JP2022029317A - 屋根構造 - Google Patents
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Abstract
Description
(実施の形態1)
実施の形態1の屋根構造は、図1に骨格部分の概略を示すユニット建物Hに適用されている。
ユニット建物Hは、複数の建物ユニットH1,・・・を水平方向の直交する二方向に隣接させて構築された住宅などの建物である。なお、本実施の形態1では、図2の平面図に示すように、6個の建物ユニットH1を結合させて形成されている。
次に、縦カバー5およびその固定構造について説明する。
縦カバー5は、図4、図5に示すように、カバー上板51と、カバー上板51の幅方向両端から垂下された一対のカバー側板52,52と、を備える。
すなわち、図7、図8に示すように、隣り合う建物ユニットH1の隣り合う屋根フレーム2,2に跨って上方から被せて設置した縦カバー5のカバー側板52から縦カバー固定金具6の固定用凸部63にドリルねじ65を貫通させてねじ込むことで、縦カバー5の中間部が縦カバー固定金具6に固定されている。なお、後述するが縦カバー5の長手方向の両端部54a,54bは、ドリルねじ201などにより屋根フレーム2に固定される。
縦カバー5は、その全長が屋根パネル10の全長よりも短く、長手方向に複数の縦カバー5を直列に並設するため、図4に示すように、隣り合う縦カバー5と縦カバー5との間に繋ぎ目SMが生じる。
縦カバー5は、水上側の端部54aと、水下側の端部54bとを備える。そして、つなぎ目SMでは、水下側に配置される縦カバー5(U)の水上側の端部54aの上に、水上側に配置される縦カバー5(A)の水下側の端部54bを被せて設置されている。なお、縦カバー5の説明において、水上、水下を区別する際には、水上側に(A)の符号を付し、水下側に(U)の符号を付す。また、水上、水下を区別しない場合は、単に縦カバー5と表記する。
次に縦カバー5、5同士の繋ぎ目SMの防水構造を、施工手順と共に説明する。
縦カバー5の設置の際には、まず設置前に、縦カバー5のカバー上板51の裏面に防水テープ53を接着する。なお、防水テープ53は、縦カバー5の設置の際には、屋根フレーム2,2の上面に当接し、隙間SPをシールする。
接続カバー部材80は、ジョイント上板81と、ジョイント側板82,82とによりコの字断面形状に形成された30cm程度の長さの部材である。そして、接続カバー部材80の設置の際には、まず、図16に示すように、接続カバー部材80の内側においてジョイント上板81とジョイント側板82との角部に沿ってコーキング材107を充填する。そして、接続カバー部材80を、繋ぎ目SMの上から被せる。なお、この際、接続カバー部材80の長手方向の中央の位置を、ドリルねじ201の位置に合わせる。
以下に、実施の形態1の効果を列挙する。
(1)実施の形態1の屋根構造は、一対の屋根フレーム2,2の間に屋根ふき材4を架け渡して形成された屋根パネル10が、屋根フレーム2の延在方向に直交する方向に複数並設して屋根LFが形成されている。また、隣り合う屋根パネル10,10の屋根フレーム2,2同士の間に隙間SPが介在され、隙間SPおよび隙間SPを挟む一対の屋根フレーム2,2を覆う縦カバー5が、隙間SPおよび屋根フレーム2,2に沿って複数連続して設けられ、縦カバー5は、隙間SPおよび隙間SPを挟む一対の屋根フレーム2,2を上方から覆うカバー上板51と、カバー上板51の幅方向両側から下方に延在されて、一対の屋根フレーム2,2を側方から覆うカバー側板52,52とを備える屋根構造である。
したがって、端部54a54b同士の間の防水性をさらに高めることができる。
したがって、端部54bの先端縁と端部54aとの間の隙間からの水の浸入を確実に防止して、防水性能をさらに高めることができる。
4 屋根ふき材
5 縦カバー
6 縦カバー固定金具
10 屋根パネル
51 カバー上板
52 カバー側板
54a (水上側の)端部
54b (水下側の)端部
55 スリット
80 接続カバー部材
81 ジョイント上板
82 ジョイント側板
101 (スリット内側の)コーキング材
102 コーキング材(端部同士の間のシール材)
103 コーキング材(端部同士の間のシール材)
104 コーキング材(縁部シール材)
202 防水テープ(縁部シール材)
LF 屋根
SM 繋ぎ目
SP 隙間
Claims (5)
- 一対の屋根フレームの間に屋根ふき材を架け渡して形成された屋根パネルが、前記屋根フレームの延在方向に直交する方向に複数並設して屋根が形成され、
隣り合う前記屋根パネルの前記屋根フレーム同士の間に隙間が介在され、
前記隙間および前記隙間を挟む一対の前記屋根フレームを覆う縦カバーが、前記隙間および前記屋根フレームに沿って複数連続して設けられ、
前記縦カバーは、前記隙間および前記隙間を挟む一対の前記屋根フレームを上方から覆うカバー上板と、前記カバー上板の幅方向両側から下方に延在されて、一対の前記屋根フレームを側方から覆うカバー側板とを備える屋根構造であって、
隣り合う前記縦カバーの繋ぎ目では、前記縦カバーの端部同士が上下に重ね合わされ、
前記縦カバーの下側に配置された前記端部には、前記カバー上板と前記カバー側板との角部に、前記縦カバーの端縁から前記角部に沿ってスリットが形成され、
前記スリットの内側にコーキング材が充填されている屋根構造。 - 請求項1に記載の屋根構造において、
前記屋根ふき材には、前記屋根フレームに沿う方向に水勾配が付与され、
前記縦カバーの繋ぎ目では、前記水勾配の水下側に配置された前記縦カバーの前記端部の上に、水上側に配置された前記縦カバーの前記端部が重ね合わされている屋根構造。 - 請求項1または請求項2に記載の屋根構造において、
前記隣り合う前記縦カバーの繋ぎ目では、前記縦カバーの前記端部同士の間にシール部材が介在されている屋根構造。 - 請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の屋根構造において、
前記繋ぎ目の上側に配置された前記端部の先端縁が、縁部シール部材により覆われている屋根構造。 - 請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の屋根構造において、
前記繋ぎ目の前記端部同士が重ね合わされた部分は、前記縦カバーの側板を覆うジョイント側板と、前記縦カバーの上板を覆うジョイント上板とを備えた接続カバー部材により覆われている屋根構造。
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