JP2022026767A - 炊飯器 - Google Patents

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【課題】フタの外観部での外観不良の発生を低減する。【解決手段】炊飯器10は、内部に内釜23を収納する本体ケース20と、本体ケースに設けられた上面開口部26の上に開閉自在に配置されたフタ30と、を備えている。フタは、フタの上面部分に配置されたフタカバー31と、フタカバーの外側に配置された外観部41と、フタカバーによって被覆された非外観部61と、を有している。フタの射出成型時にゲート92を通過した樹脂90が流入した流入部43が外観部の外周部に設けられている。【選択図】図7A

Description

本発明は、炊飯器に関する。
炊飯器は、被調理物を収容した内釜を加熱部で加熱する装置である。炊飯器は、内部に内釜(鍋)を収納する本体ケース(炊飯器本体)と、本体ケースに設けられた上面開口部の上に開閉自在に配置されたフタ(蓋体)と、を備えた構成になっている(例えば、特許文献1参照)。フタは、樹脂で構成されており、フタを形成するために用意された金型に射出成型機から樹脂を射出注入することで形成される。
特開2000-201812号公報
従来の炊飯器は、以下に説明するように、フタの射出成型時に、フタの外観部に外観不良が発生することがある、という課題があった。
従来の炊飯器は、フタの射出成型時において、金型に射出注入されてゲートを通過した樹脂を流入させる流入部がフタの中央部の非外観部に設けられていた。つまり、金型は、フタ形成用の空間への入り口にゲートが配置されている。そして、樹脂は、ゲートを通過して流入部からフタ形成用の空間内に流入する。その流入部は、フタの中央部の非外観部に設けられていた。
ゲートを通過して流入部からフタ形成用の空間内に流入した樹脂は、フタ形成用の空間内を放射状に広がるように流れる。そして、樹脂が非外観部から外観部に入る際に、溝部から繋ぎ部を通る。繋ぎ部は、外観のヒケ対策のために薄く構成されている。しかしながら、繋ぎ部が薄いため、樹脂が繋ぎ部を通過する際にせん断熱が発生して、フタの外観部に外観不良が発生することがあった。また、フタカバーとフタとの間を繋ぐ繋ぎ部にフタカバーのツメを差し込むための差し込み穴が設けられている場合に、差し込み穴の周囲で樹脂の流れがさらに悪くなり、差し込み穴を超えた先の外観部で流れが悪くなった樹脂同士が繋がる。そのため、フタの外観部に外観不良の一種であるウエルドラインが発生することがあった。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、フタの外観部での外観不良の発生を低減した炊飯器を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、炊飯器であって、内部に内釜を収納する本体ケースと、前記本体ケースに設けられた上面開口部の上に開閉自在に配置されたフタと、を備え、前記フタは、前記フタの上面部分に配置されたフタカバーと、前記フタカバーの外側に配置された外観部と、前記フタカバーによって被覆された非外観部と、を有し、前記フタの射出成型時にゲートを通過した樹脂が流入した流入部が前記外観部の外周部に設けられている構成とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、フタの外観部での外観不良の発生を低減した炊飯器を提供することができる。
実施形態に係る炊飯器の外観斜視図(1)である。 実施形態に係る炊飯器の外観斜視図(2)である。 実施形態に係る炊飯器の側断面図(1)である。 実施形態に係る炊飯器の側断面図(2)である。 実施形態に係る炊飯器のフタカバーを取り外した状態の説明図である。 実施形態に係る炊飯器のフタカバーを取り外した状態の説明図である。 実施形態に係る炊飯器のフタの構成図である。 実施形態に係る炊飯器のフタの射出成型時における樹脂の流れの説明図(1)である。 実施形態に係る炊飯器のフタの射出成型時における樹脂の流れの説明図(2)である。 変形例の炊飯器の外観斜視図(1)である。 変形例の炊飯器の外観斜視図(2)である。 変形例の炊飯器のフタカバーを取り外した状態の説明図である。 比較例の炊飯器の縦断面図である。 比較例の炊飯器の繋ぎ部付近の拡大図(1)である。 比較例の炊飯器の繋ぎ部付近の拡大図(2)である。 比較例の炊飯器のフタの射出成型時における樹脂の流れの説明図(1)である。 比較例の炊飯器のフタの射出成型時における樹脂の流れの説明図(2)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示しているに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
<炊飯器の全体構成>
以下、図1乃至図3Bを参照して、本実施形態に係る炊飯器10の全体構成について説明する。図1は、右斜め上前方向から見た本実施形態に係る炊飯器10の外観斜視図である。図2は、左斜め上後方向から見た炊飯器10の外観斜視図である。図3A及び図3Bは、それぞれ、右側面方向から見た炊飯器10の側断面図である。図3Aは、フタ30を閉じた状態を示しており、図3Bは、フタ30を開いた状態を示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る炊飯器10は、本体ケース20と、操作パネル21と、フタ30と、を備えている。本体ケース20は、内部に内釜23(図3A及び図3B参照)を収納している。フタ30は、本体ケース20に設けられた上面開口部26(図3B参照)の上に開閉自在に配置されている。操作パネル21は、ユーザによる各種の操作を受け付ける。本実施形態では、操作パネル21は、本体ケース20の前方上面部分に設けられている。ただし、操作パネル21は、後記する変形例の炊飯器10A(図8及び図9参照)のようにフタ30に配置されていてもよい。
フタ30の上面部分には、フタカバー31と、蒸気キャップ32と、が配置されている。フタカバー31は、フタ30の上面部分を保護する部材である。蒸気キャップ32は、炊飯時に発生する蒸気を回収する蒸気回収ユニットである。また、フタ30の内部には、炊飯器10の動作を制御する図示せぬ制御装置が収納されている。
フタカバー31は、金属またはシートまたは射出成形型による樹脂で構成されている。一方、フタ30は、複雑な形状に形成することができるように、射出成型によって樹脂で構成されている。
図3A及び図3Bに示すように、炊飯器10は、本体ケース20とフタ30とがヒンジ軸22によって連結されている。フタ30は、ヒンジ軸22を中心にして前後上方向に回動する。
本体ケース20の内部の中央付近には、内釜23が配置されている。内釜23の下方には、内釜23を加熱するための加熱コイル24が配置されている。また、本体ケース20の前方下部には、内釜23と加熱コイル24を冷却するための冷却ファン25が配置されている。また、フタ30の下面側には、内釜23の上面開口部を封止するための内フタ33とパッキン34とが配置されている。
フタ30の後面側は、流入部43が設けられている。流入部43は、フタ30の射出成型時において、成型品であるフタ30を形成するために用意された図示せぬ金型に射出成型機から射出注入された樹脂が、後記するゲート92(図7A及び図7B参照)を通過してフタ形成用の空間内に流入した部位である。なお、フタ30において、流入部43は、金型のゲート92に対応した位置にできるゲート92の痕跡である。後記するように、フタ30は、フタ30の後面側に流入部43が位置するようにゲート92が設けられた金型によって射出成型されている。
<フタの構成>
以下、図4乃至図7Bを参照して、本実施形態に係る炊飯器10の全体構成について説明する。図4は、右斜め上前方向から見た炊飯器10の外観斜視図であり、フタカバー31を取り外した状態を示している。図5は、右斜め上後方向から見た炊飯器10の外観斜視図であり、フタカバー31を取り外した状態を示している。図6は、右斜め上後方向から見たフタ30の構成図であり、フタカバー31を取り外した状態を示している。
図7A及び図7Bは、それぞれ、炊飯器10のフタ30の射出成型時における樹脂90の流れの説明図である。図7Aは、上方向から見たフタ30の射出成型時における樹脂90の流れを示している。図7Bは、左側面方向から見たフタ30の射出成型時における樹脂90の流れを示している。図7A及び図7Bに示す白抜き矢印は、樹脂90の流れを示している。
図4乃至図6に示すように、フタ30は、フタカバー31(図1及び図2参照)の外側に配置された外観部41と、フタカバー31によって被覆された非外観部61と、を有している。外観部41は、フタ30の外部に露出している部位である。非外観部61は、フタ30の外部から隠された部位である。また、フタ30は、蒸気キャップ32(図1及び図2参照)によって被覆された準外観部51を有している。準外観部51は、フタ30の外部から隠されたているものの、蒸気キャップ32(図1及び図2参照)を取り外すことによって一時的にフタ30の外部に露出する部位である。フタ30の外観部41の外周部42(図示例では、後面)には、前記した流入部43が設けられている。
図7A及び図7Bに示すように、フタ30は、射出成型時において、図示せぬ金型に射出注入された樹脂90が、フタ30の外観部41の外周部42(図示例では、後面)に設けられた流入部43からフタ形成用の空間内に流入することで形成される。
具体的には、樹脂90は、図示せぬ射出成型機から図示せぬ金型に射出注入される。図示せぬ金型に射出注入された樹脂90は、金型内を、図示せぬスプルー、ランナー91、ゲート92(サイドゲート)、流入部43の順番に通る。図示せぬスプルーは、断面が円形状で、側面が傾斜状の形状を呈している通路である。ランナー91は、図示せぬスプルーとゲート92との間を繋ぐ通路である。ランナー91は、円形状の断面形状を呈している。ゲート92は、成型品であるフタ30への入り口として設けられた開口部である。本実施形態では、ゲート92は、成型品であるフタ30の側面に配置されたサイドゲートとして形成されている。ただし、ゲート92の構成は、サイドゲートに限定されるものではなく、他の構成であってもよい。ゲート92を通過した樹脂90は、流入部43からフタ形成用の空間内に流入する。本実施形態では、流入部43は、フタ30の縁である外観部41の外周部42(特に、フタ30の後面)に設けられている。流入部43からフタ形成用の空間内に流入した樹脂90は、外観部41からフタ30の中央部の非外観部61や準外観部51に流れる。これにより、フタ30が形成される。
ここで、本実施形態に係る炊飯器10におけるフタ30の長所について、図11乃至図13Bを参照して、比較例の炊飯器100におけるフタ30と比較して説明する。比較例の炊飯器100は、従来の炊飯器に相当する。図11は、比較例の炊飯器100の縦断面図である。図12A及び図12Bは、それぞれ、比較例の炊飯器100の繋ぎ部付近の拡大図である。図13A及び図13Bは、それぞれ、比較例の炊飯器100のフタ30の射出成型時における樹脂90の流れの説明図である。図13Aは、上方向から見た比較例の炊飯器100のフタ30の射出成型時における樹脂90の流れを示している。図13Bは、左側面方向から見た比較例の炊飯器100のフタ30の射出成型時における樹脂90の流れを示している。
図11は、フタカバー31(図12A及び図12B参照)とフタ30(図12A及び図12B参照)とを繋ぐ繋ぎ部101を含む部位Rの場所を示している。図12A及び図12Bは、それぞれ、図11に示す部位Rの構成を拡大して示している。図12A及び図12Bに示すように、フタカバー31がフタ30の非外観部61の上に取り付けられている。
図12Aは、フタ30の繋ぎ部101にフタカバー31のツメ用の差し込み穴103が設けられている場合の構成を示している。図12Aに示す例では、フタ30の繋ぎ部101の周囲には、溝部102が設けられている。また、フタ30の繋ぎ部101にフタカバー31のツメ用の差し込み穴103が設けられている。
一方、図12Bは、フタ30の繋ぎ部101にフタカバー31のツメ用の差し込み穴103が設けられていない場合の構成を示している。図12Bに示す例では、フタ30の繋ぎ部101の周囲には、溝部102が設けられている。ただし、図12Bに示す例では、図12Aに示す例と異なり、フタ30の繋ぎ部101には、フタカバー31のツメ用の差し込み穴103が設けられていない。
図13A及び図13Bに示すように、比較例の炊飯器100では、流入部111がフタ30の中央部の非外観部61に複数個所設けられている。比較例では、ゲート92がピンゲートとして形成されている。樹脂90は、図示せぬ射出成型機から図示せぬ金型に射出注入される。図示せぬ金型に射出注入された樹脂90は、金型内を、図示せぬスプルー、ランナー91、ゲート92(ピンゲート)、流入部111の順番に通り、フタ形成用の空間内に流入する。ゲート92を通過して流入部111からフタ形成用の空間内に流入した樹脂90は、フタ形成用の空間内を放射状に広がるように流れる。そして、樹脂90が非外観部61から外観部41に入る際に、溝部102(図12A及び図12B参照)から繋ぎ部101(図12A及び図12B参照)を通る。
繋ぎ部101(図12A及び図12B参照)は、外観のヒケ対策のために薄く構成されている。しかしながら、繋ぎ部101が薄いため、樹脂90が繋ぎ部101を通過する際にせん断熱が発生して、フタ30の外観部41に外観不良が発生する可能性がある。
また、図12Aに示すように、フタカバー31とフタ30との間を繋ぐ繋ぎ部101にフタカバー31のツメを差し込むための差し込み穴103が設けられている場合に、差し込み穴103の周囲で樹脂90の流れがさらに悪くなり、差し込み穴103を超えた先の外観部41で流れが悪くなった樹脂90同士が繋がる。そのため、比較例の炊飯器100では、フタ30の外観部41に外観不良の一種であるウエルドラインが発生する可能性がある。
これに対して、本実施形態に係る炊飯器10では、射出成型時にゲート92を通過した樹脂90が流入した流入部43がフタ30の外観部41の外周部42に設けられている(位置している)。換言すると、フタ30の外観部41の外周部42に流入部43が位置するように金型にゲート92が設けられている。このような炊飯器10では、フタ30の射出成型時に、射出成型機から図示せぬ金型内に樹脂90が射出注入される。図示せぬ金型内に射出注入された樹脂90は、ゲート92を通過して、フタ30の縁である外観部41の外周部42に設けられた(外周部42に位置している)流入部43からフタ形成用の空間に流入する。そして、樹脂90は、外観部41からフタ30の中央部の非外観部61に流れる。このような炊飯器10では、フタ30の射出成型時に樹脂90が外観部41から非外観部61に流れるため、外観不良を非外観部61だけに発生させて、外観部41には発生させないようにすることができる。したがって、炊飯器10は、フタ30の外観部41での外観不良の発生を低減することができる。
<炊飯器の主な特徴>
本実施形態に係る炊飯器10は、以下の特徴を有している。
(1)図7A及び図7Bに示すように、本実施形態に係る炊飯器10は、内部に内釜23を収納する本体ケース20と、本体ケース20に設けられた上面開口部26の上に開閉自在に配置されたフタ30と、を備えている。フタ30は、フタ30の上面部分に配置されたフタカバー31と、フタカバー31の外側に配置された外観部41と、フタカバー31によって被覆された非外観部61と、を有している。フタ30は、射出成型時にゲート92を通過した樹脂90が流入した流入部43が外観部41の外周部42に設けられている。換言すると、流入部43が外観部41の外周部42に位置するように、金型にゲート92が設けられている。
このような位置に流入部43が形成されている炊飯器10では、フタ30の射出成型時に樹脂90が外観部41から非外観部61に流れるため、外観不良を非外観部61だけに発生させて、外観部41には発生させないようにすることができる。したがって、炊飯器10は、フタ30の外観部41での外観不良の発生を低減することができる。また、炊飯器10は、フタカバー31や操作パネル21等の意匠部品をフタ30の上面端部まで配置することができる。そのため、炊飯器10は、デザイン性を向上させることができる。
(2)なお、図7A及び図7Bに示すように、本実施形態に係る炊飯器10は、好ましくは、流入部がフタ30の後面側に設けられているとよい。
流入部43は、その周辺部との間に多少の凹凸が発生する可能性がある。しかしながら、フタ30の後面は、ユーザから見えない位置になっている。そのため、このような炊飯器10は、仮に流入部43と周辺部との間に多少の凹凸が発生することがあったとしても、ユーザから見えないように流入部43を隠すことができる。このような炊飯器10は、流入部43を整形加工しなくてもよいため、フタ30の製造コストを低減することができる。
以上の通り、本実施形態に係る炊飯器10によれば、フタ30の外観部41での外観不良の発生を低減することができる。
本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、また、実施形態の構成に他の構成を加えることも可能である。また、各構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、炊飯器10は、図8乃至図10に示す炊飯器10Aのように、変形することができる。図8及び図9に示すように、変形例の炊飯器10Aは、前記した実施形態に係る炊飯器10(図1及び図2参照)と比較すると、フタ30の代わりに、フタ30Aを有する点で相違している。フタ30Aは、フタ30(図1及び図2参照)と比較すると、フタカバー31の上面に操作パネル21が配置された構成になっている点で相違している。
図10に示すように、変形例の炊飯器10Aのフタ30Aは、実施形態に係る炊飯器10のフタ30(図1及び図2参照)と同様に、外観部41と、準外観部51と、非外観部61と、を有している。そして、フタ30Aの外観部41の外周部42(図示例では、後面)には、フタ30(図1及び図2参照)と同様に、流入部43が設けられている(位置している)。
このような変形例の炊飯器10Aでは、実施形態に係る炊飯器10(図1及び図2参照)と同様に、フタ30Aの射出成型時に樹脂90が外観部41から非外観部61に流れるため、外観不良を非外観部61だけに発生させて、外観部41には発生させないようにすることができる。したがって、変形例の炊飯器10Aは、実施形態に係る炊飯器10(図1及び図2参照)と同様に、フタ30Aの外観部41での外観不良の発生を低減することができる。
10,10A 炊飯器
20 本体ケース
21 操作パネル
22 ヒンジ軸
23 内釜
24 加熱コイル
25 冷却ファン
26 上面開口部
30,30A フタ
31 フタカバー
32 蒸気キャップ
33 内フタ
34 パッキン
41 外観部
42 外周部
43,111 流入部
51 準外観部
61 非外観部
90 樹脂
91 ランナー
92 ゲート

Claims (2)

  1. 内部に内釜を収納する本体ケースと、
    前記本体ケースに設けられた上面開口部の上に開閉自在に配置されたフタと、を備え、
    前記フタは、
    前記フタの上面部分に配置されたフタカバーと、
    前記フタカバーの外側に配置された外観部と、
    前記フタカバーによって被覆された非外観部と、を有し、
    前記フタの射出成型時にゲートを通過した樹脂が流入した流入部が前記外観部の外周部に設けられている
    ことを特徴とする炊飯器。
  2. 請求項1に記載の炊飯器において、
    前記流入部は、前記フタの後面側に設けられている
    ことを特徴とする炊飯器。
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