移動距離と、所望とする推進力及び偏心シャフト駆動部の消費電力とに応じて適宜設定することが好ましい。なお、型開閉方向の移動距離は、型接近、型締、型締解除及び離間を実行するために必要な距離に加え、固定金型36及び可動金型56の金型膨張量や余裕代を考慮することが好ましい。
本実施形態において、第2偏心シャフト160は、第2プラテン50を固定プラテン30に型接近及び離間させる目的を有するため、型開閉方向への推進力よりも型開閉方向の移動距離が要求される。一方、第1偏心シャフト130は、第2プラテン50を固定プラテン30に型締及び型締解除させる目的を有するため、型開閉方向の移動距離よりも型開閉方向への推進力(型締力)が要求される。このような観点から、第1偏心シャフト130の偏心量rは、第2偏心シャフト160の偏心量r未満とすることが可能である。また、第2偏心シャフト160の偏心量rは、後述する型締機構動作位置から可動金型56を固定金型36に型タッチさせるために、少なくとも型締機構動作位置における可動金型56の固定金型36との対向面58と固定金型36の可動金型56との対向面38との間の距離β(図8参照)の2分の1以上で適宜設定されることが好ましい。
なお、型開閉用駆動部70及び型締機構100の駆動及び停止制御や、ロック装置200による第1プラテン40のタイバー60への固定及び固定解除制御は、制御部(図示せず)により行われる。また、制御部は、型締機構100によって型締動作を行う際に、各型締機構100が備える第1偏心シャフト130の回転方向、回転角及び角速度が互いに一致するよう各型締機構100の第1偏心シャフト駆動部を同期させる制御機能と、各型締機構100が備える第2偏心シャフト160の回転方向、回転角及び角速度が互いに一致するよう各型締機構100の第2偏心シャフト駆動部を同期させる制御機能とを更に備えている。
[動作の説明]
次に、本実施形態に係る型締装置10の一連の型締動作について、図6~図11を参照して説明する。図6は、型締方法の一連の流れを示すフローチャートの一例であり、図7~図11は、各工程における型締装置10の状態を示す図である。
図7は、型締装置10の第1プラテン40及び第2プラテン50が所定の型開限位置で停止した型開限状態を示している。本実施形態に係る型締方法では、まず、この型開限状態から、第2プラテン50及び固定プラテン30の距離が予め定められた一定値αになるまで、型開閉用駆動部70(図示省略)によって第1プラテン40及び第2プラテン50を型閉じさせる(図6のS1)。そして、図8に示すように、第2プラテン50及び固定プラテン30の距離が予め定められた一定値αになった時点で(図6のS2にてYESの場合)、型閉動作を停止する。以下、本明細書においては、第2プラテン50及び固定プラテン30の距離が予め定められた一定値αになった際において第1プラテン40及び第2プラテン50が停止する位置を「型締機構動作位置」と呼ぶ。
型締機構動作位置において、ロック装置200の凹凸部202をタイバー60の凹凸部69に噛合させることによって、第1プラテン40をタイバー60に対して相対移動不能に固定し(図6のS3)、型締機構100によって第2プラテン50を固定プラテン30に対して型開閉方向に移動させることで型締動作(型接近、型締、型締解除及び型離間)を行う。図9、図10及び図11は、型締動作時の型締機構100の一連の動作を示したものである。
図9は、型締機構動作位置で第1プラテン40が固定された際の型締機構100を示している。この際において型締機構100の中間リンク部材140は、型開閉方向に対して水平に位置している。また、第1偏心シャフト130の第2軸部134の中心軸は、第1軸部132の中心軸に対して型開側の延長線上(図9中左側)に位置しており、第2偏心シャフト160の第2軸部164の中心軸は、第1軸部162の中心軸に対して型閉側の延長線上(図9中右側)に位置している。型締装置10は、この状態から第2偏心シャフト160の第1軸部162を回転させることで、第2軸部164の中心軸が偏心量rを半径とする円軌道上を運動し、第2リンク部材150が型閉方向に移動する。これにより、第2リンク部材150が取り付けられた第2プラテン50が型閉方向に移動することで、可動金型56が固定金型36に型接近する(図6のS4)。
その後、第2偏心シャフト160の第1軸部162の回転を継続することで、図10に示すように、可動金型56の固定金型36との対向面58が、固定金型36の可動金型56との対向面38に接触(型タッチ)する(図6のS5)。この際、第1リンク部材110の一端部112(第1プラテン40)と、第2リンク部材150の一端部152(第2プラテン50)との間隔は、図9に示した状態から広がっている(すなわち、型締機構100のタイバー60長手方向の全長が伸長している)。
型締装置10は、可動金型56と固定金型36とが型タッチした時点で、第2偏心シャフト160の第1軸部162の回転を停止させる。その後、図11に示すように、第1偏心シャフト130の第1軸部132を回転させることで、第2軸部134の中心軸が偏心量rを半径とする円軌道上を運動し、第2軸部134が型閉方向に向かって移動する。これにより、第1偏心シャフト130の第2軸部134を介して中間リンク部材140及び第2リンク部材150が型閉方向に移動し、第2リンク部材150が取り付けられた第2プラテン50が型閉方向に更に移動する。この際、中間リンク部材140は、型閉方向に向かって傾いており、第1リンク部材110の一端部112(第1プラテン40)と、第2リンク部材150の一端部152(第2プラテン50)との間隔は、図10に示した状態から更に広がっている。
その後、第1偏心シャフト130の第1軸部132の回転を継続し、第2プラテン50を所望の型締力が得られる型締完了位置まで型閉方向に移動させることで、型締(昇圧)を行う(図6のS6)。なお、本実施形態に係る型締装置10は、中間リンク部材140が固定プラテン30に最も接近した状態、すなわち、中間リンク部材140が型開閉方向に対して水平に位置し、かつ、第1偏心シャフト130の第2軸部134の中心軸が第1軸部132の中心軸に対して型閉側の延長線上(図11中右側)に位置しており、更に第2偏心シャフト160の第2軸部164の中心軸が、第1軸部162の中心軸に対して型開側の延長線上(図11中左側)に位置している際において、第1リンク部材110の一端部112(第1プラテン40)と、第2リンク部材150の一端部152(第2プラテン50)との間隔が最も広がり、型締機構100の型締力が最大となるよう構成されている。本実施形態に係る型締方法では、余裕代を持たせるために型締機構100が発揮可能な最大型締力未満の型締力で型締を実行するが、これに限定されず、最大型締力で型締めを実行しても良い。
そして、この型締状態において、所望の成形工程を実行し、製品の成形を行う(図6のS7)。成形が完了した後は、第1偏心シャフト130の第1軸部132を先ほどと逆の方向に回転させることで、第2軸部134の中心軸が偏心量rを半径とする円軌道上を運動し、第2軸部134が型開方向に向かって移動する。これにより第1偏心シャフト130の第2軸部134を介して中間リンク部材140及び第2リンク部材150が型開方向に移動し、第2リンク部材150が取り付けられた第2プラテン50が型開方向に移動することで、可動金型56と固定金型36とが型締解除され(図6のS8)、型締装置10は、図10に示す状態に戻る。
第1偏心シャフトが図10に示す状態に戻った際、すなわち、第1偏心シャフト130の第2軸部134の中心軸が、第1軸部132の中心軸に対して型開側の延長線上(図10中左側)に位置した時点で、第1偏心シャフトの第1軸部132の回転を停止させる。その後、第2偏心シャフト160の第1軸部162を型接近時と逆の方向に回転させることで、第2軸部164の中心軸が偏心量rを半径とする円軌道上を運動し、第2リンク部材150が型開方向に移動する。これにより、可動金型56と固定金型36とが離型され(図6のS9)、図9に示す状態に戻る。
その後、型締装置10は、ロック装置200の凹凸部202とタイバー60の凹凸部69との噛合を外し、第1プラテン40を型開閉方向に移動自在にする。そして、型締機構動作位置にある第1プラテン40が、型開閉用駆動部70によって型開され、型開限状態(図7参照)に到達した時点で型開動作を停止する(図6のS10)。以上の工程により本実施形態に係る型締装置10の一連の型締動作が実行される。
[本実施形態に係る型締装置の利点]
以上説明したように、本実施形態に係る型締装置10は、固定金型36を取付可能な固定プラテン30と、該固定プラテン30に対向して配置された第1プラテン40と、固定プラテン30及び第1プラテン40の間に配置され、固定プラテン30との対向面52に可動金型56を取付可能な第2プラテン50と、第1プラテン40と第2プラテン50との間に設けられ、第2プラテン50を固定プラテン30に対して型開閉方向に移動させる型締機構100とを備え、型締機構100は、一端部が第1プラテン40に連結され、他端部が第2プラテン50に連結されると共に、第1偏心シャフト130及び第2偏心シャフト160を備え、第2偏心シャフト160を回転させることにより、第2プラテン50を固定プラテン30に型接近及び離間させ、かつ、第1偏心シャフト130を回転させることにより、第2プラテン50を固定プラテン30に型締及び型締解除するよう構成されている。
そして、本実施形態に係る型締装置10は、このような構成を備えることにより、従来の型締装置のような長尺なトグル機構や、このトグル機構を作動させるための長尺な油圧シリンダを使用することなく、偏心量r及び偏心量rの回転により小ストロークで型締装置10の型接近、型締、型締解除及び型離間の各動作を実行することが可能となるため、従来の型締装置と比較して小型化が可能であり、設置スペースを小さくすることができる。
また、本実施形態に係る型締装置10は、一端部112が第1プラテン40に取り付けられ、第1連結孔114を有する第1リンク部材110と、一端部に第2連結孔142を有し、他端部に第3連結孔144を有する中間リンク部材140と、一端部152が前記第2プラテン50に取り付けられ、第4連結孔154を有する第2リンク部材150とを更に備え、第1偏心シャフト130は、第1リンク部材110の第1連結孔114に挿入される第1軸部132と、第1軸部132に中心軸が異なるように連結され、中間リンク部材140の第2連結孔142に挿入される第2軸部134を備え、第2偏心シャフト160は、第2リンク部材150の第4連結孔154に挿入される第1軸部162と、第1軸部162に中心軸が異なるように連結され、中間リンク部材140の第3連結孔144に挿入される第2軸部164を備えている。
このような構成を備えることにより、本実施形態に係る型締装置10は、第1偏心シャフト130及び第2偏心シャフト160の回転に伴って傾斜する中間リンク部材140の回転変位を第1偏心シャフト130又は第2偏心シャフト160によって吸収した上で第2リンク部材150を型開閉方向に沿って直線的に移動させることが可能となるため、型締機構100の応力集中による破損等のリスクを低下させること及び容易に交換することが可能となるという利点を有している。
また、本実施形態に係る型締装置10において、第1偏心シャフト130は、第1偏心シャフト130の偏心量rが、第2偏心シャフト160の偏心量rよりも小さくなるよう構成されている。このような構成を備えることにより、本実施形態に係る型締装置10は、第1偏心シャフト130を回転させるための偏心シャフト駆動部の駆動力を抑えることができるため、該偏心シャフト駆動部の消費電力を抑えることができるという利点を有している。
また、本実施形態に係る型締装置10において、型締機構100は、第2プラテン50に取り付けられる可動金型56に均一に型締力が加わるように設けられている。このような構成を備えることにより、本実施形態に係る型締装置10は、金型寿命の向上及び成形時のバリ吹き防止が可能であるという利点を有している。
[変形例]
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、型開閉用駆動部70は、サーボモータ72と、ボールねじ74と、減速機76と、ブレーキユニット(図示省略)とで構成されるものとして説明したが、これに限定されず、第1プラテン40を固定プラテン30に対して型開閉方向に移動させる構成であれば、種々の任意の構成を採用可能である。
上述した実施形態では、型締機構100は、中間リンク部材140、第1偏心シャフト130及び第2偏心シャフト160に加えて第1リンク部材110と第2リンク部材150を備えるものとして説明したが、これに限定されず、第1リンク部材110及び/又は第2リンク部材150を備えない構成、例えば、第1偏心シャフト130が第1プラテン40の第2プラテン50との対向面42に一体的に設けられた連結部に直接回動可能に連結される構成や、第2偏心シャフト160が第2プラテン50の第1プラテン40との対向面54に一体的に設けられた連結部に直接回動可能に連結された構成としても良い。
上述した実施形態では、第2プラテン50を固定プラテン30に型締及び型締解除させるための第1偏心シャフト130が、第1リンク部材110と中間リンク部材140との間に設けられ、第2プラテン50を固定プラテン30に型接近及び離間させるための第2偏心シャフト160が、第2リンク部材150と中間リンク部材140との間に設けられるものとして説明したが、これに限定されず、該第1偏心シャフト130が第2リンク部材150と中間リンク部材140との間に設けられ、該第2偏心シャフト160が第1リンク部材110と中間リンク部材140との間に設けられる構成としても良い。
上述した実施形態では、第1偏心シャフト130における第1軸部132と第2軸部134との偏心量rが、第2偏心シャフト160における第1軸部162と第2軸部164との偏心量rよりも小さくなるよう構成されるものとして説明したが、これに限定されず、第1偏心シャフト130の偏心量rは、第2偏心シャフト160の偏心量r以上であっても良い。
上述した実施形態では、型締装置10は、第1プラテン40と第2プラテン50との間に、4組の型締機構100が可動金型56に均一に型締力が加わるように上下左右に分かれて配置されるものとして説明したが、これに限定されず、型締機構100により型締可能な構成であれば、型締機構100の台数及び配置は任意に変更することが可能である。
上記のような変形例が本発明の範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 型締装置
20 マシンベース
30 固定プラテン
32 第2プラテンとの対向面
36 固定金型
40 第1プラテン
46 連結部材
50 第2プラテン
52 固定プラテンとの対向面
56 可動金型
60 タイバー
64 固定ナット
68 タイバーサポート
69 タイバーの凹凸部
70 型開閉用駆動部
72 サーボモータ
74 ボールねじ
75 ナット
76 減速機
80 第1直動機構
81 第1トラックレール
82 第1スライドユニット
90 第2直動機構
91 第2トラックレール
92 第2スライドユニット
100 型締機構
110 第1リンク部材
112 第1リンク部材の一端部
114 第1連結孔
130 第1偏心シャフト
132 第1偏心シャフトの第1軸部
134 第1偏心シャフトの第2軸部
140 中間リンク部材
142 第2連結孔
144 第3連結孔
150 第2リンク部材
152 第2リンク部材の一端部
154 第4連結孔
160 第2偏心シャフト
162 第2偏心シャフトの第1軸部
164 第2偏心シャフトの第2軸部
200 ロック装置

Claims (4)

  1. 固定金型を取付可能な固定プラテンと、
    前記固定プラテンに対向して配置された第1プラテンと、
    前記固定プラテン及び前記第1プラテンの間に配置され、前記固定プラテンとの対向面に可動金型を取付可能な第2プラテンと、
    前記第1プラテンと前記第2プラテンとの間に設けられ、前記第2プラテンを前記固定プラテンに対して型開閉方向に移動させる型締機構と
    を備え、
    前記型締機構は、一端部が前記第1プラテンに連結され、他端部が前記第2プラテンに連結されると共に、第1偏心シャフト及び第2偏心シャフトを備え、前記第2偏心シャフトを回転させることにより、前記第2プラテンを前記固定プラテンに型接近及び離間させ、かつ、前記第1偏心シャフトを回転させることにより、前記第2プラテンを前記固定プラテンに型締及び型締解除するよう構成されている
    ことを特徴とする型締装置。
  2. 前記型締機構は、
    一端部が前記第1プラテンに取り付けられ、第1連結孔を有する第1リンク部材と、
    一端部に第2連結孔を有し、他端部に第3連結孔を有する中間リンク部材と、
    一端部が前記第2プラテンに取り付けられ、第4連結孔を有する第2リンク部材と
    を更に備え、
    前記第1偏心シャフトは、前記第1リンク部材の前記第1連結孔に挿入される第1軸部と、該第1軸部に中心軸が異なるように連結され、前記中間リンク部材の前記第2連結孔に挿入される第2軸部を備え、
    前記第2偏心シャフトは、前記第2リンク部材の前記第4連結孔に挿入される第1軸部と、該第1軸部に中心軸が異なるように連結され、前記中間リンク部材の前記第3連結孔に挿入される第2軸部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の型締装置。
  3. 前記第1偏心シャフトは、該第1偏心シャフトの偏心量が、前記第2偏心シャフトの偏心量よりも小さくなるよう構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の型締装置。
  4. 前記型締機構は、前記第2プラテンに取り付けられる前記可動金型に均一に型締力が加わるように設けられている
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の型締装置。
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