JP2022030253A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】登録された個人情報の更新手続きを仲介するシステムにおいて、セキュリティを向上させる。【解決手段】ユーザごとの個人情報の集合である個人情報データを記憶する記憶部と、前記ユーザから取得したリクエストに基づいて、前記記憶された個人情報の少なくとも一部を更新することと、前記ユーザから、前記更新後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するために、前記選択された個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、を実行する制御部と、を有する、情報処理装置。【選択図】図1

Description

本開示は、ユーザを補助する技術に関する。
現住所や電話番号といった、個人情報の一部が変更された際に、複数の事業者に対して、登録情報の変更手続きを一括して申請できる技術がある。例えば、特許文献1には、個人情報を管理する装置が、複数の事業者(銀行,クレジットカード会社,郵便局など)に対して登録情報の変更を申請するシステム(以下、一括申請システム)が開示されている。特許文献1に記載の発明によると、複数の事業者を指定することで、住所変更などを一括して行うことができる。
特開2004-013428号公報
従来技術によると、各事業者に対して、変更後の個人情報を簡便な操作で送信することができる。一方で、今後、住所や電話番号だけでなく、金融情報や信用情報など、様々な個人情報をオンラインで扱うようになることが想定される。一括申請システムがこのようなセンシティブな情報を取り扱う場合、このような情報も簡便な操作で外部に送信されうるため、セキュリティ上の問題となるおそれがある。
本開示は、登録された個人情報の更新手続きを仲介するシステムにおいて、セキュリティを向上させることを目的とする。
本開示の第一の様態は、ユーザごとの個人情報の集合である個人情報データを記憶する記憶部と、前記ユーザから取得したリクエストに基づいて、前記記憶された個人情報の少なくとも一部を更新することと、前記ユーザから、前記更新後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するために、前記選択された個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、を実行する制御部と、を有する、情報処理装置である。
また、本開示の第二の様態に係る情報処理装置は、複数の個人情報のうちの少なくとも一部を変更したユーザから、前記変更後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するために、前記選択された個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、を実行する制御部と、を有する、情報処理装置である。
また、本開示の第三の様態は、複数の個人情報のうちの少なくとも一部を変更したユーザから、前記変更後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するため
に、前記選択された変更後の個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、他の態様として、上記の情報処理装置によって実行される方法、または、上記のプログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
本開示によれば、登録された個人情報の更新手続きを仲介するシステムにおいて、セキュリティを向上させることができる。
申請代行システムの概要を説明する図。 第一の実施形態に係る申請代行システムの構成要素を詳細に示した図。 第一の実施形態におけるモジュール間の関係を示す図。 記憶部に記憶される個人情報データを説明する図。 記憶部に記憶される取扱項目データを説明する図。 第一のフェーズにおいて送受信されるデータの流れを示したフロー図。 登録情報の更新を行う画面の例。 第二のフェーズにおいて送受信されるデータの流れを示したフロー図。 サービスプロバイダの選択を行う画面の例。 サービスプロバイダに送信する情報を選択する画面の例。 第二の実施形態におけるモジュール間の関係を示す図。
現住所や電話番号といった、個人情報の一部が変更された際に、複数の事業者に対して、登録された情報の変更を一括して依頼できるシステムがある。これにより、例えば、銀行、郵便局、電力会社、インターネットサービスプロバイダなどに対して、住所変更手続きなどを簡便に行うことができる。
一方、今後、住所や電話番号だけでなく、様々な個人情報をオンラインで扱うようになることが想定される。例えば、収入や個人信用に関する情報を一元管理し、ローンや保険の契約などをオンラインで完結させることが考えられる。
前述したシステムが、このような個人情報を記憶している場合、ユーザが十分に把握しないまま、センシティブな個人情報を外部に送信してしまうといったことが起こりうる。
本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザごとの個人情報の集合である個人情報データを記憶する記憶部と、前記ユーザから取得したリクエストに基づいて、前記記憶された個人情報の少なくとも一部を更新することと、前記ユーザから、前記更新後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するために、前記選択された個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、を実行する制御部と、を有することを特徴とする。
個人情報データは、例えば、氏名、住所、電話番号をはじめとする個人情報の集合である。個人情報データは、金融に関する情報、個人信用に関する情報など、センシティブなデータを含んでいてもよい。
サービスプロバイダは、ユーザの個人情報を保有する事業体である。例えば、サービスプロバイダは、会員情報、顧客情報などの形でユーザの個人情報を保有する。
サービスプロバイダは、ユーザにサービスを提供するものであれば、公的機関であって
もよいし、営利組織であってもよい。サービスプロバイダは、例えば、自治体、行政機関、銀行、郵便局、通信会社、電力会社、ネットワーク事業者、電子商取引事業者(ECサイト)などを含むことができる。
ユーザは、個別にサービスプロバイダと契約を行うため、個人情報に変更が生じた際は、登録された個人情報(以下、登録情報)を更新する必要がある。本実施形態に係る情報処理装置は、この手続きを代行する装置である。
情報処理装置は、各サービスプロバイダに登録されている個人情報を更新するため、ユーザによって選択されたサービスプロバイダに対して、ユーザによって選択された種類の個人情報を送信する。
情報処理装置は、例えば、ユーザが手続きを希望するサービスプロバイダについて、どのような個人情報を保有しており、どの個人情報を送信すべきであるかといった情報提供を行ったうえで当該選択を行わせてもよい。
かかる構成によると、複数のサービスプロバイダに対して送信する情報と送信しない情報を、ユーザに取捨選択させることができるため、外部に送信される情報の種類をユーザに把握させることが可能になる。
また、前記記憶部は、前記ユーザと、一つ以上の前記サービスプロバイダとを関連付ける第一のデータをさらに記憶することを特徴としてもよい。
第一のデータを参照することで、個人情報を更新すべきサービスプロバイダをユーザごとに特定することができる。
また、前記記憶部は、前記サービスプロバイダと、前記サービスプロバイダに登録されている前記個人情報の種類と、を関連付ける第二のデータをさらに記憶することを特徴としてもよい。
第二のデータは、サービスプロバイダごとにどのような個人情報を保有しているかを表すデータである。第二のデータを参照することで、サービスプロバイダごとに、送信すべき個人情報の種類を特定することができる。
また、前記制御部は、前記更新された個人情報の種類と、前記第一および第二のデータと、に基づいて、更新後の個人情報を送信すべきサービスプロバイダのリストを生成することを特徴としてもよい。
かかる構成によると、情報の更新が必要なサービスプロバイダのリストをユーザに提示することが可能になる。
また、前記制御部は、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報を選択するためのユーザインタフェースを生成することを特徴としてもよい。
また、前記制御部は、前記個人情報データに含まれる複数の個人情報のうち、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報を選択するためのユーザインタフェースを生成することを特徴としてもよい。
ユーザインタフェースは、例えば、サービスプロバイダに送信する個人情報の項目を選択する画面とすることができる。個人情報の選択は、例えば、チェックボックスなどを介して行ってもよい。これにより、複数の個人情報のうち、送信される項目と送信されない項目を視覚化することができる。
また、前記制御部は、前記選択されたサービスプロバイダに登録されている個人情報が初期選択された前記ユーザインタフェースを生成することを特徴としてもよい。
また、前記制御部は、前記選択されたサービスプロバイダへの提供が必須である個人情報が初期選択された前記ユーザインタフェースを生成することを特徴としてもよい。
かかる構成によると、選択されたサービスプロバイダに対して送信すべき項目を視覚化することができる。
また、前記制御部は、前記サービスプロバイダのカテゴリに基づいて、提供が必須である個人情報の種類を判定することを特徴としてもよい。
これにより、例えば、「カテゴリが『行政』であった場合、ユーザに対応する個人番号を送信する」、あるいは、「カテゴリが『金融』でない場合、ユーザの資産に関する情報を送信しない」といった対応が可能になる。
また、前記制御部は、前記ユーザをセンシングした結果に基づいて、前記ユーザに対応する個人情報に変化があったことを検知することを特徴としてもよい。
また、前記更新の対象である個人情報は、現住所であり、前記制御部は、前記ユーザの位置情報をセンシングした結果に基づいて、前記ユーザが転居したことを検知することを特徴としてもよい。
個人情報の変化を検知した場合、ユーザに対して個人情報データの更新を促すようにしてもよい。これにより、装置が記憶している個人情報データを適切に更新させることが可能になる。
また、前記制御部は、前記ユーザをさらに認証し、認証結果を表す認証データを、前記更新された個人情報とともに前記サービスプロバイダに送信することを特徴としてもよい。
かかる構成によると、個人情報の変更手続きが、ユーザの同意のもとに行われていることをサービスプロバイダに示すことができる。
以下、図面に基づいて、本開示の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の構成に限定されない。
(第一の実施形態)
第一の実施形態に係る申請代行システムの概要について、図1を参照しながら説明する。本実施形態に係る申請代行システムは、複数のサービスプロバイダにそれぞれ関連付いた複数のプロバイダ装置300A,300B…と、ユーザが利用する端末であるユーザ端末200と、サーバ装置100と、を含んで構成される。
プロバイダ装置300は、ユーザの個人情報を保有しているサービスプロバイダに関連付いた装置である。サービスプロバイダは、ユーザにサービスを提供する事業体であって、例えば、自治体、銀行、郵便局、通信会社、電力会社、インターネットサービスプロバイダ、電子商取引事業者(ECサイト)などを含むことができる。プロバイダ装置300は、例えば、会員情報や顧客情報等として、当該ユーザの個人情報を保有している。
なお、プロバイダ装置300は、複数あってもよい。本実施形態では、複数のプロバイダ装置(300A,300B…)を、プロバイダ装置300として総称する。
ユーザ端末200は、サーバ装置100にユーザがアクセスするためのコンピュータである。
サーバ装置100は、ユーザの個人情報を管理する装置である。サーバ装置100は、ユーザ端末200から送信されたリクエストに基づいて、ユーザに対応する個人情報データを更新する。また、サーバ装置100は、ユーザ端末200とインタラクションを行った結果に基づいて、プロバイダ装置300に対して、登録情報(例えば、会員情報や顧客情報)の更新を依頼する。
なお、図1の例では、サーバ装置100が、ユーザ端末200と一対一で対応している
が、一台のサーバ装置100が複数のユーザ端末200を管轄してもよい。
図2は、本実施形態に係る申請代行システムの構成要素をより詳細に示した図である。ここではまず、ユーザ端末200について説明する。
ユーザ端末200は、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットコンピュータ、個人情報端末、ノートブックコンピュータ、またはウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)といった小型のコンピュータである。ユーザ端末200は、制御部201、記憶部202、通信部203、および入出力部204を含んで構成される。
制御部201は、ユーザ端末200が行う制御を司る演算装置である。制御部201は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置によって実現することができ
る。
後述する各機能は、後述する記憶部202に記憶されたプログラムをCPUによって実行することで実現してもよい。
制御部201は、サーバ装置100にアクセスしてインタラクションを行う機能を実行する。本実施形態では、当該機能を、ユーザ端末200で動作するウェブブラウザによって実現する。具体的な方法については後述する。
記憶部202は、主記憶装置と補助記憶装置を含んで構成される。主記憶装置は、制御部201によって実行されるプログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが展開されるメモリである。補助記憶装置は、制御部201において実行されるプログラム(例えば、ウェブブラウザ)や、当該プログラムが利用するデータが記憶される装置である。補助記憶装置には、制御部201で実行されるプログラムをアプリケーションとしてパッケージ化したものを記憶してもよい。また、これらのアプリケーションを実行するためのオペレーティングシステムを記憶してもよい。補助記憶装置に記憶されたプログラムが主記憶装置にロードされ、制御部201によって実行されることで、以降に説明する処理が行われる。
主記憶装置は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含んでもよい。また、補助記憶装置は、EPROM(Erasable Programmable ROM)やハード
ディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)を含んでもよい。さらに、補助記憶装置
は、リムーバブルメディア、すなわち可搬記録媒体を含んでもよい。リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、あるいは、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)のようなディスク記録媒体である。
通信部203は、ユーザ端末200とサーバ装置100を接続するための無線通信インタフェースである。通信部203は、例えば、無線LANや3G、LTE、5G等の移動体通信サービスを介して、サーバ装置100と通信可能に構成される。
入出力部204は、利用者が行った入力操作を受け付け、利用者に対して情報を提示するユニットである。本実施形態では一つのタッチパネルディスプレイからなる。すなわち、液晶ディスプレイとその制御手段、タッチパネルとその制御手段から構成される。
なお、図2に示した構成は一例であり、図示した機能の全部または一部は、専用に設計された回路を用いて実行されてもよい。また、図示した以外の、主記憶装置および補助記憶装置の組み合わせによってプログラムの記憶ないし実行を行ってもよい。
次に、サーバ装置100について説明する。
サーバ装置100は、複数のユーザの個人情報を管理するコンピュータである。また、サーバ装置100は、ユーザの個人情報が更新された場合に、当該ユーザからのリクエス
トに基づいて、複数のサービスプロバイダ(プロバイダ装置300)に対して、登録情報の更新を依頼する。
サーバ装置100は、汎用のコンピュータにより構成することができる。すなわち、サーバ装置100は、CPUやGPU等のプロセッサ、RAMやROM等の主記憶装置、EPROM、ハードディスクドライブ、リムーバブルメディア等の補助記憶装置を有するコンピュータとして構成することができる。なお、リムーバブルメディアは、例えば、USBメモリ、あるいは、CDやDVDのようなディスク記録媒体であってもよい。補助記憶装置には、オペレーティングシステム(OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納され、そこに格納されたプログラムを主記憶装置の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部等が制御されることによって、後述するような、所定の目的に合致した各機能を実現することができる。ただし、一部または全部の機能はASICやFPGAのようなハードウェア回路によって実現されてもよい。
制御部101は、サーバ装置100が行う制御を司る演算装置である。制御部101は、CPUなどの演算処理装置によって実現することができる。
制御部101は、管理部1011と、生成部1012と、更新部1013の3つの機能モジュールを有して構成される。各機能モジュールは、記憶されたプログラムをCPUによって実行することで実現してもよい。
3つの機能モジュールについて、モジュール間で送受信されるデータを示した図である図3を参照しながら説明する。
管理部1011は、ユーザ端末200から、後述する記憶部102に記憶された個人情報データを更新するためのリクエストを受信し、当該リクエストに基づいて、当該個人情報データを更新する。
生成部1012は、ユーザ端末200とインタラクションを行った結果に基づいて、(1)どのサービスプロバイダ(プロバイダ装置300)に対して登録情報の更新を依頼するか、および、(2)登録情報の更新を依頼するため、プロバイダ装置300のそれぞれに対して、個人情報データに含まれる項目のうちのどれを送信するか、を決定する。
更新部1013は、生成部1012が決定した項目を含む更新依頼を生成し、対象のプロバイダ装置300に送信する。
記憶部102は、主記憶装置と補助記憶装置を含んで構成される。主記憶装置は、制御部101によって実行されるプログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが展開されるメモリである。補助記憶装置は、制御部101において実行されるプログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが記憶される装置である。
記憶部102は、個人情報データ102Aおよび取扱項目データ102Bを記憶する。
個人情報データ102Aは、システムを利用するユーザの個人情報の集合である。図4は、個人情報データ102Aの例である。
本実施形態では、例えば、氏名、住所、電話番号、生年月日をはじめとする複数の項目が、ユーザの識別子(ユーザID)と関連付けられて記憶される。
また、個人情報データ102Aには、各ユーザが情報を登録しているサービスプロバイダの識別子が関連付けられて記憶される。個人情報の一部を変更したユーザがいた場合、個人情報データ102Aを参照することで、どのサービスプロバイダに対して登録情報の更新を依頼すればよいかを判定することができる。
なお、本実施形態では、個人情報データに含まれる複数の項目のそれぞれを、「個人情報項目」または、単に「項目」と称する。
取扱項目データ102Bは、サービスプロバイダごとに、どのような個人情報項目を保持しているかを表すデータである。図5は、取扱項目データ102Bの例である。
例えば、図示した例では、P001という識別子を持つサービスプロバイダ(例えば、EC事業者)は、「氏名」「住所」および「電話番号」を保持していることが示されている。また、P005という識別子を持つサービスプロバイダ(例えば、電力会社)は、「氏名」「住所」「電話番号」および「顧客番号」を保持していることが示されている。また、P006という識別子を持つサービスプロバイダ(例えば、行政機関)は、「氏名」「住所」「個人番号」および「電話番号」を保持していることが示されている。
あるサービスプロバイダに対して登録情報の更新を依頼する場合、取扱項目データ102Bを参照することで、当該サービスプロバイダに送信すべき項目を判定することができる。
通信部103は、通信部203と同様の通信インタフェースである。通信部103は、例えば、インターネット等の広域ネットワークを介して、ユーザ端末200と通信可能に構成される。
次に、サーバ装置100が実行する処理について説明する。サーバ装置100は、ユーザ端末200から取得した第一のリクエストに基づいて、記憶された個人情報データを更新する。また、サーバ装置100は、ユーザ端末200から取得した第二のリクエストに基づいて、サービスプロバイダに対して登録情報の更新依頼を行う。前者を第一のフェーズ、後者を第二のフェーズと称する。
図6は、第一のフェーズにおいて装置間で送受信されるデータの流れを示したフロー図である。
まず、ステップS11で、ユーザ端末200が、サーバ装置100(管理部1011)に対して、サーバ装置100に記憶された個人情報データを更新するためのリクエスト(第一のリクエスト)を送信する。
第一のリクエストを受信すると、ステップS12で、管理部1011が、個人情報データ102Aから、ユーザに対応する複数の個人情報項目を抽出し、これらの項目を更新するためのユーザインタフェース(画面)を生成する。図7は、管理部1011によって生成される画面の例である。当該画面は、例えば、HTMLやCSSなどを用いて生成することができる。
ステップS13では、管理部1011が、生成した画面をユーザ端末200に送信する。これにより、ユーザ端末200上においてユーザインタフェース画面が表示される。
ユーザが、画面上において個人情報を入力すると、更新後のデータがサーバ装置100に送信される(ステップS14)。
そして、管理部1011が、受信したデータに基づいて、個人情報データ102Aに含まれる項目を更新する(ステップS15)。
図8は、第二のフェーズにおいて装置間で送受信されるデータの流れを示したフロー図である。
まず、ステップS21で、ユーザ端末200が、サーバ装置100(生成部1012)に対して、サービスプロバイダに登録されている個人情報を更新するためのリクエスト(第二のリクエスト)を送信する。
第二のリクエストを受信すると、ステップS221で、生成部1012が、個人情報データ102Aを参照し、リクエストを送信したユーザが個人情報を預けているサービスプ
ロバイダを特定する。例えば、図4の例では、ユーザIDをキーとしてレコードを検索し、該当するユーザが登録しているサービスプロバイダのIDを取得する。ここで特定されるサービスプロバイダは複数であってもよい。
なお、ステップS221で生成するリストは、ユーザが個人情報を預けている全てのサービスプロバイダのリストであってもよいが、このうち、第一のフェーズにおいて更新された個人情報項目を保有しているサービスプロバイダのみを含むリストであってもよい。更新されていない個人情報項目のみを保有しているサービスプロバイダに対しては、登録情報の更新依頼を行う必要が無いためである。
ステップS222では、生成部1012が、サービスプロバイダを選択するためのユーザインタフェース(画面)を生成する。図9は、生成部1012によって生成される画面の例である。図示したように、生成部1012は、サービスプロバイダのリストと、それぞれを選択するための部品(例えば、チェックボックス)を含んだ画面を生成する。なお、選択されたサービスプロバイダに提供する個人情報項目を選択することができれば、その選択方法は、チェックボックスに限られない。
ステップS23では、生成部1012が、生成した画面をユーザ端末200に送信する。これにより、ユーザ端末200上においてユーザインタフェース画面が表示される。
ユーザが、画面上において、サービスプロバイダを選択する操作を行うと、選択されたサービスプロバイダに関するデータがサーバ装置100に送信される(ステップS24)。
ステップS251では、生成部1012が、選択されたサービスプロバイダごとに、当該サービスプロバイダに送信すべき個人情報項目のリストを生成する。
サービスプロバイダに送信すべき個人情報項目とは、例えば、当該サービスプロバイダが保有している個人情報項目のセットであってもよい。また、当該サービスプロバイダへの提供が必須である個人情報項目のセットであってもよい。また、ユーザによって更新され、サービスプロバイダに未だ送信されていない個人情報項目のセットであってもよい。また、これらの組み合わせであってもよい。
例えば、「氏名」「住所」「電話番号」を保有しているサービスプロバイダが選択された場合であって、電話番号のみが更新された場合、「電話番号」のみを含むリストを生成してもよいし、「氏名」「住所」「電話番号」を含むリストを生成してもよい。
次に、ステップS252で、生成部1012が、生成したリストに基づいて、サービスプロバイダに送信する個人情報項目を選択する画面を生成する。図10は、生成される画面の例である。本例では、サーバ装置100が保有する個人情報項目が全て表示され、そのうち、選択されたサービスプロバイダに送信すべき項目にマーキング(例えば、「必須」表示)がなされている。なお、本例では、送信すべき項目がデフォルトで選択状態となっているが、選択はユーザに行わせてもよい。
これにより、ユーザは、選択したサービスプロバイダに、サーバ装置100が管理している個人情報のうちのどの項目が送信されるのかを把握することができる。
ステップS26では、生成部1012が、生成した画面をユーザ端末200に送信する。これにより、ユーザ端末200上においてユーザインタフェース画面が表示される。
ユーザが、画面上において、個人情報項目を選択する操作を行うと、選択された項目に関するデータがサーバ装置100に送信される(ステップS27)。選択された項目は、ステップS28において更新部1013に送信される。
ステップS29では、更新部1013が、個人情報データ102Aから、ユーザによって選択された個人情報項目を抽出し、当該項目の更新を依頼するデータ(更新データ)を生成する。更新データには、更新後の個人情報項目が含まれる。生成された更新データは、選択されたサービスプロバイダに対応するプロバイダ装置300に送信される。
なお、ユーザが選択したサービスプロバイダが複数ある場合、ステップS251~S29の処理を繰り返してもよい。また、ステップS251の処理をサービスプロバイダごとに実行し、ステップS252において、一つの画面で、複数のサービスプロバイダに対して項目の選択をそれぞれ行えるようなユーザインタフェースを生成してもよい。
以上説明したように、第一の実施形態に係る申請代行システムでは、ユーザに関連付いたサービスプロバイダに対して登録情報の更新を依頼する際に、複数の個人情報項目のうち、どれを送信し、どれを送信しないかを明確にすることができる、すなわち、センシティブな情報の適切な取り扱いが可能になる。
(第一の実施形態の変形例)
第一の実施形態では、取扱項目データ102Bのみに基づいて、サービスプロバイダに提供する個人情報項目を判定したが、サービスプロバイダに送信する個人情報項目は、サービスプロバイダのカテゴリを利用して判定してもよい。
例えば、サービスプロバイダが、金融や保険に関するものでない場合、ユーザの年収、金融資産、信用情報などを扱う可能性はない。また、サービスプロバイダが、自動車に関するものでない場合、自動車の登録番号(ナンバープレート情報)などを扱う可能性は無い。反対に、サービスプロバイダが、ユーザ同士のマッチングを仲介するものである場合、年収や家族構成に関する情報が要求される可能性がある。
よって、サービスプロバイダのカテゴリに基づいて、複数の個人情報項目のそれぞれについての提供可否を予め定めてもよい。特に、提供する必要がない項目をフィルタリングすることで、ユーザに安心感を与えることができる。
(第二の実施形態)
第一の実施形態では、ユーザが、サーバ装置100に記憶された個人情報を自ら更新した。これに対し、第二の実施形態は、ユーザの個人情報に変化があったことをシステムによって検知する実施形態である。
第二の実施形態では、制御部101が、収集部1014をさらに有して構成される。図11は、第二の実施形態におけるモジュールの関係を示した図である。
収集部1014は、ユーザデータを収集する装置である外部装置400から、ユーザの状態に関するデータ(以下、ユーザデータ)を収集する。
ユーザデータは、例えば、ユーザをセンシングして得られた情報とすることができる。例えば、外部装置400が、ユーザの自宅に設置されたセンシングデバイスである場合、サーバ装置100は、センシングの結果に基づいて、ユーザの家族構成が変化したことを検知することができる。センシングデバイスは、例えば、画像を取得するセンサであってもよいし、音声を収集するスマートスピーカー等であってもよい。
また、ユーザデータは、公的機関が提供するデータであってもよい。例えば、外部装置400が公的機関に属するサーバ装置である場合、ユーザデータとして、住民票データを取得してもよい。これにより、サーバ装置100は、ユーザの住所などが変わったことを
検知することができる。
また、ユーザデータは、ユーザ端末200の位置情報であってもよい。この場合、外部装置400は、ユーザ端末200と同一の装置であってもよい。これにより、サーバ装置100は、収集した位置情報の履歴に基づいて、ユーザの居所や勤務先が変わったことを検知することができる。
また、ユーザデータは、ユーザ端末200が有している電話番号情報であってもよい。この場合、サーバ装置100は、ユーザの携帯電話番号が変わったことを検知することができる。
収集部1014が収集したユーザデータは、管理部1011に送信され、管理部1011が、ユーザの個人情報に変化があったことを検知する。そして、管理部1011が、必要に応じて、個人情報データ102Aの更新を行う。なお、この際、管理部1011が、ユーザ端末200とインタラクションを行うことで、更新が行われたことをユーザに通知してもよい。
また、個人情報は自動的に更新しなくてもよい。この場合、管理部1011が、ユーザ端末200に対して個人情報データの更新を促してもよい。
第二の実施形態によると、ユーザの個人情報の一部が変わったことを検知し、個人情報データ102Aを適切に更新させることが可能になる。
(変形例)
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本開示はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。
例えば、本開示において説明した処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
また、実施形態の説明では、更新部1013が更新データをプロバイダ装置300へ送信したが、当該更新データに、ユーザを認証するためのデータを含ませてもよい。例えば、ステップS11において第一のリクエストを受信した際に、サーバ装置100がユーザ端末200を認証し、この際に取得したデータ(ユーザを認証するためのデータ)を更新データに含ませてもよい。これにより、個人情報の変更手続きが、ユーザの同意のもとに行われていることをサービスプロバイダに対して示すことができる。
また、実施形態の説明では、サーバ装置100が個人情報データを保持する形態を挙げたが、個人情報データは、サーバ装置100の外部に記憶されていてもよい。すなわち、サーバ装置100は、サービスプロバイダに提供する情報を選択する処理のみを行ってもよい。
また、1つの装置が行うものとして説明した処理が、複数の装置によって分担して実行されてもよい。あるいは、異なる装置が行うものとして説明した処理が、1つの装置によって実行されても構わない。コンピュータシステムにおいて、各機能をどのようなハードウェア構成(サーバ構成)によって実現するかは柔軟に変更可能である。
本開示は、上記の実施形態で説明した機能を実装したコンピュータプログラムをコンピュータに供給し、当該コンピュータが有する1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行することによっても実現可能である。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータのシステムバスに接続可能な非一時的なコンピュータ可読記憶媒体によってコンピュータに提供されてもよいし、ネットワークを介してコンピュータに提供されてもよい。非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、磁気ディスク(フロッピー(登録
商標)ディスク、ハードディスクドライブ(HDD)等)、光ディスク(CD-ROM、DVDディスク・ブルーレイディスク等)など任意のタイプのディスク、読み込み専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カード、フラッシュメモリ、光学式カード、電子的命令を格納するために適した任意のタイプの媒体を含む。
100・・・サーバ装置
101,201・・・制御部
102,202・・・記憶部
103,203・・・通信部
200・・・ユーザ端末
204・・・入出力部
300・・・プロバイダ装置

Claims (20)

  1. ユーザごとの個人情報の集合である個人情報データを記憶する記憶部と、
    前記ユーザから取得したリクエストに基づいて、前記記憶された個人情報の少なくとも一部を更新することと、
    前記ユーザから、前記更新後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、
    前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、
    前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するために、前記選択された個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、
    を実行する制御部と、
    を有する、情報処理装置。
  2. 前記記憶部は、前記ユーザと、一つ以上の前記サービスプロバイダとを関連付ける第一のデータをさらに記憶する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶部は、前記サービスプロバイダと、前記サービスプロバイダに登録されている前記個人情報の種類と、を関連付ける第二のデータをさらに記憶する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記更新された個人情報の種類と、前記第一および第二のデータと、に基づいて、更新後の個人情報を送信すべきサービスプロバイダのリストを生成する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報を選択するためのユーザインタフェースを生成する、
    請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記個人情報データに含まれる複数の個人情報のうち、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報を選択するためのユーザインタフェースを生成する、
    請求項3または4に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御部は、前記選択されたサービスプロバイダに登録されている個人情報が初期選択された前記ユーザインタフェースを生成する、
    請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、前記選択されたサービスプロバイダへの提供が必須である個人情報が初期選択された前記ユーザインタフェースを生成する、
    請求項5または6に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、前記サービスプロバイダのカテゴリに基づいて、提供が必須である個人情報の種類を判定する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、前記ユーザをセンシングした結果に基づいて、前記ユーザに対応する個人情報に変化があったことを検知する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記更新の対象である個人情報は、現住所であり、
    前記制御部は、前記ユーザの位置情報をセンシングした結果に基づいて、前記ユーザが転居したことを検知する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御部は、前記ユーザをさらに認証し、
    認証結果を表す認証データを、前記更新された個人情報とともに前記サービスプロバイダに送信する、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 複数の個人情報のうちの少なくとも一部を変更したユーザから、前記変更後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、
    前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、
    前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するために、前記選択された個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、
    を実行する制御部と、
    を有する、情報処理装置。
  14. 前記サービスプロバイダと、前記サービスプロバイダに登録されている前記個人情報の種類と、を関連付けるデータを記憶する記憶部をさらに有する、
    請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記制御部は、前記複数の個人情報のうち、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報を選択するためのユーザインタフェースを生成する、
    請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記制御部は、前記選択されたサービスプロバイダに登録されている個人情報が初期選択された前記ユーザインタフェースを生成する、
    請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記制御部は、前記ユーザをさらに認証し、
    認証結果を表す認証データを、前記変更された個人情報とともに前記サービスプロバイダに送信する、
    請求項13から16のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  18. 複数の個人情報のうちの少なくとも一部を変更したユーザから、前記変更後の個人情報を送信するサービスプロバイダの選択を受け付けることと、
    前記ユーザから、前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報の選択を受け付けることと、
    前記選択されたサービスプロバイダに登録された個人情報を更新するために、前記選択された個人情報を、前記選択されたサービスプロバイダに送信することと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 前記コンピュータに、
    前記サービスプロバイダと、前記サービスプロバイダに登録されている前記個人情報の種類と、を関連付けるデータを取得させる、
    請求項18に記載のプログラム。
  20. 前記コンピュータに、
    前記選択されたサービスプロバイダに送信する個人情報を選択するためのユーザインタフェースを生成させる、
    請求項18または19に記載のプログラム。
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