JP2022037283A - 電力変換装置及び制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第2の電流源から電力が供給され、前記電力変換部を制御する制御部と、
前記電力変換部又は前記駆動部で発熱する熱源の近傍の温度を検出する温度検出部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1の電流源から前記電力変換部への電力供給を遮断することで、前記電力変換部から前記駆動部への電力供給を遮断した後、予め設定された収束経過時間を経過した時、前記第2の電流源から前記制御部への電力供給を遮断することで、前記制御部の動作を停止し、
その後、前記第2の電流源から前記制御部へ電力供給されて再起動すると、前記温度検出部が検出した実温度に基づいて、前記電力変換部が前記第1の電流源から電力変換して前記駆動部へ供給する電力を制御する
ことを特徴とする電力変換装置。
ことを特徴とする上記[1]に記載の電力変換装置。
前記駆動部に流れる電流値を取得するとともに、前記駆動部に流れる電流の周波数を取得し、前記温度検出部が検出した実温度を取得し、前記電流値、前記周波数及び前記実温度に基づいて前記熱源の温度を算出した制御用推定温度を取得する機能を有する
ことを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の電力変換装置。
前記駆動部への電力供給を遮断した後、前記収束経過時間の経過前に、前記熱源の温度である制御用推定温度と、前記実温度との温度差が予め設定された規定範囲内に収束した場合には、
前記収束経過時間の経過前であっても、前記制御部への電力供給を遮断することで、前記制御部の動作を停止させる
ことを特徴とする上記[3]に記載の電力変換装置。
前記駆動部への電力供給を遮断した後、前記制御用推定温度と前記実温度との前記温度差が前記規定範囲内に収束している場合には、前記再起動すると、前記再起動後に前記実温度に基づいて、前記電力変換部から前記駆動部へ供給する電力を制御する
ことを特徴とする上記[4]に記載の電力変換装置。
前記記憶部は、前記駆動部に流れる電流値及び前記駆動部に流れる電流の周波数の組み合わせと、前記熱源の熱が飽和する最大の温度である飽和温度と、を関連付けた飽和温度情報テーブルを記憶しており、
前記制御部は、
前記駆動部への電力供給を遮断した後、前記収束経過時間の経過前の間に、
前記飽和温度情報テーブルを参照して、取得した前記駆動部に流れる電流値と取得した前記駆動部に流れる電流の周波数との組み合わせに対応する、前記熱源の現在の飽和温度を算出するa工程と、
前記現在の飽和温度と第1係数を用いることで、前記熱源の温度を推定した現在推定熱源温度を算出するc工程と、
前記現在推定熱源温度と第2係数を用いることで、前記熱源の近傍の温度を推定した現在推定検出部温度を算出するe工程と、
前記温度検出部が検出した実温度を取得するf工程と、
前記現在推定検出部温度から前記実温度を減算することで、温度差分を算出するg工程と、
前記温度差分に予め設定された温度補正係数を乗算することで、温度補正値を算出するh工程と、
前記現在推定熱源温度に前記温度補正値を加算することで、制御用推定温度を算出するi工程と、を実行する機能を備え、
前記c工程の前記現在推定熱源温度は、
前記現在の飽和温度が前記過去推定熱源温度より低い場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が第1N閾値以下である場合は、前記第1係数を第1N係数とし、下記式33で算出され、
前記現在の飽和温度が前記過去推定熱源温度より低い場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が前記第1N閾値より大きい場合は、前記第1係数を前記第1N係数より小さい第2N係数とし、下記式34で算出され、
前記過去推定熱源温度は、第1の時間前に現在推定熱源温度の算出方法と同様の算出方法で算出された温度であり、
前記e工程の前記現在推定検出部温度は、
前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度以下である場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が第2N閾値以下である場合は、前記第2係数を第3N係数とし、下記式43で算出され、
前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度以下である場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が第2N閾値より大きい場合は、前記第2係数を前記第3N係数より小さい前記第4N係数とし、下記式44で算出され、
前記過去推定検出部温度は、前記第1の時間前に現在推定検出部温度の算出方法と同様の算出方法で算出された温度である
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の電力変換装置。
現在推定熱源温度 = 第1N係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式33)
現在推定熱源温度 = 第2N係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式34)
現在推定検出部温度 =第3N係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式43)
現在推定検出部温度 =第4N係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式44)
前記f工程、前記g工程及び前記h工程は、前記第1の時間より長い第2の時間毎に繰り返す
ことを特徴とする上記[6]に記載の電力変換装置。
ことを特徴とする上記[6]又は[7]に記載の電力変換装置。
前記電力変換部は、前記第1の電流源から供給された直流電圧から前記モータを駆動するためのモータ駆動電圧を生成するブリッジ回路を含み、
前記制御部は、前記モータ駆動電圧を前記モータに供給することで、前記モータを駆動させるように前記電力変換部を制御し、
前記温度検出部は、前記熱源の近傍の温度を検出するためのサーミスタである
ことを特徴とする上記[1]から[8]のいずれか一項に記載の電力変換装置。
前記電力変換部のブリッジ回路を構成するトランジスタであり、
前記サーミスタは、
前記トランジスタに近接して配置されている
ことを特徴とする上記[9]に記載の電力変換装置。
前記モータのコイルであり、
前記サーミスタは、
前記コイルに近接して配置されている
ことを特徴とする上記[9]に記載の電力変換装置。
前記制御装置は、
前記第2の電流源から電力が供給され、前記電力変換部を制御する制御部と、
前記電力変換部又は前記駆動部で発熱する熱源の近傍の温度を検出する温度検出部と、を備え、
前記制御部は、
前記第1の電流源から前記電力変換部への電力供給を遮断することで、前記電力変換部から前記駆動部への電力供給を遮断した後、予め設定された収束経過時間を経過した時、前記第2の電流源から前記制御部への電力供給を遮断することで、前記制御部の動作を停止し、
その後、前記第2の電流源から前記制御部へ電力供給されて再起動すると、前記温度検出部が検出した実温度に基づいて、前記電力変換部が前記第1の電流源から電力変換して前記駆動部へ供給する電力を制御する
ことを特徴とする制御装置。
<制御装置>
図1は、本発明の一態様に係る制御装置を示す模式図である。図2は、図1に示す電力変換部30又は駆動部3で発熱する熱源の温度と経過時間との関係を示す図である。
<電力変換装置>
図3は、本発明の一態様に係る電力変換装置を示す模式図であり、図1と同一部分には同一符号を付し、重複する説明はなるべく省略する。
制御部10は、以下の(a工程)から(i工程)により制御用推定温度を算出する。
(a工程)駆動部3に流れる電流値を取得するとともに、駆動部3に流れる電流の周波数を取得し、記憶部20に記憶された前記飽和温度情報テーブルを参照して、前記電流値と前記周波数との組み合わせに対応する、熱源の現在の飽和温度を算出する。
詳細には、前記現在推定熱源温度は、以下の(i)から(iv)のいずれかにより算出される。
(i)前記現在推定熱源温度は、前記現在の飽和温度が過去推定熱源温度以上である場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が第1P閾値以上である場合は、前記第1係数を第1P係数とし、下記式31で算出される。
現在推定熱源温度 = 第1P係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式31)
なお、前記過去推定熱源温度は、第1の時間前に現在推定熱源温度の算出方法と同様の算出方法で算出された温度である。
(ii)前記現在推定熱源温度は、前記現在の飽和温度が前記過去推定熱源温度以上である場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が前記第1P閾値未満である場合は、前記第1係数を前記第1P係数より小さい第2P係数とし、下記式32で算出される。
現在推定熱源温度 = 第2P係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式32)
(iii)前記現在推定熱源温度は、前記現在の飽和温度が前記過去推定熱源温度より低い場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が第1N閾値以下である場合は、前記第1係数を第1N係数とし、下記式33で算出される。
現在推定熱源温度 = 第1N係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式33)
(iv)前記現在推定熱源温度は、前記現在の飽和温度が前記過去推定熱源温度より低い場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が前記第1N閾値より大きい場合は、前記第1係数を前記第1N係数より小さい第2N係数とし、下記式34で算出される。
現在推定熱源温度 = 第2N係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式34)
詳細には、前記現在推定検出部温度は、以下の(i)から(iv)のいずれかにより算出される。
(i)前記現在推定検出部温度は、前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度より高い場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が第2P閾値以上である場合は、前記第2係数を第3P係数とし、下記式41で算出される。
現在推定検出部温度 =第3P係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式41)
なお、前記過去推定検出部温度は、前記第1の時間前に現在推定検出部温度の算出方法と同様の算出方法で算出された温度である。
(ii)前記現在推定検出部温度は、前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度より高い場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が前記第2P閾値未満である場合は、前記第2係数を前記第3P係数より小さい第4P係数とし、下記式42で算出される。
現在推定検出部温度 =第4P係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式42)
(iii)前記現在推定検出部温度は、前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度以下である場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が第2N閾値以下である場合は、前記第2係数を第3N係数とし、下記式43で算出される。
現在推定検出部温度 =第3N係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式43)
(iv)前記現在推定検出部温度は、前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度以下である場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が第2N閾値より大きい場合は、前記第2係数を前記第3N係数より小さい前記第4N係数とし、下記式44で算出される。
現在推定検出部温度 =第4N係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式44)
(g工程)前記現在推定検出部温度から前記実温度を減算することで、温度差分を算出する。これを式5で表すと以下のようになる。
推定検出部温度-実温度=温度差分 ・・・(式5)
温度差分×温度補正係数=温度補正値 ・・・(式6)
なお、温度補正係数の詳細については後述する。
現在推定熱源温度+温度補正値=制御用推定温度 ・・・(式7)
<電動車両>
図4は、本発明の一態様に係る電力変換装置を備えた電動車両を説明するための模式図である。
なお、上記の「モータ3xに流れる電流値及びモータ3xに流れる電流の周波数の組み合わせ」を、「モータ3xの相電流の相電流値及びモータ3xの回転数の組み合わせ」と置き換えてもよい。
なお、モータ3xの制御を停止した後、既述の収束経過時間の経過前に制御用推定温度と実サーミスタ温度との温度差が規定範囲内に収束したか否かを判断する方法については後述する。
図6は、温度保護機能を実行するために、熱源の温度とモータの制御との関係を示す図である。図7は、図6に示す制限閾値51での目標制限トルク57の特性の一例を示す図である。
なお、上記及び下記の「モータ3xに流れる電流の周波数」を、「モータ3xの回転数」に置き換えてもよい。また、上記及び下記の熱源温度は、温度検出部としてのサーミスタSの検出結果に基づいて得られた温度である。
なお、この「モータ3xに流れる電流の周波数が高くなると目標制限トルク57は増加し、モータ3xに流れる電流の周波数が低くなると目標制限トルク57は減少するように設定される」を、「モータ3xの回転数が高くなると目標制限トルクは増加し、モータ3xの回転数が低くなると目標制限トルクは減少するように設定される」に置き換えてもよい。
なお、当該制限トルク54は、上記の熱源温度が異常閾値52を超えないように設定される。
ここで、上記の制限状態において、制御部10aが制限トルク54を算出して、この制限トルク54でモータ3xを駆動するする動作の一例について説明する。
温度差値=正の調整係数×(熱源温度-制限閾値) ・・・(式A)
次に、記憶部20aに記憶された目標制限トルクテーブルを参照して、上記の取得した周波数に対応する目標制限トルク57を算出する。
カットトルク=温度差値×(目標制限トルク-現在トルク)・・・(式B)
制限トルク=指令トルク+カットトルク・・・(式C)
温度保護機能を実行する際に用いる熱源温度を前述した制御装置1によって推定する方法の例について説明する。
ここで、熱源Zであるトランジスタのオン抵抗と駆動部としてのモータ3xの電流による温度上昇と、ユニットの熱容量、ユニットの周囲温度との熱伝導による物理モデルを考える。そして、熱源の熱が飽和するまで時間経過した際の飽和温度から当該トランジスタの温度を推測する。この推測温度と、計算誤差による実温度との乖離を防ぐために実温度を用いた手法とするものである(図8参照)。
なお、上記及び下記の「モータ3xの電流」を「モータ3xの相電流」に置き換えてもよい。
なお、この第1係数は、例えば、0より大きく且つ1より小さい値である。この第1係数によって現在の飽和温度に対する一次遅れを補正することができる。
まず、第1係数について以下に詳細に説明する。図12は、一定の電流でモータを駆動させて熱源の温度が上昇する場合の通電時間と熱源の温度との関係を示す図である。図13は、一定の電流でモータを駆動させても熱源の温度が下降する場合の通電時間と熱源の温度との関係を示す図である。
(現在の飽和温度 -過去推定熱源温度)≧ 0 ・・・(式a)
なお、過去推定熱源温度は、前記第1の時間前に、現在推定熱源温度の算出方法と同様の方法で算出された温度である。また、過去推定熱源温度が算出されていない場合はサーミスタSで検出した実サーミスタ温度を用いてもよい。
(現在の飽和温度 -過去推定熱源温度) ≧ P傾き閾値 ・・・(式b)
(i) 熱源の温度が現在の飽和温度に向けて急激に上昇する場合(図12に示す符号81)であり、第1係数としてP係数(急)を使用する。このP係数(急)は例えば0.05である。このP係数(急)は、第1P係数ともいう。
(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)< P傾き閾値 ・・・(式c)
(ii) 熱源の温度が現在の飽和温度に向けて緩やかに上昇する場合(図12に示す符号82)であり、第1係数としてP係数(緩)を使用する。このP係数(緩)は例えば0.03である。このP係数(緩)は、P係数(急)より小さく、第2P係数ともいう
(現在の飽和温度 -過去推定熱源温度)< 0 ・・・(式d)
第1係数が負(N)となる場合で、現在の飽和温度と過去推定熱源温度との温度差がN傾き閾値(第1N閾値;例えば-30℃)以下である以下の(式e)の場合は熱源の温度下降が急激である以下の(iii)と判断する。
(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度) ≦ N傾き閾値 ・・・(式e)
(iii) 熱源の温度が現在の飽和温度に向けて急激に下降する場合(図13に示す符号83)であり、第1係数としてN係数(急)を使用する。このN係数(急)は例えば0.06である。このN係数(急)は、第1N係数ともいう。
(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度) > N傾き閾値 ・・・(式f)
(iv) 熱源の温度が現在の飽和温度に向けて緩やかに下降する場合(図13に示す符号84)であり、第1係数としてN係数(緩)を使用する。このN係数(緩)は例えば0.04である。なお、N係数(緩)は、N係数(急)より小さく、第2N係数ともいう。
なお、第1係数は時定数であるため、温度が上昇する場合も下降する場合も係数は複雑なものとなるが、時定数を上記の4つの場合に近似することで、計算負荷を減らすことができるとともに熱源の温度推定の精度を高めることができる。
現在推定熱源温度 = 第1係数(P係数(急)、P係数(緩)、N係数(急)、N係数(緩)のいずれか)×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式1)
なお、現在推定サーミスタ温度は、現在推定検出部温度ともいう。
また、この第2係数は、例えば、0より大きく且つ1より小さい値である。この第2係数によって熱源ZからサーミスタSへの熱伝導の時間変化の一次遅れを補正することができる。
(d工程)上記(式1)で算出した現在推定熱源温度と第1の時間(例えば10ms)前(1回前)に算出した過去推定サーミスタ温度を比較する。このとき、現在推定熱源温度が過去推定サーミスタ温度より高い以下の(式g)の場合はサーミスタの温度が上昇するものと判断する。このときの第2係数は正(P)となる。
(現在推定熱源温度 -過去推定サーミスタ温度)≧ 0 ・・・(式g)
なお、過去推定サーミスタ温度は、前記第1の時間前に、現在推定サーミスタ温度の算出方法と同様の方法で算出された温度である。また、過去推定サーミスタ温度が算出されていない場合はサーミスタSで検出した実サーミスタ温度を用いてもよい。
(現在推定熱源温度 -過去推定サーミスタ温度) ≧ P傾き閾値 ・・・(式h)
(i)サーミスタの温度が急激に上昇する場合であり、第2係数としてP係数(急)を使用する。このP係数(急)は例えば0.03である。このP係数(急)は、第3P係数ともいう。
(現在推定熱源温度 -過去推定サーミスタ温度)< P傾き閾値 ・・・(式i)
(ii) サーミスタの温度が緩やかに上昇する場合であり、第2係数としてP係数(緩)を使用する。このP係数(緩)は例えば0.02である。このP係数(緩)は、P係数(急)より小さく、第4P係数ともいう。
(現在推定熱源温度 -過去推定サーミスタ温度)< 0 ・・・(式j)
第2係数が負(N)となる場合で、現在推定熱源温度と過去推定サーミスタ温度との温度差がN傾き閾値(第2N閾値;例えば-10℃)以下である以下の(式k)の場合はサーミスタの温度下降が急激である以下の(iii)と判断する。
(現在推定熱源温度 -過去推定サーミスタ温度) ≦ N傾き閾値 ・・・(式k)
(iii) サーミスタの温度が急激に下降する場合であり、第2係数としてN係数(急)を使用する。このN係数(急)は例えば0.02である。N係数(急)は、第3N係数ともいう。
(現在推定熱源温度 -過去推定サーミスタ温度) > N傾き閾値 ・・・(式m)
(iv) サーミスタの温度が緩やかに下降する場合であり、第2係数としてN係数(緩)を使用する。このN係数(緩)は例えば0.01である。N係数(緩)は、第3N係数より小さく、第4N係数ともいう。
なお、第2係数は時定数であるため、温度が上昇する場合も下降する場合も係数は複雑なものとなるが、時定数を上記の4つの場合に近似することで、計算負荷を減らすことができるとともに熱源の温度推定の精度を高めることができる。
現在推定サーミスタ温度 = 第2係数(P係数(急)、P係数(緩)、N係数(急)、N係数(緩)のいずれか) ×(現在推定熱源温度 - 過去推定サーミスタ温度)+過去推定サーミスタ温度・・・(式2)
現在推定サーミスタ温度-実サーミスタ温度=温度差分 ・・・(式3)
なお、実サーミスタ温度は、実温度ともいう。
温度差分×温度補正係数=温度補正値 ・・・(式4)
なお、温度補正係数は、温度検出部(例えばサーミスタ)の種類や個体のバラツキから温度差分を制御用推定温度に反映させる割合である。
現在推定熱源温度+温度補正値=制御用推定温度 ・・・(式5)
上記の(a工程)から(e工程)と(i工程)は、第1の時間毎(例えば10ms毎)に繰り返し、上記の(f工程)から(h工程)は第2の時間毎(例えば100ms毎)に繰り返す。これにより、温度の誤差を補正する温度補正値を算出する(f工程)から(h工程)については第1の時間より長い第2の時間毎とすることで、制御用推定温度の精度を保持しつつ制御部の負荷を低減することができる。なお、(h工程)の温度補正値は100ms毎にしか得られないので、10ms毎に行われる(i工程)で使用する温度補正値は10回同じ値が用いられる。
また、第1の時間毎(例えば10ms毎)に得られた制御用推定温度及び計算過程の現在推定熱源温度は記憶部に記憶され、第2の時間毎(例えば100ms毎)に得られた温度補正値及び計算過程の現在推定サーミスタ温度は記憶部に記憶される。また、第1の時間毎に得られた現在の飽和温度も記憶部に記憶されてもよいし、第2の時間毎に得られた実温度も記憶部に記憶されてもよい。
現在推定熱源温度 = 第1係数(N係数(急)、N係数(緩)のいずれか)×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式1)
現在推定サーミスタ温度-実サーミスタ温度=温度差分 ・・・(式3)
温度差分×温度補正係数=温度補正値 ・・・(式4)
現在推定熱源温度+温度補正値=制御用推定温度 ・・・(式5)
図10は、駆動部としてのモータの駆動を制御する際に、制御部が、温度保護機能を実行する基準となる熱源の温度を、モータの電流値と駆動部としてのモータに流れる電流の周波数との関係に従って、上記の制御用推定温度又は実サーミスタ温度(実温度)を選択する方法を説明する図である。つまり、制御部10aは、温度保護機能を実行する基準となる熱源の温度を、既述の制御用推定温度とサーミスタSが検出する温度(実温度)とを切り換えるようにしてもよい。
なお、図10では、温度保護機能を実行する基準となる熱源の温度を、モータの電流値とモータに流れる電流の周波数との関係に従って、上記の制御用推定温度又は実サーミスタ温度(実温度)を選択する方法としているが、温度保護機能を実行する基準となる熱源の温度を、モータの相電流値とモータの回転数との関係に従って、上記の制御用推定温度又は実サーミスタ温度(実温度)を選択する方法とすることも可能である。
なお、上記の「モータ3xの電流の電流値が予め設定された切換閾値電流45以上であり且つモータ3xに流れる電流の周波数が予め設定された切換閾値周波数46未満である第1の場合」を、「モータ3xに流れる相電流値が予め設定された切換閾値電流以上であり且つモータ3xの回転数が予め設定された切換閾値回転数未満である第1の場合」に置き換えてもよい。
また、上記及び下記の「モータ3xの電流の電流値」を、「モータ3xの相電流の相電流値」に置き換えてもよい。
なお、上記の「モータ3xの電流の電流値が切換閾値電流45以上であって、モータ3に流れる電流の周波数が、ヒステリシス閾値周波数48以上から切換閾値周波数46まで低下する」を、「モータ3xの相電流の相電流値が切換閾値電流以上であって、モータ3xの回転数が、ヒステリシス閾値回転数以上から切換閾値回転数まで低下する」に置き換えてもよい。
既述の第3の実施形態では、熱源Zが、電力変換部30cのブリッジ回路Xのトランジスタである場合について説明した。しかしながら、この熱源Zが、モータ3xのコイルである場合も想定される。そこで、熱源Zが、モータ3xのコイルである第4の実施形態について、図11を参照しつつ説明する。なお、第4の実施形態は、熱源Zがモータ3xのコイルである点以外については第3の実施形態と同様である。
2 電流源
2a 第1の電流源
2b 第2の電流源
3 駆動部
10 制御部
11 温度検出部
12 制御装置
20 記憶部
30 電力変換部
Claims (9)
- 第1の電流源から電力変換して駆動部へ電力を供給する電力変換部と、
第2の電流源から電力が供給され、前記電力変換部を制御する制御部と、
前記電力変換部又は前記駆動部で発熱する熱源の近傍の温度を検出する温度検出部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第1の電流源から前記電力変換部への電力供給を遮断することで、前記電力変換部から前記駆動部への電力供給を遮断した後、予め設定された収束経過時間を経過した時、前記第2の電流源から前記制御部への電力供給を遮断することで、前記制御部の動作を停止し、
その後、前記第2の電流源から前記制御部へ電力供給されて再起動すると、前記温度検出部が検出した実温度に基づいて、前記電力変換部が前記第1の電流源から電力変換して前記駆動部へ供給する電力を制御する
ことを特徴とする電力変換装置。 - 前記収束経過時間は、前記駆動部に流れる電流値、前記駆動部に流れる電流の周波数、及び、前記実温度に基づいて推定した前記熱源の温度である制御用推定温度と、前記実温度との温度差が予め設定された規定範囲内に収束するものとして、予め設定された時間である
ことを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。 - 前記制御部は、
前記駆動部に流れる電流値を取得するとともに、前記駆動部に流れる電流の周波数を取得し、前記温度検出部が検出した実温度を取得し、前記電流値、前記周波数及び前記実温度に基づいて前記熱源の温度を算出した制御用推定温度を取得する機能を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換装置。 - 前記制御部は、
前記駆動部への電力供給を遮断した後、前記収束経過時間の経過前に、前記熱源の温度である制御用推定温度と、前記実温度との温度差が予め設定された規定範囲内に収束した場合には、
前記収束経過時間の経過前であっても、前記制御部への電力供給を遮断することで、前記制御部の動作を停止させる
ことを特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。 - 前記制御部は、
前記駆動部への電力供給を遮断した後、前記制御用推定温度と前記実温度との前記温度差が前記規定範囲内に収束している場合には、前記再起動すると、前記再起動後に前記実温度に基づいて、前記電力変換部から前記駆動部へ供給する電力を制御する
ことを特徴とする請求項4に記載の電力変換装置。 - 前記制御部が用いる情報を記憶する記憶部を、さらに備え、
前記記憶部は、前記駆動部に流れる電流値及び前記駆動部に流れる電流の周波数の組み合わせと、前記熱源の熱が飽和する最大の温度である飽和温度と、を関連付けた飽和温度情報テーブルを記憶しており、
前記制御部は、
前記駆動部への電力供給を遮断した後、前記収束経過時間の経過前の間に、
前記飽和温度情報テーブルを参照して、取得した前記駆動部に流れる電流値と取得した前記駆動部に流れる電流の周波数との組み合わせに対応する、前記熱源の現在の飽和温度を算出するa工程と、
前記現在の飽和温度と第1係数を用いることで、前記熱源の温度を推定した現在推定熱源温度を算出するc工程と、
前記現在推定熱源温度と第2係数を用いることで、前記熱源の近傍の温度を推定した現在推定検出部温度を算出するe工程と、
前記温度検出部が検出した実温度を取得するf工程と、
前記現在推定検出部温度から前記実温度を減算することで、温度差分を算出するg工程と、
前記温度差分に予め設定された温度補正係数を乗算することで、温度補正値を算出するh工程と、
前記現在推定熱源温度に前記温度補正値を加算することで、制御用推定温度を算出するi工程と、を実行する機能を備え、
前記c工程の前記現在推定熱源温度は、
前記現在の飽和温度が前記過去推定熱源温度より低い場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が第1N閾値以下である場合は、前記第1係数を第1N係数とし、下記式33で算出され、
前記現在の飽和温度が前記過去推定熱源温度より低い場合で、かつ、前記現在の飽和温度から前記過去推定熱源温度を減算した温度差が前記第1N閾値より大きい場合は、前記第1係数を前記第1N係数より小さい第2N係数とし、下記式34で算出され、
前記過去推定熱源温度は、第1の時間前に現在推定熱源温度の算出方法と同様の算出方法で算出された温度であり、
前記e工程の前記現在推定検出部温度は、
前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度以下である場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が第2N閾値以下である場合は、前記第2係数を第3N係数とし、下記式43で算出され、
前記現在推定熱源温度が過去推定検出部温度以下である場合で、かつ、前記現在推定熱源温度から前記過去推定検出部温度を減算した温度差が第2N閾値より大きい場合は、前記第2係数を前記第3N係数より小さい前記第4N係数とし、下記式44で算出され、
前記過去推定検出部温度は、前記第1の時間前に現在推定検出部温度の算出方法と同様の算出方法で算出された温度である
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の電力変換装置。
現在推定熱源温度 = 第1N係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式33)
現在推定熱源温度 = 第2N係数 ×(現在の飽和温度 - 過去推定熱源温度)+過去推定熱源温度 ・・・(式34)
現在推定検出部温度 =第3N係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式43)
現在推定検出部温度 =第4N係数 ×(現在推定熱源温度 - 過去推定検出部温度)+過去推定検出部温度・・・(式44) - 前記a工程、前記c工程、前記e工程及び前記i工程は、前記第1の時間毎に繰り返し、
前記f工程、前記g工程及び前記h工程は、前記第1の時間より長い第2の時間毎に繰り返す
ことを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。 - 前記制御部は、算出した前記制御用推定温度のデータを前記記憶部に記憶させる機能を有する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の電力変換装置。 - 第1の電流源と、第2の電流源と、前記第1の電流源から電力変換して駆動部へ電力を供給する電力変換部とを制御する制御装置を有し、
前記制御装置は、
前記第2の電流源から電力が供給され、前記電力変換部を制御する制御部と、
前記電力変換部又は前記駆動部で発熱する熱源の近傍の温度を検出する温度検出部と、を備え、
前記制御部は、
前記第1の電流源から前記電力変換部への電力供給を遮断することで、前記電力変換部から前記駆動部への電力供給を遮断した後、予め設定された収束経過時間を経過した時、前記第2の電流源から前記制御部への電力供給を遮断することで、前記制御部の動作を停止し、
その後、前記第2の電流源から前記制御部へ電力供給されて再起動すると、前記温度検出部が検出した実温度に基づいて、前記電力変換部が前記第1の電流源から電力変換して前記駆動部へ供給する電力を制御する
ことを特徴とする制御装置。
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