JP2022024782A - 液体収納容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 長期間保存されても収納された塗料が劣化することを防止できる液体収納容器を提供すること。【解決手段】 塗料を収納可能な金属製の収納容器本体と、前記収納容器本体の底部に設けられた注ぎ口と、前記注ぎ口の外周部に係合して前記注ぎ口を密閉できる蓋体と、前記蓋体に設けられ、押圧することにより前記注ぎ口との係合状態を解除できる押圧部と、前記蓋体を覆うように前記蓋体に設けられ、前記収納容器本体及び前記収納容器本体に収納された塗料の重量を受けても前記蓋体の前記押圧部に荷重がかかることを防止できる受け部を有するカバー部材とで構成されることを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、食用油や潤滑油、塗料等の、酸化により劣化するおそれのある液体を収納可能な液体収納容器に関する。
従来、塗料等の液体を収納する収納容器としては、例えば角缶状で、この角缶の上部(天面)に注ぎ口(口金)が設けられ、この注ぎ口を蓋(押し蓋)及び封止部材で封止しているもの(いわゆる18リットル缶)が一般的に用いられている。
また、このような液体収納容器を封止するものとしては、「出没自在の上壁と多数の弾性鉤止片で形成した側壁とを有する弾性鉤止片付キャップを、射出成形にて一体に形成された上壁及び側壁を有する合成樹脂製封緘部材内に装着してなるキャップユニットにおいて、前記封緘部材の側壁の押え力よりも前記弾性鉤止片付キャップの弾性鉤止片を閉じる力の方が小さくなるように前記弾性鉤止片付キャップの上壁に円環状凹部を形成したことを特徴とするキャップユニット。」が知られている(特許文献1)。
しかしながら、一般的な液体収納容器等においては、液面と液体収納容器の上壁部の内壁面(内部上面)との間に空間が設けられており、また、蓋や封止部材は、粘度の高い塗料等は漏れないように封止できるものの、内部を完全に密閉できるものではない(空気の出入りを遮断できない)ため、長期間保存される場合には、例えば大気(外気温)等の温度変化により前記空間が膨張又は収縮し、空間内部の空気が外気と換気され、収納されている塗料を劣化させるという問題があった。
また、前記特許文献1のキャップユニットも横倒し状態になった際にキャップが開状態となることは防止できるものの、内部空間の空気が換気されることによる塗料の劣化については防止することができなかった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、長期間保存されても収納された塗料が劣化することを防止できる液体収納容器を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の液体収納容器は、塗料を収納可能な金属製の収納容器本体と、前記収納容器本体の底部に設けられた注ぎ口と、前記注ぎ口の外周部に係合して前記注ぎ口を密閉できる蓋体と、前記蓋体に設けられ、押圧することにより前記注ぎ口との係合状態を解除できる押圧部と、前記蓋体を覆うように前記蓋体に設けられ、前記収納容器本体及び前記収納容器本体に収納された塗料の重量を受けても前記蓋体の前記押圧部に荷重がかかることを防止できる受け部を有するカバー部材とで構成されることを特徴とする。
請求項2に記載の液体収納容器は、塗料を収納可能な金属製の収納容器本体と、前記収納容器本体の底部に設けられた注ぎ口と、前記注ぎ口の外周部に係合して前記注ぎ口を密閉できる蓋体と、前記蓋体に設けられ、押圧することにより前記注ぎ口との係合状態を解除できる押圧部と、前記蓋体を覆うように設けられた受け部を有するカバー部材と、前記収納容器本体の底部の外周部に形成された周壁状の支持部とで構成され、前記支持部の高さは前記受け部と略面一となるように形成され、前記受け部及び前記支持部によって前記収納容器本体及び前記収納容器本体に収納された塗料の重量を受け、前記蓋体の前記押圧部に荷重がかかることを防止できることを特徴とする。
請求項3に記載の液体収納容器の前記蓋体と前記カバー部材の間には、封止部材がさらに設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の液体収納容器の前記カバー部材の内側には、前記蓋体の上面の縁部に当接する当接部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体収納容器。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明においては、注ぎ口を収納容器本体の底部に設けるとともに、この注ぎ口を塞ぐ蓋体に荷重がかからないように収納容器本体等の重量を受けられるカバー部材を備えているので、注ぎ口を下にした状態で保管することができる。したがって、注ぎ口から空気が出入りすることなく、内部の液体の酸化による劣化を防止することができる。
(2)請求項2に記載された発明においても前記(1)と同様な効果が得られるとともに、支持部でも収納容器等の荷重(重量)を受けることができるため、蓋体に荷重がかかり、蓋体が開封されてしまうことをより確実に防止できる。
(3)請求項3に記載の発明においても前記(1)~(2)と同様な効果が得られるとともに、封止部材を設けることにより、輸送時や保管時に注ぎ口をより強固に封止することができる。
(4)請求項4に記載の発明においても(1)~(2)と同様な効果が得られるとともに、当接部が蓋体の縁部を押圧するため、収納容器等の荷重が蓋体の縁部にかかり、蓋体が開放されることをより確実に防止することができる。
(1)請求項1に記載の発明においては、注ぎ口を収納容器本体の底部に設けるとともに、この注ぎ口を塞ぐ蓋体に荷重がかからないように収納容器本体等の重量を受けられるカバー部材を備えているので、注ぎ口を下にした状態で保管することができる。したがって、注ぎ口から空気が出入りすることなく、内部の液体の酸化による劣化を防止することができる。
(2)請求項2に記載された発明においても前記(1)と同様な効果が得られるとともに、支持部でも収納容器等の荷重(重量)を受けることができるため、蓋体に荷重がかかり、蓋体が開封されてしまうことをより確実に防止できる。
(3)請求項3に記載の発明においても前記(1)~(2)と同様な効果が得られるとともに、封止部材を設けることにより、輸送時や保管時に注ぎ口をより強固に封止することができる。
(4)請求項4に記載の発明においても(1)~(2)と同様な効果が得られるとともに、当接部が蓋体の縁部を押圧するため、収納容器等の荷重が蓋体の縁部にかかり、蓋体が開放されることをより確実に防止することができる。
図1乃至図5は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図6乃至図9は本発明の第2の実施形態示す説明図である。
図10乃至図12は本発明の第3の実施形態示す説明図である。
第1の実施形態の液体収納容器の正面図。
液体収納容器の底部図。
図2の3-3線断面図。
蓋体等の分解斜視図。
カバー部材の説明図
第2の実施形態の液体収納容器の正面図。
液体収納容器の底部図。
図7の8-8線断面図。
蓋体等の分解斜視図。
第3の実施形態の液体収納容器の正面図。
液体収納容器の底部図。
図11の12-12線断面図。
図6乃至図9は本発明の第2の実施形態示す説明図である。
図10乃至図12は本発明の第3の実施形態示す説明図である。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図5に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は、木造住宅、木造を含む家屋等に用いられる塗料2を収納可能な液体収納容器である。
ここで、液体収納容器1の上下方向或いは上下は図1(保管時等の状態)を基準にする。また「外方向」は、液体収納容器1の底部3aの上壁面を基準面とした外の方を意味する。またここで「液体収納容器1」には、塗料に準ずる液体を収納する容器も含まれる。
本発明の液体収納容器1は、食用油や潤滑油、その他公知の液体を収納することができるものであるが、本実施形態においては、塗料2を収納する場合について説明する。
この液体収納容器1は、図1乃至図3に示すように、塗料2を収納可能な金属製の収納容器本体3と、前記収納容器本体3の底部3aに設けられた注ぎ口4と、前記注ぎ口4の外周部に係合して前記注ぎ口4を密閉できる蓋体5と、前記蓋体5に設けられ、押圧することにより前記注ぎ口4と蓋体5の係合状態を解除できる押圧部6と、前記蓋体5を略全部覆うように該蓋体5の外側に設けられ、前記収納容器本体3及び前記収納容器本体3に収納(充填)された塗料2の重量を受けても前記蓋体5の前記押圧部6に荷重がかかることを防止できる受け部7を有するカバー部材8と、前記蓋体5と前記カバー部材8の間に設けられた環状の封止部材9とで構成されている。
この液体収納容器1は、図1乃至図3に示すように、塗料2を収納可能な金属製の収納容器本体3と、前記収納容器本体3の底部3aに設けられた注ぎ口4と、前記注ぎ口4の外周部に係合して前記注ぎ口4を密閉できる蓋体5と、前記蓋体5に設けられ、押圧することにより前記注ぎ口4と蓋体5の係合状態を解除できる押圧部6と、前記蓋体5を略全部覆うように該蓋体5の外側に設けられ、前記収納容器本体3及び前記収納容器本体3に収納(充填)された塗料2の重量を受けても前記蓋体5の前記押圧部6に荷重がかかることを防止できる受け部7を有するカバー部材8と、前記蓋体5と前記カバー部材8の間に設けられた環状の封止部材9とで構成されている。
塗料2は、例えば住宅の塗装に用いられる液体状のもので、公知の液状塗料であればどのようなものを用いてもよい。
収納容器本体3は、金属製の角缶で、その底部に注ぎ口4が形成されている。一方、収納容器本体3の上壁部の上壁面或いは上面はフラットに形成され、注ぎ口4等は形成されていない。したがって、一般的な18リットル缶の上下を逆にしたような形状に形成されている。
この注ぎ口4は、公知の注ぎ口4であればどのようなものを設けてもよいが、本実施形態においては、収納容器本体3の底部3aに透孔を形成し、この透孔に口金を固定して形成している。
この収納容器本体3には、塗料2が充填され、その後、蓋体5、封止部材9等により密封されて輸送される。ところで、一般的に塗料2は収納容器本体3に最大限に充填されるものではなく、一定の空間S(図6を参照)を残して塗料2が充填(収納)される。この空間Sは、収納容器本体3を振ることにより塗料2を撹拌するために必要な空間Sであり、本発明の液体収納容器1においてもこのような撹拌用の空間Sを確保した状態で塗料2が充填される。
なお、収納容器本体3の上面3bに持ち手(図示せず)を設けることが望ましく、この持ち手は上面3bだけでなく底部3aにも設けてもよい。
注ぎ口4は、好ましくは収納容器本体3の底部の角部付近に形成されており、外方(下方)へ円筒形状(煙突状)に突出するように形成されている。この突出した注ぎ口4の外周部には蓋体5の突状の係合部10が係合する溝状の被係合部11が形成されている。なお、注ぎ口4の周囲は収納容器本体3に食い込むようにやや凹所状に形成することが望ましい。
ここで、蓋体5は、いわゆる押し蓋と言われるものであり、図4を基準にすると、短い円筒状の部材で、その上面が外方向に膨出状の押圧部6となっている(押圧部6は、図3では下方方向に弧状となっている部分)。また、側面には複数個のスリット12が上面の周縁近くから下端に至るまで直線状に形成され、前記下端を含む下端部付近の内側部分には、前記被係合部11と係合する複数個の爪状の係合部10が形成されている。蓋体5の上面の内側には、例えばシール部材13が取り付けられており、蓋体5により密閉されている状態において、塗料2が漏れないように構成されている。
さらに押圧部6について付言すると、押圧部6は、やや下方(底部3a側、底部3aが上方に位置する使用時においては上方)に凸となるドーム状となっており、この押圧部6を押圧することにより、押圧部6がやや上方(上面3b側、底部3aが上方に位置する使用時においては下方)に凸形状に変形し、蓋体5の係合部10の下部が外拡変位して被係合部11との係合状態が解除される。
なお、係合状態が解除された状態から再び係合状態とする(蓋体5により密閉する)場合には、蓋体5を注ぎ口4に被せ、押圧部6の縁部付近を押圧することにより、押圧部6が通常状態へと復帰し、係合部10と被係合部11が係合状態となる。
本実施形態においては、この蓋体5の外周部を覆うように樹脂製又は金属製の封止部材9が設けられている。封止部材9は、例えば図4で示すように環状に形成されている。この封止部材9は、輸送や保管中に収納容器本体3や蓋体5が衝撃を受けた際に、蓋体5の係合状態が解除されることを防止するために設けられているものである。
カバー部材8は、蓋体5の外側を覆うように該蓋体5に設けられるもので、図5に示すように、その環状の突出端部が収納容器本体3の底部に略当接し、封止部材9の外側を覆うように外嵌合する周壁状の嵌合部14と嵌合部14の底部14a(図5における嵌合部14の下部)を塞ぐように設けられ、収納容器本体3及び前記収納容器本体3に収納された塗料2の重量を受けても前記蓋体5の前記押圧部6に荷重がかかることを防止できる受け部7とで構成されている。
嵌合部14の高さは、前記押圧部6の高さよりも高くなるように形成され、受け部7が押圧部6に接触しない状態となっている。
このカバー部材8の内側には蓋体5の上面の縁部(押圧しても押圧部6に影響を与えない部位)に当接する当接部8aを備えることが望ましい。このような当接部8aを設けることにより、収納容器本体3や内部の塗料2の重量をこの当接部8aでも受けることができ、蓋体5が脱落すること等をさらに確実に防止することができる。
ところで、図示しないが、カバー部材8の受け部7にカバー部材7を除去するために引っ張るリング等の係止具を設けてもよい。
受け部7は、収納容器本体3及び前記収納容器本体3に収納された塗料2の重量を受けることができるだけでなく、保管時(受け部7が地面や床面等と接触している状態)において、収納容器本体3が不安定な状態とならない程度の大きさを有することが望ましい。
このように液体収納容器1を構成することにより、輸送時や保管時に注ぎ口4を下にした状態で保管等をすることができる。そのため、外気温の変化等があった場合でも、収納容器本体3内の空気は、注ぎ口4等がない上面3b側に位置しているため、注ぎ口4から空気が出入りすることなく保管することができる。
なお、液体収納容器1を使用する場合には、底部3aが上方に位置するように上下を逆転させるとともに、カバー部材8及び封止部材9を除去し、蓋体5の押圧部6を押圧し、蓋体5の係合状態を解除する。その後、注ぎ口4から塗料2を注ぎ、塗装面に塗料2を塗布する。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図6乃至図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、図6乃至図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6乃至図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、封止部材9を設けずに、蓋体5に外嵌合するカバー部材8Aとした点で、このような液体収納容器1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図10乃至図12に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、底部の外周部に周壁状に下方に突出し、その突出端部が受け部7と略面一となる支持部15を形成した収納容器本体3Aを用いた点で、このような液体収納容器1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、カバー部材については、着脱可能なものであってもよいし、一度カバー部材を除去した場合、カバー部材が破損し、再び装着できないものにしてもよい。
また、収納容器本体は、角缶だけでなく、様々な形状のものを用いることができ、蓋体もカバー部材を蓋体の外側を覆うように取り付けることができるものであれば様々な構成のものを用いることができる。
さらに、実施形態においては、カバー部材を外嵌合により取り付けたが、圧着、カシメ、係合等の取り付け方法で蓋体の外側を覆うように取り付けてもよい。
本発明は液体収納容器を製造する産業で利用される。
1、1A、1B:液体収納容器、 2:塗料、
3、3A:収納容器本体、 4:注ぎ口、
5:蓋体、 6:押圧部、
7:受け部、 8、8A:カバー部材、
9:封止部材、 10:係合部、
11:被係合部、 12:スリット、
13:シール部材、 14:嵌合部、
15:支持部、 S:空間。
3、3A:収納容器本体、 4:注ぎ口、
5:蓋体、 6:押圧部、
7:受け部、 8、8A:カバー部材、
9:封止部材、 10:係合部、
11:被係合部、 12:スリット、
13:シール部材、 14:嵌合部、
15:支持部、 S:空間。
Claims (4)
- 塗料を収納可能な金属製の収納容器本体と、前記収納容器本体の底部に設けられた注ぎ口と、前記注ぎ口の外周部に係合して前記注ぎ口を密閉できる蓋体と、前記蓋体に設けられ、押圧することにより前記注ぎ口との係合状態を解除できる押圧部と、前記蓋体を覆うように前記蓋体に設けられ、前記収納容器本体及び前記収納容器本体に収納された塗料の重量を受けても前記蓋体の前記押圧部に荷重がかかることを防止できる受け部を有するカバー部材とで構成される液体収納容器。
- 塗料を収納可能な金属製の収納容器本体と、前記収納容器本体の底部に設けられた注ぎ口と、前記注ぎ口の外周部に係合して前記注ぎ口を密閉できる蓋体と、前記蓋体に設けられ、押圧することにより前記注ぎ口との係合状態を解除できる押圧部と、前記蓋体を覆うように設けられた受け部を有するカバー部材と、前記収納容器本体の底部の外周部に形成された周壁状の支持部とで構成され、前記支持部の高さは前記受け部と略面一となるように形成され、前記受け部及び前記支持部によって前記収納容器本体及び前記収納容器本体に収納された塗料の重量を受け、前記蓋体の前記押圧部に荷重がかかることを防止できる液体収納容器。
- 前記蓋体と前記カバー部材の間には、封止部材がさらに設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の液体収納容器。
- 前記カバー部材の内側には、前記蓋体の上面の縁部に当接する当接部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020127573A JP2022024782A (ja) | 2020-07-28 | 2020-07-28 | 液体収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020127573A JP2022024782A (ja) | 2020-07-28 | 2020-07-28 | 液体収納容器 |
Publications (1)
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JP2020127573A Pending JP2022024782A (ja) | 2020-07-28 | 2020-07-28 | 液体収納容器 |
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Country | Link |
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2020
- 2020-07-28 JP JP2020127573A patent/JP2022024782A/ja active Pending
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