JP2022025666A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022025666A
JP2022025666A JP2020128624A JP2020128624A JP2022025666A JP 2022025666 A JP2022025666 A JP 2022025666A JP 2020128624 A JP2020128624 A JP 2020128624A JP 2020128624 A JP2020128624 A JP 2020128624A JP 2022025666 A JP2022025666 A JP 2022025666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
developing
forming apparatus
cable
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020128624A
Other languages
English (en)
Inventor
友洋 潮見
Tomohiro Shiomi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2020128624A priority Critical patent/JP2022025666A/ja
Publication of JP2022025666A publication Critical patent/JP2022025666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

【課題】 現像ユニットを離間位置から現像位置に移動させる画像形成装置において、部品点数を減らした簡易な構成により、インダクタンスセンサと新品検知センサのそれぞれに電力を供給すること。【解決手段】 現像ユニットを現像位置と離間位置との間で移動させる移動機構を備える画像形成装置に設けられ、画像形成装置に現像ユニットが装着される装着方向に関して上流側に設けられ、第1のケーブルを介して画像形成装置の電力制御部と電気的に接続された第1のコネクタと、現像ユニットに設けられ、装着方向に関して上流側に設けられ、第1のコネクタと電気的に接続された第2のコネクタと、を備え、第2のコネクタは、第2のケーブルを介してインダクタンスセンサと電気的に接続されており、且つ、第3のケーブルを介して新品検知センサと電気的に接続されている。【選択図】 図6

Description

本発明は、現像ユニットを離間位置から現像位置に移動させる画像形成装置に関する。
像担持体に形成された静電潜像を現像する現像ユニットと、像担持体を含む像担持体ユニットとが、一体的にカートリッジ化されたプロセスカートリッジがある。プロセスカートリッジに電気接点を設けて、プロセスカートリッジが画像形成装置に装着された際に、カートリッジ側の電気接点と画像形成装置側の電気接点とが電気的に接続される構成が知られている(特許文献1参照)。
また、現像容器内のトナー濃度を検知するインダクタンスセンサと、現像装置が新品であるか否かを検知する新品検知センサが設けられた現像装置が知られている(特許文献2参照)。
特開2011-39541号公報 特開2019-197238号公報
現像ユニットを像担持体ユニットとは独立して交換可能にした画像形成装置がある。この画像形成装置は、画像形成装置に装着された現像ユニットの像担持体ユニットに対する相対位置を決めるために、現像ユニットを像担持体に形成された静電潜像を現像する現像位置と現像位置から離間する離間位置との間で移動させるものである。
現像ユニットを離間位置から現像位置に移動させる画像形成装置において、インダクタンスセンサと新品検知センサを現像ユニットに設け、且つインダクタンスセンサ及び新品検知センサのそれぞれに電力を供給するための電気接点を現像ユニットに設けたとする。この場合、現像ユニットが離間位置から現像位置に移動した際に現像ユニット側の電気接点と画像形成装置側の電気接点が安定して接触するよう、現像ユニット側又は画像形成装置側の電気接点のサイズを大きくする必要があり、電気接点の配置に制約が生じる。
一方、現像ユニットを離間位置から現像位置に移動させる画像形成装置において、インダクタンスセンサに電力を供給するためのコネクタと、新品検知センサに電力を供給するためのコネクタを現像ユニットにそれぞれ設けたとする。それに加えて、インダクタンスセンサに電力を供給するためのコネクタを、画像形成装置と第1のケーブルを介して電気的に接続し、且つ新品検知センサに電力を供給するためのコネクタを、画像形成装置とケーブルを介して電気的に接続する構成を採ったとする。このような構成を採った場合、インダクタンスセンサ及び新品検知センサのそれぞれに電力を供給するために複数のコネクタを現像ユニットに設けることになるため、部品点数が多くなってしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、現像ユニットを離間位置から現像位置に移動させる画像形成装置において、部品点数を減らした簡易な構成により、インダクタンスセンサと新品検知センサのそれぞれに電力を供給することが可能な画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、画像形成装置であって、像担持体を含む像担持体ユニットと、前記画像形成装置に装着可能であり、前記像担持体に形成された静電潜像を現像するためにトナーとキャリアを含む現像剤を担持する現像剤担持体を含む現像ユニットと、前記画像形成装置に装着された前記現像ユニットの前記像担持体ユニットに対する相対位置を決めるために、前記現像ユニットを前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像位置と前記現像位置から離間する離間位置との間で移動させる移動機構と、前記現像ユニットに設けられ、前記現像ユニット内のトナー濃度を検知するインダクタンスセンサと、前記現像ユニットに設けられ、前記現像ユニットが新品であるか否かを検知する新品検知センサと、前記画像形成装置に設けられ、前記画像形成装置に前記現像ユニットが装着される装着方向に関して上流側に設けられ、第1のケーブルを介して前記画像形成装置の電力制御部と電気的に接続された第1のコネクタと、前記現像ユニットに設けられ、前記装着方向に関して上流側に設けられ、前記第1のコネクタと電気的に接続された第2のコネクタと、を備え、前記第2のコネクタは、第2のケーブルを介して前記インダクタンスセンサと電気的に接続されており、且つ、第3のケーブルを介して前記新品検知センサと電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、現像ユニットを離間位置から現像位置に移動させる画像形成装置において、部品点数を減らした簡易な構成により、インダクタンスセンサと新品検知センサのそれぞれに電力を供給することができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 第1の実施形態に係る現像装置の構成を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る現像装置の構成を示す断面図である。 第1の実施形態に係る現像装置の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものではなく、また、第1の実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。本発明は、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途で実施できる。
[第1の実施形態]
(画像形成装置の構成)
まず、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の構成について、図1の断面図を用いて説明する。図1に示すように、画像形成装置60は、中間転写体としての無端状の中間転写ベルト(ITB)61、及び、中間転写ベルト61の回転方向(図1の矢印C方向)に沿って上流側から下流側にかけて4つの画像形成部600を備える。画像形成部600のそれぞれは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(Bk)の各色のトナー像を形成する。
画像形成部600は、像担持体としての回転可能な感光体ドラム1を含む像担持体ユニットを備える。また、画像形成部600は、感光体ドラム1の回転方向に沿って配設された、帯電手段としての帯電ローラ2、現像手段としての現像装置3、一次転写手段としての一次転写ローラ4、及び、感光体クリーニング手段としての感光体クリーナ5を備える。
現像装置3(感光体ドラム1に形成された静電潜像を現像する現像ユニット)のそれぞれは、画像形成装置60に対して装着可能であり、また、画像形成装置60に対して離脱可能である。現像装置3のそれぞれは、非磁性トナー(以降、単にトナーと呼ぶ)と磁性キャリアを含む二成分現像剤(以降、単に現像剤と呼ぶ)を収容する現像容器30を有する。また、Y、M、C、及びBkの各色のトナーが収容されたトナーカートリッジのそれぞれは、画像形成装置60に着脱可能である。Y、M、C、及びBkの各色のトナーは、トナー搬送経路を経て、現像装置3のそれぞれに供給される。
中間転写ベルト61は、テンションローラ6、従動ローラ7a、一次転写ローラ4、従動ローラ7b、及び、二次転写内ローラ66によって張架され、図1の矢印C方向へと搬送駆動される。二次転写内ローラ66は、中間転写ベルト61を駆動する駆動ローラも兼ねている。二次転写内ローラ66の回転に伴って、中間転写ベルト61が図1の矢印C方向に回転する。
中間転写ベルト61は、中間転写ベルト61の裏面側から一次転写ローラ4によって押圧されている。また、感光体ドラム1に中間転写ベルト61を当接させることにより、感光体ドラム1と中間転写ベルト61との間には一次転写部としての一次転写ニップ部が形成されている。
中間転写ベルト61を介してテンションローラ6と対向する位置には、ベルトクリーニング手段としての中間転写体クリーナ8が当接されている。また、中間転写ベルト61を介して二次転写内ローラ66と対向する位置には、二次転写手段としての二次転写外ローラ67が配設されている。中間転写ベルト61は、二次転写内ローラ66と二次転写外ローラ67との間で挟持されている。これにより、二次転写外ローラ67と中間転写ベルト61との間には、二次転写部としての二次転写ニップ部が形成されている。二次転写ニップ部では、所定の加圧力と転写バイアス(静電的負荷バイアス)を与えることによって、転写材S(例えば、紙や透明フィルム等)の表面にトナー像を吸着させる。
転写材Sは、転写材収納部62(例えば、給送カセットや給送デッキ等)に積載された状態で収納されている。給送手段63は、例えば、給送ローラ等による摩擦分離方式等を用いて、画像形成タイミングに合わせて転写材Sを給送する。給送手段63により送り出された転写材Sは、搬送パス64の途中に配置されたレジストローラ65へと搬送される。レジストローラ65において斜行補正やタイミング補正を行った後、転写材Sは二次転写ニップ部へと搬送される。二次転写ニップ部において転写材Sとトナー像のタイミングが一致し、二次転写が行われる。
二次転写ニップ部よりも転写材Sの搬送方向下流側には、定着装置9が配設されている。定着装置9へ搬送された転写材Sに対して、所定の圧力と熱量が定着装置9から加えられることにより、転写材Sの表面上にトナー像が溶融固着される。このようにして画像が定着された転写材Sは、排出ローラ69の順回転により、そのまま排出トレイ601に排出される。
両面画像形成を行う場合には、排出ローラ69の順回転により転写材Sの後端が切り替えフラッパー602を通過するまで搬送された後、排出ローラ69を逆回転させる。これにより、転写材Sは、先後端が入れ替えられて、両面搬送パス603へと搬送される。その後、次の画像形成タイミングに合わせて、再給送ローラ604によって再び搬送パス64へと搬送される。
(画像形成プロセス)
画像形成時において、感光体ドラム1は、モータによって回転駆動される。帯電ローラ2は、回転駆動される感光体ドラム1の表面を予め一様に帯電する。露光装置68は、画像形成装置60に入力される画像情報の信号に基づいて、帯電ローラ2により帯電された感光体ドラム1の表面上に静電潜像を形成する。
現像装置3(現像ユニット)は、現像剤を担持する現像剤担持体としての回転可能な現像スリーブ70を有する。現像装置3は、現像スリーブ70の表面に担持されている現像剤を用いて、露光装置68によって感光体ドラム1の表面上に形成された静電潜像を現像する。これにより、感光体ドラム1の表面上の露光部には、トナーが付着し、可視像化される。一次転写ローラ4には転写バイアス(静電的負荷バイアス)が印加され、感光体ドラム1の表面上に形成されたトナー像が、中間転写ベルト61上に転写される。一次転写後の感光体ドラム1の表面上に僅かに残ったトナー(転写残トナー)は、感光体クリーナ5によって回収されて、再び次の作像プロセスに備えられる。
Y、M、C、及びBkの各色の画像形成部600により並列処理される各色の作像プロセスは、中間転写ベルト61上に一次転写された上流色のトナー像の上に順次重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、中間転写ベルト61上にはフルカラーのトナー像が形成され、トナー像が二次転写ニップ部へ搬送される。二次転写外ローラ67には転写バイアスが印加され、中間転写ベルト61上に形成されたトナー像が、二次転写ニップ部へ搬送された転写材Sに転写される。転写材Sが二次転写ニップ部を通過した後の中間転写ベルト61上に僅かに残ったトナー(転写残トナー)は、中間転写体クリーナ8によって回収される。定着装置9は、転写材S上に転写されたトナー像を定着する。定着装置9により定着処理を受けた記録材Sは、排出トレイ601に排出される。
以上説明したような一連の画像形成プロセスが終了し、次の画像形成動作に備えられる。
(現像装置の構成)
続いて、本発明の第1の実施形態に係る現像装置3(現像ユニット)の構成について、図2、図3、図4、図5を用いて説明する。
現像装置3(現像ユニット)は、感光体ドラム1(像担持体ユニット)とは独立して交換可能に構成されている。これは、昨今の画像形成装置60の全体の長寿命化に伴う流れの中で現像装置3(現像ユニット)と感光体ドラム1(像担持体ユニット)の寿命の差異からそれぞれ個別に交換し、製品のランニングコストを低減することが理由の一つとして挙げられる。
現像装置3(現像ユニット)と感光体ドラム1(像担持体ユニット)を独立に交換可能にする。このために、画像形成装置60は、画像形成装置60のカバー611の開閉や、現像ユニットや像担持体ユニットの交換扉610の開閉に伴って、現像位置と離間位置との間で現像ユニットを移動させる移動機構を備える。尚、現像位置とは、像担持体に形成された静電潜像を現像する位置のことであり、離間位置とは、現像位置から離間する位置のことである。この移動機構によって、現像ユニットを現像位置と離間位置との間で移動させることにより、画像形成装置60に装着された現像ユニットの像担持体ユニットに対する相対位置が決まる。
画像形成装置60が備える移動機構の構成について、図2を用いて説明する。図2は、第1の実施形態に係る画像形成装置60の構成を示す斜視図である。図2に示すように、現像装置3(現像ユニット)もしくは感光体ドラム1(像担持体ユニット)を交換する際に交換扉610を開けると、現像装置3(現像ユニット)が像担持体ユニットから離間する(現像ユニットが現像位置から離間位置に移動する)。現像装置3(現像ユニット)が像担持体ユニットから離間することによって各々のユニットが画像形成装置60から引き抜かれる際に互いに一定の距離を保ち、感光体ドラム1や現像スリーブ70が接触して、感光体ドラム1の表面に傷付く可能性を低減している。そして、現像装置3(現像ユニット)もしくは像担持体ユニットの交換が終了した際に交換扉610を閉めると、像担持体ユニットに対して現像装置3(現像ユニット)が加圧、当接する(現像ユニットが離間位置から現像位置に移動する)。
第1の実施形態では、画像形成装置60に装着された現像装置3(現像ユニット)を現像位置と離間位置との間で移動させる移動機構の一例として、交換扉610の開閉に連動して現像ユニットを現像位置と離間位置との間で移動させる構成を採用している。一方、現像ユニットを現像位置と離間位置との間で移動させる手段についてはこれに限られない。例えば、各ユニットの挿抜の軌跡上でガイド形状により、現像ユニットを現像位置と離間位置との間で移動させる構成であっても良い。
ここで、画像形成装置60に対しての現像装置3(現像ユニット)や感光体ドラム1(像担持体ユニット)の挿抜方向Gdについて、図2、図3を用いて説明する。図3(A)、(B)は、第1の実施形態に係る画像形成装置60の構成を示す断面図である。現像装置3(現像ユニット)や像担持体ユニットの画像形成装置60に対しての挿抜方向Gdは、感光体ドラム1や現像スリーブ70の回転軸線方向rsに挿抜方向Gdを設定するのが好ましい。なぜなら、画像形成装置60の多くが、画像形成装置60を構成する各ユニットの配置上、感光体ドラム1や現像スリーブ70の回転軸線方向rsに画像形成装置60の前側(手前側)と後側(奥側)が設定されているからである。また、ユーザ先の画像形成装置60の設置場所の前側には、現像装置3に補給されるトナーを収容しているトナーカートリッジの交換のため一定のスペースがとられている場合が多いからである。感光体ドラム1や現像スリーブ70の回転軸線方向rsに現像装置3(現像ユニット)や感光体ドラム1の挿抜方向Gdを設定することにより、トナーカーリッジの交換スペースと共有でき、画像形成装置60の設置に必要なスペースを縮小させることができる。
続いて、現像装置3(現像ユニット)の詳細について図4、図5、図6を用いて説明する。図4は、第1の実施形態に係る現像装置3の構成を示す斜視図である。図5は、第1の実施形態に係る現像装置3の構成を示す断面図である。図6(A)、(B)は、第1の実施形態に係る現像装置3の構成を示す斜視図である。
現像容器30の内部は、鉛直方向に延在する隔壁38によって、第一室としての現像室31と、第二室としての撹拌室32とに区画されている。現像室31と撹拌室32は、隔壁38が有する2箇所の連通部39を介して、長手方向の両端で繋がっている。そのため、現像室31と撹拌室32の間で、連通部39を介して、現像剤が連通可能になっている。現像室31と撹拌室32は、水平方向に関して左右に並べて配設されている。本実施例では、隔壁38は現像容器30に一体的に形成されているが、別体で取り付けられていてもよい。現像容器30には、現像スリーブ70が感光体ドラム1と対向する現像領域に相当する位置に開口部が設けられている。現像容器30の開口部に現像スリーブ70の一部が露出するように、現像容器30に対して現像スリーブ70が回転可能に配置されている。
現像スリーブ70の内部には、現像スリーブ70の回転方向に沿って複数の磁極を有し、現像スリーブ70の表面に現像剤を担持させるための磁界を発生する磁界発生手段としてのマグネットロール71が固定して配置されている。現像室31内の現像剤は、マグネットロール71の磁極による磁場の影響で汲み上げられ、現像スリーブ70に供給される。このようにして現像室31から現像スリーブ70へ現像剤が供給されるので、現像室31のことを、供給室とも呼ぶ。
現像室31には、現像室31内の現像剤を撹拌し且つ搬送する搬送手段としての第一搬送スクリュー33が、現像スリーブ70に対向して配置されている。第一搬送スクリュー33は、回転可能な軸部としての回転軸33aと、回転軸33aの外周に沿って設けられた現像剤搬送部としての螺旋状の羽根部33bを備え、現像容器30に対して回転可能に支持されている。回転軸33aの両端部のそれぞれには、軸受部材が設けられている。
また、撹拌室32には、撹拌室32内の現像剤を撹拌し且つ第一搬送スクリュー33とは逆方向に搬送する搬送手段としての第二搬送スクリュー34が配置されている。第二搬送スクリュー34は、回転可能な軸部としての回転軸34aと、回転軸34aの外周に沿って設けられた現像剤搬送部としての螺旋状の羽根部34bを備え、現像容器30に対して回転可能に支持されている。回転軸34aの両端部のそれぞれには、軸受部材が設けられている。そして、第一搬送スクリュー33と第二搬送スクリュー34が回転駆動されることにより、現像室31と撹拌室32の間で、連通部39を介して、現像剤が循環する。
続いて、現像装置3(現像ユニット)の挿抜方向Gdとトナーの補給口41の配置について図3、図4を用いて説明する。
現像装置3は、現像により消費されたトナーを現像装置3内に補填する必要がある。画像形成装置60に設けられたトナー搬送経路605aと現像装置3のトナー補給口41は、画像形成装置60に対する現像装置3(現像ユニット)の挿抜時に離隔、もしくは結合する。このとき、結合部S-Aから少なからずトナーが飛散するので、結合部S-Aは画像形成装置60の奥側(画像形成装置60の挿入方向Gd下流側)に設けられていることが好ましい。
(インダクタンスセンサ)
続いて、現像装置3(現像ユニット)に設けられるインダクタンスセンサ50の配置について図4、図5、図6を用いて説明する。
現像装置3にトナー補給口41から補給されたトナーは磁性キャリアと十分に撹拌し混ぜ合わせる必要があるため、現像装置3内に設けられた撹拌部材等(スクリュー33、スクリュー34)によって撹拌される。その撹拌されたトナーとキャリアの比率をインダクタンスセンサ50(トナー濃度検知センサ)で測定し、現像ユニット内のトナー濃度の多寡を判断し、トナー補給の要否を判定している。そのため、十分にトナーと磁性キャリアが混ざり合っていないとトナー濃度が均一ではなくなり、トナーの濃度測定を正しく行うことが困難となる。
このことからトナー補給口41から補給されたトナーを磁性キャリアと十分に撹拌する必要があるため、インダクタンスセンサ50は、トナー補給口41からできるだけ離した位置に配置するのが好ましい。
ただし、現像スリーブ70に現像剤がくみ上げられる領域付近にインダクタンスセンサ50を配置すると、トナーの消費等でトナー濃度が均一ではない。このため、インダクタンスセンサ50の配置はトナー補給口41からできるだけ離れた位置、かつ現像スリーブ70にくみ上げられる直前に配置するのが適当である。そして、このような位置にインダクタンスセンサ50を配置した場合、トナー補給口41が画像形成装置60の後側(画像形成装置60の挿入方向Gd下流側)に配置されている。このため、図4に示すように、必然的にインダクタンスセンサ50は画像形成装置60及び現像装置3の前側付近(画像形成装置60の挿入方向Gd上流側)に配置されることになる。
第1の実施形態では、画像形成装置60は、各種ユニットに対する電力を制御する電力制御部を有している。また、第1の実施形態では、現像装置3(現像ユニット)に設けられたインダクタンスセンサ50は、画像形成装置60の挿入方向Gd上流側に配置されている。また、第1の実施形態では、現像装置3(現像ユニット)は、インダクタンスセンサ50に電力を供給するための電気接続部50a(コネクタ)を有する。インダクタンスセンサ50に電力を供給するための電気接続部50a(コネクタ)は、画像形成装置60の電力制御部とケーブル501を介して電気的に接続された画像形成装置60側の電気接続部(コネクタ)と電気的に接続されている。画像形成装置60側の電気接続部(コネクタ)と、現像装置3側の電気接続部(コネクタ)のそれぞれは、オスメスの関係になっている。例えば、画像形成装置60側の電気接続部(コネクタ)がオスの関係になっている場合、現像装置3側の電気接続部(コネクタ)はメスの関係になっている。また、例えば、画像形成装置60側の電気接続部(コネクタ)がメスの関係になっている場合、現像装置3側の電気接続部(コネクタ)はオスの関係になっている。
現像装置3(現像ユニット)側の電気接続部50a(コネクタ)の配置においても、電気接続部50aは、画像形成装置60の挿入方向Gd上流側に配置するのが好ましい。なぜなら、現像装置3側の電気接続部50aを、画像形成装置60の挿入方向Gd上流側に配置した場合、画像形成装置60の挿入方向Gd下流側に配置した場合と比べて、インダクタンスセンサ50から電気接続部50aまでの電気経路が短くなるからである。インダクタンスセンサ50から電気接続部50aまでの電気経路が短い方が、インダクタンスセンサ50と電気接続部50aを電気的に接続するケーブル502の長さが短くなる。このため、この方が、ケーブルの這いまわしが複雑にならず、現像装置3の小型化や電気経路の故障リスクの観点からも好ましい。
また、画像形成装置60側の電気接続部(コネクタ)は、画像形成装置60の電力制御部とケーブル501を介して電気的に接続されている。画像形成装置60の挿抜方向Gdにおいて、仮に、電気接続部50aが奥側(画像形成装置60の挿入方向Gd下流側)にあるとする。この場合、まず、画像形成装置60に対して現像装置3を挿入(装着)する際に、画像形成装置60の手前側(挿入方向Gd上流側)で画像形成装置60側の電気接続部と現像装置3側の電気接続部50aを電気的に接続する。その後、画像形成装置60に現像装置3が装着されるまでの間、現像装置3を挿入方向Gdに更に挿入する必要がある。このとき、画像形成装置60側の電気接続部と現像装置3側の電気接続部50aとの電気的な接続状態が維持されるよう、画像形成装置60の電力制御部と画像形成装置60側の電気接続部とを接続するケーブル501の自由長を長くしなければならない。このため、画像形成装置60内でケーブル501(電気束線)の余長の処理や格納が困難となる。
そこで、第1の実施形態では、画像形成装置60の挿抜方向Gdにおいて、電気接続部50aを、画像形成装置60の手前側(画像形成装置60の挿入方向Gd上流側)に配置する。そして、画像形成装置60に対して現像装置3を挿入していき、画像形成装置60に現像装置3が装着される直前で、画像形成装置60の手前側(挿入方向Gd上流側)で画像形成装置60側の電気接続部と現像装置3側の電気接続部50aを接続すればよい。これにより、画像形成装置60内でケーブル501(電気束線)の余長の処理や格納が困難となるリスクを低減することができる。
なお、画像形成装置60に対して現像装置3を挿入していき、画像形成装置60に現像装置3が装着されてから、画像形成装置60側の電気接続部と現像装置3側の電気接続部50aを接続しようとしたとする。この場合、サービスマンは、現像装置3側の電気接続部50aにアクセスしづらくなってしまう。そのため、図3(A)、(B)に示すように、画像形成装置60に対して現像装置3を挿入していき、画像形成装置60に現像装置3が装着される直前で、画像形成装置60側の電気接続部と現像装置3側の電気接続部50aを接続するのが好ましい。以上説明したように、インダクタンスセンサ50は、画像形成装置60の挿入方向Gd上流側に配置されるので、インダクタンスセンサ50とケーブル502を介して電気的に接続される電気接続部50aは、画像形成装置60の挿入方向Gd上流側に配置される。
(新品検知センサ)
続いて、画像形成装置60に装着された現像装置3(現像ユニット)が新品であるか否かを検知する新品検知センサ51の配置について、図5、図6を用いて説明する。なお、図4では、新品検知センサ51、電気接続部50a(コネクタ)とインダクタンスセンサ50を接続するケーブル502、及び、電気接続部50a(コネクタ)と新品検知センサ51を接続するケーブル503は、省略されている。
現像装置3は、インダクタンスセンサ50のキャリブレーション(現像ユニットの初期化(イニシャライズ)動作)を、製造時のトナー濃度に基づいて行う。即ち、画像形成装置60に現像装置3(現像ユニット)が装着された際に、画像形成装置60に装着された現像装置3(現像ユニット)が新品であるか否かを新品検知センサ51により検知する。そして、画像形成装置60に装着された現像装置3(現像ユニット)が新品であることを画像形成装置60のCPUが判断した場合には、インダクタンスセンサ50のキャリブレーション(現像ユニットのイニシャライズ動作)を自動的に行うものである。なお、新品検知センサ51は、現像装置3が交換されたことを検知できるものであればよく、その手段は記憶機能(メモリ)であってもヒューズであってもよい。
現像装置3に設けられた新品検知センサ51は、ケーブル503を介して現像装置3側の電気接続部50aと電気的に接続する必要がある。前述したように、現像装置3側の電気接続部50aは画像形成装置60の挿入方向Gd上流側(画像形成装置60の手前側)に設けられる。このため、新品検知センサ51も、インダクタンスセンサ50と同様の理由から画像形成装置60の挿入方向Gd上流側(画像形成装置60の手前側)に配置するのが好ましい。
新品検知センサ51の検知信号に基づいて画像形成装置60のCPUにより画像形成装置60に装着されている現像装置3が新品か旧品(耐久品)かを判断する。画像形成装置60に装着されている現像装置3が新品か旧品かの判断方法は、種々の方法があり、どのような方法を用いても構わない。第1の実施形態では、現像装置3にはヒューズが備えられ、新品検知センサ51に電力が供給されて、現像装置3に設けられたヒューズに所定の電流が流れて切断されることにより、画像形成装置60のCPUは、現像装置3が新品であると判断することができる。一方、旧品の現像装置3の場合は、ヒューズが既に切断されて電流が流れないため、画像形成装置60のCPUは、現像装置3が旧品であると判断することができる。
第1の実施形態では、インダクタンス50と新品検知センサ51のいずれも、画像形成装置60の挿入方向Gd上流側(画像形成装置60の手前側)に配置されている。また、第1の実施形態では、画像形成装置60の挿入方向Gd(画像形成装置60に対する現像装置3の装着方向)に関して、新品検知センサ51は、インダクタンスセンサ50よりも挿入方向上流に配置されている。これは、現像容器30内のトナー濃度の検知精度を高める観点からインダクタンスセンサ50を配置する位置が予め決められているからである。このため、新品検知センサ51を配置する位置は、挿入方向Gdに関してインダクタンスセンサ50と干渉しない位置が良く、サービスマンのアクセス性の観点からインダクタンスセンサ50よりも挿入方向Gd上流が好ましい。
仮に、現像装置3(現像ユニット)を離間位置から現像位置に移動させる画像形成装置60において、インダクタンスセンサ50に電力を供給するためのコネクタと、新品検知センサ51に電力を供給するためのコネクタを現像ユニットにそれぞれ設けたとする。加えて、インダクタンスセンサ50に電力を供給するためのコネクタを、画像形成装置60とケーブル502を介して接続し、且つ新品検知センサ51に電力を供給するためのコネクタを、画像形成装置60とケーブル503を介して接続する構成を採ったとする。このような構成を採った場合、インダクタンスセンサ50及び新品検知センサ51のそれぞれに電力を供給するために複数のコネクタを現像装置3(現像ユニット)に設けることになるため、部品点数が多くなってしまう。
そこで、第1の実施形態では、新品検知センサ51の電気接続部50a(コネクタ)とインダクタンスセンサ50の電気接続部(コネクタ)は、同じ接続部に集約する。即ち、電気接続部50aは、新品検知センサ51の電気接続部(コネクタ)と、インダクタンスセンサ50の電気接続部(コネクタ)を兼ねる。そして、現像装置3(現像ユニット)に設けられた電気接続部50a(コネクタ)からケーブル503を介して新品検知センサ51に電気的に接続される。また、現像装置3(現像ユニット)に設けられた電気接続部50a(コネクタ)からケーブル502を介してインダクタンスセンサ50に電気的に接続される。
電気接続部50aは、新品検知センサ51の電気接続部(コネクタ)と、インダクタンスセンサ50の電気接続部(コネクタ)を兼ねている。これにより、サービスマンは、インダクタンスセンサ50に電力を供給し、且つ、新品検知センサ51に電力を供給するために、画像形成装置60側の電気接続部(コネクタ)と、現像装置3側の電気接続部50a(コネクタ)とを電気的に接続させるだけで済む。
仮に、インダクタンスセンサ50に電力を供給するためのコネクタと、新品検知センサ51に電力を供給するためのコネクタとを別々にしたとする。この場合、サービスマンは、インダクタンスセンサ50に電力を供給するために、画像形成装置60側のコネクタと新品検知センサ51の電気接続部(コネクタ)とを電気的に接続させるための作業を行う。これに加えて、サービスマンは、画像形成装置60側のコネクタとインダクタンスセンサ50の電気接続部(コネクタ)とを電気的に接続させるための作業を行わなければならない。一方、第1の実施形態に係る発明によれば、インダクタンスセンサ50に電力を供給し、且つ、新品検知センサ51に電力を供給するために、画像形成装置60側の電気接続部(コネクタ)と、現像装置3側の電気接続部50aとを電気的に接続させるだけで済む。
尚、図3(A)、(B)に示すように、サービスマンは、画像形成装置60側のコネクタと、現像装置3側の電気接続部50a(コネクタ)とを電気的に接続させた後も、画像形成装置60の挿入方向Gdに現像装置3を挿入させる必要がある。なぜなら、前述したように、画像形成装置60に対して現像装置3を挿入していき、画像形成装置60に現像装置3が装着されてから、画像形成装置60側の電気接続部と現像装置3側の電気接続部50aを接続しようとしたとする。この場合、サービスマンは、現像装置3側の電気接続部50aにアクセスしづらくなってしまう。故に、画像形成装置60に対して現像装置3を挿入していき、画像形成装置60に現像装置3が装着される直前で、画像形成装置60の手前側(挿入方向Gd上流側)で画像形成装置60側の電気接続部と現像装置3側の電気接続部50aを接続するのが好ましい。
画像形成装置60側のコネクタと、現像装置3側の電気接続部50aとを電気的に接続させた後に、画像形成装置60の挿入方向Gdに現像装置3を挿入させても、画像形成装置60側のコネクタと、電気接続部50aとの接続が外れないようにする必要がある。このために、画像形成装置60の電力制御部と画像形成装置60側のコネクタとを接続するケーブル501の遊びの長さ(自由長)を設定する必要がある。そこで、第1の実施形態では、現像装置3側のコネクタに画像形成装置60側のケーブル501を接続してから、現像装置3を挿抜方向Gdに移動させることを考慮して、ケーブル501の遊びの長さ(自由長)を20mm以上80mm以下としている。ケーブル501の遊びの長さ(自由長)が、20mm未満である場合、サービスマンが画像形成装置60側のコネクタをつまんで現像装置3に接続する作業が困難となる。一方、ケーブル501の遊びの長さ(自由長)が、80mmよりも長いと、ケーブル501を画像形成装置60内に収める際にケーブル501が噛んでしまわないようケーブル501の位置の制御をする必要があるからである。そこで、図6(A)、(B)の例では、ケーブル501の遊びの長さ(自由長)を、50mmとしている。
また、第1の実施形態では、電気接続部50aは、インダクタンスセンサ50とケーブル502を介して電気的に接続され、且つ、新品検知センサ51とケーブル503を介して電気的に接続されている。そして、図6(A)、(B)に示すように、ケーブル502の一部及びケーブル503の一部が絶縁テープ504で束ねられた状態でケーブル502とケーブル503のそれぞれが這いまわされている。このようにすることで、ケーブル502、ケーブル503の這いまわしが容易となる。
続いて、新品検知センサ51のより好ましい配置について図5を用いて説明する。近年、画像形成装置60の本体サイズに関して小型化が望まれており、そのためには現像装置3や像担持体ユニットの配置密度を向上させることが求められている。現像装置3には、撹拌部材(スクリュー33、スクリュー34)がそれぞれ設けられている。このため、現像容器30は、各スクリュー33、スクリュー34の外形に沿った形で曲面形状R1、R2が形成される場合が多い。そして、スクリュー33、スクリュー34の外形に沿った曲面形状R1、R2とR1、R2に接する接線Lに囲まれた領域にスペースDSが形成される。スペースDSに新品検知センサ51を配置することにより、現像装置3からの新品検知センサ51の出っ張りが抑えられるので、現像装置3を小型化させることができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
上記実施形態では、図1に示したように、画像形成装置60は、感光体ドラム1のそれぞれに担持されたトナー画像を中間転写ベルト61に一次転写する。その後、画像形成装置60は、中間転写ベルト61に転写材Sを接触させて中間転写ベルト61に担持されたトナー画像を転写材Sに二次転写する。上記実施形態では、このような構成の画像形成装置60を例に説明したが、これに限られない。感光体ドラム1に転写材Sを直接接触させて、感光体ドラム1に担持されたトナー画像を転写材Sに直接転写する構成の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
1 感光体ドラム
3 現像装置
50a 電気接続部
50 インダクタンスセンサ
51 新品検知センサ
60 画像形成装置
70 現像スリーブ
501 ケーブル
502 ケーブル
503 ケーブル

Claims (5)

  1. 画像形成装置であって、
    像担持体を含む像担持体ユニットと、
    前記画像形成装置に装着可能であり、前記像担持体に形成された静電潜像を現像するためにトナーとキャリアを含む現像剤を担持する現像剤担持体を含む現像ユニットと、
    前記画像形成装置に装着された前記現像ユニットの前記像担持体ユニットに対する相対位置を決めるために、前記現像ユニットを前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像位置と前記現像位置から離間する離間位置との間で移動させる移動機構と、
    前記現像ユニットに設けられ、前記現像ユニット内のトナー濃度を検知するインダクタンスセンサと、
    前記現像ユニットに設けられ、前記現像ユニットが新品であるか否かを検知する新品検知センサと、
    前記画像形成装置に設けられ、前記画像形成装置に前記現像ユニットが装着される装着方向に関して上流側に設けられ、第1のケーブルを介して前記画像形成装置の電力制御部と電気的に接続された第1のコネクタと、
    前記現像ユニットに設けられ、前記装着方向に関して上流側に設けられ、前記第1のコネクタと電気的に接続された第2のコネクタと、
    を備え、
    前記第2のコネクタは、第2のケーブルを介して前記インダクタンスセンサと電気的に接続されており、且つ、第3のケーブルを介して前記新品検知センサと電気的に接続されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記装着方向に関して前記新品検知センサは前記インダクタンスセンサよりも上流に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のケーブルの自由長は、20mm以上80mm以下である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のケーブルの一部及び前記第3のケーブルの一部が絶縁テープで束ねられた状態で前記第2のケーブルと前記第3のケーブルのそれぞれが這いまわされている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記現像ユニットを交換するために開閉する扉を更に備え、
    前記移動機構は、前記扉の開閉に伴って前記現像ユニットを前記現像位置と前記離間位置との間で移動させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2020128624A 2020-07-29 2020-07-29 画像形成装置 Pending JP2022025666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020128624A JP2022025666A (ja) 2020-07-29 2020-07-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020128624A JP2022025666A (ja) 2020-07-29 2020-07-29 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022025666A true JP2022025666A (ja) 2022-02-10

Family

ID=80264661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020128624A Pending JP2022025666A (ja) 2020-07-29 2020-07-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022025666A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7162174B2 (en) Process cartridge having light guides and memory member, and electrophotographic image forming apparatus to which such cartridge is mountable
US8121498B2 (en) Image forming apparatus and developer supply method therefor
US8965253B2 (en) Developing device and image forming apparatus including the same
US8862024B2 (en) Attachable/detachable body and image forming apparatus
JP4687642B2 (ja) 画像形成装置
US10345733B2 (en) Image forming apparatus and development unit
JP2022025666A (ja) 画像形成装置
US9031462B2 (en) Image forming apparatus with opening and closing door
JP2007155822A (ja) 画像形成装置
US20220187760A1 (en) Drum unit capable of suppressing complication of wiring
JP5966868B2 (ja) 画像形成装置
JP2016151727A (ja) 電子部品の取付構造、着脱ユニット及び画像形成装置
US10656562B2 (en) Image forming apparatus
EP3620861B1 (en) Image forming unit and image forming apparatus
JP2003076126A (ja) 画像形成装置
JP2017040823A (ja) 画像形成装置
JP2016133739A (ja) 画像形成装置
JP4613560B2 (ja) 画像形成装置およびカートリッジ
JP6639632B2 (ja) 画像形成装置
WO2022138315A1 (ja) ドラムカートリッジ
WO2022054489A1 (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
US20240192634A1 (en) Developing device
JPH1138740A (ja) 画像形成装置
JP7008282B2 (ja) 粉体搬送装置及び画像形成装置
JP2022112702A (ja) ドラムカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20200909

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230623

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20231213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240529