JP2022033654A - 眼鏡レンズ加工装置および眼鏡レンズ加工制御プログラム - Google Patents

眼鏡レンズ加工装置および眼鏡レンズ加工制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】種々のレベルの作業者に、共通の画面上で適切に加工動作の設定指示を入力させることが可能な眼鏡レンズ加工装置および眼鏡レンズ加工制御プログラムを提供する。【解決手段】眼鏡レンズ加工装置の制御部は、設定画面表示ステップと設定ステップを実行する。設定画面表示ステップでは、制御部は、眼鏡レンズの加工動作の設定項目を示す設定画面10を、表示部に表示させる。設定ステップでは、制御部は、設定画面10が表示部に表示された状態で、ユーザによって入力される指示を受け付けると共に、入力された指示に応じて加工動作の内容を設定する。制御部は、複数の設定項目のうち、加工内容の基本設定を行う基本設定項目を表示する基本設定領域20と、基本設定項目に追加して任意で設定される追加設定項目を表示する追加設定領域40を、別々に設定画面10上に表示させる。【選択図】図4

Description

本開示は、眼鏡レンズを加工する眼鏡レンズ加工装置、および、眼鏡レンズ加工装置の動作を制御するための眼鏡レンズ加工制御プログラムに関する。
眼鏡レンズ加工装置を用いて眼鏡レンズを加工する場合、作業者は、加工する眼鏡レンズの材質、および、加工された眼鏡レンズが装着されるフレーム等に応じて、眼鏡レンズの加工動作の設定を加工前に予め行う必要がある。一般的には、加工動作の設定用の画面が表示部に表示された状態で、作業者によって入力された指示に応じて加工動作が設定される場合が多い。例えば、特許文献1には、眼鏡を制作する際の順序となるように予め定められた順序に従って、複数の作業画面を順に呼び出してディスプレイに表示させることで、眼鏡の制作の容易化を図る技術が提案されている。
特開2017-67983号公報
眼鏡レンズ加工装置による加工動作の設定項目には、加工内容の基本設定を行う基本設定項目と、加工品質をさらに向上させることを目的として任意で設定される追加設定項目がある。熟練した作業者であれば、表示された複数の設定項目の中から、基本設定項目と追加設定項目を適宜判別し、適切に設定内容を入力することができる。一方で、初心者にとっては、基本設定項目と追加設定項目を判別することは難しい。従って、種々のレベルの作業者に、共通の画面上で適切に設定指示を入力させることは、従来の技術では困難であった。
本開示の典型的な目的は、種々のレベルの作業者に、共通の画面上で適切に加工動作の設定指示を入力させることが可能な眼鏡レンズ加工装置および眼鏡レンズ加工制御プログラムを提供することである。
本開示における典型的な実施形態が提供する眼鏡レンズ加工装置は、眼鏡レンズの周縁を加工する周縁加工具を含む加工具と、前記周縁加工具を駆動する周縁加工駆動部を含む加工駆動部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記加工具および前記加工駆動部による眼鏡レンズの加工動作の設定項目を示す設定画面を表示部に表示させる設定画面表示ステップと、前記設定画面が前記表示部に表示された状態で、ユーザによって入力される指示を受け付けると共に、入力された指示に応じて前記加工動作の内容を設定する設定ステップと、を実行し、複数の前記設定項目のうち、加工内容の基本設定を行う基本設定項目を表示する基本設定領域と、基本設定項目に追加して任意で設定される追加設定項目を表示する追加設定領域を、別々に設定画面上に表示させる。
本開示における典型的な実施形態が提供する眼鏡レンズ加工制御プログラムは、眼鏡レンズ加工装置の動作を制御する制御装置によって実行される眼鏡レンズ加工制御プログラムであって、前記眼鏡レンズ加工装置は、眼鏡レンズの周縁を加工する周縁加工具を含む加工具と、前記周縁加工具を駆動する周縁加工駆動部を含む加工駆動部と、を備え、前記眼鏡レンズ加工制御プログラムが前記制御装置の制御部によって実行されることで、前記加工具および前記加工駆動部による眼鏡レンズの加工動作の設定項目を示す設定画面を表示部に表示させる設定画面表示ステップと、前記設定画面が前記表示部に表示された状態で、ユーザによって入力される指示を受け付けると共に、入力された指示に応じて前記加工動作の内容を設定する設定ステップと、を前記制御装置に実行させ、複数の前記設定項目のうち、加工内容の基本設定を行う基本設定項目を表示する基本設定領域と、基本設定項目に追加して任意で設定される追加設定項目を表示する追加設定領域が、別々に設定画面上に表示される。
本開示に係る眼鏡レンズ加工装置および眼鏡レンズ加工制御プログラムによると、種々のレベルの作業者によって、共通の画面上で適切に加工動作の設定指示が入力される。
眼鏡レンズ加工装置1の加工機構の概略構成図である。 第2加工具ユニット400を側方から見た図である。 眼鏡レンズ加工装置1の電気的構成を示すブロック図である。 タブ41Aが選択されている状態の設定画面10の一例を示す図である。 タブ41Bが選択されている状態の設定画面10の一例を示す図である。 タブ41Cが選択されている状態の設定画面10の一例を示す図である。
<概要>
本開示で例示する眼鏡レンズ加工装置は、加工具、加工駆動部、および制御部を備える。加工具には、眼鏡レンズの周縁を加工する周縁加工具が含まれる。加工駆動部には、周縁加工具を駆動する周縁加工駆動部が含まれる。制御部は、眼鏡レンズ加工装置における各種処理を司る。制御部は、設定画面表示ステップと設定ステップを実行する。設定画面表示ステップでは、制御部は、加工具および加工駆動部による眼鏡レンズの加工動作の設定項目を示す設定画面を、表示部に表示させる。設定ステップでは、制御部は、設定画面が表示部に表示された状態で、ユーザ(作業者)によって入力される指示を受け付けると共に、入力された指示に応じて加工動作の内容を設定する。制御部は、複数の設定項目のうち、加工内容の基本設定を行う基本設定項目を表示する基本設定領域と、基本設定項目に追加して任意で設定される追加設定項目を表示する追加設定領域を、別々に設定画面上に表示させる。
なお、基本設定項目は、加工後のレンズをフレームに装着(連結)するために最低限必要となる設定項目であってもよい。つまり、基本設定項目が適切に設定された時点で、加工後のレンズは、目的とするフレームに最低限装着される。また、追加設定項目は、加工後のレンズをフレームに装着(連結)した際の、眼鏡の品質(例えば、眼鏡の見栄え、眼鏡の装用感、フレームに対する眼鏡レンズの装着の安定性(枠入れ感)、および、装用者による物の見え方等)をさらに向上させるための設定項目であってもよい。なお、基本設定項目は、眼鏡レンズ加工装置による眼鏡レンズの少なくとも荒加工と仕上げ加工の基本的な設定を行う項目と表現することも可能である。
本開示で例示する眼鏡レンズ加工装置によると、ユーザは、表示部に表示される複数の設定項目のうち、基本設定項目と追加設定項目を容易に判別することができる。従って、仮にユーザが初心者であっても、基本設定項目の設定を行うことが必要であると理解し易いので、基本設定項目の設定漏れ等のミスが減少し易い。また、初心者が設定を行う場合でも、追加設定項目が追加設定領域内に表示されるので、初心者も追加設定を行うことが可能である。さらに、熟練したユーザも、基本設定項目の設定を完了させつつ、追加設定項目の設定を行うか否かを適宜判断できるので、設定作業が円滑になる。よって、種々のレベルの作業者が、共通の画面上で適切に加工動作の設定指示を入力することができる。
なお、基本設定項目のみが表示される初心者用の設定画面と、基本設定と追加設定の項目が共に表示される熟練者用の設定画面の両方を予め用意することも考えられる。しかし、別々の設定画面を用意することで、設定が煩雑になる可能性もある。また、作業者が初心者用の設定画面のみを利用し続けると、追加設定を行う頻度が増えないので、作業者による設定のレベルが向上し難いという問題もある。これに対し、本開示で例示する設定画面によると、設定作業が煩雑になり難く、且つ、初心者であっても追加設定項目の設定を行うことが可能である。
なお、制御部は、基本設定項目の全てを基本設定領域に表示し、且つ、追加設定領域には追加設定項目のみを表示させてもよい。この場合、基本設定項目の全てが基本設定領域に表示されるので、ユーザは、基本設定項目の全てを基本設定領域内で把握することができる。なお、基本設定領域には、基本設定項目のみが表示されてもよい。また、複数の設定項目のうち、基本設定項目の全てと追加設定項目の一部が、基本設定領域に表示されてもよい。
制御部は、設定画面表示ステップにおいて、基本設定領域と追加設定領域を、表示部における表示領域内の別々の領域に同時に表示させてもよい。この場合、ユーザは、基本設定項目と追加設定項目を、画面上で同時に把握することができる。従って、基本設定領域と追加設定領域が画面上で切り換えられて表示される場合に比べて、より適切に加工動作の内容を設定することができる。ただし、制御部は、基本設定領域と追加設定領域を画面上で切り換えて表示させることも可能である。
制御部は、追加設定領域内において、複数の追加設定項目のうちの一部を、ユーザによって入力される指示に応じて順に切り換えて表示させてもよい。追加設定項目の項目数は、基本設定項目の項目数に比べて多くなり易く、内容も多岐に亘る場合が多い。従って、制御部は、複数の追加設定項目のうち、追加設定領域内に表示させる項目を切り換えることで、追加設定項目をより適切にユーザに把握させることができる。
なお、制御部は、表示されている追加設定項目の切り換え指示を、種々の方法で受け付けることができる。例えば、制御部は、表示させる追加設定項目を選択するためのタブ等を、表示部の表示領域内に表示させてもよい。ユーザは、所望のタブを選択することで、表示させる追加設定項目を指定する指示を入力してもよい。
制御部は、複数の基本設定項目の全てを、基本設定領域内に同時に表示させてもよい。全ての基本設定項目の設定が行われることが基本である。従って、全ての基本設定項目を基本設定領域内に同時に表示させることで、ユーザは、基本設定領域内の項目の表示を切り替える操作等を行わなくても、全ての基本設定項目の設定を完了させることができる。
ただし、制御部は、複数の基本設定項目の一部を切り換えて表示してもよい。この場合、制御部は、ある基本設定項目の設定が完了することを契機として、次の所定の基本設定項目に表示を自動的に切り替えてもよい。この場合でも、ユーザは容易に全ての基本設定項目の設定を完了させることができる。
基本設定項目には、加工前の眼鏡レンズに対する加工後の眼鏡レンズのレイアウトの設定、加工後の眼鏡レンズが装着されるフレームの種類の設定、加工される眼鏡レンズの材質の設定の少なくともいずれかの項目(望ましくは、全ての項目)が含まれていてもよい。この場合、基本設定項目が設定されることで、眼鏡レンズが適切に加工されてフレームに装着される。なお、前述した基本設定項目の少なくともいずれかに加えて、他の基本設定項目が採用されてもよい。
追加設定項目には、眼鏡レンズに形成するヤゲンまたは溝の形状変更の設定、加工後の眼鏡レンズの玉型の形状変更の設定、加工後の眼鏡レンズの後面側における段落ち加工の設定、加工後の眼鏡レンズに形成するデザイン面取りの設定、デザインカットの設定、眼鏡レンズに形成する穴の位置の設定(例えば、穴の位置の微調整等)、および加工用データの管理設定の少なくともいずれかの項目が含まれていてもよい。この場合、追加設定項目が設定されることで、ユーザの希望により近い形状に眼鏡レンズが加工される。なお、ヤゲンまたは溝の形状変更の設定には、例えば、部分加工(部分ヤゲンまたは部分溝堀)の設定、および強制ヤゲンの設定等の少なくともいずれかが含まれていてもよい。
なお、眼鏡レンズ加工装置の動作を制御する制御部は、眼鏡レンズ加工装置自身の制御部であってもよいし、眼鏡レンズ加工装置に接続された他のデバイス(例えばPC等)の制御部であってもよい。つまり、本開示における眼鏡レンズ加工制御プログラムを実行するデバイスは、眼鏡レンズ加工装置に限定されない。また、複数のデバイスの制御部が協働して眼鏡レンズ加工制御プログラムを実行してもよい。
<実施形態>
(機械的構成)
以下、本開示における典型的な実施形態の1つについて、図面を参照して説明する。まず、本実施形態の眼鏡レンズ加工装置1の機械的構成について説明する。図1に示すように、本実施形態の眼鏡レンズ加工装置1は、レンズ保持部100、レンズ形状測定ユニット200、第1加工具ユニット300、および第2加工具ユニット400を備える。
レンズ保持部100は、レンズLEを挟み込んで保持するレンズ保持軸(レンズチャック軸)102R,102Lを備える。さらに、レンズ保持部100は、レンズ回転ユニット100a、保持軸移動ユニット100b、および軸間距離変動ユニット100cを備える。レンズ保持部100は、眼鏡レンズ加工装置1の本体のベース170上に搭載されている。
レンズ回転ユニット100aは、一対のレンズ保持軸102R,102Lを軸回りに回転させる。保持軸移動ユニット100bは、レンズ保持軸102R,102Lを軸方向(これをX方向とする)に移動させる。軸間距離変動ユニット100cは、第1加工具ユニット300および第2加工具ユニット400の各々に設けられた加工具(詳細は後述する)の回転軸に対して、レンズ保持軸102R,102Lを接近または離間させる方向(これをY方向とする)に移動させる。また、軸間距離変動ユニット100cは、レンズ形状測定ユニット200とレンズ保持軸102R,102Lの距離を変動させる。
レンズ回転ユニット100aについて説明する。レンズ保持部100のキャリッジ101の右腕101Rにレンズ保持軸102Rが、左腕101Lにレンズ保持軸102Lが、それぞれ回転可能に、且つ互いに同軸となるように保持されている。レンズ保持軸102Rが、右腕101Rに取り付けられたモータ110によってレンズ保持軸102L側に移動されると、レンズLEが2つのレンズ保持軸102R,102Lに挟み込まれて保持される。2つのレンズ保持軸102R,102Lは、右腕101Rに取り付けられたモータ120によって同期して回転される。
保持軸移動ユニット100bについて説明する。レンズ保持軸102R,102Lおよび砥石回転軸161aと平行に延びるシャフト103,104に、X軸移動支基140が設けられている。X軸移動支基140は、X軸移動用モータ145の動力によって、シャフト103,104に沿ってX軸方向に移動することができる。キャリッジ101はX軸移動支基140に搭載されている。なお、X軸移動用モータ145の回転軸にはエンコーダ146(図3参照)が設けられている。本実施形態では、エンコーダ146で検知されるレンズ保持軸102R,102LのX方向の位置は、レンズLEの前面および後面の形状を測定するために使用される。
軸間距離変動ユニット100cについて説明する。X軸移動支基140には、レンズ保持軸102R,102Lと砥石回転軸161aとを結ぶ方向に延びるシャフト156が固定されている。Y軸移動用モータ150が回転すると、Y方向に延びるボールねじ155が回転する。その結果、キャリッジ101は、シャフト156に沿ってY軸方向に移動する。Y軸移動用モータ150の回転軸には、キャリッジ101のY方向の位置を検出するエンコーダ158が設けられている。
レンズ形状測定ユニット200について説明する。本実施形態のレンズ形状測定ユニット200は、キャリッジ101を介して第1加工具ユニット300と反対側の位置において、ベース170に固定されている。レンズ形状測定ユニット200は、レンズコバ位置測定部200F、およびレンズコバ位置測定部200Rを備える。レンズコバ位置測定部200Fは、レンズLEの前面に接触される測定子を有する。レンズコバ位置測定部200Rは、レンズLEの後面に接触される測定子を有する。レンズコバ位置測定部200F,200Rの各々の測定子がレンズLEの前面および後面に接触された状態で、玉型データに基づいてキャリッジ101がY軸方向に移動され、且つレンズ保持軸102R,102Lが回転されることで、レンズLEの前面および後面のコバ位置が同時に測定される。レンズコバ位置測定部200F,200Rの構成には、例えば、特開2003-145328号公報に記載された構成等を使用できる。
第1加工具ユニット300について説明する。第1加工具ユニット300は、レンズ加工具の1つである周縁加工具168を備える。本実施形態の周縁加工具168は、ガラス用粗砥石162、レンズにヤゲンを形成するV溝(ヤゲン溝)及び平坦加工面を持つ仕上げ用砥石164、平鏡面仕上げ用砥石165、高カーブレンズの仕上げ用砥石166、プラスチック用粗砥石167、等を備える。周縁加工具168の複数の砥石は、砥石回転軸(砥石スピンドル)161aに同軸に取り付けられている。砥石回転軸161aは、モータ160によって回転される。レンズ保持軸102L,102Rによって保持されたレンズLEの周縁は、周縁加工具168に圧接されて加工される。
第2加工具ユニット400について説明する。図2に示すように、第2加工具ユニット400は、仕上げ加工具430、穴あけ加工具440、第1旋回ユニット470、第2旋回ユニット480、およびモータ421等を備える。仕上げ加工具430と穴あけ加工具440は、保持部410によって連結されて保持されている。仕上げ加工具430は、回転軸を中心として軸回りに回転することで、レンズLEの周縁の仕上げ加工(例えば、溝掘り加工、ヤゲン形成加工、段差形成加工等の少なくともいずれか)を行う。
穴あけ加工具440は、レンズLEに穴を形成する。本実施形態の穴あけ加工具440は、回転軸を中心として軸回りに回転しながら軸方向に移動することで、軸方向に延びる穴をレンズLEに形成する。穴あけ加工具440の回転軸は、保持部410の内部において、クラッチ(図示せず)を介して仕上げ加工具430の回転軸に連結されている。モータ421が一方の方向に回転すると、仕上げ加工具430の回転軸が回転する。また、モータ421が逆の方向に回転すると、モータ421の動力の伝達先がクラッチによって穴あけ加工具440の回転軸に変更されて、穴あけ加工具440の回転軸が回転する。
第1旋回ユニット470は、モータ471を備える。モータ471が回転すると、略鉛直方向に延びる旋回軸A1を中心として、仕上げ加工具430および穴あけ加工具440が旋回する。また、第2旋回ユニット480は、モータ482を備える。モータ482が回転すると、旋回軸A1に対して平行ではない旋回軸A2を中心として、仕上げ加工具430および穴あけ加工具440が旋回する。従って、本実施形態の眼鏡レンズ加工装置1は、第1旋回ユニット470および第2旋回ユニット480を駆動させることで、レンズLEに対する穴あけ加工具440の角度を変更することができる。
図3を参照して、眼鏡レンズ加工装置1の電気的構成について説明する。眼鏡レンズ加工装置1は、眼鏡レンズ加工装置1の制御を司るCPU(プロセッサ)2を備える。CPU2には、RAM3、ROM4、不揮発性メモリ5、操作部6、表示部7、および外部通信I/F8が、バスを介して接続されている。さらに、CPU2には、前述したモータ等の各種デバイス(モータ110、モータ120、X軸移動用モータ145、Y軸移動用モータ150、モータ160、モータ421、モータ471、モータ482、エンコーダ146、エンコーダ158)が、バスを介して接続されている。
RAM3は、各種情報を一時的に記憶する。ROM4には、各種プログラム、初期値等が記憶されている。不揮発性メモリ5は、電源の供給が遮断されても記憶内容を保持できる非一過性の記憶媒体(例えば、フラッシュROM,ハードディスクドライブ等)である。不揮発性メモリ5には、眼鏡レンズ加工装置1の動作を制御するための眼鏡レンズ加工制御プログラムが記憶されていてもよい。操作部6は、作業者からの各種指示の入力を受け付ける。例えば、表示部7の表面に設けられたタッチパネル、または操作ボタン等を操作部6として用いてもよい。表示部7は、各種画像を表示することができる。外部通信I/F8は、眼鏡レンズ加工装置1を外部機器に接続する。
本実施形態では、CPU2は、眼鏡レンズの加工動作の設定項目を示す設定画面を表示部7に表示させた状態で、ユーザによって操作部6を介して入力される指示を受け付ける。CPU2は、入力された指示に応じて加工動作の内容を設定し、設定した加工動作に従って、加工駆動部(例えば、本実施形態では、周縁加工具168を回転させるモータ160等の各種モータ)の駆動を制御する。つまり、本実施形態では、眼鏡レンズ加工装置1の制御部であるCPU2が、眼鏡レンズ加工制御プログラムに従って、眼鏡レンズ加工装置1の動作を制御する。しかし、眼鏡レンズ加工装置1に接続された他のデバイス(例えば、PCまたは携帯端末等)の制御部が、眼鏡レンズ加工制御プログラムに従って、眼鏡レンズ加工装置1の動作を制御してもよい。また、複数のデバイス(例えば、眼鏡レンズ加工装置1とPC等)の制御部が協働して眼鏡レンズ加工制御プログラムを実行してもよい。
(加工動作設定処理)
図4~図6を参照して、本実施形態の眼鏡レンズ加工装置1が実行する加工動作設定処理について説明する。加工動作設定処理では、ユーザによって入力される指示に応じて、眼鏡レンズを加工する際の加工動作の内容を設定する。眼鏡レンズ加工装置1のCPU2は、加工動作の設定を開始する指示が入力されると、不揮発性メモリ5に記憶された眼鏡レンズ加工制御プログラムに従って、以下説明する加工動作設定処理を実行する。
加工動作設定処理を開始すると、CPU2は、設定画面表示処理を実行する。設定画面表示処理では、CPU2は、眼鏡レンズの加工動作の設定項目を複数示す設定画面10(図4~図6参照)を、表示部7に表示させる。次いで、CPU2は設定処理を実行する。設定処理では、CPU2は、設定画面10が表示部7に表示された状態で、ユーザによって入力された指示を受け付けると共に、入力された指示に応じて加工動作の内容を設定する。つまり、ユーザは、設定画面10の表示内容を確認したうえで操作部6を操作することで、複数の設定項目の中から選択した設定項目の内容を、所望の内容に設定するための指示を入力する。CPU2は、入力された指示に応じて、選択された設定項目の内容を、指示された内容に設定する。設定された内容は、設定画面10上にも反映される。
設定画面10について詳細に説明する。図4~図6に示すように、CPU2は、設定画面10上に、基本設定領域20と追加設定領域40を別々に表示させる。基本設定領域20とは、基本設定項目を含む複数の設定項目が表示される領域である。基本設定項目とは、眼鏡レンズ加工装置1に眼鏡レンズの加工動作を実行させる際に設定される基本的な設定項目である。換言すると、基本設定項目は、加工後の眼鏡レンズをフレームに装着(連結)するために最低限必要となる設定の項目とも言える。また、基本設定項目は、眼鏡レンズ加工装置1による眼鏡レンズの少なくとも荒加工と仕上げ加工の基本的な設定を行う項目とも言える。また、追加設定領域40とは、追加設定項目が表示される領域(つまり、基本設定項目は表示されず、追加設定項目のみが表示される領域)である。追加設定項目とは、複数の設定項目のうち、ユーザによって任意で設定される設定項目(つまり、基本設定項目以外の項目)である。換言すると、追加設定項目は、加工後の眼鏡レンズがフレームに装着された際の、眼鏡の品質(例えば、眼鏡の見栄え、装用者による眼鏡の装用感、フレームに対する眼鏡レンズの装着の安定性(枠入れ感)、および、装用者による物の見え方等)をさらに向上させるための設定とも言える。以上のように、本実施形態では、複数の設定項目のうち、基本設定項目の全てが基本設定領域20に表示される。また、追加設定領域40には、追加設定項目のみが表示され、基本設定項目は表示されない。
本実施形態の設定画面10を見るユーザは、複数の設定項目のうち、基本設定項目と追加設定項目を容易に判別することができる。従って、仮にユーザが初心者であっても、基本設定項目の設定を行うことが必要であると理解し易いので、基本設定項目の設定漏れ等のミスが減少し易い。また、初心者が設定を行う場合でも、追加設定項目が追加設定領域40内に表示されるので、初心者も追加設定を行うことが可能である。さらに、熟練したユーザも、基本設定項目の設定を完了させつつ、追加設定項目の設定を行うか否かを適宜判断できるので、設定作業が円滑になる。よって、種々のレベルの作業者が、共通の設定画面10上で適切に加工動作の設定指示を入力することができる。
本実施形態のCPU2は、基本設定領域20と追加設定領域40を、表示部7における表示領域内の別々の領域に同時に表示させる。従って、ユーザは、基本設定項目と追加設定項目を、設定画面10上で同時に把握することができる。よって、基本設定領域20と追加設定領域40が画面上で切り換えられて表示される場合に比べて、より適切に加工動作の内容を設定することができる。
図4~図6に示すように、本実施形態の設定画面10における追加設定領域40内では、複数の追加設定項目のうちの一部が切り換えて表示される。一例として、本実施形態では、追加設定領域40の一部(本実施形態では下部)に、複数のタブ41A,41B,41C,41Dが表示される。ユーザは、操作部6を操作して所望のタブを選択することで、追加設定項目の切り換え指示を眼鏡レンズ加工装置1に入力することができる。CPU2は、ユーザによって入力された指示に応じて、複数の追加設定項目のうち、追加設定領域40内に表示させる1つまたは複数の追加設定項目を切り換える。
追加設定項目の項目数は、基本設定項目の項目数に比べて多くなり易く、内容も多岐に亘る場合が多い。従って、CPU2は、複数の追加設定項目のうち、追加設定領域40内に表示させる項目を切り換えることで、追加設定項目をより適切にユーザに把握させることができる。
図4~図6を参照して、基本設定領域20内に表示される基本設定項目の一例について説明する。本実施形態の基本設定領域20内に表示される基本設定項目には、レイアウト設定項目21A,21B,21C、レンズ材質設定項目22、およびフレーム種類設定項目23が含まれる。これらの項目が設定されることで、加工後の眼鏡レンズはフレームに最低限装着される状態となる。
レイアウト設定項目21A,21B,21Cは、加工前の眼鏡レンズに対する加工後の眼鏡レンズのレイアウトを設定する項目である。詳細には、本実施形態では、レイアウト設定項目として、FPD値設定項目21A、PD値設定項目21B、および上下設定項目21Cが設けられている。FPD値設定項目21Aでは、加工後の眼鏡レンズが装着されるフレームの、左右の枠の中心間距離(FPD値)が設定される。PD値設定項目21Bでは、加工後の眼鏡レンズを使用する装用者の瞳孔間距離(PD値)が設定される。上下設定項目21Cでは、玉型の幾何中心に対する光学中心の上下方向の距離が設定される。なお、本実施形態の基本設定領域20内には、左右選択ボタン25R,25L、玉型形状、玉型の幾何中心位置、および光学中心位置も付加的に表示される。左右選択ボタン25R,25Lは、左右の眼鏡レンズを選択する際に操作される。幾何中心位置および光学中心位置は、ユーザからの入力に応じて随時更新される。
レンズ材質設定項目22は、加工される眼鏡レンズの材質(例えば、プラスチックまたはガラス等)を設定する項目である。眼鏡レンズ加工装置1は、レンズ材質設定項目22において設定された材質に応じて、加工動作(例えば、プラスチック用粗砥石167およびガラス用粗砥石162のいずれを荒加工に使用するか等)を設定する。
フレーム種類設定項目23は、加工後の眼鏡レンズが装着されるフレームの種類(例えば、メタルフレーム、セル、ナイロールフレーム、およびリムレス等)を設定する項目である。眼鏡レンズ加工装置1は、フレーム種類設定項目23において設定されたフレームの種類に応じて、眼鏡レンズをフレームに装着するために実行する加工の動作(例えば、ヤゲン、溝、穴等のいずれを形成するか等)を設定する。
なお、本実施形態では、複数の基本設定項目(レイアウト設定項目21A,21B,21C、レンズ材質設定項目22、およびフレーム種類設定項目23)の全てが、基本設定領域20内に同時に表示される。また、基本設定領域20を含む設定画面10は、加工動作の設定中に常に表示される。従って、ユーザは、基本設定領域20内の項目の表示を切り替える操作等を行わなくても、全ての基本設定項目の設定を完了させることができる。
また、本実施形態の基本設定領域20内には、全ての基本設定項目に加えて、一部の追加設定項目も表示される。図4~図6に示す例では、例えば、鏡面加工設定項目31、面取り加工設定項目32、およびカップ取り付け位置設定項目33等が、追加設定項目として基本設定領域20内に表示されている。鏡面加工設定項目31は、レンズのコバ部に鏡面加工を実行するか否かを設定する項目である。面取り加工設定項目32は、レンズのコバ部に面取り加工を実行するか否かを設定する項目である。カップ取り付け位置設定項目33は、レンズ保持軸102R,102Lが装着されるカップの、眼鏡レンズに対する取り付け位置を設定する項目である。ただし、基本設定領域20内に表示する追加設定項目の種類を変更できることは言うまでもない。また、鏡面加工設定項目31、面取り加工設定項目32、およびカップ取り付け位置設定項目33等の少なくともいずれかが、基本設定項目とされてもよい。また、基本設定領域20内に基本設定項目のみが表示されてもよい。
図4~図6を参照して、追加設定領域40内に表示される追加設定項目の一例について説明する。図4の追加設定領域40には、ヤゲンカーブ設定項目のタブ41Aが表示されている。タブ41Aの表示中には、フレームカーブとヤゲンカーブの差に起因するフレームのテンプルの広がり量を調整するための、ヤゲンの形状の設定が行われる。図5の追加設定領域40には、玉型変更設定項目のタブ41Bが表示されている。タブ41Bの表示中には、加工後の眼鏡レンズの玉型形状を変更する設定が行われる。図6の追加設定領域40には、ヤゲン強制加工設定項目のタブ41Cが表示されている。タブ41Cの表示中には、ヤゲンの形状(位置を含む)を強制的に変更する設定が行われる。
なお、図4~図6に示した追加設定項目が一例に過ぎないことは言うまでもない。例えば、図4~図6に示した追加設定項目の少なくともいずれかが省略されてもよい。また、追加設定項目には、図4~図6に示した項目とは異なる項目(例えば、加工後の眼鏡レンズの後面側における段落ち加工の設定項目、加工後の眼鏡レンズに形成するデザイン面取りの設定項目、加工後の眼鏡レンズに形成するデザインカットの設定項目、部分ヤゲンの設定項目、部分溝堀の設定項目、加工用のデータ管理の設定項目、および、穴の位置の設定項目等の少なくともいずれか)が設けられていてもよい。
上記実施形態で開示された技術は一例に過ぎない。従って、上記実施形態で例示された技術を変更することも可能である。例えば、上記実施形態で例示した複数の処理の一部のみを実施することも可能である。
1 眼鏡レンズ加工装置
2 CPU
5 不揮発性メモリ
6 操作部
7 表示部
10 設定画面
20 基本設定領域
40 追加設定領域
160 モータ
168 周縁加工具
430 仕上げ加工具
440 穴あけ加工具

Claims (7)

  1. 眼鏡レンズ加工装置であって、
    眼鏡レンズの周縁を加工する周縁加工具を含む加工具と、
    前記周縁加工具を駆動する周縁加工駆動部を含む加工駆動部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記加工具および前記加工駆動部による眼鏡レンズの加工動作の設定項目を示す設定画面を表示部に表示させる設定画面表示ステップと、
    前記設定画面が前記表示部に表示された状態で、ユーザによって入力される指示を受け付けると共に、入力された指示に応じて前記加工動作の内容を設定する設定ステップと、
    を実行し、
    複数の前記設定項目のうち、加工内容の基本設定を行う基本設定項目を表示する基本設定領域と、前記基本設定項目に追加して任意で設定される追加設定項目を表示する追加設定領域を、別々に設定画面上に表示させることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
  2. 請求項1に記載の眼鏡レンズ加工装置であって、
    前記制御部は、前記基本設定領域と前記追加設定領域を、前記表示部における表示領域内の別々の領域に同時に表示させることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
  3. 請求項1または2に記載の眼鏡レンズ加工装置であって、
    前記制御部は、前記追加設定領域内において、複数の前記追加設定項目のうちの一部を、ユーザによって入力される指示に応じて切り換えて表示させることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の眼鏡レンズ加工装置であって、
    前記制御部は、複数の前記基本設定項目を、前記基本設定領域内に同時に表示させることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の眼鏡レンズ加工装置であって、
    前記基本設定項目には、加工前の眼鏡レンズに対する加工後の眼鏡レンズのレイアウトの設定、加工後の眼鏡レンズが装着されるフレームの種類の設定、加工される眼鏡レンズの材質の設定の少なくともいずれかの項目が含まれることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の眼鏡レンズ加工装置であって、
    前記追加設定項目には、眼鏡レンズに形成するヤゲンまたは溝の形状変更の設定、加工後の眼鏡レンズの玉型の形状変更の設定、加工後の眼鏡レンズの後面側における段落ち加工の設定、加工後の眼鏡レンズに形成するデザイン面取りの設定、デザインカットの設定、眼鏡レンズに形成する穴の位置の設定、および加工用データの管理設定の少なくともいずれかの項目が含まれることを特徴とする眼鏡レンズ加工装置。
  7. 眼鏡レンズ加工装置の動作を制御する制御装置によって実行される眼鏡レンズ加工制御プログラムであって、
    前記眼鏡レンズ加工装置は、
    眼鏡レンズの周縁を加工する周縁加工具を含む加工具と、
    前記周縁加工具を駆動する周縁加工駆動部を含む加工駆動部と、
    を備え、
    前記眼鏡レンズ加工制御プログラムが前記制御装置の制御部によって実行されることで、
    前記加工具および前記加工駆動部による眼鏡レンズの加工動作の設定項目を示す設定画面を表示部に表示させる設定画面表示ステップと、
    前記設定画面が前記表示部に表示された状態で、ユーザによって入力される指示を受け付けると共に、入力された指示に応じて前記加工動作の内容を設定する設定ステップと、
    を前記制御装置に実行させ、
    複数の前記設定項目のうち、加工内容の基本設定を行う基本設定項目を表示する基本設定領域と、前記基本設定項目に追加して任意で設定される追加設定項目を表示する追加設定領域が、別々に設定画面上に表示されることを特徴とする眼鏡レンズ加工制御プログラム。

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