JP2014229048A - 照会端末装置、保険契約照会システム、保険契約照会方法、及びプログラム - Google Patents

照会端末装置、保険契約照会システム、保険契約照会方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 より正確な契約内容を把握することのできる技術をの提供を目的とする。【解決手段】 照会端末装置であって、顧客が保険会社と締結した契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を示す契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報を格納する記憶部と、前記顧客が有する顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付部と、前記要求受付部が前記要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶部を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定部と、前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報のいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、照会端末装置、保険契約照会システム、保険契約照会方法、及びプログラムに関する。
自動車保険、火災保険、生命保険等の保険商品について、顧客が複数の保険会社と契約を締結することが日常的に行われている。顧客又はその相続人等が、締結した契約を手軽に閲覧することのできる技術が普及している。
特許文献1に開示された保険情報システムは、各保険契約者に関する情報と、各保険契約者が契約する複数の保険会社の保険商品に関する情報とを蓄積するデータベースと、通信回線を介して接続する情報端末との通信を行う通信手段と、情報端末からの保険契約者の指定を伴う登録要求に基づいて、指定された保険契約者が契約する複数の保険会社の保険商品についての情報をデータベースに登録する登録手段と、情報端末からの保険契約者の指定を伴う検索要求に基づいてデータベースを検索し、指定された保険契約者が契約する複数の保険会社の保険商品についての情報を取得し返信する検索手段とを備えたものである。
特開2003−263562号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、共通のデータベースに各保険会社が契約内容を入力する必要があり、煩雑である。そのため、データベースに記憶された情報の正確性や即時性が保障されているとは言い難い。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、より正確な契約内容を把握することのできる技術の提供を目的とする。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
上記課題を解決するため、本発明の照会端末装置は、顧客が保険会社と締結した契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を示す契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報を格納する記憶部と、前記顧客が有する顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付部と、前記要求受付部が前記要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶部を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定部と、前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明の照会端末装置は、前記顧客側端末装置から受け付けた情報に基づいて、前記顧客側端末装置を認証する認証部を備え、前記格納位置特定部は、前記認証部が前記顧客側端末装置の認証に成功した場合に、該顧客側端末装置に係る前記要求について前記格納位置特定情報を特定することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の照会端末装置は、顧客が締結した契約を表示する一覧情報を生成する一覧情報生成部を備え、前記記憶部は、前記顧客を特定する顧客特定情報と、該顧客が締結した1つ以上の前記契約識別情報とを対応させてさらに格納し、前記一覧情報生成部は、前記顧客側端末装置から前記顧客特定情報を指定した前記一覧情報の要求を受け付けると、前記記憶部を参照し、該顧客特定情報と対応付けられた前記契約識別情報を用いて前記一覧情報を生成し、前記送信部は、前記顧客側端末装置に対して前記一覧情報をさらに送信することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の照会端末装置の前記格納位置特定情報には、前記契約識別情報がパラメータとして含まれることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の照会端末装置の前記送信部は、前記契約内容表示情報の所在を示すURLを前記格納位置特定情報として含むリダイレクト命令を送信することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の保険契約照会システムは、顧客が有する顧客側端末装置と、照会端末装置とを含む保険契約照会システムであって、前記顧客側端末装置は、前記顧客と保険会社との契約の内容を示す契約内容表示情報を前記照会端末装置に要求する要求部と、前記保険会社の有する保険会社側端末装置に記憶された前記契約内容表示情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記契約内容表示情報を表示する表示部とを備え、前記照会端末装置は、前記契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を表示する前記契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報を格納する記憶部と、前記顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付部と、前記要求受付部が要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶部を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定部と、前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信部とを備えることを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明の保険契約照会方法は、記憶部を備える照会端末装置における保険契約照会方法であって、前記記憶部は、顧客が保険会社と締結した契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を示す契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報を格納し、前記照会端末装置は、前記顧客が有する顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付手順と、前記要求受付手順において前記要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶部を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定手順と、前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信手順とを実行することを特徴としてもよい。
また、上記課題を解決するため、本発明のプログラムは、コンピューターに、保険契約照会手順を実行させるプログラムであって、前記コンピューターを、制御手段と、顧客が保険会社と締結した契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を示す契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報が格納される記憶手段として機能させ、前記制御手段に対して、前記顧客が有する顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付手順と、前記要求受付手順において前記要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶手段を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定手順と、前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信手順とを実行させることを特徴としてもよい。
本発明によれば、より正確な契約内容を把握することのできる技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
保険契約一括照会システムの概要を示す図である。 ユーザー情報の一例を示す図である。 契約情報の一例を示す図である。 画面遷移情報の一例を示す図である。 照会端末装置の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 契約情報登録処理の流れを示すシーケンス図である。 一覧情報表示処理の流れを示すシーケンス図である。 契約内容表示処理の流れを示すシーケンス図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 契約一覧画面の一例を示す図である。 契約詳細画面の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態の例を説明する。図1は、保険契約一括照会システム1の概要を示す図である。以下、本実施形態の説明に必要な構成要素が示されている。
本実施形態の保険契約一括照会システム1は、照会端末装置10と、顧客側端末装置20と、保険会社側端末装置30とがネットワーク40を介して接続されている。図1では、便宜上、顧客側端末装置20及び保険会社側端末装置30を1つずつ記載しているが、顧客側端末装置20と保険会社側端末装置30とは各々複数であってもよい。
照会端末装置10、顧客側端末装置20、及び保険会社側端末装置30は、いずれも例えばサーバーやPC(Personal Computer)等の電子機器である。顧客側端末装置20は保険契約を締結した顧客により操作される端末であり、保険会社側端末装置30は保険会社又は保険代理店において操作される端末である。照会端末装置10は、サービス提供者が有する装置である。
照会端末装置10は、制御部110と、記憶部120とを備える。制御部110は、顧客側端末装置20に対して提供する情報に関する処理を制御するほか、照会端末装置10において行われる各処理を制御する。記憶部120は、制御部110により実行される処理に用いる情報を格納する。
制御部110は、登録部111と、要求受付部112と、格納位置特定部113と、送信部114と、認証部115と、一覧情報生成部116とを備える。
登録部111は、記憶部120が備える各情報を登録又は更新する処理を行う。要求受付部112は、顧客が締結した契約の一覧を表示する一覧情報や、契約の詳細を表示する契約内容表示情報等について、顧客側端末装置20からの要求を受け付ける。
格納位置特定部113は、保険会社側端末装置30に格納される、契約の詳細を表示する契約内容表示情報の格納位置を特定する。以降、ここで特定される格納位置を示す情報を、格納位置特定情報として説明する。詳細は後述するが、例えば格納位置特定情報は、契約内容表示情報のURL(Uniform Resource Locator)である。
送信部114は、一覧情報や、契約内容表示情報を格納する保険会社側端末装置30にアクセスする際の格納位置特定情報を顧客側端末装置20に送信する。
認証部115は、顧客側端末装置20から送信されたユーザーIDとパスワードに基づいて、顧客側端末装置20の認証処理を実行する。一覧情報生成部116は、記憶部120に格納された契約情報122等に基づいて、顧客が締結した契約の一覧である一覧情報を生成する。
記憶部120は、ユーザー情報121と、契約情報122と、画面遷移情報123とを格納する。
ユーザー情報121には、顧客毎に顧客に関する情報が記録される。ユーザー情報121には、認証部115がユーザーを認証するために必要な情報、例えばユーザーIDやパスワード等が格納される。
契約情報122には、顧客が締結した契約に関する情報が格納される。契約情報122は、顧客が設定画面に基づいて設定した内容に従って生成される。画面遷移情報123は、保険会社側端末装置30に格納された契約内容表示情報の所在地を特定するために必要な情報が格納される。
次に顧客側端末装置20について説明する。顧客側端末装置20は、一覧情報及び契約内容表示情報を表示するために必要な処理を行う制御部210を備える。制御部210は、要求部211と、取得部212と、表示部213とを備える。
要求部211は、照会端末装置10に対して認証に必要な情報を送信し、認証を要求する。また、要求部211は、照会端末装置10に対して、一覧情報、及び保険会社側端末装置30にアクセスする際の格納位置特定情報を要求する。
取得部212は、要求部211の要求に応じて照会端末装置10から送信された格納位置特定情報に基づいて、契約内容表示情報を取得する。取得部212は、照会端末装置10から送信された格納位置特定情報を解析し、保険会社側端末装置30に対してリダイレクトを行う。その結果、取得部212は保険会社側端末装置30から契約内容表示情報を取得する。
表示部213は、照会端末装置10から取得した一覧情報、又は保険会社側端末装置30から取得した契約内容表示情報を表示する。
本実施形態では、照会端末装置10が顧客側端末装置20からの要求に基づいて顧客側端末装置20を認証し、該顧客側端末装置20に対して一覧情報を送信する。顧客側端末装置20は照会端末装置10に対し、一覧情報の中に表示された契約の中から、特定の契約について詳細を示す契約内容表示情報を要求する。要求を受け付けた照会端末装置10は、要求された契約内容表示情報に関する格納位置特定情報を顧客側端末装置20に送信する。顧客側端末装置20は、格納位置特定情報に基づいて保険者側端末から契約内容表示情報を取得し、表示する。
本実施形態によれば、顧客側端末装置20は照会端末装置10によって認証を許可されれば、保険会社側端末装置30から一覧情報や契約内容表示情報を取得することができる。この構成によれば、顧客側端末装置20は各々の保険会社のウェブページにログインしなくとも、照会端末装置10から認証を得ることで契約に関する情報を取得することができる。
また、各保険会社が照会端末装置10に対して情報の更新をせずとも、顧客側端末装置20は保険会社側端末装置30から契約内容表示情報を取得することができる。
次に、記憶部120に格納される各データベースについて説明する。
図2は、ユーザー情報121の一例を示す図である。ユーザー情報121には、保険契約一括照会システム1を利用する各顧客毎に、ユーザーID121a、パスワード121b、及び氏名121cが格納されている。
ユーザーID121aは、本システムを利用する顧客に対して予め設定された識別情報である。パスワード121bは、顧客毎に予め設定された認証用の番号又は記号等である。氏名121cは、顧客の氏名等である。
図3は、契約情報122の一例を示す図である。契約情報122には、ユーザーID122a、証券番号122b、保険会社コード122c、保険会社ID122d、パスワード122e、種別122f、被保険者122gが対応付けられて格納されている。
ユーザーID122aは、顧客の識別情報であって、ユーザー情報121のユーザーID121aと対応している。証券番号122bは、顧客が締結した契約を識別する情報である。証券番号122bは、保険会社が契約に対して一意に設定する情報である。
保険会社コード122cは、各保険会社に対して一意に設定される識別情報である。保険会社コード122cは、保険会社の提供するサービス毎に付与される識別情報であってもよい。
保険会社ID122dは、保険会社側端末装置30にログインするために用いる識別情報である。パスワード122eは、保険会社ID122dと共に保険会社側端末装置にログインする際に用いる。保険会社ID122dとパスワード122eは、契約に対して予め保険会社によって定められている。
種別122fは、顧客が締結した契約の種別を示す情報であって、例えば「自動車保険」「火災保険」等の種別が格納される。被保険者122gは、締結された契約において、保険の補償対象者である被保険者となる者の氏名等である。
一人の顧客が複数の保険商品について契約を締結している場合、1つのユーザーID122aに対して複数の証券番号122b、保険会社コード122c、保険会社ID122d、種別122f、及び被保険者122gが対応付けられる。例えば欄122hは、ユーザーID122aが「aaaaaaa」に係る顧客について締結された1つの契約に関する情報を示す。欄122i及び欄122jは共にユーザーID122として「bbbbbbb」が格納されている。このため、欄122i及び欄122jは、ユーザーID122aが「bbbbbbb」である顧客が締結した2つの契約に関する情報を示している。
同様に、顧客が家族などの団体である場合にも、1つの団体を特定するユーザーID122aに対して複数の契約を対応付けて格納することができる。
図4は、画面遷移情報123の一例を示す図である。画面遷移情報123には、保険会社コード123a、URL123b、送信方法123c、送信情報123d、及び保険会社名123eが格納されている。
保険会社コード123aは、保険会社又は提供サービスに対して付与される識別情報であって、契約情報122の保険会社コード122cと対応している。URL123bは、保険会社側端末装置30において格納される契約内容表示情報にアクセスするためのアドレスであって、各保険会社コード123aに対応付けられている。
送信方法123cには、保険会社側端末装置30から契約内容表示情報を取得するための方法が格納される。送信方法123cには、例えばHTMLにおけるメソッドが格納される。
送信情報123dには、保険会社側端末装置30における契約内容表示情報を特定するためのパラメータが格納される。送信情報123dには、例えばパラメータとして証券番号を用いることを特定するための情報、例えば「*S_NO*」等の情報が格納される。
保険会社名123eは、保険会社コード123aに対応する保険会社名である。
次に、照会端末装置10のハードウェア構成例について説明する。
図5は、照会端末装置10の機能を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。照会端末装置10は、CPU(Central Processing Unit)130、ネットワークI/F132、メモリ133、補助記憶装置134、及び出力I/F135を備え、各構成要素はバスにより接続されている。
CPU130は中央演算装置であって、メモリ133又は補助記憶装置134に記録されたプログラムに従って処理を実行する。制御部110を構成する各処理部は、CPU130がプログラムを実行することにより各々の機能を実現する。入力I/F131は、システム管理者からの入力操作を受け付ける装置であり、例えばタッチパネル、キーボード、マウス、マイク等である。ネットワークI/F132は、照会端末装置10をネットワーク40に接続するためのインターフェイスである。
メモリ133は、RAM(Random Access Memory)又はフラッシュメモリ等の記憶装置であり、プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリアとして機能する。補助記憶装置134は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、CD-R(Compact Disc- Recordable)、DVD-RAM(Digital Versatile Disk-Random Access Memory)等の書き込み及び読み出し可能な記憶メディア及び記憶メディア駆動装置等である。出力I/F135は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。
記憶部120は、メモリ133又は補助記憶装置134によりその機能が実現される。また、記憶部120は、ネットワーク40上の記憶装置によってその機能が実現されてもよい。
なお、照会端末装置10の各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、照会端末装置10の各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。なお、仮想化されたソフトウェア上のハードウェアで処理が実行されてもよい。
顧客側端末装置20及び保険会社側端末装置30は、照会端末装置10と同様のハードウェア構成を備える。そのため、顧客側端末装置20及び保険会社側端末装置30のハードウェア構成については、説明を省略する。
次に、顧客側端末装置20及び照会端末装置10における契約情報登録処理について説明する。
図6は、契約情報登録処理の流れを示すシーケンス図である。顧客が保険会社と契約を締結した場合、顧客が顧客側端末装置20を介して照会端末装置10に該契約に関する情報を登録する。照会端末装置10の記憶部120には、予め顧客側端末装置20に対して付与されたユーザーID121a及びパスワード121bが記録されたユーザー情報121が格納されている。
まず、顧客側端末装置20の要求部211が、照会端末装置10に対してログイン画面を要求する(ステップS11)。
次に、照会端末装置10の認証部115は、顧客側端末装置20に対してログイン画面を表示するためのデータを送信する(ステップS12)。ログイン画面を表示するためのデータは予め照会端末装置10において設定され、記憶部120に格納されている。認証部115は記憶部120から該データを呼び出して顧客側端末装置20に送信する。
顧客側端末装置20の表示部213は、受信したデータに基づいてログイン画面を表示する。顧客は顧客側端末装置20の入力I/Fに接続された入力装置を用いて、ログイン画面に対してユーザーIDとパスワードを入力する。
次に、顧客側端末装置20の要求部211は、ログイン画面において入力されたユーザーIDとパスワードを取得する(ステップS13)。要求部211は、取得したユーザーIDとパスワードを含む認証要求を、照会端末装置10に対して送信する。
次に、照会端末装置10の認証部115は、顧客側端末装置20から受信した情報に基づいて認証処理を行う(ステップS14)。具体的には、認証部115は、ユーザー情報121の中に、顧客側端末装置20から受信したユーザーIDとパスワードの組み合わせがある場合に、認証が成功したものと判定する。ユーザー情報121の中に該組み合わせがない場合には、認証は失敗したものと判定する。
認証部115は、顧客側端末装置20に対して認証結果を送信する(ステップS15)。具体的には、認証部115は、認証に成功した場合には所定のメニュー画面を表示するためのデータを顧客側端末装置20に対して送信する。認証が失敗した場合には、認証部115はエラーであることを示す画面を表示するためのデータを顧客側端末装置20に対して送信する。
図9は、メニュー画面220の一例を示す図である。本図は認証が成功した場合に、顧客側端末装置20のディスプレイに表示される画面の例である。認証が成功した場合、表示部213は、照会端末装置10から送信されたメニュー画面220をディスプレイに表示する。
メニュー画面220には、氏名が表示される氏名表示領域221と、契約登録ボタン222と、契約内容一覧表示ボタン223とが表示される。なお、認証が成功したユーザーIDと対応する契約が契約情報122にない場合には、契約内容一覧表示ボタンは表示しなくてもよい。顧客によって契約登録ボタン222が選択された場合、要求部211は照会端末装置10に対して、契約登録画面を要求する。
説明を図6に戻す。契約登録ボタン222が選択された場合、顧客側端末装置20の要求部211は、照会端末装置10に対して契約登録画面を要求する(ステップS16)。
次に、照会端末装置10の登録部111は、契約登録画面を表示するためのデータを顧客側端末装置20に対して送信する(ステップS17)。契約登録画面は、締結した契約の証券番号、種別、保険会社、被保険者等の入力を促す画面である。
次に、顧客側端末装置20の要求部211は、契約登録画面に従って証券番号、種別、保険会社等の登録情報の入力を受け付ける(ステップS18)。なお、保険会社は複数の選択肢の中から選択されることによって特定されてもよい。また、被保険者や種別の入力は必須ではない。
要求部211は、特定した登録情報を照会端末装置10に対して送信する。
次に、照会端末装置10の登録部111は、顧客側端末装置20から受信した登録情報に基づいて、契約情報122を更新する(ステップS19)。登録部111は、ユーザーID122a、証券番号122b、保険会社コード122c、保険会社ID122d、種別122f、及び被保険者122gを対応させて、記憶部120内の契約情報122に格納する。
次に、照会端末装置10の登録部111は、登録完了画面を表示するためのデータを送信する(ステップS20)。登録完了画面は、入力された契約に関する情報の登録が完了したことを示す画面である。照会端末装置10の制御部110は処理を終了する。
次に、顧客側端末装置20の表示部213は、登録部111により送信されたデータに基づいて、登録完了画面を表示する(ステップS21)。顧客側端末装置20の制御部210は、処理を終了する。
次に、一覧情報表示処理の流れについて説明する。
図7は、一覧情報表示処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、顧客側端末装置20は、照会端末装置10に対してログイン画面を要求する(ステップS31)。ステップS31からステップS35までの間に行われる処理は、ステップS11からステップS15までの間に行われる処理と同様であるため、説明を省略する。
次に、顧客側端末装置20の要求部211は、照会端末装置10に対して契約一覧画面230を要求する(ステップS36)。具体的には、顧客側端末装置20に表示されたメニュー画面220(図9参照)において契約内容一覧表示ボタン223が選択されると、要求部211は照会端末装置10に対し契約一覧画面230を要求する。
照会端末装置10の要求受付部112が要求部211からの要求を受け付けると、照会端末装置10の一覧情報生成部116は、契約一覧画面230を生成する(ステップS37)。生成された契約一覧画面230(図10参照)を表示するためのデータは、送信部114によって顧客側端末装置20に送信される。その後、送信部114によって照会端末装置10における処理が終了される。
次に、顧客側端末装置20の表示部213は、送信部114によって送信された契約一覧画面230をディスプレイに表示し、処理を終了する。
図10は、契約一覧画面230の一例を示す図である。契約一覧画面230は、氏名を表示するための領域231と、一覧表示領域232と、契約内容表示ボタン233とを含む。一覧情報生成部116は、要求受付部112が要求部211からの要求を受け付けると、ログイン時に入力されたユーザーIDを用いてユーザー情報121を参照し、対応する氏名121cを領域231に表示する契約一覧画面230を生成する。
一覧表示領域232には、顧客が締結した契約が一覧で表示される。一覧表示領域232には、種別232aと、保険会社名232bと、被保険者232cと、証券番号232dと、ラジオボタン232eとが表示されている。
一覧情報生成部116は、認証時に入力されたユーザーIDを用いて契約情報122を参照し、ユーザーID122aと対応する種別122fと、証券番号122bと、被保険者122gとに基づいて一覧表示領域232を生成する。また、一覧情報生成部116は、契約情報122においてユーザーID122aと対応する保険会社コード122cを用いて画面遷移情報123を参照し、対応する保険会社名123eを保険会社名232bに表示する。
顧客が一覧表示領域232に表示された契約について詳細を表示させたい場合、表示させたい契約と対応するラジオボタン232eを選択した状態で、契約内容表示ボタン233を選択する。要求部211は、選択されたラジオボタン232eと対応する証券番号232dを特定した契約内容表示画面240の要求を、照会端末装置10に対して送信する。
なお、契約内容表示ボタン233を設けずに、ラジオボタン232eの選択を受け付けると、要求部211が契約内容表示画面240を要求することとしてもよい。
次に、契約内容表示処理について説明する。
図8は、契約内容表示処理の流れを示すシーケンス図である。契約内容表示処理が開始される時は、契約一覧画面230が顧客側端末装置20のディスプレイに表示されている。
顧客側端末装置20の要求部211は、契約内容表示画面240を要求する(ステップS41)。具体的には、契約一覧画面230においてラジオボタン232eが選択され、契約内容表示ボタン233が選択されると、要求部211は選択された契約における証券番号232dを契約識別情報として特定する。要求部211は、契約識別情報である証券番号232dを指定した契約内容表示情報の要求を、照会端末装置10に対して送信する。
次に、照会端末装置10の格納位置特定部113は、契約内容表示情報の要求に基づいて格納位置特定情報を生成する(ステップS42)。具体的には、要求受付部112が契約内容表示情報の要求を受け付けると、格納位置特定部113は、顧客側端末装置20から受信した契約内容表示情報の要求に含まれる証券番号を用いて契約情報122を参照する。格納位置特定部113は、証券番号と対応する保険会社コード122cと、保険会社ID122dと、パスワード122eとを特定する。
また、格納位置特定部113は、特定した保険会社コード122cと対応する画面遷移情報123の保険会社コード123aを参照し、対応するURL123b、送信方法123c、及び送信情報123dを特定する。
格納位置特定部113は、送信情報123dに含まれる特定の符号を置き換える。例えば、格納位置特定部113は、送信情報123dの「*S_NO*」の部分を、指定された証券番号に置き換える。格納位置特定部113は、URL123b、送信方法123c、保険会社ID122d、パスワード122e、及び置き換え後の送信情報を用いて、保険会社側端末装置30へのリダイレクト命令を生成する。
生成されるリダイレクト命令は、置き換え後の送信情報をパラメータとして含んでおり、保険会社側端末装置30における契約内容表示情報の格納位置を特定する格納位置特定情報として取り扱われる。また、生成されるリダイレクト命令には、保険会社ID122d及びパスワード122eもパラメータとして含んでいる。
次に、送信部114は、格納位置特定部113により特定された格納位置特定情報を含むリダイレクト命令を、顧客側端末装置20に送信する(ステップS43)。
次に、顧客側端末装置20の取得部212は、受信したリダイレクト命令に基づいてリダイレクト処理を行う(ステップS44)。具体的には、顧客側端末装置20のブラウザがリダイレクト命令を解析し、リダイレクト命令に含まれるURLに基づいて、保険会社側端末装置30に対して契約内容表示情報を要求する。
要求を受け付けた保険会社側端末装置30は、要求内のパラメータに含まれる保険会社IDとパスワードを参照して、認証された顧客側端末装置20から送信された要求であるか否かを判定する。
次に、保険会社側端末装置30は、契約内容表示画面を表示するためのデータを顧客側端末装置20に送信する(ステップS45)。保険会社側端末装置30は、要求が認証された顧客側端末装置20から送信されたものであると判定した場合、顧客側端末装置20から送信された要求に含まれるパラメータを参照して、契約内容表示情報を特定する。保険会社側端末装置30は、特定した契約内容表示情報を、顧客側端末装置20に送信する。
次に、顧客側端末装置20の表示部213は、保険会社側端末装置30から受信した契約内容表示情報を示す契約内容表示画面240をディスプレイに表示する(ステップS46)。その後、顧客側端末装置20、照会端末装置10、及び保険会社側端末装置30における処理が終了する。
図11は、契約内容表示画面240の一例を示す図である。契約内容表示画面240は、顧客が保険会社との間で締結した契約の詳細を表示する画面である。契約内容表示画面240は、項目240a毎に詳細情報240bを表示し、変更可能な項目240aに対しては変更ボタン240cが対応付けられている。契約内容表示画面240は、変更ボタン240cの選択によって契約内容の変更を受け付ける。
詳細情報240bには、契約における保障金額、受取人の氏名、契約者の住所等が含まれる。
契約内容表示画面240は、他に相談ボタン240dを含むものであってもよい。相談ボタン240dが選択されると、保険会社側端末装置30を操作するオペレーターから顧客に対して連絡を送るよう構成してもよい。
契約内容表示画面240をこのような表示にすることにより、顧客は照会端末装置10に1度ログインすることで、登録状況の確認だけでなく、容易に変更や追加等の登録内容の管理を行うことができる。
上述のように、本実施形態によれば、照会端末装置10は認証した顧客側端末装置20から契約内容表示情報の要求を受け付けると、保険会社側端末装置30の格納位置特定情報を含むリダイレクト命令を顧客側端末装置20に送信する。これにより、顧客側端末装置20では、各々の保険会社のウェブサイトにログインし、証券番号を入力するといった手続きを取らずとも、1度のログイン操作で各保険会社の情報を取得することができ、いわゆるシングルサインオンを実現することができる。
これにより、例えば契約者が死去した場合であっても、照会端末装置10のユーザーIDとパスワードを知っている者がいれば、契約者が締結したすべての契約を把握することができる。
また、各保険会社は新規の契約締結や契約の変更があった場合に、照会端末装置10に格納された情報を更新しなくとも、顧客側端末装置20では各保険会社側端末装置30に格納された正確な契約内容表示情報をリアルタイムに参照することができる。
なお、照会端末装置10は、いわゆるリバース・プロキシとして機能させることとしてもよい。その場合、保険会社側端末装置30はネットワーク40に接続される必要はなく、照会端末装置10と接続していればよい。照会端末装置10は、保険会社側端末装置30に代わって、認証した顧客側端末装置20に対して契約内容表示情報を送信することができる。
また、本実施形態では保険契約に関する情報の要求を受け付け、該要求に基づいて保険契約の一覧情報又は詳細情報を顧客側端末装置20において表示するものとして説明したが、ここで表示する情報は保険契約に関する情報に限られない。例えば、金融商品に関する情報や、コンテンツをオンデマンドで提供する場合の契約に関する情報であってもよい。
以上、本発明に係る各実施形態及び変形例の説明を行ってきたが、本発明は、上記した実施形態の一例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態の一例は、本発明を分かり易くするために詳細に説明したものであり、本発明は、ここで説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ある実施形態の一例の構成の一部を他の一例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施形態の一例の構成に他の一例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の一例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることもできる。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、図中の制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、全てを示しているとは限らない。ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
また、上記の照会端末装置10及び顧客側端末装置20の機能構成は、理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。照会端末装置10及び顧客側端末装置20の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
1:保険契約一括照会システム、10:照会端末装置、20:顧客側端末、30:保険会社側端末、40:ネットワーク、110:制御部、111:登録部、112:要求受付部、113:格納位置特定部、114:送信部、115:認証部、116:一覧情報生成部、120:記憶部、121:ユーザー情報、122:契約情報、123:画面遷移情報、130:CPU、131:入力I/F、132:ネットワークI/F、133:メモリ、134:補助記憶装置、135:出力I/F、210:制御部、211:要求部、212:取得部、213:表示部、220:メニュー画面、230:契約一覧画面、240:契約詳細画面

Claims (8)

  1. 顧客が保険会社と締結した契約を特定する契約識別情報に対応付けて、該契約の内容を示す契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報を格納する記憶部と、
    前記顧客が有する顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付部と、
    前記要求受付部が前記要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶部を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定部と、
    前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする照会端末装置。
  2. 請求項1に記載の照会端末装置であって、
    前記顧客側端末装置から受け付けた情報に基づいて、前記顧客側端末装置を認証する認証部を備え、
    前記格納位置特定部は、前記認証部が前記顧客側端末装置の認証に成功した場合に、該顧客側端末装置に係る前記要求について前記格納位置特定情報を特定することを特徴とする照会端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照会端末装置であって、
    顧客が締結した契約を表示する一覧情報を生成する一覧情報生成部を備え、
    前記記憶部は、前記顧客を特定する顧客特定情報と、該顧客が締結した1つ以上の前記契約識別情報とを対応させてさらに格納し、
    前記一覧情報生成部は、前記顧客側端末装置から前記顧客特定情報を指定した前記一覧情報の要求を受け付けると、前記記憶部を参照し、該顧客特定情報と対応付けられた前記契約識別情報を用いて前記一覧情報を生成し、
    前記送信部は、前記顧客側端末装置に対して前記一覧情報をさらに送信することを特徴とする照会端末装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の照会端末装置であって、
    前記格納位置特定情報には、前記契約識別情報がパラメータとして含まれることを特徴とする照会端末装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の照会端末装置であって、
    前記送信部は、前記契約内容表示情報の所在を示すURLを前記格納位置特定情報として含むリダイレクト命令を送信することを特徴とする照会端末装置。
  6. 顧客が有する顧客側端末装置と、照会端末装置とを含む保険契約照会システムであって、
    前記顧客側端末装置は、
    前記顧客と保険会社との契約の内容を示す契約内容表示情報を前記照会端末装置に要求する要求部と、
    前記保険会社の有する保険会社側端末装置に記憶された前記契約内容表示情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記契約内容表示情報を表示する表示部とを備え、
    前記照会端末装置は、
    前記契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を表示する前記契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報を格納する記憶部と、
    前記顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付部と、
    前記要求受付部が要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶部を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定部と、
    前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする保険契約照会システム。
  7. 記憶部を備える照会端末装置における保険契約照会方法であって、
    前記記憶部は、顧客が保険会社と締結した契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を示す契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報を格納し、
    前記照会端末装置は、
    前記顧客が有する顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付手順と、
    前記要求受付手順において前記要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶部を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定手順と、
    前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信手順とを実行することを特徴とする保険契約照会方法。
  8. コンピューターに、保険契約照会手順を実行させるプログラムであって、
    前記コンピューターを、制御手段と、顧客が保険会社と締結した契約を特定する契約識別情報に対応付けて、当該契約の内容を示す契約内容表示情報を表示する際のアクセス先の格納位置を特定する格納位置特定情報が格納される記憶手段として機能させ、
    前記制御手段に対して、
    前記顧客が有する顧客側端末装置から、前記契約識別情報を指定した要求を受け付ける要求受付手順と、
    前記要求受付手順において前記要求を受け付けると、当該要求で指定されている前記契約識別情報に基づいて前記記憶手段を参照し、対応する前記格納位置特定情報を特定する格納位置特定手順と、
    前記格納位置特定情報か、前記格納位置特定情報に基づいて取得した前記契約内容表示情報かのいずれかを前記顧客側端末装置に送信する送信手順とを実行させることを特徴とするプログラム。
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